JPH049543Y2 - - Google Patents

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JPH049543Y2
JPH049543Y2 JP1947485U JP1947485U JPH049543Y2 JP H049543 Y2 JPH049543 Y2 JP H049543Y2 JP 1947485 U JP1947485 U JP 1947485U JP 1947485 U JP1947485 U JP 1947485U JP H049543 Y2 JPH049543 Y2 JP H049543Y2
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level
placed horizontally
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groove
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JP1947485U
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JPS61135211U (ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、水平に配置することを必須の用件
とする機器に取付ける水平器に関し、特にその取
付け構造に関する。
〔従来技術〕
従来、上記の水平器には第6図に示すようなも
のがあつた。これは、水平に配置しなければなら
ない機器2の底面から側方に先端が突出するよう
に取付金具4を設け、この金具4の先端部に取付
用の孔6を穿設し、この孔6に気泡式の水平器本
体8を接着剤10によつて接着したものである。
この水平器は、例えば機器2を水平定盤の水平
面に置き、水平器本体8の気泡がその中央に位置
するように、取付金具4の取付状態を調整するこ
とによつて、水平基準を合わせてから使用する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の水平器では、取付金具4が機器
2から突出しているので,機器2を使用中に誤つ
て取付金具4に外力が加わつて、取付金具4が変
形し、水平基準が変化するおそれがあるという問
題点があつた。また、特別に取付金具4を用いて
いるので、部品点数が増加するという問題点もあ
つた。機器2に直接に水平器本体8を取付けれ
ば、取付金具4が不要になり、上記の両問題点は
解決するが、水平基準を合わせるのが面倒になる
という新たな問題点が発生する。
この考案は、上記の各問題点を解決する水平器
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の各問題点を解決するため、この考案は、
水平に配置する必要のある機器の金属製の部分で
あつて、この機器を水平に配置したとき、水平に
なる部分に上下方向に貫通するように穿設した取
付孔と、この取付孔に取付けた水平器本体と、こ
の水平器本体を包囲するように上記部分に不連続
にかつ上下方向に貫通するように穿設した調整用
溝とを含む。
〔作用〕
このように構成すると、調整用の溝の不連続部
分をねじるか、溝にドライバ等を差し込んで溝よ
りも内側の基板をおこすことによつて、水平基準
を合わせることができる。
〔実施例〕
この実施例は、第1図に示すように台秤にこの
考案を実施したもので、12は基盤、14は載台
である。基盤12から側方に突出している支柱取
付部16に支柱18が取付けられている。この支
柱取付部16は、金属製例えば鉄板製で、剛性が
大きく、容易に変形しないものである。この支柱
取付部16の上面16aには、第3図に示すよう
に上下方向に貫通させた取付孔20が穿設されて
いる。この取付孔20には、気泡式の水平器本体
22が嵌め込れており、接着剤24によつて接着
されている。
水平器本体22の周囲の上面16aには、水平
器本体22を包囲するように、円弧状の切溝26
が不連続にかつ上下方向に貫通するように穿設さ
れている。28が不連続部分である。
このように切溝26を水平器本体22の周囲に
形成しているので、上面16aが剛性の大きいも
のであつても、切溝26にドライバを差し込ん
で、切溝26よりも内側の部分を起こすことによ
つて、あるいは不連続部分をその両側の切溝2
6,26から差し込んだラジオペンチによつてね
じることによつて、水平器本体22の水平基準を
合わせることができる。
上記の実施例では、切溝26には4ケ所で不連
続になつている円弧状のものを用いたが、第4図
に示すように4ケ所で不連続な直線状の切溝30
を設けてもよいし、第5図に示すように1ケ所で
不連続になつている環状の切溝32を設けてもよ
い。34,36はそれぞれ不連続部である。さら
に、台秤以外の機器であつても、水平に配置する
必要のあるものに実施できる。
〔効果〕
以上のように、この考案による水平器によれ
ば、剛性の大きい機器の一部に水平器本体を取付
け、この水平器本体の周囲に調整用の溝を不連続
に形成しているので、この溝を用いて水平基準を
簡単に合わせられる。また機器の一部は剛性が大
きいので、力が加わつても水平基準が変化するこ
ともない。また、水平器本体は機器の一部に取付
けてあるので、水平器本体を取付けるために、部
品点数が増加することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による水平器の1実施例の斜
視図、第2図は同実施例の拡大部分省略平面図、
第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、第4図
は別の実施例の拡大部分省略平面図、第5図はさ
らに別の実施例の拡大部分省略平面図、第6図は
従来の水平器の部分断面図である。 20……取付孔、22……水平器本体、26,
30,32……切溝(調整用溝)、28,34,
36……不連続部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平に配置する必要のある機器の剛性の大きい
    材料製の部分であつて上記機器を水平に配置した
    とき水平になる部分に穿設された取付孔と、この
    取付孔に取付けた水平器本体と、この水平器本体
    を包囲する状態に上記部分に不連続にかつ上下方
    向に貫通させて穿設した調整用溝とを、備える水
    平器。
JP1947485U 1985-02-13 1985-02-13 Expired JPH049543Y2 (ja)

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JP1947485U JPH049543Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13

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JP1947485U JPH049543Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13

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Publication Number Publication Date
JPS61135211U JPS61135211U (ja) 1986-08-23
JPH049543Y2 true JPH049543Y2 (ja) 1992-03-10

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