JPH0486446U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ａ，ｂ，ｃは本考案の止め金具により２
部材を止め付ける作業手順を順に示すそれぞれ断
面図、第２図は同上の止め金具の単体の斜視図、
第３図は本考案の椅子の中空シエルとクツシヨン
体との一部断面した分解斜視図、第４図は同上椅
子の組立て状態の断面図、第５図は従来例を示す
椅子の一部断面した分解斜視図、第６図は同上椅
子の一部分の分解断面図、第７図は他の従来例を
示す椅子の一部分の分解断面図である。 １１，２１……一方の部材、２１……クツシヨ
ン体、１２，２１……他方の部材、２１……クツ
シヨン体、１２ａ，２３……止め穴、１３……止
め金具、１５……主板部、１６……中間折曲板部
、１７……一端Ｌ字形折曲板部、１８……他端折
曲板部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一方の部材に固定され他方の部材の止め穴
   に差し込み係合して該両部材を止め付ける止め金
   具において、前記一方の部材に固定される主板部
   と、この主板部の一端から前記一方の部材と反対
   側に向けて略直角に折曲され他方の部材の肉厚よ
   り少し長く突出する中間折曲板部と、この中間折
   曲板部の先端から逆向きに鋭角に折曲されて延出
   し更に途中で逆に鈍角に折曲された一端Ｌ字形折
   曲板部と、前記主板部の他端から前記一方の部材
   と反対側に向けて鈍角に折曲され他方の部材の肉
   厚より長く突出する他端折曲抜部とを有し、且つ
   その全体が一枚の肉厚鋼板よりなり、前記他方の
   部材に形成した前記主板部の長さより少し大き目
   の止め穴に対し、前記一端Ｌ字形折曲板部を先に
   入れて一端方に押し込むことにより該一端Ｌ字形
   折曲板部を弾性変形させながら他方の部材の裏面
   に圧接させ、そのまま他端折曲板部を止め穴に入
   れて他端方に少し戻すことで係止する構成とした
   ことを特徴とする止め金具。 (2) 請求項１記載の止め金具をクツシヨン体裏
   面の芯材の複数箇所に一個ずつ固定する一方、プ
   ラスチツク一体成形品よりなる背座一体構造の中
   空シエルの表面の前記止め金具と対応する複数箇
   所に止め穴を形成し、これら各止め穴にそれぞれ
   止め金具を差し込み係止することでシエル表面に
   クツシヨン体を添設して構成したことを特徴とす
   る椅子。