JPH0490128A - 光学的情報記録再生方法及び情報記録媒体 - Google Patents

光学的情報記録再生方法及び情報記録媒体

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JPH0490128A
JPH0490128A JP20649290A JP20649290A JPH0490128A JP H0490128 A JPH0490128 A JP H0490128A JP 20649290 A JP20649290 A JP 20649290A JP 20649290 A JP20649290 A JP 20649290A JP H0490128 A JPH0490128 A JP H0490128A
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JP20649290A
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Masao Hirano
平野 雅夫
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Hoya Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ 本発明は、記録密度を著しく向上させることができる光
学的情報記録再生方法及び情報記録媒体に関する。
[従来の技術] 光学的情報記録再生方法としては、従来から、いわゆる
光ディスクや光カード等を用いた方法が知られている(
光カードについては、特開昭62−149048号公報
、特開昭62−256242号公報、特開昭62−28
7449号公報等参照)。
これらの方法は、いずれも、情報記録媒体たる光ディス
クや光カードの記録位置に記録すべき情報を2値情報に
してピットと呼ばれる凹状部あるいは礼状部を形成する
ことにより記録し、この情報ピットの有無を光の反射量
あるいは透過量の大小を検出することによって読み取っ
て記録された情報を再生するものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述の従来の光学的情報記録再生方法は、記
録すべき情報をピットの有無で2値情報として記録する
ものである。したがって、記録密度を増すなめには、単
位面積内に形成するピットの密度を増やすほかないが、
これには限界がある。
すなわち、ピットの密度を増すにはピットの大きさやピ
ット間の距離を小さくする必要があるが、これを所定以
下に小さくすると、読取りの際のS/Nが著しく低下し
たり、読取りが不可能になったりする。
このため、従来の記録再生方法によって記録密度を向上
させるには一定の限界があった。
本発明は、上述の背景のもとでなされたものであり、情
報記録密度を著しく向上させることが可能な情報記録再
生方法及び情報記録媒体を提供することを目的としたも
のて・ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以下の構成とすることにより上述の課題を解
決している。
(1)情報記録媒体の情報記録部にコヒーレント光を照
射したときに、その反射光または透過光の位相が記録す
べき情報に対応して記録位置によって異なるように形成
することにより、情報を記録し、また、各記録位置にお
ける前記反射光または透過光の位相の相違を検出するこ
とにより記録された情報を再生することを特徴とした構
成。
(2)請求項1記載の情報記録再生方法に用いる情報記
録媒体であって、 情報記録部にコヒーレント光を照射したときに、その反
射光または透過光の位相が記録すべき情報に対応して記
録位置によって異なるように前記記録部に光学的性質が
異なる情報ピットを形成することにより情報を記録する
ようにしたことを特徴とする構成。
(3)請求項2記載の情報記録媒体において、前記情報
ピットを、該情報ピットを通じて反射または透過したコ
ヒーレント光の位相と、前記記録部の前記情報ピットが
形成されていない部分を通じて反射または透過したコヒ
ーレント光の位相との差が2段階以上に異なるように2
種類以上の異なる光学的性質を有するもので構成するこ
とにより、前記記録部に記録すべき情報を多値情報とし
て記録するようにしたことを特徴とする構成。
(4)請求項3に記載の情報記録媒体において、前記情
報ピットを、2段階以上の異なる深さを有する凹状部に
よって構成し、該情報ピットの底部から反射したコヒー
レント光の位相と、前記記録部の前記情報ピットが形成
されていない部分を通じて反射したコヒーレント光の位
相との差が2段階以上に異なるようにしたことを特徴と
する構成。
[作用] 上述の構成(1)によれば、情報を光の位相の差として
記録し再生することができる。この位相の差は例えば光
ヘテロダイン法等を用いれば極めて良好なS/N比で検
出が可能であり、従来の光呈の大小によるピットの有無
の検出方法より情報読取りのS/N比を向上させること
が可能となる。
この構成(1)に用いる情報記録媒体は構成に(2)に
よって得られ、しかも、構成(3)によれば、情報記録
媒体に多値情報として記録できるから同一のビット数に
記録できる情報量を従来に比較して著しく増すことがで
き、情報記録密度を著しく向止させることができる。さ
らに構成(4)によれば、構成(3)の情報記録媒体を
比較的容易に得ることができる。
[実施例] 莱よ実施側 第1図は本発明の第1実施例にかかる情報記録再生方法
の説明図、第2図は第1実施例の情報記録再生方法に用
いる情報記録媒体たる光カードの部分断面図、第3図は
第2図に示される光カードの記録層の部分斜視図である
。以下、これらの図面を参照しながら本発明の第1実施
例を詳述する。
これらの図において、符号1は光カード、符号2は読取
光学系である。
光カード1は、本発明の情報記録媒体を構成するもので
、第2図に示されるように、表面11aに情報ピットP
I 、P2 、P3が形成された記録層11と、この記
録層11の表面11aを覆うように形成されたパターン
保護層12と、このパターン保護112の表面に形成さ
れた表面硬化層13と、前記記録層11の裏面11bに
形成された保護層14とからなる。
記録N11は、ガラスもしくはエンジニアプラスチック
等で構成された板状体であり、その表面11aには、フ
ォトリソグラフィー等の方法によって情報ピットP1.
P2 、P3が形成されている。
これら情報ピットPi 、P2 、P3は、互いにその
深さが3段階に異なる凹状の構造をなしなもので、記録
層11の表面11a(記録部)に所定の配列方法で形成
されている。すなわち、これら情報ピットPi 、P2
 、P3は、記録層11の記録部の所定の各ピット形成
位置に、■ピットを形成しない場合、■情報ビットP1
を形成する場合、■情報ビットP2を形成する場合、■
情報ビットP3を形成する場合の4つのケースのうちの
いずれかが選択的に形成されたもので、これにより、記
録すべき所望の情報を多値情報として記録しているもの
である。これによれば、従来のビットの有無のみによる
2値情報での情報記録方法に比較して情報の記録密度を
飛躍的に増大させることができる。なお、この実施例で
は、深さを3段階に異ならしめたが、これを2段階とし
てもよいし、4段階以上としてもよい。要するに、この
情報ピットを通じて反射したコヒーレント光の位相と、
情報ピットが形成されていない部分を通じて反射したコ
ヒーレント光の位相との差が2段階以上に異なるように
すればよい。本実施例では、この位相差を得るのに深さ
を異ならしめたものであるが、これは、後述するように
、光が通過する物質を異ならしめて位相差を得るように
してもよい。
読取光学系2は、第1図に示されるように、光ヘテロゲ
イン法を利用して情報ピットPI 、 P2 。
P3の有無及びそれらの深さを計測し、多値情報を読み
取るもので、僅かに異なる2波長(λ1゜λ1−)のレ
ーザ光LO1を射出する2波長レーザ装置21と、この
レーザ光LO1を透過すると共に、このレーザ光Lot
が光カード1の記録層11の表面11aから反射されて
逆方向に進行してくる反射光Lrlを反射して 90″進行方向を変えるビームスプリッタ22と、この
反射光Lrlを検出する光検出器23及びレーザ光LO
Iを記録層のピット形成位置に集束させる゛とともに、
反射光Lrlを集束してビームスプリッタ22を介して
光検出器23に入射させるレンズ系24等を基本構成要
素としたものである。なお、光検出器23の出力は図示
しない情報処理手段に接続されている。すなわち、この
構成により、情報ピットPi 、P2 、P3の有無及
びその深さを反射光Lrlの位相差の変化を検出するこ
とで計測し、記録層11の表面11aに多値情報として
記録された情報を読み取り、図示しない情報処理手段に
よってこの記録された情報を再生するものである。
第4図はこの実施例の方法に用いる光カードの変形例で
あり、第2図に示される光カード1における記録層11
に相当する第1の記録N111の裏面111bに保護層
14の代りにこの第1の記録層111と同様の第2の記
録層112の裏面112bが対向するように配置し、こ
れら裏面111bと112bとの間に光遮蔽層151を
介在させたもので、第2図に示される光カード1に比較
してさらに記録できる情報量を2倍にできるようにした
ものである。情報読み取りの際には、第1図に示される
読取光学系を用いて第1の記録層111に記録された情
報を読み取り、次に、光カードを裏返して第2の記録層
112に記録された情報を読み取るようにしてもよいし
、読取光学系を2つ用意して表裏の面から第1及び第2
の記録層111及び112の情報を同時に読み取るよう
にしてもよい。同時に読み取る場合には、光遮蔽層15
1によって2つの読取光学系の相互の干渉を防止できる
。なお、第1及び第2の記録層111及び112の各表
面にはそれぞれパターン保護層121.122及び表面
硬化層131,132が形成される。
第5図は第4図に示される光カードの変形例であり、第
4図の光カードにおける第1及び第2の記録層111及
び112に相当する第1及び第2の記録層113及び1
14を、第4図の光カードの場合と表裏が反対になるよ
うにして配置し、それぞれの表面に形成されたパターン
保護層123及び124を介して対向させるとともに、
これらの間に光吸収層152を介在させたものである。
読み取りは、第4図の光カードの場合と同じである。こ
の場合、ピットの向きが第4図の場合と逆向きとなるが
、この場合でも第4図の場合と同様に読み取りができる
なお、上述の各光カードにおいては、情報ピットを凹状
構造体によって形成する例を掲げたが、これは、第6図
に示されるように、例えば、記録層をSiあるいはGa
As等の半導体で構成し、これにTi等をピット形状に
拡散させ、この拡散深度を変化させることにより、Pi
 、 P2 、 P3と同様の作用をなす情報ピットと
することもできる。要するに、記録層に形成される情報
ピットは、この情報ピットにコヒーレント光を照射した
ときに、その反射光または透過光の位相が記録すべき情
報に対応して記録位置によって異なるように形成できる
ものであればよい。
第7図は光カードのさらに他の変形例であり、書き込み
を可能とした書込型光カードの例を示すものである。
この書込型光カード103は、第2図に示される凹状構
造の情報ピットに相当する凹状情報ピットPに所定の有
機化合物等からなる化学反応層153を形成したもので
ある。
この化学反応層153は、第8図に示されるように、A
、B、Cの各層がらなり、これら各層は、それぞれある
波長以下のレーザ光に対して化学反応を起こして分光特
性が変化する3種の異なる有機物質で構成されている。
例えば、A、B、C層をそれぞれλA、λB、λCの各
波長以下で化学反応を起こす物置で構成する。なお、こ
の場合、λA〉λB〉λCとする。そうすると、波長λ
Aのレーザ光を照射すると、A層のみが化学反応を起こ
し、波長λBのレーザ光を照射すると、A層及びB層の
双方が化学反応を起こし、さらに、波長λCのレーザ光
を照射すると、A、B、Cの全層が化学反応を起こす。
これにより、各情報ピットPに多値情報を書き込むこと
ができる。読み取りΩ際には波長λへより長い波長のレ
ーザ光を使用する。なお、化学反応層153の形成は、
まず、フォトリソグラフィー法等によって凹状ピットP
を形成し、次にスパッタリング法や蒸着法等によってC
,B、Aの順序で各層を形成し、次いで上面を平坦化処
理することにより行う。
第9図は書込型の光カードの変形例の部分断面図である
。この例は、第1及び第2の2つの記録層116及び1
17を互いのピット形成面が対向するように配置すると
共に、第10図に示されるように、それぞれ形成したピ
ットの凹状部が互い違いになるようにする。そして、こ
れらの間に化学反応層154を形成したものである。こ
のように構成すれば、反射面として第10図に示される
ように厚さ方向に距離が異なるA、B、C,Dの4つの
面が得られる。これら各面に対応する化学反応層154
に化学反応を起こさせるが否かにより反射面を選定する
ことができ、これにより、多値情報を記録することがで
きる。また、第11図に示されるように、凹状ビットを
複数段に形成したり、あるいは、凹状ピットの深さを複
数種類にすることにより、さらに多くの情報を記録する
ことが可能となる。
果λ叉施馴 第12図は本発明の第2実施例にかかる情報記録再生方
法の説明図、第13図及び第14図は第2実施例の情報
記録再生方法に用いる光カードにおける記録層の変形例
の説明図である。
この実施例は、コヒーレント光として2種類の基本波長
(λ1.λ2)を含むレーザ光を用い、これら2種類の
基本波長のレーザ光に対してそれぞれ位相情報として記
録できる光カードを用いることにより、さらに、多くの
情報を記録再生できるようにした例である。
第12図において、符号3は光カード、符号20は読取
光学系である。
光カード3は、第2図に示される光カード1の情報ピッ
トP1.P2 、P3に相当する深さの異なる凹状情報
ピットP21. P22に、物質A、B。
Cを選択的に充填するようにしたものである。その他の
構成は第2図の光カード1と同じである。
また、読取光学系20は、基本的に第1図に示される読
取光学系2をダイクロイックミラー205によって2つ
結合して、光カード3の情報ピットの位相情報を2系統
に分けて検出できるようにしたものである。すなわち、
第1の2波長レーザ装置201から射出されるレーザ光
LOI(λ1とλ1−の2波長の光を含む光)と、第2
の2波長レーザ装置206から射出されるレーザ光LO
2(λ2とλ2−の2波長の光を含む光)とをダイクロ
イックミラー205によって1つに結合してこれをレン
ズ系204によって光カード3のピット形成面に集束し
、これらの反射光Lr1とLr2とを前記ダイクロイッ
クミラー205によって2つに分岐し、それぞれビーム
スプリッタ202及び207を介して光検出器203及
び208で検出するようにしたものである。なお、光検
出器203.208の出力は図示しない情報処理手段に
接続されている。
これにより、1つの情報ピットに設定できるケースが波
長λ1.λ2のそれぞれに対してピット深さが3種類(
ピットなしの場合、ピットP21の場合、ピットP22
の場合の3種類)で、6通りのケースが得られ、さらに
、これらに対してそれぞれ物質A、B、Cを選択するこ
とにより、合計18通りの極めて多くのケースを設定で
きる。したがって、記録密度をさらに飛躍的に増大する
ことが可能どなる。
第13図及び第14図は、この実施例に用いる光カード
における記録層の変形例の説明図である。
第13図に示される例は、情報ピットの代りに基板32
1上に情報膜層322を形成したものである。この情報
膜層322は、4種類の物質A。
B、C,Dから構成され、これら物質をどの位置に形成
するかを選択することによって情報を記録するようにし
たものである。これら各物質がλ1とλ2の波長の光に
対して示す光学的性質によって1つの位置(1つの情報
ピットに対応)で4通りのケースを設定できる。すなわ
ち、例えば、物質A、B、C,Dとして、次のような性
質を有するものを選定する。
物質A:波長λ1を反射 波長λ2を反射 物質B;波長λ1を反射 波長λ2を透過(屈折率n1 ) 物質C;波長λ1を透過(屈折率ri2 )波長λ2を
反射 物質D:波長λ1を透過(屈折率n1)波長λ2を透過
(屈折率n2 ) そうすると、これら物質による反射もしくは透過の違い
は位相差の違いとして前記読取光学系によって正確に検
出できるから、この4通りのケースを明確に区別して検
出でき、多値情報の正確な記録再生ができる。なお、上
記情報薄膜の形成は周知のフォトリングラフ法によって
行うことができる。
第14図に示される例は、第13図における情報膜層3
22に相当する情報膜層332を3層で構成し、厚さ方
向における光路長(位相差)を変化させてλ1.λ2の
波長の光に対する光路長の差と物質の相違との組み合わ
せで、実質的に第12図に示される光カード3と同様の
極めて多くの情報を記録再生できるようにしたものであ
る。
なお、上述の各実施例の考え方を延長してさらに3以上
の基本波長のコヒーレント光を用い、光カードもこれに
対応した情報を記録できるものを用いるようにすれば、
さらに多くの情報を記録再生できることも可能となる。
また、上述の各実施例では、本発明を光カードを用いた
情報記録再生方法に適用した例を掲げたが、本発明はこ
れに限られるものでなく、光ディスクその他の情報記録
媒体を用いた他の光学的情報記録再生方法及び情報記録
媒体にも適用できることは勿論である。
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明は、要するに、情報記録媒
体の情報記録部にコヒーレント光を照射したときに、そ
の反射光または透過光の位相が記録すべき情報に対応し
て記録位置によって異なるように形成することにより、
情報を記録し、また、各記録位置における前記反射光ま
たは透過光の位相の相違を検出することにより記録され
た情報を再生することを特徴としたもので、これにより
、情報を光の位相の差として記録し再生するようにし、
この位相の差を例えば光ヘテロダイン法等を用いて極め
て良好なS/N比で検出することを可能にすると共に、
情報記録媒体に多値情報として記録することを可能にし
て、同一のビット数に記録できる情報量を従来に比較し
て著しく増すことを可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例にかかる情報記録再生方法
の説明図、第2図は第1実施例の情報記録再生方法に用
いる情報記録媒体たる光カードの部分断面図、第3図は
第2図に示される光カードの記録層の部分斜視図、第4
図及び第5図は光カードの変形例の部分断面図、第6図
は記録層の変形例の説明図、第7図は書込型光カードの
部分断面図、第8図は化学反応層の説明図、第9図は書
込型光カードの変形例の説明図、第10図は第9図の部
分拡大図、第11図は書込型光カードの他の変形例の説
明図、第12図は第2実施例の情報記録再生方法の説明
図、第13図及び第14図は第2実施例の方法に用いる
光カードにおける記録層の変形例の説明図である。 1.101,102,103・・・光カード、2.20
・・・読取光学系、 11・・・記録層、 12・・・パターン保護層、 13・・・表面硬化層、 14・・・保護層、 21.206・・・2波長レーザ装置、22.207・
・・ビームスプリッタ、23.208・・・光検出器 Pl 、P2 、P3・・・情報ピット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報記録媒体の情報記録部にコヒーレント光を照
    射したときに、その反射光または透過光の位相が記録す
    べき情報に対応して記録位置によって異なるように形成
    することにより、情報を記録し、また、各記録位置にお
    ける前記反射光または透過光の位相の相違を検出するこ
    とにより記録された情報を再生することを特徴とした光
    学的情報記録再生方法。
  2. (2)請求項1記載の情報記録再生方法に用いる情報記
    録媒体であって、 情報記録部にコヒーレント光を照射したときに、その反
    射光または透過光の位相が記録すべき情報に対応して記
    録位置によって異なるように前記記録部に光学的性質が
    異なる情報ピットを形成することにより情報を記録する
    ようにしたことを特徴とする情報記録媒体。(3)請求
    項2記載の情報記録媒体において、前記情報ピットを、
    該情報ピットを通じて反射または透過したコヒーレント
    光の位相と、前記記録部の前記情報ピットが形成されて
    いない部分を通じて反射または透過したコヒーレント光
    の位相との差が2段階以上に異なるように2種類以上の
    異なる光学的性質を有するもので構成することにより、
    前記記録部に記録すべき情報を多値情報として記録する
    ようにしたことを特徴とする情報記録媒体。(4)請求
    項3に記載の情報記録媒体において、前記情報ピットを
    、2段階以上の異なる深さを有する凹状部によって構成
    し、該情報ピットの底部から反射したコヒーレント光の
    位相と、前記記録部の前記情報ピットが形成されていな
    い部分を通じて反射したコヒーレント光の位相との差が
    2段階以上に異なるようにしたことを特徴とする情報記
    録媒体。
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