JPH0490129A - 光学式再生装置 - Google Patents
光学式再生装置Info
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- JPH0490129A JPH0490129A JP2203842A JP20384290A JPH0490129A JP H0490129 A JPH0490129 A JP H0490129A JP 2203842 A JP2203842 A JP 2203842A JP 20384290 A JP20384290 A JP 20384290A JP H0490129 A JPH0490129 A JP H0490129A
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- pit
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- diffraction light
- light
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- 244000309464 bull Species 0.000 claims description 19
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 4
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
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- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、例えば、光ディスクや光カードのような記録
媒体にピットの間隔により記録されたデータの再生を行
う光学式再生装置に関する。
媒体にピットの間隔により記録されたデータの再生を行
う光学式再生装置に関する。
[従来の技術]
近年、情報化社会の進展と共に、扱うデータの量が増大
している。これに対応して小形で大容量記録データを読
出す再生装置が益々望まれている。
している。これに対応して小形で大容量記録データを読
出す再生装置が益々望まれている。
これに答えるものとして、例えば、コンパクトディスク
(CD)やビデオディスク(VD)等の記録密度の高い
記録媒体を使用する再生装置がある。
(CD)やビデオディスク(VD)等の記録密度の高い
記録媒体を使用する再生装置がある。
この再生装置で用いられる記録媒体は、盤状の薄いプラ
スチック基板の上に、ピットの形態でミクロンオーダの
信号を記録したものである。そして、これらの信号を光
学系により検出することでデータが再生される。
スチック基板の上に、ピットの形態でミクロンオーダの
信号を記録したものである。そして、これらの信号を光
学系により検出することでデータが再生される。
[発明が解決しようとする課題]
今日、記録媒体の大きさを変えることなく、高密度での
データ記録を達成するため、記録トラックの幅方向に複
数のピットを並列して形成し、これらピットの間隔によ
り情報を符号化したものを1組にして、これを記録トラ
ックの長さ方向に複数形成した記録媒体の再生装置が考
えられている。
データ記録を達成するため、記録トラックの幅方向に複
数のピットを並列して形成し、これらピットの間隔によ
り情報を符号化したものを1組にして、これを記録トラ
ックの長さ方向に複数形成した記録媒体の再生装置が考
えられている。
この再生装置は、トラック幅方向に形成された複数のピ
ットの組にコヒーレント光を照射し、各ピットからの回
折光により生じるピット間隔に対応した干渉パターンを
光学系により検出し、この干渉パターンの0次と±1次
との極大値を前記光学系に備えられた所定の演算手段で
演算して記録データを再生するものである。即ち、0次
極大値と±1次極大値付近に複数のフォトダイオードア
レイを並設し、干渉パターンの光強度の極大値付近の変
化を検出して記録データが再生される。
ットの組にコヒーレント光を照射し、各ピットからの回
折光により生じるピット間隔に対応した干渉パターンを
光学系により検出し、この干渉パターンの0次と±1次
との極大値を前記光学系に備えられた所定の演算手段で
演算して記録データを再生するものである。即ち、0次
極大値と±1次極大値付近に複数のフォトダイオードア
レイを並設し、干渉パターンの光強度の極大値付近の変
化を検出して記録データが再生される。
しかし、複数のフォトダイオードアレイで検出された信
号をシフトレジスタを用いてシリアル転送する場合、転
送速度が制限され記録データの再生時間が長くなるとい
う問題がある。
号をシフトレジスタを用いてシリアル転送する場合、転
送速度が制限され記録データの再生時間が長くなるとい
う問題がある。
そこで、特願平2−155526号で、前記1組のピッ
トでの回折光を0次、±1次の3つに分割させる絞り手
段と、これら+1次回折光と一1次回折光の夫々を受光
する2分割フォトダイオードとが設けられた光学系を提
案した。この光学系では、±1次回折光が、0次回折光
に対して相対的に移動するように、0次回折光は、オフ
セット制御されており、±1次回折光が対応する2分割
フォトダイオードに照射され、各ダイオード領域で0次
回折光に対する光量差が検出されて、記録データとして
再生される。
トでの回折光を0次、±1次の3つに分割させる絞り手
段と、これら+1次回折光と一1次回折光の夫々を受光
する2分割フォトダイオードとが設けられた光学系を提
案した。この光学系では、±1次回折光が、0次回折光
に対して相対的に移動するように、0次回折光は、オフ
セット制御されており、±1次回折光が対応する2分割
フォトダイオードに照射され、各ダイオード領域で0次
回折光に対する光量差が検出されて、記録データとして
再生される。
しかし、前記1組のピットからの回折光を3分割すると
、ブッシュブル信号が得られないため、記録媒体の偏心
により生じる±1次光の位相変化を検出することができ
なくなるという問題がある。
、ブッシュブル信号が得られないため、記録媒体の偏心
により生じる±1次光の位相変化を検出することができ
なくなるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、その目的とするところは、高密度記録データの再
生ができる装置であって、トラッキングサーボ用のブッ
シュブル信号の検出ができると共に、記録データを短時
間で再生できる光学式再生装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、高密度記録データの再
生ができる装置であって、トラッキングサーボ用のブッ
シュブル信号の検出ができると共に、記録データを短時
間で再生できる光学式再生装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上述の問題を解決するために、本発明の光学式再生装置
は、トラックの幅方向のピ・ソトの間隔によりデータを
符号化した複数のピットを組とし、この複数のピットの
組をトラックの長さ方向に所定の間隔で順次形成された
記録媒体に、レーザビームを前記トラックの長さ方向に
走査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピ・ソト回折光
、+1次ピット回折光及び−1次ピ・ット回折光を、こ
れらピット回折光に対応して併置された2分割フォトダ
イオードで受光し、前記複数のピットの組のピット間隔
に応じて変位する前記ピット回折光からピット間情報信
号を検出する光検出器と、 前記0次ピット回折光を回折させ、+1次格子回折光及
び−1次格子回折光を形成する回折格子と、 前記+1次ピット回折光と前記+1次格子回折光とを干
渉させ且つ前記−1次ピット回折光と前記−1次格子回
折光とを干渉させて、両干渉光よりブッシュブル信号を
検出する手段を有するサーボ手段と、を備え、前記光検
出器及び前記サーボ手段により検出された前記信号から
データを再生することを特徴とする。また、本発明の光
学式再生装置は、トラックの幅方向のピットの間隔によ
りデータを符号化した複数のピットを組とし、この複数
の、ピットの組をトラックの長さ方向に所定の間隔で順
次形成された記録媒体に、レーザビームを前記トラック
の長さ方向に走査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピット回折光、
+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々を受
光し、前記複数のピットの組のピット間隔に応じて変位
する前記ピット回折光からピット間情報信号を検出する
光検出器と、前記0次ピット回折光を回折させ、+1次
格子回折光及び−1次格子回折光を形成する回折格子と
、 前記+1次ピット回折光と前記+1次格子回折光とを干
渉させ且つ前記−1次ピット回折光と前記−1次格子回
折光とを干渉させてブッシュブル信号を検出する手段を
有するサーボ手段と、を備え、前記光検出器及び前記サ
ーボ手段により検出された前記信号からデータを再生す
ることを特徴とする。更に、また、本発明の光学式再生
装置は、トラックの幅方向のピットの間隔によりデータ
を符号化した複数のピットを組とし、この複数のピット
の組をトラックの長さ方向に所定の間隔で順次形成され
た記録媒体に、レーザビームを前記トラックの長さ方向
に走査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピット回折光、
+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々を受
光し、前記0次ピット回折光の一部を回折させ、+1次
格子回折光及び−1次格子回折光を形成する回折格子と
、 前記+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々
を受光し、前記複数のピットの組のピット間隔に応じて
変化する前記ピット回折光から前記ピット間情報信号を
検出すると共に、前記+1次ピット回折光と前記+1次
格子回折光とを干渉させ且つ前記−1次ピット回折光と
前記−1次格子回折光とを干渉させて、両干渉光より前
記ブッシュブル信号を検出するサーボ手段と、を備え、
このサーボ手段により検出された前記信号からデータを
再生することを特徴とする。
は、トラックの幅方向のピ・ソトの間隔によりデータを
符号化した複数のピットを組とし、この複数のピットの
組をトラックの長さ方向に所定の間隔で順次形成された
記録媒体に、レーザビームを前記トラックの長さ方向に
走査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピ・ソト回折光
、+1次ピット回折光及び−1次ピ・ット回折光を、こ
れらピット回折光に対応して併置された2分割フォトダ
イオードで受光し、前記複数のピットの組のピット間隔
に応じて変位する前記ピット回折光からピット間情報信
号を検出する光検出器と、 前記0次ピット回折光を回折させ、+1次格子回折光及
び−1次格子回折光を形成する回折格子と、 前記+1次ピット回折光と前記+1次格子回折光とを干
渉させ且つ前記−1次ピット回折光と前記−1次格子回
折光とを干渉させて、両干渉光よりブッシュブル信号を
検出する手段を有するサーボ手段と、を備え、前記光検
出器及び前記サーボ手段により検出された前記信号から
データを再生することを特徴とする。また、本発明の光
学式再生装置は、トラックの幅方向のピットの間隔によ
りデータを符号化した複数のピットを組とし、この複数
の、ピットの組をトラックの長さ方向に所定の間隔で順
次形成された記録媒体に、レーザビームを前記トラック
の長さ方向に走査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピット回折光、
+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々を受
光し、前記複数のピットの組のピット間隔に応じて変位
する前記ピット回折光からピット間情報信号を検出する
光検出器と、前記0次ピット回折光を回折させ、+1次
格子回折光及び−1次格子回折光を形成する回折格子と
、 前記+1次ピット回折光と前記+1次格子回折光とを干
渉させ且つ前記−1次ピット回折光と前記−1次格子回
折光とを干渉させてブッシュブル信号を検出する手段を
有するサーボ手段と、を備え、前記光検出器及び前記サ
ーボ手段により検出された前記信号からデータを再生す
ることを特徴とする。更に、また、本発明の光学式再生
装置は、トラックの幅方向のピットの間隔によりデータ
を符号化した複数のピットを組とし、この複数のピット
の組をトラックの長さ方向に所定の間隔で順次形成され
た記録媒体に、レーザビームを前記トラックの長さ方向
に走査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピット回折光、
+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々を受
光し、前記0次ピット回折光の一部を回折させ、+1次
格子回折光及び−1次格子回折光を形成する回折格子と
、 前記+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々
を受光し、前記複数のピットの組のピット間隔に応じて
変化する前記ピット回折光から前記ピット間情報信号を
検出すると共に、前記+1次ピット回折光と前記+1次
格子回折光とを干渉させ且つ前記−1次ピット回折光と
前記−1次格子回折光とを干渉させて、両干渉光より前
記ブッシュブル信号を検出するサーボ手段と、を備え、
このサーボ手段により検出された前記信号からデータを
再生することを特徴とする。
[作用]
本発明の光学式再生装置にピット間情報を検出する光検
出器とブッシュブル信号を検出するサーボ手段とを備え
たことで、記録データを短時間で再生しつつ、ブッシュ
ブル信号を検出して、トラッキングサーボが行える。
出器とブッシュブル信号を検出するサーボ手段とを備え
たことで、記録データを短時間で再生しつつ、ブッシュ
ブル信号を検出して、トラッキングサーボが行える。
[実施例コ
以下、本発明の光学式再生装置の第1の実施例について
、第1図ないし第5図を参照して説明する。
、第1図ないし第5図を参照して説明する。
まず、第1図を参照して、本実施例の光学式再生装置の
構成に付いて、レーザビームの通過経路に従って説明す
る。レーザダイオード12から発射されたレーザビーム
は、コリメートレンズ14で平行光束に収束され、絞り
15で光束の径が制限され、偏光ビームスプリッタ16
及び1/4波長板18を通過して対物レンズ20に入射
する。
構成に付いて、レーザビームの通過経路に従って説明す
る。レーザダイオード12から発射されたレーザビーム
は、コリメートレンズ14で平行光束に収束され、絞り
15で光束の径が制限され、偏光ビームスプリッタ16
及び1/4波長板18を通過して対物レンズ20に入射
する。
前記絞り15は、コリメートレンズ14の出射瞳として
機能し、対物レンズ20の瞳径より小径に設定されてい
る。対物レンズ20に入射した平行光束は記録媒体とし
ての光ディスク22に焦点合せされる。この光ディスク
22には、記録トラ・ンクの幅方向にピットの間隔によ
りデータを符号化した複数のピットの組が形成され、こ
のピ・ソトの組が記録トラックの長さ方向に所定の間隔
て形成されている。第2図に模式的に示すように、光デ
ィスク22に照射されたレーザビームは、これらピット
のピッチPに応じて+1次ピ・ノド回折光2及び−1次
ピット回折光6は、0次ピット回折光4に対して角度θ
だけ変位した方向に回折される。
機能し、対物レンズ20の瞳径より小径に設定されてい
る。対物レンズ20に入射した平行光束は記録媒体とし
ての光ディスク22に焦点合せされる。この光ディスク
22には、記録トラ・ンクの幅方向にピットの間隔によ
りデータを符号化した複数のピットの組が形成され、こ
のピ・ソトの組が記録トラックの長さ方向に所定の間隔
て形成されている。第2図に模式的に示すように、光デ
ィスク22に照射されたレーザビームは、これらピット
のピッチPに応じて+1次ピ・ノド回折光2及び−1次
ピット回折光6は、0次ピット回折光4に対して角度θ
だけ変位した方向に回折される。
説明図面を見易くするため、入射光を左側、反射光を右
側に示す。光ディスク22で回折した反射レーザビーム
は、前記+1次、0次及び−1次ピット回折光2.4.
6だけが対物レンズ20に入射される。対物レンズ20
に入射した反射レーザビームは、再び、平行光束に変更
され、174波長板18、偏光ビームスブリ・ツタ16
を通過し、ハーフミラ−24を介して2方向に振分けら
れ、一方は、ピット間隔の情報信号検出用の光検出器2
6に入射し、他方は、透過型回折格子28及び3分割さ
れたフォトダイオード36.38.40を有する光検出
器30を備えたトラ・ソキングサーボ信号検出用のサー
ボ手段27に入射する。
側に示す。光ディスク22で回折した反射レーザビーム
は、前記+1次、0次及び−1次ピット回折光2.4.
6だけが対物レンズ20に入射される。対物レンズ20
に入射した反射レーザビームは、再び、平行光束に変更
され、174波長板18、偏光ビームスブリ・ツタ16
を通過し、ハーフミラ−24を介して2方向に振分けら
れ、一方は、ピット間隔の情報信号検出用の光検出器2
6に入射し、他方は、透過型回折格子28及び3分割さ
れたフォトダイオード36.38.40を有する光検出
器30を備えたトラ・ソキングサーボ信号検出用のサー
ボ手段27に入射する。
第3図及び第4図に示すように、この透過型回折格子2
8は、前記ピットにより回折した0次ピット回折光4と
±1次ピット回折光2.6との重なりを、フォトダイオ
ード38.40上の位置A1Bで、形成させ、ブッシュ
ブル信号を得るために配設されたものであり、透明な石
英を円板状に形成し、中央部には光軸と直交する方向に
複数の格子29・・・が形成されている。ハーフミラ−
24を通過した+1次、0次及び−1次ピット回折光2
.4.6は、0次ピット回折光4のみが格子29・・・
に入射し、他の±1次ピット回折光2.6は、両側帯の
透過部分28 a −、28aを通過して対応するフォ
トダイオード38.40に入射する。格子29・・・に
入射した0次ピット回折光4は、+1次格子回折光2a
及び−1次格子回折光6aが、夫々、0次格子回折光4
aに対して角度β(第1図参照)だけ異なる方向に回折
される。このように回折された各格子回折光2 a s
4 a s 6 aも、対応する前記フォトダイオー
ド381.36.40に入射する。第4図に示すように
、前記フォトダイオード38.40に入射した±1次格
子回折光2a、6aは、夫々、前記透過型回折格子28
を透過した±1次ピット回折光2.6と互いに重なり合
う部分を有することで干渉し合う。この干渉を検出する
ことでブッシュブル信号が得られトラッキングエラー信
号が検出できる。このとき0次ピット回折光4は、透過
型回折格子28の中心を通過しフォトダイオード36の
中央に入射されるように、常時、入射信号を図示しない
装置でフィードバックさせオフセット制御が施されてお
り、この0次ピット回折光4が透過型回折格子281;
より回折されて生じた±1次格子回折光2a16aは、
ブッシュブル信号検出の基準位置となる。
8は、前記ピットにより回折した0次ピット回折光4と
±1次ピット回折光2.6との重なりを、フォトダイオ
ード38.40上の位置A1Bで、形成させ、ブッシュ
ブル信号を得るために配設されたものであり、透明な石
英を円板状に形成し、中央部には光軸と直交する方向に
複数の格子29・・・が形成されている。ハーフミラ−
24を通過した+1次、0次及び−1次ピット回折光2
.4.6は、0次ピット回折光4のみが格子29・・・
に入射し、他の±1次ピット回折光2.6は、両側帯の
透過部分28 a −、28aを通過して対応するフォ
トダイオード38.40に入射する。格子29・・・に
入射した0次ピット回折光4は、+1次格子回折光2a
及び−1次格子回折光6aが、夫々、0次格子回折光4
aに対して角度β(第1図参照)だけ異なる方向に回折
される。このように回折された各格子回折光2 a s
4 a s 6 aも、対応する前記フォトダイオー
ド381.36.40に入射する。第4図に示すように
、前記フォトダイオード38.40に入射した±1次格
子回折光2a、6aは、夫々、前記透過型回折格子28
を透過した±1次ピット回折光2.6と互いに重なり合
う部分を有することで干渉し合う。この干渉を検出する
ことでブッシュブル信号が得られトラッキングエラー信
号が検出できる。このとき0次ピット回折光4は、透過
型回折格子28の中心を通過しフォトダイオード36の
中央に入射されるように、常時、入射信号を図示しない
装置でフィードバックさせオフセット制御が施されてお
り、この0次ピット回折光4が透過型回折格子281;
より回折されて生じた±1次格子回折光2a16aは、
ブッシュブル信号検出の基準位置となる。
即ち、光デイスク22上におけるトラッキングエラー及
びピット間隔の変化等により±1次ピット回折光2.6
の位相が変化すると、±1次ピット回折光2.6のフォ
トダイオード38.40への入射位置が、前記±1次格
子回折光2a、6aに対してずれる。このずれを光検出
器30に備えられた図示しない差動アンプにより検出す
ることでブッシュブル信号が検出される。かくして、ト
ラワキングサーボが維持される。
びピット間隔の変化等により±1次ピット回折光2.6
の位相が変化すると、±1次ピット回折光2.6のフォ
トダイオード38.40への入射位置が、前記±1次格
子回折光2a、6aに対してずれる。このずれを光検出
器30に備えられた図示しない差動アンプにより検出す
ることでブッシュブル信号が検出される。かくして、ト
ラワキングサーボが維持される。
ここで、透過型回折格子28を用いて、0次ピット回折
光4を±1次格子回折光2a、6aに変換し、これらと
、光ディスク22からの±1次ピット回折光2.6と、
を干渉させる場合において、0次ピット回折光4が、透
過型回折格子28により±1次格子回折光2a16aに
変換される場合に導入される位相変化を考慮したブッシ
ュブル信号の検出方法を示す。
光4を±1次格子回折光2a、6aに変換し、これらと
、光ディスク22からの±1次ピット回折光2.6と、
を干渉させる場合において、0次ピット回折光4が、透
過型回折格子28により±1次格子回折光2a16aに
変換される場合に導入される位相変化を考慮したブッシ
ュブル信号の検出方法を示す。
透過型回折格子28で回折された±1次格子回折光2a
06aに導入される位相差を、0次格子回折光4aを基
準にしてφよとすると φ* = (2πd/λ) sinθ1−±C2yrd
/λ) sinθ−±φ (1)となる。
06aに導入される位相差を、0次格子回折光4aを基
準にしてφよとすると φ* = (2πd/λ) sinθ1−±C2yrd
/λ) sinθ−±φ (1)となる。
一方、±1次ピット回折光2.6に導入される位相差を
Δψオとすると、 Δψ±−V、、±(2π/q)vo (2)た
だし、式(1)、(2)において、 d ;透過型回折格子周期 q ;ピット周期 マ1o;ピットが深さを有することによる0次光と1次
光間の位相差 Vo ;トラッキング誤差 である。
Δψオとすると、 Δψ±−V、、±(2π/q)vo (2)た
だし、式(1)、(2)において、 d ;透過型回折格子周期 q ;ピット周期 マ1o;ピットが深さを有することによる0次光と1次
光間の位相差 Vo ;トラッキング誤差 である。
第1図で示すような、位置ASBでの重ね合わせを考慮
すると、 IA −l AOe 1#” 十A、 e lA−++
2 (3)IB−lA’oe’φ−+A、 e l
A’−12(4)Ao ;透過型回折格子により生じ
る1次格子回折光の振幅 A1 ;光ディスク22の1次ピット回折光の振幅 と表される。
すると、 IA −l AOe 1#” 十A、 e lA−++
2 (3)IB−lA’oe’φ−+A、 e l
A’−12(4)Ao ;透過型回折格子により生じ
る1次格子回折光の振幅 A1 ;光ディスク22の1次ピット回折光の振幅 と表される。
式(3)、(4)を式(1)、(2)の関係を用いて展
開してまとめると、 A、Bの差信号は、 IA−IB−ksin(φ+(2i/q)v o +s
/2) (5)k;比例定数 となる。
開してまとめると、 A、Bの差信号は、 IA−IB−ksin(φ+(2i/q)v o +s
/2) (5)k;比例定数 となる。
一方、通常のブッシュブル信号は、
S ep−ksln (2yr/ q) Vo
(6)k;比例定数 とする。これら(5)、(6)を比較すると、水沫によ
る差信号は本来のブッシュブル信号がら位相がφ+(π
/2)だけ進んでいることがゎがる。
(6)k;比例定数 とする。これら(5)、(6)を比較すると、水沫によ
る差信号は本来のブッシュブル信号がら位相がφ+(π
/2)だけ進んでいることがゎがる。
これは、トラッキングサーボループ内に位相回路を導入
することにより(6)式で表される信号として取扱える
。
することにより(6)式で表される信号として取扱える
。
次に、光学式再生装置の記録データの再生方法について
第1図及び第5図を参照して説明する。
第1図及び第5図を参照して説明する。
記録データの読出しには、光検出器26が用いられる。
この光検出器26は、各々、比較器46.48.50を
有し二分割されたフォトダイオード36′38’ 、4
0’が、3つ併置されて構成されており、光ディスク2
2に記録されたピット間隔に対応して回折した±1次ピ
ット回折光2.4の位相の変化を検出し、この検出値か
ら記録されたデータを読出すものである。
有し二分割されたフォトダイオード36′38’ 、4
0’が、3つ併置されて構成されており、光ディスク2
2に記録されたピット間隔に対応して回折した±1次ピ
ット回折光2.4の位相の変化を検出し、この検出値か
ら記録されたデータを読出すものである。
前記ハーフミラ−24で反射した0次ピット回折光4、
+1次ピット回折光2、−1次ピット回折光6は、夫々
が二分割された対応するフォトダイオード36’
38’ 40’ に入射する。
+1次ピット回折光2、−1次ピット回折光6は、夫々
が二分割された対応するフォトダイオード36’
38’ 40’ に入射する。
ここで、光ディスク22を回折格子として考えると、レ
ーザビームが光ディスク22に垂直に入射するものと仮
定した場合の回折光の回折角θ4は sin θ、 m 1 λ/d n ;整数 d ;光ディスクのピットの格子定数 λ ;波長 となる。つまり、回折光は、回折格子の周期即ち格子定
数dが大きくなると、その回折角θ。は小さくなり、逆
に格子定数dが小さくなると、回折角θ7は大きくなる
。この結果、ピットの組の複数のピット間隔が小さくな
るにつれて±1次ピット回折光2.6の間隔は増加し、
ピット間隔が大きくなるにつれて±1次ピット回折光2
.6の間隔は減少する。
ーザビームが光ディスク22に垂直に入射するものと仮
定した場合の回折光の回折角θ4は sin θ、 m 1 λ/d n ;整数 d ;光ディスクのピットの格子定数 λ ;波長 となる。つまり、回折光は、回折格子の周期即ち格子定
数dが大きくなると、その回折角θ。は小さくなり、逆
に格子定数dが小さくなると、回折角θ7は大きくなる
。この結果、ピットの組の複数のピット間隔が小さくな
るにつれて±1次ピット回折光2.6の間隔は増加し、
ピット間隔が大きくなるにつれて±1次ピット回折光2
.6の間隔は減少する。
従って、光ディスク22に記録されたデータの再生は、
±1次ピット回折光2.6の対応するフォトダイオード
38’ 40’上での位置(又は移動位置)を比較器
48.50で検出して行われる。
±1次ピット回折光2.6の対応するフォトダイオード
38’ 40’上での位置(又は移動位置)を比較器
48.50で検出して行われる。
つまり、フォトダイオード38′及び40′の夫々の2
分割された領域3ga、38b及び40m、40bの出
力電流をI C38a ) 、I (38b )及びI
(40a ) 、! (40b )とする。例えば、
ピット間隔が減少して±1次ピット回折光2.6が外側
に移動した場合、各出力電流の関係は、■(38a )
> 1 (38b )且ツI (40a ) < 1
(40b )となる。また、ピット間隔が増加して±
1次ピット回折光2.6が内側に移動した場合、出力電
流の関係は、I (38a ) < 1 (38b )
且ツ1(40a)>1(40b)となる。
分割された領域3ga、38b及び40m、40bの出
力電流をI C38a ) 、I (38b )及びI
(40a ) 、! (40b )とする。例えば、
ピット間隔が減少して±1次ピット回折光2.6が外側
に移動した場合、各出力電流の関係は、■(38a )
> 1 (38b )且ツI (40a ) < 1
(40b )となる。また、ピット間隔が増加して±
1次ピット回折光2.6が内側に移動した場合、出力電
流の関係は、I (38a ) < 1 (38b )
且ツ1(40a)>1(40b)となる。
従って、±1次ピット回折光2.6の位置(又は移動位
置)は、対応する比較器48及び50を用いてI(38
a)とI(38b)との差及びI(40a)と1(40
b)との差を夫々検出すことで光ディスク22に記録さ
れたデータがアナログ量として再生される。
置)は、対応する比較器48及び50を用いてI(38
a)とI(38b)との差及びI(40a)と1(40
b)との差を夫々検出すことで光ディスク22に記録さ
れたデータがアナログ量として再生される。
なお、このときも、0次ピット回折光4は、常時、対応
するフォトダイオード36′の中央に入射するように、
オフセット制御されている。即ち、2分割されたフォト
ダイオード36′の両頭域36a、36bの出力電流を
各々r (36a)、■(36b)とすると、0次ピッ
ト回折光4の出力電流は、1 (38a) −1(3B
b )の関係が常時維持されるようにフィードバックし
て制御される。
するフォトダイオード36′の中央に入射するように、
オフセット制御されている。即ち、2分割されたフォト
ダイオード36′の両頭域36a、36bの出力電流を
各々r (36a)、■(36b)とすると、0次ピッ
ト回折光4の出力電流は、1 (38a) −1(3B
b )の関係が常時維持されるようにフィードバックし
て制御される。
次に、本発明の光学式再生装置の第2の実施例について
第6図ないし第8図を参照して説明する。
第6図ないし第8図を参照して説明する。
なお、本実施例を説明するに当って、第1の実施例と同
一の部分は、同一の符号を付してその詳細な説明は省略
する。
一の部分は、同一の符号を付してその詳細な説明は省略
する。
本実施例の光学式再生装置では、レーザーダイオード1
2から発光したレーザビームは、コリメートレンズ14
で平行光束に変更され、絞り15、偏光ビームスプリッ
タ16.1/4波長板18及び対物レンズ20を介して
光ディスク22に照射される。この光ディスク22のピ
ットで回折された回折光の内、+1次ピット回折光2.
0次ピット回折光4及び−1次ピット回折光6は、対物
レンズ20に向けて反射され、174波長板18、変更
ビームスプリッタ16及び透過型回折格子28を通って
光検出器26に照射される。
2から発光したレーザビームは、コリメートレンズ14
で平行光束に変更され、絞り15、偏光ビームスプリッ
タ16.1/4波長板18及び対物レンズ20を介して
光ディスク22に照射される。この光ディスク22のピ
ットで回折された回折光の内、+1次ピット回折光2.
0次ピット回折光4及び−1次ピット回折光6は、対物
レンズ20に向けて反射され、174波長板18、変更
ビームスプリッタ16及び透過型回折格子28を通って
光検出器26に照射される。
前記透過型回折格子28は、第7図に示すように、前記
ピットにより回折した0次ピット回折光4と±1次ピッ
ト回折光2.4との重なりを形成し、ブッシュブル信号
を得るために配設されたものであり、透明な石英を円板
状に形成し、図で見て中央部下半分の領域には軸と直交
する方向に複数の格子29・・・が形成されている。
ピットにより回折した0次ピット回折光4と±1次ピッ
ト回折光2.4との重なりを形成し、ブッシュブル信号
を得るために配設されたものであり、透明な石英を円板
状に形成し、図で見て中央部下半分の領域には軸と直交
する方向に複数の格子29・・・が形成されている。
この透過型回折格子28で回折されるのは、0次ピット
回折光4の図で見て下半分の領域であり、他の部分は、
±1次ピット回折光2.6と共に透過して光検出器30
に入射する。この透過型回折格子28で±1次格子回折
光2a、6aは、0次格子回折光4aから角度βだけ異
なる方向に回折される。
回折光4の図で見て下半分の領域であり、他の部分は、
±1次ピット回折光2.6と共に透過して光検出器30
に入射する。この透過型回折格子28で±1次格子回折
光2a、6aは、0次格子回折光4aから角度βだけ異
なる方向に回折される。
第8図には、前述した各回折光を受光するフォトダイオ
ードを有する光検出器26が示されている。このフォト
ダイオードは、入射される回折光に対応して3つに分割
されており、更に、各フォトダイオード36.38.4
0の各々の上半分が2つに分割されて形成されている。
ードを有する光検出器26が示されている。このフォト
ダイオードは、入射される回折光に対応して3つに分割
されており、更に、各フォトダイオード36.38.4
0の各々の上半分が2つに分割されて形成されている。
従って、本実施例の光学式再生装置において、光検出器
26のフォトダイオード36.38.40の下半分の領
域でブッシュブル信号検出が行われ、同時に、上半分の
領域では光ディスク22に記録されたピット間隔に応じ
たデータの再生信号の検出が行われる。
26のフォトダイオード36.38.40の下半分の領
域でブッシュブル信号検出が行われ、同時に、上半分の
領域では光ディスク22に記録されたピット間隔に応じ
たデータの再生信号の検出が行われる。
ブッシュブル信号の検出は、透過型回折格子28で0次
格子回折光4aに対して角度β方向に回折され、フォト
ダイオード38.40に入射した±1次格子回折光2a
、6aに対する±1次ピット回折光2.6の差信号を図
示しない差動アンプにより検出してなされる。また、デ
ータ信号の検出は、前記フォトダイオード38及び40
の上半分で各々2分割された領域38a、38b及び4
Oa、40bに夫々入射した±1次ピット回折光2及び
6の夫々の出力電流1(38a)と1(38b)との差
及びI (40a )とI(40b)との差を検出す
ることにより光ディスク22に記録されたデータがアナ
ログ量として再生される。
格子回折光4aに対して角度β方向に回折され、フォト
ダイオード38.40に入射した±1次格子回折光2a
、6aに対する±1次ピット回折光2.6の差信号を図
示しない差動アンプにより検出してなされる。また、デ
ータ信号の検出は、前記フォトダイオード38及び40
の上半分で各々2分割された領域38a、38b及び4
Oa、40bに夫々入射した±1次ピット回折光2及び
6の夫々の出力電流1(38a)と1(38b)との差
及びI (40a )とI(40b)との差を検出す
ることにより光ディスク22に記録されたデータがアナ
ログ量として再生される。
このとき、0次回折光4.4aは共にオフセット制御さ
れているため、フォトダイオード36の中心に入射され
、領域36a、36bの光量の差信号は常時0レベルに
維持される。
れているため、フォトダイオード36の中心に入射され
、領域36a、36bの光量の差信号は常時0レベルに
維持される。
このように、本発明の光学式再生装置は、透過型回折格
子28を介装させたことで、ブッシュブル信号の検出が
可能となり、更に、±1次の回折光を検出するための素
子が少ないため、ピット間隔により符号化されたデータ
を短時間で再生できる。
子28を介装させたことで、ブッシュブル信号の検出が
可能となり、更に、±1次の回折光を検出するための素
子が少ないため、ピット間隔により符号化されたデータ
を短時間で再生できる。
なお、本発明は、上述の実施例に限定されることはなく
、例えば絞り15の代わりに、対物レンズ20の出射瞳
より小径の瞳を育するコリメートレンズを使用してもよ
い。
、例えば絞り15の代わりに、対物レンズ20の出射瞳
より小径の瞳を育するコリメートレンズを使用してもよ
い。
[発明の効果]
本発明の光学式再生装置によれば、ブッシュブル信号が
検出でき得ることでトラッキングサーボが行えると共に
、高密度で記録されたデータを短時間で再生すことがで
きる。この結果、データの読取りミスを生じることなく
短時間で且つ安定したデータの再生ができる。
検出でき得ることでトラッキングサーボが行えると共に
、高密度で記録されたデータを短時間で再生すことがで
きる。この結果、データの読取りミスを生じることなく
短時間で且つ安定したデータの再生ができる。
第1図は、本発明の第1の実施例としての光学式再生装
置の概略図、第2図は、入射したレーザビームが光デイ
スク上で回折される様子を示す図、第3図は、第1図の
光学式再生装置に設けられた透過型回折格子に回折光が
入射した状態を示す図、第4図は、第1図の光学式再生
装置に設けられたブッシュブル信号検出用の光検出器に
回折光が入射した状態を示す図、第5図は、第1図の光
学式再生装置に設けられたデータ信号検出用の光検出器
に回折光が入射した状態を示す図、第6図は、本発明の
第2の実施例としての光学式再生装置の概略図、第7図
は、第6図の光学式再生装置に設けられた透過型回折格
子に回折光が入射した状態を示す図、第8図は、ブッシ
ュブル信号とデータ信号とが同時に検出できるように形
成された第6図の光学式再生装置に設けられた光検出器
に回折光が入射した状態を示す図である。 12・・・レーザーダイオード、14・・・コリメート
レンズ、15・・・絞り、16・・・偏光ビームスプリ
ッタ、18・・・1/4波長板、20・・・対物レンズ
、22・・・光ディスク、24・・・ハーフミラ−26
,30・・・光検出器、28・・・透過型回折格子。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳・ 第5図
置の概略図、第2図は、入射したレーザビームが光デイ
スク上で回折される様子を示す図、第3図は、第1図の
光学式再生装置に設けられた透過型回折格子に回折光が
入射した状態を示す図、第4図は、第1図の光学式再生
装置に設けられたブッシュブル信号検出用の光検出器に
回折光が入射した状態を示す図、第5図は、第1図の光
学式再生装置に設けられたデータ信号検出用の光検出器
に回折光が入射した状態を示す図、第6図は、本発明の
第2の実施例としての光学式再生装置の概略図、第7図
は、第6図の光学式再生装置に設けられた透過型回折格
子に回折光が入射した状態を示す図、第8図は、ブッシ
ュブル信号とデータ信号とが同時に検出できるように形
成された第6図の光学式再生装置に設けられた光検出器
に回折光が入射した状態を示す図である。 12・・・レーザーダイオード、14・・・コリメート
レンズ、15・・・絞り、16・・・偏光ビームスプリ
ッタ、18・・・1/4波長板、20・・・対物レンズ
、22・・・光ディスク、24・・・ハーフミラ−26
,30・・・光検出器、28・・・透過型回折格子。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳・ 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トラックの幅方向のピットの間隔によりデータを符
号化した複数のピットを組とし、この複数のピットの組
をトラックの長さ方向に所定の間隔で順次形成された記
録媒体に、レーザビームを前記トラックの長さ方向に走
査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピット回折光、
+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光を、これら
ピット回折光に対応して併置された2分割フォトダイオ
ードで受光し、前記複数のピットの組のピット間隔に応
じて変位する前記ピット回折光からピット間情報信号を
検出する光検出器と、 前記0次ピット回折光を回折させ、+1次格子回折光及
び−1次格子回折光を形成する回折格子と、 前記+1次ピット回折光と前記+1次格子回折光とを干
渉させ且つ前記−1次ピット回折光と前記−1次格子回
折光とを干渉させて、両干渉光よりブッシュブル信号を
検出する手段を有するサーボ手段と、を備え、前記光検
出器及び前記サーボ手段により検出された前記信号から
データを再生することを特徴とする光学式再生装置。 2、トラックの幅方向のピットの間隔によりデータを符
号化した複数のピットを組とし、この複数のピットの組
をトラックの長さ方向に所定の間隔で順次形成された記
録媒体に、レーザビームを前記トラックの長さ方向に走
査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピット回折光、
+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々を受
光し、前記複数のピットの組のピット間隔に応じて変位
する前記ピット回折光からピット間情報信号を検出する
光検出器と、 前記0次ピット回折光を回折させ、+1次格子回折光及
び−1次格子回折光を形成する回折格子と、 前記+1次ピット回折光と前記+1次格子回折光とを干
渉させ且つ前記−1次ピット回折光と前記−1次格子回
折光とを干渉させてブッシュブル信号を検出する手段を
有するサーボ手段と、を備え、前記光検出器及び前記サ
ーボ手段により検出された前記信号からデータを再生す
ることを特徴とする光学式再生装置。 3、トラックの幅方向のピットの間隔によりデータを符
号化した複数のピットを組とし、この複数のピットの組
をトラックの長さ方向に所定の間隔で順次形成された記
録媒体に、レーザビームを前記トラックの長さ方向に走
査させるレーザビーム照射手段と、 前記複数のピットの組で回折された0次ピット回折光、
+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々を受
光し、前記0次ピット回折光の一部を回折させ、+1次
格子回折光及び−1次格子回折光を形成する回折格子と
、 前記+1次ピット回折光及び−1次ピット回折光の夫々
を受光し、前記複数のピットの組のピット間隔に応じて
変化する前記ピット回折光から前記ピット間情報信号を
検出すると共に、前記+1次ピット回折光と前記+1次
格子回折光とを干渉させ且つ前記−1次ピット回折光と
前記−1次格子回折光とを干渉させて、両干渉光より前
記ブッシュブル信号を検出するサーボ手段と、を備え、
このサーボ手段により検出された前記信号からデータを
再生することを特徴とする光学式再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2203842A JPH0490129A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 光学式再生装置 |
US07/711,213 US5212674A (en) | 1990-06-15 | 1991-06-06 | Optical high density data reproducing apparatus using interference techniques |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2203842A JPH0490129A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 光学式再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490129A true JPH0490129A (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=16480605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2203842A Pending JPH0490129A (ja) | 1990-06-15 | 1990-08-02 | 光学式再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0490129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6646976B1 (en) | 1999-02-12 | 2003-11-11 | Samsung Electronics Co., Ltd.. | Optical pickup apparatus capable of reducing cross talk by adjacent tracks and a method therefor |
JP2007097574A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-04-19 | Dna Chip Research Inc | 目的遺伝子のmRNAの定量方法 |
-
1990
- 1990-08-02 JP JP2203842A patent/JPH0490129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6646976B1 (en) | 1999-02-12 | 2003-11-11 | Samsung Electronics Co., Ltd.. | Optical pickup apparatus capable of reducing cross talk by adjacent tracks and a method therefor |
JP2007097574A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-04-19 | Dna Chip Research Inc | 目的遺伝子のmRNAの定量方法 |
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