JPH0496627A - 充電機能を有する電源回路及びプリンタ - Google Patents

充電機能を有する電源回路及びプリンタ

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JPH0496627A
JPH0496627A JP2212970A JP21297090A JPH0496627A JP H0496627 A JPH0496627 A JP H0496627A JP 2212970 A JP2212970 A JP 2212970A JP 21297090 A JP21297090 A JP 21297090A JP H0496627 A JPH0496627 A JP H0496627A
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charging
battery
printer
recording
circuit
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JP2212970A
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Junichi Arakawa
淳一 荒川
Hideo Horigome
英雄 堀米
Kazuyuki Masumoto
和幸 桝本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 本発明は、充電式駆動機構を備えた機器に適用可能な充
電様能を有する電源回路及び、複写機、パソコン、ワー
ドプロセッサー等の画像形成装置に接続され、または、
内蔵されるプリンタ等に適用可能な充電機能を有するプ
リンタに関する。特に本発明は、紙、フィルムなどの記
録媒体に記録液を吐出して記録を行なうインクジェット
記録装置に特に有効な発明である。
[従来の技術] 従来から知られている充電方式としては、標準充電(ノ
ンコントロール)、短時間充電(ノンコントロール、タ
イマ制御方式)、急速充電(電圧制御方式、Vテーバ制
御方式等)の定電流方式と定電圧方式に大別される。前
者として充電可能な二次電池(バッテリー)の代表的な
ものは、NiCd二次電池があり、後者としては、カー
ボンリチウム、バナジウムリチウム二次電池が知られて
いる。
一方、二次電池を備えた複写様やインクジェットプリン
ターは、実用化されているが、これらにおいては、充電
方式が別体であったり、高価なものであることが多い。
このことは、プリンターに要求されている、装置の小型
化、軽量化、低コストに反するものであった。
〔背景技術] 本発明は、このような現状に鑑みて充電方式に着目した
ところ、充電しても十分な蓄電が成されない電池を判別
することが正確でないために、無駄に何度も充電してみ
たり、極・端な場合充電回路が破壊されてしまうという
問題に至ったところから成されたものである。
ところが、安価に電池寿命を判別する構成を創案しても
、かえって判別時間がかかるものとなる傾向があった。
[本発明の概要] 本発明は、判別時間が比較的短時間ででき、充電機能を
損なうことなく、確実で、安価な充電機能を備えた電源
回路を提供することを主たる目的とし、安価で、小型の
プリンタに、適性な充電機能を具備せしめることを更な
る目的とするものである。
本発明の代表的発明を挙げれば、「充電可能な電池に対
して充電するための充電回路を備えた電源回路であって
、充電開始後の充電電圧上昇段階における所定期間の経
過後に上記電池の電池電圧を検知する回路と、該検知回
路の検知結果を基準値と比較して上記電池の寿命を判別
する手段と、該判別手段が電池異常を判別したことに応
じて上記電池に対しての充電を中止する手段と、を備え
たことを特徴とする充電機能を有する電源回路」と「記
録手段による記録を行なうために利用される充電可能な
電池に対して充電するための充電回路を備えた電源回路
と、を有するプリンタにおいて、充電開始後の充電電圧
上昇段階における所定期間の経過後に上記電池の電池電
圧を検知する手段と、該検知回路の検知結果を基準値と
比較して上記電池の寿命を判別する手段と、該判別手段
が電池異常を判別したことに応じて上記電池に対しての
充電を中止する手段と、を備えたことを特徴とするプリ
ンタ」である。
本発明は、充電段階での電池電圧の上昇状態を検討した
結果、正常電池の充電状態の変化に対して、寿命が来た
異常電池の電池電圧変化が異なることに着目したもので
、充電開始からの早期状態でも判別可能である点に帰着
したものである。
本発明によれば、安価で、早急且つ確実な判別が達成で
きるので、充電機能の信頼性が向上され、無駄な操作時
間を防止できた電源回路、及び特には記録不能期間の大
幅な減少ができたプリンタが提供できる。
次に、本発明の更なる好ましい発明の特徴を以下に挙げ
る。
本発明の判別基準は、後述する第10図の曲線1.2の
差異が判別できるものであれば良いが、充電機能の更な
る長寿命化を達成するためには、上記基準値を上記電池
の定格と同等の値(実質的に同等の意味で、定格−0,
5V程度を含むものである)とし、上記所定期間が正常
電池が該基準値を越える充電開始後の数分以内であるこ
とが良い。これは、充電機能自体は電池の定格に対して
安定充電が出来るように設定されているからである。
次に、更なる装置全体の低価格化を実現できるものとし
て、上記充電回路がトランジスタと電流制御用抵抗と該
抵抗に並列に配置された温度ヒユーズとからなり、上記
充電中止手段は、電池異常を表示する機能を有すること
が良い。
また、上記電池電圧は、環境温度によって2■異常5v
程度の範囲で変化することがあるので、この変動状態を
変則に影響がないように補正することは更に好ましいも
のである。具体的には、使用状態によって温度上昇する
ことも含めて、上記検知回路又は上記判別手段が上記検
知結果又は上H己基準値を環境条件に応じて補正する手
段を有することが良い。この補正は、温度上昇につれて
、見地電圧を増加させるか、基準地を減少させれば良い
。また、別の方法として上記判別を複数回行なった後に
上記充電の中止を行なう様に制御することも、温度上昇
による測定状態を安定させた後に最終判別を行うので好
ましいものである。ここでは、いったん装置上は異常を
判別させ、この後電池交換の際に再度確認をするため上
記判別を行い最終判断をすることも含まれるものである
プリンタとしては、上記基準値を、上記記録手段による
記録を達成出来る電圧または、上記記録ヘッドに対して
保全を行なう手段の作動を行なえる電圧とすることも、
実用上は好ましいものである。この保全手段としては、
キャップやクリーニング等後述のものが例として含まれ
るがこれらに限定されるものではない。
本発明は、特に上記記録手段として熱エネルギーを利用
して記録を行なうサーマル記録ヘッドと記録される記録
媒体とを相対移動可能に備えるプリンタ、更には上記熱
エネルギーにより発生するインクの膜沸騰を利用してイ
ンクを吐出するインクジェット記録装置に適しているも
のである。
以下、本発明の実施例中に説明される他の発明に付いて
も本発明にとって技術的に意味のある好ましいものであ
る。本発明は、以下の説明から更に詳細に理解できよう
〔実施例〕
第2図乃至第6図は、本発明が実施もしくは適用される
好適なインクジェットユニットIJU。
インクジェットヘッドIJH,インクタンクIT、イン
クジェットカートリッジIJC,インクジェット記録装
置本体IJRA、キャリッジHCの夫々及び夫々の関係
を説明するための説明図である。以下これらの図面を用
いて各部構成の説明を行う。
本例でのインクジェットカートリッジIJCは、第3図
の斜視図でわかるように、インクの収納割合が太き(な
っているもので、インクタンクITの前方面よりもわず
かにインクジェットユニットIJUの先端部が突出した
形状である。このインクジェットカートリッジIJCは
、インクジェット記録装置本体IJRAに載置されてい
るキャリッジHC(第5図)の後述する位置決め手段及
び電気的接点とによって固定支持されると共に、該キャ
リッジHCに対して着脱可能なディスポーザブルタイプ
である。本例第2図乃至第6図には、本発明の成立段階
において成された数々の新規な技術が適用された構成と
なっているので、これらの構成を簡単に説明しながら、
全体を説明することにする。
(i)インクジェットユニットIJU構成説明インクジ
ェットユニットIJUは、電気信号に応じて膜沸騰をイ
ンクに対して生じせしめるための熱エネルギーを生成す
る電気熱変換体を用いて記録を行うバブルジェット方式
のユニットである。
第2図において、100はSi基板上に複数の列状に配
された電気熱変換体(吐出ヒータ)と、これに電力を供
給するへβ等の電気配線とが成膜技術により形成されて
成るヒータボードである。
200はヒータボード100に対する配線基板であり、
ヒータボード100の配線に対応する配線(例えばワイ
ヤボンディングにより接続される)と、この配線の端部
に位置し本体装置からの電気信号を受けるパッド201
とを有している。
1300は複数のインク流路を夫々区分するための隔壁
や各インク流路へインクを与えるためにインクを収納す
るための共通液室等を設けた溝付天板で、インクタンク
ITから供給されるインクを受けて上述の共通液室へ導
入するインク受は口1500と、各インク流路に対応し
た吐出口を複数有するオリフィスプレート400を一体
成型したものである。これらの一体成型材料としてはポ
リサルフオンが好ましいが、他の成型用樹脂材料でも良
い。
300は配線基板200の裏面を平面で支持する例えば
金属製の支持体で、インクジェットユニットの底板とな
る。500は押えばねであり、M字形状でそのM字の中
央で共通液室を軽圧で押圧すると共に前だれ部501で
液路の一部、好ましくは吐出口近傍の領域を線圧で集中
押圧する。
ヒータボード100および天板1300を押えばねの足
部が支持体300の穴3121を通って支持体300の
裏面側に係合することでこれらを挟み込んだ状態で両者
を係合させることにより、押えばね500とその前だれ
部501の集中付勢力によってヒータボード100と天
板1300とを圧着固定する。又支持体300は、イン
クタンクITの2つの位置決め凸起1012及び位置決
め且つ熱融着保持用凸起1800.1801に係合する
位置決め用穴312,1900.2000を有する他、
装置本体IJRAのキャリッジHCに対する位置決め用
の突起2500.2600を裏面側に有している。加え
て支持体300はインクタンクからのインク供給を可能
とするインク供給管2200 (後述)を貫通可能にす
る穴320をも有している。支持体300に対する配線
基板200の取付は、接着剤等で貼着して行われる。
尚、支持体300の凹部2400,2400は、それぞ
れ位置決め用突起2500.2600の近傍(裏面側)
に設けられている。そして、組立てられたインクジェッ
トカートリッジIJC(第3図)のヘッド部先端領域の
周囲3辺に形成された平行溝3000.3001の複数
の延長線上にある。このため平行溝3000.3001
に沿って移動したゴミやインク等の不要物が突起250
02600に至ることがないようになっている。
この平行溝3000が形成されている。蓋部材800は
、第5図でわかるように、インクジェットカートリッジ
IJCの外壁を形成すると共に、インクタンクとでイン
クジェットユニットIJUを収納する空間部を形成して
いる。又、この平行溝3001が形成されているインク
供給部材600は、前述したインク供給管2200に連
続するインク導管1600を供給管2200側が固定の
片持ちばっとして形成し、インク導管の固定側とインク
供給管2200との毛管現象を確保するための封止ビン
602が挿入されている。尚、601はインクタンクI
Tと供給管2200との結合シールを行うパツキン、7
00は供給管のタンク側端部に設けられたフィルターで
ある。
このインク供給部材600は、モールド成型されている
ので゛、安価で位置精度が高く形成製造上の精度低下を
無(しているだけでな(、インクの供給用導管1600
の構造を片持ちぼり構造としているため、導管1600
の上述インク受は口1500に対する圧接状態が安定化
できるので大量生産にも適した構造となっている。本例
では、この圧接状態下で封止用接着剤をインク供給部材
側から流し込むだけで、より完全な連通状態を確実に得
ることができている。尚、インク供給部材60oの支持
体300に対する固定は、支持体300の穴1901.
1902に対するインク供給部材600の裏面側ビン(
不図示)を支持体300の穴1901.1902を介し
て貫通突出せしめ、支持体300の裏面側に突出した部
分を熱融着することで簡単に行われる。尚、この熱融着
された裏面部のわずかな突出領域は、インクタンク■T
のインクジェットユニットIJU取付面側壁面の(ぼみ
(不図示)内に収められるのでユニットIJUの位置決
め面は正確に得られる。
(ii)インクタンクIT構成説明 インクタンクは、カートリッジ本体1000と、インク
吸収体900とインク吸収体900をカートリッジ本体
1000の上記ユニットIJU取付面とは反対側の側面
から挿入した後、これを封止する蓋部材1100とで構
成されている。
900はインクを含浸させるための吸収体であり、カー
トリッジ本体1000内に配置される。
1200は上記各部lOO〜600からなるユニットI
JUに対してインクを供給するための供給口であると共
に、当該ユニットをカートリッジ本体1000の部分1
010に配置する前の工程で供給口1200よりインク
を注入することにより吸収体900のインク含浸を行う
ための注入口でもある。
この本例では、インクを供給可能な部分は、大気連通口
とこの供給口とになるが、インク吸収体からのインク供
給性を良好に行うための本体1000内リブ2300と
蓋部材1100の部分リブ2302,2301とによっ
て形成されたタンク内空気存在領域を、大気連通口14
01側から連続させてインク供給口1200から最も遠
い角部域にわたって形成している構成をとっているので
、相対的に良好かつ均一な吸収体へのインク供給は、こ
の供給口1200側から行われることが重要である。こ
の方法は実用上極めて有効である。このリブ2300は
、インクタンクの本体1000の後方面において、キャ
リッジ移動方向に平行なリブを4本有し、吸収体が後方
面に密着することを防止している。又、部分リブ240
0.2500は、同様にリブ2300に対して対応する
延長上にある蓋部材1100の内面に設けられているが
、リブ2300とは異なり分割された状態となっていて
空気の存在空間を前者より増加させている。尚、部分リ
ブ2302゜2301は蓋部材1100の全面積の半分
以下の面に分散された形となっている。これらのリブに
よってインク吸収体のタンク供給口1200から最も遠
い角部の領域のインクをより安定させつつも確実に供給
口1200側へ毛管力で導び(ことができた。1401
はカートリッジ内部を大気に連通ずるために蓋部材に設
けた大気連通口である。1400は大気連通口1401
の内方に配置される撥液材であり、これにより大気連通
口1400からのインク漏洩が防止される。
前述したインクタンクITのインク収容空間は長方体形
状であり、その長辺を側面にもつ場合であるので上述し
たリブの配置構成は特に有効であるが、キャリッジの移
動方向に長辺な持つ場合又は立方体の場合は、蓋部材1
100の全体にリブを設けるようにすることでインク吸
収体900からのインク供給を安定化できる。限られた
空間内にインクを出来るだけ収納するためには直方体形
状が適しているが、この収納されたインクを無駄なく記
録に使用するためには、上述したように、角部の領域に
対して近接する2面領域に上記作用を行えるリブを設け
ることが重要である。更に本実施例におけるインクタン
クITの内面リブは、直方体形状のインク吸収体の厚み
方向に対してほぼ均一な分布で配置されている。この構
成は、吸収体全体のインク消費に対して、大気圧分布を
均一化しつつインク残量をほとんど無ならしめることが
出来るため重要な構成である。更に、このリブの配置上
の技術思想を詳述すれば、直方体の4角形上面において
インクタンクのインク供給口1200を投影した位置を
中心として、長辺を半径とする円弧を描いたときに、そ
の円弧よりも外側に位置する吸収体に対して、大気圧状
態が早期に与えられるようにその円弧よりも外側の面に
上記リブを配設することが重要となる。この場合、タン
クの大気連通口は、このリブ配設領域に大気を導入でき
る位置であれば、本例に限られることではない。
加えて、本実施例では、インクジェットカートリッジI
JCのヘッドに対する後方面を平面化して、装置に組み
込まれたときの必要スペースを最小化ならしめるととも
に、インクの収容量を最大化している構成をとっている
ために、装置の小型化を達成できるだけではなく、カー
トリッジの交換頻度を減少できる優れた構成をとってい
る。そして、インクジェットユニットJJUを一体化す
るだめの空間の後方部を利用して、そこに、大気連通口
1401用の突出部分を形成し、この突出部分の内部を
空洞化して、ここに前述した吸収体900厚み全体に対
する大気圧供給空間1402を形成しである。このよう
に構成することで、従来には見られない優れたカートリ
ッジを提供できた。尚、この大気圧供給空間1402は
、従来よりもはるかに大きい空間であり、上記大気連通
口1401が上方に位置しているので、何らかの異常で
、インクが吸収体から離脱しても、この大気圧供給空間
1402は、そのインクを一時的に保持でき、確実に吸
収体に回収せしめることができるので無駄のない優れた
カートリッジを提供できる。
又、インクタンクITの上記ユニットIJUの取付面の
構成は第4図によって示されている。オリフィスプレー
ト400の突出口のほぼ中心を通って、タンクITの底
面もしくはキャリッジの表面の載置基準面に平行な直線
をLIとすると、支持体300の穴312に係合する2
つの位置決め凸起1012はこの直線L1上にある。こ
の凸起1012の高さは支持体300の厚みよりわずか
に低(、支持体300の位置決めを行う。この図面上で
直線L1の延長上にはキャリッジの位置決め用フック4
001の90°角の係合面4002か係合する爪210
0が位置しており、キャリッジに対する位置決めの作用
力がこの直線L1を含む上記基準面に平行な面領域で作
用するように構成されている。第5図で後述するが、こ
れらの関係は、インクタンクのみの位置決めの精度がヘ
ッドの吐出口の位置決め精度と同等となるので有効な構
成となる。
又、支持体300のインフタ・ンク側面への固定用穴1
900.2000に夫々対応するインクタンクの突起1
800.1801は前述の凸起1012よりも長く、支
持体300を貫通して突出した部分を熱融着して支持体
300をその側面に固定するためのものである。上述の
線り、に垂直でこの突起1800を通る直線をり3、突
起1801を通る直線をり、としたとき、直線り。
上には上記供給口1200のほぼ中心が位置するので、
供給部の口1200と供給管2200との結合状態を安
定化する作用をし、落下や衝撃によってもこれらの結合
状態への負荷を軽減できるので好ましい構成である。又
、直線L2.L、は一致していず、ヘッドIJHの吐出
口側の凸起1012周辺に突起1800.1801が存
在しているので、さらにヘッドIJHのタンクに対する
位置決めの補強効果を生んでいる。尚、L4で示される
曲線は、インク供給部材600の装着時の外壁位置であ
る。突起1800.1801はその曲線L4に沿ってい
るので、ヘッドIJHの先端側構成の重量に対しても充
分な強度と位置精度を与えている。尚、2700はイン
クタンクITの先端ツバで、キャリッジの前板4000
の穴に挿入されて、インクタンクの変位が極端に悪くな
るような異変時に対して設けられている。
2101は、キャリッジに対する抜は止めで、キャリッ
ジHCの不図示のバーに対して設けれ、カートリッジI
JCが後述のように旋回装着された位置でこのバーの下
方に侵入して、不要に位置決め位置から離脱させる上方
方向へ力が作用しても装着状態を維持するための保護用
部材である。
インクジェットカートリッジIJCとして組立てられる
と、インクはカートリッジ内部より供給口1200、支
持体300に設けた穴320および供給タンク600の
中実面側に設けた導入口を介して供給タンク600内に
供給され、その内部を通った後、導出口より適宜の供給
管および天板1300のインク導入口1500を介して
共通液室内へと流入する。以上におけるインク連通用の
接続部には、例えばシリコンゴムやブチルゴム等のパツ
キンが配設され、これに−よって封止が行われてインク
供給路が確保される。
尚、本実施例においては天板1300は耐インク性に優
れたポリサルフオン、ポリエーテルサルフオン、ポリフ
ェニレンオキサイド、ポリプロピレンなとの樹脂を用い
、オリフィスプレート部400と共に金型内で一体に同
時成型しである。
上述のように一体成型部品は、インク供給部材600、
天板1300・オリフィスプレート40〇一体部材、イ
ンクタンク本体1000としたので組立て精度が高水準
になるばかりでなく、大量生産の品質向上に極めて有効
である。又部品点数の個数は従来に比較して減少できて
いるので、優れた所望特性を確実に発揮できる。
また、本発明実施例では、上記組立後の形状において、
第2図乃至第4図で示されるように、インク供給部材6
00は、その上面部603がインクタンクITのスリッ
ト1700を備えた屋根部の端部4008との間に第3
図に示したようにスリットSを形成し、下面部604が
インクタンクITの下方の蓋800が接着される薄板部
材のヘッド側端部4011との間に上記スリットSと同
様のスリット(不図示)を形成している。これらのイン
クタンクITとインク供給部材600との間のスリット
は、上記スリット1700の放熱を一層促進させる作用
を実質的に行うとともに、タンクITへ加わる不要な圧
力があってもこれを直接供給部材、強いては、インクジ
ェットユニットIJTへ及ぼすことを防止している。
いずれにしても、本実施例の上記構成は、従来には無い
構成であって、それぞれが単独で有効な効果をもたらす
と共に、複合的にも各構成要件があることで有機的な構
成をもたらしている。
(iii)キャリッジHCに対するインクジェットカー
トリッジIJCの取付説明 第5図において、5000はプラテンローラで、記録媒
体Pを紙面下方から上方へ案内する。
キャリッジHCは、プラテンローラ5000に沿って移
動するもので、キャリッジの前方プラテン側にインクジ
ェットカートリッジIJCの前面側に位置する前板40
00 (厚さ2mm)と、カートリッジIJCの配線基
板200のパッド201に対応するパッド2011を具
備したフレキシブルシート4oO5及びこれを裏面側か
ら各パッド2011に対して押圧する弾性力を発生する
ためのゴムパッドシート4007を保持する電気接続部
用支持板4003と、インクジェットカドリッジIJC
を記録位置へ固定するための位置決め用フック4001
とが設けられている。前板4000は位置決め用突出面
4010をカートリッジの支持体300の前述した位置
決め突起2500.2600に夫々対応して2個有し、
カートリッジの装着後はこの突出面4010に向う垂直
な力を受ける。このため、補強用のリブが前板のプラテ
ンローラ側に、その垂直な力の方向に向っているリブ(
不図示)を複数有している。
このリブは、カートリッジIJC装着時の前面位置し、
よりもわずかに(約0.1mm程度)プラテンローラ側
に突圧しているヘッド保護用突出部をも形成している。
電気接続部用支持板4003は、補強用リブ4004を
前記リブの方向ではなく垂直方向に複数有し、プラテン
側からフック4001側に向って側方への突出割合が減
じられている。これは、カートリッジ装着時の位置を図
のように傾斜させるだめの機能も果している。
又、支持板4003は電気的接触状態を安定化するため
、上記2つの位置決め用突出面4010がカートリッジ
に及ぼす作用方向と逆方向に、カートリッジへの作用力
を及ぼすためのフック側の位置決め面4006を突出面
4010に対応して2個有し、これらの2個の位置決め
面の間にパッドコンタクト域を形成すると共にパッド2
011対応のボッチ付ゴムシート4007のボッチの変
形量を一義的に規定する。これらの位置決め面は、カー
トリッジIJCが記録可能な位置に固定されると、配線
基板200の表面に当接した状態となる。本例では、さ
らに配線基板200のパッド201を前述した!!L1
に関して対称となるように分布させているので、ゴムシ
ート4007の各ボッチの変形量を均一化してパッド2
011の当接圧をより安定化している。本例のパッド2
01の分布は、上方、下方2列、縦2列である。
フック4001は、固定軸4009に係合する長大を有
し、この長穴の移動空間を利用して図の位置から反時計
方向に回動した後、プラテンローラ5000に沿って左
方側へ移動することでキャリッジHCに対するインクジ
ェットカートリッジIJCの位置決めを行う。このフッ
ク4001の移動はどのようなものでも良いが、レバー
等で行える構成が好ましい。いずれにしてもこのフック
4001の回動時にカートリッジIJCはプラテンロー
ラ側へ移動しつつ位置決め突起2500゜2600が前
板の位置決め面4010に当接可能な位置へ移動し、フ
ック4001の左方側移動によって90°のフック面4
002がカートリッジIJCの爪2100の90°面に
密着しつつカートリッジIJCを位置決め面2500.
4010同志の接触域を中心に水平面内で旋回して最終
的にパッド201.2011同志の接触が始まる。
そしてフック4001が所定位置、即ち固定位置に保持
されると、パッド201.2011同志の完全接触状態
と、位置決め面2500.4010同志の完全面接触と
、90度面4002と爪の90度面の2面接触と、配線
基板300と位置決め面4006との面接触とが同時に
形成されてキャリッジに対するカートリッジIJCの保
持が完了する。
(iv)装置本体の概略説明 第6図は本発明が適用されるインクジェット記録装置I
JRAの概歓図で、駆動モータ5013の正逆回転に連
動して駆動力伝達ギア5011゜5009を介して回転
するリードスクリュー5005のらI!it溝5004
に対して係合するキャリッジHCはビン(不図示)を有
し、矢印a、 b方向に往復移動される。5002は紙
押え板であり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラ
テン5000に対して押圧する。5007.5008は
フォトカプラでキャリッジのレバー5006のこの域で
の存在を確証してモータ5013の回転方向切換等を行
うためのホームポジション検知手段である。5016は
記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5022
を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引す
る吸引手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にす
る部材であり、本体支持板5018にこれらは支持され
ている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニン
グブレードが本例に適用できることはいうまでもない。
又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバ
ーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切換等の
公知の伝達手段で移動制御される。
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キ
ャリッジがホームポジション側領域にきたときにリード
スクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で
所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタ
イミングで所望の作動を行うようにすれば、本例には何
れも適用できる。上述における各構成は単独でも複合的
に見ても優れた発明であり、本発明にとって好ましい構
成例を示している。
上述した第2図乃至第6図に対して技術的に関係する本
発明について詳述するため、以下、第1図及び第7図以
降を用いながら説明する。
第1図は、本発明実施例のフローチャートを示し、第9
図乃至第11図を用いて説明する。
第1図は、充電指令が発令された(工程Sl)ことを受
けて実行される充電フローを、二次電池の装着状態を判
別する判別工程と、充電工程に先立ち又は充電中の定期
的なACアダプタ接続状態の判別工程と、電池の異常状
態の判別工程(本例では、充電中の変化をも考慮して定
期的な確認をも実行しているが、本発明は、これに限定
されない)を順に行うものとして示しである。
工程S1で、充電指令が確認されると、装填されている
べき電池の電圧をチエツクする(工程S2)。このチエ
ツクは、電池が確実に装着されていない場合に、充電工
程に入ると、無駄な充電時間を費やすだけでなく、電源
−回路に不都合を発生させる場合もあるため、これらを
未然に防止する意味がある。本例では、この電池電圧を
規定値Aと比較することで判別する。この規定値Aは、
通常再充電される電池は、完全にゼロの蓄電にはなって
いす、装置の駆動を行えない水準にあるのが普通である
から、電池が装置の駆動を行えないが、蓄電量は存在す
る範鴫で決定すればよい。本例では、基準値Aを3■と
設定した。従って、工程S3での判別結果が3V以上で
電池有と判断された場合は、工程S5で充電が開始され
る。
ここで、3V未満であれば、電池が無いのであるから、
電池無を表示して、電池が装填されるまで、充電工程に
は移行できない。この場合、電池が正確に装着されてい
ない場合もあるが、操作者に修正を促す効果もある。
充電工程では、充電開始後、工程S6で、充電時間をセ
ットする。本例では、NiCd二次電池(1,2Vが5
本直列配置:定格6.OV)が使用されているために、
10時間がセットされる。
これに連続して、工程S7では、電源電圧がチエツクさ
れる。これは、上記アダプタの接続不良を検知して、無
駄に充電時間を費やすだけで無く、電池内の蓄電量を放
出してかえって充電不良を招いたり、使用できるにもか
かわらず完全不良状態に電池の機能を低下させてしまう
ことを未然に防止するためである。本例では、ACアダ
プタが、直流9,5■、1.5Aを供給するものとする
と上記NiCd二次電池では充電終了時の最大でも7.
8V程度であるので、工程S8における判別基準の規定
値Bは、8■とすることで、充電期間中の定期的なアダ
プタの接続状態を正確に判別できる。この結果、規定値
8以上の電源電圧がある場合は、工程SIOへ進むが、
規定値8未満の場合は、アダプタが非接続状態であるの
で、即座に充電を中止して、アダプタ無を表示する。
これによって、充電中の事故に対しても十分な対応が取
れる。この電源電圧のチエツク工程$7では、−時的に
充電を中断したほうが判別が容易になるが充電の安定度
からは中断しないほうが好ましい。 工程SIO〜工程
S1,3ば、充電上昇段階の充電曲線(第10図参照)
に基づいた、電池の寿命判別を行うためのものである。
第10図で示されるように、充電段階での電池電圧の上
昇状態を検討した結果、正常電池の充電状態の変化(曲
線1)に対して、寿命が来た異常電池の電池電圧変化(
曲!!2)が異なることに看目し、充電開始からの早期
状態でも判別可能である規定値C(本例では電池定格6
Vとした)を利用するために、時間nを利用するもので
ある。
この時間nは、10秒単位から数分程度の範囲まで利用
できるが、急速な電圧上昇から緩慢な上昇に変化する地
点を本例では採用した(即ち、nが120秒、分表示で
2分)。
尚、第10図では、上述した規定値A、B、及びS7の
入力電圧の加減であるACアダプタの電位9.5■を破
線で示しである。
従って、工程Sllで設定された時間nの経過を待って
から、工程S12の電池電圧チエツクに進む。ここで検
知された電池電圧が、規定値C以上であれば、充電して
も意味のある電池であることが判定されるので、充電は
継続され、所定の充電時間(本例では10時間)の経過
を工程S15で確認するまで、上記37〜S14のフロ
ーを繰り返す。工程S14では、規定値Cに満たないの
であるから、電池異常を表示して、即座に充電は中止さ
れる。このような安全工程を行いながら、充電が行われ
、無事に充電時間が経過したことで充電は終了される。
これによって、充電後の電池は、少なくとも良好な記録
が達成できる状態になる。
このように本発明実施例によれば、安価で、早急且つ確
実な判別が達成できるので、充電機能の信頼性が向上さ
れ、無駄な操作時間を防止できた電源回路、及び特には
記録不能期間の大幅な減少ができたプリンタが提供でき
る。
上記規定値Cは、充電機能の更なる長寿命化を達成する
ためには、上記電池の定格と同等の値(実質的に同等の
意味で、定格−0,5■程度を含むものである)とし、
上記所定期間が正常電池が該基準値を越える充電開始後
の数分以内であることが良い。これは、充電機能自体は
電池の定格に対して安定充電が出来るように設定されて
いるからである。
上記実施例では、3種の判別を行っているが、上述した
技術的観点からして本発明にはすべてが必須ではな(、
他の判別を機械的に行うものをも本発明には含まれるも
のであることはいうまでもないことである。無論、同等
の判別構成を持つことは本発明にとって好ましい発明で
ある。
第1図のフローを実行するブロック構成としては、第1
1図の実施例が挙げられる。
第11図では、本発明の回路構成を示しており制御回路
10の制御対象によっては、各種機器への適用が可能で
ある。電源回路11には、直接、直流電流DCが供給さ
れるように配線されており、その配線のプラス側が二次
電池5のプラス側と一方面ダイオードを介して接続可能
になっており(バッテリー切り替えスイッチ不図示、但
し、第8図参照)、その配線のマイナス側が二次電池5
のアースされているマイナス側と接続されている。充電
回路6は、二次電池5のプラス側と一方面ダイオードと
の間の接点と電源回路11との間に位置している。充電
回路6は、不図示であるが、トランジスタと電流制御用
抵抗と該抵抗に並列に配置された温度ヒユーズとからな
り更なる装置全体の低価格化を実現している。充電回路
6には、前述した充電指令9が、操作者や、他の要請に
よって発生すると、これを受けた制御回路10が充電回
路6へ充電開始を指示する。電源電圧検知回路7は、電
源回路11に対して供給される電圧を検知するため、上
記配線のプラス側に接続され検知結果を制御回路10へ
送る。電池電圧検知回路8は、充電回路6と二次電池5
のプラス側との間に接続されており、検知結果を制御回
路10へ送る。この構成により上記第1図のフローは実
行される。
次に、プリンタとして、特に本発明が有効なインクジェ
ット記録装置の実施例を第7図乃至第9図及び第12図
を用いて簡単に説明する。
第7図(A)、(B)、第8図(A)、(B)(C)は
、いずれも本発明電源回路及びプリンタに適用可能な二
次電池の収納機構と、電源ジャック部を示すものである
第7図(A)、(B)の二次電池収納機構は、二次電池
5の使用による記録を確実に行えるように電気接点の接
続を確実にする構成の実施例である。この構成は、同時
に前述した充電時の二次電地袋着状態の不備の原因を無
(して、上記電池前し判別の判定結果をより充実させる
ための構成でもある。二次電池5には、装着される装置
本体低部の位置決め用凹部18に対して係合するビン1
7とこのビン17を凹部18に向かって確実に案内する
ための装置側斜面23に沿う角部と取り出し用把手19
が、装填方向に関して後方側に設けられている。二次電
池5の装填方向に関して前方側底面には、電圧取り出し
用電極29.30があるが、その上方の上面は、装置の
板ばね部20の押圧用凸部21に押圧される面となって
いる。
装置側の電圧受は用電極26.27は、装填方向奥側の
電極27が常時電極30に接触する用に構成され、電極
26は操作者が、二次電池使用の記録や充電のためにス
ライドされるスイッチ26によって通常は、電極29と
非接触になっている。
従って、この構成を採用した場合は、このスイッチ28
を操作して上記充電時には、電極29と電極26との電
気的接続を初期動作として行う必要がある。
いずれにしても、本構成の利点は、二次電池5の位置決
めを簡単な操作で確実に行えることにあり、互いに係合
して位置決めする構成や、弾性を利用して電極接点の接
続を保持する構成がその目的にとって実用的である。
第8図(A)、(B)、(C)では、上記電極の接続部
を電池スイッチ16で示し、電源ジャック4の構成を全
体構成(A)、ACアダプタ34の装着方向図(B)、
ACアダプタ34と電源ジャック4との接続状態図(C
)を用いて簡単に説明する。
第8図(A)で分かる様に、ACアダプタ34が装着さ
れていないときは、二枚電源5による駆動が可能となっ
ており、ACアダプタ34が電源ジャック4に装着され
ると、ACアダプタ34によって弾性変位可能な接点3
1は、接点32から離間されて、電源回路11にはAC
アダプタ34からの電力供給が行われる。第11図と対
応させると接点33は、マイナス側の配線P1に接続さ
れたもので、接点32は、二次電池のプラス側の配線P
3に接続されたもので、接点31は、電源回路11のプ
ラス側の配線P2に接続されたものである。従って、A
Cアダプタ34の装着状態からスイッチ16がオンの状
態でACアダプタ34が抜かれた状態に変化しても、ま
た、その逆でも、プリンタユニットは駆動状態を一時的
に中止することなく連続することができる。
第9図は、前述したインクジェット配録装置に本発明を
適用したもので、前述した充電回路6には、温度ヒユー
ズ(130度C)が抵抗に対して備えられている。12
は、充電タイマで、前述した充電時間(10時間)をカ
ウントする。電池電圧検出回路8には前述した充電異常
検知手段13が中央制御手段MPUに内蔵された形で接
続され、同様に電源電圧検出回路7には第12図で説明
するローバッテリー検知手段が中央制御手段MPUに内
蔵された形で接続されて10Aは、上記インクジェット
記録ヘッドの電圧VH、キャリッジや回復ユニット記録
媒体搬送手段駆動のためのモータ電圧vppを出力する
コントロールIC内蔵のコンバータ回路で、供給された
電圧を保護回路、ノイズフィルタ、平滑コンデンサ等の
安全機構付き処理手段によって安定化された電圧を受け
る。
10Bは、主たる制御回路にロジック電圧Vcc2を供
給する定電圧回路で、メインスイッチのオフによって主
たる制御回路の駆動を停止する。IOCは、ホストから
の信号入力に即座に対応できるために、インクジェット
のキャップや、初期動作を行える予備的回路MPU2 
(不図示)にロジック電圧Vcc 1を供給する定電圧
回路で、メインスイッチのオフに係らず駆動電圧を供給
する。定電圧回路1oCは、停電検知回路10Dを有し
、停電を検知した後の復帰に応じて、記録ヘッドに対す
るキャッピングを実行して記録ヘッドの保全を自動的に
行ためのリセット信号RES 14を発生して中央制御
手段MPUに供給する。尚、コントロールICには、上
記定電圧回路10Bが定電圧を供給する。
このインクジェットプリンタ装置は、装置に初めて電力
が供給されたときには、上記リセット信号RES14が
中央制御手段MPUに供給される様になっているので、
この出力に応じてキャッピング処理を行う様に制御され
ている。そのため、ホスト側の使用状態が変化したとき
に対しても、上記リセット信号RES 14が中央制御
手段MPUに供給されキャッピング処理を行う。このよ
うに、定常状態から何らかの異変が生じた場合に対して
、上述したキャッピング処理を行うことは重要である。
上述した二次電池の充電状態のチエツク基準に、キャッ
ピング処理を行えるかどうか(例えば、キャップ処理の
ためのキャリッジ移動或はフルラインインクジェットヘ
ッドの場合は、キャップとの相対的な移動を行えるかど
うか)を基準にすることはこの意味からも重要である。
上記実施例では、キャリッジ移動が出来ない電池電圧と
して5.7vを挙げることができる。
第12図は、上記インクジェット記録装置のパワーオン
、パワーオフ動作手順の一例を示すフローチャートであ
る。
上記定電圧回路10Cによって駆動可能になっている予
備的回路MPU2に、パワースイッチ操作B1による割
り込み要求が入力されたとき、回路MPU2は、パワー
スイッチ操作時に記録装置がパワーオンであれば、パワ
ーオフ動作を、逆にパワーオフであれば、パワーオン動
作を行う様に制御する。
工程B1でパワースイッチ操作があると、工程B2で、
パワーオン操作があったか否かを判別する。パワーオン
動作と判断されたとき工程B3へ進み、パワーオフ動作
と判断されたとき工程B18へ進む。
先ず、パワーオン動作について説明するが、この工程処
理においては、上記アダプタ接続不良を充電工程中で防
止しているが、本実施例では、更に好ましい判別を充電
工程よりも前にも行っている。
工程B3では、上記回路MPU2を用いて、初期設定(
ハードウェアとソフトウェア)を行う。
工程B4では、電源電圧を検出して、工程B5でバッテ
リー駆動と判断されたときは、工程B6で前記第1図の
工程S2〜4と同様にバッテリーの使用可能かどうかを
判別し、バッテリーが使用できないものと判断されると
、ローバッテリーフラグをセットするが、使用可能なと
きはセットしない。工程B7では、このフラグを判別し
、セットされている場合は、ローバッテリーエラー処理
Bを行う。これは、ACアダプタの接続を許容し所定時
間内にこの接続があれば、エラーを解除して工程B9へ
の移行を行う。この接続が無ければ、パワーオフして、
終了する。
上記工程B5でAC駆動であるか、工程B7でフラグな
しと判別されたか、工程B8で、エラー解除されたかの
いずれかで、工程B9に至り、上記インクジェット記録
ヘッドに対するキャップの解除を実行する。これは、上
述したリセット信号の発生に置いて処理される動作と同
様である。
この後、工程BIOでは、キャリッジの初期化を実行す
る。これは、キャリッジをいったん記録領域側にシフト
した後記録ヘッドをキャップ位置に復帰させる動作であ
る。工程B12では、復帰された記録ヘッドに対して再
度キャップ処理を実行して初期状態を確実なものにする
ここで、上述した充電信号の有無を工程813で判別し
て、有りの場合は、工程B14の充電指令処理を行う。
これは第1図のフローチャートに基づ(処理である。こ
のとき、既にアダプタは接続されている状態にあるので
、充電工程にとっての初期問題は解決されている。充電
信号が無い場合は、工程B15で、用紙の有無を判別し
て無い場合は、工程B16で、用紙なしの表示を行い、
正常であれば、オンラインの記録モードに入る。
一方、工程B18に進んだ場合は、キャップで記録ヘッ
ドが閉じられているかどうかを判別して閉じられていな
い場合は、キャリッジを復帰させ(工程B26)、キャ
ップをして(工程B27)、パワーオフモード(工程B
28)となる。これに対して閉じられている場合は、工
程B4乃至工程B7と同様の処理を工程B19乃至工程
B24で実行し、工程B28に至る。但し、工程B21
と工程B24で異常と判断されたバッテリー駆動の場合
は、工程B22でローバッテリーエラー処理を行う。こ
れは、処理Bとは異なり、単にすべてを停止する処理で
有る。
上記実施例に加えて以下の処理を行うことは、好ましい
もので有る。上記電池電圧は、環境温度によって2v以
上5v程度の範囲で変化することがあるので、この変動
状態を変則に影響がないように補正することは更に好ま
しいものである。具体的には、使用状態によって温度上
昇することも含めて、上記検知回路又は上記判別手段が
上記検知結果又は上記基準値を環境条件に応じて補正す
る手段を有することが良い。この補正は、温度上昇につ
れて、検知電圧を増加させるか、基準値を減少させれば
良い。また、別の方法として上記判別を複数回行なった
後に上記充電の中止を行なう様に制御することも、温度
上昇による測定状態を安定させた後に最終判別を行うの
で好ましいものである。ここでは、いったん装置上は異
常を判別させ、この後電池交換の際に再度確認をするた
め上記判別を行い最終判断をすることも含まれるもので
ある。
プリンタとしては、上記基準値を、上記記録手段による
記録を達成出来る電圧または、上記記録ヘッドに対して
保全を行なう手段の作動を行なえる電圧とすることも、
実用上は好ましいものである。この保全手段としては、
キャップやクリーニング等後述のものが例として含まれ
るがこれらに限定されるものではない。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもバブル
ジェット方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、優れた
効果をもたらすものである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうものが
好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニ
ュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデ
マンド型の場合には、液体(インク)が保持されている
シートや液路に対応して配置されてい電気熱変換体に、
配録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも一つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信
号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来る
ので有効である。この気泡の成長1収縮により吐出用開
口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一
つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると
、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応
答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好
ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許
第4463359号明細書、同第4345262号明細
書に記載されているようなものが適している。尚、上記
熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431
3124号明細書に記載されている条件を採用すると、
更に優れた記録を行なうことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。
加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリッ
トを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭
59年第123670号公報や熱エネルギーの圧力波を
吸収する開孔な吐出部に対応せる構成を開示する特開昭
59年第138461号公報に基づいた構成としても本
発明は有効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
ドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を−1安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
これらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、安価で、早急且つ確実な判別が達成で
きるので、充電機能の信頼性が向上され、無駄な操作時
間を防止できた電源回路、及び特には記録不能期間の大
幅な減少ができたプリンタが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のフローチャート、第2図は本発
明カートリッジの分解構成斜視図、 第3図は第2図の組み立て斜視図、 第4図はインクジェットユニットIJUの取り付は部の
斜視図、 第5図はカートリッジIJCの装置に対する取り付は説
明図、 第6図は本発明の装置外観図、 第7図(A)、(B)は本発明プリンタに搭載される二
次電池の説明図で、順に装着状態、装填又は取り出しの
状態説明図、 第8図(A)、(B)、(C)は本発明の充電に関わる
アダプタ接点部を説明する図で、順に回路説明図、アダ
プタ装着前状態図、アダプタ装着後状態図、 第9図は本発明電源口路及びプリンタに係る実施例の要
部ブロック図、 第10図は二次電池に対する充電開始時からの電池電圧
変化及びiiE源電圧電圧明するためのグラフ図、 第11図は本発明の要部ブロック図、 第12図は本発明のプリンタの実施例のフローチャート
である。 1は正常な電池の充電電圧変化を示す曲線、5は2次電
源であるバッテリー、6は充電回路、7は電源電圧検出
回路、8は電池電圧検出回路、10Dは停電検知回路、
12は充電タイマ、14はリセットシステム。 光7図(5) 昂/θ図 時間 (勺ン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)充電可能な電池に対して充電するための充電回路
    を備えた電源回路において、 充電開始後の充電電圧上昇段階における所定期間の経過
    後に上記電池の電池電圧を検知する回路と、該検知回路
    の検知結果を基準値と比較して上記電池の寿命を判別す
    る手段と、該判別手段が電池異常を判別したことに応じ
    て上記電池に対しての充電を中止する手段と、を備えた
    ことを特徴とする充電機能を有する電源回路。
  2. (2)上記基準値は上記電池の定格と同等の値であり、
    上記所定期間は、正常電池が該基準値を越える充電開始
    後の数分以内であることを特徴とする請求項第1項に記
    載の充電機能を有する電源回路。
  3. (3)上記充電回路は、トランジスタと、電流制御用抵
    抗と、該抵抗に並列に配置された温度ヒューズと、から
    なり、上記充電中止手段は、電池異常を表示する機能を
    有することを特徴とする請求項第1項又は、第2項に記
    載の充電機能を有する電源回路。
  4. (4)上記検知回路又は上記判別手段は、上記検知結果
    又は上記基準値を環境条件に応じて補正する手段を有す
    ることを特徴とする請求項第1項乃至第3項いずれかに
    記載の充電機能を有する電源回路。
  5. (5)上記充電中止手段は、上記判別を複数回行なった
    後に上記充電の中止を行なうことを特徴とする請求項第
    1項乃至第3項いずれかに記載の充電機能を有する電源
    回路。
  6. (6)記録手段による記録を行なうために利用される充
    電可能な電池に対して充電するための充電回路を備えた
    電源回路と、を有するプリンタにおいて、 充電開始後の充電電圧上昇段階における所定期間の経過
    後に上記電池の電池電圧を検知する手段と、該検知回路
    の検知結果を基準値と比較して上記電池の寿命を判別す
    る手段と、該判別手段が電池異常を判別したことに応じ
    て上記電池に対しての充電を中止する手段と、を備えた
    ことを特徴とするプリンタ。
  7. (7)上記基準値は上記電池の定格と同等の値であり、
    上記所定期間は、正常電池が該基準値を越える充電開始
    後の数分以内であることを特徴とする請求項第6項に記
    載の充電機能を有するプリンタ。
  8. (8)上記基準値は、上記記録手段による記録を達成出
    来る電圧であることを特徴とする請求項第6項に記載の
    充電機能を有するプリンタ。
  9. (9)上記プリンタは、上記記録ヘッドに対して保全を
    行なう手段を有しており、上記基準値は該保全手段の作
    動を行なえる電圧であることを特徴とする請求項第6項
    に記載の充電機能を有するプリンタ。
  10. (10)上記充電回路は、トランジスタと、電流制御用
    抵抗と、該抵抗に並列に配置された温度ヒューズと、か
    らなり、上記充電中止手段は、電池異常を表示する機能
    を有することを特徴とする請求項第6項乃至第9項いず
    れかに記載の充電機能を有するプリンタ。
  11. (11)上記検知手段又は上記判別手段は、上記検知結
    果又は上記基準値を環境条件に応じて補正する手段を有
    することを特徴とする請求項第6項乃利用10項いずれ
    かに記載の充電機能を有するプリンタ。
  12. (12)上記充電中止手段は、上記判別を複数回行なっ
    た後に上記充電の中止を行なうことを特徴とする請求項
    第6項乃至第11項いずれかに記載の充電機能を有する
    プリンタ。
  13. (13)上記プリンタは、上記記録手段として熱エネル
    ギーを利用して記録を行なうサーマル記録ヘッドと記録
    される記録媒体とを相対移動可能に備えることを特徴と
    する請求項第6項乃至第12項いずれかに記載の充電機
    能を有するプリンタ。
  14. (14)上記サーマル記録ヘッドは、上記熱エネルギー
    により発生するインクの膜沸騰を利用してインクを吐出
    するインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする
    請求項第13項に記載の充電機能を有するプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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