JPH048486A - ロボットの作業教示方法 - Google Patents
ロボットの作業教示方法Info
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- JPH048486A JPH048486A JP10812090A JP10812090A JPH048486A JP H048486 A JPH048486 A JP H048486A JP 10812090 A JP10812090 A JP 10812090A JP 10812090 A JP10812090 A JP 10812090A JP H048486 A JPH048486 A JP H048486A
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- gripper
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 22
- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロボットの作業教示方法に関するものである
。
。
[従来の技術〕
従来、作業用ロボットにその作業内容を教示するために
は、作業者がティーチングボックスを携行しロボットの
動作範囲内に入り、ロボット実機を手動動作させながら
、教示を行う方法が一般的であった。しかし、このよう
な方法では、稼働可能なロボットを、教示の為に長時間
休止させる必要があるという経済的に大きな問題があり
、さらに、教示者にとっては危険な場所での長時間作業
は肉体的にも精神的にも大きな負担であった。
は、作業者がティーチングボックスを携行しロボットの
動作範囲内に入り、ロボット実機を手動動作させながら
、教示を行う方法が一般的であった。しかし、このよう
な方法では、稼働可能なロボットを、教示の為に長時間
休止させる必要があるという経済的に大きな問題があり
、さらに、教示者にとっては危険な場所での長時間作業
は肉体的にも精神的にも大きな負担であった。
そこで、コンピュータ上に、ロボット実機のコントロー
ラとは独立したロボットやワークのモデルを構築し、そ
のモデルを使って、配置検討や教示を行う方式が開発さ
れた。このような方式の基本釣なものは、特開昭64−
5779号公報および特開昭59−229619号公報
等に開示されている。
ラとは独立したロボットやワークのモデルを構築し、そ
のモデルを使って、配置検討や教示を行う方式が開発さ
れた。このような方式の基本釣なものは、特開昭64−
5779号公報および特開昭59−229619号公報
等に開示されている。
しかしながら、これらの従来の方式では、グリッパの姿
勢が考慮されておらず、単にロボ7)の腕が到達可能な
最大限の範囲を作業可能域として表示する方式である。
勢が考慮されておらず、単にロボ7)の腕が到達可能な
最大限の範囲を作業可能域として表示する方式である。
従って、表示された作業可能域の境界近辺においては、
到達可能であると表示された作業可能域であるにもかか
わらず、所望の作業を行うために必要なグリッパの姿勢
が実際には取り得ないという問題が生じる。
到達可能であると表示された作業可能域であるにもかか
わらず、所望の作業を行うために必要なグリッパの姿勢
が実際には取り得ないという問題が生じる。
また、従来の技術の通用範囲は、ロボットに具備される
グリッパが単一のグリシバの場合のみであったので複数
グリッパを具備するようなロボットの複雑な作業教示は
できないという問題点があった。
グリッパが単一のグリシバの場合のみであったので複数
グリッパを具備するようなロボットの複雑な作業教示は
できないという問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題]
本発明は前記のような問題点を解消するためになされた
ものであって、作業に必要な姿勢をとることが可能な範
囲を正確に表示することによって、ワークの配置の決定
を容易に且つ正確に行えると共にロボットの動作範囲を
最大限に生かせるようにしようとするものであり、更に
、複数グリ・7バを具備するロボットの複雑な作業教示
も容易に行えるようにすることを目的とするものである
。
ものであって、作業に必要な姿勢をとることが可能な範
囲を正確に表示することによって、ワークの配置の決定
を容易に且つ正確に行えると共にロボットの動作範囲を
最大限に生かせるようにしようとするものであり、更に
、複数グリ・7バを具備するロボットの複雑な作業教示
も容易に行えるようにすることを目的とするものである
。
本発明は上記の目的を達成するためムこ、次のような手
段を有するものである。
段を有するものである。
即ち、ロボットに取り付けられたグリッパがとるべき姿
勢と、前記グリ・ンパが到達可能な範囲をチェックする
チェック範囲と、前記チェック範囲内でのチェックすべ
き点とを入力し、前記チェックすべき点の全てにつき到
達可能かどうかをチェックして、到達可能な点の範囲を
作業可能域として教示することを特徴とするロボットの
作業教示方法とするものであり、 あるいは、複数のグリッパを備えたロボットにおいて、
前記グリッパがとるべき姿勢での到達可能な範囲を作業
可能域とし、前記グリシバを計算機上にモデルとして定
義して、前記グリッパに対するシミュレーションコマン
ドを生成し、予めグリッパのモデルとグリッパに対応す
る開閉駆動装置とを対応させたテーブルを記憶格納して
おき、前記テーブルを参照して前記シミュレーションコ
マンドを所望のロボット言語のプログラムに変換するこ
とを特徴とするロボットの作業教示方法とするものであ
る。
勢と、前記グリ・ンパが到達可能な範囲をチェックする
チェック範囲と、前記チェック範囲内でのチェックすべ
き点とを入力し、前記チェックすべき点の全てにつき到
達可能かどうかをチェックして、到達可能な点の範囲を
作業可能域として教示することを特徴とするロボットの
作業教示方法とするものであり、 あるいは、複数のグリッパを備えたロボットにおいて、
前記グリッパがとるべき姿勢での到達可能な範囲を作業
可能域とし、前記グリシバを計算機上にモデルとして定
義して、前記グリッパに対するシミュレーションコマン
ドを生成し、予めグリッパのモデルとグリッパに対応す
る開閉駆動装置とを対応させたテーブルを記憶格納して
おき、前記テーブルを参照して前記シミュレーションコ
マンドを所望のロボット言語のプログラムに変換するこ
とを特徴とするロボットの作業教示方法とするものであ
る。
[作用〕
ロボットに取りつけられたグリッパがとるべき姿勢を条
件として、グリッパが到達可能な範囲を一点一点チェソ
クすることにより、その−点一点の設定を高密度に行え
ば行う程、正確に作業可能域を決定することができる。
件として、グリッパが到達可能な範囲を一点一点チェソ
クすることにより、その−点一点の設定を高密度に行え
ば行う程、正確に作業可能域を決定することができる。
また、複数のグリッパを備えたロボ、7トにおいては、
計算機上でシミュレーションするためにグリッハヲモデ
ルとして定義し、このモデルとロボット上での開閉駆動
装置とを対応させたテーブルを予め記憶格納しておくこ
とにより、画面上でのシミュレーションおよびロボット
言語のプログラムへの変換が簡単にできるようになる。
計算機上でシミュレーションするためにグリッハヲモデ
ルとして定義し、このモデルとロボット上での開閉駆動
装置とを対応させたテーブルを予め記憶格納しておくこ
とにより、画面上でのシミュレーションおよびロボット
言語のプログラムへの変換が簡単にできるようになる。
以下、本発明のロボットの作業教示方法の実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。本発明の方法は、ロボット
実機を使用せずにロボ7)の動作の教示を行わしめる方
式である。この方法を実施するシステムは、第2図のオ
フラインプログラミング装置ブロック図に示すように9
つの部分、即ち、CPU21.RAM22.ROM23
. グラフインクデイスプレィ24.マウス25.キ
ーボード26.ハードディスク27 ロボットコントロ
ーラ28.ロボット29から成る。第2図(a)は複数
のグリッパ10.10・・・を備えたロボットの腕を示
したである。第2図(b)は一つのグリッパを真下に向
けて作業させる場合の、作業可能域をグラフィックデイ
スプレィ上の画像としてドソ1−30で示したものであ
る。第2図(b)において、左上はその正面図、右上は
側面図、左下が平面図、右下は斜視図に当たるものであ
る。
に基づいて詳細に説明する。本発明の方法は、ロボット
実機を使用せずにロボ7)の動作の教示を行わしめる方
式である。この方法を実施するシステムは、第2図のオ
フラインプログラミング装置ブロック図に示すように9
つの部分、即ち、CPU21.RAM22.ROM23
. グラフインクデイスプレィ24.マウス25.キ
ーボード26.ハードディスク27 ロボットコントロ
ーラ28.ロボット29から成る。第2図(a)は複数
のグリッパ10.10・・・を備えたロボットの腕を示
したである。第2図(b)は一つのグリッパを真下に向
けて作業させる場合の、作業可能域をグラフィックデイ
スプレィ上の画像としてドソ1−30で示したものであ
る。第2図(b)において、左上はその正面図、右上は
側面図、左下が平面図、右下は斜視図に当たるものであ
る。
つぎに、本発明のソフトウェアの構成を第1図に基づい
て説明する。本発明のロボットの作業教示方法は第1図
に示すロボットの作業教示フローにおいて、作業有効範
囲の表示17、複数グリッパの定義・入力18.複数グ
リッパの教示19、複数グリッパのコマンド変換20に
特徴を有するものである。このフローの基本的な流れは
、ロボットおよび周辺機器、ワークに関するデータを定
義して入力しくステップ11)、グラフィックデイスプ
レィ上に表示し更に、作業者の作成したプログラムによ
りロボット、周辺機器およびワークの動作のシミュレー
ションを行い(ステップ1213)、このシミュレーシ
ョンに使われたシミュレーションプログラムを所望のロ
ボット言語の文法に従ったロボットプログラムに変換し
くステップ14)、そのロボットプログラムによりロボ
ットコントローラ15でロボット16実機を動作させる
ものである。
て説明する。本発明のロボットの作業教示方法は第1図
に示すロボットの作業教示フローにおいて、作業有効範
囲の表示17、複数グリッパの定義・入力18.複数グ
リッパの教示19、複数グリッパのコマンド変換20に
特徴を有するものである。このフローの基本的な流れは
、ロボットおよび周辺機器、ワークに関するデータを定
義して入力しくステップ11)、グラフィックデイスプ
レィ上に表示し更に、作業者の作成したプログラムによ
りロボット、周辺機器およびワークの動作のシミュレー
ションを行い(ステップ1213)、このシミュレーシ
ョンに使われたシミュレーションプログラムを所望のロ
ボット言語の文法に従ったロボットプログラムに変換し
くステップ14)、そのロボットプログラムによりロボ
ットコントローラ15でロボット16実機を動作させる
ものである。
このようなロボットの作業教示方法において、本発明の
第1の特徴である作業有効範囲の表示17につき、第3
図により詳細に説明する。
第1の特徴である作業有効範囲の表示17につき、第3
図により詳細に説明する。
先ず、工具姿勢入力のステップ31では、第2図の実施
例においてはグリッパを真下に向けて作業させるとした
ような、ロボットが作業を行う時に、工具(又はグリッ
パ)がとるべき姿勢を、会話的に入力する。次にチェッ
ク範囲・チェック密度入力のステップ32では、先ず、
前記姿勢をロボットが実現可能かどうかあるいは、前記
姿勢で到達可能かどうかということでの有効か否かのチ
ェックを行いたい範囲を大きい目に入力する。これは、
勿論ロボットの腕と工具を最大限に延ばしたときに到達
可能な範囲全てについてチェックを行ってもよいのであ
るが、計算時間を短縮するために、チェックを行いたい
範囲を局所的に躍定する場合も有ることを考慮して設け
たものである。
例においてはグリッパを真下に向けて作業させるとした
ような、ロボットが作業を行う時に、工具(又はグリッ
パ)がとるべき姿勢を、会話的に入力する。次にチェッ
ク範囲・チェック密度入力のステップ32では、先ず、
前記姿勢をロボットが実現可能かどうかあるいは、前記
姿勢で到達可能かどうかということでの有効か否かのチ
ェックを行いたい範囲を大きい目に入力する。これは、
勿論ロボットの腕と工具を最大限に延ばしたときに到達
可能な範囲全てについてチェックを行ってもよいのであ
るが、計算時間を短縮するために、チェックを行いたい
範囲を局所的に躍定する場合も有ることを考慮して設け
たものである。
続いて、チェックを行う際のチェックする点の密度を入
力する。このチェック宇度を例えば、1mmピンチで行
いたい場合もあれば、5m、mビ、7チで行いたい場合
もある事を考慮したものであり荒いピンチを入力した方
が当然計算時間は短縮される。次に、チェック開始のス
テップ33ではチエ・ツク範囲・チェック密度入力のス
テップ32により指定された全ての点について、チエ、
/りが開始される。
力する。このチェック宇度を例えば、1mmピンチで行
いたい場合もあれば、5m、mビ、7チで行いたい場合
もある事を考慮したものであり荒いピンチを入力した方
が当然計算時間は短縮される。次に、チェック開始のス
テップ33ではチエ・ツク範囲・チェック密度入力のス
テップ32により指定された全ての点について、チエ、
/りが開始される。
チェックはステップ31の工具姿勢入力で入力された工
具姿勢から、ステップ34の工具姿勢からロボットの関
節角への変換により、ロボットの関節角が計算される。
具姿勢から、ステップ34の工具姿勢からロボットの関
節角への変換により、ロボットの関節角が計算される。
この関節角が、ステップ35のチェック手段、「関節角
は有効か」に入力され、関節角の取り得る限界から有効
か否かのチェックが行われる。 もし有効であると判断
される場合にはステップ36の有効表示として、工具の
作用点にドツトが表示される。無効の場合には何も表示
せずに、次のチェック点に移る。
は有効か」に入力され、関節角の取り得る限界から有効
か否かのチェックが行われる。 もし有効であると判断
される場合にはステップ36の有効表示として、工具の
作用点にドツトが表示される。無効の場合には何も表示
せずに、次のチェック点に移る。
この工具姿勢からロボットの関節角への変換をするステ
ノブ34乃至有効表示をするステップ36の処理を繰り
返すことによりチェック範囲内37の全ての点でのチェ
ックを完了する。これによって、有効なドツトの集合が
表示されることになるのである。これらの有効表示の例
を示したのが第2図(b)であり、ドツト30の集合と
して示したものである。
ノブ34乃至有効表示をするステップ36の処理を繰り
返すことによりチェック範囲内37の全ての点でのチェ
ックを完了する。これによって、有効なドツトの集合が
表示されることになるのである。これらの有効表示の例
を示したのが第2図(b)であり、ドツト30の集合と
して示したものである。
次に、本発明の第2の特徴である複数グリッパの定義、
入力18(第1図)につき、第4図により説明する。ロ
ボットの最終リンク41に取すつけられるグリッパユニ
ン) (1)42は開閉制御可能な複数個のグリッパを
装備した集合体の代表名である。グリッパは計算機上で
モデルとして以下のように定義される。
入力18(第1図)につき、第4図により説明する。ロ
ボットの最終リンク41に取すつけられるグリッパユニ
ン) (1)42は開閉制御可能な複数個のグリッパを
装備した集合体の代表名である。グリッパは計算機上で
モデルとして以下のように定義される。
グリッパ(1)43. グリッパ(2)44あるいは
グリッパ(3)45は、個々のグリッパの代表名であっ
て例えばグリッパ(1)、グリッパ(2)、グリッパ(
3)と言う名前が与えられており個々のグリッパには更
に、制御すべきグリッパを特定するためのフラグとロボ
ットの作業教示を行う際のグリッパの作用箇所を示すた
めのTCPのデータを付加しである。
グリッパ(3)45は、個々のグリッパの代表名であっ
て例えばグリッパ(1)、グリッパ(2)、グリッパ(
3)と言う名前が与えられており個々のグリッパには更
に、制御すべきグリッパを特定するためのフラグとロボ
ットの作業教示を行う際のグリッパの作用箇所を示すた
めのTCPのデータを付加しである。
グリソバユニッ) (2)46は上記のようなグリッパ
ユニットがさらに複数個存在する場合の構造を示したも
のである。
ユニットがさらに複数個存在する場合の構造を示したも
のである。
開閉制御したいグリッパを特定する場合には、所望のグ
リッパのフラグをONするのである。このような構造を
とることにより、ロボットに設けられたグリッパをただ
1個に特定することが出来、作業者は従来の単一のグリ
ッパを装備するロボットの操作と類似した操作を行える
ようになる。
リッパのフラグをONするのである。このような構造を
とることにより、ロボットに設けられたグリッパをただ
1個に特定することが出来、作業者は従来の単一のグリ
ッパを装備するロボットの操作と類似した操作を行える
ようになる。
次に、本発明の第3の特徴となる、複数グリッパの教示
19(第1図)について説明する。第5図は、その複数
グリッパのシミュレーションコマンド生成の処理のフロ
ーを示した図である。以下第5図のフローに従ってシミ
ュレーションコマンド生成方法を説明する。
19(第1図)について説明する。第5図は、その複数
グリッパのシミュレーションコマンド生成の処理のフロ
ーを示した図である。以下第5図のフローに従ってシミ
ュレーションコマンド生成方法を説明する。
オペレーターは、グラフインクデイスプレィ上に表示さ
れている複数のグリッパモデルの中の動作命令対象の任
意のグリッパモデルをマウスを用いて指示する(ステッ
プ51)。続いて、動作対象位置へグリッパを移動する
(ステップ52)。
れている複数のグリッパモデルの中の動作命令対象の任
意のグリッパモデルをマウスを用いて指示する(ステッ
プ51)。続いて、動作対象位置へグリッパを移動する
(ステップ52)。
画面上に表示されている開閉命令をマウスで指示すると
、動作シミュレーションの対象となっているグリッパモ
デル塩を計算機内部で自動的に得、これを動作対象モデ
ル塩を入れる引き数に入れる(ステップ53)。これに
よってコマンドが生成しくステップ54)、このコマン
ドをシミュレーションプログラムの1ステツプとして計
算機内のRAMに記憶する(ステップ55)。これらの
ステップ51乃至55を繰り返すことにより、シミュレ
ーションプログラムを完成する。
、動作シミュレーションの対象となっているグリッパモ
デル塩を計算機内部で自動的に得、これを動作対象モデ
ル塩を入れる引き数に入れる(ステップ53)。これに
よってコマンドが生成しくステップ54)、このコマン
ドをシミュレーションプログラムの1ステツプとして計
算機内のRAMに記憶する(ステップ55)。これらの
ステップ51乃至55を繰り返すことにより、シミュレ
ーションプログラムを完成する。
次に、本発明の第4の特徴となる複数グリッパのコマン
ド変換20(第1図)について説明する。第6図は、こ
の複数グリッパのロボットコマンド生成の処理のフロー
を示した図である。以下、第6図のフロー図に従ってロ
ボットコマンド生成方法を説明する。
ド変換20(第1図)について説明する。第6図は、こ
の複数グリッパのロボットコマンド生成の処理のフロー
を示した図である。以下、第6図のフロー図に従ってロ
ボットコマンド生成方法を説明する。
オペレーターは、グラフインクデイスプレィ上で表示さ
れている複数のグリッパモデルの中の任意のグリッパモ
デルのシミュレーションコマンドを実行する(ステップ
61)。実行されたシミュレーションコマンドの対象の
グリッパモデル名カ計算機内に登録されているか否かを
判定し、登録されていなければデイスプレィ上にエラー
表示を行い終了する。(ステップ62.64)。登録さ
れていれば、複数あるグリッパモデル塩を、ロボット実
機のグリッパに対応する開閉バルブ等の開閉駆動装置の
番号に対応させた、グリッパモデル塩と開閉駆動装置の
番号の、予め作成、記憶されたデータテーブルを検索し
くステップ63)、グリッパモデル塩と対応したバルブ
等の開閉駆動装置の番号を引き出す(ステップ65)。
れている複数のグリッパモデルの中の任意のグリッパモ
デルのシミュレーションコマンドを実行する(ステップ
61)。実行されたシミュレーションコマンドの対象の
グリッパモデル名カ計算機内に登録されているか否かを
判定し、登録されていなければデイスプレィ上にエラー
表示を行い終了する。(ステップ62.64)。登録さ
れていれば、複数あるグリッパモデル塩を、ロボット実
機のグリッパに対応する開閉バルブ等の開閉駆動装置の
番号に対応させた、グリッパモデル塩と開閉駆動装置の
番号の、予め作成、記憶されたデータテーブルを検索し
くステップ63)、グリッパモデル塩と対応したバルブ
等の開閉駆動装置の番号を引き出す(ステップ65)。
得られた開閉駆動装置の番号データをロボット実機の
グリッパ開閉命令中の開閉駆動装置の番号の指定位置に
入れ任意のグリッパの開閉命令を生成する(ステップ6
6)。
グリッパ開閉命令中の開閉駆動装置の番号の指定位置に
入れ任意のグリッパの開閉命令を生成する(ステップ6
6)。
(発明の効果〕
以上述べたように、本発明のロボットの作業教示方法は
、ロボットに取り付けられたグリッパがとるべき姿勢と
、前記グリッパが到達可能な範囲をチェックするチェッ
ク範囲と、前記チエ・ツク範囲内でのチェックすべき点
とを入力し、前記チェックすべき点の全てにつき到達可
能かどうかをチェックして、到達可能な点の範囲を作業
可能域として教示するようにしたことにより、作業に必
要な姿勢をとることが可能な範囲を正確に表示すること
ができ、ワークの配置の決定を容易に且つ正確に行える
と共にロボットの動作範囲を最大限に生かせるようにす
ることができるものである。
、ロボットに取り付けられたグリッパがとるべき姿勢と
、前記グリッパが到達可能な範囲をチェックするチェッ
ク範囲と、前記チエ・ツク範囲内でのチェックすべき点
とを入力し、前記チェックすべき点の全てにつき到達可
能かどうかをチェックして、到達可能な点の範囲を作業
可能域として教示するようにしたことにより、作業に必
要な姿勢をとることが可能な範囲を正確に表示すること
ができ、ワークの配置の決定を容易に且つ正確に行える
と共にロボットの動作範囲を最大限に生かせるようにす
ることができるものである。
又、複数のグリッパを備えたロボットにおいて、前記グ
リッパがとるべき姿勢での到達可能な範囲を作業可能域
とし、前記グリッパを計算機上にモデルとして定義して
、前記グリッパに対するシミュレーションコマンドを生
成し、予めグリッパのモデルとグリッパに対応する開閉
駆動装置とを対応させたテーブルを記憶格納しておき、
前記テーブルを参照して前記シミュレーションコマンド
を所望のロボット言語のプログラムに変換することによ
り、複数グリッパを具備するロボットの複雑な作業教示
も容易に行えるようにすることができるものである。
リッパがとるべき姿勢での到達可能な範囲を作業可能域
とし、前記グリッパを計算機上にモデルとして定義して
、前記グリッパに対するシミュレーションコマンドを生
成し、予めグリッパのモデルとグリッパに対応する開閉
駆動装置とを対応させたテーブルを記憶格納しておき、
前記テーブルを参照して前記シミュレーションコマンド
を所望のロボット言語のプログラムに変換することによ
り、複数グリッパを具備するロボットの複雑な作業教示
も容易に行えるようにすることができるものである。
第1図は本発明のロボットの作業教示方法におけるソフ
トウェアの処理のフローの実施例を示すブロック図、第
2図(a)は本発明におけるロボットの作業教示システ
ム実施例の構成ブロック図、第2図(b)は複数のグリ
ッパを備えたロボソトの腕の例を示す斜視図、第2図(
b)は本発明でのグラフインクデイスプレィの実施例を
示した画面図、第3図は本発明における作業有効範囲の
表示の処理のフローを示したブロック図、第4図は本発
明における複数グリッパの定義方法の構成を示すブロッ
ク図、第5図は本発明における複数グリッパのシミュレ
ーションコマンドの生成法のフロー図、第6図は本発明
における複数グリッパのロボ7)コマンドの生成法のフ
ロー図である。
トウェアの処理のフローの実施例を示すブロック図、第
2図(a)は本発明におけるロボットの作業教示システ
ム実施例の構成ブロック図、第2図(b)は複数のグリ
ッパを備えたロボソトの腕の例を示す斜視図、第2図(
b)は本発明でのグラフインクデイスプレィの実施例を
示した画面図、第3図は本発明における作業有効範囲の
表示の処理のフローを示したブロック図、第4図は本発
明における複数グリッパの定義方法の構成を示すブロッ
ク図、第5図は本発明における複数グリッパのシミュレ
ーションコマンドの生成法のフロー図、第6図は本発明
における複数グリッパのロボ7)コマンドの生成法のフ
ロー図である。
Claims (2)
- (1)ロボットに取り付けられたグリッパがとるべき姿
勢と、前記グリッパが到達可能な範囲をチェックするチ
ェック範囲と、前記チェック範囲内でのチェックすべき
点とを入力し、前記チェックすべき点の全てにつき到達
可能かどうかをチェックして、到達可能な点の範囲を作
業可能域として教示することを特徴とするロボットの作
業教示方法。 - (2)複数のグリッパを備えたロボットにおいて、前記
グリッパがとるべき姿勢での到達可能な範囲を作業可能
域とし、前記グリッパを計算機上にモデルとして定義し
て、前記グリッパに対するシミュレーションコマンドを
生成し、予めグリッパのモデルとグリッパに対応する開
閉駆動装置とを対応させたテーブルを記憶格納しておき
、前記テーブルを参照して前記シミュレーションコマン
ドを所望のロボット言語のプログラムに変換することを
特徴とするロボットの作業教示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2108120A JP2658492B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ロボットの作業教示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2108120A JP2658492B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ロボットの作業教示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048486A true JPH048486A (ja) | 1992-01-13 |
JP2658492B2 JP2658492B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14476433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2108120A Expired - Lifetime JP2658492B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ロボットの作業教示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658492B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015186508A1 (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-10 | ナブテスコ株式会社 | 作業ロボットの教示データ生成装置及び教示データ生成方法 |
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