JPH0493748A - 空気調和試験装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気除湿器等の空気調和装置の負荷試験装置
に関するもので、空気調和装置の能力を従来技術 従来のこの種の装置としては、空気圧縮機、空気加熱器
及び加湿器、被試験品（空気除湿器）、圧力下流量計等
と直列接続し、大気から導入した空気を加熱及び加湿し
た後、被試験品に導いて除湿許せ、該除湿させた空気を
大気に放出させるものが知られている。

この従来の装置は大気圧下の所定温度及び湿度の空気に
関する空気除湿器の能力試験に関するものであった。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、実際の空気調和装置の中には大気圧以外
の領域で使用に供されるものがあるが、これらの領域に
使用される空気調和装置の能力試験を行なう試験装置は
無かった。

このため、大気圧下での空気調和装置の試験結果に基づ
き判断せざるを得なかった。

その為、大気圧以外の領域における空気調和装置の能力
試験を可能にすることのできる装置の出現が望まれてい
る。

そこで本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、大気圧以
外の領域においても空気除湿装置等の空気調和装置の能
力試験を行なうことのできる装置を提供することを目的
とする。

問題点を解決するための手段 すなわち本発明は、圧縮空気供給装置、加熱・加湿手段
、流量計と循環接続きれた閉ループの装置と、前記加熱
手段及び加湿手段と流量計との間に設けた被試験品の接
続部と、前記加熱・加湿手段の空気出口部に設けた温度
検出手段及び湿度検出手段と、該温度検出手段を介して
検知しながら加熱・加湿手段に所定の温度及び湿度とを
維持させる制御装置とからなり、前記被試験品接続部の
空気出口側に設けた露点、温度及び圧力検知手段と、さ
らに空気除湿装置から排出されるドレン量を測定する手
段とを設けた空気調和試験装置により本目的を達成する
。

作　　　　　用 本発明にかかる装置では、被試験品の接続部と接続して
装置を連通きせた後に装置を稼働させる。

すると送風機から放たれた空気は、加熱・加湿手段と温
度、湿度検出手段及び制御装置の働きにより所定の温度
及び湿度の加圧空気となって被試験品（空気除湿装置）
に導かれ、そこで除湿される。除湿諮れた空気は、管路
を通して送風機に戻るが、その際検出手段により露点、
温度及び圧力が検知きれ、きらに流量計により管路を流
れる空気量が計測される。

その結果、被試験品に入る前の空気中に含まれる水分が
単位時間当りどの程度除去されるかを試験することがで
きる。

きらに空気除湿装置により結露させた水分を測定する・
ことにより、試験結果を補正することが可能となる。

以下に本発明を図面に示きれた一実施例に従って詳細に
説明する。

実　　施　　例 図は本発明にかかる実施例の装置の概略を示すもので、
１は管路内に圧縮空気を供給するための空気送風機であ
り、該送風ｍ１は逆止弁２、電磁、４３を介して空気加
熱器４と接続きれており、該空気加熱器４は管路を介し
て加湿器５と接続きれており、該加湿器５を出た空気は
フィルター装置６により濾過きれた後管路を介して被試
験品接続部７に導かれ、該接続部７に接続された被試験
品である空気除湿装置８内に入る。空気除湿装置８の空
気出口はマ愚夫９、低容量流量計１０．１Ｌ磁弁１１を
介して前記空気送風機１の空気吸込口と接続きれている
。尚前記を滋弁９．低容量流量計１０゜電磁弁１１と並
列に電磁弁１２．高容量流量計１３．電磁弁１４が接続
されている。

フィルター装置６と接続部７間の管路には温度検出手段
１５．湿度検出手段１６が設置されており、該検出結果
は、温度・湿度制御装置１８にインプットされると共に
、記録装置２０に記録される。制御装置１８に入力きれ
た温度ｔ、及び湿度ｒ１の検出結果と予め制御装置１８
に入力きれた設定温度ｔ０及び設定湿度ｒ、とを比較し
て、制御装置１８は加熱器４及び加湿器５の作動をコン
トロールし接ｌａ部７に導かれる空気が恒温恒湿となる
ように機能している。

また空気除湿装置８の空気出口部には、露点検出手段２
２、温度検出手段２４及び圧力検出手段２５とがそれぞ
れ設置きれており、除湿後の空気の状態を検知し、前記
記録装置２０にそのデータが入力（記録）される。

空気送風機１・１磁：＊１１，１４間には逆止弁２６、
ｔｓ弁２８を介してレギュレータ３０と接ｌｒｃきれて
おり、を愚夫２８・レギュレータ３０間に圧力計２９が
設置きれている。

逆止弁２・Ｎ愚夫３間と加熱器４・加湿器５間には、を
愚夫３２を介してヒータ３４が接Ｍきれている。ヒータ
３４の空気出口付近には温度検出手段３６が設置きれて
おり、該温度検出手段の検出結果に基つき温度制御器３
８がヒータの作動をコントロールしている。

以上述べた構成において本実施例にかかる装置では、空
気送風機１から加圧きれた空気が管路に供給きれ、まず
加熱器４にて所定の温度に加熱きれ、次に加湿器５にて
所定の湿度に加湿される。

加熱・加湿された空気は一旦フイルター６にて濾過きれ
、被試験品（空気除湿装置）８の空気入口に導かれ、そ
こで除湿されることになる。

尚、フィルター６を出た空気は、途中管路に設けた温度
検出手段１５及び湿度検出手段１６により検知され、そ
の結果は温度・湿度制御器１８に入力きれ、該制御器１
８は予め入力された温度ｔ０・湿度ｒ。

と比較して、各加熱器４及び加湿器５の作動をコントロ
ールする。また検知された温度ｔ１、湿度ｒ。

は、制御器１８を介して記録装置２０に記録される。

次に空気除湿装置８の空気出口から出た乾燥空気は、そ
の出口付近にて露点、温度、圧力が測定きれ、露点温度
（Ｔｏ）、温度（Ｔ１）、圧力（Ｐ、）が記録装置２０
に記録される。

そして空気除湿装置８を出た空気は、送風機１に戻るわ
けであるが、流量計１０又は１３により単位時間当りの
流量が淘ｊ定きれ、その流量（Ｖ、）も記録装置２０に
記録される。

また空気除湿装置８により除去きれた水分は、ドレーン
となってドレーントラ７ブに溜るが、このｌ１を測定す
ることにより、他の計器では測ることができない能力差
を測定することができる。

すなわち被試験品８に供給する加熱空気の温度、湿度を
それぞれ３０℃、８０％ＲＨ（１気圧換算で絶対湿度０
．０２６５ｋｇ／ｋｇ、エンタルピ３１　Ｋｃａｌ／ｋ
ｇ　）とする時に、空気除湿装置８を出た空気の温度を
１５°Ｃ，露点温度１０°Ｃ１圧力６．４ｋｇ／ｃｍ”
　Ｇ（１気圧換算で絶対湿度０．００８　ｋｇ／ｋｇ’
、エンタルピ９　Ｋｃａｌ／ｋｇ）であったとすると、
絶対湿度が０．０２５７ｋｇ／ｋｇ′だけ低下し、エン
タルピが２２Ｋｃａｌ／ｋｇだけ低下したものと評価さ
れる。

きらに流量が■１というように測定されていることから
、空気除湿装置８で除去きれた水分量讐１とを合わせて
測定すれば、絶対湿度が算出することができ、従来の湿
度計では不正確であった圧力下における空気装置の能力
を比較対照することかできる。

効　　　　　果 以上述へたように発明にかかる装置は、従来の装置とは
異なり圧力下にても変化しない結露水量と露点温度及び
流量から、被試験品の能力を正確に潴］定することがで
きるので、用途にあった空気除湿装置等の製品の提供が
可能となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明にかかる装置の一実施例を示す概略図であ
る。 １・・・空気送風機　　　　２・・・逆止弁３・・・１
Ｌ磁弁　　　　　　４・・・加熱器５・・・加湿器　　
　　　　　６・・・フィルター７・・・接続部　　　　
　　８・・・被試験品９　、１１．１２．１４・・・を
愚夫　１０，１３・・・流量計１５・・・温度検出手段
　　　１６・・・湿度検出手段１８・・・温度湿度制御
器　　２０・・・記録計２２・・・露点温度検出手段　
２４・・・温度検出手段２５・・・圧力検出手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　圧縮空気供給装置、加熱手段及び加湿手段、流量計と
   循環接続された閉ループの装置と、前記加熱手段及び加
   湿手段と流量計との間に設けた被試験品の接続部と、前
   記加熱手段及び加湿手段の空気出口部に設けた温度検出
   手段及び湿度検出手段と、該温度検出手段を介して検知
   しながら加熱手段及び加湿手段に所定の温度及び湿度と
   を維持させる制御装置とからなり、前記被試験品接続部
   の空気出口側に設けた露点、温度及び圧力検知手段と、
   さらに空気除湿装置から排出されるドレン量を測定する
   手段とを設けたことを特徴とする空気調和試験装置。