JPH049658A - 測定装置 - Google Patents
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- JPH049658A JPH049658A JP2109990A JP10999090A JPH049658A JP H049658 A JPH049658 A JP H049658A JP 2109990 A JP2109990 A JP 2109990A JP 10999090 A JP10999090 A JP 10999090A JP H049658 A JPH049658 A JP H049658A
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
装置に関するものである。
どの検査装置に関するものである。
る文献A、B及びCに示されている。
ソシ 「高速デジタル・ゴーレイコード探傷システム」
ダ・アイトリプルイー超音波シシt−ztムの議事録
1981年、第888頁〜第891頁。
、 ’Jgh−5peedDigital Co1a
y Code Flaw Detection Sys
teml」in Proeeeclings of t
he rEEE tlltrasonicsSy+mp
osium、 1981. pp、888−891)文
献B : ト、ビー、リーとイー、ニス、ファー6ソシ
「超音波ニス。
のアイトリプルイー会報 vol、5U−29,no、
6. 11月 、 1982年。
、 r^n Evaluationof 1JItr
asound NDE Correlation Fl
aw Detecti。
tions on 5onics and旧tr
asonies、 vol、5U−29,no、6.
November、 1982゜pp、359−
369) 文献c : E−、E−、リーとイー、ニス、ア、−5
ソシ 「高速デジタル・ゴーレイコード探傷システム」
超音波、7月、1983年、第153頁〜第161頁
。
n、 rHigh−Speed[11g1tal
Golay Code Flaw Detect
ion 5yste+*、」Ultrasonics
、 July、 1983. pp、153−161)
従来例の構成を第19図を参照しながら説明する 第19図は、文献Cに示された従来の超音波を用いた検
査装置を示すブロック図である。
、この信号源(1)に接続されたデジタル遅延線(2)
と、信号源(1)及びデジタル遅延線(2)に接続され
たバイポーラ変換器(3)と、このバイポーラ変換器(
3)に接続されたトランスミッタ(4)と、同じく信号
源(1)及びデジタル遅延線(2)に接続されたバイポ
ーラ変換器(5)と、超音波探触子(6)と、この超音
波探触子(6)、)ランスミッタ(4)及びバイポーラ
変換器(5)に接続されたアナログ相関器(7)と、こ
のアナログ相関器(7)に接続された表示器(8)と、
システムコントロール(9)とから構成されている。
超音波探触子(6)の対向する位置に真ちゅうのターゲ
ットSが配置されている。また、アナログ相関器(7)
は、超音波探触子(6)及びバイポーラ変換器(5)に
接続された掛算器(7a)=この掛算器(7a)に接続
された積分器(7b)とから構成されている。さらに、
信号源(1)とデジタル遅延線(2)との間、信号源(
1)とバイポーラ変換器(3)及び(5)との間、デジ
タル遅延線(2)とバイポーラ変換器く3)及び(5)
との間にはANDゲート等の論理回路が挿入されている
。システムコントロール(9)は、制御するために上述
した各機器、回路に接続されている。
を参照しながら説明する。
装置の送信信号及び圧縮パルスを示す波形図である。
で表されているが、単位のビットに単位の時間を対応さ
せれば横軸の単位は時間として読み替えることができる
。文献Bでは、単位のビットに対応させる単位の時間を
記号δで表している。したがって、第20図に示す送信
信号のパルス幅は、63×δである。
、周波数帯がベースバンドの信号である。
用されている系列について説明する。
であり、周期長が63ビツトの周期系列であるm系列(
+aximal length 5equence)を
、−周期で打ち切って作られている。
裕、今井英樹共著、昭和54年6月29日昭晃堂刊、第
474頁〜第499頁(以下、文献りと略称する。)に
詳しく述べられている。
成分が2つの要素からなる2値系列である。2つの要素
には、符号十と符号−が割り当てられる場合もあるし、
数値+1と数値−1、あるいは、数値1と数値0とが割
り当てられる場合もある。第20図の例では、周期長が
63ビツトで、長さが無限長のm系列をもとにして、そ
の−周期を取り出して有限長系列を作っている。
明する。
に振幅−1を対応させて、系列の2つの要素の表れる順
番にしたがって、単位時間δ毎に振幅を相対値で±1に
変調している。このような信号は、振幅を符号化された
波形を有する信号と呼ばれる。
単位で表示されているが、単位のビットに単位の時間δ
を対応させれば、横軸の単位は時間として読み替えるこ
とができる。
振幅符号化した送信信号を用いた場合の例である。この
系列は、第20図の送信信号を生成するときに用いた長
さ63ビツトの有限長系列に、1ビツトを付加して作ら
れたものである。したがって、この送信信号のパルス幅
は、64×δである。エコーのパルス幅もこれとほぼ同
等の長さである。
ネルギーの大半は、図中、中央の時間幅内(数ビット×
δ)に集中している。この中央の振幅の大きい信号部分
は、圧縮パルスの主ローブと呼ばれる。主ローブのパル
ス幅は短い。これは、送信信号のパルス幅と同等に長い
時間にわたってほぼ一様に分布していたエコーのエネル
ギーが、時間軸上のほぼ一点に圧縮されたことを意味し
ている。主ローブの両側における振幅の小さい信号部分
は、圧縮パルスのレンジサイドロープと呼ばれる。
イポーラ変換器く3)及びトランスミッタ(4)を介し
て、第20図で示したような、送信信号が生成される。
ーゲットSにより反射され、再び超音波探触子(6)に
より受信される。超音波探触子(6)により受信された
エコーは、アナログ相関器(7)の掛算器(7a)に伝
達される。
すなわち、エコーのエネルギーは、送信信号のパルス幅
にほぼ相当する長い時間(第20図の場合では、はぼ6
3Xδ、第21図の場合では、はぼ64×δ)にわたっ
て、はぼ−様に分布している。
)及びバイポーラ変換器(5)を介して、アナログ相関
器(7)の掛算器(7a)に伝達される。
関演算を実行する。この相関演算により、送信信号と同
等に長い時間にわたって、時間軸上にほぼ一様に広がっ
て分布していたエコーのエネルギーは、時間軸上のほぼ
一点に圧縮される。圧縮されて得られたパルスは、圧縮
パルスと呼ばれる。
示器(8)に伝達され、最終結果として表示される。
主ローブのパルス幅(以下、圧縮パルスのパルス幅と略
称する。)により決まる。送信信号のパルス幅が長いに
もかかわらず、圧縮パルスのパルス幅は上述したように
短い、したがって、もともとパルス幅の短い送信信号を
用いたパルスエコー法による検査装置の場合と同等の分
解能が得られる。
信エネルギーが大きいほど高くなる。平均送信エネルギ
ーは、送信信号のパルス幅が長いほど大きい。したがっ
て、従来の検査装置は、もともとパルス幅の短い送信信
号を用いたパルスエコー法に比べ、高いS/N比が得ら
れる。
N比も高くとれる。
及び送信信号をr(t)及び5(t)とすると、 Ss (t −τ) r (t) dt[積分
範囲ニーω〜ωコ ・・・ 式■で表わされる演算を、
τを変数とした新たな関数を求める演算である。この新
たな関数は相関関数と呼ばれ、上記圧縮パルスに相当す
る。もちろん、エコーr(t)又は送信信号5(t)の
どちらか一方が有限の時間範囲内でのみ零以外の値をと
り、その時間範囲以外では零となる関数ならば、上記積
分範囲は有限となる。
号との相関演算はアナログ相関器(7)を用いて行って
いる。しかし、アナログ相関器(7)は、掛算器(7a
)と積分器(7b)とだけで構成されている。このため
、式■における変数τを変える操作は外部から行う必要
がある。つまり、送信信号5(t)をτだけ遅らせる操
作は、デジタル遅延線(2)とシステムコントロール(
9)とにより行われ、掛算器(7a)には5(t−τ)
が入力される。これは、つぎのことを意味している。
数τを変える操作は行われていないので、アナログ相関
器(7)は正確には相関器ではない。
時間波形は求まらない、つまり、1回の送信から求まる
のは、変数τをある値に固定したときの、その値におけ
る圧縮パルスの値のみである。
ながら何回か送信を繰り返す必要がある。
必要とする。
て第22図を参照しながら説明する。
号に示された他の相関器を示すプロ・ンク図である。
(10a)と、このタップ付遅延線(10a)の各出力
タップに接続された複数の掛算器(10b)と、これら
複数の掛算器(10b)に接続された加算器(10c)
とから構成されている。
ことを利用して、相関演算を実現している。すなわち、
式■はつぎのように変形できる。
〜T] ζΣr(kΔ1+2Δt)s(kΔt)[k = 1〜
K コ ・・・ 式■ただし、送信信号s
(t)は、O〜Tの時間範囲以外では零をとるものと
している。また、k、fは整数、Δtはサンプリング間
隔、Kは定数であり、t=にΔt、τ=!Δt、T=に
Δtである。
の遅延時間、Kはタップ総数である。
ると、例えば、k番目のタップの出力は、あらかじめ用
意された重みs(kΔt)が掛算器(10b)−により
掛算される。その後、加算器(10c)は、すべてのタ
ップの出力を加算し、その結果は上述した式■に等しい
。
ーr(t)をタップ付遅延線(10a)に時間的に逐次
入力することに相当する。エコーr(t)は、当然のこ
とながら、超音波探触子(6)から時間的に逐次入力さ
れてくる。したがって、変数τを変える操作は自動的に
行われている。すなわち、第22図に示す相関器(10
)では、1回の送信だけで圧縮パルスの時間波形を得る
ことができる。
述のTが大きくなるにしたがって、タップ数にの多いタ
ップ付遅延線(10a>が要求される。これに伴い、掛
算器(10b)の個数も多く必要となる。さらに、加算
器(10c)も、入力端子数の多いものが要求される。
また、加算器(10c)の入力端子数が多くなるほど、
実現できる相関器(10)の動作スピードは遅くなって
くる。また、装置の価格も高くなる。
縮パルスを得るのに時間がかかり、これを短くして実時
間性を実現しようとすると動作スピードが遅くなるとい
う問題点があった。
もので、低価格で動作スピードを速くすることができる
検査装置を得ることを目的とする5C課題を解決するた
めの手段] この発明に係る検査装置は、次に掲げる手段を備えたも
のである。
前記基本単位信号及び第2の系列に基づいて送信信号を
発生する送信信号発生手段。
送信する送信手段。
手段。
照信号を用いて、前記エコーを相間処理する第1の相間
手段。
照信号を用いて、前記第1の相関手段の出力を相関処理
する第2の相関手段。
の系列に基づいて基本単位信号が生成され、前記基本単
位信号及び第2の系列に基づいて送信信号が発生される
。
て波動が対象物に送信され、受信手段によって、前記対
象物に反射されたエコーが受信される。
づいて生成される第1の参照信号を用いて、前記エコー
が相関処理される。
づいて生成される第2の参照信号を用いて、前記第1の
相関手段の出力が相関処理される。
がら説明する。
り、超音波探触子(6)及び表示器(8)は第19図で
示した上記従来装置のものと全く同一である。
来装置のものと全く同一のものと、振幅符号化送信信号
発生器(IA)と、この振幅符号化送信信号発生器(1
A)及び超音波探触子(6)に接続された第1の相関器
(11)と、この第1の相関器〈11)及び振幅符号化
送信信号発生器(IA)に入力側が接続されかつ表示器
(8)に出力側が接続された第2の相関器(12)とか
ら構成されている。
(IA)にも接続され、試験体Sに接触している。
を参照しながら説明する。
本単位信号及び送信信号を示す波形図である、 振幅符号化送信信号発生器(IA)は、第1の系列(a
)を発生し、この系列を用いて基本単位信号を発生する
。また、第2の系列fp)を発生し、上記基本単位信号
と上記第2の系列(p)とから次に述べる手順にしたが
って送信信号を発生する。そして、送信信号を超音波探
触子(6)に伝達する。
)として、長さMが4である、(at = (a+
、 C2、aコ、 a 4 )=(+、+、−1+) を採用し1、従来と同様に、振幅を符号化した波形を有
する信号である。第1の系列+a+と振幅符号fヒとの
間の関係をわかりやすくするために、この系列の符号(
±)を図中にあわせて記入しである。また、図中、δは
固定時間である。以下、上記基本単位信号をg(t)で
表わす。ただし、t。
して、長さNが3である、 !p)=(p+、p3、pzl =(+、士、−) を採用し、この系列と第2図に示した基本単位信号g(
t)とから、次に述べる手順にしたがって発生した信号
である。すなわち、第2の系列fplの符号+には基本
単位信号g(t)を割り当て、符号−には基本単位信号
g(t)に−1を掛けて得られる信号−g(t)を割り
当てて、第2の系列(plの符号の現れる順序にしたが
って、±g(1)が時間軸上に配列されている。第2の
系列(plの系列の符号(±)と、信号上g(t)との
間の関係をわかりやすくするため、図中、第2の系列f
p)の系列の符号をあわせて記入しである。Tpは固定
時間である。
p](和はiについて1〜Nまでとる。) =P+g (t)+I)2g (t−Tp)+Psg(
t 2Tp) ・・・ 式■ここで、p+(i=1
.2、・・・、N)の符号は±1(複合同順)と同一と
みなして掛算している(以下同様)。
動されて、超音波を試験体S内へ送信する。そして、超
音波探触子(6)は、試験体S内の欠陥などの反射体に
より反射されたエコーを受信する。
分範囲ニーω〜ω] ・・・ 式■ここで、C0は定数
を表わす。また、h(t)は、振幅符号化送信信号発生
器(IA)の出力端から、超音波探触子(6)、試験体
Sの反射体、再び超音波探触子(60を経由して、第1
の相関器(11)の入力端に至るまでの信号伝搬経路に
おける周波数応答特性の逆フーリエ変換を表わす。
、また、七〇は試験体S内の反射体まで超音波が往復す
るのに要する時間である。
として説明する。
伝達される。一方、エコーの相関処理に用いられる第1
の参照信号が、振幅符号化送信信号発生器(IA)によ
り発生され、同じく第1の相関器(11)に伝達される
。第1の参照信号は第1の系列(a)に関連した信号で
ある。この信号をua(t)で表わす。
照信号ua(t)との間で相関演算を実行する。すなわ
ち、相関演算の結果をCa(t)とすると次の式で表わ
される。
演算の結果は、 A(t)−((ua(tz t)g (tl>h (
t 2t + ) d t + d t 2[積分範囲
ニーω〜■] ・・・ 式■とおけば、式0〜式■から
次式に等しい。
Tp](和はiについて1〜Nまでとる。) =plA(t−to) + P + A (t t o T p )+
P3A (t−t5−2TP) ・・・式■この式■
において、A(1−t、)は、基本単位信号g(t、)
により超音波探触子(6)を駆動し、このとき得られる
エコーを、参照信号として上記第1の参照信号ua(t
)を用いて相関処理して得られる圧縮パルス(以下、基
本単位圧縮パルスと呼ぶ。)に対応している6 また、式■より、Ca (t )は、上記基本単位圧縮
パルスA(t−to)を3個、時間軸上に0、Tp、2
Tpだけずらして配置し、それぞれ、第2の系列(p)
の成分p1、p2、p、を掛けて加算したものに等しい
ことがわかる。
相関器(12)に伝達される。一方、第2の相関器(1
2)における相関処理に用いられる第2の参照信号が、
振幅符号化送信信号発生器(IA)により発生され、第
2の相関器(12)に伝達される。この第2の参照信号
は、第2の系列fp)に関連した信号である。
12)では、第1の相関器(11)の出力であるCa(
t)と第2の参照信号up(t)との間で相関演算を実
行する。すなわち、この相関演算の結果をC(t)とす
れば、相関演算は次の式で表わされる。
積分範囲;−ω〜ωコ ・・・ 式■第2の相関器(1
2)の出力C(t)は、表示器(8)に伝達され従来と
同様に表示される。
4図、第5図、第6区及び第7図を参照しながら説明す
る。
示す波形図、第5図は第1の相関器(11)の出力信号
を示す波形図、第6図は第2の参照信号を示す波形図、
第7図は第2の相関器(12)の出力信号(圧縮パルス
)を示す波形図である。
本単位信号g(t)として第2図に示した信号を用い、
また、第1の参照信号ua(t)として基本単位信号g
(t)自体を用い、さらに、h(t)はデルタ関数とし
た場合の式■による計算結果である。
は、1=1.近傍のみ大きな振幅(主ローブ)を有し、
t≠t0における振幅(サイドローブレベル)は小さい
ことがわがる。
)は、第4図に示した基本単位圧縮パルスA(t−to
)と式■とからの計算結果である。
相関器(11)の出力信号Ca(t)では、エネルギー
が時間軸上に分散している。このように、エネルギーが
時間軸上に分散することは、Tpを6δから変化させて
も変わらない。
第2の相関器(12)により相関処理することにより、
以下に示すように、第1の相関器(11)の出力信号C
a(t)を圧縮することができる。
を用いて発生した、第6図に示す信号について説明する
。
符号化した波形を有する信号である。この信号と第2の
系列(p)の符号との間の関係をわかりやすくするため
、図中、第2の系列(plの符号をあわせて記入しであ
る6 第6図に示す第2の参照信号up(t)を用いた場合、
C(t)は式■からつぎのようになる。
P ](和はiについて1〜Nまでとる。) =p+Ca(t) + p 2 Ca (t + T p )+psCa(
t+2Tp) ・・・式■さらに、第2の系列fpl
の自己相関関数をρpp(i)、(i・0、thl、土
2、・、±(N−1>)と表わすと、C(t)は式■及
び■からつぎのようになる。
(1) [A (t−to−iTp) ”A (t−t
o+1Tp) ](和は1について1〜Nまでとる) −ρpp(0) A (t−t、) + ρ pp (1) [A (t−to−Tp
) +A (t−to+Tp) ]十ρpp (2
) [A (t−to−2Tp) +A、 (t−to
+2Tp) ]・・・ 式[相] この式[相]より、第2の系列tplの自己相関関数ρ
pp(i)が、i=0において大きな振幅(主ローブ)
をもち、i≠0における振幅(サイドローブレベル)が
小さければ、式[相]の右辺における第2項及び第3項
は、第1項に比べて小さくなることがわかる。
t o近傍にのみ大きな振幅(主ローブ)を有し、t#
tOにおける振幅(サイドローブレベル)が小さければ
、式[相]の右辺の第1項は、1=1゜近傍にのみ大き
な振幅(主ローブ)を有し、t≠七〇における振幅(サ
イドローブレベル)は小さくなることがわかる。すなわ
ち、第1の相関器(11)の出力であるCa(t)は圧
縮され、サイドローブレベルの低い圧縮パルスC(t)
が得られることがわかる。
(t)を示す。
第4図に示したものを用い、また、第2の系列の自己相
関間数ρpp(i)において、ρpp(0)−3、ρp
p(1)−〇、ρpp(2)=−1であることを用いた
。また、Tp=4δとした。
近傍に集中している。すなわち、1=1゜近傍にのみ大
きな振幅(主ローブ)を有し、t≠t0における振幅(
サイドローブレベル)の小さい圧縮パルスが得られてい
ることがわかる。
様に、1=1.近傍にのみ大きな振幅(主ローブ)を有
し、t≠t0における振幅(サイドローブレベル)の小
さい圧縮パルスが得られることがわかった。
第9図及び第10図を参照しながら説明する。
の送信信号を示す波形図、第9図は第1の相関器(11
)の構成を示すブロック図、第10図は第2の相関器(
12)の構成を示すブロック図である。
、−1+、士、+、−1+、−5−2+、)を用いて振
幅を符号化した波形を有する信号に等しい、なお、上記
第3の系列は、第1の系列(atと第2の系列(p)と
から、次式にしたがって生成した長さ12の系列に等し
い。
a+Pz、 azPz、 azpz、 a4Pz、a
+Ps、azPs、azp3、a4Pslここで、符号
(±)は±1と同等とみなして掛算している。
査装置について考えてみる。
がって、単位時間δ当りに1個のサンプリングを行い、
式■にしたがって第22図に示す相関器(10)を構成
すると、K=12xK、となるから、タップ数12XK
1個のタップ付遅延線(10a)と、このタップ付遅延
線(10a)の各出力タップに接続された12XK1個
の掛算器(10b)と、入力端子数12XK1個の加算
器(10c 、)とが必要である。
の参照信号として基本単位信号g(t)を用いている。
である。したがって、式■を式■と同様に変形し、単位
時間δ当りに1個のサンプリングを行うものとして、第
1の相関器(11)を構成すれば、第9図に示すように
なる。
×に1個のタップ付遅延線(lla)と、このタップ付
遅延線(lla)の各出力タップに接続された4×に5
個の掛算器<1lb)と、入力端子数4×に1個の加算
器(llc)とから構成される。
の相関器〈12)について考えてみる。
であるCa(t)から、式■の右辺の演算を行う機能を
有していれば良い。式■の右辺は、時間tにおけるCa
(t)の値にpIを掛け、時間(t+’rp)における
Ca(t)の値にp2を掛け、時間(t+27p)にお
けるCa(t)の値にpzを掛けて、これらを加算する
ことを意味している。
うものとすれば、Tp=4δであるので、第2の相関器
(12)は第10図に示すように構成すれば良い。
、タップ数8×に1個のタップ付遅延11A (12a
)と、このタップ付遅延線(12a)の出力タップに
おいて4×に1個(時間Tpに相当する。)おきに接続
された3個の掛算器〈12b)と、入力端子数3個の加
算器(12c)とから構成されている。
関器(11)と第2の相関器(12)とにおいて要求さ
れる掛算器(llb)及び(12b)の総個数を、従来
の検査装置の相関器(10)において要求される掛算器
(10b)の個数と比較してみるにの発明の第1実施例
においては、総数(4XKI+3)個、従来装置におい
ては、12 X K +個である。すなわち、この発明
の第1実施例においては、掛算器の個数が大幅に少なく
て済む。このように、掛算器の個数が少なくなることは
、装置の動作スピードの向上や低価格化につながる効果
がある。
器(12b)への重み付けは、上述の第1実施例では、
+1のいずれかである0重み付けが+1であることは、
掛算器(12b)は不要であることを意味している。ま
た、重み付けが−1であることは、掛算器(12b)を
インバータで置き換えられることを意味している。した
がって、この発明の第1実施例は、動作スピードや価格
の面で益々有利である。
個の加算器(llc)と、入力端子数3個の加算器(1
2c)とで済む。これに対し、従来装置においては、入
力端子数12XK1個の加算器(10c)が必要である
。加算器は、ねずみ算式に加算していくので、入力端子
数が少なくなれば、これも動作スピードの向上や低価格
化につながる効果がある。
いて、第1の系列fa)の各要素(±)に対応する波形
が矩形の場合について説明したが、上記各要素に対応す
る波形を矩形に近い波形とした場合についても、上記第
1実施例と同様の作用、効果がある。
説明する。
あり、振幅符号化送信信号発生器(IA)、第1の相関
器(lli第2の相関器(12)、超音波探触子(6)
及び表示器(8)は上記第1実施例のものと全く同一で
ある。
第1実施例のものと全く同一のものと、振幅符号化送信
信号発生器(IA)に入力側が接続されかつ第1の相関
器(]1)に出力側が接続された第1の参照信号発生器
(13)と、振幅符号化送信信号発生器(IA)に入力
側が接続されかつ第2の相関器(12)に出力側が接続
された第2の参照信号発生器(14)とから構成されて
いる。
における基本単位信号g(t)により超音波探触子(6
)を駆動したときに得られるエコーの波形と類似あるい
は同一の波形を有する信号を発生し、これを第1の参照
信号として第1の相関器(11)に伝達する。
ける第2の参照信号と類似あるいは同一の波形を有する
信号を発生し、これを第2の参照信号として第2の相関
器(12)に伝達する。
(t、)をg(t+)で置き換えたときに得られる信号
の波形にほぼ等しいものである。したがって、第1の参
照信号発生器(13)は、超音波探触子(6)が送受総
合で有する周波数応答特性と、試験体Sの周波数応答特
性と、欠陥などの反射体の超音波反射に関する周波数応
答特性とをあわせもった周波数応答特性を有するフィル
タとして働く。
合フィルタ又は近似的整合フィルタに通す信号処理を行
っていることに相当する。整合フィルタは雑音に埋もれ
た信号を最大のS/N比で受信する効果をもっている。
として、基本単位信号自身を用いる第1実施例に比べS
/N比をさらに改善できる効果が、第1実施例の作用、
効果に相乗する。
に振幅が±1から少しづつずれた信号を第2の参照信号
として発生してもよい。圧縮パルスC(t)が高いS/
N比で得られる波形を有する第2の参照信号を発生させ
ればよい。
続時間内にに3個のサンプリング点があり、時間12間
にに2個のサンプリング点があるものとすると、第1の
相関器(11)は、式■を式■と同様に変形するばわか
るように、タップ数に1個のタップ付遅延線と、このタ
ップ付遅延線の各出力タップに接続されたKy個の掛算
器と、入力端子数に3個の加算器とから、第9図と同様
に構成すればよい。第2の相関器(12)は、タップ数
(N 1)XK2個のタップ付遅延線と、このタップ
付遅延線の各出力タップにおいて、K2個おきに接続さ
れたN個の掛算器と、入力端子数N個の加算器とから、
第10図と同様に構成すればよい、ただし、N個の掛算
器への重み付けp+ (] =1.2.3、・・・、N
)は、±1としてもよいし、上述のように圧縮パルスC
(t)が高いS/N比で得られるように、iごとに、そ
れぞれ±1から値をずらしてもよい。
説明する。
あり、位相符号化送信信号発生器(IB)以外は、上記
第1実施例のものと全く同一である6つぎに、上述した
第3実施例の動作を第13図、第14図及び第15図を
参照しながら説明する。
を示す波形図、第14図(a)及び(b)は基本単位信
号を構成する他の単位波形を示す波形図、第15図は送
信信号を示す波形図である。
例の場合と同一の第1の系列(a)を用いて発生させた
信号(ある11図中、δ0は1^]定時間である。第1
の系列と基本単位化ぢとの関係をわかりやす<シ゛るt
、・め、第1の系列fatの符号(±)をあわせて記入
[、である、。
応する中位波形が正弦波形の場合を示!、ているが、I
−82即位波形は、第141g(a>又は〈1))に示
ずJ2うに、滑らかな曲線部を有する波形や、振幅や零
クロス点の間隔が一定でない振動波形で・あ・ってもよ
い。
笠し5い場合には、基本単位信号は位相を符号化した波
形を有する信号となる。位相符号化の方法についζは、
この発明ど関連する特願平145316号に詳細に述べ
らhている。
実施例の場合と同〜の第2の系列(1・)と、第13図
に示しまた基本単位信号とから、第1実施例の場合と同
一の手順にしたがって発生した信号である。すなわち、
第2の系列f 13 )の符号峠には基本単位信号g(
1)を割り当て、符号−には基本単位信号g(tiに−
1を掛けて得られるイ、−;号g(t)を割り当てこ、
第2の系列(■))の符号の現れるj10序にしたがっ
て ±g(士、)が時間軸上Cご配列されている、第:
、! (′り系列(■))の箱号4と、信号れにくt)
との関係をわかりやすく4−るため、図中、第2の系列
(1))の符号@:をあわぜて記入[72ある。
(、!、・第1実施例の送イX信号を、第15図に示J
−た送i、i r=号て置き換えで超音波探触1″(6
)を駆動する4エコーの信号処理は、第1実施例と同様
である。
基本単位信号を用い、第2の参照信号としては、第1実
施例のものと全く同一のちのを用いる。
本単位信号g(t、)の波形の形状にかかわらず成立す
ること、及び、第13図に示した基本単位信号を式0に
代入[7て求まる基本m位圧銘バルスノ〜(士、−to
)が1、 to近傍にのみ大きな振幅を有し、t≠t、
ofこおける振幅が小さい、二とから。
上述した特性は、第14図(、ミ)及び(1))に示し
た単位波形を用いた場合εJも成り立−′)ので、この
場合も第1実施例と同様の作用がある。
−る。
作用、効果が得られるとともに、この発明と関連する特
願平1−4531.6号及び特願平]、−86383号
かられかるように、信号の周波数特性を、超音波探触子
(6)の周波数特性と、試験体Sの周波数特性と 試験
体Sの反射体の超音波反射に関する周波数特性とを合成
しt′:周波数特性に近付けることができる。
とが期待できる。逆に、第1の系列の要素(±〉に対応
する即位波形は、上、記合成周波数特性に近い周波数特
性を有するよつに選定すれば、益々、信号エネルギーの
利用効率が高くなり、S、/N比が向トすることが期待
できる。
を、タップイ]遅延線、li)算器及び加算器から構成
する場合は5その構成法は」述し、f:′I第1実施例
の場合と同様である。
説明する6 第16図は、この発明の第4実施例を示オブ0ツク図で
あり、位相符号化送信信号発生器(IB)以外は、上述
した第2実施例のものと全く同一である。
例における基本V位信号を用いて超音波探触子(6)を
駆動したときに得られるエコーの波形と同−又は類似の
波形を有する信号を発生[7、これを第1の参照信号と
[7て第1の相関器〈11ンに伝達する。
施例における第2の参照信号の波形と同−又は類似の波
形を有する信号を発生[2、こtしを第2の参照信号と
して第2の相関器(12)に伝達する。
。
右辺においてs(t、)を、第3実施例における基本単
位信号g(t+>で置き換えたときに得られる信号の波
形にほぼ等しいものである。
した第3実施例の作用、効果に相乗することが期待でき
る。
14)は、時間Tpごとに振幅が±1がら少しずれた信
号を第2の参照信号として発生してもよい。圧縮パルス
C(t)が高いS/N比で得られるような波形を有する
第2の参照信号を発生させればよい。
を、タップ付遅延線、掛算器及び加算器から構成する場
合は、その構成法は上述した第2実施例の場合と同様で
ある。
説明する。
あり、送信用の超音波探触子(6A)及び受信用の(6
B)以外は、上述した第4実施例のものと全く同一であ
る。
果を奏する。
超音波探触子(6B)を、この発明の第1、第2及び第
3実施例に適用してもよい。
説明する。
あり、第3の相関器(15)及び第3の参照信号発生器
(16)以外は、上述した第5実施例のものと全く同一
である。
生器(IB)に接続され、第3の相関器く15)は第2
の相関器(12)及び第3の参照信号発生器(16)に
入力側が接続されかつ表示器(8)に出力側が接続され
ている。
)は、新たに第3の系列(v)を発生し、一方、第5実
施例で発生させた送信信号5(t)を新たに第2の基本
単位信号g2(t)とみなして、上記第3の系列fV)
と第2の基本単位信号gz (t )とを用いて送信信
号を発生させる。この送信信号の発生手順は、上述の第
5実施例において、基本単位信号g(t)と第2の系列
!plとを用いた送信信号発生手順と同じ手順にしたが
う。
位信号gz(t)を割り当て、符号−には第2の基本単
位信号gz(t)に−1を掛けて得られる信号−gz(
t)を割り当てて、第3の系列fvlの符号上の現れる
順序にしたがって、信号士g2(t)を配列する。
り位相符号化した波形と同−又は類似の波形を有する第
3の参照信号を発生する。
、第2の相関器(12)の出力を相間処理を実行する。
)に伝達され表示される。
器及び加算器から構成する場合、その構成法は上述した
第2の相関器(12)と同様である。
5実施例に比べて長くすることができる。
、従来装置と比較して、掛算器の個数、及び加算器の入
力端子数の差が大きくなり、ますます、動作スピードや
価格の面で有利になる。
し用いて、これに対応して、第4、第5、・・・の参照
信号発生器と、第4、第5、・・・の相関器とを設けれ
ば、送信信号の111続時間がますtす長くなるのζ゛
、従来装置と比較しで、掛算器の個数1、及び加算器の
入力端f数の差がまずまづ゛大きくなり、動作スピード
や価格の1n1て′ま”すまずイ1利になる。
第4実施例に適用!、7てもよい。
して長さMが・1のものを用い、第2の系列(1))と
シ1.て長さNが3のものを用いた場合についζ説明し
、たが、長さハ4及びNについてはこれに限らない。長
さM及びNが任意の自然数の場合にも適用できる。
時間δの間c:: K 、個のサンプリング点がある場
合について、長さM及びNを任意の自然数として考えて
みる。
、タップ数MXK1個のタップイづ遅延線(lla>と
、タップ付遅延線(lla>の各出力タップに接続9さ
ilなMXK1個のfl)算器(11+) )と、人1
)J端f数M\に1個の加算器(11,c )どから第
9図と同様に構成ずtlばよい。
\に、(lullのタップ付が始線ぐにと2))と、こ
のタッグ付遅延線(12a)の出力タラ7゜において、
M >(K’、 、個おきに接続されたN個の掛算器(
12b)と、入力端f数N個の加算器(12(・)とか
ら 第10図と同様に構成4゛ればよい。
K1個のタップ付遅延線<10a)と、このタップ付遅
延線(10a、 )の各出力タップ番ご接続されたMX
NXK、個の掛算器(]、 C’l b )と、入力端
子数MXNXK1個の加算器(10e)とが要求される
から、1−述した実施例の場合と同様の効果がある。
てみる。これらの場合には、時間′l″pの間に、N2
個のサンプリングがあるものとすると、第1の相関器(
11)は、タップ数MXK、個のタップイ」遅延線(1
,1a )と、タップ付遅延線(11,a >の各出力
タップに接続されたMXK7個の掛算器(llb)と、
入力端子数MXK2個の加算器(11c)とから第9図
と同様に構成し2、また、第2の相関器(12)は、タ
ップ数(N1)XK7個のタップ付遅延線(1,2a、
)と。このタップ付遅延線(12a)の出力タップに
おいて、N2個おきに接続されたN個の掛算器(12b
)と、入力端子数N個の加算器(12c)とから、第1
0図と同様に構成すればよい。この場合も、上述した実
施例の場合と同様の作用、効果がある。
サンプリング点があり、時間T’ pの間に、N2個の
サンプリングがあるものとすると、第1の相関器(11
)は、タップ数に2個のタップ付遅延線(11,a )
と、タップ付遅延線(11a )の各出力タップに接続
されたに3個の掛算器(llb>と、入力端子数に4個
の加算器(11C)とから第9図と同様に構成し7、ま
た、第2の相関器(12)は4タツプ数(N −1)
x K 2個のタップ+1遅延線(12a)と、このタ
ップイ・」遅延線(1,2a >の出力タップにおいて
、に2個おきに接続されたN個の掛算器(1,2b )
ど、入力端子数N個の加算器(12C)とから、第10
図と同様に構成ずればよい。この場合も、」二連した実
施例の場合と同様の作用、効果かある。
数の場合について説明し5なが、h (t、 )が振動
成分などを含む任意の波形を有する関数の場合について
も、に述した実施例の場合と同様の作用、効果がある。
列とが異なる場合について説明したが5これら2つの系
列は同一でもよい。また、これらの系列の特性に対する
制限はない。
2値有限長系列である場合について説明したが、この発
明はこれに限らず、上、2第1及び第2の系列は、どち
らか一方が、又は両方が2値周期系列であってもよい。
ぞれ対応する2値周期系列の1周期分について上述した
実施例における場合と同様に構成すればよい。
り超音波探触子を励振したときに、この超音波探触子に
より得られる試験体Sの表面若しくは底面からのエコー
の波形と同一若しくは類似の波形、又は別の対象物の表
面若しくは底面からのエコーの波形と同一若しくは類似
の波形を有する信号であってもよい。
り超音波探触子を励振したときに、振幅又は位相符号化
送信信号発生器の出力端から超音波探触子、試験体S、
超音波探触子を介して第1の相関器の入力端に至る信号
伝搬経路の周波数応答特性と、基本単位信号とに基づい
て算出された波形を有する信号であってもよい。なお、
上記信号伝搬経路の周波数応答特性には、試験体Sの反
射体の反射に関する周波数特性を含んでも楕わない。
従来に比べて簡単になり、これにより動作スピードを向
上でき、また、低価格化が図れるという効果を奏すると
ともに、第1の系列の要素(±)に対応させる単位波形
として、超音波探触子、試験体及びその反射体の周波数
応答特性を考慮して選定した波形を用いれば、信号エネ
ルギーの利用効率を向上でき、より大きいS/N比で検
査できるという効果を奏し、超音波探触子、試験体及び
その反射体がもっている総合周波数応答特性を有する参
照信号発生器に送信信号を通した場合には、より大きい
S/N比で検査できるという効果を奏する。
合について述べたが、その他の例えば超音波診断装置な
どにも利用できることはいうまで・もない。
ている場合について述べたが、超音波探触子は接触させ
なくてもよい。この場合、超音波探触子と試験体との間
の超音波の送受信は、水などのカップリング媒体を介し
て行えばよい。
別の素子の超音波の送受信回路系に適用してもよい。
について述べたが、超音波以外の波動、例えば、電磁波
を用いるシステムの送受信回路系に適用しても構わない
。
て基本単位信号を生成し、前記基本単位信号及び第2の
系列に基づいて送信信号を発生する送信信号発生手段と
、前記送信信号により励振されて波動を対象物に送信す
る送信手段と、前記対象物に反射されたエコーを受信す
る受信手段と、前記第1の系列に基づいて生成される第
1の参照信号を用いて、前記エコーを相関処理する第1
の相関手段と、前記第2の系列に基づいて生成される第
2の参照信号を用いて、前記第1の相関手段の出力を相
関処理する第2の相関手段とを備えたので、動作スピー
ドを向上でき、また、低価格化が図れるという効果を奏
する。
図はこの発明の第1実施例の基本単位信号を示す波形図
、第3図はこの発明の第1実施例の送信信号を示す波形
図、第4図はこの発明の第1実施例の基本単位圧縮パル
スを示す波形図、第5図はこの発明の第1実施例の第1
の相関器の出力信号を示す波形図、第6図はこの発明の
第1実施例の第2の参照信号を示す波形図、第7図はこ
の発明の第1実施例の圧縮パルスを示す波形図、第8図
はこの発明の第1実施例の他の送信信号を示す波形図、
第9図はこの発明の第1実施例の第1の相関器を示すブ
ロック図、第10図はこの発明の第1実施例の第2の相
関器を示すブロック図、第11図はこの発明の第2実施
例を示すブロック図、第12図はこの発明の第3実施例
を示すブロック図、第13図はこの発明の第3実施例の
基本単位信号を示す波形図、第14図(a)及び(b)
はこの発明の第3実施例の単位波形を示す波形図、第1
5図はこの発明の第3実施例の送信信号を示す波形図、
第16図はこの発明の第4実施例を示すブロック図、第
17図はこの発明の第5実施例を示すブロック図、第1
8図はこの発明の第6実施例を示すブロック図、第19
図は従来の検査装置を示すブロック図、第20図は従来
の検査装置の送信信号を示す波形図、第21図は従来の
検査装置の圧縮パルスを示す波形図、第22図は従来の
検査装置の相関器を示すブロック図である。 図において、 (IA) ・・・ 振幅符号化送信信号発生器、(IB
) ・・・ 位相符号化送信信号発生器、(6) ・・
・ 超音波探触子、 (6A) ・・・ 送信用の超音波探触子、(6B)
・・・ 受信用の超音波探触子、(8) ・・・ 表示
器、 なお、 を示す。 第1の相関器、 第2の相関器、 第1の参照信号発生器、 第2の参照信号発生器、 第3の相関器、 ・・・ 第3の参照信号発生器である。
Claims (4)
- (1)第1の系列に基づいて基本単位信号を生成し、前
記基本単位信号及び第2の系列に基づいて送信信号を発
生する送信信号発生手段、前記送信信号により励振され
て波動を対象物に送信する送信手段、 前記対象物に反射されたエコーを受信する受信手段、 前記第1の系列に基づいて生成される第1の参照信号を
用いて、前記エコーを相関処理する第1の相関手段、 並びに 前記第2の系列に基づいて生成される第2の参照信号を
用いて、前記第1の相関手段の出力を相関処理する第2
の相関手段 を備えたことを特徴とする検査装置。 - (2)前記基本単位信号は、前記第1の系列を用いて振
幅符号化若しくは位相符号化された波形を有している信
号、 前記第1の系列の正符号若しくは負符号に単位波形若し
くは前記単位波形に−1を掛算して得られる波形を割り
当てた信号、 前記第1の系列の正符号若しくは負符号に矩形波形若し
くは前記矩形波形に−1を掛算して得られる波形を割り
当てた信号、 又は 前記第1の系列の正符号若しくは負符号に振動波形若し
くは前記振動波形に−1を掛算して得られる波形を割り
当てた信号 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の検
査装置。 - (3)前記送信信号は、前記第2の系列の正符号若しく
は負符号に前記基本単位信号が有する波形若しくは前記
基本単位信号が有する波形に−1を掛算して得られる波
形を割り当てた信号であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の検査装置。 - (4)前記第1の参照信号は、前記基本単位信号が有す
る波形を有する信号 若しくは 前記基本単位信号により前記送信手段を励振したとき前
記受信手段により得られる前記対象物からのエコーの波
形と同一若しくは類似の波形を有する信号、 又は 前記第2の参照信号は、前記第2の系列を用いて振幅符
号化された波形と同一若しくは類似の波形を有する信号 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の検
査装置。
Priority Applications (4)
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US07/691,063 US5272923A (en) | 1990-04-27 | 1991-04-23 | Inspection apparatus |
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JPH0781994B2 JPH0781994B2 (ja) | 1995-09-06 |
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JP2109990A Expired - Lifetime JPH0781994B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 測定装置 |
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JP2021085811A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 超音波検査方法及び超音波検査装置 |
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JPH0781994B2 (ja) | 1995-09-06 |
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