JPH0491840A - カラー付ボルトの製造方法及びカラー - Google Patents

カラー付ボルトの製造方法及びカラー

Info

Publication number
JPH0491840A
JPH0491840A JP20615290A JP20615290A JPH0491840A JP H0491840 A JPH0491840 A JP H0491840A JP 20615290 A JP20615290 A JP 20615290A JP 20615290 A JP20615290 A JP 20615290A JP H0491840 A JPH0491840 A JP H0491840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collar
bolt
leg
diameter
detaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20615290A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayoshi Iwai
岩井 貞好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON PARTS SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NIPPON PARTS SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON PARTS SEISAKUSHO KK filed Critical NIPPON PARTS SEISAKUSHO KK
Priority to JP20615290A priority Critical patent/JPH0491840A/ja
Publication of JPH0491840A publication Critical patent/JPH0491840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野−1 本発明は、カラー付ボルトの製造方法に関するものであ
る。
「従来の技術」 従来のカラー付ボルトは、第13図に示すように、一般
にカラー50は、平原がね51 (又は/及びバネ座が
ね)とともに、ボルト52に遊嵌されている。
従来、このカラー50をボルト52に取り付けるには、
ボルト52に平原がね51及びカラー50を挿通し、同
カラー50の胴体の・一部をポンチにてつぶすことによ
り、カラー50内側に係止突起53を形成し、カラー5
0をボルト52に対シ、て離脱不能に遊嵌するようにな
っている。
[発明が解決しようとする課題」 しかし、カラー50の胴体の一部をポンチにてつぶす作
業は、手作業で行われることが多く、作業能率が非常に
悪かった。又、手作業ではポンチの打ち込みにむらが生
じ、カラー50が抜は落ちるという不具合を生じていた そこで、本発明は、カラーをボルトに対する遊嵌状態の
取り付けを確実にし、又、機械化して作業能率を上げる
ことのできるカラー付ボルトの製造方法及びカラーを提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を解決するために本発明においては、ボルトの
脚に対してカラーを挿通させ、この状態でダイス間にカ
ラーを位置させて転造を行い、カラーを縮径させること
を要旨とし、でいる5、又、内周面に周方向に向かう係
止突条を形成することを要旨としている1、 1′作用、1 本発明においては、ボルトの脚の外径よりも大きい内径
を有するカラーを、ボルトの脚に挿通させた状態にて転
造することにより縮径し、カラーをボルトの脚から離脱
不能に取り付ける。
又、本発明のカラーを用いる場合は、係止突条に対応す
る位置のカラー胴部を転造して縮径させる。
[第1実施例〕 以下、本発明を具体化した第1実施例を第1〜6図を参
照して説明する。
まず、本実施例の製造方法によりカラー1を取り付ける
前のボルト2、カラーl及びバネ座がね3につき説明す
る3、 第3図に示すように、ポルl−2の脚部下半部にはネジ
溝4が形成されており、このネジ溝4の山部分の外径A
は脚部−1−半部の外径Bよりも大きく形成されている
。。
カラー1は略円筒形状で、その−・端周縁部にはフラン
ジ5が突設されでおり、このフランジ5寄りのカラ−1
内周面には係止突条6か周方向にわたって突設されてい
る。この係止突条6部分の内径(jは1111記ボルト
2のネジ溝4の山部分の外径Aよりも若干大きくされて
いる。
バネ座かね3の内径Eは前記ボルト2のネジ溝4の山部
分の外径Aよりも大きく形成されている。
次に、本実施例の製造方法を説明する3、第1図に2点
鎖線で示すように、まず、ボルト2の脚に対して、バネ
座がね3、カラー1を順に挿通し、カラー1の係止突条
6をネジ溝4の端部よりもボルト2の頭部2a側に位置
させる。
この状態で、第4,5図に示すように、カラー1のフラ
ンジ5丁面をローラダイス7の上面に載置し、ローラダ
イス7の突条7a間にカラー1の係止突条6に対応する
胴体部分を位置させて転造を行う。これにより、カラー
1の係止突条6に対応する胴体部分を押しつぶしながら
縮径させることになる。
このため係止突条6部分の内径Cはポル1−2のネジ溝
4の山部分の外径Aよりも若干小さくなり(内径C+と
なる)、カラー1かホルト2の脚部から離脱不能に遊嵌
されることになる。
このように本実施例の取付は方法を用いれば、機械化で
きるため、カラー1をボルト2に対して遊嵌状態に簡便
に効率よく取り付けることができる。又、係止突条6が
形成されているため、強締めしなくとも十分カラーの抜
は落ちが防止できる。
このようにカラー1が取り付けられたボルト2は、第6
図に示すように、板材12に対してゴム材11を取り付
けるために使用する。
前記ゴム材11.板材12にはそれぞれ孔14゜15が
穿設されている。ボルト2に、既に取り付けられている
カラー1と対向させるようにし、て更にもう一つのカラ
ー10を挿通させた状態で、前記ゴム材11の孔14を
板材12の孔15に合致させ、ボルト2を両孔14.1
5内を挿通させる。
そして、板材12の裏面からナツト13を締め付ける。
この場合、両カラー1,10の胴部かこの孔14の内部
に当接するとともに、フランジ5かコム月11表面に当
接しているので、ゴム材11を潰し過ぎることなくナツ
ト13を締め付けることかできる。
[第2実施例] 本発明の第2実施例の取付は方法につき前記第1実施例
と相違するところのみを第7,8図を参照して説明する
まず、本実施例の製造方法によりカラー1を取り付ける
前のボルト2及びカラー1につき説明する。
第7図に示すように、ボルト2の脚部中間のネジ溝4の
端部には抜は止め突条8が周方向にわたって突設されて
いる。この抜は止め突条8部分の外径Fは、カラー1の
係止突条6の内径Cよりも若干小さくなっている。又、
このカラー1の係止突条6はカラー1の中間部に形成さ
れている。
次に、本実施例の製造方法を説明する。
バネ座がね3及びカラー1をボルト2の脚部に挿通シ1
、カラーlの係止突条6をホルト2の抜は止め突条8よ
りもホルト2の頭部2a側に位置さ七た状砿で、前記第
1実施例と同様にカラー1を転造する。
この結榊3、カラー1の係止突条6の内径Cが抜1′j
止め突条8の外径Fよりも若1−小さくなり(内径C゛
 となる)、カラー1かボルト2の脚部から離脱不能に
遊嵌されることになる3゜ なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば次のようにすることもできる。
(イ)第10.12図に示すように、前記第1゜2実施
例にお(プるカラー1にフランジ5を形成することなく
、坐座がね9をバネ座がね3とカラー1との間に設ける
こと。又、第9,11図に示すように、カラー1にフラ
ンジ5を形成するとともに、坐座がね9をバネ座がね3
とカラー1との間に設けること。
(ロ)ダイスとして平ダイスを用いること。
(ハ)カラー1に係止突条6を形成することなく、転造
によりカラーlの胴部の一部分の内径をボルト?、のネ
ジ溝4の山部分の外径ノ\、又は、抜は止め突条8の外
径Fよりも若■“小さく形成すること。
(ニ)係止6突条6をカラー1の内周面の任意の位置に
形成すること。
なお、本発明とは直接関係ないか、近似例として次のよ
うなことも考えられる。。
ボルト2のネジ溝4の山部分の外径7〜よりも若干小さ
い内径を有する係止突条()を形成し、たカラー1を、
ボルト2の脚に対して打ち込むよ−うに挿通させること
[発明の効果] 以上詳述したように本発明においては、カラーのボルト
に対する取付は作業が機械化できるので、カラー付ボル
トの製造が大変簡便に効率よくできるという優れた効果
を奏する。
又、本発明のカラーを用いれば、強締めしなくても十分
カラーの抜は落ちを防ノ、)−できるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は第1実施例を示し、第1図はボルトに本発
明の製造方法によりカラーを取り付けた状態を示す断面
図、第2図は製造前の状態を示す分解斜視図、第3図は
同じく分解断面図、第4図はダイスにより転造されるカ
ラーを示す断面図、第5図は第4図のX−X線断面図、
第6図は使用状態を示す断面図、第7,8図は第2実施
例を示し、第7図は製造前の状態を示す分解断面図、第
8図はボルトに本発明の製造方法によりカラーを取り付
けた状態を示す断面図、第9図は第】実施例の別例にお
ける第1図相当図、第10図は第1実施例の他の別例に
おける第1図相当図、第11図は第2実施例の別例にお
ける第8図相当図、第12図は第2実施例の他の別例に
おける第8図相当図、第13図はボルトに従来の製造方
法によりカラーを取り付けた状態を示す断面図である。 カラー1、ボルト2、係止突条6、ローラダイス7゜ 特許出願人  株式会社 日本パーツ製作所代理人  
 弁理士 恩田博宣(ほか1名)第5図 第91!1 第10t!f 第6図 第1311! 1111図 第12WJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボルト(2)の脚に対してカラー(1)を挿通させ
    、この状態でダイス(7)間にカラー(1)を位置させ
    て転造を行い、カラー(1)を縮径させることを特徴と
    するカラー付ボルトの製造方法。 2、内周面に周方向に向かう係止突条(6)を形成した
    ことを特徴とするカラー。
JP20615290A 1990-08-02 1990-08-02 カラー付ボルトの製造方法及びカラー Pending JPH0491840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20615290A JPH0491840A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 カラー付ボルトの製造方法及びカラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20615290A JPH0491840A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 カラー付ボルトの製造方法及びカラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0491840A true JPH0491840A (ja) 1992-03-25

Family

ID=16518660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20615290A Pending JPH0491840A (ja) 1990-08-02 1990-08-02 カラー付ボルトの製造方法及びカラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0491840A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6044536A (en) * 1995-12-23 2000-04-04 Richard Bergner Gmbh & Co. Method for making an assembly unit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6044536A (en) * 1995-12-23 2000-04-04 Richard Bergner Gmbh & Co. Method for making an assembly unit
DE19653925C2 (de) * 1995-12-23 2000-07-06 Bergner Richard Gmbh Co Verfahren zum Herstellen einer Montageeinheit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6448410U (ja)
JPH0482416U (ja)
JPH0491840A (ja) カラー付ボルトの製造方法及びカラー
JPH0427206U (ja)
JPS6250299U (ja)
JPH0579030U (ja) ナット
JPS63109014U (ja)
JPS6173811U (ja)
KR200272838Y1 (ko) 원형 머리부를 갖는 볼트 및 너트조립체
JPH0465897U (ja)
JPS62198816U (ja)
JPS6041127Y2 (ja) 鳩目
JPH0225714U (ja)
JPS5911207Y2 (ja) 固定ナツト
JPS6369876U (ja)
JPH0422112U (ja)
JPH0165911U (ja)
JPH08105424A (ja) ボルト、又はナットのゆるみ止め用金具
JPH0411910U (ja)
JPH05106627A (ja) ボルトの座金取付方法
JPS6456972U (ja)
JPS6293412U (ja)
JPH0480913U (ja)
JPH02124386U (ja)
JPH0445672U (ja)