JPH049548B2 - - Google Patents
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- JPH049548B2 JPH049548B2 JP2118509A JP11850990A JPH049548B2 JP H049548 B2 JPH049548 B2 JP H049548B2 JP 2118509 A JP2118509 A JP 2118509A JP 11850990 A JP11850990 A JP 11850990A JP H049548 B2 JPH049548 B2 JP H049548B2
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- Japan
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- catheter
- guide wire
- distal end
- lumen
- tubular member
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- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 claims description 4
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 2
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- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 claims 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M2025/0183—Rapid exchange or monorail catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2205/00—General characteristics of the apparatus
- A61M2205/32—General characteristics of the apparatus with radio-opaque indicia
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般に血管形成及び血管造影処置を行
う装置に関し、より詳細にはモノレールスタイル
カテーテルの案内ワイヤ開口の位置を識別する手
段を有する改良されたカテーテルに関する。
う装置に関し、より詳細にはモノレールスタイル
カテーテルの案内ワイヤ開口の位置を識別する手
段を有する改良されたカテーテルに関する。
従来の技術
血管造影研究やバルーン血管形成処置において
は、皮膚を経て適当な血管まで外科的に切開して
そこに誘導針を配置することが一般的方法であ
る。この誘導針は種々の作業機器が該誘導針を介
して血管系内に差し込まれたときに血液の流れを
止めるための適当なガスケツトを有している。通
常、初めに案内カテーテルが差込まれその末端が
冠状口部にシールされるまで進められる。次に案
内ワイヤが案内カテーテルを介して供給され、閉
塞又は処置が行われる箇所に又はそこを僅かに越
えるまで進められる。こうして1つ又はそれ以上
のスタイルの作業カテーテルを導入する管状溝又
はトラツクを提供する。
は、皮膚を経て適当な血管まで外科的に切開して
そこに誘導針を配置することが一般的方法であ
る。この誘導針は種々の作業機器が該誘導針を介
して血管系内に差し込まれたときに血液の流れを
止めるための適当なガスケツトを有している。通
常、初めに案内カテーテルが差込まれその末端が
冠状口部にシールされるまで進められる。次に案
内ワイヤが案内カテーテルを介して供給され、閉
塞又は処置が行われる箇所に又はそこを僅かに越
えるまで進められる。こうして1つ又はそれ以上
のスタイルの作業カテーテルを導入する管状溝又
はトラツクを提供する。
一般に、使用されている1つのタイプの作業カ
テーテルは、末端と先端との間に伸長するルーメ
ンと、末端にある膨脹可能なバルーンとを有する
細長い可撓性のプラスチツク製管状部材を有して
いる。
テーテルは、末端と先端との間に伸長するルーメ
ンと、末端にある膨脹可能なバルーンとを有する
細長い可撓性のプラスチツク製管状部材を有して
いる。
オーバ−ワイヤ−システム(over−the−wire
system)では、このバルーンカテーテルは案内
ワイヤ上へ取付けられかつ前進され、こうして案
内ワイヤは全体的にバルーンカテーテルのルーメ
ン内に包含される。昨今本件出願人の譲受人は改
良したバルーンカテーテルを作り出した。このバ
ルーンカテーテルでは長さが数センチメータの特
別のルーメンがカテーテルの末端部に位置づけら
れ、カテーテルの壁部を介して又はルーメンの先
端開口部に、該短かいルーメンに接近可能な開口
を設けている。案内ワイヤが上述のようにして血
管系を介して前進した後、バルーンカテーテルの
末端開口が案内ワイヤ上に適合して次いで案内ワ
イヤが案内ワイヤ開口を介してバルーンカテーテ
ルから出るようになつている。案内ワイヤの運動
を制限することによりバルーンカテーテルが前進
するとき、該バルーンカテーテルが案内ワイヤに
沿つて上昇し、案内ワイヤがほぼ全長にわたつて
バルーンカテーテルのルーメンに対し外方に存す
る。バルーンカテーテルが案内ワイヤを横切るの
で、これはモノレールカテーテルとして言及され
ている。このモノレールの構造的特徴及び操作に
ついては米国特許第4762129号にさらに詳述され
ている。
system)では、このバルーンカテーテルは案内
ワイヤ上へ取付けられかつ前進され、こうして案
内ワイヤは全体的にバルーンカテーテルのルーメ
ン内に包含される。昨今本件出願人の譲受人は改
良したバルーンカテーテルを作り出した。このバ
ルーンカテーテルでは長さが数センチメータの特
別のルーメンがカテーテルの末端部に位置づけら
れ、カテーテルの壁部を介して又はルーメンの先
端開口部に、該短かいルーメンに接近可能な開口
を設けている。案内ワイヤが上述のようにして血
管系を介して前進した後、バルーンカテーテルの
末端開口が案内ワイヤ上に適合して次いで案内ワ
イヤが案内ワイヤ開口を介してバルーンカテーテ
ルから出るようになつている。案内ワイヤの運動
を制限することによりバルーンカテーテルが前進
するとき、該バルーンカテーテルが案内ワイヤに
沿つて上昇し、案内ワイヤがほぼ全長にわたつて
バルーンカテーテルのルーメンに対し外方に存す
る。バルーンカテーテルが案内ワイヤを横切るの
で、これはモノレールカテーテルとして言及され
ている。このモノレールの構造的特徴及び操作に
ついては米国特許第4762129号にさらに詳述され
ている。
発明が解決しようとする課題
モノレールカテーテルでは僅か数センチメート
ルのルーメンが案内ワイヤに係合しているので、
この案内ワイヤ及びカテーテルを操作するときに
は医師は、案内ワイヤの末端が案内ワイヤ開口か
ら引き抜かれないよう十分な注意を払わねばなら
ない。もし該開口から引き抜かれると、モノレー
ルカテーテルでは案内ワイヤを引出し、案内ワイ
ヤの先端へ組付け、再度処置位置まで血管系を介
して押し進めることが必要となりカテーテル処置
が長びきさらに血管の内皮ライニングを損傷す
る。
ルのルーメンが案内ワイヤに係合しているので、
この案内ワイヤ及びカテーテルを操作するときに
は医師は、案内ワイヤの末端が案内ワイヤ開口か
ら引き抜かれないよう十分な注意を払わねばなら
ない。もし該開口から引き抜かれると、モノレー
ルカテーテルでは案内ワイヤを引出し、案内ワイ
ヤの先端へ組付け、再度処置位置まで血管系を介
して押し進めることが必要となりカテーテル処置
が長びきさらに血管の内皮ライニングを損傷す
る。
課題を解決するための手段
そこで本発明の主目的は、改良されたモノレー
ルタイプのバルーン又は作業カテーテルを提供す
ることである。
ルタイプのバルーン又は作業カテーテルを提供す
ることである。
別の目的は、案内ワイヤ開口の位置を識別する
手段を有するモノレールバルーン又は作業カテー
テルを提供することである。
手段を有するモノレールバルーン又は作業カテー
テルを提供することである。
さらに本発明の目的は案内ワイヤ開口の位置を
識別するためのモノレールタイプの案内カテーテ
ル又は作業カテーテルに放射線不透過性マーカを
提供することである。
識別するためのモノレールタイプの案内カテーテ
ル又は作業カテーテルに放射線不透過性マーカを
提供することである。
本発明によれば、先端と、末端と、両端間に伸
長している少なくとも1つのルーメンと、を有す
る細長い可撓性のプラスチツク製管状部材から成
るタイプの脈管内カテーテルを提供することであ
る。案内ワイヤ開口がカテーテルの末端から所定
距離だけ先方に位置してあり、そこを介して案内
ワイヤを受入れるようになつている。カテーテル
が案内ワイヤから不意にはずれることを防止する
ため、案内ワイヤ開口は放射線不透過性マーカに
よつて識別され、これにより医師は透視装置のス
クリーン上でカテーテルの案内ワイヤ開口に関す
る案内ワイヤの末端位置を見ることができるので
ある。こうしてカテーテルが案内ワイヤからはず
れる位置を正確に表示できるのである。
長している少なくとも1つのルーメンと、を有す
る細長い可撓性のプラスチツク製管状部材から成
るタイプの脈管内カテーテルを提供することであ
る。案内ワイヤ開口がカテーテルの末端から所定
距離だけ先方に位置してあり、そこを介して案内
ワイヤを受入れるようになつている。カテーテル
が案内ワイヤから不意にはずれることを防止する
ため、案内ワイヤ開口は放射線不透過性マーカに
よつて識別され、これにより医師は透視装置のス
クリーン上でカテーテルの案内ワイヤ開口に関す
る案内ワイヤの末端位置を見ることができるので
ある。こうしてカテーテルが案内ワイヤからはず
れる位置を正確に表示できるのである。
本発明の上記特徴及び利点は好ましい実施例に
関する下記記載から明確となろう。
関する下記記載から明確となろう。
作 用
案内ワイヤからモノレールカテーテルが不意に
はずれるのを防止するため案内ワイヤ開口が放射
線不透過性マーカにより識別でき、これにより医
師は透視装置のスクリーン上にてカテーテルの案
内ワイヤ開口についての案内ワイヤの末端位置を
知ることができる。
はずれるのを防止するため案内ワイヤ開口が放射
線不透過性マーカにより識別でき、これにより医
師は透視装置のスクリーン上にてカテーテルの案
内ワイヤ開口についての案内ワイヤの末端位置を
知ることができる。
実施例
第1図を参照すると、番号10は本発明により
構成されたワーキングカテーテル(Working
Catheter)を概括的に示している。このカテーテ
ルは膨脹部材(バルーン)13を含む血管形成カ
テーテルか又はバルーンをなくした血管造影カテ
ーテルである。このカテーテルは先端12と末端
14とを有し、少なくとも1つのルーメン16が
先端から末端までその全長にわたつて伸びてい
る。カテーテル本体11の先端には米国特許願第
07/174507号(1988年3月28日出願)に示すよう
なハブ部材17が固着されている。
構成されたワーキングカテーテル(Working
Catheter)を概括的に示している。このカテーテ
ルは膨脹部材(バルーン)13を含む血管形成カ
テーテルか又はバルーンをなくした血管造影カテ
ーテルである。このカテーテルは先端12と末端
14とを有し、少なくとも1つのルーメン16が
先端から末端までその全長にわたつて伸びてい
る。カテーテル本体11の先端には米国特許願第
07/174507号(1988年3月28日出願)に示すよう
なハブ部材17が固着されている。
またこの管状の本体11は米国特許第4551292
号の方法で形成される柔らかい変形自在な外傷治
療用チツプ18を備えている。
号の方法で形成される柔らかい変形自在な外傷治
療用チツプ18を備えている。
モノレールカテーテルのように、管状本体11
の壁内の管状ルーメン16に至る案内ワイヤアイ
即ち開口20が末端チツプ18から約6〜10cm先
方に形成されている。図示のため、案内ワイヤ2
2の末端がこの開口20を介し、ルーメン16を
通つてカテーテル末端から抜出ているように示し
ている。
の壁内の管状ルーメン16に至る案内ワイヤアイ
即ち開口20が末端チツプ18から約6〜10cm先
方に形成されている。図示のため、案内ワイヤ2
2の末端がこの開口20を介し、ルーメン16を
通つてカテーテル末端から抜出ているように示し
ている。
第2図に示すように本発明の特徴によれば、こ
のカテーテル本体11は2つのルーメン16,2
4を有している。ルーメン16は開口20のすぐ
先方で封止され、こうして封鎖部26を形成し、
この封鎖部は、案内ワイヤをルーメン16の末端
を介し案内ワイヤ開口20から出るようにしてい
る。
のカテーテル本体11は2つのルーメン16,2
4を有している。ルーメン16は開口20のすぐ
先方で封止され、こうして封鎖部26を形成し、
この封鎖部は、案内ワイヤをルーメン16の末端
を介し案内ワイヤ開口20から出るようにしてい
る。
第3図を参照すると、第1図の3−3矢視拡大
断面が示してある。この部分は開口20のすぐ末
端部側であり、ルーメン16が末端14まで全体
が開放しており案内ワイヤ22がこのルーメン1
6を介して通つていることがわかる。ルーメン2
4は作業流体例えば血管造影色素又は血管形成カ
テーテル膨脹流体のための通路となつている。
断面が示してある。この部分は開口20のすぐ末
端部側であり、ルーメン16が末端14まで全体
が開放しており案内ワイヤ22がこのルーメン1
6を介して通つていることがわかる。ルーメン2
4は作業流体例えば血管造影色素又は血管形成カ
テーテル膨脹流体のための通路となつている。
この図において、開口20のすぐ末端位置にて
マーカバンド28が管状本体11を取囲んでいる
ことがわかる。このバンド28は、通常、金製の
帯又はその他の放射線不透過性材料などの、透視
装置デスプレーに容易に示される材料で作られて
いる。
マーカバンド28が管状本体11を取囲んでいる
ことがわかる。このバンド28は、通常、金製の
帯又はその他の放射線不透過性材料などの、透視
装置デスプレーに容易に示される材料で作られて
いる。
第1図において符号30で示すようにカテーテ
ルの末端に放射線不透過性マーカバンドを設ける
ことが一般的であるが、案内ワイヤ開口20の部
所にバンド28を設けることによつて、カテーテ
ル処置の際にカテーテル10又は案内ワイヤ22
を操作する医師は、放射線不透過性案内ワイヤ2
2の末端が、開口20を所定点に接近させている
ことを見ることが出来、この点で案内ワイヤルー
メン16から案内ワイヤ22が不注意に抜出さな
いよう充分な注意を払うことが出来る。
ルの末端に放射線不透過性マーカバンドを設ける
ことが一般的であるが、案内ワイヤ開口20の部
所にバンド28を設けることによつて、カテーテ
ル処置の際にカテーテル10又は案内ワイヤ22
を操作する医師は、放射線不透過性案内ワイヤ2
2の末端が、開口20を所定点に接近させている
ことを見ることが出来、この点で案内ワイヤルー
メン16から案内ワイヤ22が不注意に抜出さな
いよう充分な注意を払うことが出来る。
発明の効果
本発明は特にバルーンカテーテルに関して図示
したが、当業者は、モノレールタイプの拡延カテ
ーテル、アセレクトミー(atherectomy)カテー
テル、血管造影カテーテル又はオブレーシヨン
(oblation)カテーテルなどの案内ワイヤ開口に
マーカバンドを使用するのが有用であることを知
るであろう。かかる装置においてはもし案内ワイ
ヤが開口を通して引戻されると、案内ワイヤがカ
テーテルから浮上し、カテーテルを取出し、再度
差込みカテーテル又は血管内に案内ワイヤを位置
づけることが必要である。本発明のマーカは、医
師にカテーテルの案内ワイヤ開口についての案内
ワイヤの末端を示している。
したが、当業者は、モノレールタイプの拡延カテ
ーテル、アセレクトミー(atherectomy)カテー
テル、血管造影カテーテル又はオブレーシヨン
(oblation)カテーテルなどの案内ワイヤ開口に
マーカバンドを使用するのが有用であることを知
るであろう。かかる装置においてはもし案内ワイ
ヤが開口を通して引戻されると、案内ワイヤがカ
テーテルから浮上し、カテーテルを取出し、再度
差込みカテーテル又は血管内に案内ワイヤを位置
づけることが必要である。本発明のマーカは、医
師にカテーテルの案内ワイヤ開口についての案内
ワイヤの末端を示している。
第1図は本発明によるモノレールカテーテルの
側面図、第2図は第1図の2−2矢視拡大断面
図、第3図は第1図の3−3矢視拡大断面図であ
る。 符号の説明 10:カテーテル、11:カテー
テル本体、12:先端、13:バルーン、14:
末端、16:ルーメン、17:ハブ部材、18:
チツプ、20:開口、22:案内ワイヤ、24:
ルーメン、26:封鎖部、28,30:マーカバ
ンド。
側面図、第2図は第1図の2−2矢視拡大断面
図、第3図は第1図の3−3矢視拡大断面図であ
る。 符号の説明 10:カテーテル、11:カテー
テル本体、12:先端、13:バルーン、14:
末端、16:ルーメン、17:ハブ部材、18:
チツプ、20:開口、22:案内ワイヤ、24:
ルーメン、26:封鎖部、28,30:マーカバ
ンド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 先端と、末端と、両端間に伸びている少なく
とも、1つのルーメンであつて該末端の所定位置
だけ先端に案内ワイヤ開口を有しそこを介して案
内ワイヤを受入れるようになつている少なくとも
1つのルーメンと、を有している細長い可撓性の
プラスチツク製の管状部材から成り、 該管状部材上の案内ワイヤ開口の位置を識別す
る放射線不透過性マーカを有している脈管内カテ
ーテル。 2 放射線不透過性マーカが案内ワイヤ開口にお
いて管状部材を取囲んでいる金属バンドから成る
請求項1の脈管内カテーテル。 3 第1の細長い、可撓性のプラスチツク製管状
部材であつて、先端と、末端と、両端間に伸びて
いる第1及び第2のルーメンと、末端の僅か先端
にて該第1管状部材内に位置づけられている案内
ワイヤルーメンと、を有する該第1管状部材から
成る脈管内カテーテルであつて、 該案内ワイヤルーメンの末端の位置を識別する
放射線不透過性マーカ手段を有している脈管内カ
テーテル。 4 該放射線不透過性マーカ手段が、金、タンタ
ル、タングステン、チタニユームを含む群から選
択される金属バンドであつて、該バンドが前記案
内ワイヤ開口にて前記管状部材を取囲んでいる請
求項3の脈管内カテーテル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34890389A | 1989-05-08 | 1989-05-08 | |
US348903 | 1989-05-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02307479A JPH02307479A (ja) | 1990-12-20 |
JPH049548B2 true JPH049548B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=23370064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118509A Granted JPH02307479A (ja) | 1989-05-08 | 1990-05-08 | 脈管内カテーテル |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0397357B1 (ja) |
JP (1) | JPH02307479A (ja) |
AT (1) | ATE90213T1 (ja) |
AU (1) | AU628542B2 (ja) |
CA (1) | CA2016071C (ja) |
DE (2) | DE69001862T2 (ja) |
DK (1) | DK0397357T3 (ja) |
ES (1) | ES2042215T3 (ja) |
FI (1) | FI902278A0 (ja) |
IE (1) | IE63535B1 (ja) |
NO (1) | NO176264C (ja) |
ZA (1) | ZA903438B (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5728067A (en) * | 1989-01-30 | 1998-03-17 | C. R. Bard, Inc. | Rapidly exchangeable coronary catheter |
DE68929561D1 (de) * | 1989-01-30 | 2008-10-02 | Bard Inc C R | Schnell austauschbarer Koronarkatheter |
USRE42625E1 (en) | 1990-03-13 | 2011-08-16 | The Regents Of The University Of California | Endovascular electrolytically detachable wire and tip for the formation of thrombus in arteries, veins, aneurysms, vascular malformations and arteriovenous fistulas |
US6083220A (en) | 1990-03-13 | 2000-07-04 | The Regents Of The University Of California | Endovascular electrolytically detachable wire and tip for the formation of thrombus in arteries, veins, aneurysms, vascular malformations and arteriovenous fistulas |
USRE41029E1 (en) | 1990-03-13 | 2009-12-01 | The Regents Of The University Of California | Endovascular electrolytically detachable wire and tip for the formation of thrombus in arteries, veins, aneurysms, vascular malformations and arteriovenous fistulas |
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