JPH0498507A - 湯水混合制御装置 - Google Patents
湯水混合制御装置Info
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- JPH0498507A JPH0498507A JP21684990A JP21684990A JPH0498507A JP H0498507 A JPH0498507 A JP H0498507A JP 21684990 A JP21684990 A JP 21684990A JP 21684990 A JP21684990 A JP 21684990A JP H0498507 A JPH0498507 A JP H0498507A
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 title abstract 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 32
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は湯と水の混合比率を調整し最適な混合湯温を得
ると共に混合流蓋に変化をつけた湯水混合制御装置に関
するものである。
ると共に混合流蓋に変化をつけた湯水混合制御装置に関
するものである。
従来の技術
従来この種の湯水混合装置は第4図に示すようなものが
あった。
あった。
第4図において、1は湯流路、2は水流路であり、各流
路に関連して自動調圧弁3が設けられている。自動調圧
弁3は、湯流路1の1次圧力PH1を減圧する湯側弁体
4、湯側弁座5と、水流路2の1次圧力PCIを減圧す
る水側弁体6、水側弁座7と、湯側弁体4と水側弁体6
を連結する弁軸8と、湯と水の減圧後の1次圧PH1P
CIの圧力差で動作するピストン9とで構成されており
、湯または水の圧力が急変してもその圧力で自動調圧弁
3が移動し、湯と水の2次圧PH2とPO2とが常に等
しく保たれるように作用する。湯と水の混合比はモータ
11によって付勢される温調弁12を左右に移動させて
可変し、混合湯温を変える。13は湯と水の混合部であ
り、混合後は流量調簡閲閉弁14を介して出湯されるが
、その温度は混合湯温検出手段(例えばサーミスタ)1
5によって、またその流量は流量検出手段16によって
検知され、設定手段17の値に一致させるべく制御手段
18がモータ11と流量調節開閉弁14を付勢する。
路に関連して自動調圧弁3が設けられている。自動調圧
弁3は、湯流路1の1次圧力PH1を減圧する湯側弁体
4、湯側弁座5と、水流路2の1次圧力PCIを減圧す
る水側弁体6、水側弁座7と、湯側弁体4と水側弁体6
を連結する弁軸8と、湯と水の減圧後の1次圧PH1P
CIの圧力差で動作するピストン9とで構成されており
、湯または水の圧力が急変してもその圧力で自動調圧弁
3が移動し、湯と水の2次圧PH2とPO2とが常に等
しく保たれるように作用する。湯と水の混合比はモータ
11によって付勢される温調弁12を左右に移動させて
可変し、混合湯温を変える。13は湯と水の混合部であ
り、混合後は流量調簡閲閉弁14を介して出湯されるが
、その温度は混合湯温検出手段(例えばサーミスタ)1
5によって、またその流量は流量検出手段16によって
検知され、設定手段17の値に一致させるべく制御手段
18がモータ11と流量調節開閉弁14を付勢する。
この湯水混合装置で混合流量に変化をつけた出湯を行な
う場合、設定手段17により設定流量を設定しておきこ
の設定流量を時間的に変化させる。
う場合、設定手段17により設定流量を設定しておきこ
の設定流量を時間的に変化させる。
制御手段18は、流量検出手段16で検出した流量と設
定流量の偏差が零になるよう流量調節開閉弁14を可変
し、出湯流量を変える。
定流量の偏差が零になるよう流量調節開閉弁14を可変
し、出湯流量を変える。
設定流量が時間的に変化するため、制御手段18は偏差
を零にするよう常に流量調節開閉弁14を可変し、その
結果出湯流量は時間的に変化する。
を零にするよう常に流量調節開閉弁14を可変し、その
結果出湯流量は時間的に変化する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、流量を頻繁に変え
ることにより混合部13の圧力が変化するなどして湯水
の混合比率が変わり混合湯温か不安定になることがある
。
ることにより混合部13の圧力が変化するなどして湯水
の混合比率が変わり混合湯温か不安定になることがある
。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、流量を高
速に変更する場合、混合弁駆動手段のゲインを変化し安
定な混合湯温を維持することを目的とする。
速に変更する場合、混合弁駆動手段のゲインを変化し安
定な混合湯温を維持することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の湯水混合制御装置は
、湯流路および水流路と、前記湯流路および前記水流路
の流量を調節する混合弁と、前記混合弁を駆動する混合
弁駆動手段と、混合湯温を検出する混合゛湯温検出手段
と、混合流量を調節する流量調節開閉弁と、前記流量調
節開閉弁を駆動する流量調節開閉弁駆動手段と、混合流
量を検出する流量検出手段と、混合湯温と流量を設定す
る設定手段と、前記混合弁駆動手段の駆動量と前記流量
tJ4節開開開閉弁駆動手段動量を制御する制御手段と
からなり、前記制御手段は設定手段からの信号により前
記流量調節開閉弁駆動手段の駆動量を継続的に切り替え
る主制御手段と、この主制御制御手段の信号により混合
弁駆動手段の駆動量ゲインを調節するゲイン調節手段を
有する構成としたものである。
、湯流路および水流路と、前記湯流路および前記水流路
の流量を調節する混合弁と、前記混合弁を駆動する混合
弁駆動手段と、混合湯温を検出する混合゛湯温検出手段
と、混合流量を調節する流量調節開閉弁と、前記流量調
節開閉弁を駆動する流量調節開閉弁駆動手段と、混合流
量を検出する流量検出手段と、混合湯温と流量を設定す
る設定手段と、前記混合弁駆動手段の駆動量と前記流量
tJ4節開開開閉弁駆動手段動量を制御する制御手段と
からなり、前記制御手段は設定手段からの信号により前
記流量調節開閉弁駆動手段の駆動量を継続的に切り替え
る主制御手段と、この主制御制御手段の信号により混合
弁駆動手段の駆動量ゲインを調節するゲイン調節手段を
有する構成としたものである。
作用
以上の構成により、流量調節開閉弁を時間的に切り替え
る際、混合弁駆動手段の駆動量ゲインを調節する。
る際、混合弁駆動手段の駆動量ゲインを調節する。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。なお
、第1図は湯水混合装置の断面図で第4図と同一部品に
ついては同一番号を付している。
、第1図は湯水混合装置の断面図で第4図と同一部品に
ついては同一番号を付している。
19は付勢手段で、自動調圧弁3と付勢手段19で混合
弁20を形成する。21は前屈付勢手段19の力と対向
して可変ハイアスカを付与する混合弁駆動手段である。
弁20を形成する。21は前屈付勢手段19の力と対向
して可変ハイアスカを付与する混合弁駆動手段である。
混合弁駆動手段21は、磁性体からなるプランジャ22
と、前記プランジャ22の周りに防水および絶縁された
コイル23を有し、前記コイル23は制御手段18に接
続されている。
と、前記プランジャ22の周りに防水および絶縁された
コイル23を有し、前記コイル23は制御手段18に接
続されている。
混合湯温は混合湯温検出手段15によって検出する。流
量は流量検出手段16で検出する。流量調節開閉弁14
は制御手段18からの信号により流量調節開閉弁駆動手
段24を介して調節される。
量は流量検出手段16で検出する。流量調節開閉弁14
は制御手段18からの信号により流量調節開閉弁駆動手
段24を介して調節される。
第2図は制御手段18の例である。混合湯温検出手段1
5と2it!検出手段16と設定手段17の信号は主制
御手段25に入り混合弁駆動手段21と流量調節開閉弁
駆動手段24の制御量を各々演算する。
5と2it!検出手段16と設定手段17の信号は主制
御手段25に入り混合弁駆動手段21と流量調節開閉弁
駆動手段24の制御量を各々演算する。
演算結果は一方はゲイン調節手段28を介し第1の駆動
量設定手段29に送られ、ここで設定された駆動量を混
合弁駆動手段23に送り混合弁20を操作する。演算結
果のもう一方は第2の駆動量設定手段26に送られ、こ
こで設定された駆動量を流量調節開閉弁駆動手段24に
送り、流量調節開閉弁14を操作する。
量設定手段29に送られ、ここで設定された駆動量を混
合弁駆動手段23に送り混合弁20を操作する。演算結
果のもう一方は第2の駆動量設定手段26に送られ、こ
こで設定された駆動量を流量調節開閉弁駆動手段24に
送り、流量調節開閉弁14を操作する。
さらに流量検出手段16で検出した混合流量とその時の
第2の駆動量設定手段26で設定した駆動量を混合流量
刑に第1の記憶手段29−1から第2の記憶手段29−
2に記憶しておく。30はタイマ手段である。 31は
記憶手段29の内容を変更する再設定手段である。
第2の駆動量設定手段26で設定した駆動量を混合流量
刑に第1の記憶手段29−1から第2の記憶手段29−
2に記憶しておく。30はタイマ手段である。 31は
記憶手段29の内容を変更する再設定手段である。
次に本発明の構成の動作を説明する。
まず温度調節について説明する。制御手段18からコイ
ル23に電流を流すと、磁性体からなるプランジャ22
はフレミングの法則により弁11fk8にバイアスカを
付与する。このハイアスカと付勢手段19の付勢力がつ
りあったところで自動調圧弁はバランスする。
ル23に電流を流すと、磁性体からなるプランジャ22
はフレミングの法則により弁11fk8にバイアスカを
付与する。このハイアスカと付勢手段19の付勢力がつ
りあったところで自動調圧弁はバランスする。
したがって、コイル23に流す電流を変化することによ
り自動調圧弁3のバランス点を移動することができる。
り自動調圧弁3のバランス点を移動することができる。
例えば、電流の小さい場合は付勢手段19の力の方が強
いため湯側弁体4より水側弁体6の方が大きく開き、出
湯温度が低くなる。
いため湯側弁体4より水側弁体6の方が大きく開き、出
湯温度が低くなる。
電流を大きくすると付勢手段19の力に対向してプラン
ジャ22を押し出すことにより湯側弁体4が開きだし結
果的に出湯温度が高くなる。
ジャ22を押し出すことにより湯側弁体4が開きだし結
果的に出湯温度が高くなる。
このようにして、制御手段18は混合湯温検出手段15
の信号と設定手段17の信号を入力することにより出湯
温度が設定温度になるようにコイル23に流す電流を可
変し混合弁20を調節する。この際、主制御手段25は
混合湯温検出手段15と設定手段17の信号を入力し設
定温度と混合湯温の温度偏差から混合弁駆動手段21の
制御量を演算する。演算結果はゲイン調節手段28を介
し第1の駆動量設定手段29に送られ、ここで設定され
た駆動量を混合弁駆動手段23に送り混合弁20を操作
する。通常の温度制御ではゲイン調節手段28でのゲイ
ン係数はlとしておき圧制御手段25の演算結果はその
まま第1の駆動量設定手段29に送られる。
の信号と設定手段17の信号を入力することにより出湯
温度が設定温度になるようにコイル23に流す電流を可
変し混合弁20を調節する。この際、主制御手段25は
混合湯温検出手段15と設定手段17の信号を入力し設
定温度と混合湯温の温度偏差から混合弁駆動手段21の
制御量を演算する。演算結果はゲイン調節手段28を介
し第1の駆動量設定手段29に送られ、ここで設定され
た駆動量を混合弁駆動手段23に送り混合弁20を操作
する。通常の温度制御ではゲイン調節手段28でのゲイ
ン係数はlとしておき圧制御手段25の演算結果はその
まま第1の駆動量設定手段29に送られる。
温度調節された混合湯は混合部13を通過し混合湯温検
出手段15で湯温を検出している。
出手段15で湯温を検出している。
次に流量調節について説明する。
制御手段18からの駆動量信号により流量調節開閉弁駆
動手段24は流量調節開閉弁14の開度を変え流量の大
小を調節する。このとき、制御手段18は流量検出手段
16の信号と設定手段17の信号を人力することにより
混合流量が設定流量になるように駆動量を調整している
。
動手段24は流量調節開閉弁14の開度を変え流量の大
小を調節する。このとき、制御手段18は流量検出手段
16の信号と設定手段17の信号を人力することにより
混合流量が設定流量になるように駆動量を調整している
。
この際、高速に混合流量を変化する場合、通常の流量制
御のように流量検出手段16で検出した流量信号を基に
駆動量を設定していると、流量検出手段16の検出遅れ
等の原因で流量検出手段16の信号が設定手段17で設
定した流量になったとき、実際の混合流量は検出してい
る流量と一致していなこのため高速に流量を変化する際
、希望する大流量側の流量を設定手段17により設定す
る。制御手段18はこの設定手段17の人力により最初
ゆっくりと混合流量が設定流量になるよう流量#J4節
開開開閉弁駆動手段への駆動量を変化していく。設定流
量と出湯流量が等しくなり安定した時点での流量検出手
段16の流量信号と第2の駆動量設定手段26の駆動量
を第1の記憶手段29−1に記憶する。小流量の場合も
同様に流量検出手段16の流量信号と第2の駆動量設定
手段26の駆動量を第2の記憶手段29−2に記憶する
。
御のように流量検出手段16で検出した流量信号を基に
駆動量を設定していると、流量検出手段16の検出遅れ
等の原因で流量検出手段16の信号が設定手段17で設
定した流量になったとき、実際の混合流量は検出してい
る流量と一致していなこのため高速に流量を変化する際
、希望する大流量側の流量を設定手段17により設定す
る。制御手段18はこの設定手段17の人力により最初
ゆっくりと混合流量が設定流量になるよう流量#J4節
開開開閉弁駆動手段への駆動量を変化していく。設定流
量と出湯流量が等しくなり安定した時点での流量検出手
段16の流量信号と第2の駆動量設定手段26の駆動量
を第1の記憶手段29−1に記憶する。小流量の場合も
同様に流量検出手段16の流量信号と第2の駆動量設定
手段26の駆動量を第2の記憶手段29−2に記憶する
。
このようにして−度記憶を行なうと以後は流量検出手段
16の信号でなく記憶手段29の信号で駆動量を調節し
混合流量を高速に変化して出湯することができる。
16の信号でなく記憶手段29の信号で駆動量を調節し
混合流量を高速に変化して出湯することができる。
この際、記憶手段29に記憶している駆動量を切り替え
て混合流量を変化するが、その切り替えをする信号はた
とえばタイマ手段30で行なう。また、外部から設定手
段17等を用いて切り替えることも可能である。
て混合流量を変化するが、その切り替えをする信号はた
とえばタイマ手段30で行なう。また、外部から設定手
段17等を用いて切り替えることも可能である。
記憶手段をさらに増加すると2点以上の流量を変化する
出湯ができる。
出湯ができる。
ジャワ使用時にこのような高速流量変化の出湯を行なう
と快適である。
と快適である。
上記のようにして混合流量を高速に変化する出湯を行な
う場合、流量Al11節開閉弁14の開度がひんばんに
変わることにより混合部13の圧力が変動する。これに
より自動調圧弁3のバランス点がずれ湯水の流量比率が
変化し混合湯温か変わる。混合湯温検出手段15がこれ
を検出し、制御手段18により混合弁駆動手段21を駆
動し混合弁20を調節する。
う場合、流量Al11節開閉弁14の開度がひんばんに
変わることにより混合部13の圧力が変動する。これに
より自動調圧弁3のバランス点がずれ湯水の流量比率が
変化し混合湯温か変わる。混合湯温検出手段15がこれ
を検出し、制御手段18により混合弁駆動手段21を駆
動し混合弁20を調節する。
ここで、高速の圧力変動に対して混合弁20を通常の温
度制御時におけるゲインで動作すると混合湯温検出手段
15の時間遅れ等により混合湯温のハンチングを生しる
。
度制御時におけるゲインで動作すると混合湯温検出手段
15の時間遅れ等により混合湯温のハンチングを生しる
。
この現象を防ぐ手段を以下に説明する。高速に流量を調
節する場合は設定手段17からの信号によるか、または
制御手段内部であらかじめ設定したパタンで動作を開始
する。この高速流量調節の開始は主制御手段25で検出
が可能である。主制御手段25が高速流量調節の開始を
検出すると流量調節は上記で説明したように駆動量を時
間的に切り替え所望の動作を行なう。さらに主制御手段
25は高速流量調節を開始するとゲイン調節手段28に
信号を送る。ゲイン調節手段28は主制御手段25から
の信号により通常の温度制御を行なっていたときのゲイ
ン係数のlからゲイン係数を小さくする。これにより混
合部13の圧力変化で混合湯温か変動した場合それを修
正するため主制御手段25は混合湯温検出手段I5と設
定手段I7の信号を入力し設定温度と混合湯温の温度偏
差から混合弁駆動手段21の制御量を演算する。演算結
果はゲイン調節手段28を介し第1の駆動量設定手段2
9に送られ、ここで設定された駆動量を混合弁駆動手段
23に送り混合弁20を操作する。通常の温度制御に比
べてゲインm1手段28のゲイン係数は小さくなってい
るため急に混合弁が動作することが無い。したがって、
混合湯温か大幅にハンチングを生しることは無く安全で
快適な混合湯温を得ることができる。
節する場合は設定手段17からの信号によるか、または
制御手段内部であらかじめ設定したパタンで動作を開始
する。この高速流量調節の開始は主制御手段25で検出
が可能である。主制御手段25が高速流量調節の開始を
検出すると流量調節は上記で説明したように駆動量を時
間的に切り替え所望の動作を行なう。さらに主制御手段
25は高速流量調節を開始するとゲイン調節手段28に
信号を送る。ゲイン調節手段28は主制御手段25から
の信号により通常の温度制御を行なっていたときのゲイ
ン係数のlからゲイン係数を小さくする。これにより混
合部13の圧力変化で混合湯温か変動した場合それを修
正するため主制御手段25は混合湯温検出手段I5と設
定手段I7の信号を入力し設定温度と混合湯温の温度偏
差から混合弁駆動手段21の制御量を演算する。演算結
果はゲイン調節手段28を介し第1の駆動量設定手段2
9に送られ、ここで設定された駆動量を混合弁駆動手段
23に送り混合弁20を操作する。通常の温度制御に比
べてゲインm1手段28のゲイン係数は小さくなってい
るため急に混合弁が動作することが無い。したがって、
混合湯温か大幅にハンチングを生しることは無く安全で
快適な混合湯温を得ることができる。
上記の実施例においてゲイン係数を変化する時、高速流
量調節を行なう場合と通常の温度制御を行なっている場
合の2通りのゲイン係数を切り替えるだけでも温度制御
は可能であるが、高速流量調節における流量変化の周期
を不規則にした場合はこの周期もゲイン調節手段28に
伝え、PI期に応してゲイン係数を変化するとさらに温
度制御の性能は上がり温度偏差を小さくすることができ
る。
量調節を行なう場合と通常の温度制御を行なっている場
合の2通りのゲイン係数を切り替えるだけでも温度制御
は可能であるが、高速流量調節における流量変化の周期
を不規則にした場合はこの周期もゲイン調節手段28に
伝え、PI期に応してゲイン係数を変化するとさらに温
度制御の性能は上がり温度偏差を小さくすることができ
る。
例えば、第3図のX点で設定手段17から高速流量調節
を行なうよう信号が主制御手段25に入力され、流量調
節の周期が第3図(b)のように不規則だったとする。
を行なうよう信号が主制御手段25に入力され、流量調
節の周期が第3図(b)のように不規則だったとする。
この周期はタイマ手段30または主制御手段25で計測
が可能である。したがって、計測された周期をゲイン調
節手段28に伝え、ゲイン係数を周期に応じて第3図(
a)のように変えることができる。
が可能である。したがって、計測された周期をゲイン調
節手段28に伝え、ゲイン係数を周期に応じて第3図(
a)のように変えることができる。
また、上記のようにして混合流量を高速に変化する出湯
を行なっている場合、外乱(圧力変動や湯流路1または
水流路2に入ってくる温度の変化等)により記憶手段2
9の駆動量で流量tJIwI開閉弁駆動手段24を駆動
した時混合流量がその記憶手段29の記憶している流量
とずれる可能性がある。これを防く手段を以下に説明す
る。
を行なっている場合、外乱(圧力変動や湯流路1または
水流路2に入ってくる温度の変化等)により記憶手段2
9の駆動量で流量tJIwI開閉弁駆動手段24を駆動
した時混合流量がその記憶手段29の記憶している流量
とずれる可能性がある。これを防く手段を以下に説明す
る。
混合流量を高速に変化して出湯している際、制御手段1
8は記憶を行なった流量信号と駆動量を用いている。ご
のときタイマ手段30の数えた回数または経過時間等に
より再設定手段31は高速の流量変化を一旦休止し、ゆ
っ(つと混合流量が設定流量になるよう流量調節開閉弁
駆動手段24への駆動量を変化し、安定した時点での流
量検出手段16の流量信号と駆動量設定手段24の駆動
量を記憶手段29に変更し記憶する。この後、新しく記
憶した駆動蓋で再度高速の流量変化を行なう。
8は記憶を行なった流量信号と駆動量を用いている。ご
のときタイマ手段30の数えた回数または経過時間等に
より再設定手段31は高速の流量変化を一旦休止し、ゆ
っ(つと混合流量が設定流量になるよう流量調節開閉弁
駆動手段24への駆動量を変化し、安定した時点での流
量検出手段16の流量信号と駆動量設定手段24の駆動
量を記憶手段29に変更し記憶する。この後、新しく記
憶した駆動蓋で再度高速の流量変化を行なう。
高速の流量変化を行なっているときでも上記のように時
々記憶手段の内容を変更し常に新しい駆動量を用いるた
め設定流量と出湯流量が大きくずれることは無くなる。
々記憶手段の内容を変更し常に新しい駆動量を用いるた
め設定流量と出湯流量が大きくずれることは無くなる。
上記のような対策を行なっても出湯中に外乱(圧力変動
や湯流路1または水流路2に入ってくる温度の変化等)
により記憶手段29の駆動量で流量調節開閉弁駆動手段
24を駆動した時混合流量がその記憶手段29の記憶し
ている流量とずれる場合がある。このときは検出遅れが
あるが流量検出手段16でこの現象は検出することがで
き、出湯を停止したり再度記憶手段に記憶をやりなおす
などして安全な出湯を行なうことができる。
や湯流路1または水流路2に入ってくる温度の変化等)
により記憶手段29の駆動量で流量調節開閉弁駆動手段
24を駆動した時混合流量がその記憶手段29の記憶し
ている流量とずれる場合がある。このときは検出遅れが
あるが流量検出手段16でこの現象は検出することがで
き、出湯を停止したり再度記憶手段に記憶をやりなおす
などして安全な出湯を行なうことができる。
発明の効果
以上のように本発明の湯水混合制御装置は、湯流路およ
び水流路と、前記湯流路および前記水流路の流量を調節
する混合弁と、前記混合弁を駆動する混合弁駆動手段と
、混合湯温を検出する混合湯温検出手段と、混合流量を
調節する流量調節開閉弁と、前記流量調節開閉弁を駆動
する流量調節開閉弁駆動手段と、混合流量を検出する流
量検出手段と、混合湯温と流量を設定する設定手段と、
前記混合弁駆動手段の駆動量と前記流量調節開閉弁駆動
手段の駆動量を制御する制御手段とからなり、前記制御
手段は設定手段からの信号により前記流量調節開閉弁駆
動手段の駆動量を継続的に切り替える主制御手段と、こ
の主制御手段の信号により混合弁駆動手段の駆動量ゲイ
ンを調節するゲイン調節手段を有する構成からなり、高
速に流量を変化する際、ゲイン調節手段のゲイン係数を
変化することにより混合弁の制御ゲインを小さくし、動
作を緩やかにすることができる。これにより急に混合弁
が動作することが無く、混合湯温が大幅にハンチングを
生じずに安全で快適な混合湯温を得ることができる。
び水流路と、前記湯流路および前記水流路の流量を調節
する混合弁と、前記混合弁を駆動する混合弁駆動手段と
、混合湯温を検出する混合湯温検出手段と、混合流量を
調節する流量調節開閉弁と、前記流量調節開閉弁を駆動
する流量調節開閉弁駆動手段と、混合流量を検出する流
量検出手段と、混合湯温と流量を設定する設定手段と、
前記混合弁駆動手段の駆動量と前記流量調節開閉弁駆動
手段の駆動量を制御する制御手段とからなり、前記制御
手段は設定手段からの信号により前記流量調節開閉弁駆
動手段の駆動量を継続的に切り替える主制御手段と、こ
の主制御手段の信号により混合弁駆動手段の駆動量ゲイ
ンを調節するゲイン調節手段を有する構成からなり、高
速に流量を変化する際、ゲイン調節手段のゲイン係数を
変化することにより混合弁の制御ゲインを小さくし、動
作を緩やかにすることができる。これにより急に混合弁
が動作することが無く、混合湯温が大幅にハンチングを
生じずに安全で快適な混合湯温を得ることができる。
また、流量変化の周期りこ応じてゲイン係数を変化する
とさらに湯温制御の性能は上がり温度偏差を小さくする
ことができる。
とさらに湯温制御の性能は上がり温度偏差を小さくする
ことができる。
これにより混合湯温か安定しつつ混合流量を変化して出
湯でき流量変化が自然な感しとなりシャワー使用時等に
は快適な湯の供給を可能とする。
湯でき流量変化が自然な感しとなりシャワー使用時等に
は快適な湯の供給を可能とする。
第1図は本発明の一実施例の湯水混合制御装置の断面図
、第2図は同装置の制御ブロック図、第3図は同装置の
混合流量の特性図、第4図は従来の湯水混合制御装置の
断面図である。 ■・・・・・・湯?li!LH!I、2・・・・・・水
流路、14・・・・・・流電調節開閉弁、I5・・・・
・・混合湯温検出手段、16・・・・・・流量検出手段
、17・・・・・・設定手段、18・・・・・・制御手
段、20・・・・・・混合弁、21・・・・・・混合弁
駆動手段、24・・・・・・流量調節開閉弁駆動手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名! 渦庖路 設宅手綴 h1j賓−ワ11L4と 第 図 (α) 第 図
、第2図は同装置の制御ブロック図、第3図は同装置の
混合流量の特性図、第4図は従来の湯水混合制御装置の
断面図である。 ■・・・・・・湯?li!LH!I、2・・・・・・水
流路、14・・・・・・流電調節開閉弁、I5・・・・
・・混合湯温検出手段、16・・・・・・流量検出手段
、17・・・・・・設定手段、18・・・・・・制御手
段、20・・・・・・混合弁、21・・・・・・混合弁
駆動手段、24・・・・・・流量調節開閉弁駆動手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名! 渦庖路 設宅手綴 h1j賓−ワ11L4と 第 図 (α) 第 図
Claims (1)
- 湯流路および水流路と、前記湯流路および前記水流路の
流量を調節する混合弁と、前記混合弁を駆動する混合弁
駆動手段と、混合湯温を検出する混合湯温検出手段と、
混合流量を調節する流量調節開閉弁と、前記流量調節開
閉弁を駆動する流量調節開閉弁駆動手段と、混合流量を
検出する流量検出手段と、混合湯温と流量を設定する設
定手段と、前記混合弁駆動手段の駆動量と前記流量調節
開閉弁駆動手段の駆動量を制御する制御手段とからなり
、前記制御手段は設定手段からの信号により前記流量調
節開閉弁駆動手段の駆動量を継続的に切り替える主制御
手段と、この主制御手段の信号により混合弁駆動手段の
駆動量ゲインを調節するゲイン調節手段を有する湯水混
合制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21684990A JP2811935B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 湯水混合制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21684990A JP2811935B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 湯水混合制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498507A true JPH0498507A (ja) | 1992-03-31 |
JP2811935B2 JP2811935B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=16694870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21684990A Expired - Fee Related JP2811935B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 湯水混合制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811935B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP21684990A patent/JP2811935B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2811935B2 (ja) | 1998-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |