JPH0492522A - 移動局位置モニタリングシステム - Google Patents

移動局位置モニタリングシステム

Info

Publication number
JPH0492522A
JPH0492522A JP21076390A JP21076390A JPH0492522A JP H0492522 A JPH0492522 A JP H0492522A JP 21076390 A JP21076390 A JP 21076390A JP 21076390 A JP21076390 A JP 21076390A JP H0492522 A JPH0492522 A JP H0492522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
information
polling
station
monitoring system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21076390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2833172B2 (ja
Inventor
Rikuo Hatano
陸生 波多野
Toshimitsu Oka
岡 俊光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2210763A priority Critical patent/JP2833172B2/ja
Publication of JPH0492522A publication Critical patent/JPH0492522A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2833172B2 publication Critical patent/JP2833172B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は複数台の車輌を管理して、人、貨物等の輸送
、警察、警備会社等のパトロール、車輌の配置等の状況
を常時指令局で把握し、その車輌の運行のコントロール
を行なう移動局位置モニタリングシステムに関するもの
で、移動局としては車輌、船舶等の移動局に限定される
ものではなく、経時的変化に伴ない位置を移動するもの
を対象とするものである。
[従来の技術] この種の移動局位置モニタリングシステムとして、AV
M(八utomatfc Vehicle Monlt
oBng)方式が公知である。ここで、代表的なAVM
方式を説明する。
第7図は従来のAVM方式の分散送信方式の概略構成図
、第8図は従来のAVM方式の分散受信方式の概略構成
図、第9図は従来のAVM方式の半自動方式の概略構成
図である。
AVM方式の1つである分散送信方式は、位置信号を常
時送信するサインポスト2(2a〜2e)を多数分散設
置し、利用者運用管理センター等の通信所1からの情報
を、ゾーンA−Hのサービスエリア内に出力する。前記
移動局4は最も近いサインポスト2a〜2eからの位置
信号を受信し、そのサインポスト2a〜2eのサービス
エリアの位置信号に加えて、自局の移動局自体の認識等
の情報(以下、単に、r I D (ldenLIfl
caLIon)Jと記す)を附加して直接指令局3に送
信する技術である。
また、分散受信方式は指令局3からのポーリングまたは
一斉呼出しに対して、所定のサービスエリア内にいる移
動局4は、自局のIDを最も近いサインポスト2a〜2
eに送信し、前記サインポスト2a〜2eの受信信号は
自局のIDをサービスエリア単位の信号に附加して有線
で通信所1に伝送する技術である。
そして、半自動方式は、指令局3からのポーリングまた
は一斉呼出しに対して、移動局4ではその地域の押ボタ
ンを押して自局のIDと予め定めた符号化した地域信号
とを指令局3に送信し、指令局3ではそれを有線で通信
所1に伝送する技術である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、」二記分散送信方式では、サインポスト2a〜
2eからの電波を受信する受信機及び指令局3との交信
用の通信機が必要となり、システム全体の費用が高くな
り、また、サインポスト2a〜2eのサービスエリアは
オーバーラツプできないから、サービスエリア間に空白
地帯が発生していた。」二記分散受信方式でも、サイン
ポスト2a〜2eへ電波を送信する送信機及び指令局3
との交信用の通信機、また、サインポスト2a〜2eか
ら通信所1間の有線回路網が必要となり、システム全体
の費用が高くなり、また、サービスエリアのオーバーラ
ツプができないから、サービスエリア間に空白地帯が発
生する。
これら分散送信方式及び分散受信方式では、2種類以上
の周波数が必要となり、また、それに対応した通信機が
必要となり、システム全体が高価になるという問題を有
し、ている。また、サービスエリアの空白地帯は必ず発
生し、それをなくすことは論理的に困難である。
また、」二記半自動方式においては、地域の細分化が困
難であり、また、その情報の授受の多くを人為的な操作
に頼っており、地域コード及び入力ミス等の人為的ミス
が発生する要因が大である。
一方、特許公報に掲載の技術としては、特開昭58−1
97598号公報、特開昭63−6700号公報等で、
上記技術を具現化するポーリングについて具体的方法が
公知となっている。
特開昭58−197598号公報で開示された技術は、
車輌番号及び区画符号を移動局より送信し、指令局では
車輌番号及び区画符号から各移動局を判別するもので、
特開昭63−6700号公報で開示された技術は、地区
指定のポーリングで応答がないと、地区指定を変更する
ものであり、これらの技術では、予め、地区単位を区画
しておき、その区画を地区情報として利用しているから
、区画の境界線に近い位置に移動局がある場合、方の区
画から移動局を捜し、順次、その隣接区画を対象とする
必要があり、対象の移動局を捜すまでに相当の時間を要
していた。このため、通常は音声で確認していた。
特に、特開昭58−197598号公報で開示された技
術では、指令局が移動局の状態を監視できるものの、移
動局及びその表示の分解能がよくないと、区画の境界線
に近い位置にいる移動局の正確な位置検出は困難であっ
た。
そこで、本発明は特定の個所または特定の個所に近い移
動局の存在を短時間で捜しだし、かつ、その移動局の情
報を得ることができる移動局位置モニタリングシステム
の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムは、指定位置が人力されたとき、所定の無線サービス
エリア内の移動局をポーリングする指定エリアポーリン
グ手段と、前記指定エリアポーリング手段でポーリング
した無線サービスエリアで移動局の応答がないとき、無
線サービスエリアを順次拡大し、繰返しポーリングを行
なう拡大ポーリング手段とを具備し、移動局がポーリン
グに応答したとき、表示手段でその移動局の情報を表示
するものである。
請求項2の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムの移動局の応答を表示する表示手段は、移動局の位置
、移動局自体の情報を表示するものである。
請求項3の発明にかかる移動局位置モニタリングシステ
ムの移動局の応答は、ポーリングされているサービスエ
リア内に自局が存在しているか判断し、自局が該当する
とき情報を送出するものである。
[作用J 請求項1の発明においては、所定の無線サービスエリア
内の指定位置が入力されたとき、指定エリアポーリング
手段によって、その所定の無線サービスエリア内の移動
局をポーリングする。このポーリングで移動局の応答が
ないとき、更に、拡大ポーリング手段によって、前記無
線サービスエリアを順次拡大して、拡大した無線サービ
スエリア毎に繰返しポーリングを行なう。この間に、移
動局がポーリングに応答したとき、その移動局の情報を
表示手段に表示する。
請求項2の発明においては、移動局の応答を表示する表
示手段を、移動局の位置、移動局自体の情報を表示する
ものであるから、移動局の位置及び移動局自体の情報を
管理することができる。
請求項3の発明においては、無線サービスエリアでの移
動局の応答を、ポーリングされているサービスエリア内
に自局が存在しているか判断し、自局が該当するとき、
情報を送出するものであるから、多くの移動局を管理し
ているときでも、対象の移動局の判別が容易となる。
[実施例コ 第1図はこの発明の一実施例である移動局位置モニタリ
ングシステムの概略を示す全体構成図である。また、第
2図はこの発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの移動局のブロック図、そして、第3図はこ
の発明の一実施例である移動局位置モニタリングシステ
ムの指令局のブロック図である。
図において、本実施例の測位用人工衛星(以下、単に、
rG P S (Global PoslLlonln
g SySLem) Jと記す)11,12.13は、
米国によって打上げられたMj位用の周波数を出力して
いる人工衛星で、人工衛星の位置から移動局位置を測定
するものであり、公知のように、測位情報を得るには3
合量」二のGPSII、12.13が使用される。
本実施例の車輌等の移動局14とは車輌等の移動体が積
載している通信手段で、GPSII、12゜13の電波
を受信し、電波の伝搬時間から各GPSll、12.1
3と移動局14間の距離を求めるものである。各GPS
II、12.13は地球を周回する決められた軌道を運
行しており、前記軌道」二の各GPSII、12.13
の位置と距離から地球−にの移動局14の位置を算出し
て、その位置を特定するもので、その検出誤差は発明者
等の実験によれば、100mの範囲内の精度に設定する
ことができる。前記移動局14は公知のGPS受信機に
より位置を算出し、通常、緯度及び経度情報を指令局1
5に伝送する。前記指令局15は、例えば、地図を表示
したCRTまたはパネル上に移動局14の位置をスーパ
ーインポーズして移動局14の運行状態を表示する。な
お、前記指令局15は通常の無線サービスエリアSEを
有しており、必要に応じて指令局15は、複数配置する
場合もある。
次に、第2図の本実施例である移動局位置モニタリング
システムの移動局14の構成について説明する。
第2図において、アンテナ21はGPSIl、。
1.2.13の電波を受信する。GPS受信機22はG
PSl、1,12.13の電波から緯度及び経度の位置
信号を得るための測定用の受信機である。
緯度・経度情報変調器23は、前記GPS受信機22の
出力である緯度及び経度信号を、無線伝送に適した周波
数のディジタル信号、例えば、DTMF (Dual 
Tone Multi Frequency )信号に
変換する。ID情報変調器24は、移動局14自体の情
報、例えば、移動局14が車輌の場合はその号車番号等
の車輌認識情報を伝送するための変調器である。加算器
25は緯度・経度情報変調器23の出力の緯度及び経度
情報、ID情報変調器24の出力のID情報を附加して
一連のディジタル信号にする。トランシーバインターフ
ェース(1/F)26は、緯度及び経度情報とID情報
との出力信号を、後述するトランシーバ27に入力する
ためのインターフェースである。トランシーバ27は通
常の移動無線機で、スピーカ28及びマイク29により
音声の送受信及び先の緯度及び経度情報、ID情報を指
令局15へ送信する。また、トランシーバ27はスピー
カ28及びマイク29により指令局15と音声交信を行
なう。また、交信用アンテナ30はトランシーバ27か
ら電波を伝搬するものである。そして、コントローラ3
1は指令局15からの指令信号により緯度及び経度情報
、ID情報信号の送出、或いは音声交信の制御を行なう
ものである。メモリ32はこの移動局14の自局の位置
情報を一時的に格納しておくものである。
次に、第3図の本実施例である移動局位置モニタリング
システムの指令局15の構成について説明する。
第3図において、移動局14との交信用アンテナ41は
、第2図の移動局14と同様に、トランシーバ42に接
続され、トランシーバ42はスピーカ43、マイク44
を有している。トランシーバ42の出力は、緯度及び経
度情報の受信時にトランシーバインターフェース(r/
F)45を介して緯度・経度・ID情報復調器46によ
り緯度及び経度情報及びID情報がディジタル信号とし
て出力される。デイスプレーコントローラ47はデイス
プレー用CRT49の画面の地図にの位置、換言すれば
、移動局14に対して緯度及び経度地点にIDコードと
ので表示する。
前記地図選択回路48はその地図データベースによって
デイスプレー用CRT49の画面」ニに、緯度及び経度
情報に基づく地図を出力表示するものである。そして、
コントローラ51はマイクロコンピュータからなり、全
移動局14のポーリングを行なって、全移動局14の緯
度及び経度情報、ID情報等の各種の情報を吸収し、メ
モリ52に格納する。また、特定移動局14または所定
のサービスエリアの移動局14から得られた緯度及び経
度情報を基にした位置指定ポーリングに対して、緯度及
び経度情報、ID情報等の各種の情報を入力する。この
とき、緯度及び経度情報、TD発生器50及びデイスプ
レー用CRT49上の画面を切替る。メモリ52は全移
動局14のポーリングを行なった結果の、それらの緯度
及び経度情報、ID情報等の各種の情報を格納するもの
であり、また、無線サービスエリアの移動局のポーリン
グ対象を判断するのに使用される。全移動局]4のポー
リング毎に移動局14のIDコードと緯度及び経度等を
更新格納する。このメモリ52の読込み書込み動作は、
コントローラ5]によって行なわれる。前記コントロー
ラ51への目的地等の指令は、ディジタイザまたはマウ
ス53によって人力される。
このように構成した本発明の実施例の移動局位置モニタ
リングシステムは、次のように動作する。
通常、地図選択回路48はコントローラ51によって、
移動局14の通信能力によってその無線サービスエリア
が設定されており、そのザービスエリア全体の地図をデ
イスプレー用CRT49上の画面に表示している。コン
トローラ51がID発生器50を駆動し、ポーリングに
よって、或いは同報によって一斉に、または地域を特定
して、または特定の移動局14のID情報を発生し、そ
の信号をトランシーバインターフェース(I /F)4
5を介して、l・ランシーバ42で出力信号とし、アン
テナ41から出力する。
一方、アンテナ21はGPSII、12.13の電波を
受信し、GPS受信機22はGPSII。
12.13の電波から緯度及び経度の位置情報を検出し
、緯度・経度情報変調器23にその情報を出力している
。アンテナ30を介してポーリングによって特定の移動
局14のID情報がトランシーバ27で受信されると、
コントローラ31が前記緯度・経度情報変調器23の緯
度及び経度の位置情報出力に、ID情報変調器24のI
D情報を加算器25で附加して一連の信号とし、トラン
シーバインターフェース26、トランシーバ27を介し
て、指令局15へ伝送する。
指令局15側では、それをアンテナ41を介してトラン
シーバ42て受信し、l・ランシーパインターフエース
45を介して緯度・経度・ID情報復調器46により緯
度及び経度情報及びID情報がディジタル信号として出
力され、デイスプレーコントローラ47はデイスプレー
用CRT49の画面上に地図上の緯度及び経度地点にI
Dコードと・を表示する。同時に、緯度・経度・ID情
報復調器46の緯度及び経度情報及びID情報はメモリ
52に格納される。
また、ディジタイザまたはマウス等の入力手段53によ
ってコントローラ51へ目的地等の指令を入力すると、
コントローラ51はメモリ52から目的地を中心とする
無線サービスエリア内の所定の範囲の移動局14をポー
リングする。その範囲内で移動局14が応答しないとき
、前記目的地を中心とする無線サービスエリアの範囲を
拡大して、目的地を中心とする所定の拡大した範囲で移
動局14をポーリングし、その範囲内で移動局が応答し
ないとき、順次、目的地を中心とする無線サービスエリ
アの所定の範囲を拡大していく。
目的地を中心とする無線サービスエリアの所定の範囲内
のポーリングで移動局が応答すると、応答した移動局1
4の緯度及び経度地点にIDコードと・をデイスプレー
用CRT49の画面」二に表示し、特に、・は繰返し点
滅表示を行なう。同時に、緯度及び経度情報及びID情
報をメモリ52に格納し、その目的地の探索状態が解除
されるまで維持する。
本実施例の移動局位置モニタリングシステムは第4図及
び第5図のように制御される。
第4図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの移動局の制御を行なうフローチャートであ
り、また、第5図は本発明の一実施例である移動局位置
モニタリングシステムの指令局の制御を行なうフローチ
ャー1・である。
まず、ステップS1で初期化し、ステップS2で現在の
自局の位置情報として緯度及び経度情報を検出する。ス
テップS3で全移動局]4がポーリングされているか判
断し、自局がポーリングされていないと判断したとき、
更に、ステップS4で領域を無線サービスエリアの特定
した範囲とする範囲指定ポーリングであるか判断する。
範囲指定ポーリングでないとき、ステップS2からステ
ップS4のルーチンを繰返し実行する。ステップS3で
全移動局14がポーリングされていると判断したとき、
ステップS5で自局情報として緯度及び経度情報に自局
IDコードを附加して指令局]5に送出する。
また、ステップS4で無線ザービスエリアの特定した範
囲の移動局14のみを呼出す範囲指定ポーリングである
と判断したとき、ステップS6で自局の呼出しを判断し
、自局が呼出されているとき、ステップS7で自局情報
として緯度及び経度情報に自局IDコード、必要に応じ
て、現在の自局の他の情報、例えば、空車、積荷の残量
等を指令局15に送出する。なお、本実施例では、指令
局15で特定範囲内の移動局14を判別し、その移動局
14に対してポーリングしているが、本発明を実施する
場合には、指令局15から特定範囲内の情報のみ移動局
14に送出し、移動局側で自局の位置が該当するか否か
の判断を行なわせてもよい。
一方、指令局15では、第5図に示すように、ステップ
S11で初期化し、ステップS12で全移動局14の位
置情報を得るためのポーリングを行ない、ステップ81
3で全移動局14の位置情報をメモリ52に格納し、ス
テップS14でそれをデイスプレー用CRT49の画面
上に地図上の緯度及び経度地点にIDコードと・で表示
する。
そして、ステップS15でディジタイザまたはマウス等
の入力手段から目的地が入力されたか判断し、人力され
ていないとき、ステップS12からステップS15のル
ーチンを繰返し実行する。即ち、この間、全移動局14
はデイスプレー用CRT49の画面上に地図上の緯度及
び経度地点にIDコードと・で表示され、それらの位置
を監視できる。
ステップS15でディジタイザまたはマウス等の人力手
段53から目的地が入力されると、ステップS16で範
囲指定ポーリングに入る。この範囲指定ポーリングでは
、目的地を中心とし、半径Ro  [Km]を第1回目
のポーリング対象とし、半径R6[Km]以内のデイス
プレー用CRT49の画面の地図」二の緯度及び経度に
いる移動局14、即ち、メモリ52に格納した緯度及び
経度情報から判断して、半径R8[Km]以内の移動局
14のIDコードを順次ポーリングする。ステップS1
7で前記ポーリングに対して応答の有無を判断し、応答
がなかったときには、ステップS18でポーリング対象
とする範囲を拡大し、次回のポーリングエリアとして半
径R,[Km]以内の移動局14を対象とする。そして
、ステップ816で再度ポーリングを行ない、ステップ
S17で前記ポーリングに対して応答の有無を判断し、
応答がなかったときには、前述のように、N回目には、
ポーリングエリアとして半径RN −1[Km ]以内
の移動局14を対象とする。
このようにして、特定の範囲のポーリングにおいて、ス
テップS17で前記ポーリングに対して応答が確認され
ると、ステップS19で応答のあった移動局14の情報
をメモリ52に格納し、同時に、デイスプレー用CRT
49の画面」二に地図」−の緯度及び経度地点にIDコ
ードと★の繰返し点滅によって、それを表示する。ステ
ップ520で特定の目的地入力を解除するまで、この表
示状態を維持し、特定の目的地入力が解除されると、ス
テップ512からのルーチンの処理に入る。
本実施例の移動局位置モニタリングシステムは、ディジ
タイザまたはマウス等の人力手段53から特定の目的の
指定位置がコントローラ51に人力されたとき、無線サ
ービスエリアSA内の特定範囲の移動局14をポーリン
グするステップS15及びステップS16、ステップS
17からなる指定エリアポーリング手段と、前記指定エ
リアポーリング手段でポーリングした無線サービスエリ
アの特定範囲で移動局14の応答がないとき、前記特定
範囲を順次拡大し、繰返しポーリングを行なうステップ
516からステップ318でなる拡大ポーリング手段と
、移動局14が何れかの前記ポーリングに応答したとき
、その移動局14の情報を表示する表示手段とを具備す
るものである。
したがって、特定の目的地に、例えば、配車の必要性等
が発生した場合には、ステップS15からステップS1
7でなる指定エリアポーリング手段によって、無線サー
ビスエリアSA内の特定範囲の移動局14をポーリング
する。このとき、特定範囲内の移動局14が応答すれば
、応答のあった移動局ユ4の情報をメモリ52に格納し
、同時に、デイスプレー用CRT49の画面の地図上の
緯度及び軽度地点にIDコードと★の繰返し点滅によっ
て、それを表示し、特定の目的地人力が解除されるまで
、その表示を継続する。前記移動局14がパトロールカ
ー、タクシ−等であれば、前記移動局14のポーリング
順序を特定の目的地に近い移動局14から開始させ、最
短距離のものを移動させるように指示することもてきる
。そして、前記移動局14の応答内容は、例えば、タク
シ−ならば空車または実車または回送の情報、パトロー
ルカーならば、巡回中または目的地に移動中、宅配便に
おいては、配達中、収集中、荷物量等の移動局14自体
の情報を送出することもできるし、それらの判断結果を
送出するようにすることもできる。
また、第1回目の無線サービスエリアSA内の特定範囲
では移動局14の応答がなかったとき、ステップS16
からステ・ンプS18で、順次、無線サービスエリアS
A内のポーリングする特定範囲の広さを拡大し、徐々に
特定の目的地から離れた移動局14の選択に切替ること
ができ、常に、最寄の移動局14を選択することができ
る。
故に、本実施例の移動局位置モニタリングシステムでは
、特定の個所または特定の個所に近い移動局14の存在
を短時間で捜しだし、かつ、その移動局14の情報を得
ることができる。
上記実施例の移動局14の応答を表示する表示手段とし
ては、移動局14の位置、移動局14自体の情報を表示
するものであるから、ポーリングに応答する対象を移動
局14の位置及び移動局140体の条件を附加すること
ができるから、移動局14の用途に合致させた移動局位
置モニタリングシステムとすることができる。
」1記実施例の移動局位置モニタリングシステムの無線
サービスエリアでの移動局14の応答は、ポーリングさ
れているサービスエリア内に自局が存在しており、かつ
、所定の条件を満しているか判断し、自局が該当すると
きのみ、情報を送出するものである。このとき、ポーリ
ングを位置情報を基準として、目的位置に近い移動局1
4のIDコードでポーリングをかける場合には、指令局
15側で目的位置に近い移動局]4を捜すのに適してい
る。
ところで、」1記実施例の移動局位置モニタリングシス
テムの指定位置が入力されたとき、無線サービスエリア
内の特定範囲の移動局14をポーリングする指定エリア
ポーリング手段は、目的の指定位置を中心にその探索距
離を拡大させているが、本発明を実施する場合には、指
令局15側で用いているデータベースの地図から道路条
件を加味してポーリングする特定範囲を設定することが
できる。
また、上記実施例の移動局位置モニタリングシステムの
拡大ポーリング手段は、指定エリアポーリング手段でポ
ーリングした無線サービスエリアの特定範囲で移動局の
応答がないとき、前記特定範囲を目的の指定位置を中心
にその探索距離を拡大させているが、本発明を実施する
場合には、指令局15側で用いているデータベースの地
図から道路条件を加味してポーリングする特定範囲を設
定することができる。本発明を実施する場合には、目的
の指定位置を中心にその探索距離を順次拡大させるもの
では、本モニタリングシステムを廉価に構成できる。ま
た、道路条件等の移動局14の移動条件を加味してポー
リングする場合には、その機動性を高くすることができ
る。
そして、上記実施例の移動局位置モニタリングシステム
の移動局14が何れかのポーリングに応答したとき、そ
の移動局14の情報を表示する表示手段は、緯度・経度
・ID情報復調器46により測位情報及び移動局自体の
ID情報を復号化し、得られた測位情報を基にデイスプ
レー用CRT49に該当する地域を表示し、その地図上
に移動局14をスーパーインポーズで位置表示するもの
である。しかし、本発明を実施する場合には、移動局1
4からの送信信号を受け、測位情報及び移動局14自体
の情報を復調し、得られた測位情報を基に該当する地域
を表示した地図1−に位置表示するものであればよい。
「発明の効果コ 以」−のように、請求項1の発明の移動局位置モニタリ
ングシステムは、指定位置が入力されたとき、無線サー
ビスエリア内の特定範囲の移動局をポーリングする指定
エリアポーリング手段と、その指定エリアポーリング手
段でポーリングした無線サービスエリアの特定範囲で移
動局の応答がないとき、前記特定範囲を順次拡大し、繰
返しポーリングを行なう拡大ポーリング手段とを具備し
、移動局が何れかの前記ポーリングに応答したとき、そ
の移動局の情報を表示手段で表示するものであるから、
特定の目的地に近い移動局を探索する場合には、特定範
囲内の移動局をポーリングし、特定範囲内の移動局が応
答すれば、その応答のあった移動局の情報の表示ができ
る。また、無線サービスエリア内の特定範囲では移動局
の応答がなかったとき、順次、無線サービスエリア内の
ポーリングする特定範囲の広さを拡大し、徐々に特定の
目的地から離れた移動局の選択に切替ることかでき、常
に、最寄の移動局を選択することができる。
故に、本実施例の移動局位置モニタリングシステムでは
、特定の個所または特定の個所に近い移動局の存在を短
時間で捜しだし、かつ、その移動局の情報を得ることが
できる。
請求項2の発明の移動局位置モニタリングシステムの移
動局の応答を表示する表示手段は、移動局の位置、移動
局自体の情報を表示するものであるから、ポーリングに
応答する対象を移動局の位置に移動局自体の条件を附加
することができるから、移動局の用途に合致させ、自動
化された移動局位置モニタリングシステムとすることが
できる。
請求項3の発明の移動局位置モニタリングシステムの無
線サービスエリアでの移動局の応答は、ポーリングされ
ているサービスエリア内に自局が存在し、かつ、所定の
条件を満たしているか判断し、自局が該当するときのみ
、情報を送出するものであるから、ポーリングを位置情
報を基準として、目的位置に近い移動局のIDコードで
ポーリングをかける場合には、指令局側で目的位置に近
い移動局を捜すのに好適な対応となり、また、条件判断
が用途に応じて変更できるから、移動局の用途に合致さ
せ、自動化された移動局位置モニタリングシステムとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリン
グシステムの概略を示す全体構成図、第2図は本発明の
一実施例である移動局位置モニタリングシステムの移動
局のブロック図、第3図は本発明の一実施例である移動
局位置モニタリングシステムの指令局のブロック図、第
4図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリング
システムの移動局の制御を行なうフローチャート、第5
図は本発明の一実施例である移動局位置モニタリングシ
ステムの指令局の制御を行なうフローチャート、第6図
は従来のAVM方式の分散送信方式の概略構成図、@7
図は従来のAVM方式の分散受信方式の概略構成図、第
8図は従来のAVM方式の半自動方式の概略構成図であ
る。 図において、 11.12.13:測位用人工衛星(GPS)14:移
動局 15:指令局 31.51:コントローラ 52:メモリ SA:無線サービスエリア である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 特許出願人 アイシン精機株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指定位置が入力されたとき、無線サービスエリア
    内の特定範囲の移動局をポーリングする指定エリアポー
    リング手段と、 前記指定エリアポーリング手段でポーリングした無線サ
    ービスエリアの特定範囲で移動局の応答がないとき、前
    記特定範囲を順次拡大し、繰返しポーリングを行なう拡
    大ポーリング手段と、移動局が何れかの前記ポーリング
    に応答したとき、その移動局の情報を表示する表示手段
    とを具備することを特徴とする移動局位置モニタリング
    システム。
  2. (2)前記移動局の応答を表示する表示手段は、移動局
    の位置、移動局自体の情報を表示することを特徴とする
    請求項1の移動局位置モニタリングシステム。
  3. (3)前記無線サービスエリアでの移動局の応答は、ポ
    ーリングされているサービスエリア内に自局が存在して
    おり、かつ、所定の条件を満しているか判断し、自局が
    該当するときのみ、情報を送出することを特徴とする請
    求項1の移動局位置モニタリングシステム。
JP2210763A 1990-08-08 1990-08-08 移動局位置モニタリングシステム Expired - Fee Related JP2833172B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210763A JP2833172B2 (ja) 1990-08-08 1990-08-08 移動局位置モニタリングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210763A JP2833172B2 (ja) 1990-08-08 1990-08-08 移動局位置モニタリングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0492522A true JPH0492522A (ja) 1992-03-25
JP2833172B2 JP2833172B2 (ja) 1998-12-09

Family

ID=16594731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2210763A Expired - Fee Related JP2833172B2 (ja) 1990-08-08 1990-08-08 移動局位置モニタリングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2833172B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009503989A (ja) * 2005-07-29 2009-01-29 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおける最近接ユーザ端末の探索方法およびその方法を適用したサービスノード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009503989A (ja) * 2005-07-29 2009-01-29 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおける最近接ユーザ端末の探索方法およびその方法を適用したサービスノード
JP4709281B2 (ja) * 2005-07-29 2011-06-22 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 通信ネットワークにおける最近接ユーザ端末の探索方法およびその方法を適用したサービスノード

Also Published As

Publication number Publication date
JP2833172B2 (ja) 1998-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2887815B2 (ja) 移動局位置モニタリングシステム
US5218367A (en) Vehicle tracking system
US4891650A (en) Vehicle location system
US6771969B1 (en) Apparatus and method for tracking and communicating with a mobile radio unit
US6317058B1 (en) Intelligent traffic control and warning system and method
US5055851A (en) Vehicle location system
US5398190A (en) Vehicle locating and communicating method and apparatus
EP1708150A2 (en) System and method for providing information of states of movement of moving objects, a location data collection system, and a car navigation system
US5987379A (en) Creation and monitoring of variable buffer zones
JPH04319992A (ja) 移動体の遠方監視制御装置
US20070043500A1 (en) Road Transport Information Monitoring and Personalized Reporting System
JP3469930B2 (ja) 移動体マルチメディア通信システム及び移動体
JP2006163765A (ja) 船舶運航監視システム
JPH04319991A (ja) 移動体の遠方監視制御装置
EP1136967B1 (en) Mobile terminal and mobile terminal management system
US6983157B2 (en) Automatic report control system for reporting arrival at destination or passing point
US6434480B1 (en) Information communications apparatus for vehicle
JP3394697B2 (ja) 緊急車両運行管理システムおよび道路交通管理システム並びに道路交通情報システム
JPH0492522A (ja) 移動局位置モニタリングシステム
JP3463439B2 (ja) 車両用通信装置
JPH0495888A (ja) 移動局位置検出装置
JP3157792B2 (ja) 移動局現在位置算出方法及び基地局航行システム
KR19980033511A (ko) 글로벌 위치설정 시스템과 페이저망을 이용한 택시 운행 장치및 방법
JPH03282700A (ja) 移動局位置モニタリングシステム
JP2887510B2 (ja) 移動局情報収集システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees