JPH048974A - ガス流量制御装置用バルブ - Google Patents

ガス流量制御装置用バルブ

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JPH048974A
JPH048974A JP11267190A JP11267190A JPH048974A JP H048974 A JPH048974 A JP H048974A JP 11267190 A JP11267190 A JP 11267190A JP 11267190 A JP11267190 A JP 11267190A JP H048974 A JPH048974 A JP H048974A
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JP
Japan
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valve
diaphragm
valve body
opening
gas flow
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JP11267190A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Kazama
洋一郎 風間
Akira Saito
彰 斉藤
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガスの比較的小流量を精密に制御する精密ガ
ス流量制御装置のバルブ部に関する。
〔従来の技術] 精密ガス流量制御装置は、センサ一部と、バルブ部と、
制御回路部とからなっている。
センサ一部は第4図に示すとおり全ガス流量の何分の1
かが通過する細い導管とこの導管に巻いて設けた電熱線
コイル(図示していない)、すなわちセンサーとからな
っており、バルブ部の流入流路にバイパスとして接続し
ている。制御回路はセンサ一部のガス流量を検出してバ
ルブ部のガス流量を制御し、駆動するための電気を出力
する制御回路である。
バルブ部は、ガス流量制御装置用バルブでこのバルブの
駆動部に積層型圧電素子体を用いたものである。
従来の積層型圧電素子体を用いたガス流量制御装置用バ
ルブは、例えば特開昭81−127923号公報に開示
されており、これを第9図および第10図に示す。
第9図のガス流量制御装置用バルブはノーマルオーブン
タイ・ブで、通常、電圧を印加しないときは開である。
バルブ本体51は、ブロック形状で水平の流入流路51
1、垂直部と水平部とからな流出流路512、および流
入流路511に通じ流出流路512にも通じる上部開放
の開口部513を有している。
弁座52は、厚肉板状でバルブ本体51の開口部513
の下部上面に設置し、中央に流出流路512の垂直部と
つながる貫通孔である弁口521を有している。弁体5
3は円柱状で下部に先細りのテーバ部を有し弁座52の
弁口521の上側でバルブ本体51の開口部513に位
置しており、弁座52の弁口521と接触、およびかい
離する。 ダイアフラム54は、薄肉円板状で弁体53
の上面に接して取付られ、この外周部分がバルブ本体5
1の開口部513の側面上部に固定され、ダイアフラム
54の上面側と下面側とをシールし、すなわち開口部5
13を密封する。
バルブ本体51の上面に開口部513をフタするように
筒状部材55を立設して固定する。この筒状部材55内
に柱状の積層型圧電素子体56を挿入し、この下端面に
弁棒57を固着する。積層型圧電素子体5Bの上端面は
、筒状部材55の頂部にねじ込んだフタ、すなわち開度
調整ねじ58の下面と接触する。
この開度調整ねじ58は弁体53の開度を調整するため
のねじでもある。
次に積層型圧電素子体56を説明する。圧電効果を有す
る圧電素子は、厚さ:0.1〜0.2mm程、直径:約
10〜20mm程の円板である。導電性の金属薄板は:
 0.05〜0.2II11程、直径:圧電素子と略同
径の円板である。
この圧電素子と金属薄板とを交互に1枚づつ積み重ねて
圧電素子の枚数で100〜200枚程を積層する。各々
の金属薄板を一つおきに正極リードで、他の一つおきを
負極リードで接続し、さらに直流(DC)電圧印加用リ
ード561.562を接続する。
この積層型圧電素子体56は、これに例えばDC500
■を印加するとこの積層方向に60〜100μl程伸び
る。これによってガス流量制御装置用バルブの弁棒57
が押し下げるれ、同時に弁体53が下方に変位する。こ
れによって、弁体53と弁座52との間隙、すなわち開
度が小さくなる。すなわち積層型圧電素子体56に印加
するDC電圧によって開度が調整され、ここを通過する
ガスの流量を制御するとかできる。
そして、積層型圧電素子体5Bに印加したDC電圧を除
去すると、積層型圧電素子体56は、DC電圧印加によ
る伸びた分だけ縮まり元に戻る。
従って、弁体53はダイヤフラム54の復元力によって
元の位置に復帰し、開度も元に復帰する。
第10図は、ノーマルクローズタイプすなわち通常、D
C電圧を印加しないときは閉の積層型圧電素子体56を
用いたガス流量制御装置バルブの縦断面図である。
このノーマルクローズタイプのガス流量制御装置用バル
ブは、ノーマルオーブンタイプのガス流量制御装置用バ
ルブと、弁座52、ダイヤフラム54、筒状部材55、
弁棒57、開度調整ねじ58および積層型圧電素子体5
6が同じ形状でほぼ同じ位置にある。
このバルブ本体60はブロック形状で、水平の流入路8
01、水平の流出流路802、およびこれら流入流路8
01と流出流路602とに通じる開口部803を有して
いる。
弁座52はバルブ本体60の開口部603の高さ方向中
間に設け、弁体61は上部に先細りのテーバ部を有し、
この弁座52の下側に位置するように設ける。
さらに弁体61をバネ62で常時弁座52の弁口521
に押圧しておき、バネ62の弁体Blと反対側の端部は
バルブ本体60にねじ接合して固定したフタロ03の上
面と接触する。
[発明が解決しようとする課8] 以上説明した従来のノーマルオーブンタイプのガス流量
制御装置用バルブはガスが通過するバルブ本体の開口部
内に弁体が存在し、この弁体は外周面にテーバ部を有し
、この弁体のテーバ部は弁座・弁口の内周面・端部と接
触、およびがい離する。すなわち、弁体のテーバ部外周
面と弁座・弁口の内周面とがこすり合い、これによって
摩耗して発生する金属粉等がバルブ本体の開口部を通過
するガスに混入する課題がある。
また従来のノーマルクローズタイプのガス流量制御装置
用バルブは、従来のノーマルオーブンタイプよりさらに
ガスが通過するバルブ本体の開口部内にバネが弁体およ
びバルブ本体のフタに接して存在するので、それだけ金
属粉等の発生が多くなる課題がある。
本発明の目的はガスが通過するバルブ本体の開口部内に
、弁口の内周面端部とこすり合うテーバ部外周面を有す
る弁体をなくし、金属粉等の発生を抑えたノーマルオー
プンタイプ、およびノーマルクローズタイプのガス流量
制御装置用ノくルブを提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ブロック形状で、流入流路、流出流路、およ
びこれらに通じる上部開放の開口部を有するすバルブ本
体と、 このバルブ本体の前記開口部と前記流入流路との間に形
成した弁座と、 この弁座に直接、当接とかい離とをし、前記バルブ本体
の開口部を覆って密封する、中央部が平面でこの平面外
側に断面円弧状の円環部を有する金属製薄板円形状のダ
イアフラムと、 このダイアフラムが前記弁座に直接、当接とかい離れを
するための駆動源である積層型圧電素子体とからなるこ
とを特徴とするガス流量制御装置用バルブであり、 さらにブロック形状で、流入流路と、流出流路と、これ
ら流入流路および流出流路に通じる上部開放の開口部と
を有するバルブ本体と、前記バルブ本体の開口部と流入
流路の間に設け、このバルブ本体を通過するガスが通過
する貫通孔を有する筒状の弁座と、 環状で前記バルブ本体の開口部に嵌合するダイヤフラム
押えと、 中央部が平面、この平面外側に断面円弧状の円環部を有
する薄板円形状で、外周部が前記バルブ本体の開口部の
側面に形成した段差部と前記ダイアフラム押えとで挟着
され、前記中央部平面の下面が前記弁座に直接、当接と
かい離とをし、前記バルブ本体の開口部を覆って密封す
る金属製のダイアフラムと、 上部に位置調整手段を有する筒状で、前記ダイアフラム
押えに立設し前記バルブ本体の開口部のまわりに固定す
る筒状部材と、 前記筒状部材の内部の軸方向で、前記位置調整手段の下
側に設けた柱状の積層型圧電素子体と、柱状部を有し上
面が前記積層型圧電素子体の下面下側に位置し、下面が
前記ダイアフラムの中央部平面上に位置する弁棒と、 からなることを特徴とするノーマルオーブンタイプのガ
ス流量制御装置用バルブであり、さらに、ブロック形状
で、流入流路と、流出流路と、これら流入流路および流
出流路に通じる上部開放の開口部とを有するバルブ本体
と、前記バルブ本体の開口部と流入流路との間に設け、
このバルブ本体を通過するガスが通過する貫通孔である
弁口を有する筒状の弁座と、環状で前記バルブ本体の開
口部に嵌合するダイアフラム押えと、 中央部が平面、この平面外側に断面円弧状の円環部を有
する薄板円形状で、最外周面が前記バルブ本体の開口部
の側面に形成した段差部と前記ダイアフラム押えとで挟
着され、前記中央部平面の下面が前記弁座に直接、当接
とかい離とをし、前記バルブ本体の開口部を覆って密封
する金属製のダイアフラムと、 貫通穴のあいたフタ部を有する筒状で、前記ダイアフラ
ム押えに立設し前記バルブ本体の開口部まわりに固定す
る筒状部材と、 底部と位置調整手段のフタ部とを有するほぼ筒状で、前
記筒状部材の内部にあってこれとほぼ同軸で、底部の下
面が前記ダイアフラムの中央部平面上に位置し、フタ部
の上部外周面が前記筒状部材のフタ部貫通孔と嵌合する
弁棒と、 前記弁棒にはこの底部上面の上側にこの弁棒軸直角方向
の貫通穴を形成し、この貫通穴を貫通し両端部が前記ダ
イアフラム押え、あるいは前記バルブ本体の開口部まわ
りの上面に載置したブリッジと、 前記弁棒の位置調整手段のフタ部の下端面と前記ブリッ
ジ中央部の上面との間に設けた積層型圧電素子体と、 前記弁棒の外周面に形成した段差部上面と前記筒状部材
のフタ部下面との間に設けた圧縮ばねとからなること特
徴とするノーマルクローズタイプのガス流量制御装置用
バルブである。
[作用] 本発明によるガス流量制御装置用バルブは、ノ−マルオ
ーブンタイプまたはノーマルクローズタイプのいずれの
タイプであっても、ダイアフラムの中央部平面の下面を
バルブ本体の開口部に設けた弁座の上面に直接押し当て
て接触し、およびこれらの下面と上面とをかい離する。
従って本発明によるガス流量制御装置用ノクルブはこの
バルブ本体の開口部内にテーノく外周面を有する弁体が
存在しないので、弁体のチー、(外周面と弁座の弁口内
周面とがこすり合うことがなく、これにより摩耗して発
生する金属粉等がなt)。すなわち、この金属粉等がバ
ルブ本体を通過するガスに混入することがない効果があ
る。
[実施例] 本発明によるガス流量制御装置用ノくルブの実施例をま
ず第1図〜第4図に示す。第1図は第1実施例を示すノ
ーマルクローズタイプのものの縦断面図で、第2図は第
1図の縦方向中心線面の断面図である。
第3図は第2実施例を示すノーマルオーブンタイプのも
のの縦断面図である。第4図は第1実施例のガス流星制
御装置用バルブの一部とセユ・サー部とを示す縦断面図
である。まず、第1図および第2図に基づいて第1実施
例を説明する。
バルブ本体3はプロ・ツク形状で、水平部311および
垂直部311を有する流入流路31と、垂直部322お
よび水平部321を有する流出流路32と、これら流入
流路31の垂直部312に通じ流出流路32の垂直部3
22にも通じる上部開放円形の開口部33とを有してい
る。
バルブ本体3の開口部33と流入流路31の垂直部81
2の上側との間に弁座4を形成する。弁座4はバルブ本
体3の開口部33の下面にノ(ルブ本体3と一体に形成
してもよいが、別体に作製して嵌合、固着してもよい。
弁座4はほぼ円筒状でこの貫通孔が弁口41で、この弁
口41は流入流路31の垂直部312に連続している。
また、この弁座4の上端面外周側に円環状の突起を形成
する。弁座4は)くルブ本体3の開口部33の下面に一
体に形成するとノくルブ本体3と同一の金属製となるが
、弁座4をノ〈ルブ本体3の開口部33の下面に別体で
形成した場合は軟質金属等の弁座4に適した材料を選定
することができる。また弁座4の材料をプラスチックに
することもできる。
バルブ本体3の開口部33の側面に、リング状の上面が
形成される軸方向の段差部を設ける。このリング状の上
面が形成された段差部に金属製円形状薄板のダイアフラ
ム5を載置する。このとき、ダイアフラム5の最外周部
下面がこの段差部の上面に接し、ダイアフラム5の中央
部が弁座4に接する位置に来て、ダイアフラム5がIく
ルブ本体3の開口部33を覆うかたちになる。また、こ
の段差部の上面に溝を形成し、この溝にパツキンを装着
してこのパツキン上面にダイアフラム5を載置するよう
にしてもよい。ダイアフラム5はこの最外周部および中
央部を平面形状にし、半径方向これらの間の部分、すな
わち中央部平面の外側全周に断面形状で言えば凸円弧状
の円環部を形成する。
円筒状部材6はほぼ円筒状で、貫通孔のあいたフタ部6
1を円筒状の本体部62の上部にねじ接合して設けたも
ので、本体部62の下部外周面にフランジ形状の大径部
63を形成する。この円筒状部材6の大径部83の外周
面がバルブ本体3の開口部33の段差部上側にゆるく嵌
合する。この大径部63の下面はダイアフラム5の最外
周部平面上面に接し、ダイアフラム5の最外周部平面を
バルブ本体3の開口部33の段差部とで挟着する。
円筒状部材押え部材下角形外周、円形内周の環状で、環
状の軸方向にボルト用貫通穴がおいている。円筒状部材
押え部材下周面を円筒状部材6の外周面に嵌合させ、こ
のフランジ形状大径部63を円筒状部材押え部材下面で
押える。そして、円筒状部材6をバルブ本体3の開口部
33のまわりの上面にボルト締結によって固定する。
このとき、同時にダイアフラム5の最外周部が固定され
、ダイアフラム5の上面側と下面側とがシールされ、バ
ルブ本体3の開口部33が密封される。また、円筒状部
材6はバルブ本体3の開口部33内まわりに立設し固定
される。
ここで、円筒状部材6は特に円筒状にこだわらずこの他
の筒状であってもよい。
弁棒10は底部101とほぼ筒状の本体部102とフタ
部103とを有するほぼ筒状で、底部101と本体部1
02とは一体でなっている。フタ部103には貫通めね
じ穴がおいており、フタ部の外周は円形で下部に本体部
102とのねじ固定用おねじが形成され本体部102に
固定される。さらに底部101の下面には円錐形状の凹
部が形成されている。この底部101上面の上側に弁棒
10の軸と直角方向に本体部102の筒の壁を貫通する
貫通穴104がおいている。
弁棒10は円筒状部材6の内部にあって、これとほぼ同
軸に配置し、これらの間の下部と上部とに薄肉円筒形状
の軸受8.25が位置し、この下部軸受8は円筒状部材
6のフタ部61の下部内周面に、上部軸受25は本体部
62の一部内周面に各々固定する。また、弁棒lOの上
部でこのフタ部103の円形外周面上部は円筒状部材6
のフタ部61の貫通穴と嵌合する。弁棒10底部101
下面の円錐形状の四部には球形の鋼球9が嵌入し、この
鋼球9の下部はダイアフラムスペーサ12の上面に形成
した円錐形状の凹部に嵌入する。
ダイアフラムスペーサ12は厚肉円板形状で上面には前
記した円錐形状の凹部が形されており、この下面がダイ
アフラム5の中央部平面上面に当接する。
ブリッジ11は四角柱状の棒で、弁棒10の軸直角方向
の貫通穴104を貫通し、両端が円筒状部材6の大径部
63の段差上面に載置する。ブリッジ11の軸方向長さ
は円筒状部材6、本体部62の円形内周面直径より少し
長い。また円筒状部材押え7の内周面下部で、ブリッジ
11の両端部が位置する部分には、それが占めるための
空間を形成する。ブリッジ11の軸方向中央部上面には
円錐形状の凹部を形成し、ここに鋼球13を嵌入する。
積層型圧電素子体14は従来のそれと同様で直流電圧印
加用リード(図示していない)を接続している。積層型
圧電素子体14は弁棒10の内部にあってこれとほぼ同
軸に配置し、かつブリッジ11の軸方向中央部の上面凹
部に嵌入した鋼球13にベース■5を介して載置する。
ベース15はほぼ厚肉円板形状で下面中央に円錐形状の
凹部を形成しており、この凹部にブリッジ11に嵌入し
た鋼球13の上部が嵌入する。
開度調整ねじ18は頭なしボルト形状でこのねじ部が調
整用ねじである。開度調整ねじ18は弁棒10のフタ部
103の貫通めねし穴にねじ込み、この下端面が積層型
圧電素子体14の上端面にねじれ防止部材16を介在し
て押し当るようにする。ここで開度調整ねじ18と弁棒
lOのフタ部103との固定を確実にするため、ナツト
17を開度調整ねじ18のねじ部に接続してダブルナツ
ト形式にしてもよい。
ここで、このナツト17と開度調整ねじ■8と弁棒lO
のフタ部103の貫通めねじ穴とで位置調整手段を構成
する。この位置調整手段は開度調整ねじ■8の下端位置
を調整するものである。
弁棒10の外周面と円筒状部材6の内周面との間で、弁
棒10、本体部102外周面に形成した段差部の上面と
円筒状部材6のフタ部61下面との間にコイルばね19
を介在させる。このコイルばね19は下部軸受8と上部
軸受25との間に位置する。
次に以上説明したノーマルクローズタイプのガス流量制
御装置用バルブの開閉について説明する。
まずコイルばね19の力、荷重によって弁棒10を下側
に押し下げ、弁棒lOの下端面がダイアフラム5の中央
部平面上面に鋼球9、およびダイアフラムスペーサ12
を介して当接しているので、ダイアフラム5の中央部平
面を下降する。
ダイアフラム5の中央部平面は下降してこの下面が弁座
4の上面、外周側突起の上端面に当接する。
このとき、ガス流量制御装置用バルブは閉である。
次に積層型圧電素子体14にDC電圧を印加するとこれ
は伸長するが、この下端面はブリッジ11によって下降
しないように規制されている。従って積層型圧電素子体
14は上方に伸長する。この上方の伸長によって開度調
整ねじ18がこの軸方向上方へ移動し、開度調整ねじ1
8とねじ接合している弁棒lOがコイルばね19の力、
荷重に打勝って上昇する。この弁棒10の上昇により、
ダイアフラム5の中央部平面が弁棒10の下端面に追随
して弾性変形するようになっている。すなわち、ダイア
フラム5の中央部平面が上昇し、ダイアフラム5と弁座
との間に隙間があく。このとき、ガス流量制御装置用バ
ルブは開である。
次にDC電圧の印加を除去すると、積層型圧電素子体1
4は元の長さに戻り縮むので、(厳密に言えばすぐに完
全に元に戻らない。)コイルばね19の力、荷重によっ
て弁棒lOが下降し、ダイアフラム5の中央部平面が下
り、弁座4の上端面と接触して閉となる。このガス流量
制御装置用バルブはDC電圧を印加しないときに閉で、
DC電圧を印加したときに開であり、ノーマルクローズ
タイプである。
このガス流量制御装置用バルブにおいて、ダイアフラム
5の形状を中央部および最外周部において平面とし、半
径方向外周に近いこれら平面同志の中間部分、すなわち
、中央部平面の外側全周に断面形状で言えば凸円弧状の
円環部を設けたのは、次に説明するとおりである。まず
第1にダイアフラム5の中央部がほぼ平面状態で変位し
、弁座4の外周側の突起上端面と接触したときシール性
がよいこと、次にダイアフラム5の中央部の変形量とこ
の変形のための荷重との関係がリニアであるからである
このダイアフラム5の変形量とこのとき、)荷重がリニ
ア関係にあると、ダイアフラム5の変形量をコントロー
ルし易い効果がある。これは、例えば、ダイアフラムを
部分球殻状にした場合、変形のための荷重を増さなくて
もダイアフラムの変形量が大きくなるケース、ゾーンが
ありこの変形量のコントロールが難しいことから説明で
きる。また、ダイアフラム5の最外周部を平面にしたこ
とは、バルブ本体3、開口部33に形成した段差部と円
筒状部材6とで挟着し易くするためである。
また、このガス流量制御装置用バルブが開の状態のとき
および閉の状態のとき、すなわち常時、積層型圧電素子
体14にはコイルばね19のバネ力によって圧縮荷重が
かかっている。従ってコイルばね19は弁棒10を下側
に押しさ下げるばね力を持つと同時に積層型圧電素子体
14を圧縮するばね力を持っている。これは積層型圧電
素子体14に圧縮荷重を常時かけた状態で使用した方が
一方を開放し圧縮荷重かOの状態のときがある場合より
使い易いからである。また、この閉の状態のときの積層
型圧電素子体■4にかかる圧縮荷重はコイルばね19の
ばね定数によって調整することができる。開度調整ねじ
18は本実施例のガス流量制御装置用バルブが開のとき
(全開のとき)の開度を調整する開度調整用のねじであ
る。
この開度調整は、まず積層型圧電素子体14に電圧、全
開時に相当する電圧を印加する。このとき積層型圧電素
子体14が伸長してガス流量制御用バルブは開であり、
この開の状態を、開度調整用ねじ18を回転して、所定
の全開状態にする。次にナツト17をダブルナツトにし
て開度調整ねじ18と弁棒lOのフタ部103の貫通め
ねじ穴とを固定して、開度調整は終了する。
以上説明した第1実施例のノーマルクローズタイプガス
流量制御装置用バルブは、従来のノーマルクローズタイ
プのガス流量流量装置用バルブと比較して、ガスが通過
するバルブ本体3の開口部33等の形状が単純で、この
内部にテーベ外周面を有する弁体、およびバネがなく弁
体およびバネ等の摩耗による金属粉等の発生がない。従
ってこの金属粉等のバルブ本体3を通過するガスへの混
入がない効果がある。
また、閉のとき以前に説明したとおりシール性がよく漏
れ止め性能がよい効果があり、ダイアフラム5の変形量
をコントロールし易い効果もある。
さらにダイアフラムスペーサ12と鋼球9、ベース15
と鋼球13が各々接しているのでそれが互いに偏った荷
重を受けることがない効果もある。最後に弁座4の上面
突起を外周部に形成したので全開のときの流量を多く取
ることができる効果もある。
次に以上説明した第1実施例のノーマルクローズタイプ
ガス流量制御装置用バルブの円筒状部材6、および円筒
状部材押え7について説明する。
第5図に示すとおり、第1実施例の円筒状部材6の大径
部63を本体部62と分離、別体とし、この別体となっ
た大径部63をダイアフラム押えとし、かつ別体となっ
た本体部62と円筒状部材押え7とを一体にしてもよい
また第6図に示すとおり、第1実施例の円筒状部材6の
大径部63を本体部62と分離、別体とし、この別体と
なった大径部63をダイアフラム押えとし、かつ別体と
なった本体部62の下部外周面にフランジ部を形成し、
円筒状部材押え部材下面で本体部62のフランジ部を押
えてもよい。このとき、円筒状部材押え部材下周面下部
は本体部62のフランジ部が嵌合するように内周面上部
より大径にする必要がある。
さらに第6図の実施例において、ブリッジ11の両端は
ダイアフラム押え63の上面に載置しているが、ここで
このダイアフラム押え63の高さを低くして、すなわち
、ダイアフラム押え63の上面がバルブ本体の上面より
低くなるようにし、ブリッジ11の長さを長くしてこれ
をバルブ本体3の開口部33まわりの上面に載置しても
よい。
次に第3図に基づいてノーマルオープンタイプのガス流
量制御装置用バルブの実施例、すなわち第2実施例を説
明する。
第2実施例のバルブ本体3、弁座4、ダイアフラム5、
ダイアフラムスペーサ12およびこれに嵌入する鋼球9
は第1実施例のそれらと形状およびそれらの配置等の構
成が同じである。ダイアフラム押え20は第1実施例の
円筒状部材6、大径部63と同じ形状で、これと同様に
バルブ本体3、開口部33の段差部上側の側面にゆるく
嵌合する。また、ダイアフラム押え20の下面はダイア
フラム5の最外周部平面の上面に接し、ダイアフラム5
の最外周部平面をバルブ本体3、開口部33の段差部と
で挟着する。
円筒状部材21はフタ部211と円筒部212とフラン
ジ部213とからなっている。フタ部211は中央に貫
通めねじ穴を有し、外周面下部に円筒部212との固定
用おねじを有し、円筒部212の上部をフタするように
ねじ接合して固定する。円筒部212は円筒形状で上部
にフタ部211をねし接合するためのめねじが形成され
ている。フランジ部213は外周面が四角形で内周面が
円形であり、内周面は円筒部212の最下部、外周面に
きつく嵌合して固定され、円筒部212にフランジを形
成したかたちとなる。またフランジ部213には軸方向
のボルト用貫通穴がおいている。円筒状部材21の円筒
部212とフランジ部213とは第7図に示すとおり一
体であってもよい。円筒状部材21はダイアフラム押え
20の上面に載せて立てボルト締結によってバルブ本体
3に固定する。このとき、ダイアフラム押え20の内周
面と円筒状部材21の内周面とは連続した内周面となる
ようにする。また、このときダイアフラム5の最外周部
平面が固定され、ダイアフラム5の上面側と下面側とが
シールされ、バルブ本体3の開口部33が密封される。
弁棒22は底部221と円筒部222とから一体でなり
、底部221の下面および上面には各々円錐形状の凹部
を形成し、円筒部222の最上部外周面にフランジ形状
の突起を有している。
弁棒22は円筒状部材21の内部にあって、これと同軸
に配置し、弁棒22と円筒状部材21との間でこの下部
、中間部、および弁棒22とダイアフラム押え20との
間には一体の軸受23を設け、軸受23は円筒状部材2
1の本体部212の内周面に固定する。弁棒22の底部
221に形成した円錐形状の凹部には鋼球9の上部が嵌
入し、この鋼球9の下部はダイアフラムスペーサ12の
円錐形状の四部に嵌入する。
鋼球13、積層型圧電素子体14、ベース15、ねじれ
防止部材16、ナツト17、開度調整ねじ18、および
コイルばね19は第1実施例のそれらと形状が同じであ
る。ただし、開度調整ねじIBは円筒状部材21のフタ
部211の貫通めねし穴に接合し、開度調整ねじ18の
下端面にねじり防止部材16を当接して設け、このねじ
り防止部材16の下端面に積層型圧電素子体14を設け
る。積層型圧電素子体14は円筒状部材21の内部にあ
って、これとほぼ同軸に位置し、ベース15に載置する
。ベース15は弁棒22、底部221の上面に形成した
円錐形状の凹部に嵌入した鋼球13に載置する。
コイルばね19は円筒状部21の内周面と弁棒22の外
周面との間で、かつ弁棒22上部外周面の突起下面と軸
受23の上面との間に配置する。ねじり防止部材16外
周面およびこの上面外周部に接っして固定した円環状の
スペーサ24はこの外周面が円筒状部材21円筒部21
2の内周面と嵌合する。
ここで、第1実施例とほぼ同様に開度調整ねじ18とナ
ツト17と円筒状部材21のフタ部211の貫通めねじ
穴とで位置調整手段を構成する。
次に以上説明した第2実施例のノーマルオーブンタイプ
ガス流量制御装置用バルブの開閉について説明する。
まず、コイルばね19の力、荷重によって弁棒22を上
側に引き上げておく、このときダイアフラム5の中央部
平面は第1実施例と同様にその弾性力によって弁棒22
の下面に追随するように鋼球9、およびダイアフラムス
ペーサ12とともに上昇して弁座4の上端面と離れ、か
い離している。すなわち、ガス流量制御装置バルブは開
である。
この開の状態のとき、積層型圧電素子体14にはコイル
ばね19により圧縮荷重がかかつている。また位置調整
手段ねじ18を上下移動することによって弁棒22の位
置、すなわち開度を調整することができる。
次に積層型圧電素子体14にDC電圧を印加するとこれ
が伸長する。積層型圧電素子体14はこの上端面が開度
調整ねじ18によって上方に移動できないいように規制
されいているので、下方へ伸長する。従って、積層型圧
電素子体14はこの伸長によって弁棒22をコイルばね
19の力、荷重に打勝って下側へ押し下げる。弁棒22
が下側に下がると同時にダイアフラム5が弾性変形して
、この中央部平面が弁座4の上端面に二当接する。これ
らの当接、接触によってこのガス流量制御装置用バルブ
は閉となる。
次に積層型圧電素子体14に印加したDC電圧を除去す
ると積層型圧電素子体14は軸方向に縮み、DC電圧を
印加しないときのもとの長さに戻る。
このとき、弁棒22はコイルばね19の力、荷重によっ
て正確にいえば、ダイアフラム5の弾性力にもよって上
側に押し上げられる。そしてダイアフラム5も弾性変形
してこの中央部平面が弁棒22の下面に追随して鋼球9
、およびダイアフラムスペーサ12とともに上昇し、ダ
イアフラム5の下面と弁座4の上端面とかがかい離する
。これらのかい離によってこのガス流量制御装置用バル
ブは開くとなる。
すなわち、このガス流量制御装置用ノくルブは、DC電
圧を印加したときに閉で、このDC電圧を印加しない通
常のときは開であるノーマルオーブンタイプのガス流量
制御装置用ノくルブである。
以上説明した第2実施例のノーマルオーブンタイプのガ
ス流量制御装置用バルブは、ダイアフラム5の中央部平
面下面と弁座4の上端面とが直接当接とかい離とをする
ので、テーバ外周面を有する弁体のテーバ外周面と弁座
の弁口・内周面端とがこすることもないので、これらの
こすることによる摩耗粉の発生がない。従ってこの摩耗
粉のノくルブ本体を通過するガスへの混入がない効果が
ある。
また、第1実施例で説明した効果と同様の、閉のときシ
ール性がよい効果、ダイアフラム5の変形量をコントロ
ールし易い効果、互いに偏った荷重を受けない効果、お
よび全開のとき流量を多く取ることができる効果もある
以上説明した第1実施例、および第2実施例のダイアフ
ラム5は中央部平面の外側全周に断面形状で言えば凸円
弧状の円環部を形成したが、凸円弧状でなく凹円弧状で
もよく、また2重の凸円弧状、あるいは2重の凹円弧状
であってもよい、さらに凸円弧状と凹円弧状を組合せて
もよい。たたし、ダイアフラム5の製造を考慮すると1
重の凸円弧状または凹円弧状のものが1番造り易く、凸
円弧状と凹円弧状とを組せたものか僅かであるが造り難
い。
[発明の効果] 以上説明したとおり本発明によるガス流量制御装置用バ
ルブはノーマルクローズタイプおよびノーマルオーブン
タイプいずれであってもガスが通過するバルブ本体内に
テーバ外周面を有する弁体がない。従ってこの弁体のテ
ーバ外周面が弁口等とこすり合うこともないので、この
摩耗による金属粉等の発生がバルブ本体内においてない
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はノーマルクローズタイプのガス流量制御装置用
バルブの第1実施例の縦断面図、第2図は第1図の縦方
向中心線面の断面図、第3図は第2実施例でノーマルオ
ーブンタイプのガス流量制御装置用バルブの縦断面図、
第4図はノーマルクローズタイプのガス流量制御装置の
センサ一部とバルブ部の一部とを示す縦断面図、第5図
および第6図は第1実施例の変形例を示す部分縦断面図
、第7図、および第8図は第2実施例の変形例を示す部
分縦断面図、第9図は従来のノーマルオーブンタイプの
ガス流量制御装置用バルブの縦断面図、第10図は従来
のノーマルクローズタイプのガス流量制御装置用バルブ
の縦断面図である。 3・・・・・・バルブ本体、    31・・・・・・
流入流路。 32・・・・・・流出流路、33・・・・・・開口部。 4・・・・・・弁座、41・・・・・・弁口。 5・・・・・・ダイアフラム、   6.21・・・円
筒状部材。 7・・・・・・円筒状部材押え、  8,23.25・
・・弁棒の軸受。 9.13・・・鋼球、       10.22・・・
弁棒。 11・・・・・・ブリッジ、12・・・・・・ダイアフ
ラムスペーサ。 14・・・・・・積層型圧電素子体、 15・・・ヘー
ス16・・・・・・ねじり防止部材、  17・・・・
・・ナツト。 18・・・・・・開度調整ねじ、   19・・・・・
・コイルばね。 20・・・・・・ダイアフラム押え、24・・・・・ス
ペーサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、ブロック形状で、流入流路、流出流路、およびこ
    れらに通じる上部開放の開口部を有するバルブ本体と、 このバルブ本体の前記開口部と前記流入流路との間に形
    成した弁座と、 この弁座に直接、当接とかい離とをし、前記バルブ本体
    の開口部を覆って密封する、中央部が平面でこの平面外
    側に断面円弧状の円環部を有する金属製薄板円形状のダ
    イアフラムと このダイアフラムが前記弁座に直接、当接とかい離とを
    するための駆動源である積層型圧電素子体とからなるこ
    とを特徴とするガス流量制御装置用バルブ。 2)、ブロック形状で、流入流路と、流出流路と、これ
    ら流入流路および流出流路に通じる上部開放の開口部と
    を有するバルブ本体と、 このバルブ本体の開口部と流入流路との間に設け、前記
    バルブ本体を通過するガスが通過する貫通孔を有する筒
    状の弁座と、 環状で前記バルブ本体の開口部に嵌合するダイアフラム
    押えと、 中央部が平面、この平面外側に断面円弧状の円環部を有
    する薄板円形状で、最外周部が前記バルブ本体の開口部
    の側面に形成した段差部と前記ダイアフラム押えとで挟
    着され、前記中央部平面の下面が前記弁座に直接、当接
    とかい離とをし、前記バルブ本体の開口部を覆って密封
    する金属製のダイアフラムと、 上部に位置調整手段を有する筒状で、前記ダイアフラム
    押えに立設し、前記バルブ本体の開口部のまわりに固定
    する筒状部材と、 この筒状部材の内部にあってこれとほぼ同軸方向で、前
    記位置調整手段の下側に設けた柱状の積層型圧電素子体
    と、 柱状部を有し上面が前記積層型圧電素子体の下面下に位
    置し、下面が前記ダイアフラムの中央部平面上に位置す
    る弁棒と、 からなることを特徴とするガス流量制御装置用バルブ。 3)、ブロック形状で、流入流路と、流出流路と、これ
    ら流入流路および流出流路に通じる上部開放の開口部と
    を有するバルブ本体と、 このバルブ本体の開口部と流入流路との間に設け、前記
    バルブ本体を通過するガスが通過する貫通孔を有する筒
    状の弁座と、 環状で前記バルブ本体の開口部に嵌合するダイアフラム
    押えと、 中央部が平面、この平面外側に断面円弧状の円環部を有
    する薄板円形状で、最外周部が前記バルブ本体の開口部
    の側面に形成した段差部と前記ダイアフラム押えとで挟
    着され、前記中央部平面の下面が前記弁座に直接、当接
    とかい離とをし、前記バルブ本体の開口部を覆って密封
    する金属製のダイアフラムと、 貫通孔のあいたフタ部を有する筒状で、前記ダイアフラ
    ム押えに立設し、前記バルブ本体の開口部のまわりに固
    定する筒状部材と、 底部と位置調整手段のフタ部とを有するほぼ筒状で、前
    記筒状部材の内部にあってこれとほぼ同軸で、底部の下
    面が前記ダイアフラムの中央部平面上に位置し、フタ部
    の上部外周面が前記筒状部材のフタ部貫通孔に嵌合する
    弁棒と、 前記弁棒にはこの底部上面の上側にこの弁棒軸直角方向
    の貫通穴を形成し、この貫通穴を貫通し両端部が前記ダ
    イアフラム押え、あるいは前記バルブ本体の開口部のま
    わりの上面に載置したブリッジと、 前記弁棒の位置調整手段のフタ部の下端面と前記ブリッ
    ジ中央部の上面との間に挟んで設けた積層型圧電素子体
    と、 前記弁棒の外周面に形成した段差部上面と前記筒状部材
    のフタ部下面との間に挟んで設けたばねと、 からなること特徴とするガス流量制御装置用バルブ。 4)、特許請求の範囲第2項あるいは第3項のガス流量
    制御装置用バルブにおいて、前記ダイアフラムの中央部
    平面の上面に板状のスペーサを載置し、このスペーサの
    上面と前記弁棒の下面との間に球体を設けたことを特徴
    とするガス流量制御装置用バルブ。 5)、特許請求の範囲第4項のガス流量制御装置用バル
    ブにおいて、前記積層型圧電素子体の下面に板状のベー
    スを設けるとともに、このベースの下面と、前記弁棒の
    上面、あるいは前記ブリッジの上面との間に、球体を設
    けたことを特徴とするガス流量制御装置用バルブ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439667B1 (ko) * 2000-05-08 2004-07-12 에스엠시 가부시키가이샤 압전식 유체제어밸브
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