JPH04888A - 画像信号の雑音低減装置 - Google Patents

画像信号の雑音低減装置

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JPH04888A
JPH04888A JP2101417A JP10141790A JPH04888A JP H04888 A JPH04888 A JP H04888A JP 2101417 A JP2101417 A JP 2101417A JP 10141790 A JP10141790 A JP 10141790A JP H04888 A JPH04888 A JP H04888A
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Koichi Oyama
大山 公一
Giyoukou Son
孫 暁虹
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GRAPHICS COMMUN TECHNOL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像信号の雑音低減装置に関する。具体的には
、画像信号の高能率符号化のための手段として用いられ
るフレーム間差分符号化において、画像信号の忠実な再
現性を高めつつ、画像劣化をもたらす雑音を低減するこ
とができる画像信号の雑音低減装置を提供せんとするも
のである。
[従来の技術] 従来の画像信号の雑音低減装置の回路構成を第2A図に
示し説明する。
第2A図において、入力端子21より入力された現在の
フレームの画像を示す信号41と、フレーム・メモリ2
5Bからの1つ前のフレームの画像を示す信号45Bと
の差分値を、画素ごとに減算器22により求める。得ら
れた差分値を示す信号42は、非線形回路23Bに入力
されて所定の特性で変換される。変換された差分値を示
す信号43Bは加算器24に入力されて、フレーム・メ
モリ25Bからの1つ前のフレームの画像を示す信号4
5Bと加算される。得られた加算値を示す信号44は、
出力端子26から出力されるとともに、フレーム・メモ
リ25Bに送出されて格納される。
以上の回路動作において、非線形回路23Bは、たとえ
ば、第2B図に示すように、差分を示す信号42の振幅
の絶対値が設定された値v1より小さなときは、その振
幅を非線形化して抑圧する特性を有している。すなわち
、信号42中に重畳された雑音成分、たとえば、蛍光灯
による照明に起因するフリッカ・ノイズやカメラ雑音に
は、動画像におけるフレーム間の差分信号よりも多くの
場合振幅が小さいという性質があり、そのために、フレ
ーム間の差分値を示す信号42を、第2B図に示したよ
うな特性を有する非線形回路23Bを通すことによって
、振幅の絶対値が設定fiiV1より小さい信号は、雑
音成分として抑圧されることになる。したがって、通常
は、入力信号41中に重畳された雑音成分の各波高値の
うちの最大値程度に相応する設定値■1を有する非線形
回路23Bが用いられている。
ここで、このような非線形回路23Bによる雑音抑圧の
様子について、第2C図を用いて具体的に説明する。第
2C図において、実線で示す信号42は、破線で示す振
幅Pのフリッカ・ノイズの成分か重畳された減算器22
(第2A図)からの差分値を示す信号42を表わしてお
り、Aはランダムな雑音が発生している区間、Bは搬像
対象の動きによって変化する信号が発生している区間を
それぞれ示している。そこで、非線形回路23Bに与え
る設定値v1を、区間A内に存在する雑音の最大値を取
込むように1点鎖線で示すレベルにとるならば、その振
幅の絶対値が設定値v1より小さな信号は、区間Bのう
ちの区間81に存在する有効な信号を含めて雑音として
扱われ抑圧されることになる。
[発明が解決しようとする課題] このように、第2A図に示した従来例によると、減算器
22からの差分値を示す信号42の振幅が、非線形回路
23Bk与えられた設定値v1よりも小さなときは、雑
音として抑圧されるので、有効な動画像信号の忠実な再
現性を確保するためには、前記設定fiiIV1は可能
な限り小さな方が望ましい。
しかし、一般に、室内で利用されるテレビ会議やテレビ
電話に用いられる廉価な画像符号化装置においては、照
明が蛍光灯により行われたり、テレビ・カメラも低価格
のものか用いられることから、これらに起因する雑音成
分も比較的大きくなることが多い。したがって、非線形
回路23Bに与えられる設定値V1も大きめにとられる
ことになる。
そのために、設定値v1よりも振幅の小さい差分値を示
す信号42は、第2C図に示した区分B1における信号
のように、本来雑音ではなく有効であるべき信号であっ
ても雑音として抑圧されることになる。
このように、第2A図に示した構成の従来例では、有効
な信号の歪む度合が増大するために、動画像信号の差分
値が微小である動き部分の信号が忠実に再現され難く、
画像が不自然さを伴うという解決されるべき課題があっ
た。
[課題を解決するための手段] 上記解決課題に照し、本発明はなされたものであり、画
像信号に含まれる雑音成分のうち、フリッカ・ノイズは
、たとえば蛍光灯の照明に起因するものであり、この蛍
光灯は一般に交流電源(5OH2または60)1z)で
点灯されているから、そのフリッカ・ノイズの主成分も
低周波成分(100H2または120)−1z)である
。そのために、走査される同一ライン内では、その強度
が変化しないほぼ一定の直流成分であることに着目し、
現在のフレームと1つ前のフレームとの画素ごとに差分
値について、1ラインまたは複数ライン分の平均値を求
めた。これをフリッカ・ノイズと認識して前記差分値よ
り減じ、これにより得られた、より小さい差分値に対応
して、非線形回路における抑圧レベルの設定値も小さく
とれるようにした。
[作用] このような手段を用いたことにより、フリッカ・ノイズ
分の振幅を差し引いたランダムな雑音自体の波高値のみ
に相応した小さな設定値を非線形回路に与えることがで
きるので、有効な信号までも抑圧し信号が歪む度合も減
少し、差分値が微小な値となる動き部分の信号も雑音と
して抑圧されることが少なくなり、画像信号の忠実な再
現性を高めることができるようになった。
F実施例] 本発明の一実施例の回路構成を第1A図に示し説明する
。ここで、第2A図における構成要素に対応するものに
ついては同じ記号を付した。
第1A図において、入力端子21より入力された現在の
フレームの画像を示す信号41と、フレーム・メモリ2
5からの1つ前のフレームの画像を示す信号45との第
1の差分値が、画素ごとに減算器22により求められる
。得られた第1の差分値を示す信号42は、ライン・メ
モリ11および平均値算出回路12に入力される。平均
値算出回路12は、第1の差分値を示す信号42の1ラ
インまたは複数ライン分に対する平均値を算出して求め
られる。ここで、平均値算出回路12は、第1の差分値
の絶対値が所定の閾値以下である画素についてのみ平均
値を求める。また、1ラインまたは複数ラインの画素に
おいて第1の差分値の絶対値が前記閾値以下である画素
数が所定数より小さいときは、平均値は“091とする
。これは、本発明では、平均値算出回路12により、得
られる平均値をフリッカ・ノイズとして扱うことから、
搬像対象の動きなどによって大きな値を示す差分信号4
2は平均値算出の対象から除外し、これをフリッカ・ノ
イズとして扱わないようにするためである。
このようにして平均値算出回路12により1う′インま
たは複数ライン分の第1の差分値の絶対値が所定の閾値
以下である差分値を示す信号42の平均値が求められる
と、減算器13はこれをライン・メモリ11からの信号
31より減じ、得られた第2の差分値を示す信号33は
非線形回路23に入力されて所定の特性で変換される。
変換された第2の差分値を示す信号43は加算器24に
入力される。同時に、フレーム・メモリ25からの1つ
前のフレームの画像を示す信号45をライン・メモリ1
4を介することにより遅延せしめ、その出力信号34が
加算器24に入力される。ここで、ライン・メモリ14
の遅延時間は、減算器13および非線形回路23におけ
る遅延時間は一般には無視することができるので、ライ
ン・メモリ11の遅延時間に相応するものであり、フレ
ーム・メモリ25の遅延時間は従来のフレーム・メモリ
25B(第2A図)の遅延時間よりライン・メモリ11
あるいはライン・メモリ14の遅延時間を減じたもので
ある。そこで、加算器24は、同一画素について非線形
回路23からの信号43とライン・メモリ14からの信
号34とを加算する。
得られた加算値を示す信号44は、出力端子26から出
力されるとともに、フレーム・メモリ25に送出されて
格納される。以上の動作が繰り返される。
つぎに、以上の回路動作による雑音抑圧の様子について
、第1B図を用いて説明する。ここで、第1B図におけ
る実線で示す信号33は第2C図の信号42に対応し、
区間A、Bは第2C図に示した区間A、Bに対応してい
る。
第1B図において、非線形回路23(第1A図)に入力
される第2の差分値を示す信号33の振幅は、第1の差
分値を示す信号31よりその平均値を示す信号32を入
力信号41中に重畳されたフリッ力・ノイズとして減じ
ているので、第20図に示した信号42の振幅と比較す
ると、フリッカ・ノイズの振幅P(第2C図)分だけ小
さくなっている。そのために、雑音の波高値の最大値に
対応して非線形回路23に与える設定値V2(2点鎖線
)は破線で示す従来の設定値■1よりも小さくすること
ができる。したがって、有効な信号成分が存在する区間
Bのうち区間B2に含まれる信号のみが雑音と区別でき
ずに抑圧されることになり、従来の雑音として扱われる
区間81(第2C図)と比べると、有効な信号が歪む度
合を減少せしめることが可能となる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によるならば、
現在のフレームの画像信号と1つ前のフレームの画像信
号との第1の差分値の平均値を入力画像信号中に重畳さ
れたフリッカ・ノイズとして認識してあらかじめ減じ、
その分振幅が、小さくなった第2の差分値を示す信号に
含まれるランダムな雑音成分のみを抑圧するように非線
形回路を動作させることができるので、本来有効となる
べき信号が雑音として抑圧されることにより歪む度合が
減少し、微小な動き部分の信号の忠実な再現性が高めら
れて自然な画像が雑音無く得られる。
したがって本発明の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】 第1A図は本発明の一実施例の回路構成図、第1B図は
第1A図に示した非線形回路による雑音抑圧の様子を説
明するための波形図、第2A図は従来の回路構成図、 第2B図は第2A図に示した非線形回路の入出力特性の
一例を表わした特性図、 第2C図は第2A図に示した非線形回路による雑音抑圧
の様子を説明するための波形図である。 11・・・ライン・メモリ 12・・・平均値算出回路
13・・・減算器     14・・・ライン・メモリ
21・・・入力端子    22・・・減算器23.2
38・・・非線形回路 24・・・加算器 25.258・・・フレーム・メモリ 26・・・出力端子 31〜34.41〜43,438,44.45゜458
・・・信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力された現在のフレームの画像信号と1つ前のフレー
    ムの画像信号との画素ごとの差分値を得るための第1の
    減算手段(22)と、 前記第1の減算手段により得られた前記画素ごとの差分
    値を少なくとも1ライン分遅延して出力するための第1
    のライン・メモリ手段(11)と、前記第1の減算手段
    により得られた前記画素ごとの所定値内の値を示した差
    分値の少なくとも1ライン分についての平均値を算出す
    るための平均値算出手段(12)と、 前記第1のライン・メモリ手段からの出力と前記平均値
    算出手段からの出力との画素ごとの差分値を得るための
    第2の減算手段(13)と、前記第2の減算手段により
    得られた前記画素ごとの差分値において、所定の値以下
    の差分値を抑圧するための非線形手段(23)と、 前記非線形手段の出力に対応する前記1つ前のフレーム
    の画像信号を前記非線形手段の出力と時間的に一致する
    ように遅延するための第2のライン・メモリ手段(14
    )と、 前記非線形手段からの出力と前記第2のライン・メモリ
    手段からの出力との画素ごとの加算値を得るための加算
    手段(24)と、 前記加算手段からの出力を格納し、前記第1の減算手段
    および前記第2のライン・メモリ手段に対して前記1つ
    前のフレームの画像信号を出力するためのフレーム・メ
    モリ手段(25)と を含む画像信号の雑音低減装置。
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