JPH0487949A - 難燃性シート - Google Patents
難燃性シートInfo
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- JPH0487949A JPH0487949A JP2199562A JP19956290A JPH0487949A JP H0487949 A JPH0487949 A JP H0487949A JP 2199562 A JP2199562 A JP 2199562A JP 19956290 A JP19956290 A JP 19956290A JP H0487949 A JPH0487949 A JP H0487949A
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 42
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Landscapes
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- Bag Frames (AREA)
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は輸送用に適した難燃性袋に用いられるシートに
関する。
関する。
（従来技術）
有機繊維布帛の一方の面を難燃性シリコーン樹脂で被覆
し、さらにその上に熱可塑性樹脂を積層した難燃性シー
トが特開昭６１−１７２７３６号公報に記載されている
。また有機繊維布帛に金属薄膜を設けた断熱材が特開昭
６３−６４７３５号公報に記載されている。
し、さらにその上に熱可塑性樹脂を積層した難燃性シー
トが特開昭６１−１７２７３６号公報に記載されている
。また有機繊維布帛に金属薄膜を設けた断熱材が特開昭
６３−６４７３５号公報に記載されている。
（発明が解決しようとずろ課題）
従来輸送用に用いられる袋は可燃性のシートてあり、輸
送中にタバコの火などによって燃焼し、輸送物が燃焼す
ることとなる。
送中にタバコの火などによって燃焼し、輸送物が燃焼す
ることとなる。
本発明は、軽量てありかつ難燃性を有する輸送用に適し
た袋となる１ｄＥ燃性ンートを提供するにある。
た袋となる１ｄＥ燃性ンートを提供するにある。
（課題を解決するための手段）
本発明は、有機難燃繊維布帛に金属薄膜か一体化されて
おり、該布帛の金属薄膜側に非溶融性有機繊維布帛が重
ね合わされたシートである。すなわち本発明のシートを
用いた袋は有機難燃繊維布帛が炎を遮断し、金属薄膜が
火炎により放射される熱線を遮断し、火炎による袋面の
温度上昇を高熱伝導性の金属膜層て面方向に拡散し、局
所の温度上昇を防止し、内容物を保護し、さらに強度を
保つためのノートとして非溶融性繊維布帛が用いられる
ことにより熱可塑性繊維を用いた場合のような溶融によ
り輸送品を汚ごずことのない輸送用袋として、優れた特
長を有している。
おり、該布帛の金属薄膜側に非溶融性有機繊維布帛が重
ね合わされたシートである。すなわち本発明のシートを
用いた袋は有機難燃繊維布帛が炎を遮断し、金属薄膜が
火炎により放射される熱線を遮断し、火炎による袋面の
温度上昇を高熱伝導性の金属膜層て面方向に拡散し、局
所の温度上昇を防止し、内容物を保護し、さらに強度を
保つためのノートとして非溶融性繊維布帛が用いられる
ことにより熱可塑性繊維を用いた場合のような溶融によ
り輸送品を汚ごずことのない輸送用袋として、優れた特
長を有している。
本発明に用いられる有機難燃繊維布帛としては、アンモ
ニウム塩、金属塩化物、アルカリ土属塩等の無機難燃剤
あるいはリン系あるいはリン−ハロゲン系の有機難燃剤
等で難燃加工して有機繊維からなる布帛あるいは繊維自
身が難燃性を有する繊維からなる布帛が挙げられる。
ニウム塩、金属塩化物、アルカリ土属塩等の無機難燃剤
あるいはリン系あるいはリン−ハロゲン系の有機難燃剤
等で難燃加工して有機繊維からなる布帛あるいは繊維自
身が難燃性を有する繊維からなる布帛が挙げられる。
該繊維としては、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン
、ポリビニルアルコール・ポリ塩化ビニル共重合体、ポ
リアクリロニトリル・ポリ塩化ビニル共重合体、全芳香
族ポリアミド、全芳香族ポリエステル、難燃化・ポリエ
ステル、難燃性レーヨン、難燃性アクリルなどから選ば
れる少なくとも１種のポリマーから構成された繊維が挙
げられる。
、ポリビニルアルコール・ポリ塩化ビニル共重合体、ポ
リアクリロニトリル・ポリ塩化ビニル共重合体、全芳香
族ポリアミド、全芳香族ポリエステル、難燃化・ポリエ
ステル、難燃性レーヨン、難燃性アクリルなどから選ば
れる少なくとも１種のポリマーから構成された繊維が挙
げられる。
本発明にいう難燃性とは自己消化性であることを言い、
Ｊ ｒ Ｓ Ｌ １０９１Ａ−１法で区別３および
Ｊ ｒ Ｓ Ｋ７２０１酸素指数値２５以上の両条件
を満足することが必要である。さらに輸送用袋とする場
合は難燃性繊維の繊度は１５デニール以下が好ましい。
Ｊ ｒ Ｓ Ｌ １０９１Ａ−１法で区別３および
Ｊ ｒ Ｓ Ｋ７２０１酸素指数値２５以上の両条件
を満足することが必要である。さらに輸送用袋とする場
合は難燃性繊維の繊度は１５デニール以下が好ましい。
１５デニールを越えると含有空気が少なくなり、断熱性
に影響を与える場合がある。
に影響を与える場合がある。
本発明を構成する布帛は湿式又は乾式不織布あるいは編
織物である。有機難燃繊維布帛の目付は５０〜４００ｇ
／ｍ’が一般的である。
織物である。有機難燃繊維布帛の目付は５０〜４００ｇ
／ｍ’が一般的である。
次に難燃布帛に金属薄膜を一体化する方法としては、蒸
着法、めっき法、溶射法、金属箔のラミネート法などが
ある。用いられる金属としてはアルミニウム、亜鉛、銅
、ニッケル、鉄、及びこれらの合金などが挙げられる。
着法、めっき法、溶射法、金属箔のラミネート法などが
ある。用いられる金属としてはアルミニウム、亜鉛、銅
、ニッケル、鉄、及びこれらの合金などが挙げられる。
金属薄膜の厚みは００１〜１００μｍが好ましい。この
金属薄膜は有機難燃繊維布帛が炎により収縮することを
防ぐために接着点が連続している一体化が必要であり、
好ましくは全体的に接着していることである。
金属薄膜は有機難燃繊維布帛が炎により収縮することを
防ぐために接着点が連続している一体化が必要であり、
好ましくは全体的に接着していることである。
さらに金属薄膜に重ねる非溶融性有機繊維布帛とは２５
０℃以下で溶融性を示さない繊維、たとえば羊毛、綿、
麻、ポリビニルアルコール系繊維、アクリル系繊維、全
芳香族ポリアミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維等か
らなる布帛である。
０℃以下で溶融性を示さない繊維、たとえば羊毛、綿、
麻、ポリビニルアルコール系繊維、アクリル系繊維、全
芳香族ポリアミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維等か
らなる布帛である。
この布帛の目付は５０〜２００ｇ／ｍ’が一般的である
。
。
、、、Ｉｌｌ、。
金属薄膜を一体化した有機難燃繊維布帛と非溶融性繊維
布帛を重ね合わせる方法は接着、縫製等部分的に固定さ
れていればよい。
布帛を重ね合わせる方法は接着、縫製等部分的に固定さ
れていればよい。
本発明はこのように積層したシートを有機難燃性布帛の
側を外側に用いて袋とすることにより有機繊維を用いて
いるために軽量でかつ難燃性のある袋となし得るのであ
る。
側を外側に用いて袋とすることにより有機繊維を用いて
いるために軽量でかつ難燃性のある袋となし得るのであ
る。
（実施例）
本発明の難燃性シートは次の方法により評価した。
難燃性シートにはがきを１０枚置きさらに４５０ｇのリ
ング状の重りを１つ載せてＪ Ｉ Ｓ Ｌ １０９
１Ａ工用ミクロバーナーでシートの有機難燃繊維布帛の
側と炎の接点温度が７００℃となる状態で６０秒間接炎
し、変色したはがきの枚数で評価した。またはがきを載
せずに難燃性シートのみで６０秒間接炎し穴開きの有無
を調べた。
ング状の重りを１つ載せてＪ Ｉ Ｓ Ｌ １０９
１Ａ工用ミクロバーナーでシートの有機難燃繊維布帛の
側と炎の接点温度が７００℃となる状態で６０秒間接炎
し、変色したはがきの枚数で評価した。またはがきを載
せずに難燃性シートのみで６０秒間接炎し穴開きの有無
を調べた。
実施例！
有機難燃繊維布帛である難燃性ポリビニルアルコール系
繊維と難燃レーヨンが６５：３５に混紡したスパン糸か
らなる目付２５０ｇ／ｍ２の織物に厚さ１０μのアルミ
ニウム箔を一体化した次にこの布帛に非溶融性繊維布帛
としてポリビニルアルコール系繊維からなる目付１００
ｇ／ ｍ２の布帛をラミネートし、難燃性シートを得た
。このシートを評価したところ変色はがきは４枚であり
、穴は開がなかった。
繊維と難燃レーヨンが６５：３５に混紡したスパン糸か
らなる目付２５０ｇ／ｍ２の織物に厚さ１０μのアルミ
ニウム箔を一体化した次にこの布帛に非溶融性繊維布帛
としてポリビニルアルコール系繊維からなる目付１００
ｇ／ ｍ２の布帛をラミネートし、難燃性シートを得た
。このシートを評価したところ変色はがきは４枚であり
、穴は開がなかった。
実施例２．３
有機難燃繊維布帛として全芳香族ポリアミド繊維および
全芳香族ポリエステル繊維からなるフィラメント織物を
用いる以外実施例１と同様にして難燃性シートを得た。
全芳香族ポリエステル繊維からなるフィラメント織物を
用いる以外実施例１と同様にして難燃性シートを得た。
このシートを評価したところ変色はがきの枚数はそれぞ
れ４枚と３枚であり、穴は開かなかった。
れ４枚と３枚であり、穴は開かなかった。
比較例１．２
比較のため実施例１に用いた有機難燃繊維布帛のみおよ
び現在の郵便袋に用いられているポリビニルアルコール
系繊維のスパン織物（目付ｕＯｇ／ｍ ２ ）について
評価したところ、有機難燃繊維布帛のみでは穴は開かな
かったが変色はがきは９枚となった。また、現在の郵便
袋は穴が開き、はがきは１０枚とも変色あるいは燃焼し
た。
び現在の郵便袋に用いられているポリビニルアルコール
系繊維のスパン織物（目付ｕＯｇ／ｍ ２ ）について
評価したところ、有機難燃繊維布帛のみでは穴は開かな
かったが変色はがきは９枚となった。また、現在の郵便
袋は穴が開き、はがきは１０枚とも変色あるいは燃焼し
た。
Claims (1)
- 有機難燃繊維布帛に金属薄膜が一体化されており、該布
帛の金属薄膜側に非溶融性有機繊維布帛が重ね合わされ
たシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199562A JPH0487949A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 難燃性シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199562A JPH0487949A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 難燃性シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0487949A true JPH0487949A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16409894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2199562A Pending JPH0487949A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 難燃性シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0487949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003260751A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-16 | Toray Ind Inc | 遠赤外線偽装シート |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516279B2 (ja) * | 1974-12-30 | 1980-04-30 | ||
| JPS604757U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | 堀江金属工業株式会社 | 自動車燃料用インタンクポンプ取付装置 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP2199562A patent/JPH0487949A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5516279B2 (ja) * | 1974-12-30 | 1980-04-30 | ||
| JPS604757U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | 堀江金属工業株式会社 | 自動車燃料用インタンクポンプ取付装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003260751A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-16 | Toray Ind Inc | 遠赤外線偽装シート |
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