JPH0493491A - 海底鉱物揚鉱装置 - Google Patents

海底鉱物揚鉱装置

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Publication number
JPH0493491A
JPH0493491A JP21033690A JP21033690A JPH0493491A JP H0493491 A JPH0493491 A JP H0493491A JP 21033690 A JP21033690 A JP 21033690A JP 21033690 A JP21033690 A JP 21033690A JP H0493491 A JPH0493491 A JP H0493491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ore
cage
taking
pipe
mining machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21033690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Zaitsu
優 財津
Katsuyuki Aoshika
青鹿 勝之
Kazuo Nakanishi
一雄 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP21033690A priority Critical patent/JPH0493491A/ja
Publication of JPH0493491A publication Critical patent/JPH0493491A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、海底地表面の鉱物を自走式の採鉱機で掘削・
集鉱し、これを揚鉱管を経て海上の母船へ揚鉱する装置
に関する。
(従来の技術〕 従来、この種の装置にあっては、第3図に示すごとく、
母船1より、鋼管製の揚鉱管部材2^、2B・・・・・
・・・・2Nを下方に順次接続して形成される揚鉱管2
の下端にて吊索3により採鉱機4を吊下・支持すると共
に、該採鉱機4を上記揚鉱管下端との間を採鉱された鉱
物を揚鉱するための可撓管5で接続している。該可撓管
5は、上記採鉱機が海底に着底した際に、所定範囲で行
動が可能な長さに設定されている。一方、吊索3は、上
記採鉱機4を吊下するに十分な強度をもつものとなって
いる。
また、上記採鉱機4と母船1との間には、電力供給用そ
して信号制御用のケーブルとしてのアンビリカル6も接
続されている。
(発明が解決しようとする課題] かかる従来装置にあっては、揚鉱管2と吊索3はそれら
の引張りにおける弾性率が異なるので、揚鉱管2及び吊
索3を介して母船から吊下・支持される重い採鉱機4は
、母船1のヒービングによって複雑な上下動を行う。こ
のヒービングによっては、母船1と採鉱機4は上下の動
揺の位相が逆転することもある。
このことは採鉱機4を衝撃無く海底に着底させることは
困難な場合があることを意味する。吊索を曲げ剛性の高
い鋼索とすれば撓みにくく採鉱機の動きが不自由になり
、また、これを曲げ剛性の低いものに選定すれば撓み易
くなって、採鉱機4はこの重い鋼索を海底表面上で引き
ずりながら採鉱作業を行わねばならない。フロートを吊
索の中間に設けて鋼索重量を支持し採鉱機に直接鋼索の
重量が加わらないようにすることも可能であるが、フロ
ートは深海の圧力下でも破損しないものでなければなら
ない。しかも、深海用フロートはきわめて高価なもので
あり、その使用量は極力少なくしたいという実情もある
本発明は、かかる従来装置の問題点を解決し、採鉱機に
吊索を接続せずに、採鉱機が容易に着底を行うことので
きる海底鉱物揚鉱装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上記目的は、 母船より揚鉱管部材を下方に順次接続して一つの揚鉱管
を形成し、該揚鉱管の下端にて海底自走型の採鉱機を支
持可能とするものにおいて、揚鉱管下端に採鉱機支持の
ためのケージを取り付け、該採鉱機と上記揚鉱管下端を
可撓管で接続し、上記ケージが海底に着底した際に上記
採鉱機を該ケージに対し出入可能とせしめる、ことによ
り達成される。
また、揚鉱管下端とケージとの間に巻上げ装置を設け、
線巻上げ装置の吊索にてケージを高さ自在に吊下するこ
ともできる。
〔作用〕
上述のごとくの本発明にあっては、採鉱機は最下端とな
る揚鉱管部材に取り付けられたケージ内に搭載され、上
記揚鉱管部材に次々と揚鉱管部材が接続されて上記ケー
ジは海底に向かい降下して行く。かくして、海底近くに
達したときに、最後に接続される揚鉱管部材の下方への
送り出し量を、例えば母船のラック装置等により調整し
て、ケージを衝撃なく海底へ着底せしめる。しかる後、
ケージより採鉱機を海底表面へ搬送し、採鉱を行う。ま
た採鉱後に、上記採鉱機を引き上げるときには、上記と
逆の作業を行えばよい。
また、最下位の揚鉱管とケージの間に巻上げ装置を有し
ている場合には、上記の最後に接続される揚鉱管部材の
送り出し量を調整せずとも、上記巻上げ装置によりケー
ジ吊下長を次第に増して行けば、何ら衝撃なくケージは
着底する。
〔実施例] 以下、添付図面の第1図(^)〜(C)及び第2図(A
)〜(C)にもとづき本発明の詳細な説明する。なお、
同図において、既述の従来装置と共通部には同一符号を
付しである。
第1図(^)〜(C)は本発明の第一実施例装置をその
操作手順にしたがい示した概要構成図である。
第1図(A)において、1は海上にある母船である。母
船1は従来装置の場合と同様に、鋼製の揚鉱管部材2A
、2B・・・・・・・・・2Nを次々と接続し、これを
海底に向は送り出す装置(図示せず)を備えている。ま
た、該装置は、上記接続された揚鉱管部材のうち最後(
最上位)のもの2Nを、必要量だけ調整しながら送り出
せるようになっている。
上記揚鉱管部材2A 、 2B・・・・・・・・・2N
により形成される揚鉱管2の下端には、採鉱機4を搭載
し、該採鉱機4が出入り可能なケージ1oが取り付けら
れている。
上記ケージ10内の採鉱機4と揚鉱管2の下端とは、海
底に着底した際の該採鉱機4の行動範囲をカバーするに
十分な長さの揚鉱のための可撓管5で接続されている。
また、上記採鉱機4には母船1から延びる、電力供給用
そして信号制御用のケーブルとしてのアンビリカル6も
接続されている。
以上のどとくの本実施例装置での採鉱機の着底は次の要
領でなされる。
先ず、第1図(A)に示されるごとく、採鉱機4が搭載
されているケージ10内を支持する最下端の揚鉱管部材
2Aに次々と揚鉱管部材2B、2C・・・・・・・・・
を接続することにより、上記ケージ10を降下させる。
次に、第1図(B)に示されるように、ケージ10が海
底近くまで達したとき、母船1からの揚鉱管2の送り出
しを徐々に行い、ケージ10を衝撃なく海底に着底せし
める(同図の二点鎖線参照)。しかる後、採鉱機4はケ
ージ10を出て海底表面上を走行しながら、掘削・集鉱
し鉱物を上記可撓管5を経て揚鉱管2から母船lへと8
鉱する。
なお、上記掘削・集鉱中には、採鉱機4の走行の際に障
害とならないようにケージ10を第1図(C)のごとく
−時引き上げておくことも可能である。
次に、第2図(八)〜(B)に示される第二実施例にあ
っては、ケージの着底や一時引き上げの作業がきわめて
容易になる。
本実施例では、第2図(A)のごとく、揚鉱管2の下端
とケージIOとの間に巻上げ装置11が設けられており
、揚鉱管部材の接続が進み、ケージ10が海底近くまで
達したときには、上記揚鉱管部材の接続を停止し、巻上
げ装置11の吊索11Aを送り出してケージlOを着底
させる(第2図(B)参照)。
かかる本実施例によるならば、第一実施例の場合に比し
、衝撃が少なく容易にケージの着底が可能となる。また
、本実施例では、採鉱機が掘削・集鉱中にあるときに、
上記巻上げ装置11の吊索11Aを巻上げるだけでケー
ジ10を一時引き上げることができる。
〔発明の効果] 本発明は以上のどと<、vRK管の下端にケージを設け
、該ケージから採鉱機を出入できるようにし、採鉱機に
は直接吊索が接続されないようにしたので、採鉱中に該
吊索を引きづることもなく、また、採鉱機の着底が容易
になされるという効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図(八)〜(C)は本発明の第一実施例装置の概要
構成をその操作手順に示す図、第2図(A)〜(C)は
第二実施例装置の概要構成をその操作手順に示す図、第
3図は従来装置の概要構成を示す図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
母船2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・揚鉱管2A 、 2B・・・2N・・・・・・・・
・・・・揚鉱管部材4・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・採鉱機5・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・可撓管10・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ケージ11・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・巻上げ装置
11A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吊
索第  3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)母船より揚鉱管部材を下方に順次接続して一つの
    揚鉱管を形成し、該揚鉱管の下端にて海底自走型の採鉱
    機を支持可能とするものにおいて、揚鉱管下端に採鉱機
    支持のためのケージを取り付け、該採鉱機と上記揚鉱管
    下端を可撓管で接続し、上記ケージが海底に着底した際
    に上記採鉱機を該ケージに対し出入可能とせしめる、 ことを特徴とする海底鉱物揚鉱装置。
  2. (2)揚鉱管下端とケージとの間に巻上げ装置を設け、
    該巻上げ装置の吊索にてケージを高さ自在に吊下したこ
    ととする請求項(1)に記載の海底鉱物揚鉱装置
JP21033690A 1990-08-10 1990-08-10 海底鉱物揚鉱装置 Pending JPH0493491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21033690A JPH0493491A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 海底鉱物揚鉱装置

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JP21033690A JPH0493491A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 海底鉱物揚鉱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0493491A true JPH0493491A (ja) 1992-03-26

Family

ID=16587726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21033690A Pending JPH0493491A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 海底鉱物揚鉱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0493491A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157795A (ja) * 2010-02-04 2011-08-18 Nec Corp 鉱物採取システムおよび鉱物採取方法
JP2012214066A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nippon Steel Engineering Co Ltd 揚鉱管の昇降方法と揚鉱管

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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