JPH0491017A - 脱毛度の測定方法 - Google Patents

脱毛度の測定方法

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Publication number
JPH0491017A
JPH0491017A JP2209541A JP20954190A JPH0491017A JP H0491017 A JPH0491017 A JP H0491017A JP 2209541 A JP2209541 A JP 2209541A JP 20954190 A JP20954190 A JP 20954190A JP H0491017 A JPH0491017 A JP H0491017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
degree
hair
image
head
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP2209541A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruji Hayashi
林 照次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP2209541A priority Critical patent/JPH0491017A/ja
Publication of JPH0491017A publication Critical patent/JPH0491017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cosmetics (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人が知覚する脱毛程度を客観的且つ正確に評
価する測定方法に関する。
(従来の技術) 育毛剤の評価方法として、動物実験あるいは細胞培養実
験等による様々な評価方法が挙げられる。
これらの評価方法の中で、製品中に配合される有効成分
や製品自体について、動物またはヒトレベルで発毛、育
毛効果を確認することが重要であり、特にヒトレベルで
発毛、育毛効果を確認することが最も重要である。
ヒト実用試験または臨床試験において、比較的よく行な
われている発毛、育毛効果の評価方法として、毛成長速
度の測定、抜は毛数の測定、終末系数の測定、トリコグ
ラムの測定、臨床的観察等がある。これらの評価方法の
中で、毛成長速度の測定、抜は毛数の測定、終末系数の
測定、トリコグラムの測定は客観的測定法ではあるが、
脱毛現象の一部を評価しているのみであり、実際に人が
知覚する脱毛程度を直接評価するものではない。
人が知覚する脱毛程度を直接評価する方法としては、臨
床的観察が行なわれているが、この方法では、従来、脱
毛程度を主観的にスコア化して評価している。
(発明が解決しようとする課題) 育毛剤の効果を評価する場合、最終的には人が実際に知
覚する脱毛程度を直接評価することが重要である。
しかしながら、人が知覚する脱毛程度を直接評価する方
法としては、上述した臨床的観察が行なわれているのみ
である。この臨床的観察では、脱毛程度を主観的にスコ
ア化して評価していることから、正確且つ客観的に測定
することは困難であった。
本発明は、上述のような事情から構成されたものであり
、本発明の目的は、人が知覚する脱毛程度を客観的且つ
正確に評価する脱毛度の測定方法を提供することにある
発明の構成; (課題を鮮決するための手段) 本発明は、頭部撮影画像において地肌が露出している面
積を測定する事を特徴とする脱毛度の測定方法である。
(作用) 本発明の脱毛度の測定方法は、頭部撮影画像において地
肌が露出している面積を測定することにより、人が知覚
する脱毛程度を客観的且つ正確に評価することができる
(実施例) 第1図は、本発明の脱毛度の測定方法を実現する方法の
一例を示すブロック図である。
頭部毛髪状態の画像入力および記録は、ビデオカメラ1
0で撮影した画像をビデオ信号からRGB信号に変換す
るビデオ/RGBデコーダ11および画像信号をデジタ
ル化するへ/Dコンバータ14を通して画像解析装置1
5に入力し、モニター16に表示させると同時に光ディ
スク18に記録することによって行なわれる。この頭部
毛髪状態の画像入力は、撮影フィルム12をフィルムス
キャナー13で読み取り、A/Dコンバータ14を通し
て画像解析装置15に入力することによっても行なわれ
る。この頭部毛髪状態の撮影においては、撮影時の明暗
および画像の大きさを補正するために、画像内の一部に
標準色標およびスケールを入れておくことが望ましい。
まず画像M折装置に、標準色標の明度をif+測させ、
この明度が常に一定値になるように画像全体の明るさを
補正させる。また、画像解析装置に、デジタイザー17
からの指令によりスケール中の一定間隔(例えば5cm
)に相当するビクセル数(モニター16における距離)
を計測させておき、地肌部分の面積を計算する時に、a
算してcm2の単位で求めるようにした。
尚、頭部を撮影する場合の照明方法により、毛髪のつや
がかなり強くでて、地肌部分とつやの部分の識別が困難
で、画像解析を行なうのに不利となる事がある。即ち、
カメラに取りつけたリング状のライトを用いて頭の真上
から照明光をあてて撮影すると、頭頂部が明るくとれる
ので医師が写真を見て診断するには適しているが前述の
「っや」の問題が生じるので、好ましくない。従って、
例えば第2図に示すように、両側の料め上から頭部全体
が均一に照明されるようにする事が好ましい。
更に本発明における画像は、白黒画像でも適用できるが
、カラー画像のR成分が好ましい。即ち、B成分では明
度が不足しており使用困姐である。
そして頭髪の薄くなった地肌部分でよく見受けられる赤
黒いシミが、R成分ではあまり目立たないが、G成分に
おいてはかなり暗く写り、このシミと他の毛髪でおおわ
れた部分との区別がつきにくくなる為である。
頭部毛髪状態をビデオカメラで撮影した画像の一例を第
3図に示す。
次に、頭部撮影画像において地肌が露出している領域の
抽出を3通りの抽出方法の組み合わせで行なう。第1の
抽出方法は、頭部撮影画像を適当なレベルで2値化し、
地肌が露出している領域の外枠を抽出する。この方法に
よる抽出例を第4図に示したが、抽出した領域の内部に
おいては、地肌が露出している部分とともに毛髪で覆わ
れている部分も存在する。第2の抽出方法は、頭部撮影
画像とこれを平滑化した画像(第5図)の比をとること
により、広い範囲のゆるやかな明るさの変化を除去して
細かい部分の明暗が強調された画像(第6図)を作製す
る。この画像を適当なレベルで2値化処理を行ない、こ
れと第1の抽出方法で得られた画像とを組合わせること
によって、第1の方法で抽出した領域の内部で、毛髪に
覆われていない領域を抽出する。この第2の方法による
抽出例を第7図に示した。しかし、地肌が露出している
領域とともに背景の明るい部分も抽出されている。そこ
で、第3の抽出方法では、第2の方法で抽出した地肌部
分をデジタイザー17の指令によって線で囲み、背景の
明るい部分を除去する。
第8図は、最終的に抽出された地肌が露出している領域
を示している。この最終的に抽出された地肌領域のビク
セル数(モニター16における面積)および一定間隔(
例えば5cm)に相当するピクセル数(モニター16に
おける距離)は画像解析装置からホストコンピュータ1
9に出力する。ホストコンピュータ19は、抽出された
地肌領域のビクセル数および1cm当りのピクセル数か
ら地肌領域の面VX(Cm2単位)を求め、結果をモニ
ター20に表示すると同時にプリンター22に出力する
上述した脱毛診断方法を適用した具体例を以下に説明す
る。
第9.10.11図は、各々初期、中後期、末期の脱毛
症例と測定結果を示したものである。また、第12図は
、育毛剤使用前および6ケ月間使用後の地肌露出面積の
測定結果をグラフ化したものである。このように、この
発明方法によれば、実際に人が知覚する脱毛程度を直接
評価することが可能であり、従来、臨床的観察において
主観的に判定されていた脱毛程度および育毛効果を客観
的且つ正確に評価することが可能となる。
発明の効果; 以上のようにこの発明の脱毛度の測定方法によれば、人
が実際に知覚する脱毛程度を客観的且つ正確に評価する
ことによって、従来、育毛剤のヒト実用試験または臨床
試験において行なわれていた臨床的観察をより精度良〈
実施することができる。また、医療機関における毛髪診
断機器として活用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の脱毛度の測定方法を実現するシステ
ムの一例を示すブロック図、第2図は照明方法の一例を
示す図、第3図は頭部毛髪状態をビデオカメラで撮影し
た画像の一例、第4図は頭部撮影画像を2値化し、地肌
が露出している領域の外枠を抽出した画像の一例を示す
図、第5図は頭部撮影画像を平滑化した画像を示す図、
第6図は頭部撮影画像とそれを平滑化した画像の比をと
った画像を示す図、第7図は頭部撮影画像とこれを平滑
化した画像の比をとった画像を適当なレベルで2値化し
て毛髪に覆われていない領域を抽出した画像の一例、第
8図は地肌部分を線で囲み、最終的に抽出された地肌が
露出している領域を示した画像の一例、第9図、第1O
図および第11図はそれぞれ(脱毛初期、脱毛中後期、
脱毛末期の頭部)この発明を適用した具体例、第12図
は育毛剤使用前後における地肌露出面積の変化を示す図
である。 0・・・ビデオカメラ、 l・・・ビデオ/RGBデコーダ、 2・・・頭部撮影フィルム、 3・・・フィルムスキャナー 4・・・A/Dコンバータ、 5・・・画像解析装置、  16・・・モニター、7・
・・デジタイザー  18・・・光ディスク、9・・・
ホストコンピュータ、 20・・・モニター    21・・・キーボード、2
2・・・プリンター   23・・・頭部、24・・・
ベツド、 26・・・カメラ。 25・・・ボックスライト、 第 図 第 図 第4;をぐ 、  ・、、i、;、方 第7図 彫す二 第91″″′ ¥):、4 手 続 補 正 書 (方式) 背毛歪)便用前後におナラ地肌露ホ面積の夏イし1、事
件の表示 平成2年特許願第209541号 2、発明の名称 脱毛度の測定方法 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 頭部撮影画像において地肌が露出している面積を測定す
    る事を特徴とする脱毛度の測定方法。
JP2209541A 1990-08-07 1990-08-07 脱毛度の測定方法 Pending JPH0491017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209541A JPH0491017A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 脱毛度の測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209541A JPH0491017A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 脱毛度の測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0491017A true JPH0491017A (ja) 1992-03-24

Family

ID=16574516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2209541A Pending JPH0491017A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 脱毛度の測定方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH0491017A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11169358A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Ryuichi Utsuki 顔の判定方法及び顔の判定支援装置
JP2012205873A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Jin Soo Kang 脱毛進行程度の測定方法
JP2019084024A (ja) * 2017-11-07 2019-06-06 株式会社Aventino 頭部画像評価装置及び頭部画像評価方法
WO2022118801A1 (ja) * 2020-12-03 2022-06-09 株式会社資生堂 毛髪評価方法、プログラム、コンピュータ、および毛髪評価システム

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