JPH048596A - Icメモリカード - Google Patents
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- JPH048596A JPH048596A JP2402068A JP40206890A JPH048596A JP H048596 A JPH048596 A JP H048596A JP 2402068 A JP2402068 A JP 2402068A JP 40206890 A JP40206890 A JP 40206890A JP H048596 A JPH048596 A JP H048596A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[0001]
本発明はICメモリカード、特に電子情報処理機器の外
部記憶媒体として用いられるICメモリカードの端子接
続部の改良に関する。 [0002]
部記憶媒体として用いられるICメモリカードの端子接
続部の改良に関する。 [0002]
プラスチックカード内にICメモリを内蔵したICメモ
リカードはリードライタと着脱自在に接続されて所定の
データのリードライトが任意に可能であり、このために
、大量のデータを携帯可能なカードに記憶する必要性の
ある各種の電子機器に利用可能である。 [0003] このようなICメモリカードは、銀行通帳、辞書データ
、地図データなどのデータベースに利用され、銀行預金
の決済あるいは電子手帳の拡張メモリとして有用である
。また、コンピュータのプログラムソースとしても用い
られ、パソコンあるいはより大型のコンピュータに対し
て簡便な外部記憶媒体として極めて有用である。しかし
ながら、この種のICメモリカードにおいては、データ
のリードライトを行うために、リードライタとメモリカ
ードとの電気的な接触が必要となり、簡単確実に電気的
な接続が可能であり、かつ耐久性に優れた安価なコネク
タ構造が要求されている。 [0004] 従来におけるコネクタの構造はカードエツジ型とツーピ
ース型に分類される。 カードエツジ型はICメモリカードの端面に複数のリー
ド端子が露出しており、カードをリードライタに差し込
むと、前記露出したリード端子がリードライタ側の端子
板と接続される。 [0005] この接続形式は、構造が簡単であり低価格で実現される
ので、例えばゲーム機などに用いられている力板コネク
タの信頼性及び耐久性に乏しく、高品質のICメモリカ
ードには利用できないという問題があった。 [0006] 一方、ツーピース型のコネクタ構造はリードライタ側に
設けられた雄端子ピンとICメモリカードに設けられた
雌端子とを嵌合する構造からなる。 [0007] 従って、ツーピース型コネクタによれば、各端子が雄雌
コネクタによって確実に接続されるので、耐久性に優れ
信頼性の高いメモリカードを提供できるという利点があ
る。 [0008]
リカードはリードライタと着脱自在に接続されて所定の
データのリードライトが任意に可能であり、このために
、大量のデータを携帯可能なカードに記憶する必要性の
ある各種の電子機器に利用可能である。 [0003] このようなICメモリカードは、銀行通帳、辞書データ
、地図データなどのデータベースに利用され、銀行預金
の決済あるいは電子手帳の拡張メモリとして有用である
。また、コンピュータのプログラムソースとしても用い
られ、パソコンあるいはより大型のコンピュータに対し
て簡便な外部記憶媒体として極めて有用である。しかし
ながら、この種のICメモリカードにおいては、データ
のリードライトを行うために、リードライタとメモリカ
ードとの電気的な接触が必要となり、簡単確実に電気的
な接続が可能であり、かつ耐久性に優れた安価なコネク
タ構造が要求されている。 [0004] 従来におけるコネクタの構造はカードエツジ型とツーピ
ース型に分類される。 カードエツジ型はICメモリカードの端面に複数のリー
ド端子が露出しており、カードをリードライタに差し込
むと、前記露出したリード端子がリードライタ側の端子
板と接続される。 [0005] この接続形式は、構造が簡単であり低価格で実現される
ので、例えばゲーム機などに用いられている力板コネク
タの信頼性及び耐久性に乏しく、高品質のICメモリカ
ードには利用できないという問題があった。 [0006] 一方、ツーピース型のコネクタ構造はリードライタ側に
設けられた雄端子ピンとICメモリカードに設けられた
雌端子とを嵌合する構造からなる。 [0007] 従って、ツーピース型コネクタによれば、各端子が雄雌
コネクタによって確実に接続されるので、耐久性に優れ
信頼性の高いメモリカードを提供できるという利点があ
る。 [0008]
しかしながら、従来のツーピース型コネクタ構造は、各
端子毎にICメモリカード側で雌コネクタを必要とし、
小型薄型化が要求されるメモリカードに、このような金
属ばねからなるコネクタを組み込むことが困難であると
いう欠点があった。 [0009] 特に、近年のメモリカードでは例えばJ E I DA
規格に準拠して1列34ピンあるいは2列68ピンなど
の多数の端子ピンを必要とし、これを前述した従来構造
の雌コネクタで実現することは極めて困難であった。 [0010] また、価格の面からも、メモリカード内にこのような複
雑な構造のコネクタを組み込むことは実現性に乏しいと
いう問題があった。 [0011] 本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、簡単な構造でかつ組立が容易な信頼性の高い
接続構造をもったICメモリカードを提供することにあ
る。 [0012] また、本発明の他の目的は、ICメモリカードの端子部
に外部から塵埃などが侵入しにくく、劣悪な使用環境で
も十分に長期に亘って良好な性能を発揮することのでき
る改良されたICメモリカードを提供することにある。 [0013]
端子毎にICメモリカード側で雌コネクタを必要とし、
小型薄型化が要求されるメモリカードに、このような金
属ばねからなるコネクタを組み込むことが困難であると
いう欠点があった。 [0009] 特に、近年のメモリカードでは例えばJ E I DA
規格に準拠して1列34ピンあるいは2列68ピンなど
の多数の端子ピンを必要とし、これを前述した従来構造
の雌コネクタで実現することは極めて困難であった。 [0010] また、価格の面からも、メモリカード内にこのような複
雑な構造のコネクタを組み込むことは実現性に乏しいと
いう問題があった。 [0011] 本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、簡単な構造でかつ組立が容易な信頼性の高い
接続構造をもったICメモリカードを提供することにあ
る。 [0012] また、本発明の他の目的は、ICメモリカードの端子部
に外部から塵埃などが侵入しにくく、劣悪な使用環境で
も十分に長期に亘って良好な性能を発揮することのでき
る改良されたICメモリカードを提供することにある。 [0013]
上記目的を達成するなめに、本発明に係るI C,メモ
リカードは以下を含む;(a)電気的絶縁体からなるカ
ードケースであって、リードライタの端子ピンを受け入
れる列配置された開口群と、前記開口群に連接したイン
ターコネクタ収納室とを有する; (b)プリント基板であって、前記カードケースに固定
され、ICメモリが搭載され、前記インターコネクタ収
納室内で前記開口群と対応した位置において前記ICメ
モリと電気的に接続されたリード端子が設けられている
;(c)インターコネクタであって、厚み方向に導電性
を有しかつ弾力のある異方性導電ゴムからなり、前記イ
ンターコネクタ収納室内に装着され、厚み方向の一端が
前記ICメモリに電気的に導通され、他端が前記開口か
ら前記カードケースに挿入される前記端子ピンに接触し
て前記ICメモリと前記端子ピンとを導通する。 [0014] また、本発明に係るICメモリカードは以下を含む;(
a)電気的絶縁体からなるカードケースであって、リー
ドライタの端子ピンを受け入れる列配置された開口群と
、前記開口群に連接したインターコネクタ収納室とを有
する; (b)プリント基板であって、前記カードケースに固定
され、ICメモリが搭載され、前記インターコネクタ収
納室内で前記開口群と対応した位置において前記ICメ
モリと電気的に接続されたリード端子が設けられている
;(c)インターコネクタであって、厚み方向に導電性
を有しかつ弾力のある異方性導電ゴムからなり、前記イ
ンターコネクタ収納室内に装着され、厚み方向の一端が
前記ICメモリに電気的に導通され、他端が前記開口か
ら前記カードケースに挿入される前記端子ピンに接触し
て前記ICメモリと前記端子ピンとを導通する; (d)リテーナ板であって、弾力のある絶縁ゴムからな
り、前記インターコネクタに積層して前記インターコネ
クタ収納室に配置されている。 [0015]
リカードは以下を含む;(a)電気的絶縁体からなるカ
ードケースであって、リードライタの端子ピンを受け入
れる列配置された開口群と、前記開口群に連接したイン
ターコネクタ収納室とを有する; (b)プリント基板であって、前記カードケースに固定
され、ICメモリが搭載され、前記インターコネクタ収
納室内で前記開口群と対応した位置において前記ICメ
モリと電気的に接続されたリード端子が設けられている
;(c)インターコネクタであって、厚み方向に導電性
を有しかつ弾力のある異方性導電ゴムからなり、前記イ
ンターコネクタ収納室内に装着され、厚み方向の一端が
前記ICメモリに電気的に導通され、他端が前記開口か
ら前記カードケースに挿入される前記端子ピンに接触し
て前記ICメモリと前記端子ピンとを導通する。 [0014] また、本発明に係るICメモリカードは以下を含む;(
a)電気的絶縁体からなるカードケースであって、リー
ドライタの端子ピンを受け入れる列配置された開口群と
、前記開口群に連接したインターコネクタ収納室とを有
する; (b)プリント基板であって、前記カードケースに固定
され、ICメモリが搭載され、前記インターコネクタ収
納室内で前記開口群と対応した位置において前記ICメ
モリと電気的に接続されたリード端子が設けられている
;(c)インターコネクタであって、厚み方向に導電性
を有しかつ弾力のある異方性導電ゴムからなり、前記イ
ンターコネクタ収納室内に装着され、厚み方向の一端が
前記ICメモリに電気的に導通され、他端が前記開口か
ら前記カードケースに挿入される前記端子ピンに接触し
て前記ICメモリと前記端子ピンとを導通する; (d)リテーナ板であって、弾力のある絶縁ゴムからな
り、前記インターコネクタに積層して前記インターコネ
クタ収納室に配置されている。 [0015]
従って、本発明によれば、工Cメモリカードを組み立て
るときに、好ましくは1枚のインターコネクタをカード
ケースの収納室に単に装着し、ICメモリが搭載された
プリント基板をカードケースに固定するのみで、カード
側のコネクタ部を形成することができ、従来のような各
端子毎の雌コネクタの組立を必要とすることがなく、さ
らにコネクタとプリント基板との半田付は作業などを必
要としないという利点がある。 [0016] そして、リードライタ側の端子ピンをメモリカードの開
口に挿入すると、この挿入位置においてインターコネク
タがその厚み方向に端子ピンと対応した部分だけ電気的
に導通され、自動的にコネクタ端子間のセルフアライメ
ントが達成される。 [0017] そして、インターコネクタはカード内に装着されている
ので、従来のカードエツジ型コネクタと異なり、外部に
露出されない結果誤接触が生じることなくまた良好な耐
久性を得ることができる。 [0018] 更に、前記インターコネクタに絶縁ゴムからなるリテー
ナ板を接触させておけば、端子ピンが挿入されたときの
みに両者間に端子ピンを導き入れる空間を形成し、それ
以外にはインターコネクタを外部から絶縁ゴムのリテー
ナ板によってシールするので、外部からの塵埃の侵入そ
の他を確実に防止して一層耐久性に優れたコネクタ構造
を得ることができ、従来におけるツーピースタイプに比
較しても従来を上回る信頼性及び耐久性を得ることがで
きる。 [0019] また、本発明によれば、メモリカード側のコネクタは単
にインターコネクタあるいはインターコネクタとリテー
ナ板との組合せにより実現されるので、極めて小型薄型
のコネクタ構造を得ることができ、メモリカード内に2
列このようなリード端子を作ることができ、多ピンメモ
リカードとしても極めて有用であり、カドの実装密度を
向上することができる。 [00201 前述したように、インターコネクタと絶縁ゴムによるリ
テーナ板を併用した場合、リードライタの端子ピンはカ
ードケースの開口に挿入された時インターコネクタとリ
テーナ板との間を押し広げて内部に挿入され、端子ピン
とインターコネクタを介したプリント基板との電気的な
接続は極めて確実となる。
るときに、好ましくは1枚のインターコネクタをカード
ケースの収納室に単に装着し、ICメモリが搭載された
プリント基板をカードケースに固定するのみで、カード
側のコネクタ部を形成することができ、従来のような各
端子毎の雌コネクタの組立を必要とすることがなく、さ
らにコネクタとプリント基板との半田付は作業などを必
要としないという利点がある。 [0016] そして、リードライタ側の端子ピンをメモリカードの開
口に挿入すると、この挿入位置においてインターコネク
タがその厚み方向に端子ピンと対応した部分だけ電気的
に導通され、自動的にコネクタ端子間のセルフアライメ
ントが達成される。 [0017] そして、インターコネクタはカード内に装着されている
ので、従来のカードエツジ型コネクタと異なり、外部に
露出されない結果誤接触が生じることなくまた良好な耐
久性を得ることができる。 [0018] 更に、前記インターコネクタに絶縁ゴムからなるリテー
ナ板を接触させておけば、端子ピンが挿入されたときの
みに両者間に端子ピンを導き入れる空間を形成し、それ
以外にはインターコネクタを外部から絶縁ゴムのリテー
ナ板によってシールするので、外部からの塵埃の侵入そ
の他を確実に防止して一層耐久性に優れたコネクタ構造
を得ることができ、従来におけるツーピースタイプに比
較しても従来を上回る信頼性及び耐久性を得ることがで
きる。 [0019] また、本発明によれば、メモリカード側のコネクタは単
にインターコネクタあるいはインターコネクタとリテー
ナ板との組合せにより実現されるので、極めて小型薄型
のコネクタ構造を得ることができ、メモリカード内に2
列このようなリード端子を作ることができ、多ピンメモ
リカードとしても極めて有用であり、カドの実装密度を
向上することができる。 [00201 前述したように、インターコネクタと絶縁ゴムによるリ
テーナ板を併用した場合、リードライタの端子ピンはカ
ードケースの開口に挿入された時インターコネクタとリ
テーナ板との間を押し広げて内部に挿入され、端子ピン
とインターコネクタを介したプリント基板との電気的な
接続は極めて確実となる。
【002月
そして、このときに、リテーナ板を1枚の平板ではなく
、例えばリテーナ板の長手方向に延びた、少なくとも1
条の突出条を含む構成とすれば、前記インターコネクタ
とリテーナ板を端子ピンが押し広げる時の抵抗を少なく
することができる。 [0022] この突出条によっても、端子ピンをメモリカードから引
き抜いた後には、この突出条が平板のリテーナ板と同様
にインターコネクタ表面と密着状態に復帰し、外部から
の塵埃等の挿入を確実に防止することができる。 [0023] 【実施例】 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。 [0024] 図1には本発明の好適な第1実施例の概略構造が示され
ている。 [0025] 図においてリードライタ10はその内部に■/○コネク
タ板1板金1し、このコネクタ板には複数の端子ピン1
2が設けられている。これらの端子ピン12は後述する
ように先端が尖った金属製丸棒からなり、必要に応じて
表面に金メツキなどが施されている。またこれらの端子
ピン配列はJ E I DA規格などに準拠して配列さ
れている。 [0026] 一方、ICメモリカード20はプラスチックなどの電気
的絶縁体からなるカードケース21を含み、このカード
ケース21にはプリント基板22が装着されている。プ
リント基板22は周知の如く、その表面にICメモリ2
3.24が実装されており、これらのICメモリ23.
24の端子がプリント基板22上に形成されているリー
ド線25に半田付けあるいはボンディングによって接続
されている。 [0027] 前記プリント基板22上で各リード線25はプリント基
板22の端面近傍に伸長して整列されたリード端子26
に連結されている。 [0028] これらの複数のリード端子26は本発明において後述す
るカードケースのインターコネクタ収納室に伸長してお
り、インターコネクタを介して前記リードライタ10の
端子ピン12と電気的に接続される。 [0029] 前記カードケース21の端面には前記リードライタ10
の端子ピン12を受け入れる列配置された開口27を含
み、これらの開口27に前記端子ピン12が着脱自在に
挿入される。 [0030] そして、開口27の後方に連接して設けられた収納室に
は異方性導電ゴムからなるインターコネクタ28が装着
され、前述した如く、セルフアライメント作用によって
各端子ピン12とこれに対応するリード端子26とを確
実に電気的に接続することができる。 [0031] 前記ICメモリ23.24に外部から静電ノイズが侵入
することを防ぐため、前記プリント基板22の裏面側に
は銅箔が設けられており、またカードケース21の上面
にはアルミシールド板29が固定され、ICメモリ23
.24を静電シールドしている。 [0032] 図2には図1におけるカードケース21の裏面から見た
平面図が、そして図3にはその側面図が示されている。 さらに、図4は図2のIV−■v断面を示し、さらに図
4ではカードケース21にインターコネクタ28及びプ
リント基板22が装着された状態の断面図を示す。また
図5は図4のv−■断面を示している。 [0033] 各図から明らかなように、開口27は正方形断面を有し
、その入口端にはテーパ状の端子受入れ面30が設けら
れ、端子ピン12が容易に開口27に挿入可能である。 これらの開口27もJ E I DA規格に準拠した列
配置を有し、実施例においては1列配置されている力板
必要に応じて2列配置として多数のピンを受け入れ可能
である。 [0034] そして前記開口27の後方には開口27と連接してイン
ターコネクタ収納室31が設けられ、この収納室31内
にインターコネクタ28が装着される。収納室31は図
2から明らかなように細長い帯形状がらなり、同様に実
施例におけるインターコネクタ30も細長い1枚の帯状
に形成されている。もちろん、本発明において、インタ
ーコネクタ30を複数の分割して装着することも可能で
あるが、実際上、組立を容易にするためにはインターコ
ネクタ30を一枚板とすることが好適である。 [0035] 前記インターコネクタ収納室31と重ね合せ配置される
ように、カードケース21には端子ピン12を受け入れ
るピン挿入室32が設けられており、勿論このピン挿入
室32と収納室31とは連通している。 [0036] 図2において、前記ピン挿入室32は各開口27と対応
して設けられ、両端に設けられた長いピン挿入室32a
、32bはそれぞれ電源及び接地用に用いられ他のピン
挿入室32がデータのリードライト用に用いられる。 [0037] 図2、図4、図5から明らかなように、各ピン挿入室3
2間には櫛歯状のコネクタ押え33が形成され、これに
よって、各開口27毎に前記ピン挿入室32が区切られ
、これによって、収納室31にインターコネクタ28が
挿入された時にインターコネクタ28が端子ピン側に浮
き上らないように収納室31内に押え付けられる。 [0038] 前記インターコネクタ28は厚み方向に導電性を有しか
つ弾力のある異方性導電ゴムからなり、例えば金属細線
を絶縁性シリコンゴムシートの厚み方向に軸を合せマト
リックス状に配列した異方導電シートが好適である。こ
のような異方導電シートとしては例えば信越ポリマー株
式会社製の信越インターコネクタGDが好ましい。図6
、図7にはこのインターコネクタが示されており、シリ
コンゴム34からなるシートの厚み方向にベリリウム銅
製の細線35が0.2mmピッチで配列されており、こ
の細線35の端面は金メツキ処理を施すことが好ましい
。 前記細線35は前述したベリリウム銅ぼりでなく銅ある
いは真鍮でも良く、例えばその直径は30〜60μmが
好適であった。 [0039] 図8、図9には本発明に好適なインターコネクタの他の
例が示され、前述の信越ポリマー株式会社製の信越イン
ターコネクタMAFとして市販されている。 [0040] このインターコネクタ28は金属繊維36を絶縁性シリ
コンゴム34の厚み方向に高密度で配向した異方導電シ
ートからなり、前託図6、図7に示した金属細線の配列
より低価格で入手可能である。
、例えばリテーナ板の長手方向に延びた、少なくとも1
条の突出条を含む構成とすれば、前記インターコネクタ
とリテーナ板を端子ピンが押し広げる時の抵抗を少なく
することができる。 [0022] この突出条によっても、端子ピンをメモリカードから引
き抜いた後には、この突出条が平板のリテーナ板と同様
にインターコネクタ表面と密着状態に復帰し、外部から
の塵埃等の挿入を確実に防止することができる。 [0023] 【実施例】 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。 [0024] 図1には本発明の好適な第1実施例の概略構造が示され
ている。 [0025] 図においてリードライタ10はその内部に■/○コネク
タ板1板金1し、このコネクタ板には複数の端子ピン1
2が設けられている。これらの端子ピン12は後述する
ように先端が尖った金属製丸棒からなり、必要に応じて
表面に金メツキなどが施されている。またこれらの端子
ピン配列はJ E I DA規格などに準拠して配列さ
れている。 [0026] 一方、ICメモリカード20はプラスチックなどの電気
的絶縁体からなるカードケース21を含み、このカード
ケース21にはプリント基板22が装着されている。プ
リント基板22は周知の如く、その表面にICメモリ2
3.24が実装されており、これらのICメモリ23.
24の端子がプリント基板22上に形成されているリー
ド線25に半田付けあるいはボンディングによって接続
されている。 [0027] 前記プリント基板22上で各リード線25はプリント基
板22の端面近傍に伸長して整列されたリード端子26
に連結されている。 [0028] これらの複数のリード端子26は本発明において後述す
るカードケースのインターコネクタ収納室に伸長してお
り、インターコネクタを介して前記リードライタ10の
端子ピン12と電気的に接続される。 [0029] 前記カードケース21の端面には前記リードライタ10
の端子ピン12を受け入れる列配置された開口27を含
み、これらの開口27に前記端子ピン12が着脱自在に
挿入される。 [0030] そして、開口27の後方に連接して設けられた収納室に
は異方性導電ゴムからなるインターコネクタ28が装着
され、前述した如く、セルフアライメント作用によって
各端子ピン12とこれに対応するリード端子26とを確
実に電気的に接続することができる。 [0031] 前記ICメモリ23.24に外部から静電ノイズが侵入
することを防ぐため、前記プリント基板22の裏面側に
は銅箔が設けられており、またカードケース21の上面
にはアルミシールド板29が固定され、ICメモリ23
.24を静電シールドしている。 [0032] 図2には図1におけるカードケース21の裏面から見た
平面図が、そして図3にはその側面図が示されている。 さらに、図4は図2のIV−■v断面を示し、さらに図
4ではカードケース21にインターコネクタ28及びプ
リント基板22が装着された状態の断面図を示す。また
図5は図4のv−■断面を示している。 [0033] 各図から明らかなように、開口27は正方形断面を有し
、その入口端にはテーパ状の端子受入れ面30が設けら
れ、端子ピン12が容易に開口27に挿入可能である。 これらの開口27もJ E I DA規格に準拠した列
配置を有し、実施例においては1列配置されている力板
必要に応じて2列配置として多数のピンを受け入れ可能
である。 [0034] そして前記開口27の後方には開口27と連接してイン
ターコネクタ収納室31が設けられ、この収納室31内
にインターコネクタ28が装着される。収納室31は図
2から明らかなように細長い帯形状がらなり、同様に実
施例におけるインターコネクタ30も細長い1枚の帯状
に形成されている。もちろん、本発明において、インタ
ーコネクタ30を複数の分割して装着することも可能で
あるが、実際上、組立を容易にするためにはインターコ
ネクタ30を一枚板とすることが好適である。 [0035] 前記インターコネクタ収納室31と重ね合せ配置される
ように、カードケース21には端子ピン12を受け入れ
るピン挿入室32が設けられており、勿論このピン挿入
室32と収納室31とは連通している。 [0036] 図2において、前記ピン挿入室32は各開口27と対応
して設けられ、両端に設けられた長いピン挿入室32a
、32bはそれぞれ電源及び接地用に用いられ他のピン
挿入室32がデータのリードライト用に用いられる。 [0037] 図2、図4、図5から明らかなように、各ピン挿入室3
2間には櫛歯状のコネクタ押え33が形成され、これに
よって、各開口27毎に前記ピン挿入室32が区切られ
、これによって、収納室31にインターコネクタ28が
挿入された時にインターコネクタ28が端子ピン側に浮
き上らないように収納室31内に押え付けられる。 [0038] 前記インターコネクタ28は厚み方向に導電性を有しか
つ弾力のある異方性導電ゴムからなり、例えば金属細線
を絶縁性シリコンゴムシートの厚み方向に軸を合せマト
リックス状に配列した異方導電シートが好適である。こ
のような異方導電シートとしては例えば信越ポリマー株
式会社製の信越インターコネクタGDが好ましい。図6
、図7にはこのインターコネクタが示されており、シリ
コンゴム34からなるシートの厚み方向にベリリウム銅
製の細線35が0.2mmピッチで配列されており、こ
の細線35の端面は金メツキ処理を施すことが好ましい
。 前記細線35は前述したベリリウム銅ぼりでなく銅ある
いは真鍮でも良く、例えばその直径は30〜60μmが
好適であった。 [0039] 図8、図9には本発明に好適なインターコネクタの他の
例が示され、前述の信越ポリマー株式会社製の信越イン
ターコネクタMAFとして市販されている。 [0040] このインターコネクタ28は金属繊維36を絶縁性シリ
コンゴム34の厚み方向に高密度で配向した異方導電シ
ートからなり、前託図6、図7に示した金属細線の配列
より低価格で入手可能である。
【004月
さらに、図10には本発明に好適なインターコネクタ2
8の他の実施例が示され、絶縁性シリコンゴム34に金
属メツキされた炭素繊維の布またはフェルト37を交互
に積層して形成しである。このゼブラタイプの異方性導
電ゴムによれば抜差しの耐久性に優れまたあらゆる環境
に対して十分な耐久性を有しさらに製造価格が著しく低
廉であるという利点がある。 [0042] 従って、これらの異方性導電ゴムからなるインターコネ
クタを用いて、本発明によれば端子ピン12とプリント
基板22のリード端子26とを確実に接続可能である。 [0043] 図11.図12には、本実施例における端子ピン12の
挿入状態が示されている。 [0044] 図11において、端子ピン12の中心軸と、前記インタ
ーコネクタ28の表面とは図のΔdで示されるギャップ
が設けられ、このオフセットによって、端子ピン12の
挿入時に良好な接触状態が得られ、また実、験により極
めて優れた耐久性が得られている。 [0045] すなわち、インターコネクタ28が厚いと、端子ピン1
2の挿入時に端子ピン12がインターコネクタ28に突
き刺さったり破損する場合があり、また両者間のギャッ
プΔdが太きいと十分に良好な圧縮導通性が得られない
場合がある。 [0046] 従って、本実施例においてこのギャップΔdを最適に設
定することが重要である。 [0047] 実施例において、端子ピン12を約400/−tmとし
た場合、このギャップΔdを100μmにすることが好
適であった。 [0048] この結果、接触状態において最適な接触圧がとれ、また
十分に優れた耐久性を確保することができた。 [0049] 実験によれば、図11の例において、100μΩの当初
接触抵抗値を5万回以上はとんど変化することなく確保
することができな。 [00501 図12は端子ピン12を開口27からインターコネクタ
28に接触しながら挿入した状態を示し、この状態でイ
ンターコネクタ28は端子ピン12と接触するところが
圧縮され、複数本の細線が端子ピン12とリード端子2
6に確実に共通接触し、これにより十分な電気的導通を
確保することができた。 [0051] 図12から明らかなように、端子ピン12を挿入した時
その先端がインターコネクタ28から突出するように各
部の寸法を設定すれば、端子ピン12が完全に挿入され
た状態で挿入抵抗が弱まり、これによって端子ピン12
の挿入時における節度を与えることができ、良好な挿入
感覚が得られる。 [0052] すなわち、図12のように、端子ピン12を完全に挿入
するとこの時点で抵抗が少なくなるので端子ピン12と
メモリカードとの挿入がしっかりと確保され、またこの
挿入完了を操作者の手の感覚に伝えることができる。 [0053] 図13は端子ピン12によってインターコネクタ28が
圧縮変形し、2列8本の細線35が若干倒れながらその
先端を端子ピン12と接触している状態を示しでいる。 [0054] 以上のようにして、端子ピン12はその挿入時に任意の
金属細線35、金属繊維36あるいは炭素繊維フェルト
37を介して、リード端子26と電気的に接触し、自動
的なセルフアライメントが得られるので、前記インター
コネクタ28の装着時に各開口27との位置的な整合を
全く考慮する必要がないという利点がある。 [0055] 図14には本発明の第2実施例が示され、図4と同一部
材には同一符号を付して説明を省略する。 [0056] 図14の実施例は2連端子型のICメモリカードを示し
、上カードケース40と下カードケース41によってプ
リント基板42が挾み込み固定されている。そして、プ
リント基板42の上面には前述したと同様にICメモリ
24が固定されまたリードライタの端子ピンを受け入れ
る構造は図4と同様である。 [0057] 本実施例において特徴的なことは、前記上カードケース
42に対して対称的に配置された下カードケース41を
含むことであり、この下カードケース41にも開口43
が設けられ、この開口43に連接したインターコネクタ
収納室44も前述した収納室31と同様の構成からなる
。 [0058] そして、プリント基板42の下面にはICメモリ45が
搭載され、この結果、メモリのデータ容量を著しく増加
することができる。ICメモリ45に電気的に接続され
たリード線46はその先端がリード端子47としてイン
ターコネクタ48と接触する位置に伸長しており、これ
によって開口43から挿入される端子ピンをインターコ
ネクタ48を介してリード線46からICメモリ45に
電気的に接続することができる。実施例において下カー
ドケース41の表面にはアルミシールド板49が固定配
置されている。 [0059] 図15には本発明に係るICメモリカードの第3実施例
が示され、前述した第1実施例と類似するので、同一部
材には符号に100を加えて示し、詳細な説明は省略す
る。 [0060] 第3実施例において特徴的なことは、インターコネクタ
128の上に絶縁ゴムからなる弾力のあるリテーナ板1
50が積層配置され、これによってインターコネクタ収
納室を封止し、換言すればインターコネクタ128の端
子表面を端子ピンの未挿入状態においてリテーナ板15
0で密着してしまうことであり、これによって外部から
の塵埃等の侵入を確実に防止することができる。 [0061] 図16には第2実施例におけるカードケース121の下
側から見た平面図であり、また図17は図16の17−
17断面であってインターコネクタ128及びリテーナ
板150をインターコネクタ収納室131に装着しさら
にプリント基板122を組み込んだ断面を示す。また、
図18は図17の18−18断面図である。 [0062] これら図16〜図18はそれぞれ第1実施例における図
2、図4、図5と類似するのでこれらの図を参照するこ
とによってより理解が促進されるであろう。 [0063] 第3実施例において特徴的なことは、前述した如く、イ
ンターコネクタ収納室131にインターコネクタ128
とリテーナ板150とが重ね合せ配置され、収納室13
1をほぼ封止状態としてしまうことである。 [0064] 従って、第3実施例においては、前述した図5の櫛歯状
のコネクタ押え33を必要とすることがない。 [0065] 本発明において、リテーナ板150はシリコンゴムなど
の弾力性のある薄板がらなり、実施例によればインター
コネクタ148を積層された1枚の帯状の板がらなる。 [0066] 従って、図17、図18から明らかなように、これら2
枚のリテーナ板150及びインターコネクタ128は単
にインターコネクタ収納室131内に装着された状態で
カードケース121にプリント基板122を組み込めば
、特別な固定あるいは保持機構を必要とすることなくそ
の位置が定まり、極めて組立て性に優れているという利
点を有する。 [0067] 図19には、第3実施例の端子ピン112の挿入状態が
示されており、第3実施例においても端子ピン112の
中心軸とインターコネクタ1280表面との間には、Δ
dで示されるオフセットを設けることが良好な耐久性を
得るために好適である。 [0068] また、図19ではインターコネクタ128とリテーナ板
133との間にシリコンオイルなどの潤滑剤151を塗
布することが更に好適であり、両者の接続部を気密に保
持することができる。 [0069] 従って、インターコネクタ128に設けられている導電
細線などが非金属などの酸化性物質を用いた場合におい
ても、本実施例によれば、その表面が内部に露出しない
ので、酸化等による接触抵抗の増加を確実に防止可能で
ある。 [00701 図19の状態から端子ピン112を開口127がら挿入
すると、端子ピン112はインターコネクタ128とリ
テーナ板150の間を押し広げながら内部に挿入され、
第1実施例と同様に端子ピン112がその先端をインタ
ーコネクタ128とリテーナ板150の接触面から更に
突き出すことによって良好な挿入感覚を得ることができ
る。 [0071] そして、端子ピン112を引き抜いた時には、インター
コネクタ128とリテーナ板150とが直接あるいは潤
滑剤151を介して密着し、外部への露出がないので、
前述した酸化防止に極めて有益である。 [0072] 本実施例においても、第2実施例と同様に、開口列を2
列に重ね合せ配置することも好適であり、これによって
、タピンメモリカードを簡単に得ることができる。 [0073] 図20は本発明のさらに第4実施例が示され、第3実施
例と類似するので同一部材には同一符号を付して説明を
省略する。 [0074] 第4実施例において特徴的なことは、リテーナ板250
がその長手方向に波形条に形成されていることであり、
この結果リテーナ板250の長手方向に沿って実施例に
おいては3個の突出条251が設けられることとなる。 [0075] この結果、端子ピン112を挿入する際にリテーナ板2
51は容易に変形して極めてスムーズな挿入感覚を得る
ことができ、また外部との気密は前記突出条によつ確実
に行われるので、インターコネクタ128の表面が外部
へ露出することなく、第3実施例と同様に良好な耐久性
を示すことができる。 [0076] 図21にはこのような突出条251を持ったリテーナ板
250の下面から見た斜視図が示されている。 [0077] 図22には本発明の第5実施例が示されている。 [0078] 第5実施例は2連コネクタ配列を有し、カードケース3
00の両側に上プリント基板301及び下プリント基板
302が配置されている。 [0079] カードケース300には2列の開口303,304が設
けられ、これらの開口303.304に連通してその後
方にはインターコネクタ収納室305,306が設けら
れている。 [0,0801 そして、各収納室305,306には前述した図20と
同様にそれぞれインターコネクタ307とリテーナ板3
08そしてインターコネクタ309とリテーナ板310
が収納配置されている。 [0081] 従って、外部からの端子ピンの装着は前述した第4実施
例と同様に極めてスムーズに行われ、また優れた耐久性
を得ることができる。 [0082] 実施例において、両プリント基板301はそれぞれIC
メモリ311,312を搭載し、前述した各実施例と同
様にリード線313及び314によって各ICメモリ3
11,312と前記インターコネクタ307,309と
の接続が行われている。また、両プリント基板301の
外側面にはそれぞれアルミシールド板315及び316
が設けられ、ICメモリ311,312が静電シールド
されている。 [0083] 従って、第5実施例によれば、カードケース300の両
面にプリント基板301.302を取り付け、このとき
にインターコネクタ収納室305,306にリテーナ板
308,310そしてインターコネクタ307,309
を装着することによって、極めて容易に外部端子ピンと
ICメモリ311,312の接続をセルフアライメント
で行うことが可能となる。 [0084] そして、本実施例においても、インターコネクタ307
,309はリテーナ板308.310によって外気と遮
断されているので、塵埃などの侵入を防ぎ、また空気と
の接触による酸化を確実に防止可能である。 [0085] 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、従来のような複
雑なコネクタ構造を必要とすることなく、簡単な構造で
かつ組立て容易にICメモリカードのコネクタ構造を達
成可能である。 [0086] また、本発明によれば、ICメモリカード側のコネクタ
部の開口あるいは外部から挿入される端子ピンとの整合
を何ら考慮することなく、セルフアライメントにてコネ
クタの整合を得ることができる利点がある。 [0087] また、本発明によれば、インターコネクタに弾性ゴムか
らなるリテーナ板を積層配置することによって、インタ
ーコネクタを外部に対して気密に封止することができ、
コネクタ部の耐久性を著しく改善しまた外部からの塵埃
の侵入を確実に遮断することができる。 [0088] さらに、前記リテーナ板に長手方向に延びた突出条を形
成することによって、リテーナ板の変形時の逃げを容易
とし、端子ピンの挿入をスムーズに行いまたインターコ
ネクタ及びリテーナ板の耐久性を改善することができる
。 [0089] 更に、本発明によれば、端子ピンがインターコネクタを
越えてその後方に突き出すことによって端子ピン挿入時
の挿入間隔を改善することができる。
8の他の実施例が示され、絶縁性シリコンゴム34に金
属メツキされた炭素繊維の布またはフェルト37を交互
に積層して形成しである。このゼブラタイプの異方性導
電ゴムによれば抜差しの耐久性に優れまたあらゆる環境
に対して十分な耐久性を有しさらに製造価格が著しく低
廉であるという利点がある。 [0042] 従って、これらの異方性導電ゴムからなるインターコネ
クタを用いて、本発明によれば端子ピン12とプリント
基板22のリード端子26とを確実に接続可能である。 [0043] 図11.図12には、本実施例における端子ピン12の
挿入状態が示されている。 [0044] 図11において、端子ピン12の中心軸と、前記インタ
ーコネクタ28の表面とは図のΔdで示されるギャップ
が設けられ、このオフセットによって、端子ピン12の
挿入時に良好な接触状態が得られ、また実、験により極
めて優れた耐久性が得られている。 [0045] すなわち、インターコネクタ28が厚いと、端子ピン1
2の挿入時に端子ピン12がインターコネクタ28に突
き刺さったり破損する場合があり、また両者間のギャッ
プΔdが太きいと十分に良好な圧縮導通性が得られない
場合がある。 [0046] 従って、本実施例においてこのギャップΔdを最適に設
定することが重要である。 [0047] 実施例において、端子ピン12を約400/−tmとし
た場合、このギャップΔdを100μmにすることが好
適であった。 [0048] この結果、接触状態において最適な接触圧がとれ、また
十分に優れた耐久性を確保することができた。 [0049] 実験によれば、図11の例において、100μΩの当初
接触抵抗値を5万回以上はとんど変化することなく確保
することができな。 [00501 図12は端子ピン12を開口27からインターコネクタ
28に接触しながら挿入した状態を示し、この状態でイ
ンターコネクタ28は端子ピン12と接触するところが
圧縮され、複数本の細線が端子ピン12とリード端子2
6に確実に共通接触し、これにより十分な電気的導通を
確保することができた。 [0051] 図12から明らかなように、端子ピン12を挿入した時
その先端がインターコネクタ28から突出するように各
部の寸法を設定すれば、端子ピン12が完全に挿入され
た状態で挿入抵抗が弱まり、これによって端子ピン12
の挿入時における節度を与えることができ、良好な挿入
感覚が得られる。 [0052] すなわち、図12のように、端子ピン12を完全に挿入
するとこの時点で抵抗が少なくなるので端子ピン12と
メモリカードとの挿入がしっかりと確保され、またこの
挿入完了を操作者の手の感覚に伝えることができる。 [0053] 図13は端子ピン12によってインターコネクタ28が
圧縮変形し、2列8本の細線35が若干倒れながらその
先端を端子ピン12と接触している状態を示しでいる。 [0054] 以上のようにして、端子ピン12はその挿入時に任意の
金属細線35、金属繊維36あるいは炭素繊維フェルト
37を介して、リード端子26と電気的に接触し、自動
的なセルフアライメントが得られるので、前記インター
コネクタ28の装着時に各開口27との位置的な整合を
全く考慮する必要がないという利点がある。 [0055] 図14には本発明の第2実施例が示され、図4と同一部
材には同一符号を付して説明を省略する。 [0056] 図14の実施例は2連端子型のICメモリカードを示し
、上カードケース40と下カードケース41によってプ
リント基板42が挾み込み固定されている。そして、プ
リント基板42の上面には前述したと同様にICメモリ
24が固定されまたリードライタの端子ピンを受け入れ
る構造は図4と同様である。 [0057] 本実施例において特徴的なことは、前記上カードケース
42に対して対称的に配置された下カードケース41を
含むことであり、この下カードケース41にも開口43
が設けられ、この開口43に連接したインターコネクタ
収納室44も前述した収納室31と同様の構成からなる
。 [0058] そして、プリント基板42の下面にはICメモリ45が
搭載され、この結果、メモリのデータ容量を著しく増加
することができる。ICメモリ45に電気的に接続され
たリード線46はその先端がリード端子47としてイン
ターコネクタ48と接触する位置に伸長しており、これ
によって開口43から挿入される端子ピンをインターコ
ネクタ48を介してリード線46からICメモリ45に
電気的に接続することができる。実施例において下カー
ドケース41の表面にはアルミシールド板49が固定配
置されている。 [0059] 図15には本発明に係るICメモリカードの第3実施例
が示され、前述した第1実施例と類似するので、同一部
材には符号に100を加えて示し、詳細な説明は省略す
る。 [0060] 第3実施例において特徴的なことは、インターコネクタ
128の上に絶縁ゴムからなる弾力のあるリテーナ板1
50が積層配置され、これによってインターコネクタ収
納室を封止し、換言すればインターコネクタ128の端
子表面を端子ピンの未挿入状態においてリテーナ板15
0で密着してしまうことであり、これによって外部から
の塵埃等の侵入を確実に防止することができる。 [0061] 図16には第2実施例におけるカードケース121の下
側から見た平面図であり、また図17は図16の17−
17断面であってインターコネクタ128及びリテーナ
板150をインターコネクタ収納室131に装着しさら
にプリント基板122を組み込んだ断面を示す。また、
図18は図17の18−18断面図である。 [0062] これら図16〜図18はそれぞれ第1実施例における図
2、図4、図5と類似するのでこれらの図を参照するこ
とによってより理解が促進されるであろう。 [0063] 第3実施例において特徴的なことは、前述した如く、イ
ンターコネクタ収納室131にインターコネクタ128
とリテーナ板150とが重ね合せ配置され、収納室13
1をほぼ封止状態としてしまうことである。 [0064] 従って、第3実施例においては、前述した図5の櫛歯状
のコネクタ押え33を必要とすることがない。 [0065] 本発明において、リテーナ板150はシリコンゴムなど
の弾力性のある薄板がらなり、実施例によればインター
コネクタ148を積層された1枚の帯状の板がらなる。 [0066] 従って、図17、図18から明らかなように、これら2
枚のリテーナ板150及びインターコネクタ128は単
にインターコネクタ収納室131内に装着された状態で
カードケース121にプリント基板122を組み込めば
、特別な固定あるいは保持機構を必要とすることなくそ
の位置が定まり、極めて組立て性に優れているという利
点を有する。 [0067] 図19には、第3実施例の端子ピン112の挿入状態が
示されており、第3実施例においても端子ピン112の
中心軸とインターコネクタ1280表面との間には、Δ
dで示されるオフセットを設けることが良好な耐久性を
得るために好適である。 [0068] また、図19ではインターコネクタ128とリテーナ板
133との間にシリコンオイルなどの潤滑剤151を塗
布することが更に好適であり、両者の接続部を気密に保
持することができる。 [0069] 従って、インターコネクタ128に設けられている導電
細線などが非金属などの酸化性物質を用いた場合におい
ても、本実施例によれば、その表面が内部に露出しない
ので、酸化等による接触抵抗の増加を確実に防止可能で
ある。 [00701 図19の状態から端子ピン112を開口127がら挿入
すると、端子ピン112はインターコネクタ128とリ
テーナ板150の間を押し広げながら内部に挿入され、
第1実施例と同様に端子ピン112がその先端をインタ
ーコネクタ128とリテーナ板150の接触面から更に
突き出すことによって良好な挿入感覚を得ることができ
る。 [0071] そして、端子ピン112を引き抜いた時には、インター
コネクタ128とリテーナ板150とが直接あるいは潤
滑剤151を介して密着し、外部への露出がないので、
前述した酸化防止に極めて有益である。 [0072] 本実施例においても、第2実施例と同様に、開口列を2
列に重ね合せ配置することも好適であり、これによって
、タピンメモリカードを簡単に得ることができる。 [0073] 図20は本発明のさらに第4実施例が示され、第3実施
例と類似するので同一部材には同一符号を付して説明を
省略する。 [0074] 第4実施例において特徴的なことは、リテーナ板250
がその長手方向に波形条に形成されていることであり、
この結果リテーナ板250の長手方向に沿って実施例に
おいては3個の突出条251が設けられることとなる。 [0075] この結果、端子ピン112を挿入する際にリテーナ板2
51は容易に変形して極めてスムーズな挿入感覚を得る
ことができ、また外部との気密は前記突出条によつ確実
に行われるので、インターコネクタ128の表面が外部
へ露出することなく、第3実施例と同様に良好な耐久性
を示すことができる。 [0076] 図21にはこのような突出条251を持ったリテーナ板
250の下面から見た斜視図が示されている。 [0077] 図22には本発明の第5実施例が示されている。 [0078] 第5実施例は2連コネクタ配列を有し、カードケース3
00の両側に上プリント基板301及び下プリント基板
302が配置されている。 [0079] カードケース300には2列の開口303,304が設
けられ、これらの開口303.304に連通してその後
方にはインターコネクタ収納室305,306が設けら
れている。 [0,0801 そして、各収納室305,306には前述した図20と
同様にそれぞれインターコネクタ307とリテーナ板3
08そしてインターコネクタ309とリテーナ板310
が収納配置されている。 [0081] 従って、外部からの端子ピンの装着は前述した第4実施
例と同様に極めてスムーズに行われ、また優れた耐久性
を得ることができる。 [0082] 実施例において、両プリント基板301はそれぞれIC
メモリ311,312を搭載し、前述した各実施例と同
様にリード線313及び314によって各ICメモリ3
11,312と前記インターコネクタ307,309と
の接続が行われている。また、両プリント基板301の
外側面にはそれぞれアルミシールド板315及び316
が設けられ、ICメモリ311,312が静電シールド
されている。 [0083] 従って、第5実施例によれば、カードケース300の両
面にプリント基板301.302を取り付け、このとき
にインターコネクタ収納室305,306にリテーナ板
308,310そしてインターコネクタ307,309
を装着することによって、極めて容易に外部端子ピンと
ICメモリ311,312の接続をセルフアライメント
で行うことが可能となる。 [0084] そして、本実施例においても、インターコネクタ307
,309はリテーナ板308.310によって外気と遮
断されているので、塵埃などの侵入を防ぎ、また空気と
の接触による酸化を確実に防止可能である。 [0085] 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、従来のような複
雑なコネクタ構造を必要とすることなく、簡単な構造で
かつ組立て容易にICメモリカードのコネクタ構造を達
成可能である。 [0086] また、本発明によれば、ICメモリカード側のコネクタ
部の開口あるいは外部から挿入される端子ピンとの整合
を何ら考慮することなく、セルフアライメントにてコネ
クタの整合を得ることができる利点がある。 [0087] また、本発明によれば、インターコネクタに弾性ゴムか
らなるリテーナ板を積層配置することによって、インタ
ーコネクタを外部に対して気密に封止することができ、
コネクタ部の耐久性を著しく改善しまた外部からの塵埃
の侵入を確実に遮断することができる。 [0088] さらに、前記リテーナ板に長手方向に延びた突出条を形
成することによって、リテーナ板の変形時の逃げを容易
とし、端子ピンの挿入をスムーズに行いまたインターコ
ネクタ及びリテーナ板の耐久性を改善することができる
。 [0089] 更に、本発明によれば、端子ピンがインターコネクタを
越えてその後方に突き出すことによって端子ピン挿入時
の挿入間隔を改善することができる。
【図1】
本発明に係るICメモリカードの好適な第1実施例を分
解して示し、さらにICメモリカードと外部のリードラ
イタとの関係を簡単に示す概略分解斜視図である。
解して示し、さらにICメモリカードと外部のリードラ
イタとの関係を簡単に示す概略分解斜視図である。
【図2】
第1実施例におけるカードケースの下方から見た平面図
である。
である。
【図3】
図2の側面図である。
【図4】
第1実施例における図2の■■−IV断面であって、カ
ードケースにインターコネクタ及びプリント基板が装着
された状態を示す断面図である。
ードケースにインターコネクタ及びプリント基板が装着
された状態を示す断面図である。
【図5】
図40v−■断面図である。
【図6】
本発明に好適なインターコネクタの一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図7】
図6の要部断面図である。
【図8】
本発明におけるインターコネクタの他の実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図9】
図8の要部断面図、
【図10】
本発明におけるインターコネクタのさらに他の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図1月
第1実施例における端子ピンの挿入状態を示す説明図で
ある。 【図12】 第1実施例における端子ピンの挿入状態を示す説明図で
ある。
ある。 【図12】 第1実施例における端子ピンの挿入状態を示す説明図で
ある。
【図13】
第1実施例における端子ピンとインターコネクタとの接
触状態を示す説明図である。
触状態を示す説明図である。
【図14】
本発明における第2実施例を示し、第1実施例を2連配
置した断面図である。
置した断面図である。
【図15】
本発明の第3実施例を示す分解斜視図である。
【図16】
第3実施例におけるカードケースの下面から見た要部平
面図である。
面図である。
【図17】
図16の17−17断面であって、カードケースにイン
ターコネクタ及びリテーナ板が装着され、さらにプリン
ト基板が固定された断面図である。
ターコネクタ及びリテーナ板が装着され、さらにプリン
ト基板が固定された断面図である。
【図18】
図17の18−18断面図である。
【図19】
第3実施例における端子ピンの挿入状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図20】
本発明の第4実施例を示す要部断面図である。
【図2月
図20におけるリテーナ板の斜視図である。
【図22】
本発明の第5実施例を示す要部断面図である。
10 リードライタ
12 端子ピン
20 ICメモリカード
21 カードケース
22 プリント基板
23.24 ICメモリ
25 リード線
26 リード端子
27 開口
28 インターコネクタ
31 インターコネクタ収納室
32 ピン挿入室
33 コネクタ押え
150 リテーナ板
250 突出条
【図1】
図面
【図2】
F/θ2
【図3】
【図4】
【図6】
F/G、6
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
F/G、/3
【図15】
【図16】
【図17】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
Claims (4)
- 【請求項1】 以下を含むICメモリカード: (a)電気的絶縁体からなるカードケースであって、リ
ードライタの端子ピンを受け入れる列配置された開口群
と、前記開口群に連接したインターコネクタ収納室とを
有する; (b)プリント基板であって、前記カードケースに固定
され、ICメモリが搭載され、前記インターコネクタ収
納室内で前記開口群と対応した位置において前記ICメ
モリと電気的に接続されたリード端子が設けられている
; (c)インターコネクタであって、厚み方向に導電性を
有しかつ弾力のある異方性導電ゴムからなり、前記イン
ターコネクタ収納室内に装着され、厚み方向の一端が前
記ICメモリに電気的に導通され、他端が前記開口から
前記カードケースに挿入される前記端子ピンに接触して
前記ICメモリと前記端子ピンとを導通する。 - 【請求項2】 請求項1記載のICメモリカードにおいて、 前記カードケースには前記インターコネクタ収納室と積
層状態で連通した端子ピン挿入室を有し、 この端子ピン挿入室には、前記インターコネクタを保持
する櫛歯状のコネクタ押えが設けられている。 - 【請求項3】 以下を含むICメモリカード; (a)電気的絶縁体からなるカードケースであって、リ
ードライタの端子ピンを受け入れる列配置された開口群
と、前記開口群に連接したインターコネクタ収納室とを
有する; (b)プリント基板であって、前記カードケースに固定
され、ICメモリが搭載され、前記インターコネクタ収
納室内で前記開口群と対応した位置において前記ICメ
モリと電気的に接続されたリード端子が設けられている
; (c)インターコネクタであって、厚み方向に導電性を
有しかつ弾力のある異方性導電ゴムからなり、前記イン
ターコネクタ収納室内に装着され、厚み方向の一端が前
記ICメモリに電気的に導通され、他端が前記開口から
前記カードケースに挿入される前記端子ピンに接触して
前記ICメモリと前記端子ピンとを導通する; (d)リテーナ板であって、弾力のある絶縁ゴムからな
り、前記インターコネクタに積層して前記インターコネ
クタ収納室に配置されている。 前記両インターコネクタ収納室にそれぞれインターコネ
クタが装着されている。 - 【請求項4】請求項3記載のICメモリカードにおいて
、リテーナ板は長さ方向に延びた少なくとも1条の突出
条を有する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2402068A JP2656160B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-12-13 | Icメモリカード |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10456390 | 1990-04-20 | ||
JP2-104563 | 1990-04-20 | ||
JP2-285535 | 1990-10-23 | ||
JP28553590 | 1990-10-23 | ||
JP2402068A JP2656160B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-12-13 | Icメモリカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048596A true JPH048596A (ja) | 1992-01-13 |
JP2656160B2 JP2656160B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=27310256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2402068A Expired - Lifetime JP2656160B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-12-13 | Icメモリカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2656160B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0692077A (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | 薄形半導体装置及びその製造方法 |
JP2008113469A (ja) * | 2001-01-19 | 2008-05-15 | Harman Internatl Industries Inc | コーン直径を最大にするためのスピーカ包囲構造 |
JP2009070138A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Walton Advanced Engineering Inc | 高密度記憶デバイス |
US7838912B2 (en) | 2004-09-30 | 2010-11-23 | Waseda University | Semiconductor sensing field effect transistor, semiconductor sensing device, semiconductor sensor chip and semiconductor sensing device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61286990A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカ−ド |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP2402068A patent/JP2656160B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61286990A (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカ−ド |
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JP2009070138A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Walton Advanced Engineering Inc | 高密度記憶デバイス |
JP4575944B2 (ja) * | 2007-09-13 | 2010-11-04 | 華東科技股▲分▼有限公司 | 高密度記憶デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2656160B2 (ja) | 1997-09-24 |
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