JPH0486104A - 空中線装置 - Google Patents
空中線装置Info
- Publication number
- JPH0486104A JPH0486104A JP20166790A JP20166790A JPH0486104A JP H0486104 A JPH0486104 A JP H0486104A JP 20166790 A JP20166790 A JP 20166790A JP 20166790 A JP20166790 A JP 20166790A JP H0486104 A JPH0486104 A JP H0486104A
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- JP
- Japan
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- antenna
- helical antenna
- receiver
- helical
- transmitter
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 6
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 11
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Transmitters (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はコードレス電話機などに用いられる空中線装
置に関するものである。
置に関するものである。
[従来の技術]
第4図は、例えば、NTT研究実用化報告第35巻、第
2号、第192頁に示された従来のこの種の空中線の構
成を示す図であり、図において(21)は例えば送信空
中線、(22)は受信空中線、(23)は送信用の帯域
通過フィルタ(以下BPFと略記する) 、(24>は
受信用のBPF、(25)は送信出力端子、(26)は
受信出力端子である。
2号、第192頁に示された従来のこの種の空中線の構
成を示す図であり、図において(21)は例えば送信空
中線、(22)は受信空中線、(23)は送信用の帯域
通過フィルタ(以下BPFと略記する) 、(24>は
受信用のBPF、(25)は送信出力端子、(26)は
受信出力端子である。
送信周波数と受信周波数には互いに異なる周波数が使用
され、同時送受話が可能であり、したがってB P F
(23)と(24)は調整点が異なる。
され、同時送受話が可能であり、したがってB P F
(23)と(24)は調整点が異なる。
また、送信空中線(21)と受信空中線(22)どには
通常、線状ホイップアンブナか又はループアンテナが使
用され、B P F (23)とB P F (24>
との接続点のインピーダンスは、5oΩ程度になるよう
に調整されている。
通常、線状ホイップアンブナか又はループアンテナが使
用され、B P F (23)とB P F (24>
との接続点のインピーダンスは、5oΩ程度になるよう
に調整されている。
C発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の空中線装置は以りのように構成さt
′Lでいるが、線状ホイップアンテナでは形状が大きく
、ループアンテナでは放射抵抗値が小さ・<、放射効率
が低いという問題点があった。
′Lでいるが、線状ホイップアンテナでは形状が大きく
、ループアンテナでは放射抵抗値が小さ・<、放射効率
が低いという問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、小型で放射効率の良好な空中線装置を得ることを目的
とする。
、小型で放射効率の良好な空中線装置を得ることを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係わる空中線装置は、送信用空中線および受
信用空中線としてそれぞれ1本のヘリカル空中線を使用
することとした。
信用空中線としてそれぞれ1本のヘリカル空中線を使用
することとした。
1作用]
ヘリカル空中線は比較的放射抵抗が大きく、使用周波数
に対しては抵抗とコンデンサの直列回路で表すことがで
きるので、空中線の整合が容易である。
に対しては抵抗とコンデンサの直列回路で表すことがで
きるので、空中線の整合が容易である。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す斜視図で図において(1
) 、 (2)はともにヘリカル空中線で、何れか−・
方を送信空中線とすれば、他方−11受信空中線となる
。(3) 、 (4)はそれぞれ整合用コイル(一般的
にはりアクタンス素子) + (5) 、 (6)はそ
れぞれ整合用コンデンサ(一般的には静電容量素子)、
(7) 、 (8) Jiそれぞれ接続用端子、(9)
はプリント基板、(10)、 (11)はそれぞれ接地
用端子である。
図はこの発明の一実施例を示す斜視図で図において(1
) 、 (2)はともにヘリカル空中線で、何れか−・
方を送信空中線とすれば、他方−11受信空中線となる
。(3) 、 (4)はそれぞれ整合用コイル(一般的
にはりアクタンス素子) + (5) 、 (6)はそ
れぞれ整合用コンデンサ(一般的には静電容量素子)、
(7) 、 (8) Jiそれぞれ接続用端子、(9)
はプリント基板、(10)、 (11)はそれぞれ接地
用端子である。
第2図はヘリカル空中線(1)の等価回路を示す回路図
で、ヘリカル空中線(2)の等価回路も同様に表すこと
ができるので図面ではヘリカル空中線り2)の等価回路
は省略する。第2図において、第1図と同一符号は同一
部分を示し、roはヘリカル空中線り1)の放射抵抗、
r、はヘリカル空中線(1)の導体抵抗、coはヘリカ
ル空中線(1)の等価キャパシタンス、L、 lはコイ
ル(3)のインダクタンス、Rはコイル(3)の導体抵
抗である。
で、ヘリカル空中線(2)の等価回路も同様に表すこと
ができるので図面ではヘリカル空中線り2)の等価回路
は省略する。第2図において、第1図と同一符号は同一
部分を示し、roはヘリカル空中線り1)の放射抵抗、
r、はヘリカル空中線(1)の導体抵抗、coはヘリカ
ル空中線(1)の等価キャパシタンス、L、 lはコイ
ル(3)のインダクタンス、Rはコイル(3)の導体抵
抗である。
c、、L、の値によって、1..1 、Co、C1の直
列回路が使用周波数に同調し、且っC,の値によって接
続点り7)からの入力インピーダンスを調整して送信機
の出力インピーダンスく又は受信機の人勾イシビヘダ〉
・ス、例えば5oΩ)に整合することは容易である。
列回路が使用周波数に同調し、且っC,の値によって接
続点り7)からの入力インピーダンスを調整して送信機
の出力インピーダンスく又は受信機の人勾イシビヘダ〉
・ス、例えば5oΩ)に整合することは容易である。
また、そのときの放射効率はη−ro/(r。
+−rl+−R)となるが、ヘリカル空中線のr(、は
rl 、Hに比較して大きいので放射効率が十分大きく
なる。
rl 、Hに比較して大きいので放射効率が十分大きく
なる。
第3図はこの発明の他の実施例を示す斜視図で、第1図
と同一符号は同−又は相当部分を示し、〈12)はメタ
ライズされた高誘電体セラミ・ツク、(13)は取付金
具である。接続端子(7) 、 (8)からそれぞれ導
体がセラミック(12)を貫通してヘリカル空中線(1
) 、 (2)に接続される。セラミッツク12)を貫
通する部分の導体が、セラミック(12)を誘電体とす
る分布定数回路となり、その長さによってリアクタンス
素子が形成され、その導体がち接地(セラミック(12
)のメタライズされた部分および端子(10)、 (1
1)と一体である取付金具(13)の部分)への静電容
量が静電容量素子を形成する。したがって、ヘリカル空
中線(1)に関する第3図の等価回路は第2図のよっに
なる。また、この場合、コイル(3)の抵抗Rは第1図
の場合より小さいので放射効率はさらに大きくなる。
と同一符号は同−又は相当部分を示し、〈12)はメタ
ライズされた高誘電体セラミ・ツク、(13)は取付金
具である。接続端子(7) 、 (8)からそれぞれ導
体がセラミック(12)を貫通してヘリカル空中線(1
) 、 (2)に接続される。セラミッツク12)を貫
通する部分の導体が、セラミック(12)を誘電体とす
る分布定数回路となり、その長さによってリアクタンス
素子が形成され、その導体がち接地(セラミック(12
)のメタライズされた部分および端子(10)、 (1
1)と一体である取付金具(13)の部分)への静電容
量が静電容量素子を形成する。したがって、ヘリカル空
中線(1)に関する第3図の等価回路は第2図のよっに
なる。また、この場合、コイル(3)の抵抗Rは第1図
の場合より小さいので放射効率はさらに大きくなる。
なお上記の実施例では、独立のプリント基板(9)を用
いることとしたが、送受信機のプリント基板上に構成し
てもよい4、また、ヘリカル空中線(1)(2〉は互い
に近接して設けても、離隔して設けてもよい。
いることとしたが、送受信機のプリント基板上に構成し
てもよい4、また、ヘリカル空中線(1)(2〉は互い
に近接して設けても、離隔して設けてもよい。
[発明の効果]
この発明は以上説明したように、送信用空中線および受
信用空中線としてそれぞれ1本のヘリカル空中線を使用
することとしたので、形状が小さくて効率のよい空中線
装置を得ることができるという効果がある。
信用空中線としてそれぞれ1本のヘリカル空中線を使用
することとしたので、形状が小さくて効率のよい空中線
装置を得ることができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第
1図の等価回路を示す回路図、第3図はこの発明の他の
実施例を示す斜視図、第4図は従来の装置を示す図であ
る。 図において(1) 、 (2)はそれぞれヘリカル空中
線、(3) 、 (4)はそれぞれコイル(リアクタン
ス素子) 、(5) 、 (6)はそれぞれコンデンサ
(静電容量素子) 、(12)は高誘電体セラミックを
示す。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。
1図の等価回路を示す回路図、第3図はこの発明の他の
実施例を示す斜視図、第4図は従来の装置を示す図であ
る。 図において(1) 、 (2)はそれぞれヘリカル空中
線、(3) 、 (4)はそれぞれコイル(リアクタン
ス素子) 、(5) 、 (6)はそれぞれコンデンサ
(静電容量素子) 、(12)は高誘電体セラミックを
示す。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。
Claims (3)
- (1)、送信および受信にそれぞれ別のヘリカル空中線
を用い、それぞれの空中線と送信機の出力端子(又は受
信機の入力端子)との間にはリアクタンス素子を接続し
、該リアクタンス素子と上記送信機の出力端子(又は受
信機の入力端子)との接続点と接地との間に静電容量素
子を接続して、上記リアクタンス素子、上記ヘリカルア
ンテナ、上記静電容量素子の直列回路が使用周波数に同
調し、且つ上記送信機の出力端子(又は受信機の入力端
子)から上記ヘリカル空中線を見たインピーダンスを当
該送信機の出力インピーダンス(又は当該受信機の入力
インピーダンス)に等しくなるように整合することを特
徴とする空中線装置。 - (2)、上記リアクタンス素子はコイルで構成され、上
記静電容量素子はコンデンサで構成されることを特徴と
する請求項第1項記載の空中線装置。 - (3)、上記リアクタンス素子と上記静電容量素子は高
誘電体セラミックの分布定数回路の調整した長さにより
構成されることを特徴とする請求項第1項記載の空中線
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20166790A JPH0486104A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 空中線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20166790A JPH0486104A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 空中線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0486104A true JPH0486104A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16444903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20166790A Pending JPH0486104A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 空中線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0486104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0779189A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-03-20 | Nec Corp | 移動通信システム |
CN104362432A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-02-18 | 杭州立方控股股份有限公司 | 一种印刷螺旋天线的制作方法 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP20166790A patent/JPH0486104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0779189A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-03-20 | Nec Corp | 移動通信システム |
CN104362432A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-02-18 | 杭州立方控股股份有限公司 | 一种印刷螺旋天线的制作方法 |
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