JPH0494309A - 方向転換ガイドのガイド幅調整装置 - Google Patents

方向転換ガイドのガイド幅調整装置

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JPH0494309A
JPH0494309A JP21300990A JP21300990A JPH0494309A JP H0494309 A JPH0494309 A JP H0494309A JP 21300990 A JP21300990 A JP 21300990A JP 21300990 A JP21300990 A JP 21300990A JP H0494309 A JPH0494309 A JP H0494309A
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Yasuo Togashi
冨樫 康夫
Wakio Yamashita
和喜雄 山下
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホトリング工場等のコンベヤシステムおいて
、互いに所定の角度をもって連結する一方のコンベヤか
ら他方のコンベヤへ搬送物品の流れを移行する場合等に
、その搬送物品の流れ方向の転換をスムーズに遂行させ
るために設置される方向転換ガイドのガイド幅調整装置
に関するものである。
(従来の技術) この種コンベヤシステムにおいて、そのレイアウト等の
関係から隣接するコンベヤ間に所定の角度が存する場合
、その連結コーナ一部における搬送物品の流れ方向の転
換をスムーズに遂行させるために方向転換ガイドを設置
し、かつそのガイド幅を多種の搬送物品幅に対応して調
整し得るように構成しておくことは、従来から知られて
いるところである(特開昭61−291310号公報参
照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のガイド幅調整装置は、第8図
に示すように、その具体的な調整機構が、各アーム10
1の傾斜角の変化に基づく該アーム先端部102の変位
によって、そのアーム先端部102に位置する連続状の
可撓性材料からなるガイド103を変位させてガイド幅
の調整を行う方式のものであるため、その調整時におけ
る前記アーム101の傾斜角の変化に伴うアーム先端部
102の変位における周方向成分、すなわち前記ガイド
103の長手方向の変位が大きくなるので、このガイド
103の長手方向の変位分を吸収するため、前記ガイド
103の一方端にオーバラップジヨイント104や圧縮
スプリング105等を用いた引っ張り手段等の特別の付
加手段を設ける必要があったと共に、ガイド103の長
手方向の変位が大きいため、前記調整に伴う伸縮動作の
繰り返しによる可撓性材料の疲労や伸びによって正確な
ガイド軌跡を損なう虞があるという欠点があった。
本願発明は、この点に鑑へ 前記従来技術における欠点
を解消し、変位を吸収するためのオーバラップジヨイン
トや引っ張り手段等の特別の付加手段の必要のない簡素
なガイド幅調整装置を提供するところにその目的がある
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記課題の解決を図るため、ガイド面を形成
する先端部及び直線運動案内部によって前後方向に案内
される細部から構成され、かつ駆動軸を中心に回動する
駆動用プレートに形成された円弧状の案内溝によって案
内されるピンを有する複数のガイド要素によって前記コ
ンベヤシステムにおける方向転換ガイドのガイド幅調整
装置を構成するという解決手段を採用した。
(作用) 本発明は、以上の解決手段の採用により、調整時におけ
る前記ガイド要素の先端部における長手方向の変位を小
さくすることができるので、従来技術のように、前記変
位を吸収するためのオーバラップジヨイントや引っ張り
手段等の特別の付加手段を設ける必要を解消できるとと
もに、前記従来技術におけるような疲労や伸びによる不
具合を回避し得るという作用を奏する。
(実施例) 次に、本発明の好適な実施例を第1図〜第5図を用いて
説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例の平面図及び立面
図を示したもので、コンベヤ1とコンベヤ2とが直交し
た例において、その連結コーナ一部における物品の流れ
方向の転換を案内するために設置された方向転換ガイド
のガイド幅調整装置を示したものである。本実施例では
、前記方向転換ガイドは、外側ガイド3と内側ガイド4
から構成さ江 更に内側ガイド4のみがそれぞれガイド
面を形成する先端部Aと軸部Bとから構成される複数の
ガイド要素4a〜4gに分割形成されている。なお、前
記外側ガイド3は調整手段5a〜5cによって設置位置
の調整、変更が可能である。
次に 前記内側ガイド4の位置の調整、すなわちガイド
幅調整のための構成を詳述すると、前記各ガイド要素4
a〜4gはそれぞれ案内孔等の直線運動案内部6a〜6
gに慴動自在に嵌合されていると共に、それぞれ適宜位
置にはピン78〜7gが固着されている。そして、これ
らのピン7a〜7gは駆動用プレート8に形成された斜
めの円弧状の案内溝9a〜9gに摺動自在に遊嵌される
ため、前記駆動用プレート8が駆動軸10によって回動
すると、前記各ガイド要素4a〜4gは、前記ピン7a
〜7gと案内溝9a〜9gとの案内関係からピン7a〜
7gに作用する力と、ガイド要素4a〜4gの軸部Bが
前記直線運動案内部6a〜6gにより前後方向に案内さ
れていることとの関係によって、前後に摺動することに
なる。なお、図中11は駆動用モータ、12は減速ギヤ
ー、13はウオーム・ホイール伝達機構のウオーム、 
14は同ホイール、 15は回転テーブル、16はポテ
ンショメータ等のガイド要素4a〜4gに関する位置検
出器 17は壜等の搬送物品をそれぞれ示す。
次に、本実施例におけるガイド幅の調整の仕方について
説明すると、先ず外側ガイド3を調整手段58〜5cを
用いて基準的な位置にセットして固定する。次に内側ガ
イド4の位置を調整して外側ガイド3と内側ガイド4と
の間隔、すなわちガイド幅の調整を行うことになるが、
この調整は搬送の対象である搬送物品17の大きさに応
じた前記内側ガイド4の移動量を駆動用モータ11の回
転角に変換して指令することにより行う。これにより前
記駆動用モータ11が指令された所定角だけ回転すると
、前記ウオーム13、ホイール14及び駆動軸10を介
して駆動用プレート8が所定角回動する。その結果、前
述のように、前記ピン7a〜7gと案内溝9a〜9gと
の案内関係からピン78〜7gに作用する力と、前記ガ
イド要素4a〜4gの軸部Bが前記直線運動案内部6a
〜6gにより前後方向に案内されていることとの関係に
よって、前記内側ガイド4を形成するところの各ガイド
要素4a〜4gが所定量前後動して目的のガイド幅を実
現することになる。
なお、この場合、ガイド要素48〜4gの位置を検出す
る前記位置検出器16を用い、その検出信号をフィード
バックさせて自動制御すれば位W調整の精度を上げるこ
とができる。また、マイコン等を用い、各搬送物品17
の種類に対応したガイド幅の適正値をマツプとして記憶
しておけば、搬送物品名を入力するだけでガイド幅を適
正値に自動調整させることも可能である。
更に、コンベヤの経路中に搬送物品17の大きさを検出
する検出器を設置しておけば、この検出信号をフィード
バックすることにより、何等の操作を必要とせずに、自
動的にその時々の搬送物品17に対応した適正なガイド
幅に自動調整させることも可能である。
次に、第3図〜第5図を用いて前記ガイド要素4a〜4
gの先端部A、すなわちそれらの連係によって前記内側
ガイド4のガイド面を形成する先端部Aについて更に具
体的に説明すると、第3図の実施例では前記先端部Aの
縦断面を凸状に形成し、これを交互に凸部を上下逆方向
に配置して、それらの両端部を重合させた状態で連結す
ることによりガイド面の跡切れを防いでいる。同様に、
第4図の実施例では互いの連結部を傾斜した接合面を用
いて連結することにより、また第5図の実施例では段状
の接合部を用いて連結することによりガイド面の跡切れ
を防いでいる。なお、ガイド要素4a〜4gの先端部A
の構成は、これらに限られるものではなく、要はガイド
面の跡切れが防げるものであれば、どのような形状のも
のでもよく、また可撓性材料を用いて連続状に形成した
ものでもよい。
なお、以上の実施例においては、ガイド幅調整用ガイド
として内側ガイド4のみを用いた例を説明したが、これ
に限らず、外側ガイド3のみをガイド幅調整用として用
いてもよく、また外側ガイド3及び内側ガイド4の双方
をガイド幅調整用として用いてもよい。なお、外側ガイ
ド3と内側ガイド4の双方をガイド幅調整用として用い
る場合には、前記円弧状の案内溝9a〜9gの傾斜方向
を互いに逆方向に形成した2枚の駆動用プレート8を駆
動軸10に固定し、外側ガイド3のピン7a〜7gを一
方の駆動用プレート8の案内溝9a〜9gに、また内側
ガイド4のピン7a〜7gを他方の駆動用プレート8の
案内溝9a〜9gにそれぞれ遊嵌する形の2段構造に構
成すると、同一の駆動軸10によって双方のガイド要素
を駆動し得るので、駆動用モータ等を一式で済ますこと
ができる。
なお、第6図及び第7図は、アキューム機能を備えた方
向転換ガイドに適用した本発明の他の実施例を示したも
ので、前者はコーナータイプのものに、後者はUターン
タイプのものに適用したものである。これらの実施例の
ものは、外側ガイドを調整用ガイドとして用いており、
そのガイド要素である3a、3b、  ・・・を、図示
は省略したが、回転テーブル15の上方等に配設される
前述と同様の駆動手段によって所定量前後動させて、前
記方向転換ガイドの入口部及び出口部のおけるガイド幅
を調整するものである。なお、18は整列ガイドである
(発明の効果) 本発明は、以上の構成を採用した結果 ガイド幅の調整
は調整用ガイドを構成する各ガイド要素の前後方向の移
動のみで行われるから、ガイド幅の調整時におけるガイ
ド面を形成する前記ガイド要素の先端部の長平方向の変
位を小さくすることができるので、従来技術のように、
前記変位を吸収するためのオーバラップジヨイントや引
っ張り手段等の特別の付加手段を設ける必要を解消でき
るばかりでなく、隣接する前記先端部の重合部分を小さ
くできると共に、前記先端部分を連続状の可撓性材料で
形成した場合でも前記従来技術におけるような疲労や伸
びによる不具合を回避し得るという効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示した平面図、第2図は同立
面図、第3図〜第5図はガイド要素の先端部の連結状態
を示した拡大部分図、第6図及び第7図は本発明の他の
実施例を示した平面図、第8図は従来技術を示した平面
図である。 1.2・・・・コンベヤ 3・・・・外側ガイド  4・・・・内側ガイド4a〜
4g・・・・ガイド要素 68〜6g・・・・直線運動案内部 7a〜7g・・・・ピン 8・・・・駆動用プレート a 1゜ 〜9g・・・・案内溝 ・・・・駆動軸   1 ・・・・回転テーブル ・・・・位置検出器 ・・・整列ガイド 17・・・・搬送物品 1・・・・駆動用モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガイド面を形成する先端部及び直線運動案内部によって
    前後方向に案内される軸部から構成され、かつ駆動軸を
    中心に回動する駆動用プレートに形成された円弧状の案
    内溝によって案内されるピンを有する複数のガイド要素
    からなることを特徴とするコンベヤシステムにおける方
    向転換ガイドのガイド幅調整装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009184763A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd ガイド幅調整装置を備えたカーブコンベヤ
WO2009109802A1 (en) * 2008-03-03 2009-09-11 Sidel Participations Container transfer device including an adjustable peripheral guide
EP3042869A1 (en) * 2015-01-07 2016-07-13 ZEPF Technologies UK Limited Automated handling line guide rail assembly

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US9670001B2 (en) 2015-01-07 2017-06-06 Zepf Technologies Uk Limited Automated handling line guide rail assembly

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