JPH0497758A - 人工ペースメーカ - Google Patents
人工ペースメーカInfo
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- JPH0497758A JPH0497758A JP21627490A JP21627490A JPH0497758A JP H0497758 A JPH0497758 A JP H0497758A JP 21627490 A JP21627490 A JP 21627490A JP 21627490 A JP21627490 A JP 21627490A JP H0497758 A JPH0497758 A JP H0497758A
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- JP
- Japan
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- pacing
- pulse
- failure
- qrs wave
- insufficiency
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は人工ペースメーカに関し、特にペーシング不全
を自動診断してペーシング出力を増大させることのでき
る人工ペースメーカに関する。
を自動診断してペーシング出力を増大させることのでき
る人工ペースメーカに関する。
心臓の高度の房室ブロックや洞機能の低下等の原因によ
り自己心拍による十分な血液の駆出が困難な心臓疾患患
者の心筋に刺激電極を植え込み、その電極を通じて心臓
を電気的に刺激する人工ペースメーカがある。この人工
ペースメーカにおいて、刺激電極の位置がずれたり、心
臓が拍動するために必要なエネルギー閾値が上昇するな
どにより、ペーシングパルスを発生したにも拘わらず心
臓に対し十分なエネルギーを供給できないため心臓が拍
動しない、ペーシング不全が発生する場合がある。この
場合には人工ペースメーカの出力を増大させる必要があ
る。
り自己心拍による十分な血液の駆出が困難な心臓疾患患
者の心筋に刺激電極を植え込み、その電極を通じて心臓
を電気的に刺激する人工ペースメーカがある。この人工
ペースメーカにおいて、刺激電極の位置がずれたり、心
臓が拍動するために必要なエネルギー閾値が上昇するな
どにより、ペーシングパルスを発生したにも拘わらず心
臓に対し十分なエネルギーを供給できないため心臓が拍
動しない、ペーシング不全が発生する場合がある。この
場合には人工ペースメーカの出力を増大させる必要があ
る。
従来、人工ペースメーカのペーシング不全を発見するた
めには、定期的に長時間の心電図検査を行い、心室の収
縮に伴ない発生するQRS波を伴わないペーシングパル
スを目視により発見していた。そして、これが発見され
た場合には、電磁誘導や超音波等を体外から刺激電極に
加える等の手段によって、ペーシングパルス幅を拡大す
る等を行い、心臓に対する刺激出力を増大させてペーシ
ング不全を改善していた。
めには、定期的に長時間の心電図検査を行い、心室の収
縮に伴ない発生するQRS波を伴わないペーシングパル
スを目視により発見していた。そして、これが発見され
た場合には、電磁誘導や超音波等を体外から刺激電極に
加える等の手段によって、ペーシングパルス幅を拡大す
る等を行い、心臓に対する刺激出力を増大させてペーシ
ング不全を改善していた。
この従来の方法では、検査技師が長時間の心電図波形を
目視してペーシング不全を確認し、人工ペースメーカの
出力を調整する必要があるため、膨大な手間と時間を費
やしていた。また患者に対しても長時間の心電図検査に
より身体的および精神的苦痛を与えるという問題があっ
た。
目視してペーシング不全を確認し、人工ペースメーカの
出力を調整する必要があるため、膨大な手間と時間を費
やしていた。また患者に対しても長時間の心電図検査に
より身体的および精神的苦痛を与えるという問題があっ
た。
本発明の人工ペースメーカは、心臓疾患患者の体内に刺
激電極を植え込んで電気的に心臓を刺激する人工ペース
メーカにおいて、ペーシングノ<ルスを発生したにも拘
わらず心臓が拍動しないペーシング不全かある場合には
不全診断信号を送出するペーシング不全診断手段と、前
記不全診断信号により前記ペーシングパルスのパルス幅
を拡大してペーシング出力を増大させるペーシング出力
増大手段とを有している。
激電極を植え込んで電気的に心臓を刺激する人工ペース
メーカにおいて、ペーシングノ<ルスを発生したにも拘
わらず心臓が拍動しないペーシング不全かある場合には
不全診断信号を送出するペーシング不全診断手段と、前
記不全診断信号により前記ペーシングパルスのパルス幅
を拡大してペーシング出力を増大させるペーシング出力
増大手段とを有している。
次に、本発明について図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すプロ・ンク図であり、
感知電極〕と、QRSR3量検出と、不応期算出部3と
、ペーシング不全診断部4と、パルス発生部5と、刺激
電8i!6とを含んでいる。
感知電極〕と、QRSR3量検出と、不応期算出部3と
、ペーシング不全診断部4と、パルス発生部5と、刺激
電8i!6とを含んでいる。
心筋に植え込まれた感知型&1から誘導された心電図信
号は、QRSR3量検出に入力される。
号は、QRSR3量検出に入力される。
QRSR3量検出ては心電図信号のレベルと予め設定さ
れている閾値とを比較して、他の心電図信号の軟量に比
較して最も振幅の大きい、心室の収縮時に発生するQR
S波を検出し、その発生時刻を求める。ペーシング不全
診断部4では、QRSR3量検出の出力である心電図の
QRS波の発生時刻と、パルス発生部5の出力であるペ
ースメーカパルス発生時刻との時間的な差を求める。そ
して、ペースメーカパルス発生時刻から予め定められた
一定時間内にQRS波が発生しない場合には、ペーシン
グ不全と診断する。
れている閾値とを比較して、他の心電図信号の軟量に比
較して最も振幅の大きい、心室の収縮時に発生するQR
S波を検出し、その発生時刻を求める。ペーシング不全
診断部4では、QRSR3量検出の出力である心電図の
QRS波の発生時刻と、パルス発生部5の出力であるペ
ースメーカパルス発生時刻との時間的な差を求める。そ
して、ペースメーカパルス発生時刻から予め定められた
一定時間内にQRS波が発生しない場合には、ペーシン
グ不全と診断する。
ただしQRS波発生後の一定期間は、心臓がペースメー
カパルスの刺激を受けつけない不応期があるという心臓
の生理学的性質がある。そこて不応期算出部3は、予め
不応期を求めておき、この期間に発生したペースメーカ
パルスに対してはペーシング不全の診断用パルスとしな
いよう考慮されている。不応期は心電図のQR9波の立
ち上がりと、心室が再分極をしている過程に発生するT
波の終末部との時間間隔(Q−T間隔)によって近似で
きる。さらにQ−T間隔は、QR5波と次のQRS波と
の時間開隔(R−R間隔)を用いて次式により近似でき
る。
カパルスの刺激を受けつけない不応期があるという心臓
の生理学的性質がある。そこて不応期算出部3は、予め
不応期を求めておき、この期間に発生したペースメーカ
パルスに対してはペーシング不全の診断用パルスとしな
いよう考慮されている。不応期は心電図のQR9波の立
ち上がりと、心室が再分極をしている過程に発生するT
波の終末部との時間間隔(Q−T間隔)によって近似で
きる。さらにQ−T間隔は、QR5波と次のQRS波と
の時間開隔(R−R間隔)を用いて次式により近似でき
る。
(Q−T間隔)−o、3つr丁[コロ口「・・・(1)
従って、不応期算出部3では、パルス発生部5の出力で
あるペースメーカパルスの発生時刻と、QRSR3量検
出の出力であるQRS波発生時刻から、ペースメーカパ
ルスを伴わない自己心拍のRRfm隔を求める。そして
、〈1)式からQ−T間隔(不応期の近似的な時間)を
算出し、ペーシング不全診断部4に入力する。
あるペースメーカパルスの発生時刻と、QRSR3量検
出の出力であるQRS波発生時刻から、ペースメーカパ
ルスを伴わない自己心拍のRRfm隔を求める。そして
、〈1)式からQ−T間隔(不応期の近似的な時間)を
算出し、ペーシング不全診断部4に入力する。
ペーシング不全診断部4によってペーシング不全が診断
された場合は、その診断結果の信号をパルス発生部5に
出力する。すると、パルス発生部5は、ペーシング不全
が解消するまで、発生するペースメーカパルスのパルス
幅を一定の限度内で拡大する。このペースメーカパルス
は、心筋に植え込まれている刺激電極6に伝えられ、心
臓を刺激するエネルギーが増大する結果、ペーシング不
全が改善される。
された場合は、その診断結果の信号をパルス発生部5に
出力する。すると、パルス発生部5は、ペーシング不全
が解消するまで、発生するペースメーカパルスのパルス
幅を一定の限度内で拡大する。このペースメーカパルス
は、心筋に植え込まれている刺激電極6に伝えられ、心
臓を刺激するエネルギーが増大する結果、ペーシング不
全が改善される。
以上説明したように本発明は、人工メースメーカにペー
シング不全を自動診断してペーシング出力を増大させる
機能を付加しており、長時間の心電図検査によってペー
シング不全を確認、シたり、人手によってペーシング出
力を調整する必要がなく、ペーシング不全を改善てきる
効果を有する。
シング不全を自動診断してペーシング出力を増大させる
機能を付加しており、長時間の心電図検査によってペー
シング不全を確認、シたり、人手によってペーシング出
力を調整する必要がなく、ペーシング不全を改善てきる
効果を有する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
1・・・感知電極、2・・QRS波検出部、3・・・不
応期算出部、4・・・ペーシング不全診断部、5・・・
パルス発生部、6・・・刺激電極。
応期算出部、4・・・ペーシング不全診断部、5・・・
パルス発生部、6・・・刺激電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、心臓疾患患者の体内に刺激電極を植え込んで電気的
に心臓を刺激する人工ペースメーカにおいて、ペーシン
グパルスを発生したにも拘わらず心臓が拍動しないペー
シング不全がある場合には不全診断信号を送出するペー
シング不全診断手段と、前記不全診断信号により前記ペ
ーシングパルスのパルス幅を拡大してペーシング出力を
増大させるペーシング出力増大手段とを有することを特
徴とする人工ペースメーカ。 2、心筋に植え込まれた感知電極からのQRS波を検出
するQRS波検出部と、心筋に植え込まれた刺激電極に
ペーシングパルスを送出し且つ不全診断信号を受けたと
き前記ペーシングパルスのパルス幅を拡大するパルス発
生部と、前記検出されたQRS波の発生時刻と前記ペー
シングパルスの送出時刻とから心臓の不応期を算出する
不応期算出部と、前記QRS波と前記不応期とからペー
シング不全を診断しそれがある場合には前記パルス発生
部に前記不全診断信号を送出するペーシング不全診断部
とを有することを特徴とする人工ペースメーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21627490A JPH0497758A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 人工ペースメーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21627490A JPH0497758A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 人工ペースメーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0497758A true JPH0497758A (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=16685973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21627490A Pending JPH0497758A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 人工ペースメーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0497758A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06510937A (ja) * | 1992-10-06 | 1994-12-08 | メドトロニック インコーポレーテッド | 自動的心臓捕捉回復と閾値探知方法及び装置 |
GB2461166A (en) * | 2008-06-23 | 2009-12-30 | Gen Electric | Detecting and diagnosing pacemaker malfunctions using a combined biopotential and pacing signal |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP21627490A patent/JPH0497758A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06510937A (ja) * | 1992-10-06 | 1994-12-08 | メドトロニック インコーポレーテッド | 自動的心臓捕捉回復と閾値探知方法及び装置 |
GB2461166A (en) * | 2008-06-23 | 2009-12-30 | Gen Electric | Detecting and diagnosing pacemaker malfunctions using a combined biopotential and pacing signal |
US7970472B2 (en) | 2008-06-23 | 2011-06-28 | General Electric Company | System and method of detecting and diagnosing pacing system malfunctions |
GB2461166B (en) * | 2008-06-23 | 2012-04-11 | Gen Electric | A system and method of detecting and diagnosing pacing system malfunctions |
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