JPH0485870A - Manufacture of semiconductor device - Google Patents
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
Description
〔概 要〕
ホットキャリア対策、パンチスル一対策を施したMOS
)ランジスタを有する半導体装置及びその製造方法に関
し、
ゲート電極を自己整合的に形成する構造のMOSトラン
ジスタのホットキャリア効果、パンチスルー効果を抑制
することを目的とし、
半導体層の素子形成領域のうちゲート電極形成領域の両
側に拡散層引出電極を形成し、該引出電極の側部に絶縁
性のサイドウオールを形成するとともに、該サイドウオ
ールを含む前記拡散層引出をイオン防御マスクに使用し
、不純物イオンを傾けて前記半導体層に注入して前記ゲ
ー)ti形成領域の側縁近傍に不純物イオン注入して形
成される拡散層を含み構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、より詳
しくは、ホットキャリア対策、パンチスル一対策を施し
たMOSトランジスタを有する半導体装置及びその製造
方法に関する。
〔従来の技術〕
MOSトランジスタにおいては、パンチスルー発生の防
止のためにソース層、ドレイン層の側部にこれと反対導
電型の@濃度拡散層を設けたり、ホットキャリア効果の
抑制のためにソース層、ドレイン層の側部にこれと同じ
導電型の低濃度拡散層を形成する構造が採用されている
。
このような素子を製造する工程の一例を第2図に基づい
て説明する。この場合、図中右側にパンチスルーを防止
するMOS)ランジスタを、左側にホット土中リア効果
を抑制するMOS)ランジスタを設けることにする。
まず、半導体基板50に設けたPウェル51の上に、ゲ
ート絶縁膜52を介して第1のゲート電極53を形成し
、また、Nウェル54の上にゲート絶縁膜55を介して
第2のゲート電極56を設ける。
そして、第1のゲート電極53をマスクにしてその両脇
の半導体基板50の表層にN型の不純物イオンを注入し
てN−型イオン注入層57を形成する。また、第2のゲ
ート電極56をマスクにしてその両側縁の近傍にN型不
純物イオンを深く注入し、チャネル形成頭載の側部下方
にN−型イオン層58を設ける。それぞれの不純物イオ
ンを注入する場合には、注入不要な領域を図示しないフ
ォトレジストによって覆う。
次に、全体にSiO□膜を形成した後にこれを異方性エ
ツチングして、第2図(b)に示すように2つのゲート
電極53.56の両脇にサイドウオール59.60を形
成する。
そして、素子分離用酸化膜49、サイトウーオル59.
60及び第1のゲート電極53.56をマスクにしてP
ウェル51にN型不純物をイオン注入拡散して、N゛型
のイオン注入層61を形成する。この場合、他の領域を
フォトレジストによって覆う。また、同様にして、Nウ
ェル54にP型不純物イオンを注入して第2のゲート電
極56の両脇にP゛型のイオン注入層62を形成する。
次に、半導体基板50表面をアニールして不純物イオン
を活性化すると、第1のゲート電極53の両側には低濃
度拡散層63を有するN゛゛散層64が形成され、また
、第2のゲート電極56の両脇には側端下部にN−層6
5を設けたP°拡散層66が形成される(第2図(C)
)。
この後に、全体に層間絶縁膜67を形成し、層間絶縁8
61に設けたコンタクトホールを通して各拡散層64.
66に電極68.69を接続する。
以上のような工程を経て、第1のゲート電極53とN゛
型型数散層64有するNMOSトランジスタと、第2の
ゲート電極56とP゛型型数散層66有するPMO5)
ランジスタが形成されることになる。そして、NMOS
トランジスタにおいては、LDD構造の低濃度拡散層6
3によってホットキャリアの発生が抑制され、また、P
MOSトランジスタにおいては、P″型拡散層66側部
のN−型層65によって空乏層の広がりを抑えてパンチ
スルーの発生を防止するように構成される。
ところで、MO3I−ランジスタにおいては、ソース層
、ドレイン層と半導体基板との接合容量を減らすために
、拡散層の面積を小さくすることが好ましく、例えば第
3図に示すような構造の素子が提案されている。
即ち、第3図に例示するように、半導体基板80表面の
素子分離用選択酸化膜70によってPウェル71及びN
ウェル81にトランジスタ形成領域を狭く画定し、それ
らの中央のゲート電極形成fJl域72.820両側か
ら素子分離用選択酸化膜80の上に到る領域に、不純物
を含む多結晶シリコンよりなるソース引出電極73.8
3、ドレイン引出電極74.84を形成する。
そして、それぞれのソース引出電極73.83、ドレイ
ン引出電極74.84の周りに絶縁M75.85を形成
した状態である(第3図(a))。そしてゲート電極形
成領域72.82にゲート絶縁膜76.86を介して自
己整合的にゲート電極77.87を形成する。
この後、Pウェル71及びNウェル81上のソース引出
電極73.83、ドレイン引出電極74.84をアニー
ルして、その中に含まれる不純物をPウェル71.Nウ
ェル81中に拡散し、その拡散層をソース層77.87
、ドレイン層78.88とする(第3図(b))。
この後に、全体を眉間絶縁膜79により覆い、ついで、
素子分離用選択酸化膜80の上の領域の眉間絶縁WI7
9にコンタクトホールを形成し、ここに配線電極89を
形成することにより、ソース引出電極73.83及びド
レイン引出電極74.84を介して配線層89とソース
層77.87、ドレイン層78.88とを導通させるよ
うに構成している(第3図(C))。
これにより、配線電極89の接続領域を素子分離用選択
酸化膜80の上に設定することができ、ソース層77.
87、ドレイン層78.8日の上にコンタクトホールの
マージンを取る必要がなくなり、拡散層を狭くすること
が可能になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような構造によれば、第2図(a)(b)
に示すように、ゲート電極77.87をマスクにしてそ
の両脇に不純物イオンを二重に注入することができず、
また、ソース引出電極73.83、ドレイン引出電極7
4.84をマスクにしてイオンを垂直に注入すれば、ゲ
ート電極形成領域の全てにイオンが注入されることにな
るため、このような構造の半導体装置においてはホット
キャリア対策、パンチスル一対策を施せなくなるといっ
た不都合が住しる。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、ゲート電極を自己整合的に形成する構造のMOSトラ
ンジスタのホットキャリア効果、バンチスルー効果を抑
制することができる半導体装置及びその製造方法を捉供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記した課題は、第1図の左側に示すように、一導電型
半導体層3のゲート電極形成領域の両側上部に、絶縁膜
9.12に覆われて形成された拡散層引出電極と、該拡
散層引出電極25.27の下の前記半導体層3内に形成
された反対導電型の拡散層29.30と、前記拡散層2
9.30のうち前記ゲート電極形成領域寄りの側部に設
けられた反対導電型の低濃度拡散層33.34と、前記
ゲート電極形成領域の前記半導体層3の上に絶縁膜19
を介して形成されたゲート電極23とを備えたことを特
徴とする半導体装置、
または、一導電型半導体層3内のゲート電極形成領域の
両側に、拡散層引出電極25.27を形成する工程と、
前記引出電極25.27の側部に絶縁性のサイドウオー
ル12を形成する工程と、前記サイドウオール12及び
前記引出電極2527をイオン注入防御マスクに使用し
て、反対導電型の不純物イオンを斜めから前記半導体層
3内に注入し、前記ゲートを極形成領域の側縁部近傍に
反対導電型の不純物イオン注入層16を形成する工程と
、前記半導体層3を加熱して前記不純物イオン注入層1
6を活性化することにより、前記拡散層引出電極25.
27の下に形成される反対導電型拡散層29.30の側
部に反対導電型の低濃度拡散層を形成する工程と、前記
半導体層3上の前記ゲート1を極形成領域に、絶縁M1
9を介してゲート電極23を自己整合的に形成する工程
とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法、また
は、第1図の右側に例示するように、反対導電型半導体
層4のゲート電極形成領域の両側上部に、絶縁膜9.1
2に覆われて形成された拡散層引出電極26.28と、
該拡散層引出電極262Bの下の前記半導体層4内に形
成される一導電型の拡散層31.32と、前記拡散層3
1.32のうち前記ゲート電極形成領域寄りの側部であ
って、前記半導体層4内の表層のチャネル形成領域の下
に設けられた反対導電型の低濃度拡散物層3536と、
前記ゲート電極形成領域の前記半導体層4の上に絶縁膜
20を介して形成されたゲート電極24とを備えたこと
を特徴とする半導体装置、
または、一導電型半導体層4のゲート電極形成領域の両
側に、拡散層引出電極26.28を形成する工程と、前
記引出電極26.28の側部に絶縁性のサイドウオール
12を形成する工程と、前記サイドウオール12及び前
記引出電極26.28をイオン防御マスクに使用して、
反対導電型の不純物イオンを斜めから前記半導体層1に
深く注入し、前記ゲート電極形成領域の側縁部近傍であ
って前記半導体層表層4のチャネル形成領域の下に反対
導電型の不純物イオン注入層1日を形成する工程と、前
記半導体層4内を加熱して前記不純物イオン注入層1日
を活性化することにより、前記拡散層引出N極26.2
Bの下に形成される一導電型拡散層、91. 32の側
部に反対導電型高濃度拡散層35.36を形成する工程
と、前記ゲート電極形成領域の前記半導体層4に、絶縁
膜20を介してゲート電極24を自己整合的に形成する
工程とを有する半導体装置の製造方法によって達成する
。
〔作 用〕
本発明によれば、半導体層Iの素子形成jIMのうちゲ
ート電極形成領域の両側に拡散層引出電極25〜28を
形成し、この引出電極25〜28の側部に絶縁性のサイ
ドウオール12を形成するとともに、このサイドウオー
ル12をイオン防御マスフに使用して、ゲート電極形成
領域の側縁近傍の半導体層を不純物イオンを斜めに注入
し、これを拡散して拡散層33〜36を形成するように
している。
このため、MOS)ランジスタのゲート電極23.24
の両脇においてソース、F゛レインなる拡散層29.3
0の側端の上部に拡散層29,30と同じs電型の低濃
度拡散層33.34を形成したり、或いはソース、ドレ
インとなる拡散層31.32の下部に拡散層31.32
と反対の導電型の低濃度拡散層35.36を形成できる
ことになる。
したがって、引出Np125〜28の間にゲート電FM
23.24を自己整合的に形成する構造のMOSトラン
ジスタにおいても、ゲート電極2324の両側近傍の半
導体層1に濃度や極性の違う不純物イオンを注入し、こ
れを拡散して拡散層を設けることが可能になり、パンチ
スルーの発生やホットキャリア効果は抑制される。
〔実施例〕
そこで、以下に本発明の詳細を図面に基づいて説明する
。
(a)本発明の第1実施例の説明
第1図は、本発明の一実施例装置の形成工程を示す断面
図であって、図中符号Iは、上面に100〜200人の
SiO□膜2を設けたシリコン基板で、その上部には、
Pウェル3とNウェル4が形成されている。
このような状態で、第1図(a)に示すように、Pウェ
ル3の素子形成領域AとNウェル4の素子形成領域Bを
それぞれ膜厚1000−1500人の窒化膜5.6で覆
った後に、Nウェル4を図示しないレジストマスクで覆
い、Pウェル3の表層にチャフルカット用の硼素イオン
(B゛)を注入する。ついで、Pウェル3を別のレジス
トマスクによって覆い、Nウェル4にチャネルカット用
の燐イオン(P゛)を注入する。
そして、レジストマスクを除去した後に、窒化膜5.6
から露出した領域を熱酸化して4000〜6000人の
素子分離用選択酸化膜7を成長させる(第1図(b))
。
次に、窒化M5.6とその下のSiO□Wl!!2をそ
れぞれ燐酸とフン酸によって除去してから、全体に第1
の多結晶シリコン膜8を約3000人積層し、この後に
、CVD法によって第2のSin、膜9を約500人積
層する(第1図(C))。
そして、Nウェル4上の多結晶シリコン膜8を図示しな
いレジストマスクによって覆いつつ、注入エネルギー7
0keV、ドーズ量101〜105/cdの条件でPウ
ェル3の上の多結晶シリコン膜8に燐イオン(P7)を
注入し、この後に、レジストマスクを変えてPウェル3
を覆いながら、Nウェル4上の多結晶シリコンM8に注
入エネルギー40keVドーズ量10 ” 〜10 ’
5/cdの条件で硼素イオン(B゛)を注入する。この
場合、多結晶シリコン膜8表面のSiO□膜9が500
人程度であり、不純物イオンがシリコン基板lに突き抜
けることはない。
この後に、CVD法によって全体に540□膜を積層し
、多結晶シリコン膜8の上のSiO□膜9の厚さを10
00〜2000人にする。
そして、全体に第1のフォトレジスト10を塗布した後
に、これを露光、現像し、第1図(d)に示すように、
Pウェル3及びNウェル4のゲート電極形成領域C,D
にあるSiO□膜9を露出するとともに、このゲート電
極形成領域C,Dの両脇から選択酸化膜7の上に到る領
域をフォトレジスト10によって覆う(第1図(d))
。
この後に、反応性イオンエツチング法(RI E法)等
によりエンチングし、フォトレジスト10から露出した
SiO□膜9及び多結晶シリコン膜8を除去する(第1
図(e))。
次に、第三のSiO□膜11を1000〜1500人程
度全体に積層した後に(第1図([Overview] MOS with measures against hot carriers and punch-through
) Regarding a semiconductor device having a transistor and its manufacturing method, the purpose is to suppress the hot carrier effect and punch-through effect of a MOS transistor having a structure in which a gate electrode is formed in a self-aligned manner. Diffusion layer extraction electrodes are formed on both sides of the electrode formation region, insulating sidewalls are formed on the sides of the extraction electrodes, and the diffusion layer extraction including the sidewalls is used as an ion protection mask to prevent impurity ions. The structure includes a diffusion layer formed by implanting impurity ions near the side edge of the Ti formation region. [Industrial Field of Application] The present invention relates to a semiconductor device and a method for manufacturing the same, and more particularly, to a semiconductor device having a MOS transistor with countermeasures against hot carriers and punch-through and a method for manufacturing the same. [Prior Art] In a MOS transistor, @ concentration diffusion layers of the opposite conductivity type are provided on the sides of the source layer and drain layer to prevent punch-through, and the source layer and drain layer are A structure is adopted in which a low concentration diffusion layer of the same conductivity type is formed on the side of the drain layer. An example of a process for manufacturing such an element will be explained based on FIG. 2. In this case, a MOS transistor to prevent punch-through is provided on the right side of the figure, and a MOS transistor to suppress the hot soil rear effect is provided on the left side. First, a first gate electrode 53 is formed on a P-well 51 provided in a semiconductor substrate 50 with a gate insulating film 52 interposed therebetween, and a second gate electrode 53 is formed on an N-well 54 with a gate insulating film 55 interposed therebetween. A gate electrode 56 is provided. Then, using the first gate electrode 53 as a mask, N-type impurity ions are implanted into the surface layer of the semiconductor substrate 50 on both sides thereof to form an N-type ion implantation layer 57. Further, using the second gate electrode 56 as a mask, N-type impurity ions are deeply implanted near both side edges of the second gate electrode 56, and an N-type ion layer 58 is provided below the side where the channel is formed. When implanting each impurity ion, regions where implantation is not necessary are covered with a photoresist (not shown). Next, after forming a SiO□ film over the entire surface, this is anisotropically etched to form sidewalls 59.60 on both sides of the two gate electrodes 53.56, as shown in FIG. 2(b). . Then, an oxide film 49 for element isolation, a site wool 59.
60 and the first gate electrode 53,56 as a mask.
N-type impurities are ion-implanted and diffused into the well 51 to form an N-type ion implantation layer 61. In this case, other areas are covered with photoresist. Similarly, P type impurity ions are implanted into the N well 54 to form P type ion implantation layers 62 on both sides of the second gate electrode 56. Next, when the surface of the semiconductor substrate 50 is annealed to activate impurity ions, a N diffusion layer 64 having a low concentration diffusion layer 63 is formed on both sides of the first gate electrode 53, and a N diffusion layer 64 having a low concentration diffusion layer 63 is formed on both sides of the first gate electrode 53. On both sides of the electrode 56, an N- layer 6 is formed at the lower side end.
A P° diffusion layer 66 provided with 5 is formed (FIG. 2(C)
). After this, an interlayer insulating film 67 is formed on the entire surface, and an interlayer insulating film 67 is formed on the entire surface.
61 through each diffusion layer 64.
Connect electrodes 68 and 69 to 66. Through the above steps, an NMOS transistor having a first gate electrode 53 and an N-type scattering layer 64 and a PMO 5) having a second gate electrode 56 and a P-type scattering layer 66 are formed.
A transistor will be formed. And NMOS
In a transistor, a low concentration diffusion layer 6 with an LDD structure is used.
3 suppresses the generation of hot carriers, and P
In the MOS transistor, the N-type layer 65 on the side of the P''-type diffusion layer 66 suppresses the spread of the depletion layer and prevents the occurrence of punch-through. By the way, in the MO3I-transistor, the source layer In order to reduce the junction capacitance between the drain layer and the semiconductor substrate, it is preferable to reduce the area of the diffusion layer. For example, an element having a structure as shown in FIG. 3 has been proposed. As shown in FIG.
A transistor formation region is narrowly defined in the well 81, and a source lead made of polycrystalline silicon containing impurities is formed in the region extending from both sides of the central gate electrode formation fJl region 72.820 onto the selective oxide film 80 for element isolation. Electrode 73.8
3. Form drain lead electrodes 74 and 84. Insulation M75.85 is formed around each source lead-out electrode 73.83 and drain lead-out electrode 74.84 (FIG. 3(a)). Then, a gate electrode 77.87 is formed in the gate electrode formation region 72.82 with a gate insulating film 76.86 interposed therebetween in a self-aligned manner. Thereafter, the source lead electrodes 73.83 and drain lead electrodes 74.84 on the P well 71 and N well 81 are annealed to remove impurities contained therein. It diffuses into the N well 81 and uses the diffusion layer as the source layer 77.87.
, drain layer 78.88 (FIG. 3(b)). After this, the whole is covered with a glabellar insulating film 79, and then,
Glabella insulation WI7 in the area above the selective oxide film 80 for element isolation
By forming a contact hole in 9 and forming a wiring electrode 89 there, the wiring layer 89 is connected to the source layer 77.87 and the drain layer 78.88 via the source extraction electrode 73.83 and the drain extraction electrode 74.84. (FIG. 3(C)). Thereby, the connection region of the wiring electrode 89 can be set on the element isolation selective oxide film 80, and the source layer 77.
87. It is no longer necessary to provide a margin for a contact hole above the drain layer 78.8, making it possible to narrow the diffusion layer. [Problem to be solved by the invention] However, according to such a structure, the problems shown in FIGS. 2(a) and (b)
As shown in , it is not possible to double-implant impurity ions on both sides of the gate electrodes 77 and 87 as a mask.
In addition, source extraction electrode 73.83, drain extraction electrode 7
If ions are implanted vertically using 4.84 as a mask, the ions will be implanted into the entire gate electrode formation region, so measures must be taken to prevent hot carriers and punch-through in semiconductor devices with this structure. There are inconveniences such as disappearing. The present invention has been made in view of these problems, and provides a semiconductor device and method for manufacturing the same that can suppress the hot carrier effect and bunch-through effect of a MOS transistor having a structure in which a gate electrode is formed in a self-aligned manner. The purpose is to capture and provide information. [Means for Solving the Problems] The above-mentioned problems can be solved by forming the semiconductor layer 3 of one conductivity type covered with an insulating film 9.12 on both sides of the gate electrode formation region, as shown on the left side of FIG. the diffusion layer extraction electrode 25.27, the diffusion layer 29.30 of the opposite conductivity type formed in the semiconductor layer 3 below the diffusion layer extraction electrode 25.27, and the diffusion layer 2
9.30, a low concentration diffusion layer 33, 34 of the opposite conductivity type provided on the side near the gate electrode formation region, and an insulating film 19 on the semiconductor layer 3 in the gate electrode formation region.
or a step of forming diffusion layer lead electrodes 25 and 27 on both sides of a gate electrode formation region in one conductivity type semiconductor layer 3. and,
A step of forming an insulating sidewall 12 on the side of the extraction electrode 25, 27, and using the sidewall 12 and the extraction electrode 2527 as an ion implantation protection mask to obliquely impurity ions of the opposite conductivity type. forming an impurity ion implantation layer 16 of the opposite conductivity type in the vicinity of the side edge of the gate electrode forming region; and heating the semiconductor layer 3 to form the impurity ion implantation layer 1
By activating the diffusion layer lead electrode 25.
forming a low concentration diffusion layer of an opposite conductivity type on the side of the opposite conductivity type diffusion layer 29 and 30 formed under the semiconductor layer 3;
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising the step of forming a gate electrode 23 in a self-aligned manner through a gate electrode 9, or as illustrated on the right side of FIG. An insulating film 9.1 is formed on both sides of the electrode formation area.
2, a diffusion layer extraction electrode 26 and 28 formed by covering the
Diffusion layers 31 and 32 of one conductivity type formed in the semiconductor layer 4 under the diffusion layer extraction electrode 262B, and the diffusion layer 3
1.32, a low concentration diffusion layer 3536 of the opposite conductivity type provided on the side closer to the gate electrode formation region and under the channel formation region in the surface layer of the semiconductor layer 4;
A semiconductor device comprising a gate electrode 24 formed on the semiconductor layer 4 in the gate electrode formation region via an insulating film 20, or a gate electrode formation region of the one conductivity type semiconductor layer 4. a step of forming diffusion layer extraction electrodes 26.28 on both sides of the extraction electrode 26.28, a step of forming an insulating sidewall 12 on the side of the extraction electrode 26.28, and a step of forming the sidewall 12 and the extraction electrode 26.28. using it in an ion protection mask,
Impurity ions of the opposite conductivity type are implanted obliquely and deeply into the semiconductor layer 1, and the impurity ions of the opposite conductivity type are implanted near the side edge of the gate electrode formation region and below the channel formation region of the semiconductor layer surface layer 4. By forming a layer 1 and heating the inside of the semiconductor layer 4 to activate the impurity ion implanted layer 1, the diffusion layer lead-out N pole 26.2 is formed.
91. one conductivity type diffusion layer formed under B; 32, and forming a gate electrode 24 in a self-aligned manner on the semiconductor layer 4 in the gate electrode formation region via the insulating film 20. This is achieved by a method of manufacturing a semiconductor device having. [Function] According to the present invention, the diffusion layer lead electrodes 25 to 28 are formed on both sides of the gate electrode forming region in the element formation jIM of the semiconductor layer I, and insulating layer lead electrodes 25 to 28 are formed on the sides of the lead electrodes 25 to 28. In addition to forming the sidewall 12, impurity ions are obliquely implanted into the semiconductor layer near the side edge of the gate electrode formation region using the sidewall 12 as an ion protection mass, and are diffused to form the diffusion layers 33 to 33. 36. For this reason, the gate electrodes 23, 24 of the MOS transistor
On both sides of the source, diffusion layers 29.3 are
A low concentration diffusion layer 33.34 of the same s-type as the diffusion layers 29 and 30 is formed above the side edge of 0, or a diffusion layer 31.32 is formed below the diffusion layer 31.32 which becomes the source and drain.
This means that low concentration diffusion layers 35 and 36 of the opposite conductivity type can be formed. Therefore, between the drawers Np125 to 28, the gate voltage FM
Even in a MOS transistor having a structure in which 23 and 24 are formed in a self-aligned manner, it is possible to implant impurity ions with different concentrations and polarities into the semiconductor layer 1 near both sides of the gate electrode 2324 and diffuse them to form a diffusion layer. This makes it possible to suppress punch-through and hot carrier effects. [Example] The details of the present invention will be explained below based on the drawings. (a) Description of the first embodiment of the present invention Fig. 1 is a sectional view showing the formation process of a device according to an embodiment of the present invention. A silicon substrate provided with a film 2, on the top of which
A P well 3 and an N well 4 are formed. In this state, as shown in FIG. 1(a), the element formation region A of the P well 3 and the element formation region B of the N well 4 are each covered with a nitride film 5.6 with a thickness of 1000 to 1500. After that, the N well 4 is covered with a resist mask (not shown), and boron ions (B') for chaffle cutting are implanted into the surface layer of the P well 3. Next, the P well 3 is covered with another resist mask, and phosphorus ions (P') for channel cutting are implanted into the N well 4. After removing the resist mask, the nitride film 5.6 is
The exposed area is thermally oxidized to grow a selective oxide film 7 for element isolation of 4,000 to 6,000 layers (FIG. 1(b)).
. Next, nitride M5.6 and SiO□Wl below it! ! 2 is removed with phosphoric acid and hydrochloric acid, respectively, and then the first
About 3,000 polycrystalline silicon films 8 are laminated, and then about 500 second Si films 9 are laminated by the CVD method (FIG. 1(C)). Then, while covering the polycrystalline silicon film 8 on the N well 4 with a resist mask (not shown), the implantation energy 7 is
Phosphorus ions (P7) are implanted into the polycrystalline silicon film 8 on the P-well 3 under the conditions of 0 keV and a dose of 101 to 105/cd. After this, the resist mask is changed and the P-well 3 is implanted.
The polycrystalline silicon M8 on the N-well 4 is implanted with an energy of 40 keV and a dose of 10'' to 10' while covering the
Boron ions (B) are implanted under the condition of 5/cd. In this case, the SiO□ film 9 on the surface of the polycrystalline silicon film 8 is
The impurity ions do not penetrate into the silicon substrate l. After this, a 540□ film is laminated on the entire surface using the CVD method, and the thickness of the SiO□ film 9 on the polycrystalline silicon film 8 is increased to 10
00 to 2000 people. After applying the first photoresist 10 to the entire surface, it is exposed and developed, as shown in FIG. 1(d).
Gate electrode formation regions C and D of P well 3 and N well 4
At the same time, the SiO□ film 9 located in the area is exposed, and the area from both sides of the gate electrode formation areas C and D to the top of the selective oxide film 7 is covered with a photoresist 10 (FIG. 1(d)).
. After this, etching is performed using a reactive ion etching method (RIE method) or the like to remove the SiO□ film 9 and the polycrystalline silicon film 8 exposed from the photoresist 10 (the first
Figure (e)). Next, after laminating the third SiO□ film 11 over the entire 1000 to 1500 people (see
【))、RIE法によ
りこの5i02膜11を異方性エツチングして多結晶シ
リコンM8の側壁にのみ残存させ、これをサイドウオー
ル12とする(第1図(g))、そして、ゲート電極形
成領域C,Dから露出したPウェル3及びNウェル4の
シリコン基板1表面を酸化して100〜200人の第四
、五の5i02膜13.14をそれぞれ形成する。
この後に、第1図(h)に示すように、第2のフォトレ
ジスト15によりNウェル4を覆った後に、Pウェル3
のゲート電極形成領域C内で相対向するサイドウオール
I2をマスクに使用して、その一方の上端から他方の下
端に向けた角度θ1で燐イオン(P゛)を注入し、ゲー
ト電極形成領域Cの側縁近傍のPウェル3に燐イオン注
入層I6を設ける。この場合、イオン注入エネルギーは
50ekV、ドーズ量1〜3X]01ff/dとする。
また、サイドウオール12間の距離をWl、サイドウオ
ールの高さをd、 とすれば、イオン注入角θ1ば、
θH= tan−’W1/ d + に近い大きさにす
る。
次に、第2のフォトレジスト15を除去した後に、第1
図(i)に示すように、第3のフォトレジスト17によ
ってPウェル3を覆い、Nウェル4のゲートを極形成N
域り上で相対向するサイドウオール12をマスクに用い
、その一方の上端から他方の下端に向けた法線角度θ2
に傾けて燐イオンを注入し、ゲート電極形成領域りの側
縁近傍のNウェル4に燐イオン注入層18を設ける。こ
の場合、イオン注入エネルギーは100ekV、ドーズ
量1〜3×10′3/dとして、燐イオン注入層18を
チャネル形成W!域に重ならない深さにする。
また、サイドウオール12間の距離をW2、サイドウオ
ールの高さをd2とすれば、イオン注入角θ2は、θz
= tan弓VL’z/dzに近い大きさにする。
この後、2つのゲート電極形成領域C,Dの薄いSiO
□膜13.14を除去した後、その領域を再び熱酸化し
てゲート絶縁層重9.20を形成し、ついで、第2の多
結晶シリコン膜21を形成した後に、その表面を熱酸化
してSiO2膜42膜形2する。
次に、注入エネルギー70keV、ドーズ量1゜I4−
10”/cdの条件で燐イオンを第二の多結晶シリコン
膜21の全体に注入した後、2つのゲート電極形成領域
C,Dを第四のフォトレジスト22で覆い(第1図(j
))、露出した多結晶シリコン膜21をRIE法等によ
りエツチング除去し、フォトレジスト22下方に多結晶
シリコン膜2ト残存させる(第1図(k))。
そして、2つのゲート電極形成領域C,Dの上の第2の
多結晶シリコン膜21とその両脇の第1の多結晶シリコ
ンM8を約1000″Cの温度でアニールして活性化し
、2つのゲート電極形成領域C,Dの上の第2の多結晶
シリコンl1lj21をそれぞれ第1及び第2のゲート
電極23.24となし、また、それらの両側の多結晶シ
リコン膜8をソース引出電極25.26及びドレイン引
出電極27.2日とする。
また、アニールによってシリコン膜8中の不純物がPウ
ェル3に拡散して、それぞれN゛型のソース層29、ド
レイン層3oを形成するとともに、Nウェル4にも同様
にしてP゛型のソース層31、ドレイン層32が形成さ
れる。これと同時に、Pウェル3、Nウェル4の中のイ
オン注入層16.18が熱拡散するため、Pウェル3に
おいては、のゲート電極23のソース層29、ドレイン
層30の相対向する側端部にN−層33.34が形成さ
れ、これによりLDD構造となる。一方、Nウェル4で
は、P′型のソース層31、ドレイン層32の相対向す
る側端下部にそれぞれN−層3536が形成されること
になる。
この後に、第1図(1)に示すように、PSG。
BPSG等の眉間絶縁膜37を形成し、ついで、選択酸
化H7上の層間絶縁M37にコンタクトホール38.3
9を設け、さらに、コンタクトホール38.39を通し
てアルミニウム配線電極4041を形成することになる
。
以上のような装置によれば、ソース引出電極25.26
、ドレイン引出電極27.28中の不純物をシリコン基
板1に拡散してソース層29.31及びドレイン層30
.32を形成し、引出1を極25〜28の間に自己整合
的にゲート電極23.24を形成するような構造であっ
ても、第1図(h)。
(+)に示すように、サイドウオール12をマスクにし
て不純物イオンを斜めから注入しているので、ゲート電
極23.24の両側縁の下方にのみ選択的に導電N33
〜36を形成することができる。
即ち、Pウェル3に形成したMOS)ランジスタにおい
ては、ソース層26、ドレイン層27に低濃度拡散層3
3.34が選択的に形成され、LDD構造となる。これ
によって、ソース層26、ドレイン層27の電界がN−
層33.34により弱められてホットキャリアの発生が
抑制される。
また、Nウェル4に形成したMOSトランジスタにおい
ては、P4型のソース1i31、ドレイン層32の側端
下部にこれと反対導電型のN−層35.36を選択的に
形成しているため、これらの層の界面から生じる空乏層
の広がりを押さえてパンチ−スルーの発生を防止する。
なお、この装置においては、ソース層29.31及びド
レイン層30.32を狭く形成できるために、これらと
シリコン基板1との接合部分に生じる接合容量を低減す
ることが可能になる。
(b)本発明のその他の実施例の説明
上記した実施例では、第1図(f)Ag)に示すように
srozMによってサイドウオール】2を形成したが、
第1図(e)に示すような状態において、ゲート電極形
成領域C,Dのシリコン基板1表面に膜厚200人程度
の酸化膜を形成してから、全体に多結晶シリコン等の半
導体膜を形成し、これをRIE法によって異方性エツチ
ングすることにより、多結晶シリコン8の側部に多結晶
シリコンを残存させ、その表面を熱酸化してサイドウオ
ールにすることもできる。
また、上記した実施例では、引出電極26.27、ゲー
ト電極23.24を多結晶シリコンによって形成したが
、高融点金属シリサイドを用いることも可能であり、さ
らに、ゲート電極23.24を高融点金属その他の金属
により形成しでもよい。
さらに、上記した実施例では、NMOS)ランジスタに
ついてはホントキャリア対策、PMOSトランジスタに
ついてはパンチスル一対策を施すようにしたが、P型と
N型を逆にした構造にして同様な作用を得ることも可能
である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、半導体層の素子形
成領域のうちゲート電極形成領域の両側に拡散層引出電
極を形成し、引出電極の側部に絶縁性のサイドウオール
を形成するとともに、このサイドウオールをイオン防御
マスクに使用して、半導体層に不純物イオンを傾けて注
入し、これを拡散してゲート電極形成領域の側縁近傍に
拡散層を形成するようにしたので、引出電極の間にゲー
ト電極を自己整合的に形成する構造のMOSトランジス
タにおいても、ゲート電極の両脇近傍の半導体層に二重
に不純物イオンを注入して濃度や極性の違う拡散層を設
けることができ、パンチスルーの発生を阻止したり、ホ
ントキャリア効果を押さえることが可能になる。[)) This 5i02 film 11 is anisotropically etched using the RIE method so that it remains only on the side wall of the polycrystalline silicon M8, and this is used as the side wall 12 (Fig. 1 (g)), and the gate electrode is formed. The surface of the silicon substrate 1 in the P well 3 and N well 4 exposed from regions C and D is oxidized to form 100 to 200 fourth and fifth 5i02 films 13 and 14, respectively. After this, as shown in FIG. 1(h), after covering the N well 4 with a second photoresist 15, the P well 3 is covered with a second photoresist 15.
Phosphorus ions (P) are implanted at an angle θ1 from the upper end of one side wall to the lower end of the other side wall I2 facing each other in the gate electrode forming region C as a mask. A phosphorus ion implantation layer I6 is provided in the P well 3 near the side edge of the P well 3. In this case, the ion implantation energy is 50ekV and the dose is 1 to 3X]01ff/d. Also, if the distance between the sidewalls 12 is Wl and the height of the sidewalls is d, then the ion implantation angle θ1 is:
The size should be close to θH=tan-'W1/d+. Next, after removing the second photoresist 15, the first
As shown in Figure (i), the P well 3 is covered with a third photoresist 17, and the gate of the N well 4 is
The side walls 12 facing each other on the area are used as masks, and the normal angle θ2 from the upper end of one side to the lower end of the other side wall 12 is used as a mask.
The phosphorus ion implantation layer 18 is provided in the N-well 4 near the side edge of the gate electrode formation region by implanting phosphorus ions at a tilt angle. In this case, the ion implantation energy is 100ekV, the dose is 1 to 3×10'3/d, and the phosphorus ion implantation layer 18 is used to form a channel W! Make the depth so that it does not overlap the area. Further, if the distance between the sidewalls 12 is W2 and the height of the sidewalls is d2, the ion implantation angle θ2 is θz
= Make the size close to the tan bow VL'z/dz. After this, thin SiO in the two gate electrode formation regions C and D is
□ After removing the films 13 and 14, the area is thermally oxidized again to form a gate insulating layer layer 9 and 20, and then, after forming the second polycrystalline silicon film 21, its surface is thermally oxidized. Then, the SiO2 film 42 film type 2 is formed. Next, the implantation energy was 70 keV and the dose was 1°I4-
After implanting phosphorus ions into the entire second polycrystalline silicon film 21 under the condition of 10"/cd, the two gate electrode formation regions C and D are covered with a fourth photoresist 22 (see FIG.
)) Then, the exposed polycrystalline silicon film 21 is etched away by RIE or the like, leaving two polycrystalline silicon films below the photoresist 22 (FIG. 1(k)). Then, the second polycrystalline silicon film 21 on the two gate electrode formation regions C and D and the first polycrystalline silicon M8 on both sides thereof are annealed and activated at a temperature of about 1000''C, and the two The second polycrystalline silicon l1lj21 on the gate electrode formation regions C and D are used as first and second gate electrodes 23, 24, respectively, and the polycrystalline silicon film 8 on both sides thereof is used as source extraction electrodes 25. 26 and the drain extraction electrode 27.2 days. Also, by annealing, impurities in the silicon film 8 are diffused into the P well 3 to form an N-type source layer 29 and a drain layer 3o, respectively. Similarly, P' type source layer 31 and drain layer 32 are formed in P-well 3 and N-well 4. At the same time, the ion-implanted layers 16 and 18 in P-well 3 and N-well 4 are thermally diffused. In No. 3, N- layers 33 and 34 are formed at opposing side ends of the source layer 29 and drain layer 30 of the gate electrode 23, resulting in an LDD structure. On the other hand, in the N well 4, P' An N- layer 3536 is formed at the bottom of the opposite side ends of the source layer 31 and drain layer 32 of the mold.After this, as shown in FIG. An insulating film 37 is formed, and then a contact hole 38.3 is formed in the interlayer insulation M37 on the selective oxidation H7.
9 are provided, and further, aluminum wiring electrodes 4041 are formed through contact holes 38 and 39. According to the above device, the source extraction electrodes 25, 26
, the impurities in the drain extraction electrodes 27 and 28 are diffused into the silicon substrate 1 to form the source layers 29 and 31 and the drain layer 30.
.. 1(h). As shown in (+), since impurity ions are implanted obliquely using the sidewall 12 as a mask, the conductive N33 is selectively implanted only under the both side edges of the gate electrode 23 and 24.
~36 can be formed. That is, in the MOS transistor formed in the P well 3, the low concentration diffusion layer 3 is formed in the source layer 26 and the drain layer 27.
3.34 is selectively formed to form an LDD structure. As a result, the electric fields of the source layer 26 and drain layer 27 are increased to N-
The layers 33 and 34 are weakened and suppress the generation of hot carriers. In addition, in the MOS transistor formed in the N well 4, N- layers 35 and 36 of the opposite conductivity type are selectively formed below the side edges of the P4 type source 1i31 and drain layer 32. The expansion of the depletion layer generated from the interface between the layers is suppressed to prevent the occurrence of punch-through. Note that in this device, since the source layer 29.31 and the drain layer 30.32 can be formed narrowly, it is possible to reduce the junction capacitance generated at the junction between them and the silicon substrate 1. (b) Description of other embodiments of the present invention In the embodiments described above, the sidewall 2 was formed by srozM as shown in FIG. 1(f)Ag).
In the state shown in FIG. 1(e), an oxide film with a thickness of about 200 nm is formed on the surface of the silicon substrate 1 in the gate electrode formation regions C and D, and then a semiconductor film such as polycrystalline silicon is formed over the entire surface. By forming and anisotropically etching this using the RIE method, polycrystalline silicon can be left on the sides of polycrystalline silicon 8, and its surface can be thermally oxidized to form a sidewall. Further, in the above embodiment, the extraction electrodes 26.27 and the gate electrodes 23.24 are formed of polycrystalline silicon, but it is also possible to use high melting point metal silicide. It may be formed of metal or other metal. Furthermore, in the above embodiment, a countermeasure against true carriers was taken for the NMOS transistor, and a countermeasure against punch through was taken for the PMOS transistor, but the same effect could be obtained by using a structure in which the P-type and N-type are reversed. It is possible. [Effects of the Invention] As described above, according to the present invention, diffusion layer extraction electrodes are formed on both sides of the gate electrode formation region in the element formation region of the semiconductor layer, and insulating side electrodes are formed on the sides of the extraction electrode. In addition to forming a wall, this sidewall is used as an ion protection mask to implant impurity ions into the semiconductor layer at an angle, and to diffuse them to form a diffusion layer near the side edges of the gate electrode formation region. Therefore, even in a MOS transistor with a structure in which a gate electrode is formed between lead electrodes in a self-aligned manner, impurity ions are doubly implanted into the semiconductor layer near both sides of the gate electrode to form diffusion layers with different concentrations and polarities. can be provided, making it possible to prevent the occurrence of punch-through and suppress the real carrier effect.
第1図は、本発明の一実施例装置の形成工程を示す断面
図、
第2図は、従来装置の形成工程の第1例を示す断面図、
第3図は、従来装置の形成工程の第2例を示す断面図で
ある。
(符号の説明)
1・・・シリコン基板(半導体層)、
2・・・5i(h膜、
3・・・Pウェル、
4・・・Nウェル、
5.6・・・窒化膜、
7・・・選択酸化膜、
8・・・多結晶シリコン膜、
9.11・・・SiO□膜、
12・・・サイドウオール、
13.14・・・5ifh膜、
16.18・・・燐イオン注入層、
19.20・・・ゲート酸化膜、
21・・・多結晶シリコン膜、
22・・・フォトレジスト、
23.24・・・ゲート電極、
25.26・・・ソース引出電極、
27.2日・・・ドレイン引出電極、
9.31・・・ソース層(拡散層)、
0.32・・・ドレイン層(拡散層)、3.34・・・
N−層(低濃度拡散層)5.36・・・N゛層(高濃度
拡散層)2・・・SiO□膜。
出 願 人 冨士通株式会社FIG. 1 is a cross-sectional view showing the forming process of a device according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view showing a first example of the forming process of a conventional device, and FIG. 3 is a cross-sectional view showing the forming process of a conventional device. It is a sectional view showing a second example. (Explanation of symbols) 1... Silicon substrate (semiconductor layer), 2... 5i (h film, 3... P well, 4... N well, 5.6... Nitride film, 7. ...Selective oxide film, 8...Polycrystalline silicon film, 9.11...SiO□ film, 12...Side wall, 13.14...5ifh film, 16.18...Phosphorus ion implantation Layer, 19.20... Gate oxide film, 21... Polycrystalline silicon film, 22... Photoresist, 23.24... Gate electrode, 25.26... Source extraction electrode, 27.2 Day...Drain extraction electrode, 9.31...Source layer (diffusion layer), 0.32...Drain layer (diffusion layer), 3.34...
N− layer (low concentration diffusion layer) 5.36...N゛ layer (high concentration diffusion layer) 2...SiO□ film. Applicant Fujitsu Co., Ltd.
Claims (4)
両側上部に、絶縁膜(9、12)に覆われて形成された
拡散層引出電極(25、27)と、該拡散層引出電極(
25、27)の下の前記半導体層(3)内に形成された
反対導電型の拡散層(29、30)と、 前記拡散層(29、30)のうち前記ゲート電極形成領
域寄りの側部に設けられた反対導電型の低濃度拡散層(
33、34)と、 前記ゲート電極形成領域の前記半導体層(3)の上に絶
縁膜(19)を介して形成されたゲート電極(23)と
を備えたことを特徴とする半導体装置。(1) Diffusion layer lead-out electrodes (25, 27) formed on both sides of the gate electrode formation region of the one-conductivity type semiconductor layer (3) and covered with insulating films (9, 12); electrode(
diffusion layers (29, 30) of opposite conductivity type formed in the semiconductor layer (3) below the semiconductor layer (25, 27); and a side portion of the diffusion layer (29, 30) closer to the gate electrode formation region. A low concentration diffusion layer of opposite conductivity type (
33, 34); and a gate electrode (23) formed on the semiconductor layer (3) in the gate electrode formation region via an insulating film (19).
両側に、拡散層引出電極(25、27)を形成する工程
と、 前記引出電極(25、27)の側部に絶縁性のサイドウ
ォール(12)を形成する工程と、前記サイドウォール
(12)及び前記引出電極(25、27)をイオン注入
防御マスクに使用して、反対導電型の不純物イオンを斜
めから前記半導体層(3)内に注入し、前記ゲート電極
形成領域の側縁近傍に反対導電型の不純物イオン注入層
(16)を形成する工程と、 前記半導体層(3)を加熱して前記不純物イオン注入層
(16)を活性化することにより、前記拡散層引出電極
(25、27)の下に形成される反対導電型の拡散層(
29、30)の側部に反対導電型の低濃度拡散層(33
、34)を形成する工程と、 前記半導体層(3)上の前記ゲート電極形成領域に、絶
縁膜(19)を介してゲート電極(23)を自己整合的
に形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
製造方法。(2) forming diffusion layer lead electrodes (25, 27) on both sides of the gate electrode formation region of the one-conductivity type semiconductor layer (3); and forming an insulating layer on the sides of the lead electrodes (25, 27). A step of forming a sidewall (12), and using the sidewall (12) and the extraction electrodes (25, 27) as an ion implantation protection mask, impurity ions of the opposite conductivity type are obliquely implanted into the semiconductor layer (3). ) to form an impurity ion implantation layer (16) of the opposite conductivity type near the side edge of the gate electrode formation region; heating the semiconductor layer (3) to form an impurity ion implantation layer (16) ) of the opposite conductivity type formed under the diffusion layer extraction electrodes (25, 27).
A low concentration diffusion layer (33) of the opposite conductivity type is formed on the sides of the
, 34), and forming a gate electrode (23) in a self-aligned manner in the gate electrode formation region on the semiconductor layer (3) via an insulating film (19). A method for manufacturing a featured semiconductor device.
両側上部に、絶縁膜(9、12)に覆われて形成された
拡散層引出電極(26、28)と、該拡散層引出電極(
26、28)の下の前記半導体層(4)内に形成される
一導電型の拡散層(31、32)と、 前記拡散層(31、32)のうち前記ゲート電極形成領
域寄りの側部であって、前記半導体層(4)内の表層の
チャネル形成領域の下に設けられた反対導電型の低濃度
拡散物層(35、36)と、 前記ゲート電極形成領域の前記半導体層(4)の上に絶
縁膜(20)を介して形成されたゲート電極(24)と
を備えたことを特徴とする半導体装置。(3) Diffusion layer extraction electrodes (26, 28) formed on both sides of the gate electrode type region of the opposite conductivity type semiconductor layer (4) and covered with insulating films (9, 12); electrode(
a diffusion layer (31, 32) of one conductivity type formed in the semiconductor layer (4) below 26, 28); and a side portion of the diffusion layer (31, 32) closer to the gate electrode formation region. a low concentration diffusion layer (35, 36) of opposite conductivity type provided under the channel formation region in the surface layer of the semiconductor layer (4); and the semiconductor layer (4) in the gate electrode formation region. ) and a gate electrode (24) formed on the semiconductor device with an insulating film (20) interposed therebetween.
の両側に、拡散層引出電極(26、28)を形成する工
程と、 前記引出電極(26、28)の側部に絶縁性のサイドウ
ォール(12)を形成する工程と、前記サイドウォール
(12)及び前記引出電極(26、28)をイオン防御
マスクに使用して、反対導電型の不純物イオンを斜めか
ら前記半導体層(4)内に深く注入し、前記ゲート電極
形成領域の側縁近傍であって前記半導体層(4)表層の
チャネル形成領域の下に反対導電型の不純物イオン注入
層(18)を形成する工程と、 前記半導体層(4)内を加熱して前記不純物イオン注入
層(18)を活性化することにより、前記拡散層引出電
極(26、28)の下に形成される一導電型拡散層(3
1、32)の側部に反対導電型の低濃度拡散層(35、
36)を形成する工程と、 前記ゲート電極形成領域の前記半導体層(4)上に、絶
縁膜(20)を介してゲート電極(24)を自己整合的
に形成する工程とを有する半導体装置の製造方法。(4) forming diffusion layer extraction electrodes (26, 28) on both sides of the gate electrode formation region of the opposite conductivity type semiconductor layer (4); and forming an insulating layer on the sides of the extraction electrodes (26, 28). A step of forming a sidewall (12), and using the sidewall (12) and the extraction electrode (26, 28) as an ion protection mask, impurity ions of the opposite conductivity type are obliquely directed into the semiconductor layer (4). forming an impurity ion implantation layer (18) of the opposite conductivity type near the side edge of the gate electrode formation region and below the channel formation region of the surface layer of the semiconductor layer (4); By heating the inside of the semiconductor layer (4) and activating the impurity ion implantation layer (18), one conductivity type diffusion layer (3) is formed under the diffusion layer extraction electrode (26, 28).
1, 32), a low concentration diffusion layer (35,
36); and forming a gate electrode (24) in a self-aligned manner on the semiconductor layer (4) in the gate electrode formation region via an insulating film (20). Production method.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2198549A JPH0485870A (en) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | Manufacture of semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2198549A JPH0485870A (en) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | Manufacture of semiconductor device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0485870A true JPH0485870A (en) | 1992-03-18 |
Family
ID=16393022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2198549A Pending JPH0485870A (en) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | Manufacture of semiconductor device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0485870A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0595484A1 (en) * | 1992-10-22 | 1994-05-04 | National Semiconductor Corporation | NMOS LDD PMOS HALO IC process for CMOS transistors |
-
1990
- 1990-07-26 JP JP2198549A patent/JPH0485870A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0595484A1 (en) * | 1992-10-22 | 1994-05-04 | National Semiconductor Corporation | NMOS LDD PMOS HALO IC process for CMOS transistors |
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