JPH0487241A - 平板型陰極線管表示装置のマトリックス電子源 - Google Patents

平板型陰極線管表示装置のマトリックス電子源

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JPH0487241A
JPH0487241A JP20178790A JP20178790A JPH0487241A JP H0487241 A JPH0487241 A JP H0487241A JP 20178790 A JP20178790 A JP 20178790A JP 20178790 A JP20178790 A JP 20178790A JP H0487241 A JPH0487241 A JP H0487241A
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JP
Japan
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electrode
electron beam
separation electrode
separation
beam control
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Application number
JP20178790A
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English (en)
Inventor
Seishi Takagi
清史 高木
Kazuo Karibe
苅辺 和夫
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文字、グラフインク表示を行うための平板型C
RT、蛍光表示管等に使用される平板型陰極線管表示装
置のマトリックス電子源に関するものである。
〔従来技術〕
マトリックス電子源が用いられた平板型陰極線管表示装
置として、従来−船釣に第5図に示す構成のものが提案
されている。
即ち、平板型陰極線管表示値W508は、マトリックス
電子源504と、蛍光体と一体化した陽極からなるスク
リーン506が形成された正面板505、およびマトリ
ックス電子源504からの電子ビームの制御等を行う電
極構造体507から構成されている。
そしてこの様な平板型陰極線管表示装置のマトリックス
電子源として従来は第6図に示す様な構成のものが使用
されていた。
即ち第6図に示す如くマトリックス電子源605は、ス
トライプ状の凹凸を有する絶縁性支持基板601の凸部
に設けられた電子ビーム制御電極602と、絶縁性支持
基板601の凹部に設けられた分離電極603 と、こ
れら両電極602.603 と直交する方向に設けられ
た線状陰極604とから構成されており、電子ビーム制
御電極602には、該電極602を個別に駆動するため
の図示しない端子が各々に設けられ、また、分離電極6
03に電位を印加するための図示しない端子も各々の電
極毎に設けられていた。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかる構成のマトリックス電子源605
を最近の小型テレビ等に使用する場合には、電子ビーム
制御電極602の寸法を0.4 n以下にしなければな
らず、これに伴って分MQ極603の寸法も0.03〜
0.15fl程度の極めて小さな幅にしなければならな
くなる。そのため、従来のマトリックス電子源605の
構成においては電子ビーム制御電極602を個別に駆動
するための端子を設けたうえで尚且つ分離電極603に
電位を印加するための端子を設けることは極めて困難と
なっていた。
C発明の目的〕 本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは分離電極に電位を印加する分離電極導出部
を絶縁性支持基板に設けることにより電気的導通が確実
にとれ、更に隣接する電子ビーム制御電極と分離電極と
の絶縁が確実にとることがきる構造の平板型陰極線管表
示装置を捉供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、絶縁性支持基板上に電子ビームを制御する電
子ビーム制御電極と、該電子ビーム制御電極の電位遮蔽
を行う分離電極とがストライプ状に形成され、前記電子
ビーム制御電極の表面から一定の間隔を保持し、且つ前
記ストライプ状に形成された両電極と直交する方向に配
置された線状陰極とで構成された平板型陰極線管表示装
置のマトリックス電子源において、前記絶縁性支持基板
端部に前記分離電極の電極導出部が前記分#電極と電気
的に一体に形成されており、且つ前記分離電極及び前記
分離電極の電極導出部は蒸着法により形成し、さらに、
絶縁性支持基板に設けられたストライプ状の凹凸の凸部
に電子ビーム制御電極が、凹部に分離電極が形成されて
いることを特徴とする平板型陰極線管表示装置のマトリ
ックス電子源である。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図を参照して詳細に説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の一実施例を示す斜視図であり、その構
成を以下に示す。
即ち107は本実施例のマトリックス電子源で、ストラ
イプ状の凹凸を有するガラスから成る絶縁性支持基板1
01の凸部に薄膜アルミからなる電子ビーム制御電極1
02が設けられ、更に凹部には薄膜アルミからなる分離
電極103が設けられている。
105/は分離電極導出部で分子4電極103の延設方
向の絶縁性支持基板101端部に設けられ、分H電極1
03と電気的に一体に構成された帯状の共通接続部10
4と、共通接続部104の一端にバッド状に設けられた
分離電極端子105とから形成されている。
なお、図中106は電子ビーム制御電極102の表面か
ら一定の間隔を保持し、且つ電子ビーム制御電極102
の延設方向と直交する方向に、図示しない伸長張架手段
によって張架された線状陰極である。
よってこの構成のマトリックス電子源によれば、分離電
極導出部105の共通接続部104と、各分離電極10
3とが電気的に一体に接続されるので、分離電極端子1
05を通して分H電極103に電位を印加することがで
きる。
次に、このマトリックス電子源107の製造方法につい
て説明する。
第2 図(a)〜(d)は本実施例のマトリックス電子
源107を製造工程順に示した図である。
即ち、同図(a)に示すようにガラスから成る絶縁性支
持基Fj、201上に沈降法、あるいは回転塗布法を用
いて厚さ1〜3μmのフォトレジスト202を形成し、
電子ビーム制御電極205を構成する部分が凸部となる
ようフォトレジスト202を露光、現像する。
次に、同図(b)に示すように絶縁性支持基板201周
縁部を金属マスク203で覆い、絶縁性支持基板201
上からアルミを抵抗加熱法で厚さ0.3〜0゜5μmに
蒸着する。そして後に形成する凹部204に対応する部
分のアルミ、フォトレジスト202のリフトオフを行っ
て電子ビーム制御電極パターン206を形成する。
次に、同図(c)に示すように図示しない治具に絶縁性
支持基板201をほぼ垂直に立て掛けておき、弗酸、ぶ
つ化アンモニウム等のガラスエツチング溶液を2〜3 
kg/−の圧力で絶縁性支持基板201の表面に均一に
吹きつけ、電子ビーム制御電極パターン206をマスク
として分離電極207および分離電極導出部(第2図(
c)では図示しない)に対応する部分に深さ0.8〜1
.0fiの凹部204を形成する。この工程において電
子ビーム制御パターン206上に電子ビーム制御電極2
05が形成される。
更に、同図(d)に示すように絶縁性支持基板201の
周縁部に金属マスク203を設け、絶縁性支持基板20
1上部からアルミを蒸着することにより凹部204に分
離電極207、及び分離電極導出部(第2図(d)では
図示しない)を同時に形成する。そして最後に電子ビー
ム制御電極2050表面から一定の間隔を保持し、且つ
電子ビーム制御電極205延設方向と直交する方向に図
示しない線状陰極を設けることによりマトリックス電子
源107を完成させる。
ここで行うアルミの蒸着法は、電子ビーム蒸着法、ある
いは抵抗加熱蒸着法のような蒸着源と絶縁性支持基板2
01の間が広く、蒸着物が絶縁性支持基Fi201表面
にほぼ垂直に飛来する方法が好ましい。より具体的には
、奈着源と絶縁性支持基板201の間隔を200額以上
、好ましくは400 w以上離して遺著すればよく、こ
の方法を用いることにより、電子ビーム制御電極205
と分離電極207間の絶縁性支持基板201にほぼ垂直
に構成される露出絶縁部20日に、蒸着金属が付着する
ために生しる短絡現象を未然に防止することができる。
(実施例2) 以下第2の実施例を第3図を用いて説明する。
本実施例のマトリックス電子源は、ガラスから成る絶縁
性支持基板301の上に易エンチング性の絶縁性の絶縁
層302を施した点で第1の実施例と相違する。ここで
易エツチング性の絶縁層302は低融点ハンダガラス等
によって形成される。そして、絶縁層302の表面に第
1の実施例と同様の工程で電子ビーム制御電極3o3、
分離電極3o4、図示しない分離電極導出部を形成し、
更にこの電子ビーム制御電極303の表面から一定間隔
離れ、且つ電子ビーム制御電極303の延設方向と直交
する方向に図示しない線状陰極が設けられる。
本実施例は容易に絶縁層302をエツチングでき、やや
エツチング時間を長くすることによってサイドエツチン
グが進み電子ビーム制御電極303がオーババングされ
、電子ビーム制御電極303と分離電極304の絶縁を
より確実に確保することができる。
またここでのエツチング)容液としては30〜40℃の
硝酸水溶液が用いられる。
第4図に第1の実施例のマトリックス電子源1゜7を外
部に導出した場合を示す。
第4図は本実施例のマトリックス電子源を外部電極端子
と電気的に導出、および固定する場合を示した図であり
、第1の実施例であるマトリックス電子源107をその
例にとり説明する。
外部電極端子403は電子ビーム制御電極102と同し
本数で、且つストライプ状の電子ビーム制御電極導出端
子401 と、1本の分離電極導出部子402を備えて
いる。
可撓性接続手段405は可撓性絶縁体404と複数の導
電体細線404から形成されている。
この場合電子ビーム制御電極102は導電体細線404
によって電子ビーム制御電極導出端子401と電気的に
導通され、また分離電極端子105はワイヤボンディン
グ406によって分y!s電極導出端子4゜2と電気的
に導通される。また固定の仕方は電子ビーム制御電極1
02と、電子ビーム制御電極導出端子401 とを導電
体細線404によって導通させ、その導通箇所を溶接、
あるいは導電ペースト等の塗布、焼成を行うことにより
なされる。具体的に使用する導電ペーストは銀ペースト
、ニッケルペーストである。
第1、第2の実施例では、電子ビーム制御電極として蒸
着による薄膜状のものを示したが、各本実施例の電子ビ
ーム制御電極の構成はこれに限らずあらかじめ形成した
薄板電極を溶接、封着等の固定手段によって絶縁性支持
基板上に固着して形成してもよい。
また各本実施例では分H電極を全て共通に接続したが、
絶縁性支持基板端部において分離電極の共通接続部を複
数ブロックに分割して分離電極導出部を形成してもよい
〔発明の効果] 以上本発明の平板型陰極線管表示装置のマトリックス電
子源においては、分離電極と分離電極導出部とを電気的
に一体に形成しているので、分離電極導出部が分離電極
、および外部と確実、且つ容易に導通を得ることができ
、尚且つ分離電極と分離電極導出部を容易に構成するこ
とができる。
更に、絶縁性支持基板に凹凸を設けその段差を利用して
電子ビーム制御!極、及び分離電極を配置しているので
電子ビーム制御電極のビ・ツチ、並びに絶縁性支持基板
の凹凸の巾が狭くなっても両電極の絶縁を確実に得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
の実施例の平板型陰極線管表示装置を製造工程順に示し
た断面図、第3回は本発明の他の実施例を示す断面図、
第4回は第1の実施例のマトリックス電子源を外部に導
出した場合を示す斜視図、第5図は従来のマトリックス
電子源を用いた平板型陰極線管表示装置の構成配置ズ、
第6図は従来のマトリックス電子源を示す斜視図である
。 1m 101.301は絶縁性支持基板、102,303は電
子ビーム制御電極、103,304は分離電極、106
は線状陰極、104は共通接続部、105は分離電極端
子、105/は分離電極導出部 特許出願人  古河電気工業株式会社 第 図 電子ビ ム制御電極 第 図 404可撓性絶縁体 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁性支持基板上に、電子ビームを制御する電子
    ビーム制御電極と、該電子ビーム制御電極の電位遮蔽を
    行う分離電極とがストライプ状に形成され、前記電子ビ
    ーム制御電極の表面から一定の間隔を保持し、且つ前記
    ストライプ状に形成された両電極と直交する方向に配置
    された線状陰極とで構成された平板型陰極線管表示装置
    のマトリックス電子源において、前記絶縁性支持基板端
    部に前記分離電極の電極導出部が前記分離電極と電気的
    に一体に形成されていることを特徴とする平板型陰極線
    管表示装置のマトリックス電子源。
  2. (2)前記分離電極及び前記分離電極の電極導出部は蒸
    着法により形成されたことを特徴とする請求項1記載の
    平板型陰極線管表示装置のマトリックス電子源。
  3. (3)前記絶縁性支持基板上に設けられたストライプ状
    の凹凸の凸部に電子ビーム制御電極が、凹部に分離電極
    が形成されていることを特徴とする請求項1記載の平板
    型陰極線管表示装置のマトリックス電子源。
JP20178790A 1990-07-30 1990-07-30 平板型陰極線管表示装置のマトリックス電子源 Pending JPH0487241A (ja)

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