JPH049165A - 温熱治療用アプリケータ - Google Patents
温熱治療用アプリケータInfo
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- JPH049165A JPH049165A JP11045090A JP11045090A JPH049165A JP H049165 A JPH049165 A JP H049165A JP 11045090 A JP11045090 A JP 11045090A JP 11045090 A JP11045090 A JP 11045090A JP H049165 A JPH049165 A JP H049165A
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、生体内に生じた病変部をマイクロ波により加
温して治療を行なうための温熱治療用アプリケータに関
する。
温して治療を行なうための温熱治療用アプリケータに関
する。
[従来の技術]
癌のような悪性腫瘍や前立腺肥大のような良性腫瘍など
の病変部を加温して治療する方法の一つとして温熱治療
がある。その加温手段にはマイクロ波(電磁波)を患部
に照射する方式が多く用いられている。
の病変部を加温して治療する方法の一つとして温熱治療
がある。その加温手段にはマイクロ波(電磁波)を患部
に照射する方式が多く用いられている。
このための温熱治療用アプリケータとして、特公昭57
−2347号公報に示されたものがある。
−2347号公報に示されたものがある。
これはアプリケータの中心位置にマイクロ波アンテナを
配置したものである。また、体腔内で不均一に存在する
病変部を治療する場合には、アプリケータの先端部分を
偏心した位置に配置して一側方部位を集中して加温する
ように行なっていた。
配置したものである。また、体腔内で不均一に存在する
病変部を治療する場合には、アプリケータの先端部分を
偏心した位置に配置して一側方部位を集中して加温する
ように行なっていた。
[発明が解決しようとする課題]
上述したように、従来の温熱治療用アプリケタは、その
いずれの方式のものもアンテナ部が固定式になっている
。
いずれの方式のものもアンテナ部が固定式になっている
。
ところで、病変部の存在形態としては、体腔の全周にわ
たって存在する場合に限らず、一部に存在する場合とが
ある。
たって存在する場合に限らず、一部に存在する場合とが
ある。
そして、体腔の全周にわたって病変部がある場合には、
中心付近にアンテナ部を配置したアプリケータを使用し
てその全周部位の病変部を均一に加温する。しかし、病
変部の状態やアプリケータの外装等の条件により、必ず
しも、その病変部に対して均一な加温分布になるもので
はなく、全周の病変部を一様に加温することができない
ことも多かった。
中心付近にアンテナ部を配置したアプリケータを使用し
てその全周部位の病変部を均一に加温する。しかし、病
変部の状態やアプリケータの外装等の条件により、必ず
しも、その病変部に対して均一な加温分布になるもので
はなく、全周の病変部を一様に加温することができない
ことも多かった。
一方、管腔の一側部位に存在する病変部を加温したい場
合、偏った所にアンテナ部を配置したアプリケータを使
用する。しかし、実際に体腔内に挿入してその病変部と
アンテナ部の偏心位置とが一致しにくい。このため、加
温分布と病変部の分布とがずれ易く、それを一致させて
効率的に加温治療を行うことが作業上きわめて困難であ
った。
合、偏った所にアンテナ部を配置したアプリケータを使
用する。しかし、実際に体腔内に挿入してその病変部と
アンテナ部の偏心位置とが一致しにくい。このため、加
温分布と病変部の分布とがずれ易く、それを一致させて
効率的に加温治療を行うことが作業上きわめて困難であ
った。
本発明は前記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは、生体内に導入してその生体内に生じた
病変部に向けてマイクロ波を照射してその患部を加温す
る温熱治療用アプリケータにおいて、そのアプリケータ
本体に設けたアンテナ部を動かせる構成とすることによ
り、生体内の被加温部に適合するマイクロ波照射分布を
選択できるようにすることにある。
とするところは、生体内に導入してその生体内に生じた
病変部に向けてマイクロ波を照射してその患部を加温す
る温熱治療用アプリケータにおいて、そのアプリケータ
本体に設けたアンテナ部を動かせる構成とすることによ
り、生体内の被加温部に適合するマイクロ波照射分布を
選択できるようにすることにある。
[課題を解決する手段および作用]
上記課題を解決するために本発明は、生体内に導入して
その生体内に生じた病変部に向けてマイクロ波を照射し
て加温治療を行なう温熱治療用アプリケータにおいて、
アプリケータ本体にマイクロ波を伝送するマイクロ波伝
送手段を設け、前記アプリケータ本体の生体内に位置す
る部位の内部に空間を設け、この空間には前記マイクロ
波伝送手段に接続されたマイクロ波放射部を移動自在に
設置するとともに、マイクロ波放射部可動手段により前
記空間内で前記マイクロ波放射部をその径方向に移動さ
せるようにしたものである。
その生体内に生じた病変部に向けてマイクロ波を照射し
て加温治療を行なう温熱治療用アプリケータにおいて、
アプリケータ本体にマイクロ波を伝送するマイクロ波伝
送手段を設け、前記アプリケータ本体の生体内に位置す
る部位の内部に空間を設け、この空間には前記マイクロ
波伝送手段に接続されたマイクロ波放射部を移動自在に
設置するとともに、マイクロ波放射部可動手段により前
記空間内で前記マイクロ波放射部をその径方向に移動さ
せるようにしたものである。
しかして、加温部位に応じてそれに適した加温分布に調
節することができる。
節することができる。
[実施例]
本発明の第1の実施例を第1図ないし第5図を用いて説
明する。
明する。
第3図はこの第1の実施例に係る温熱治療用アプリケー
タを示している。このアプリケータは生体内に挿入する
長尺で可撓性のあるアプリケータ本体1を有してなり、
このアプリケータ本体1の基端には操作部2が取着され
ている。アプリケータ本体1は、先端部3、湾曲部4、
および可撓管部5を順次連結してなり、湾曲部4はその
アプリケータ本体1に挿通された図示しない操作ワイヤ
を操作部2に設けた図示しない湾曲操作機構によって押
し引きすることによりその引いた向きに湾曲させられる
ようになっている。
タを示している。このアプリケータは生体内に挿入する
長尺で可撓性のあるアプリケータ本体1を有してなり、
このアプリケータ本体1の基端には操作部2が取着され
ている。アプリケータ本体1は、先端部3、湾曲部4、
および可撓管部5を順次連結してなり、湾曲部4はその
アプリケータ本体1に挿通された図示しない操作ワイヤ
を操作部2に設けた図示しない湾曲操作機構によって押
し引きすることによりその引いた向きに湾曲させられる
ようになっている。
アプリケータ本体1の内部にはその中心軸付近に沿って
マイクロ波伝送手段用の同軸ケーブル6が押通されてい
る。この同軸ケーブル6の基端は操作部2に設けたコネ
クタ7を介して図示しないマイクロ波発生器に接続され
るようになっている。
マイクロ波伝送手段用の同軸ケーブル6が押通されてい
る。この同軸ケーブル6の基端は操作部2に設けたコネ
クタ7を介して図示しないマイクロ波発生器に接続され
るようになっている。
また、第1図で示すように、先端部3内には外部に対し
て封止された空間10が形成されている。
て封止された空間10が形成されている。
そして、この空間10内には前記同軸ケーブル6の軟ら
かい中心導体を露出して突き出し、これをアンテナ部]
1としてマイクロ波放射部を構成している。このアンテ
ナ部11は同軸ケーブル6の図示しない外部導体に対向
している。このアンテナ部11の先端は、ゴムなどから
なる弾性ワイヤ12を介して空間10の先端側壁に連結
されている。つまり、弾性ワイヤー2の引張り力で柔ら
かいアンテナ部11を前方へ引き、アプリケータ本体1
の中心軸に一致する真っ直ぐな状態に位置させている。
かい中心導体を露出して突き出し、これをアンテナ部]
1としてマイクロ波放射部を構成している。このアンテ
ナ部11は同軸ケーブル6の図示しない外部導体に対向
している。このアンテナ部11の先端は、ゴムなどから
なる弾性ワイヤ12を介して空間10の先端側壁に連結
されている。つまり、弾性ワイヤー2の引張り力で柔ら
かいアンテナ部11を前方へ引き、アプリケータ本体1
の中心軸に一致する真っ直ぐな状態に位置させている。
後述するようにアンテナ部11を強制的に偏心させた後
、それを解除すると、弾性ワイヤ12の付勢力で元の真
っ直ぐな状態に戻るようになっている。前記空間10は
アンテナ部11が移動できる形状および大きさに形成さ
れている。
、それを解除すると、弾性ワイヤ12の付勢力で元の真
っ直ぐな状態に戻るようになっている。前記空間10は
アンテナ部11が移動できる形状および大きさに形成さ
れている。
さらに、前記空間10の先端付近の側壁にあって、上下
左右の個所にはそれぞれ非導電性の操作ワイヤー3a、
13b、13c、i3dを通すガイド孔14a、14b
、14c、14dの先端が開孔している。操作ワイヤ1
3a、13b。
左右の個所にはそれぞれ非導電性の操作ワイヤー3a、
13b、13c、i3dを通すガイド孔14a、14b
、14c、14dの先端が開孔している。操作ワイヤ1
3a、13b。
13c、13dの導出先端は上下左右の位置からアンテ
ナ部11に連結されている。そして、操作ワイヤ13a
、13b、13c、13dを選択的に牽引すると、その
牽引した向きにアンテナ部11の先端側を曲げるマイク
ロ波放射部可動操作手段を構成している。
ナ部11に連結されている。そして、操作ワイヤ13a
、13b、13c、13dを選択的に牽引すると、その
牽引した向きにアンテナ部11の先端側を曲げるマイク
ロ波放射部可動操作手段を構成している。
また、操作ワイヤ13a、13b、13c。
13dはアプリケータ本体1の内部にチューブなどで形
成されたガイド孔14a、14b、14c。
成されたガイド孔14a、14b、14c。
14dを通じて操作部2に導かれている。操作部2には
その操作ワイヤ13a、13b、13c。
その操作ワイヤ13a、13b、13c。
13dを押引き操作するワイヤ操作機u415が設けら
れている。ワイヤ操作機構15は上下の操作ワイヤ13
a、13bを各端に別々に接続したチェーン16を巻装
するスプロケットギア17と左右の操作ワイヤ13c、
1.3dを各端に別々に接続したチェーン(図示しない
。)を巻装したスプロケットギア(図示しない。)とを
有してなり、各スプロケットギア17はそれぞれダイヤ
ルノブ18によって別個に回転操作されるようになって
いる。なお、各スプロケットギア17に設けたストッパ
19によりその位置に固定することができるようになっ
ている。
れている。ワイヤ操作機構15は上下の操作ワイヤ13
a、13bを各端に別々に接続したチェーン16を巻装
するスプロケットギア17と左右の操作ワイヤ13c、
1.3dを各端に別々に接続したチェーン(図示しない
。)を巻装したスプロケットギア(図示しない。)とを
有してなり、各スプロケットギア17はそれぞれダイヤ
ルノブ18によって別個に回転操作されるようになって
いる。なお、各スプロケットギア17に設けたストッパ
19によりその位置に固定することができるようになっ
ている。
アンテナ部1]を配置する空間10には、2本の送排水
チューブ20が接続され、2本の送排水チューブ20の
一端は操作部2に設けた口金21に接続されている。そ
して、一方の送排水チューブ20から水を注入し、他方
の送排水チューブ20から排水できるようになっている
。
チューブ20が接続され、2本の送排水チューブ20の
一端は操作部2に設けた口金21に接続されている。そ
して、一方の送排水チューブ20から水を注入し、他方
の送排水チューブ20から排水できるようになっている
。
また、アプリケータ本体1における先端部3の周面部に
は、このアプリケータを体腔内に挿入したとき、X線透
視下で、病変部に対する先端部3の位置がわかるように
2つの造影マーキング23a、23bが付設されている
。なお、造影マーキング23a、23bの一方が長く他
方が短くなっているため、左右方向の区別も可能である
。
は、このアプリケータを体腔内に挿入したとき、X線透
視下で、病変部に対する先端部3の位置がわかるように
2つの造影マーキング23a、23bが付設されている
。なお、造影マーキング23a、23bの一方が長く他
方が短くなっているため、左右方向の区別も可能である
。
次に、この温熱治療用アプリケータの作用について説明
する。アプリケータ本体1を挿入するには内視鏡の挿通
用チャンネルを利用して挿入したり、単独で挿入したり
する。また、先端部3の向きは湾曲部4を操作すること
により遠隔的に選択できる。また、管腔内における病変
部の分布状態およびこれに対する先端部3の状態は例え
ばX線造影透視により確認できる。
する。アプリケータ本体1を挿入するには内視鏡の挿通
用チャンネルを利用して挿入したり、単独で挿入したり
する。また、先端部3の向きは湾曲部4を操作すること
により遠隔的に選択できる。また、管腔内における病変
部の分布状態およびこれに対する先端部3の状態は例え
ばX線造影透視により確認できる。
アプリケータ本体1を挿入した管腔内において、その全
周にわたり均一に病変部が分布している場合には、第1
図(a)(b)で示すようにアンテナ部11を先端部3
の中心軸に沿った真っ直ぐな状態に位置させて使用する
。この場合には管腔の全周にわたり均一な加温分布を作
って加温することができる。
周にわたり均一に病変部が分布している場合には、第1
図(a)(b)で示すようにアンテナ部11を先端部3
の中心軸に沿った真っ直ぐな状態に位置させて使用する
。この場合には管腔の全周にわたり均一な加温分布を作
って加温することができる。
また、管腔内において、病変部が一方に偏って分布して
いる場合には、第2図(a)(b)で示すようにアンテ
ナ部11を偏った病変部側へ偏倚させる。例えば第2図
(a)(b)で示したようにアプリケータの先端部3に
対してA側に病変部ある場合、アンテナ部11をその入
方向に偏心させる。この操作は、操作部2におけるダイ
ヤルノブ18を回転させればよく、操作ワイヤ13a。
いる場合には、第2図(a)(b)で示すようにアンテ
ナ部11を偏った病変部側へ偏倚させる。例えば第2図
(a)(b)で示したようにアプリケータの先端部3に
対してA側に病変部ある場合、アンテナ部11をその入
方向に偏心させる。この操作は、操作部2におけるダイ
ヤルノブ18を回転させればよく、操作ワイヤ13a。
13 b 、 1.3 c 、 13 dを介してア
ンテナ部11が引っ張られ、例えば第2図(a)(b)
で示すように曲り、病変部側へ偏倚する。この状態を維
持するため、ストッパ19によりその位置に固定する。
ンテナ部11が引っ張られ、例えば第2図(a)(b)
で示すように曲り、病変部側へ偏倚する。この状態を維
持するため、ストッパ19によりその位置に固定する。
そして、加温治療を行なう。
また、これとは別の部位を治療するときは、ストッパ1
9を解除すれば、アンテナ部11は操作ワイヤ13a、
13b、13c、1.3dによる固定が解除される。こ
のため、弾性ワイヤ12の付勢力でアンテナ部11は第
1図(a)(b)で示すようにアンテナ部11を先端部
3の中心軸に沿った真っ直ぐな状態の位置に戻す。そこ
で、新たな加温部位の位置を確認し、ダイヤルノブ18
を操作してアンテナ部11をその方へ偏心させればよい
。
9を解除すれば、アンテナ部11は操作ワイヤ13a、
13b、13c、1.3dによる固定が解除される。こ
のため、弾性ワイヤ12の付勢力でアンテナ部11は第
1図(a)(b)で示すようにアンテナ部11を先端部
3の中心軸に沿った真っ直ぐな状態の位置に戻す。そこ
で、新たな加温部位の位置を確認し、ダイヤルノブ18
を操作してアンテナ部11をその方へ偏心させればよい
。
なお、操作ワイヤ13g、13b、13c。
13dのない、上下左右の向き以外の方向に病変部があ
る場合には、2つのダイヤルノブ18を動かして位置決
めすることもできる。
る場合には、2つのダイヤルノブ18を動かして位置決
めすることもできる。
しかして、このような構成によれば、管腔内の一部に病
変部があり、その部位を選択的に加温したい場合、アン
テナ部11の位置を患部側にずらすことにより、より効
率良く病変部の加温治療ができると同時に正常部位を不
必要に加温し火傷を起こす笠の危険も防止できる。
変部があり、その部位を選択的に加温したい場合、アン
テナ部11の位置を患部側にずらすことにより、より効
率良く病変部の加温治療ができると同時に正常部位を不
必要に加温し火傷を起こす笠の危険も防止できる。
第6図は上述した第1の実施例におけるアンテナ部11
を導電性のゴム材からなるものに置き換えた変形例を示
す。すなわち、このアンテナ部11の一端は同軸ケーブ
ル6の中心導体に接続され、アンテナ部]1の他端は空
間10内の壁に固定されている。この構成では弾性ワイ
ヤが不要であり、そのアンテナ部11自身の弾性力を利
用して直線的な中央位置に復元するようになっている。
を導電性のゴム材からなるものに置き換えた変形例を示
す。すなわち、このアンテナ部11の一端は同軸ケーブ
ル6の中心導体に接続され、アンテナ部]1の他端は空
間10内の壁に固定されている。この構成では弾性ワイ
ヤが不要であり、そのアンテナ部11自身の弾性力を利
用して直線的な中央位置に復元するようになっている。
そして、このアンテナ部11の中間部に、空間10の上
下左右の位置から導出する上記同様の操作ワイヤ13a
、13b、13c、13dの先端が連結されている。
下左右の位置から導出する上記同様の操作ワイヤ13a
、13b、13c、13dの先端が連結されている。
そして、操作ワイヤ13a、13b、13c。
13dを選択的に牽引すると、その牽引した向きにアン
テナ部11の中間部分を曲げることができる。アンテナ
部11の偏倚状態を選択できる。その他は上記実施例の
ものと同様である。
テナ部11の中間部分を曲げることができる。アンテナ
部11の偏倚状態を選択できる。その他は上記実施例の
ものと同様である。
第7図は第6図で示した変形例のものにおけるアンテナ
部11を伸縮自在なばね状部材に置き換えて構成したも
のである。しかして、ばねの弾性を利用してアンテナ部
11を中心位置から偏らせたり、中心位置に戻したりす
ることができる。
部11を伸縮自在なばね状部材に置き換えて構成したも
のである。しかして、ばねの弾性を利用してアンテナ部
11を中心位置から偏らせたり、中心位置に戻したりす
ることができる。
本発明の第2の実施例を第8図ないし第10図を用いて
説明する。
説明する。
第8図(a)(b)において、アプリケータ本体1にお
ける先端部3の構成を示している。すなわち、第1の実
施例の場合と同様に同軸ケーブル6の軟らかい中心導体
を露出して突き出して形成し、これをアンテナ部11と
している。このアンテナ部11の先端は同じくゴムなど
からなる弾性ワイヤ12を介して空間10の先端側壁に
連結されている。柔らかいアンテナ部11はその弾性ワ
イヤ12の引張り力で前方へ引き、アプリケータ本体1
の中心軸に一致する真っ直ぐな状態に位置させられてい
る。さらに、この実施例におけるアンテナ部11は磁性
をもつように形成されている。
ける先端部3の構成を示している。すなわち、第1の実
施例の場合と同様に同軸ケーブル6の軟らかい中心導体
を露出して突き出して形成し、これをアンテナ部11と
している。このアンテナ部11の先端は同じくゴムなど
からなる弾性ワイヤ12を介して空間10の先端側壁に
連結されている。柔らかいアンテナ部11はその弾性ワ
イヤ12の引張り力で前方へ引き、アプリケータ本体1
の中心軸に一致する真っ直ぐな状態に位置させられてい
る。さらに、この実施例におけるアンテナ部11は磁性
をもつように形成されている。
また、空間10の周壁部にはそのアンテナ部11の先端
部に対向して少なくとも1個以上の電磁石31が設けら
れている。この実施例では第8図(b)で示すように等
角間隔で8個の電磁石31が並べられた構造としている
。各電磁石31にはアプリケータ本体1内に挿通される
各通電ライン32を通じて駆動電圧が印加される。
部に対向して少なくとも1個以上の電磁石31が設けら
れている。この実施例では第8図(b)で示すように等
角間隔で8個の電磁石31が並べられた構造としている
。各電磁石31にはアプリケータ本体1内に挿通される
各通電ライン32を通じて駆動電圧が印加される。
第10図で示すように操作部2には、電流可変部33と
ジョイスティック34が設けられ、ジョイスティック3
4で操作すると、外部の電源部35からの電流が電流可
変部33を通り、選択した通電ライン32を通じて所定
の電磁石31に流れる。なお、電流を流す電磁石31の
選択を行なうものは、単なるスイッチを使った簡単なも
のでもよい。
ジョイスティック34が設けられ、ジョイスティック3
4で操作すると、外部の電源部35からの電流が電流可
変部33を通り、選択した通電ライン32を通じて所定
の電磁石31に流れる。なお、電流を流す電磁石31の
選択を行なうものは、単なるスイッチを使った簡単なも
のでもよい。
また、この実施例では、アプリケータ本体1と操作部2
とを分離する構造にした。すなわち、第10図および第
11図で示すようにアプリケータ本体1の基端面ば8個
の突起状の電気接点36と、2つの送排水用コネクタ3
7.38と、マイクロ波伝送ケーブル接続用の突起状の
接点39が設けられている。これらに対向して操作部2
側には上記接点コネクタと一致するように同じく配置し
て凹状の各接点が設けられている。また、送排水用チュ
ーブ20についても同様である。これらアプリケータ本
体1と操作部2との間の接合が確実かつ正確な位置で行
われるようにアプリケータ本体1側には不規則な配置で
係合用突起41が設けられ、操作部2側にはその突起4
1に係合する受は部42が設けられている。
とを分離する構造にした。すなわち、第10図および第
11図で示すようにアプリケータ本体1の基端面ば8個
の突起状の電気接点36と、2つの送排水用コネクタ3
7.38と、マイクロ波伝送ケーブル接続用の突起状の
接点39が設けられている。これらに対向して操作部2
側には上記接点コネクタと一致するように同じく配置し
て凹状の各接点が設けられている。また、送排水用チュ
ーブ20についても同様である。これらアプリケータ本
体1と操作部2との間の接合が確実かつ正確な位置で行
われるようにアプリケータ本体1側には不規則な配置で
係合用突起41が設けられ、操作部2側にはその突起4
1に係合する受は部42が設けられている。
しかして、上述した第1の実施例の場合と同様に管腔内
での一部の病変部に対して、偏った加温分布を作る。こ
の実施例ではアンテナ部11の偏心のさせ方が、電磁石
31で電磁的に引き寄せる。
での一部の病変部に対して、偏った加温分布を作る。こ
の実施例ではアンテナ部11の偏心のさせ方が、電磁石
31で電磁的に引き寄せる。
どの方向に偏心させるかはX線透視下で行なうが、その
位置が決まった場合、その方向をジョイスティック34
で操作する。電源部35から供給された電流は、ジョイ
スティック34によってどの電磁石31に電流を流すか
を選択して、電流可変部33を通して任意の電磁石31
に流す。電流が流れた電磁石31は磁界を発生し、アン
テナ部11を引き付けて偏心させる。例えば第9図(a
)(b)の状態で維持し、偏った加温分布を作ることが
できる。
位置が決まった場合、その方向をジョイスティック34
で操作する。電源部35から供給された電流は、ジョイ
スティック34によってどの電磁石31に電流を流すか
を選択して、電流可変部33を通して任意の電磁石31
に流す。電流が流れた電磁石31は磁界を発生し、アン
テナ部11を引き付けて偏心させる。例えば第9図(a
)(b)の状態で維持し、偏った加温分布を作ることが
できる。
この実施例ではアンテナ部11を偏倚させる手段として
電磁石31を用いていることで、アンテナ部11にはワ
イヤを付ける必要がない。しかも、ワイヤを使用してい
ないため、アプリケータ本体1と操作部2とが分離でき
るから、アプリケータ本体1のみ破損しても簡単に交換
できる。
電磁石31を用いていることで、アンテナ部11にはワ
イヤを付ける必要がない。しかも、ワイヤを使用してい
ないため、アプリケータ本体1と操作部2とが分離でき
るから、アプリケータ本体1のみ破損しても簡単に交換
できる。
本発明の第3の実施例を第12図(a)(b)を用いて
説明する。
説明する。
この実施例のものは上述した第2の実施例におけるもの
において、アンテナ部11を偏倚させる複数の操作ワイ
ヤ45を設け、これ自体を形状記憶樹脂からなるものと
した。操作ワイヤ45は空間10からアプリケータ本体
1内に引き込まれ、そのアプリケータ本体1の途中で固
定されている。
において、アンテナ部11を偏倚させる複数の操作ワイ
ヤ45を設け、これ自体を形状記憶樹脂からなるものと
した。操作ワイヤ45は空間10からアプリケータ本体
1内に引き込まれ、そのアプリケータ本体1の途中で固
定されている。
例えばアプリケータ本体1の先端から10cm程度の位
置で固定されている。アプリケータ本体1内において、
形状記憶樹脂からなるその各操作ワイヤ45の周囲には
、コイル状に電熱線46が巻装されている。この中心を
形状記憶樹脂からなる操作ワイヤ45が通っている。こ
のような操作ワイヤ45は例えば第12図(b)で示す
ように等角間隔で8本設けられている。
置で固定されている。アプリケータ本体1内において、
形状記憶樹脂からなるその各操作ワイヤ45の周囲には
、コイル状に電熱線46が巻装されている。この中心を
形状記憶樹脂からなる操作ワイヤ45が通っている。こ
のような操作ワイヤ45は例えば第12図(b)で示す
ように等角間隔で8本設けられている。
また、この操作ワイヤ45を加温する電熱線46に流れ
る電流の供給手段および選択する操作手段は第2の実施
例のものを共通に利用できる。
る電流の供給手段および選択する操作手段は第2の実施
例のものを共通に利用できる。
すなわち、ジョイスティック34で選択され、電熱線4
6に電流が流れると、電熱線46が発熱する。その熱に
より収縮するように記憶させた形状記憶樹脂からなる操
作ワイヤ45がアンテナ部11を引っ張ってそのアンテ
ナ部11を偏心させる。また、供給電流を止めると、温
度が下がり操作ワイヤ45は元の長さに伸び、アンテナ
部11は元の中央の位置に戻る。
6に電流が流れると、電熱線46が発熱する。その熱に
より収縮するように記憶させた形状記憶樹脂からなる操
作ワイヤ45がアンテナ部11を引っ張ってそのアンテ
ナ部11を偏心させる。また、供給電流を止めると、温
度が下がり操作ワイヤ45は元の長さに伸び、アンテナ
部11は元の中央の位置に戻る。
しかして、形状記憶樹脂を用いることで、確実にアンテ
ナ部11を引っ張って偏心させることができる。しかも
、第2の実施例で示したようにアプリケータ本体1と操
作部2を簡単に分離交換できる構成とすることが容易に
できる。
ナ部11を引っ張って偏心させることができる。しかも
、第2の実施例で示したようにアプリケータ本体1と操
作部2を簡単に分離交換できる構成とすることが容易に
できる。
本発明の第4の実施例を第13図ないし第15図を用い
て説明する。
て説明する。
この温熱治療用アプリケータは第13図で示すようにマ
イクロ波の透過性のある、例えばテフロン製のシース5
]内に、マイクロ波を伝送する同軸ケーブル52が挿入
配設されている。同軸ケブル52の末端部にはコネクタ
53が取着されている。コネクタ53には図示しないマ
イクロ波発振器の出力端子を接続するようになっている
。また、同軸ケーブル52の先端部にはその中心導体を
延出して構成されるマイクロ波用アンテナ部54が形成
されている。
イクロ波の透過性のある、例えばテフロン製のシース5
]内に、マイクロ波を伝送する同軸ケーブル52が挿入
配設されている。同軸ケブル52の末端部にはコネクタ
53が取着されている。コネクタ53には図示しないマ
イクロ波発振器の出力端子を接続するようになっている
。また、同軸ケーブル52の先端部にはその中心導体を
延出して構成されるマイクロ波用アンテナ部54が形成
されている。
前記シース51の先端部分内にはアンテナ部54を収納
する空間55が形成されている。アンテナ部54は通常
、空間55の中央に位置している。さらに、アンテナ部
54の周囲には複数のら線部材56が配設されている。
する空間55が形成されている。アンテナ部54は通常
、空間55の中央に位置している。さらに、アンテナ部
54の周囲には複数のら線部材56が配設されている。
これらのら線部材56は形状記憶樹脂によって同じ形状
および大きさで形成されてアンテナ部54の周囲に均等
に配置7 置されている。また、各ら線部材56の根元部分は同軸
ケーブル52の先端に固定されている。そして、これら
のら線部材56は、43℃以下の温度下においては第1
4図(a)(b)で示すようにその線径を均等に保持す
るが、43℃以上の温度ではそのら線径が拡大するよう
になっている。
および大きさで形成されてアンテナ部54の周囲に均等
に配置7 置されている。また、各ら線部材56の根元部分は同軸
ケーブル52の先端に固定されている。そして、これら
のら線部材56は、43℃以下の温度下においては第1
4図(a)(b)で示すようにその線径を均等に保持す
るが、43℃以上の温度ではそのら線径が拡大するよう
になっている。
しかして、使用中、第15図(a)(b)で示すように
、C側のみが43℃以上になると、そのC側に位置する
ら線部材56のみが43℃以上の温度に加温されて、そ
のら線径を拡大する。アンテナ部54を変形させて部位
C側から遠ざける向きに変位させる。
、C側のみが43℃以上になると、そのC側に位置する
ら線部材56のみが43℃以上の温度に加温されて、そ
のら線径を拡大する。アンテナ部54を変形させて部位
C側から遠ざける向きに変位させる。
また、43℃以下になると、再び、第14図(a)Cb
)で示す状態に戻る。
)で示す状態に戻る。
例えば病変部の状態やアンテナ部54のマイクロ波放射
の不均一、血流による冷却効果による加温の不均一が発
生するが、上記作用により自動的に加温されにくい部位
の方向へアンテナ部54が変位して近づき、過剰に加温
され易い部位側からアンテナ部54を遠ざけることがで
きる。
の不均一、血流による冷却効果による加温の不均一が発
生するが、上記作用により自動的に加温されにくい部位
の方向へアンテナ部54が変位して近づき、過剰に加温
され易い部位側からアンテナ部54を遠ざけることがで
きる。
したがって、アプリケータの周囲の部位を均一に加温す
ることができるとともに、一部のみに熱集中がおこり火
傷となることを未然に防止することができる。
ることができるとともに、一部のみに熱集中がおこり火
傷となることを未然に防止することができる。
第16図(a)(b)は前記ら線部材56を波状にした
部材61に置き換えたものであり、その他は同じ構成で
ある。しかして、43℃以下の温度下においては、第1
6図(a)で示すように波状部材61は周囲に対して均
等(中央)に位置する。また、43℃以上の温度下にお
いては、波状部材61はその波形の振幅を拡大し、第1
6図(b)で示すように、その43℃以上となった部位
C側からアンテナ部54を遠ざける。
部材61に置き換えたものであり、その他は同じ構成で
ある。しかして、43℃以下の温度下においては、第1
6図(a)で示すように波状部材61は周囲に対して均
等(中央)に位置する。また、43℃以上の温度下にお
いては、波状部材61はその波形の振幅を拡大し、第1
6図(b)で示すように、その43℃以上となった部位
C側からアンテナ部54を遠ざける。
さらに、第17図で示すものは、前記実施例のら線部材
56をパンタグラフ状の部材62に置き換えたものであ
る。43℃以下の温度下においては、第17図(a)で
示すようにその部材62は周囲に対して均等(中央)に
位置する。43℃以上の温度下においては、パンタグラ
フ状の部材62は、第17図(b)で示すように部位C
側に位置する部材62がアンテナ部54を押す方向に伸
び、部位Cからアンテナ部54を遠ざける。
56をパンタグラフ状の部材62に置き換えたものであ
る。43℃以下の温度下においては、第17図(a)で
示すようにその部材62は周囲に対して均等(中央)に
位置する。43℃以上の温度下においては、パンタグラ
フ状の部材62は、第17図(b)で示すように部位C
側に位置する部材62がアンテナ部54を押す方向に伸
び、部位Cからアンテナ部54を遠ざける。
なお、本発明は上述したものに限定されるものではなく
、その要旨を変形しない範囲で種々の変形例が考えられ
るものである。
、その要旨を変形しない範囲で種々の変形例が考えられ
るものである。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、アプリケータ本体
に設けたアンテナ部を動がせる構成とすることにより、
生体内の被加温部に適合するマイクロ波照射分布を選択
でき、その加温部位を効果的に加温することができる。
に設けたアンテナ部を動がせる構成とすることにより、
生体内の被加温部に適合するマイクロ波照射分布を選択
でき、その加温部位を効果的に加温することができる。
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図(a)はアプリケータ本体の先端部の断面図、第1
図(b)は第1図(a)中A−A線に沿う断面図、第2
図(a)はアプリケータ本体の先端部の断面図、第2図
(b)は第2図(1)中B−B線に沿う断面図、第3図
はアプリケータの全体の概略的な構成図、第4図はアプ
リケータ本体の途中の縦断面図、第5図は操作部の概略
的な構成の説明図である。第6図は第1の実施例の変形
例を示すアプリケータ本体の先端部の断面図、第7図は
第1の実施例のさらに別の変形例を示すアプリケータ本
体の先端部の断面図である。第8図ないし第11図は本
発明の第2の実施例を示し、第8図(a)はアプリケー
タ本体の先端部の断面図、第8図(b)は第8図(a)
中A−A線に沿う断面図、第9図(a)はアプリケータ
本体の先端部の断面図、第9図(b)は第9図(a)中
B−B線に沿う断面図、第10図は操作部の概略的な構
成図、第11図はアプリケータ本体の途中の縦断面図で
ある。第12図は本発明の第3の実施例を示し、第12
図(a)はアプリケータ本体の先端部の断面図、第12
図(b)は第12図(1)中A−A線に沿う断面図であ
る。第13図ないし第15図は本発明の第4の実施例を
示し、第13図はアプリケータ本体の先端部の断面した
斜視図、第14図(a)はアプリケータ本体の先端部の
断面図、第14図(b)はその正面図、第15図(a)
はアプリケータ本体の先端部の断面図、第15図(b)
はその正面図である。 第16図(a)と第16図(b)は変形例のアプリケー
タ本体の先端部の断面図、第17図(a)と第17図(
b)はさらに他の変形例のアプリケタ本体の先端部の断
面図である。 1・・・アプリケータ本体、6・・・同軸ケーブル、1
0・・・空間、11・・・アンテナ部、12・・・弾性
ワイヤ、13a、13a、13c、 13d−・・操
作ワイヤ。
1図(a)はアプリケータ本体の先端部の断面図、第1
図(b)は第1図(a)中A−A線に沿う断面図、第2
図(a)はアプリケータ本体の先端部の断面図、第2図
(b)は第2図(1)中B−B線に沿う断面図、第3図
はアプリケータの全体の概略的な構成図、第4図はアプ
リケータ本体の途中の縦断面図、第5図は操作部の概略
的な構成の説明図である。第6図は第1の実施例の変形
例を示すアプリケータ本体の先端部の断面図、第7図は
第1の実施例のさらに別の変形例を示すアプリケータ本
体の先端部の断面図である。第8図ないし第11図は本
発明の第2の実施例を示し、第8図(a)はアプリケー
タ本体の先端部の断面図、第8図(b)は第8図(a)
中A−A線に沿う断面図、第9図(a)はアプリケータ
本体の先端部の断面図、第9図(b)は第9図(a)中
B−B線に沿う断面図、第10図は操作部の概略的な構
成図、第11図はアプリケータ本体の途中の縦断面図で
ある。第12図は本発明の第3の実施例を示し、第12
図(a)はアプリケータ本体の先端部の断面図、第12
図(b)は第12図(1)中A−A線に沿う断面図であ
る。第13図ないし第15図は本発明の第4の実施例を
示し、第13図はアプリケータ本体の先端部の断面した
斜視図、第14図(a)はアプリケータ本体の先端部の
断面図、第14図(b)はその正面図、第15図(a)
はアプリケータ本体の先端部の断面図、第15図(b)
はその正面図である。 第16図(a)と第16図(b)は変形例のアプリケー
タ本体の先端部の断面図、第17図(a)と第17図(
b)はさらに他の変形例のアプリケタ本体の先端部の断
面図である。 1・・・アプリケータ本体、6・・・同軸ケーブル、1
0・・・空間、11・・・アンテナ部、12・・・弾性
ワイヤ、13a、13a、13c、 13d−・・操
作ワイヤ。
Claims (1)
- 生体内に導入してその生体内に生じた病変部に向けてマ
イクロ波を照射して加温治療を行なう温熱治療用アプリ
ケータにおいて、アプリケータ本体と、このアプリケー
タ本体に設けられマイクロ波を伝送するマイクロ波伝送
手段と、前記アプリケータ本体の生体内に位置する部位
の内部に設けられた空間と、この空間内に前記アプリケ
ータ本体の径方向に移動自在に設置され前記マイクロ波
伝送手段に接続されたマイクロ波放射部と、前記空間内
で前記マイクロ波放射部をその径方向に移動させるマイ
クロ波放射部可動手段とを具備したことを特徴とする温
熱治療用アプリケータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11045090A JP2898058B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 温熱治療用アプリケータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11045090A JP2898058B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 温熱治療用アプリケータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049165A true JPH049165A (ja) | 1992-01-13 |
JP2898058B2 JP2898058B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=14536027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11045090A Expired - Fee Related JP2898058B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 温熱治療用アプリケータ |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2898058B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11045090A patent/JP2898058B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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