JPH0486750U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例の説明図、第２図はロツ
ク状態及びロツク解除状態を示す要部説明図、第
３図は従来例の説明図であり、図中、 １……蓋体、１０……係合突起、１１……フツ
ク、１２……操作部、１３……係合片、２……本
体、２０……被係合部、２２……係合部、２３…
…後面、２４……凹陥部、２５……対向側壁、２
６……傾斜面。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 蓋体１の後方端を本体２の後方端により開閉自
   在に軸支するとともに前記蓋体１を開放方向に付
   勢し、前記蓋体１の前方端にフツク１１を揺動自
   在に軸支し、このフツク１１の支点の前方下方に
   配設した係合突起１０を、本体２の前方上端部に
   形成した係合部２２の被係合部２０に係合させ、
   前記フツク１１を係合方向に付勢させ、フツク１
   １の前記係合を解除でき且外部操作可能の操作部
   １２を設けた蓋体のロツク構造において、フツク
   １１を、蓋体１から露出する操作部１２の下方に
   一対の弾性材料からなる係合片１３，１３を延長
   させた構成とし、前記係合片１３，１３を所定間
   隔をおいて平行に配設させるとともにその下端前
   方部に係合突起１０，１０を具備させて、前記係
   合突起１０，１０を係合部２２の後面２３に対向
   させ、蓋体１を閉塞した状態において前記係合片
   １３，１３が対向する前記後面２３に、上方及び
   後方に開放する凹陥部２４を形成し、この凹陥部
   ２４の対向側壁２５，２５の中程より上方域を上
   方に向つて拡大するように傾斜させた傾斜面２６
   ，２６とし、この傾斜面２６，２６の上端間を前
   記係合片１３，１３間の間隔よりもやや大きく設
   定するとともに該傾斜面２６，２６の下端間で且
   後面２３よりも凹陥部２４内にやや入り込んだ位
   置に、自然状態における前記係合片１３，１３間
   の間隔よりも小さな横幅の被係合部２０を形成し
   、該被係合部２０と上記係合突起１０，１０とを
   ワンウエイ係合させた蓋のロツク構造。