JPH0490462A - 冷凍機の能力評価装置 - Google Patents

冷凍機の能力評価装置

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JPH0490462A
JPH0490462A JP20384190A JP20384190A JPH0490462A JP H0490462 A JPH0490462 A JP H0490462A JP 20384190 A JP20384190 A JP 20384190A JP 20384190 A JP20384190 A JP 20384190A JP H0490462 A JPH0490462 A JP H0490462A
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JP
Japan
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capacity
chilled water
data
refrigerator
calorie
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Pending
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JP20384190A
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English (en)
Inventor
Tomoo Kumamaru
熊丸 智雄
Takashi Utsunomiya
宇都宮 孝
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は冷凍機の能力評価を行なう装置に係り、特に能
力評価を経済的でかつ継続的にしかも簡便に行ない得る
ようにした冷凍機の能力評価装置に関するものである。
(従来の技術) 従来から、例えばビル等の冷暖房用の熱源機器である冷
凍機においては、冷凍機の能力評価が行なわれている。
この冷凍機の能力評価の目的は、初期能力を評価するた
めのみに行なうのではなく、継続して能力の維持状況を
見るために行なわれている。すなわち、冷凍機の能力の
低下状況を把握して適切な保全計画を立てるために、必
要な測定項目となっている。
ところで、この種の冷凍機の能力評価を行なう方法とし
ては、生成した冷水の熱量を測定することによって行な
われている。そのため、冷水の出入口温度計および流量
計を設置しなければならなかった。このうち、流量計は
比較的高価であることから、設置上の経済的な負担が大
きくなる。そこで、最近では、流量計を設置しない例も
見られ、この場合には、試験のために流量計を仮設して
測定しているが、その分だけ試験工数や試験費用がかさ
んでいる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来では、冷凍機の能力評価が十分に活
かされているとは言えないことから、より経済的でかつ
継続的に能力評価を実施できる簡便な方法の出現が強く
望まれてきているが、この種の能力評価装置は実現され
ていないのが実状である。
本発明の目的は、冷凍機の能力評価を経済的でかつ継続
的にしかも簡便に行なうことが可能な極めて信頼性の高
い冷凍機の能力評価装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、冷水を通す冷
水ポンプを備えた冷凍機の能力の評価を行なう装置を、
評価対象となる冷凍機の入力電力、冷水出入口温度、冷
水ポンプの吐出圧力、および吸込圧力の各データを入力
するデータ入力手段と、データ入力手段により入力され
た冷凍機の冷水出入口温度、冷水ポンプの吐出圧力、お
よび吸込圧力の各データに基づいて、冷水ポンプのポン
プ特性より冷水熱量を算出する冷水熱量演算手段と、冷
水熱量演算手段により算出された冷水熱量と、データ入
力手段により入力された冷凍機の入力電力に応じた基準
熱量とを比較して能力低下の有無を推定する能力低下推
定手段とを備えて構成し、さらに必要に応じて、能力低
下推定手段による推定結果を表示する表示手段を付加し
て構成している。
(作 用) 従って、本発明による冷凍機の能力評価装置においては
、冷凍機の運転中の入力電力、冷水出入口温度、冷水ポ
ンプの吐出圧力、および吸込圧力の各データが、データ
入力手段を介して時系列データとして収集される。そし
て、冷水ポンプのポンプ特性として、揚程対流量特性を
データベースに蓄えておくことにより、まず収集された
冷水ポンプの吐出圧力および吸込圧力を用いて、揚程−
(吐出圧カー吸込圧力)XIO(m)の式より揚程を与
えて流量が導かれ、これに冷凍機の冷水出入口温度差を
乗じて冷水熱量が算出される。
一方、基準熱量として、熱量対入力電力特性をデータベ
ースに蓄えておくことにより、収集された冷凍機の入力
電力を用いて基準熱量が導かれ、その後この基準熱量と
算出された冷水熱量とを比較して、基準熱量に対する冷
水熱量の低下の度合が能力低下として推定評価され、必
要に応じてこの推定結果が表示される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明をビルや工場の冷暖房用の冷凍機に適
用した場合の構成例を示すブロック図である。第1図に
おいて、評価対象となる冷凍機1は、蒸発器11、圧縮
機12、凝縮器13、膨脂弁14の基本要素から構成さ
れており、冷水を通す冷水ポンプ2と、冷凍機1で生成
した冷水を蓄える冷水槽3が備えられている。
一方、本実施例による能力評価装置4は、データ入力部
41と、冷水熱量演算部42と、ポンプ特性データベー
ス43と、能力低下推定部44と、基準熱量データベー
ス45と、表示部46とから構成している。
ここで、データ入力部41は、冷凍機1の入力電力W、
冷水出入口温度To’T11冷水ボンブ2の吐出圧力P
0.および吸込圧力P1の各データを入力するものであ
る。また、冷水熱量演算部42は、データ入力部41に
より入力された冷凍機1の冷水出入口温度T0・T1.
冷水ポンプ2の吐出圧力P。、および吸込圧力P1の各
データに基づいて、ポンプ特性データベース43に蓄え
られている冷水ポンプ2のポンプ特性より冷水熱量Qを
算出するものである。さらに、ポンプ特性データベース
43は、あらかじめ設計データ等により、冷水ポンプ2
のポンプ特性として、所要の揚程(h)対流量(f)特
性を蓄えているものである。
一方、能力低下推定部44は、データ入力部41により
入力された冷凍機1の入力電力P0から、基準熱量デー
タベース45に蓄えられている熱量対入力電力特性より
基準熱量Cを読出し、この基準熱量Cと冷水熱量演算部
42により算出された冷水熱量Qとを比較して能力低下
の有無を推定するものである。また、基準熱量データベ
ース45は、あらかじめ設計データ等により、基準熱量
として、所要の熱量(Q)対入力電力(w )特性を蓄
えているものである。さらに、表示部46は、能力低下
推定部44による推定結果を表示するものである。
次に、以上のように構成した冷凍機1の能力評価装置4
の作用について、第2図に示すフロー図を用いて説明す
る。
第1図において、冷凍機1および冷水ポンプ2から、冷
凍機1の入力電力W、冷冷水出入湿温度0 ・T2.冷
水ポンプ2の吐出圧力P0.および吸込圧力P+の各デ
ータが能力評価装置4に入力される。すると、能力評価
装置4では、これらのデータを受けて第2図に示す処理
内容が実行される。
すなわち、データ入力部41に入力された各データのう
ち、冷水出入口温度T0 ・T1 冷水ポンプ2の吐出
圧力P。、および吸込圧力P、は冷水熱量演算部42に
入力される。すると、冷水熱量演算部42では、まず収
集された冷水ポンプ2の吐出圧力P0および吸込圧力P
+を用いて、ポンプ特性データベース43に蓄えられて
いる第3図に示すような冷水ポンプ2の揚程(h)対流
量(f)特性より冷水流jlfが読出され、次にこれに
冷凍機1の冷水出入口温度T。・T、の温度差を乗じて
冷水熱量Qが算出される。
一方、データ入力部41に入力された各データのうち、
冷凍機1の入力電力Wと、冷水熱量演算部42により算
出された冷水熱量Qは、能力低下推定部44に入力され
る。すると、能力低下推定部44では、まず入力された
冷凍機1の入力電力P、を用いて、基準熱量データベー
ス45に蓄えられている第4図に示すような熱量(Q)
対入力電力(W)特性より基準熱量Cが読出され、次に
この基準熱量Cと冷水熱量演算部42からの冷水熱量Q
とを比較することによって能力低下の有無が推定され、
その推定結果がメツセージやグラフ表示として表示部4
6に表示される。この場合、比較の方法としては、冷水
熱量Qと基準熱量Cとの比(Q/c)が、あるしきい値
g以下((Q/c)<j2)である場合に、冷凍機1の
能力が低下したと推定評価される。
第5図は、能力特性の一例を示す図で、1.〜t5の時
点での冷水熱量Q1〜Q5と基準熱量01〜C9を示し
たものである。すなわち、それぞれの時点で負荷条件が
異なるため、熱量の大小たけでは能力低下の推定が行な
えないので、基準値との比較で推定することとし、しき
い値判定やトレンド分析等を行なう。
上述したように、本実施例の冷凍機の能力評価装置にお
いては、評価対象となる冷凍機1の冷水出入口温度T0
 ・T I、冷水ポンプの吐出圧力P O+ および吸
込圧力P、に基づいて、冷水ポンプ2のポンプ特性より
冷水熱量Qを算出し、この冷水熱量Qと、冷凍機1の入
力電力Wに応じた基準熱量Cとを比較して能力低下の有
無を推定し、さらにこの推定結果を表示するようにして
いるので、次のような種々の効果を奏することができる
ものである。
(a)従来のように、流量計を設置しなくとも、冷凍機
1の能力を把握することが可能となり、時系列的管理す
ることにより、冷凍機1の運転計画や保全計画に大きく
貢献することができる。
(b)能力低下が評価された場合、冷水ポンプ2側の異
常で冷水流量が減少する場合もあり得るが、本実施例で
は冷水ポンプ2のポンプ特性を参照しているため、冷水
ポンプ2の異常箇所を推定することも可能となる。
すなわち、能力低下の評価が正しく行なわれることは、
結果として経済上、安全上での多大な効果につながるも
のである。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく
、次のようにしても実施することができるものである。
(a)上記実施例において、表示部46は本発明に必ず
しも不可欠なものではない。
(b)上記実施例において、現在の能力の推定のみでな
く、保全時期の予測まで行なわせる機能を能力低下推定
部44に持たせることにより、保全時期を予測できるよ
うに構成することも可能である。
第5図は、能力低下評価値(Q/c)のトレンドグラフ
を示す図、第6図はこのトレンドグラフから保全時期を
予測するための処理内容を示すフローである。第5図に
おいて、能力低下評価値(Q/c)が、能力低下兆候を
しきい値g。で検出した時点t5からトレンドグラフを
延長し、(Q/c−II)となる時点1−を保全時期と
みなすことができる。
これにより、保全時期の予測が実現できれば、計画的に
保全実施できることになり、冷凍機1を所要の能力に維
持しながら長寿命で運用することが可能となる。
(c)上記実施例において、冷水熱量演算部42による
冷水熱量Q1あるいは能力低下推定部44による推定結
果に基づいて、冷凍機1の運転ポイントを補正する(具
体的には、例えば圧縮機12への媒体の流量を調整する
ためのベーンの開度を補正する)ようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、冷凍機の能力評価
を経済的でかつ継続的にしかも簡便に行なうことが可能
な極めて信頼性の高い冷凍機の能力評価装置が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による能力評価装置を冷凍機に適用した
場合の一実施例を示すブロック図、第2図は同実施例に
おける作用を説明するためのフロー図、 第3図は冷水ポンプの揚程対流量特性の一例を示す図、 第4図は冷凍機の熱量対入力電力特性の一例を示す図、 第5図は本発明を保全時期の予測に適用した場合の処理
内容を説明するための図、 第6図は第5図における処理内容の作用を説明するため
のフロー図である。 1・・・冷凍機、11・・・蒸発器、12・・・圧縮機
、13・・・凝縮器、14・・・膨張弁、2・・・冷水
ポンプ、3・・・冷水槽、4・・・能力評価装置、41
・・・データ入力部、42・・・冷水熱量演算部、43
・・・ポンプ特性データベース、44・・・能力低下推
定部、45・・・基準熱量データベース、46・・・表
示部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷水を通す冷水ポンプを備えた冷凍機の能力の評
    価を行なう装置において、 評価対象となる前記冷凍機の入力電力、冷水出入口温度
    、前記冷水ポンプの吐出圧力、および吸込圧力の各デー
    タを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段に
    より入力された冷凍機の冷水出入口温度、冷水ポンプの
    吐出圧力、および吸込圧力の各データに基づいて、前記
    冷水ポンプのポンプ特性より冷水熱量を算出する冷水熱
    量演算手段と、 前記冷水熱量演算手段により算出された冷水熱量と、前
    記データ入力手段により入力された冷凍機の入力電力に
    応じた基準熱量とを比較して能力低下の有無を推定する
    能力低下推定手段と、を備えて成ることを特徴とする冷
    凍機の能力評価装置。
  2. (2)前記能力低下推定手段による推定結果を表示する
    表示手段を付加したことを特徴とする請求項(1)項に
    記載の冷凍機の能力評価装置。
  3. (3)前記能力低下推定手段としては、冷水熱量と基準
    熱量との比が所定の値以下である場合に能力が低下した
    と推定するようにしたことを特徴とする請求項(1)項
    に記載の冷凍機の能力評価装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009168297A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Toenec Corp 空調用熱源性能評価システム
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