JPH048607A - 高速走行用空気入りタイヤ - Google Patents
高速走行用空気入りタイヤInfo
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- JPH048607A JPH048607A JP2111006A JP11100690A JPH048607A JP H048607 A JPH048607 A JP H048607A JP 2111006 A JP2111006 A JP 2111006A JP 11100690 A JP11100690 A JP 11100690A JP H048607 A JPH048607 A JP H048607A
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- circumferential rib
- rib
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高速走行用空気入りタイヤに関する。
が し
従来の高速走行用空気入りタイヤは、走行時におけるタ
イヤ騒音を低減させるため、トレッド部に少なくとも1
本の連続した周方向リブを有しているが、このような空
気入りタイヤを例えばドラム上において超高速で走行さ
せると、該周方向リブの一部が発熱によりブローアウト
することがある。
イヤ騒音を低減させるため、トレッド部に少なくとも1
本の連続した周方向リブを有しているが、このような空
気入りタイヤを例えばドラム上において超高速で走行さ
せると、該周方向リブの一部が発熱によりブローアウト
することがある。
ための
このため、本発明者は前述のようなブローアウトの発生
原因を探究すべく鋭意研究を行なったが、この研究の過
程で、前述のようなブローアウトの発生が、第14.1
5図に示すような割りモールド型加硫装置1により加硫
成型した空気入りタイヤ3にのみ発生することを見い出
した。ここで割りモールド型加硫装置1とは、下プラテ
ン2の上面に取付けられ空気入りタイヤ3の一方のサイ
ドウオール部4を型付けする下モールド 5と、下モー
ルド5の上方で昇降する上プラテン6の下面に取付けら
れ空気入りタイヤ3の他方のサイドウオール部4を型付
けする上モールド7と、下プラテン2上で下モールド5
の半径方向外側に配置され周方向に複数個(ここでは9
個)に分割されるとともに空気入りタイヤ3のトレッド
部8を型付けする中間モールド9と、この中間モールド
8を構成するセグメント10を同期して半径方向に移動
させるアウターリング11とを備え、前記下モールド5
、上モールド7および中間モールド9により加硫金型1
2を構成したものである。ここで、このような加硫装置
1により成型された空気入りタイヤ3の縦振れ(RR)
を測定するとともに、分割位置4の分割面13近傍にお
ける接地圧を測定した。その測定結果をタイヤの縦振れ
については第16図に、また、接地圧については第17
図に示す、この測定結果から1本発明者は前述のように
して成型された空気入りタイヤ3は、中間モールド9の
分割面13(セグメント10同士の接触面)に合致する
位置Pにおいて大きなタイヤの縦振れが発生するととも
に、この大きな縦振れの部位において前述したブローア
ウトが発生していることを、また、大きな縦振れの部位
において接地圧も大きな値をとるとともに接地圧が不連
続に激変することを見い出した。そこで、このような事
態が発生した理由を種々検討した結果、前述した中間モ
ールド9を構成するセグメント10同士が製作誤差の関
係等から型締め時に分割面13において半径方向にずれ
て型伺は面が段違いとなり、この結果、加硫成型された
空気入りタイヤ3のトレッド部8表面、例えば周方向リ
ブに段差14が生じていたことを見い出した。このよう
な事態を防止するため、加硫金型12の中間モールド8
の製作精度を向上させ、型締め時における前述のような
ずれの発生を防止することも考えられるが、このように
すると、多大の労力および時間が必要となり、実際的と
は言い難いのである。このため、本発明者は再び鋭意研
究を重ね、加硫によって空気入りタイヤ 3のトレッド
部8表面に前述のような段差14が生じていても、走行
時の該部位におけるブローアウトを阻止することができ
る空気入りタイヤを発明したのである。
原因を探究すべく鋭意研究を行なったが、この研究の過
程で、前述のようなブローアウトの発生が、第14.1
5図に示すような割りモールド型加硫装置1により加硫
成型した空気入りタイヤ3にのみ発生することを見い出
した。ここで割りモールド型加硫装置1とは、下プラテ
ン2の上面に取付けられ空気入りタイヤ3の一方のサイ
ドウオール部4を型付けする下モールド 5と、下モー
ルド5の上方で昇降する上プラテン6の下面に取付けら
れ空気入りタイヤ3の他方のサイドウオール部4を型付
けする上モールド7と、下プラテン2上で下モールド5
の半径方向外側に配置され周方向に複数個(ここでは9
個)に分割されるとともに空気入りタイヤ3のトレッド
部8を型付けする中間モールド9と、この中間モールド
8を構成するセグメント10を同期して半径方向に移動
させるアウターリング11とを備え、前記下モールド5
、上モールド7および中間モールド9により加硫金型1
2を構成したものである。ここで、このような加硫装置
1により成型された空気入りタイヤ3の縦振れ(RR)
を測定するとともに、分割位置4の分割面13近傍にお
ける接地圧を測定した。その測定結果をタイヤの縦振れ
については第16図に、また、接地圧については第17
図に示す、この測定結果から1本発明者は前述のように
して成型された空気入りタイヤ3は、中間モールド9の
分割面13(セグメント10同士の接触面)に合致する
位置Pにおいて大きなタイヤの縦振れが発生するととも
に、この大きな縦振れの部位において前述したブローア
ウトが発生していることを、また、大きな縦振れの部位
において接地圧も大きな値をとるとともに接地圧が不連
続に激変することを見い出した。そこで、このような事
態が発生した理由を種々検討した結果、前述した中間モ
ールド9を構成するセグメント10同士が製作誤差の関
係等から型締め時に分割面13において半径方向にずれ
て型伺は面が段違いとなり、この結果、加硫成型された
空気入りタイヤ3のトレッド部8表面、例えば周方向リ
ブに段差14が生じていたことを見い出した。このよう
な事態を防止するため、加硫金型12の中間モールド8
の製作精度を向上させ、型締め時における前述のような
ずれの発生を防止することも考えられるが、このように
すると、多大の労力および時間が必要となり、実際的と
は言い難いのである。このため、本発明者は再び鋭意研
究を重ね、加硫によって空気入りタイヤ 3のトレッド
部8表面に前述のような段差14が生じていても、走行
時の該部位におけるブローアウトを阻止することができ
る空気入りタイヤを発明したのである。
このような発明は、トレッド部に少なくとも1本の連続
した周方向リブを有し、該トレッド部を周方向に複数個
に分割された加硫金型の中間モールドにより加硫して成
型した高速走行用空気入りタイヤであって、前記中間モ
ールドの分割面に合致する位置近傍の周方向リブの表面
に凹みを設けたものである。なお、本発明においては、
周囲を溝で区分された、いわゆる独立ブロックであって
も軸方向幅より周方向長さが長い場合には、周方向リブ
を意味する。
した周方向リブを有し、該トレッド部を周方向に複数個
に分割された加硫金型の中間モールドにより加硫して成
型した高速走行用空気入りタイヤであって、前記中間モ
ールドの分割面に合致する位置近傍の周方向リブの表面
に凹みを設けたものである。なお、本発明においては、
周囲を溝で区分された、いわゆる独立ブロックであって
も軸方向幅より周方向長さが長い場合には、周方向リブ
を意味する。
1月
この発明のようにトレッド部を周方向に複数個に分割さ
れた加硫金型の中間モールドにより加硫成型した高速走
行用空気入りタイヤは、前記中間モールドの製作誤差あ
るいは僅かながたにより、周方向リブ上の中間モールド
の分割面に合致する位置に半径方向の段差が生じること
がある。
れた加硫金型の中間モールドにより加硫成型した高速走
行用空気入りタイヤは、前記中間モールドの製作誤差あ
るいは僅かながたにより、周方向リブ上の中間モールド
の分割面に合致する位置に半径方向の段差が生じること
がある。
ここで、周方向リブにこのような段差が生じると、走行
時、この段差位置に大きな接地圧が生じ高温となるが、
この発明においては、中間モールドの分割面に合致する
位置近傍の周方向リブの表面に凹みを設けたのである。
時、この段差位置に大きな接地圧が生じ高温となるが、
この発明においては、中間モールドの分割面に合致する
位置近傍の周方向リブの表面に凹みを設けたのである。
この結果、該凹みの設けられた部位の曲げあるいは圧縮
剛性が低下して接地圧が低下し、これにより発熱量が低
減したり、また、段差位置が半径方向内側に凹んで該部
位の接地圧が低下し、これにより発熱量が低減したり、
さらに、放熱面積が増大して放熱量が増大したりするこ
とにより、また、これらの作用の複合により中間モール
ドの分割面に合致する位置での周方向リブの温度が低下
しブローアウトが阻止されるのである。
剛性が低下して接地圧が低下し、これにより発熱量が低
減したり、また、段差位置が半径方向内側に凹んで該部
位の接地圧が低下し、これにより発熱量が低減したり、
さらに、放熱面積が増大して放熱量が増大したりするこ
とにより、また、これらの作用の複合により中間モール
ドの分割面に合致する位置での周方向リブの温度が低下
しブローアウトが阻止されるのである。
犬」1例
以下、この発明の第1実施例を図面に基づいて説明する
。
。
第1.2図において、21は空気入りタイヤであり、こ
のタイヤ21は実買上ラジアル方向に延びるテキスタイ
ルコードが埋設された公知の補強層からなるカーカスと
、カーカスの半径方向外側に配置され非伸張性コードが
埋設された公知のベルト層と、を有する。また、このタ
イヤ21のトレッド部22の外周には複数本、この実施
例では4本の周方向主溝23.24.25.26が形成
され、これら周方向主溝23.24.25.26はタイ
ヤ赤道面27を対称面として両側に2木ずつ、即ち一方
側に周方向主溝23.24が、他方側に周方向主溝25
.26が配置されている。そして、タイヤ赤道面27に
近接する2木の周方向主溝24.25間には、タイヤ赤
道面27上に位置し周方向に延びる1本の実質上連続し
た周方向リブ28が画成される。また、周方向主溝23
.26と両トレッド端28.30との間にはそれぞれ周
方向に延びる外側リブ31.32が、また、周方向主溝
23.26と周方向主溝24.25との間にもそれぞれ
周方向に延びる中間リブ33.34が形成される。そし
て、これら外側リブ31.32および中間リブ33.3
4には、それぞれ外側リブ31.32、中間リブ33.
34を横断し周方向に互いに所定間隔離れた複数の横溝
35.36および37.38が形成され、これにより、
これら外側リブ31.32および中間リブ33.34は
横溝35.36および37.38により分断され、それ
ぞれ多数のブロー、り39.40および41.42が画
成される。ここで、前記横溝35.36および37.3
8は排水性を向上させるため、トレッド端29.30か
らタイヤ赤道面27に向かうに従いタイヤ21の回転方
向前方に向かうよう傾斜している。また、第1図におい
て1位置Pは従来技術で説明した通り中間モールドの各
分割面とタイヤ21の外表面とが合致した位置であり、
これらの位置Pには加硫時に段差が生じ、これにより、
当該部位が発熱してブローアウトすることがある。この
ため、この実施例では、これら位置Pの近傍、ここでは
位置Pから周方向両側に僅かに離れた位置で前記周方向
リブ28の外表面に、断面が円形をした凹みとしての穴
45.4Bをそれぞれl(I形成したのである。なお、
位置Pの周方向両側に穴45.46を配置したのは、位
置Pのいずれの周方向側が突出側となるか不明であるた
め、いずれの場合でも対応できようにするためである。
のタイヤ21は実買上ラジアル方向に延びるテキスタイ
ルコードが埋設された公知の補強層からなるカーカスと
、カーカスの半径方向外側に配置され非伸張性コードが
埋設された公知のベルト層と、を有する。また、このタ
イヤ21のトレッド部22の外周には複数本、この実施
例では4本の周方向主溝23.24.25.26が形成
され、これら周方向主溝23.24.25.26はタイ
ヤ赤道面27を対称面として両側に2木ずつ、即ち一方
側に周方向主溝23.24が、他方側に周方向主溝25
.26が配置されている。そして、タイヤ赤道面27に
近接する2木の周方向主溝24.25間には、タイヤ赤
道面27上に位置し周方向に延びる1本の実質上連続し
た周方向リブ28が画成される。また、周方向主溝23
.26と両トレッド端28.30との間にはそれぞれ周
方向に延びる外側リブ31.32が、また、周方向主溝
23.26と周方向主溝24.25との間にもそれぞれ
周方向に延びる中間リブ33.34が形成される。そし
て、これら外側リブ31.32および中間リブ33.3
4には、それぞれ外側リブ31.32、中間リブ33.
34を横断し周方向に互いに所定間隔離れた複数の横溝
35.36および37.38が形成され、これにより、
これら外側リブ31.32および中間リブ33.34は
横溝35.36および37.38により分断され、それ
ぞれ多数のブロー、り39.40および41.42が画
成される。ここで、前記横溝35.36および37.3
8は排水性を向上させるため、トレッド端29.30か
らタイヤ赤道面27に向かうに従いタイヤ21の回転方
向前方に向かうよう傾斜している。また、第1図におい
て1位置Pは従来技術で説明した通り中間モールドの各
分割面とタイヤ21の外表面とが合致した位置であり、
これらの位置Pには加硫時に段差が生じ、これにより、
当該部位が発熱してブローアウトすることがある。この
ため、この実施例では、これら位置Pの近傍、ここでは
位置Pから周方向両側に僅かに離れた位置で前記周方向
リブ28の外表面に、断面が円形をした凹みとしての穴
45.4Bをそれぞれl(I形成したのである。なお、
位置Pの周方向両側に穴45.46を配置したのは、位
置Pのいずれの周方向側が突出側となるか不明であるた
め、いずれの場合でも対応できようにするためである。
そして、このように位置Pの近傍の周方向リブ28の表
面に穴45.4Bを形成すると、該穴45.46の設置
域での周方向リブ28の曲げ剛性が低下するため接地圧
が低下し、これにより発熱量が低減するのである。しか
も、このように穴45.46を設けると、当該設置域の
放熱面積が増大するため放熱量が増大するのである。こ
のような2つの作用の複合により、穴45.46近傍の
周方向リブ28における過度の温度上昇が抑制されるの
である。このようなことから、仮に、前記位置Pにおい
て周方向リブ28に段差が生じても、該位置P近傍にお
けるブローアウトは防止されるのである。なお、これら
穴45.46は直径が2■〜8■で、かつ深さが21〜
6層層であることが好ましく、また、これら穴45.4
6は位置Pと、該位置Pから最大30曹層程度周方向に
離れた点との間の領域に配置されていることが好ましい
、その理由は、前記範囲を外れると、該穴45.46に
よる温度低減効果が低くなったり、あるいは周方向リブ
28の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この実
施例においては、タイヤ21としてサイズが255/4
0ZR1?の高速走行用タイヤを用い、前記穴45.4
Bを直径が5■、深さが31薦とするとともに、位置P
から10t+sだけ周方向両側に離れた位置に設けた。
面に穴45.4Bを形成すると、該穴45.46の設置
域での周方向リブ28の曲げ剛性が低下するため接地圧
が低下し、これにより発熱量が低減するのである。しか
も、このように穴45.46を設けると、当該設置域の
放熱面積が増大するため放熱量が増大するのである。こ
のような2つの作用の複合により、穴45.46近傍の
周方向リブ28における過度の温度上昇が抑制されるの
である。このようなことから、仮に、前記位置Pにおい
て周方向リブ28に段差が生じても、該位置P近傍にお
けるブローアウトは防止されるのである。なお、これら
穴45.46は直径が2■〜8■で、かつ深さが21〜
6層層であることが好ましく、また、これら穴45.4
6は位置Pと、該位置Pから最大30曹層程度周方向に
離れた点との間の領域に配置されていることが好ましい
、その理由は、前記範囲を外れると、該穴45.46に
よる温度低減効果が低くなったり、あるいは周方向リブ
28の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この実
施例においては、タイヤ21としてサイズが255/4
0ZR1?の高速走行用タイヤを用い、前記穴45.4
Bを直径が5■、深さが31薦とするとともに、位置P
から10t+sだけ周方向両側に離れた位置に設けた。
また、前記穴45.46は位置Pの周方向両側に1(1
1ずつでなく複数個ずつ配置してもよく、また、これら
の穴の断面形状は円形でなくてもよい。
1ずつでなく複数個ずつ配置してもよく、また、これら
の穴の断面形状は円形でなくてもよい。
第3.4図はこの発明の第2実施例を示す図である。こ
の実施例においては、周方向リブ28の表面にタイヤ赤
道面27に対して所定の角度Gで傾斜し断面が7字形を
した凹みとのしての1本の直線溝47を形成し、これら
直線溝47の長手方向中央を前記位置Pと交差させてい
る。そして、この実施例のように直線溝47を位置Pの
近傍の周方向リブ28に設ければ、前述と同様に当該設
置域の剛性低下および放熱面積の増大が図られ、ブロー
アウトが防止されるのである。また、この直線溝47は
その深さが0.5禦腸から2.Om層の範囲であること
が好ましい、その理由は、前記深さが0.5mm未満で
あると、直線溝47による温度低減効果が低くなり、一
方、 2.0mmを起えると、周方向リブ28の剛性が
低くなり過ぎるからである。なお、この実施例において
は前記直線溝47の幅を2.0璽■、深さを1、Om層
とし、また、タイヤ赤道面27に対する傾斜角Gを30
度とした。また、前記直線溝47はタイヤ赤道面27と
平行であってもよく、また、この直線溝を複数本設けて
もよい。
の実施例においては、周方向リブ28の表面にタイヤ赤
道面27に対して所定の角度Gで傾斜し断面が7字形を
した凹みとのしての1本の直線溝47を形成し、これら
直線溝47の長手方向中央を前記位置Pと交差させてい
る。そして、この実施例のように直線溝47を位置Pの
近傍の周方向リブ28に設ければ、前述と同様に当該設
置域の剛性低下および放熱面積の増大が図られ、ブロー
アウトが防止されるのである。また、この直線溝47は
その深さが0.5禦腸から2.Om層の範囲であること
が好ましい、その理由は、前記深さが0.5mm未満で
あると、直線溝47による温度低減効果が低くなり、一
方、 2.0mmを起えると、周方向リブ28の剛性が
低くなり過ぎるからである。なお、この実施例において
は前記直線溝47の幅を2.0璽■、深さを1、Om層
とし、また、タイヤ赤道面27に対する傾斜角Gを30
度とした。また、前記直線溝47はタイヤ赤道面27と
平行であってもよく、また、この直線溝を複数本設けて
もよい。
第5.6図はこの発明の第3実施例を示す図である。こ
の実施例においては、周方向リブ28の表面にタイヤ赤
道面27と平行な線状をした凹みとしての細溝48、例
えばサイズを複数個形成し、これら細溝49の長手方向
中央を前記位置Pと交差させている。そして、この実施
例のように細溝48を位置Pの近傍の周方向リブ28に
設ければ、前述と同様に当該設置域の剛性低下が図られ
、ブローアウトが防止されるのである。なお、これら細
溝49の周方向長さは10■脂から50■1の範囲が好
ましく、また、その深さは2閣園から 6−脂の範囲が
好ましい、その理由は、前記範囲を外れると、細溝4!
3による温度低減効果が低くなったり、周方向リブ28
の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この実施例
においては前記細溝49の幅を1.5mm、深さを 5
図膿とした。
の実施例においては、周方向リブ28の表面にタイヤ赤
道面27と平行な線状をした凹みとしての細溝48、例
えばサイズを複数個形成し、これら細溝49の長手方向
中央を前記位置Pと交差させている。そして、この実施
例のように細溝48を位置Pの近傍の周方向リブ28に
設ければ、前述と同様に当該設置域の剛性低下が図られ
、ブローアウトが防止されるのである。なお、これら細
溝49の周方向長さは10■脂から50■1の範囲が好
ましく、また、その深さは2閣園から 6−脂の範囲が
好ましい、その理由は、前記範囲を外れると、細溝4!
3による温度低減効果が低くなったり、周方向リブ28
の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この実施例
においては前記細溝49の幅を1.5mm、深さを 5
図膿とした。
第7.8図はこの発明の第4実施例を示す図である。こ
の実施例においては1位置Pの近傍、ここでは位置Pか
ら周方向両側に僅かに離れた位置で前記周方向リブ28
の両側面に、断面が円形をした凹みとしての穴51.5
2をそれぞれ1個、合計で4個形成している。そして、
この実施例のように穴51.52を位置Pの近傍の周方
向リブ28に設ければ、前述と同様に当該設置域の剛性
低下および放熱面積の増大が図られ、ブローアウトが防
止されるのである0才た、これらの穴51.52は直径
が1■m〜 5腸腸、深さが2mm〜5m+wであるこ
とが好ましく、また、これら穴51.52は位置Pと、
該位置Pから最大的30mmだけ周方向に離れた点との
間の領域に配置されることが好ましい、その理由は、前
記範囲を外れると、該穴51.52による温度低減効果
が低くなったり、周方向リブ28の剛性が低くなり過ぎ
るからである。なお、この実施例においては、穴51.
52は直径が3■、深さが3■であり、位置Pから10
mmだけ周方向に離れた位置に設けた。
の実施例においては1位置Pの近傍、ここでは位置Pか
ら周方向両側に僅かに離れた位置で前記周方向リブ28
の両側面に、断面が円形をした凹みとしての穴51.5
2をそれぞれ1個、合計で4個形成している。そして、
この実施例のように穴51.52を位置Pの近傍の周方
向リブ28に設ければ、前述と同様に当該設置域の剛性
低下および放熱面積の増大が図られ、ブローアウトが防
止されるのである0才た、これらの穴51.52は直径
が1■m〜 5腸腸、深さが2mm〜5m+wであるこ
とが好ましく、また、これら穴51.52は位置Pと、
該位置Pから最大的30mmだけ周方向に離れた点との
間の領域に配置されることが好ましい、その理由は、前
記範囲を外れると、該穴51.52による温度低減効果
が低くなったり、周方向リブ28の剛性が低くなり過ぎ
るからである。なお、この実施例においては、穴51.
52は直径が3■、深さが3■であり、位置Pから10
mmだけ周方向に離れた位置に設けた。
第9図はこの発明の第5実施例を示す図である。この実
施例においては、周方向リブ28の両側面に位置Pにお
いて最も深くなるV字形の凹みとして浅w454.55
を形成し、これにより、該位置Pにおいて周方向リブ2
8の幅を最も狭く、該位置Pから周方向両側に離れるに
従いその幅を元の輻まで増大させるようにしている。そ
して、この実施例のように浅溝54.55を位置Pの近
傍の周方向リブ28に設ければ、前述と同様に当該設置
域の剛性低下が図られ、ブローアウトが防止されるので
ある。なお、これら浅溝54.55の最深部の深さは
0.5mmから51の範囲が好ましい、その理由は、
0.5+us未満であると、浅溝54.55による温度
低減効果が低くなり、一方、5■を超えると、周方向リ
ブ28の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この
実施例においては、前記性@54.55の最深部の深さ
を 1.0腸腸としたが、この際の周方向リブ28の幅
は20+u+であった。
施例においては、周方向リブ28の両側面に位置Pにお
いて最も深くなるV字形の凹みとして浅w454.55
を形成し、これにより、該位置Pにおいて周方向リブ2
8の幅を最も狭く、該位置Pから周方向両側に離れるに
従いその幅を元の輻まで増大させるようにしている。そ
して、この実施例のように浅溝54.55を位置Pの近
傍の周方向リブ28に設ければ、前述と同様に当該設置
域の剛性低下が図られ、ブローアウトが防止されるので
ある。なお、これら浅溝54.55の最深部の深さは
0.5mmから51の範囲が好ましい、その理由は、
0.5+us未満であると、浅溝54.55による温度
低減効果が低くなり、一方、5■を超えると、周方向リ
ブ28の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この
実施例においては、前記性@54.55の最深部の深さ
を 1.0腸腸としたが、この際の周方向リブ28の幅
は20+u+であった。
第1O図および第11図(a)(b)(c)はこの発明
の第6実施例を示す図である。この実施例においては、
周方向リブ28の外表面における幅を一定値に保持しな
がら、周方向リブ28の両側面の半径方向に対する傾斜
角Hを位置Pにおいて最も小さくするとともに、該位置
Pから周方向両側に離れるに従い前記傾斜角Hを元の幅
まで増大させ、これにより、周方向リブ28の両側面に
位置Pにおいて最も深くなる凹み57.58を形成して
いる。そして、この実施例のように凹み57.58を位
置Pの近傍の周方向リブ28に設ければ、前述と同様に
当該設置域の剛性低下が図られ、ブローアウトが防止さ
れるのである。なお、この実施例においては、前記傾斜
角Hは位置Pから周方向両側に50+am離れた傾斜角
Hの減少開始位置において15度であり、一方、位置P
において0度であった。
の第6実施例を示す図である。この実施例においては、
周方向リブ28の外表面における幅を一定値に保持しな
がら、周方向リブ28の両側面の半径方向に対する傾斜
角Hを位置Pにおいて最も小さくするとともに、該位置
Pから周方向両側に離れるに従い前記傾斜角Hを元の幅
まで増大させ、これにより、周方向リブ28の両側面に
位置Pにおいて最も深くなる凹み57.58を形成して
いる。そして、この実施例のように凹み57.58を位
置Pの近傍の周方向リブ28に設ければ、前述と同様に
当該設置域の剛性低下が図られ、ブローアウトが防止さ
れるのである。なお、この実施例においては、前記傾斜
角Hは位置Pから周方向両側に50+am離れた傾斜角
Hの減少開始位置において15度であり、一方、位置P
において0度であった。
第12.13図はこの発明の第7実施例を示す図である
。この実施例においては、周方向リブ28の外表面に位
置Pにおいて最も深く、位置Pから周方向両側に離れる
に従い浅くなる凹みとしての浅溝60を形成している。
。この実施例においては、周方向リブ28の外表面に位
置Pにおいて最も深く、位置Pから周方向両側に離れる
に従い浅くなる凹みとしての浅溝60を形成している。
そして、この実施例のように浅溝60を位置Pの近傍の
周方向リブ28に設ければ、仮に位置Pに段差が生じて
も、該段差は浅溝60によって半径方向内側に凹むため
当該部位における接地圧が低下し、この結果、浅@60
の設置域での発熱量が低減してブローアウトが防止され
るのである。なお、この浅溝60の深さはO,l+a1
1から3mmの範囲が好ましい。その理由は、 0.1
mm未満であると、浅溝60による温度低減効果が低く
なり、一方、 3ff111を超えると、周方向リブ2
8の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この実施
例においては、前記浅溝60の深さを0.5■■とじ、
この浅溝60を位置Pから周方向両側に30mmだけ離
れた位置から開始するようにした。
周方向リブ28に設ければ、仮に位置Pに段差が生じて
も、該段差は浅溝60によって半径方向内側に凹むため
当該部位における接地圧が低下し、この結果、浅@60
の設置域での発熱量が低減してブローアウトが防止され
るのである。なお、この浅溝60の深さはO,l+a1
1から3mmの範囲が好ましい。その理由は、 0.1
mm未満であると、浅溝60による温度低減効果が低く
なり、一方、 3ff111を超えると、周方向リブ2
8の剛性が低くなり過ぎるからである。なお、この実施
例においては、前記浅溝60の深さを0.5■■とじ、
この浅溝60を位置Pから周方向両側に30mmだけ離
れた位置から開始するようにした。
次に、試験例を説明する。この試験においては、割りモ
ールド型加硫装置により加硫された第1.2図に示す形
状の供試タイヤ1と、供試タイヤ1の穴の代わりに第3
.4図に示す直線溝を周方向リブに形成した供試タイヤ
2と、供試タイヤ1の穴の代わりに第10図および第1
1図(a) (b)(c)に示す凹みを周方向リブに形
成した供試タイヤ3と、供試タイヤlにおける穴を省略
した従来タイヤと、を準備した。
ールド型加硫装置により加硫された第1.2図に示す形
状の供試タイヤ1と、供試タイヤ1の穴の代わりに第3
.4図に示す直線溝を周方向リブに形成した供試タイヤ
2と、供試タイヤ1の穴の代わりに第10図および第1
1図(a) (b)(c)に示す凹みを周方向リブに形
成した供試タイヤ3と、供試タイヤlにおける穴を省略
した従来タイヤと、を準備した。
次に、各タイヤに 2.5kgの内圧を充填した後テス
トカーに装着し、半径100mの旋回コースに水深10
mmのプールを設け、このプール内に時速70に■で走
行しながら乾燥路面から侵入し、このときに生じる横向
き加速度の変化を測定して排水性を求めた。その結果を
指数表示で示すと、従来タイヤおよび供試タイヤ1.2
.3は共に 100であり、供試タイヤにあっては排水
性の低下はなかった。
トカーに装着し、半径100mの旋回コースに水深10
mmのプールを設け、このプール内に時速70に■で走
行しながら乾燥路面から侵入し、このときに生じる横向
き加速度の変化を測定して排水性を求めた。その結果を
指数表示で示すと、従来タイヤおよび供試タイヤ1.2
.3は共に 100であり、供試タイヤにあっては排水
性の低下はなかった。
ここで、指数 100は実際には0.4g (重力加速
度)であった1次に、前記各タイヤに2.5kicの内
圧を充填した後、テストカーに装着し、湿潤路面を走行
してラップタイムとドライバーのフィーリングから各タ
イヤのウェット時における操縦安定性を求めた。その結
果を指数表示で示すが、従来タイヤ、供試タイヤ1.2
,3共に 100であり、供試タイヤはウェット時にお
ける操縦安定性についても低下はなかった0次に、この
ような各タイヤに2.5に、の内圧を充填するとともに
、 500kgの荷重を負荷しながら直径2mのドラム
上を最初時速200に■で走行させ、10分経過毎に時
速10kmだけ増速し、タイヤに故障が出るまで走行さ
せて故障発生時の速度を指数 100として高速耐久性
を求めた。その結果を示すと、従来タイヤにあっては1
00であったが、供試タイヤ1では+15に、供試タイ
ヤ2では+10に、供試タイヤ3では 108に高速耐
久性が向上した。ここで、指数100は実際には時速3
00kmであったφ なお、前述の実施例においては、周方向に連続したリブ
は周方向リブ28の1本だけであったが、この発明にお
いては、2本以上の周方向リブをトレッド部に形成して
もよい。
度)であった1次に、前記各タイヤに2.5kicの内
圧を充填した後、テストカーに装着し、湿潤路面を走行
してラップタイムとドライバーのフィーリングから各タ
イヤのウェット時における操縦安定性を求めた。その結
果を指数表示で示すが、従来タイヤ、供試タイヤ1.2
,3共に 100であり、供試タイヤはウェット時にお
ける操縦安定性についても低下はなかった0次に、この
ような各タイヤに2.5に、の内圧を充填するとともに
、 500kgの荷重を負荷しながら直径2mのドラム
上を最初時速200に■で走行させ、10分経過毎に時
速10kmだけ増速し、タイヤに故障が出るまで走行さ
せて故障発生時の速度を指数 100として高速耐久性
を求めた。その結果を示すと、従来タイヤにあっては1
00であったが、供試タイヤ1では+15に、供試タイ
ヤ2では+10に、供試タイヤ3では 108に高速耐
久性が向上した。ここで、指数100は実際には時速3
00kmであったφ なお、前述の実施例においては、周方向に連続したリブ
は周方向リブ28の1本だけであったが、この発明にお
いては、2本以上の周方向リブをトレッド部に形成して
もよい。
L豆り遣J
以上説明したように、この発明によれば、加硫によって
空気入りタイヤのトレー、ド部表面に段差が生じても、
走行時に該部位にブローアウトが発生するのを阻止する
ことができる。
空気入りタイヤのトレー、ド部表面に段差が生じても、
走行時に該部位にブローアウトが発生するのを阻止する
ことができる。
第1図はこの発明の第1実施例を示すトレッド部の展開
図、第2図は!i!、1図のI−I矢視断面図、第3図
はこの発明の第2実施例を示す周方向リブ近傍の展開図
、第4図は第3図の■−■矢視断面図、第5図はこの発
明の第3実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、第6図
は@5図の■−m矢視断面図、第7図はこの発明の第4
実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、第8図は第7図
のIT−TV矢視断面図、第9図はこの発明の第5実施
例を示す周方向リブ近傍の展開図、第10図はこの発明
の第6実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、第11図
(a)は第10図のV−V矢視断面図、第11図(b)
は第10図のVI−vr矢視断面図、第11図(c)は
第10図の■−■矢視断面図、第12図はこの発明の第
7実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、813図は第
12図の■−■矢視断面図、第14図は割りモールド型
加硫装置によってタイヤを加硫している状態を示す概略
正面断面図、第15図は第14図のIX−IX矢視断面
図、w416図はタイヤの各外周位置における縦振れ(
RR)を示すグラフ、第17図はトレッド部の分割面(
第16図の4710分割面)に合致する位置近傍におけ
る接地圧の変化を示すグラフである。 8・・・中間モールド 12・・・加硫金型13・・
・分割面 22・・・トレッド部28・・・周
方向リプ 45.46・・・凹みP・・・分割面に
合致する位置 特許出願人 株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第 図 第 図 第 図 22トレッド部 28 周方向リブ 45、46 凹み P 分割面に合致する位置 第 図 第 図 第 ○ 図 第 図 9 中間モールド 12 加硫金型 第 図 ■ 第 図
図、第2図は!i!、1図のI−I矢視断面図、第3図
はこの発明の第2実施例を示す周方向リブ近傍の展開図
、第4図は第3図の■−■矢視断面図、第5図はこの発
明の第3実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、第6図
は@5図の■−m矢視断面図、第7図はこの発明の第4
実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、第8図は第7図
のIT−TV矢視断面図、第9図はこの発明の第5実施
例を示す周方向リブ近傍の展開図、第10図はこの発明
の第6実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、第11図
(a)は第10図のV−V矢視断面図、第11図(b)
は第10図のVI−vr矢視断面図、第11図(c)は
第10図の■−■矢視断面図、第12図はこの発明の第
7実施例を示す周方向リブ近傍の展開図、813図は第
12図の■−■矢視断面図、第14図は割りモールド型
加硫装置によってタイヤを加硫している状態を示す概略
正面断面図、第15図は第14図のIX−IX矢視断面
図、w416図はタイヤの各外周位置における縦振れ(
RR)を示すグラフ、第17図はトレッド部の分割面(
第16図の4710分割面)に合致する位置近傍におけ
る接地圧の変化を示すグラフである。 8・・・中間モールド 12・・・加硫金型13・・
・分割面 22・・・トレッド部28・・・周
方向リプ 45.46・・・凹みP・・・分割面に
合致する位置 特許出願人 株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第 図 第 図 第 図 22トレッド部 28 周方向リブ 45、46 凹み P 分割面に合致する位置 第 図 第 図 第 ○ 図 第 図 9 中間モールド 12 加硫金型 第 図 ■ 第 図
Claims (1)
- トレッド部に少なくとも1本の連続した周方向リブを
有し、該トレッド部を周方向に複数個に分割された加硫
金型の中間モールドにより加硫して成型した高速走行用
空気入りタイヤであって、前記中間モールドの分割面に
合致する位置近傍の周方向リブの表面に凹みを設け、高
速走行時における当該凹みの設置域での温度を低下させ
るようにしたことを特徴とする高速走行用空気入りタイ
ヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111006A JPH048607A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 高速走行用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111006A JPH048607A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 高速走行用空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048607A true JPH048607A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14550018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2111006A Pending JPH048607A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 高速走行用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048607A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006192867A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤおよびタイヤ成型金型 |
JP2007161009A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ、タイヤ用セクショナル型モールド及び空気入りタイヤの製造方法 |
JP2007186159A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ、タイヤ用セクショナル型モールド及び空気入りタイヤの製造方法 |
JP2007320540A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2012001161A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
US20120152421A1 (en) * | 2010-12-21 | 2012-06-21 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire tread having developing grooves |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP2111006A patent/JPH048607A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006192867A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤおよびタイヤ成型金型 |
JP4591092B2 (ja) * | 2005-01-17 | 2010-12-01 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤおよびタイヤ成型金型 |
JP2007161009A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ、タイヤ用セクショナル型モールド及び空気入りタイヤの製造方法 |
JP2007186159A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ、タイヤ用セクショナル型モールド及び空気入りタイヤの製造方法 |
JP2007320540A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2012001161A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
US20120152421A1 (en) * | 2010-12-21 | 2012-06-21 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire tread having developing grooves |
US9278582B2 (en) * | 2010-12-21 | 2016-03-08 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire tread having developing grooves |
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