JPH048484A - 複数ロボットの協調動作制御方法および制御装置 - Google Patents
複数ロボットの協調動作制御方法および制御装置Info
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- JPH048484A JPH048484A JP10871290A JP10871290A JPH048484A JP H048484 A JPH048484 A JP H048484A JP 10871290 A JP10871290 A JP 10871290A JP 10871290 A JP10871290 A JP 10871290A JP H048484 A JPH048484 A JP H048484A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は可動領域が干渉する複数台のロボットを協調動
作させるための制御を行う複数ロボットの協調動作制御
方法および制御装置に関する。
作させるための制御を行う複数ロボットの協調動作制御
方法および制御装置に関する。
従来の複数ロボットの協調動作制御方法は、特開昭63
−2681号公報に記載のようにロボットを制御するプ
ログラム上で互いに同期を取りながら動作することによ
り干渉が起こらないようにするのが一般的であった。
−2681号公報に記載のようにロボットを制御するプ
ログラム上で互いに同期を取りながら動作することによ
り干渉が起こらないようにするのが一般的であった。
上記従来技術は個々のロボットが視覚センサ等で未知の
外界を認知しながら動作方法を自体で練って作業を行う
場合などには通用が困難であり、また一般の複数ロボッ
トの定形作業においても制御プログラムや制御装置が複
雑になり、さらにロボットのティーチングが困難になる
などの問題があった。
外界を認知しながら動作方法を自体で練って作業を行う
場合などには通用が困難であり、また一般の複数ロボッ
トの定形作業においても制御プログラムや制御装置が複
雑になり、さらにロボットのティーチングが困難になる
などの問題があった。
本発明の目的は予め同期を取るなどの方策がなされてい
ない複数台のロボットシステムにおける各ロボットの協
調動作を可能にする複数のロボットの協調動作制御方法
および制御装置を提供することにある。
ない複数台のロボットシステムにおける各ロボットの協
調動作を可能にする複数のロボットの協調動作制御方法
および制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の複数ロボットの協
調動作制御方法は複数台のロボットを優先順に主要動作
ロボットと従属動作ロボットに分け、従属動作ロボット
に物理的作用検出手段を持たせることにより、この検出
手段が干渉によって生じた物理的作用を検出したことを
要因として従属動作ロボットに協調動作をとらせるよう
にしたものである。
調動作制御方法は複数台のロボットを優先順に主要動作
ロボットと従属動作ロボットに分け、従属動作ロボット
に物理的作用検出手段を持たせることにより、この検出
手段が干渉によって生じた物理的作用を検出したことを
要因として従属動作ロボットに協調動作をとらせるよう
にしたものである。
この一つの協調動作を行うために、従属動作ロボットが
主要動作ロボットの動作範囲に待避して、定められた復
帰条件が成立したらもとに復帰するようにしたものであ
る。
主要動作ロボットの動作範囲に待避して、定められた復
帰条件が成立したらもとに復帰するようにしたものであ
る。
上記の一つの復帰条件は一定時間が経過したら待避から
復帰するようにしたものである。
復帰するようにしたものである。
上記の他の復帰条件はロボットシステム全゛体の統轄コ
ンピュータからの復帰可能信号としたのものである。
ンピュータからの復帰可能信号としたのものである。
また他の協調動作を行うために、従属動作ロボットが物
理的作用の検出値を用いて主要動作ロボットの動作に倣
うようにしたものである。
理的作用の検出値を用いて主要動作ロボットの動作に倣
うようにしたものである。
上記の一つの物理的作用検出手段はロボットの手先等に
設けた力検出器によって外力を検出するようにしたもの
である。
設けた力検出器によって外力を検出するようにしたもの
である。
上記の他の物理的作用検出手段はロボットの各関節の駆
動軸に設けた関節トルク検出器によって外力を検出する
ようにしたものである。
動軸に設けた関節トルク検出器によって外力を検出する
ようにしたものである。
上記のさらに他の物理的作用検出手段はロボットの各関
節を駆動するサーボモータの電流や速度等から演算によ
って関節トルクを求めるようにしたものである。
節を駆動するサーボモータの電流や速度等から演算によ
って関節トルクを求めるようにしたものである。
また協調動作制御方法におて各ロボットの担当する作業
を同じ効率で実行するためには、各ロボットに対する主
要動作ロボットと従属動作ロボ・ノドの割り付けを適宜
に入れ換えるようにしたものである。
を同じ効率で実行するためには、各ロボットに対する主
要動作ロボットと従属動作ロボ・ノドの割り付けを適宜
に入れ換えるようにしたものである。
さらに協調動作制御方法において移動物体がロボットの
動作範囲内に侵入した場合の協調動作のためには、移動
物体との干渉を検出したら従属動作ロボットのモードで
協調動作するようにしたものである。
動作範囲内に侵入した場合の協調動作のためには、移動
物体との干渉を検出したら従属動作ロボットのモードで
協調動作するようにしたものである。
本発明の複数ロボットの協調動作制御装置は、各関節の
モータのサーボ制御を行うCPUと動作指令を出すCP
Uとの間に双方向性メモリを設け、主要動作モードと従
属動作モードの割り付けの入れ換えや物理的作用検出手
段の検出を要因にした通常の動作から協調動作への移行
に際して、サーボプログラムやサーボパラメータの転送
を双方向メモリを介して随時高速に行えるようにしたも
のである。
モータのサーボ制御を行うCPUと動作指令を出すCP
Uとの間に双方向性メモリを設け、主要動作モードと従
属動作モードの割り付けの入れ換えや物理的作用検出手
段の検出を要因にした通常の動作から協調動作への移行
に際して、サーボプログラムやサーボパラメータの転送
を双方向メモリを介して随時高速に行えるようにしたも
のである。
上記の複数ロボットの協調動作制御方法は、相互に干渉
し合う動作領域を有する複数台のロボ・ノドを干渉が生
じたときに優先順に優先的に動作する主要動作ロボット
と該主要動作ロボットに準じて動作する従属動作ロボッ
トとに分け、各ロボットの少なくとも従属動作ロボット
に他のロボットからの物理的作用を検出する検出手段を
持たせたことにより、該物理的作用検出手段が主要動作
ロボットとの干渉による物理的作用を検出したことを要
因にして従属動作ロボットの動作制御をそれまでの作業
動作制御から主要動作ロボットの動作を阻害しない協調
動作制御に切り換えるので、複数台のロボットを制御す
るコンピュータのプログラム上で同期をとることなく複
数台のロボットを協調動作させることができる。
し合う動作領域を有する複数台のロボ・ノドを干渉が生
じたときに優先順に優先的に動作する主要動作ロボット
と該主要動作ロボットに準じて動作する従属動作ロボッ
トとに分け、各ロボットの少なくとも従属動作ロボット
に他のロボットからの物理的作用を検出する検出手段を
持たせたことにより、該物理的作用検出手段が主要動作
ロボットとの干渉による物理的作用を検出したことを要
因にして従属動作ロボットの動作制御をそれまでの作業
動作制御から主要動作ロボットの動作を阻害しない協調
動作制御に切り換えるので、複数台のロボットを制御す
るコンピュータのプログラム上で同期をとることなく複
数台のロボットを協調動作させることができる。
干渉が生じたときの協調動作の一つの方法として、協調
動作に切り換わったら従属動作ロボットを主要動作ロボ
ットの動作範囲外に待避させ、定められた復帰条件が成
立したのちもとの場所に復帰させることにより、主要動
作ロボットが作業を終えて移動していれば従属動作ロボ
ットを中断した作業に戻し、もしまた干渉を起こし物理
的作用を検出するようであれば再度待避・復帰行動を繰
り返すようにする。
動作に切り換わったら従属動作ロボットを主要動作ロボ
ットの動作範囲外に待避させ、定められた復帰条件が成
立したのちもとの場所に復帰させることにより、主要動
作ロボットが作業を終えて移動していれば従属動作ロボ
ットを中断した作業に戻し、もしまた干渉を起こし物理
的作用を検出するようであれば再度待避・復帰行動を繰
り返すようにする。
上記の協調動作の一つの復帰条件として、待避してから
一定時間経過したらもとの場所に復帰させ、もしまた干
渉を起こしているようであれば再度待避・復帰行動を繰
り返すようにする。
一定時間経過したらもとの場所に復帰させ、もしまた干
渉を起こしているようであれば再度待避・復帰行動を繰
り返すようにする。
上記の協調動作の他の復帰条件として、ロボットシステ
ム全体を統轄するコンピュータが干渉の生じた知らせを
受けると主要動作ロボットの位置の監視を始め、主要動
作ロボットが作業を終えて干渉を起こした場所から移動
したら従属動作ロボットに復帰可能信号を出ようにする
。
ム全体を統轄するコンピュータが干渉の生じた知らせを
受けると主要動作ロボットの位置の監視を始め、主要動
作ロボットが作業を終えて干渉を起こした場所から移動
したら従属動作ロボットに復帰可能信号を出ようにする
。
また干渉が生じたときの協調動作の他の方法として、協
調動作制御に切り換わったら、干渉による物理的作用の
検出値をある値に保つように従属動作ロボットを制御す
ることにより、従属動作ロボットはある復元力を保ちな
がら主要動作ロボットの動作に倣って動作することにな
り、もしまた主要動作ロボットが作業を終えて干渉が生
じた場所から移動すれば従属動作ロボットは復元力によ
って作業を中断した場所に戻って作業を再開する。
調動作制御に切り換わったら、干渉による物理的作用の
検出値をある値に保つように従属動作ロボットを制御す
ることにより、従属動作ロボットはある復元力を保ちな
がら主要動作ロボットの動作に倣って動作することにな
り、もしまた主要動作ロボットが作業を終えて干渉が生
じた場所から移動すれば従属動作ロボットは復元力によ
って作業を中断した場所に戻って作業を再開する。
上記の物理的作用を主要動作ロボットと従属動作ロボッ
トの干渉力であるとし、その一つの物理的作用検出手段
としてロボットの手先等に設けた力検出器を用いてこの
干渉力を検出することにより、ロボットのその部位に生
じた干渉力を検出することができる。
トの干渉力であるとし、その一つの物理的作用検出手段
としてロボットの手先等に設けた力検出器を用いてこの
干渉力を検出することにより、ロボットのその部位に生
じた干渉力を検出することができる。
上記の他の物理的作用検出手段として、ロボットの各関
節に設置した軸トルク検出器を用いてこの干渉力を検出
することにより、ロボットのどの部位に干渉が生じても
干渉力を検出することができる。
節に設置した軸トルク検出器を用いてこの干渉力を検出
することにより、ロボットのどの部位に干渉が生じても
干渉力を検出することができる。
上記のさらに他の物理的作用検出手段として、ロボット
の各関節を駆動するサーボモータの電流や速度等からサ
ーボ用CPUによる演算によって各関節にかかる外力を
求めることにより、ロボットが動作しているときに外力
が加わると速度が急変するので外力が加わったことを知
ることができ、また位置決め制御されているときに外力
が加わるとサーボ制御によりモータの電流値が増えるの
で外力が加わったことを知ることができる。
の各関節を駆動するサーボモータの電流や速度等からサ
ーボ用CPUによる演算によって各関節にかかる外力を
求めることにより、ロボットが動作しているときに外力
が加わると速度が急変するので外力が加わったことを知
ることができ、また位置決め制御されているときに外力
が加わるとサーボ制御によりモータの電流値が増えるの
で外力が加わったことを知ることができる。
また各ロボットに対する主要動作ロボットと従属動作の
割り付けについては、これを固定とせずにロボットシス
テム全体を管理する統轄コンピュータからの指令等によ
って、一定時間の経過や一回の作業の終了などの適宜な
割り付け条件によりロボット相互間で入れ換えるように
することにより、主要動作ロボットに割り付けられたロ
ボットの作業のみが一方的に進むようなことがない。
割り付けについては、これを固定とせずにロボットシス
テム全体を管理する統轄コンピュータからの指令等によ
って、一定時間の経過や一回の作業の終了などの適宜な
割り付け条件によりロボット相互間で入れ換えるように
することにより、主要動作ロボットに割り付けられたロ
ボットの作業のみが一方的に進むようなことがない。
さらに何らかの予期しない移動物体がロボットの動作範
囲内に侵入した場合の協調動作については、その移動物
体とロボットの干渉をロボットの物理的作用検出手段が
検出したら従属動作ロボットモードとなって移動物体と
協調して動作することにより、移動物体を破壊したり進
路を妨害したりしないようにすることができるうえ、ま
た移動物体として移動台車に乗ったロボット等の移動ロ
ボットや作業者を想定できるから、作業者がロボットの
動作範囲内で作業をする場合に作業者ととロボットとの
干渉を検出したら従属動作モードで作業者と協調して作
業を行うようにすることも可能である。
囲内に侵入した場合の協調動作については、その移動物
体とロボットの干渉をロボットの物理的作用検出手段が
検出したら従属動作ロボットモードとなって移動物体と
協調して動作することにより、移動物体を破壊したり進
路を妨害したりしないようにすることができるうえ、ま
た移動物体として移動台車に乗ったロボット等の移動ロ
ボットや作業者を想定できるから、作業者がロボットの
動作範囲内で作業をする場合に作業者ととロボットとの
干渉を検出したら従属動作モードで作業者と協調して作
業を行うようにすることも可能である。
上記の複数ロボットの協調動作制御装置は、各関節のモ
ータのサーボ制御を高速に行うCPUと座標変換等を計
算して動作指令を出すCPUとの間に双方向メモリを設
けることにより、ロボットに対する主要動作モードと従
属動作モードの割り付けの入れ換えや物理的作用検出を
要因とした通常の作業動作から協調動作の移行に際して
、サーボプログラムやサーボパラメータ等の転送を双方
向メモリを介して随時高速に行うことができる。
ータのサーボ制御を高速に行うCPUと座標変換等を計
算して動作指令を出すCPUとの間に双方向メモリを設
けることにより、ロボットに対する主要動作モードと従
属動作モードの割り付けの入れ換えや物理的作用検出を
要因とした通常の作業動作から協調動作の移行に際して
、サーボプログラムやサーボパラメータ等の転送を双方
向メモリを介して随時高速に行うことができる。
以下に本発明の実施例を第1図から第11図により説明
する。
する。
第1図は本発明による複数ロボットの協調動作制御方法
および制御装置の一実施例を示す主要動作ロボットと従
属動作ロボットとコントローラと統轄コンピュータから
成るシステム構成図である。
および制御装置の一実施例を示す主要動作ロボットと従
属動作ロボットとコントローラと統轄コンピュータから
成るシステム構成図である。
第1図の実施例はそれぞれ3つの自由度を持つ2台のロ
ボットによって所定の場所にブロックを積み上げる作業
を行う場合のシステムの構成を示しており、この3自由
度の2台のロボットの協調動作に限定して説明しても本
発明による協調動作の一般性を失うものではない。
ボットによって所定の場所にブロックを積み上げる作業
を行う場合のシステムの構成を示しており、この3自由
度の2台のロボットの協調動作に限定して説明しても本
発明による協調動作の一般性を失うものではない。
第1図において、1.2はそれぞれ主要動作ロボット従
属動作ロボット、Ia、Ib、1c2a、2b、2cは
各ロボット1.2の第1.第2、第3関節、3.15は
各ロボット1,2を制御するコントローラ、4はサーボ
モジュール、5はサーボ用CPU、6は双方向モジュー
ル、7はローカルメモリ、8はインタフェースであり、
サーボモジュール4はサーボ用CPL15ないしインタ
フェース8から構成され、各コントローラ3.15にロ
ボット1.2の軸数ぷん用意される。9は各コントロー
ラ3.I5の指令用CPU、10は指令用CPUQ用の
メインメモリであり、11は各コントローラ3.15を
管理する統轄コンピュータ、12゜13、14はロボッ
ト1,2が作業として積み上げるブロックである。第1
図は2台のロボット1,2がブロック13.14を積み
上げる所定の位置(ブロック12の上方位置)に同時に
到着し、ロポ・7ト12はそれぞれの動作方向16.1
7に移動しようとして干渉が生じた場面を表している。
属動作ロボット、Ia、Ib、1c2a、2b、2cは
各ロボット1.2の第1.第2、第3関節、3.15は
各ロボット1,2を制御するコントローラ、4はサーボ
モジュール、5はサーボ用CPU、6は双方向モジュー
ル、7はローカルメモリ、8はインタフェースであり、
サーボモジュール4はサーボ用CPL15ないしインタ
フェース8から構成され、各コントローラ3.15にロ
ボット1.2の軸数ぷん用意される。9は各コントロー
ラ3.I5の指令用CPU、10は指令用CPUQ用の
メインメモリであり、11は各コントローラ3.15を
管理する統轄コンピュータ、12゜13、14はロボッ
ト1,2が作業として積み上げるブロックである。第1
図は2台のロボット1,2がブロック13.14を積み
上げる所定の位置(ブロック12の上方位置)に同時に
到着し、ロポ・7ト12はそれぞれの動作方向16.1
7に移動しようとして干渉が生じた場面を表している。
コントローラ15,3のサーボ用CPU5はロボットが
主要動作ロボット1の場合には各軸の位置または速度等
のサーボ制御演算を行い、またロボットが従属動作ロボ
ット2の場合には例えば倣い動作を行うときには力また
はコンプライアンス等のサーボ制御演算を行い、協調動
作の指令用CPU9はロボットに対する主要動作ロボッ
ト1または従属動作ロボット2の場合に応じて座標変換
等の演算の結果で得られる位置や速度や力等の指令をサ
ーボ用CPU5に与える。双方向性メモリ6は指令用C
PU9とサーボ用CPU5の間で主要動作ロボフトエと
従属動作ロボット20割り付けに応じたサーボ演算プロ
グラムの転送と力制御やコンプライアンス制御において
復元力の大きさ等を場合に応じて変えるためのサーボ用
パラメータの転送と座標変換や倣い動作の開始・終了検
出のための各検出器の検出値の転送等を司る。統轄コン
ピュータ11は複数台のロボット全体に対して主要動作
ロボット1と従属動作ロボット2の割り付け等の管理を
行う。
主要動作ロボット1の場合には各軸の位置または速度等
のサーボ制御演算を行い、またロボットが従属動作ロボ
ット2の場合には例えば倣い動作を行うときには力また
はコンプライアンス等のサーボ制御演算を行い、協調動
作の指令用CPU9はロボットに対する主要動作ロボッ
ト1または従属動作ロボット2の場合に応じて座標変換
等の演算の結果で得られる位置や速度や力等の指令をサ
ーボ用CPU5に与える。双方向性メモリ6は指令用C
PU9とサーボ用CPU5の間で主要動作ロボフトエと
従属動作ロボット20割り付けに応じたサーボ演算プロ
グラムの転送と力制御やコンプライアンス制御において
復元力の大きさ等を場合に応じて変えるためのサーボ用
パラメータの転送と座標変換や倣い動作の開始・終了検
出のための各検出器の検出値の転送等を司る。統轄コン
ピュータ11は複数台のロボット全体に対して主要動作
ロボット1と従属動作ロボット2の割り付け等の管理を
行う。
上記の構成で、相互に干渉し合う動作領域を有しうる複
数台のロボットのシステムにおいて、複数台の各ロボッ
トまたは一部のロボットに他のロボットからの干渉に伴
う物理的作用を検出する手段(図示せず)を具備すると
ともに、複数台のロボットが優先順に主要動作ロボット
1と従属動作ロボット2に割り付けられており、その従
属動作ロボット2の物理的作用検出手段が主要動作ロボ
ット1からの物理的作用を検出したことを要因にして、
従属動作ロボット2の動作制御を主要動作ロボット1の
動作を阻害しない協調動作に切り換えることにより、複
数台のロボットを制御するコンピュータのプログラム上
で同期をとることなく複数台のロボットを協調動作させ
ることが可能である。
数台のロボットのシステムにおいて、複数台の各ロボッ
トまたは一部のロボットに他のロボットからの干渉に伴
う物理的作用を検出する手段(図示せず)を具備すると
ともに、複数台のロボットが優先順に主要動作ロボット
1と従属動作ロボット2に割り付けられており、その従
属動作ロボット2の物理的作用検出手段が主要動作ロボ
ット1からの物理的作用を検出したことを要因にして、
従属動作ロボット2の動作制御を主要動作ロボット1の
動作を阻害しない協調動作に切り換えることにより、複
数台のロボットを制御するコンピュータのプログラム上
で同期をとることなく複数台のロボットを協調動作させ
ることが可能である。
第2図(a)、 (b)は第1図のシステムにおける複
数ロボットの協調動作制御方法の一実施例を示す協調動
作時のロボットの動きを表わす説明図である。
数ロボットの協調動作制御方法の一実施例を示す協調動
作時のロボットの動きを表わす説明図である。
第2図(a)、 (blの実施例は第1図に示したよう
な干渉が生じた場合に2台のロボットが協調動作を行う
時のロボットの動きの一例を示しており、第2図(a)
は従属動作ロボット2が作業を中断して主要動作ロボソ
)lの可動範囲18の外へ待避した時の状態、第2図中
)は主要動作ロボット1の作業が終了して従属動作ロボ
ット2が中断した作業に復帰した状態を表している。
な干渉が生じた場合に2台のロボットが協調動作を行う
時のロボットの動きの一例を示しており、第2図(a)
は従属動作ロボット2が作業を中断して主要動作ロボソ
)lの可動範囲18の外へ待避した時の状態、第2図中
)は主要動作ロボット1の作業が終了して従属動作ロボ
ット2が中断した作業に復帰した状態を表している。
第3図は同じく第1図のシステムの複数ロボットの協調
動作制御方法の一実施例を示す協調動作のアルゴリズム
のフロー図である。第3図において、前もって統轄コン
ピュータ11によってロボット1は主要動作ロボット、
ロボット2は従属動作ロボットに割り付けておく。ここ
で第1図に示すような干渉が生じた場合には、まず従属
動作ロボット2の物理的作用検出手段(図示せず)が主
要動作ロボット1との干渉によってし生じた物理的作用
を検出したことを判断しく19)、コントローラ3のサ
ーボモジュール4のインタフェース8の機能により自動
的に指令用CPU9のプログラムに割り込みをかける。
動作制御方法の一実施例を示す協調動作のアルゴリズム
のフロー図である。第3図において、前もって統轄コン
ピュータ11によってロボット1は主要動作ロボット、
ロボット2は従属動作ロボットに割り付けておく。ここ
で第1図に示すような干渉が生じた場合には、まず従属
動作ロボット2の物理的作用検出手段(図示せず)が主
要動作ロボット1との干渉によってし生じた物理的作用
を検出したことを判断しく19)、コントローラ3のサ
ーボモジュール4のインタフェース8の機能により自動
的に指令用CPU9のプログラムに割り込みをかける。
この物理的作用としては主要動作ロボット1が従属ロボ
ット2に接触して及ぼす外力が一般的に考えられるが、
その他にも主要動作ロボット1の従属動作ロボット2へ
の接近に際して変化する物理的作用であれば光の強度や
電磁波の強度等のあらゆる物理的作用を利用することが
できる。ここで上記の物理的作業を検出すると指令用。
ット2に接触して及ぼす外力が一般的に考えられるが、
その他にも主要動作ロボット1の従属動作ロボット2へ
の接近に際して変化する物理的作用であれば光の強度や
電磁波の強度等のあらゆる物理的作用を利用することが
できる。ここで上記の物理的作業を検出すると指令用。
CPU9のプログラムによって従属動作ロボット2の作
業を中断させ(20)、第2図fa)に示すように予め
分っている主要動作ロボット1の動作範囲(可動範囲)
18の外へ待避させる(21)。
業を中断させ(20)、第2図fa)に示すように予め
分っている主要動作ロボット1の動作範囲(可動範囲)
18の外へ待避させる(21)。
これより一定時間経過を判断しく22)、一定時間経過
後には従属動作ロボット2を中断した位置に復帰させる
(23)。このとき主要動作ロボット1が作業をm続し
ていて再び従属動作ロボット2の物理的作用検出手段が
物理的作用を検出するかどうかを調べ(24)、検出す
れば主要動作ロボット1の動作範囲外への待避を繰り返
しく21)、検出しなければ第2図fb)に示すように
主要動作ロボット1の作業が終了したとして従属動作ロ
ボット2を中断した作業に復帰させる(25)。
後には従属動作ロボット2を中断した位置に復帰させる
(23)。このとき主要動作ロボット1が作業をm続し
ていて再び従属動作ロボット2の物理的作用検出手段が
物理的作用を検出するかどうかを調べ(24)、検出す
れば主要動作ロボット1の動作範囲外への待避を繰り返
しく21)、検出しなければ第2図fb)に示すように
主要動作ロボット1の作業が終了したとして従属動作ロ
ボット2を中断した作業に復帰させる(25)。
本実施例の協調動作制御方法によれば、従属動作ロボッ
ト2はロボット1,2間で干渉が生じて物理的作用検出
手段が物理的作用を検出したことを要因にして自動的に
待避するので、ロボット12を駆動するコントローラ3
.15間で干渉防止のために同期をとる必要がなく、ロ
ボットのティーチングやロボットを駆動するプログラム
の開発が容易になるなどの効果がある。
ト2はロボット1,2間で干渉が生じて物理的作用検出
手段が物理的作用を検出したことを要因にして自動的に
待避するので、ロボット12を駆動するコントローラ3
.15間で干渉防止のために同期をとる必要がなく、ロ
ボットのティーチングやロボットを駆動するプログラム
の開発が容易になるなどの効果がある。
上記実施例では従属動作ロボット2の待避から復帰への
条件は一定時間経過判断(22)による一定時間の経過
であるとしているが、この代りに従属動作ロボット2の
待避動作と同時に統轄コンピュータ11がコントローラ
3を通して主要動作ロボント1の位置の監視を始め、主
要動作ロボット1が干渉位置から移動したと判断したら
従属動作ロボット2に対して復帰可能信号を送る方法も
ある。
条件は一定時間経過判断(22)による一定時間の経過
であるとしているが、この代りに従属動作ロボット2の
待避動作と同時に統轄コンピュータ11がコントローラ
3を通して主要動作ロボント1の位置の監視を始め、主
要動作ロボット1が干渉位置から移動したと判断したら
従属動作ロボット2に対して復帰可能信号を送る方法も
ある。
この協調動作制御方法によれば、干渉位置での主要動作
ロボット1の作業が長剣いた際に従属動作ロボット2の
待避・復帰行動を繰り返さなくてもすむ効果がある。
ロボット1の作業が長剣いた際に従属動作ロボット2の
待避・復帰行動を繰り返さなくてもすむ効果がある。
第4図(a)、 (b)、 fc)、 fdlは第1図
のシステムにおける複数ロボットの協調動作制御方法の
他の実施例を示す協調動作時のロボットの動きを表わす
説明図である。第4図fal〜(dlの実施例は第1図
に示したような干渉が生じた場合に2台のロボットが協
調動作を行う時のロボットの動きの他の例を表わしてお
り、第4図(a)は主要動作ロボット1の物理的作用が
力の場合に従属動作ロボット2が押されて復元力26を
保ちながら後退する時の状態、第4図(b)は主要動作
ロボット1が作業位置でブロックを積み上げる時の状態
、第4図(C)は主要動作ロボット1が作業領域から離
脱して従属動作ロボット2が作業中断位置に戻った状態
、第4図(d)は従属動作ロボット2が中断したブロッ
クを積み上げる状態をそれぞれ表わしている。
のシステムにおける複数ロボットの協調動作制御方法の
他の実施例を示す協調動作時のロボットの動きを表わす
説明図である。第4図fal〜(dlの実施例は第1図
に示したような干渉が生じた場合に2台のロボットが協
調動作を行う時のロボットの動きの他の例を表わしてお
り、第4図(a)は主要動作ロボット1の物理的作用が
力の場合に従属動作ロボット2が押されて復元力26を
保ちながら後退する時の状態、第4図(b)は主要動作
ロボット1が作業位置でブロックを積み上げる時の状態
、第4図(C)は主要動作ロボット1が作業領域から離
脱して従属動作ロボット2が作業中断位置に戻った状態
、第4図(d)は従属動作ロボット2が中断したブロッ
クを積み上げる状態をそれぞれ表わしている。
第5図は同じく第1図のシステムの複数ロボットの協調
動作制御方法の他の実施例を示す協調動作のアルゴリズ
ムのフロー図である。第5図において、前もって統轄コ
ンピュータ11によってロボット1は主要動作ロボット
、ロボット2は従属動作ロボットに割り付けておく。こ
こで第1図に示すような干渉が生じた場合には、まず従
属動作ロボット2の物理作用検出手段(図示せず)が主
要動作ロボット1との干渉によって生じた物理的作用を
検出したことを判断しく27)、コントローラ3のサー
ボモジュール4のインタフェース8の機能により自動的
に指令用CPU9のプログラムに割り込みをかける。こ
の物理的作用としては第3図の実施例と同じく主要動作
ロボット1が従属動作ロボット2に接触して及ぼす外力
が一般的に考えられるが、その他にも主要動作ロボット
lの従属動作ロボット2への接近に際して変化する物理
的作用であれば光の強度や電磁波の強度等を利用できる
。ここで上記の物理的作用を検出したことを要因として
指令用CPU9のプログラムによって従属動作ロボット
2の作業を中断させ(28)、従属動作ロボット2の制
御モードを作業用制御モードから協調動作のための倣い
制御モードに切り換える(29)。この倣い制御モード
では従属動作ロボット2は主要動作ロボット1から受け
る物理的作用の検出値をある値に保つように動作する。
動作制御方法の他の実施例を示す協調動作のアルゴリズ
ムのフロー図である。第5図において、前もって統轄コ
ンピュータ11によってロボット1は主要動作ロボット
、ロボット2は従属動作ロボットに割り付けておく。こ
こで第1図に示すような干渉が生じた場合には、まず従
属動作ロボット2の物理作用検出手段(図示せず)が主
要動作ロボット1との干渉によって生じた物理的作用を
検出したことを判断しく27)、コントローラ3のサー
ボモジュール4のインタフェース8の機能により自動的
に指令用CPU9のプログラムに割り込みをかける。こ
の物理的作用としては第3図の実施例と同じく主要動作
ロボット1が従属動作ロボット2に接触して及ぼす外力
が一般的に考えられるが、その他にも主要動作ロボット
lの従属動作ロボット2への接近に際して変化する物理
的作用であれば光の強度や電磁波の強度等を利用できる
。ここで上記の物理的作用を検出したことを要因として
指令用CPU9のプログラムによって従属動作ロボット
2の作業を中断させ(28)、従属動作ロボット2の制
御モードを作業用制御モードから協調動作のための倣い
制御モードに切り換える(29)。この倣い制御モード
では従属動作ロボット2は主要動作ロボット1から受け
る物理的作用の検出値をある値に保つように動作する。
ここで例えば上記の物理的作用が接触による力である場
合には、第4図(a)に示すように従属動作ロボット2
は主要動作ロボット1に押されると一定の復元力26を
保ちながら後退することになり、ついで主要動作ロボッ
ト1は作業位置を確保して第4図(b)に示すようにブ
ロック13をブロック12の上に積み上げ、つぎに第4
図(C)に示すように主要動作ロボット1は作業領域か
ら離脱して従属動作ロボット2は復元力26により作業
中断位置に戻ることになる。ここで従属動作ロボット2
が作業中断位置に戻ったことを判断しく30)、従属動
作ロボット2の物理的作用検出手段が物理的作用である
干渉力を検出しなくなったことを判断する(31)、従
属動作ロボット2の制御モードを倣い制御モードから通
常の作業用制御モードへ戻して(32)、従属動作ロボ
ット2を中断した動作に復帰させ(33)、ここで従属
動作ロボット2はブロック14をブロック13の上に積
み上げる。
合には、第4図(a)に示すように従属動作ロボット2
は主要動作ロボット1に押されると一定の復元力26を
保ちながら後退することになり、ついで主要動作ロボッ
ト1は作業位置を確保して第4図(b)に示すようにブ
ロック13をブロック12の上に積み上げ、つぎに第4
図(C)に示すように主要動作ロボット1は作業領域か
ら離脱して従属動作ロボット2は復元力26により作業
中断位置に戻ることになる。ここで従属動作ロボット2
が作業中断位置に戻ったことを判断しく30)、従属動
作ロボット2の物理的作用検出手段が物理的作用である
干渉力を検出しなくなったことを判断する(31)、従
属動作ロボット2の制御モードを倣い制御モードから通
常の作業用制御モードへ戻して(32)、従属動作ロボ
ット2を中断した動作に復帰させ(33)、ここで従属
動作ロボット2はブロック14をブロック13の上に積
み上げる。
本実施例の協調動作制御方法によれば、従属動作ロボッ
ト2はロボット1.2間で干渉が生じて物理的作用検出
手段が物理的作用たとえば力を検出したことを要因とし
て自動的に倣い制御による協調動作を行うので、ロボッ
ト1.2を駆動するコントローラ3,15間で干渉防止
のために同期をとる必要がなく、ロボットのティーチン
グやロボットを駆動するプログラムの開発が容易になる
などの効果があるうえ、さらに従属動作ロボット2が作
業を中断しているのは主要動作ロボット1と作業領域が
干渉している最短の時間に限られて従属動作ロボット2
の動きも最小ですむため、従来のプログラムで同期をと
る方法や上記の第3図の主要動作ロボット2の動作範囲
外へ待避する方法に比較して作業効率がよいという効果
がある。
ト2はロボット1.2間で干渉が生じて物理的作用検出
手段が物理的作用たとえば力を検出したことを要因とし
て自動的に倣い制御による協調動作を行うので、ロボッ
ト1.2を駆動するコントローラ3,15間で干渉防止
のために同期をとる必要がなく、ロボットのティーチン
グやロボットを駆動するプログラムの開発が容易になる
などの効果があるうえ、さらに従属動作ロボット2が作
業を中断しているのは主要動作ロボット1と作業領域が
干渉している最短の時間に限られて従属動作ロボット2
の動きも最小ですむため、従来のプログラムで同期をと
る方法や上記の第3図の主要動作ロボット2の動作範囲
外へ待避する方法に比較して作業効率がよいという効果
がある。
第6図は第1図のシステムの複数ロボットへの主要動作
ロボットと従属動作ロボットの動作モードの割り付けを
変更する方法の一実施例を示す説明図である。上記の協
調動作制御方法ではロボット1は優先順に主要動作ロボ
ットのモードでロボット2は従属動作ロボットのモード
に割り付けて説明したが、第6図の実施例は各ロボット
への動作モードの割り付けを変更する方法について説明
する。第6図において、対応する各ロボットl。
ロボットと従属動作ロボットの動作モードの割り付けを
変更する方法の一実施例を示す説明図である。上記の協
調動作制御方法ではロボット1は優先順に主要動作ロボ
ットのモードでロボット2は従属動作ロボットのモード
に割り付けて説明したが、第6図の実施例は各ロボット
への動作モードの割り付けを変更する方法について説明
する。第6図において、対応する各ロボットl。
2への主要動作ロボットのモード34と従属動作ロボッ
トのモード35の切り換え動作による割り付け36、3
7を画定したままでは主要動作ロボットモード34が割
り付けられたロボット1の作業が干渉時に優先されるた
め従属動作ロボットモード35が割り付けられたロボッ
ト2の作業が阻害される可能性があるから、そこでこれ
を解決するため一定時間経過や一回の作業終了などの適
宜な条件によって各ロボット1.2への主要動作ロボッ
トモード34と従属動作モード35の切り換え動作によ
る割り付け36.37を統括コンピュータ11によって
切り換えるようにする。
トのモード35の切り換え動作による割り付け36、3
7を画定したままでは主要動作ロボットモード34が割
り付けられたロボット1の作業が干渉時に優先されるた
め従属動作ロボットモード35が割り付けられたロボッ
ト2の作業が阻害される可能性があるから、そこでこれ
を解決するため一定時間経過や一回の作業終了などの適
宜な条件によって各ロボット1.2への主要動作ロボッ
トモード34と従属動作モード35の切り換え動作によ
る割り付け36.37を統括コンピュータ11によって
切り換えるようにする。
第7図は第6図の複数ロボットへの動作モードの割り付
け変更時に実際にコントローラ内でプログラムやパラメ
ータを変更する手順を示す説明図である。第7図におい
て、第6図と統轄コンピュータ11による対応するロボ
ット1.2への主要動作ロボットモード34と従属動作
ロボットモード35の切り換え動作による割り付け36
.37の変更時には、実際には第7図に示すように統轄
コンピュータエ1からの指示によってロボット1.2の
コントローラ3.15の指令用CPU9がメインメモリ
10に記憶されている各モード34.35用のサーボプ
ログラムもしくはサーボパラメータ38を転送経路39
に示すようにサーボモジュール4の双方向メモリ6に転
送し、これよりサーボモジュール4内のサーボ用CPU
5が双方向メモリ6の内容をローカルメモリ7に転送す
る。この新たな各モード34゜35用のプログラムもし
くはパラメータ38に基づいてロボット1.2が制御さ
れ、ロボットl、2は新たに切り換えられたモードで動
作するようになる。
け変更時に実際にコントローラ内でプログラムやパラメ
ータを変更する手順を示す説明図である。第7図におい
て、第6図と統轄コンピュータ11による対応するロボ
ット1.2への主要動作ロボットモード34と従属動作
ロボットモード35の切り換え動作による割り付け36
.37の変更時には、実際には第7図に示すように統轄
コンピュータエ1からの指示によってロボット1.2の
コントローラ3.15の指令用CPU9がメインメモリ
10に記憶されている各モード34.35用のサーボプ
ログラムもしくはサーボパラメータ38を転送経路39
に示すようにサーボモジュール4の双方向メモリ6に転
送し、これよりサーボモジュール4内のサーボ用CPU
5が双方向メモリ6の内容をローカルメモリ7に転送す
る。この新たな各モード34゜35用のプログラムもし
くはパラメータ38に基づいてロボット1.2が制御さ
れ、ロボットl、2は新たに切り換えられたモードで動
作するようになる。
本実施例の主要動作ロボットと従属動作ロボットの動作
モードの割り付けを変更する方法によれば、主要動作ロ
ボットに割り付けられたロボットの作業のみが優先され
て従属動作ロボットに割り付けられたロボットの作業が
阻害されることがなくなるので作業効率が向上する効果
がある。
モードの割り付けを変更する方法によれば、主要動作ロ
ボットに割り付けられたロボットの作業のみが優先され
て従属動作ロボットに割り付けられたロボットの作業が
阻害されることがなくなるので作業効率が向上する効果
がある。
第8図は第1図のシステムの物理的作用検出手段として
ロボットの手先に装着した力センサで干渉力を検出する
方法の一実施例を示す説明図である。第8図において、
主要動作ロボット1が従属動作ロボット2に及ぼす物理
的作用として力を想定すると、物理的作用検出手段とし
て従属動作ロボット2の手先に装着した力センサ40を
用いることができる。この方センサ40の出力を力セン
サアンプ41で増幅して各自由度の成分ごとにコントロ
ーラ3のサーボモジュール4にインターフェース8を介
して取り込み、サーボ用CPU5によって双方向メモリ
6に転送して指令用CPUに取り込む。指令用CPU9
では取り込んだ力検出値に座標変換等の処理をして外力
を求め、これにより従属動作ロボット2に倣い動作を行
わせるための指令値を演算してサーボモジュール4に送
る。
ロボットの手先に装着した力センサで干渉力を検出する
方法の一実施例を示す説明図である。第8図において、
主要動作ロボット1が従属動作ロボット2に及ぼす物理
的作用として力を想定すると、物理的作用検出手段とし
て従属動作ロボット2の手先に装着した力センサ40を
用いることができる。この方センサ40の出力を力セン
サアンプ41で増幅して各自由度の成分ごとにコントロ
ーラ3のサーボモジュール4にインターフェース8を介
して取り込み、サーボ用CPU5によって双方向メモリ
6に転送して指令用CPUに取り込む。指令用CPU9
では取り込んだ力検出値に座標変換等の処理をして外力
を求め、これにより従属動作ロボット2に倣い動作を行
わせるための指令値を演算してサーボモジュール4に送
る。
本実施例の物理的作用検出手段によれば、ロボットの手
先に装着した力センサ40では手先の干渉にのみ対応す
ることができる。もしロボットの全身に圧力センサを取
り付ければ、ロボットのどの部位で力の干渉が起こって
も協調動作させることができるという効果があるが、こ
れには多数のセンサが必要となる。
先に装着した力センサ40では手先の干渉にのみ対応す
ることができる。もしロボットの全身に圧力センサを取
り付ければ、ロボットのどの部位で力の干渉が起こって
も協調動作させることができるという効果があるが、こ
れには多数のセンサが必要となる。
第9図は第1図のシステムの物理的作用検出手段として
各関節軸に装着したトルクセンサで干渉力を検出する方
法の他の実施例を示す説明図である。第9図において第
8図の力センサ40の代りに従属動作ロボット2の各第
1.第2.第3関節2a、2b、2c軸に軸トルクセン
サ42.43.44を設け、この第1.第2.第3関節
軸トルクセンサ4243、44の出力を軸トルクセンサ
アンプ45.46.47で増幅して各自由度の成分ごと
にコントローラ3のサーボモジュール4にインターフェ
ース8を介して取り込み、これよりサーボ用CPU9に
よって双方向メモリ6に転送して指令用CPU9に取り
込む。指令用CPU9では取り込んだ力検出値に座標変
換等の処理をして外力を求め、これより従属動作ロボッ
ト2に倣い動作を行わせるための指令値を演算してサー
ボモジュール4に送る。
各関節軸に装着したトルクセンサで干渉力を検出する方
法の他の実施例を示す説明図である。第9図において第
8図の力センサ40の代りに従属動作ロボット2の各第
1.第2.第3関節2a、2b、2c軸に軸トルクセン
サ42.43.44を設け、この第1.第2.第3関節
軸トルクセンサ4243、44の出力を軸トルクセンサ
アンプ45.46.47で増幅して各自由度の成分ごと
にコントローラ3のサーボモジュール4にインターフェ
ース8を介して取り込み、これよりサーボ用CPU9に
よって双方向メモリ6に転送して指令用CPU9に取り
込む。指令用CPU9では取り込んだ力検出値に座標変
換等の処理をして外力を求め、これより従属動作ロボッ
ト2に倣い動作を行わせるための指令値を演算してサー
ボモジュール4に送る。
本実施例の物理的作用検出手段によれば、従属動作ロボ
ット2の各関節2a、2b、2c軸に軸トルクセンサ4
2.43.44を設けることにより、ロボット2のどの
部位に干渉力が生じても各関節軸に設けた軸トルクセン
サ42.43.44だけで外力を検出できる効果がある
。
ット2の各関節2a、2b、2c軸に軸トルクセンサ4
2.43.44を設けることにより、ロボット2のどの
部位に干渉力が生じても各関節軸に設けた軸トルクセン
サ42.43.44だけで外力を検出できる効果がある
。
第10図は第1図のシステムの物理的作用検出手段とし
て関節のモータのサーボ制御のために検出している速度
や電流の値を利用して外力によって加えられるトルクの
値を演算によって求める方法のさらに他の実施例を示す
説明図である。第10図において、第9図の軸トルクセ
ンサ42.43.44を設置する代りに各第1.第2.
第3関節2a、2b。
て関節のモータのサーボ制御のために検出している速度
や電流の値を利用して外力によって加えられるトルクの
値を演算によって求める方法のさらに他の実施例を示す
説明図である。第10図において、第9図の軸トルクセ
ンサ42.43.44を設置する代りに各第1.第2.
第3関節2a、2b。
2c軸を駆動するモータをサーボ制御するために検出し
ている電流や速度や位置などの検出値から演算によって
軸トルクを得る方法を示す。例えば従属動作ロボット2
の関節2a軸を駆動するモータ48は電流センサ50の
モータ電流検出値およびエンコーダ49のパルス値を基
にコントローラ3のサーボモジュール4のサーボ用CP
U5でサーボ演算52を行い、その演算結果をパワーア
ンプ51に送ってその出力により制御される。このとき
電流センサ50の電流検出値およびエンコーダ49のパ
ルス値を基にサーボ用CPU5で軸トルク演算53を行
い、各軸の軸トルクを指令用CPU9に送って座標演算
等を行って外力を求める。
ている電流や速度や位置などの検出値から演算によって
軸トルクを得る方法を示す。例えば従属動作ロボット2
の関節2a軸を駆動するモータ48は電流センサ50の
モータ電流検出値およびエンコーダ49のパルス値を基
にコントローラ3のサーボモジュール4のサーボ用CP
U5でサーボ演算52を行い、その演算結果をパワーア
ンプ51に送ってその出力により制御される。このとき
電流センサ50の電流検出値およびエンコーダ49のパ
ルス値を基にサーボ用CPU5で軸トルク演算53を行
い、各軸の軸トルクを指令用CPU9に送って座標演算
等を行って外力を求める。
第11図は第10図のサーボ用CPL15の軸トルク演
算53の内容と方法を示す説明図である。第11図にお
いて、54はモータ48のダイナミックス、55はサー
ボ用CPU5での軸トルク(干渉トルク)演算55 (
53)では電流センサ50の電流検出値(1,)56に
モータ48のトルク定数(Kア)57を乗じて発生トル
クをシュミレートし、この値から速度値(W、)58に
慣性系のダイナミックス(モータ慣性系)59の逆ダイ
ナミックス(慣性逆システム)60を乗じた値を引いた
ものをフィルタ61を通して外力による軸トルク(干渉
トルク) (T)62の推定hXである軸トルク(干
渉トルク)推定値(T’) 63を得る。
算53の内容と方法を示す説明図である。第11図にお
いて、54はモータ48のダイナミックス、55はサー
ボ用CPU5での軸トルク(干渉トルク)演算55 (
53)では電流センサ50の電流検出値(1,)56に
モータ48のトルク定数(Kア)57を乗じて発生トル
クをシュミレートし、この値から速度値(W、)58に
慣性系のダイナミックス(モータ慣性系)59の逆ダイ
ナミックス(慣性逆システム)60を乗じた値を引いた
ものをフィルタ61を通して外力による軸トルク(干渉
トルク) (T)62の推定hXである軸トルク(干
渉トルク)推定値(T’) 63を得る。
上記の演算内容を式で表すと次のようになる。
このフィルタ61は微分演算を避けるためのものである
。
。
本実施例の物理的作用検出手段によれば、軸トルクセン
サ42,43.44を設置する代りに各関節2a2b、
2c軸を駆動するモータをサーボ制御するために検出し
ているモータ電流や速度等の検出値から演算によって外
力による軸トルク(干渉トルク)推定(+!!63など
を得ているための、第9図の軸トルクセンサ42,43
.44を設置したことによる関節2a、2b、2c軸の
剛性の低下を防くことができる効果がある。
サ42,43.44を設置する代りに各関節2a2b、
2c軸を駆動するモータをサーボ制御するために検出し
ているモータ電流や速度等の検出値から演算によって外
力による軸トルク(干渉トルク)推定(+!!63など
を得ているための、第9図の軸トルクセンサ42,43
.44を設置したことによる関節2a、2b、2c軸の
剛性の低下を防くことができる効果がある。
第1図のシステムにおける複数ロボットの協調動作制御
方法のさらに他の実施例について説明する。第1図のシ
ステムにおいて他のロボット1の代りに何らかの予期し
ない移動物体(図示せず)がロボット2の動作範囲内に
侵入した場合には、その移動物体とロボット2の干渉を
ロボット2の物理的作用検出手段(図示せず)が検出す
ると、ロボット2は従属動作ロボットのモードとなって
移動物体と協調して動作するように制御することにより
、移動物体を破壊したり進路を妨害したりしないように
することができる。また移動物体として例えば移動台車
に乗ったロボットおよび移動ロボットや作業者をも想定
できるから、例えば作業者がロボットの動作範囲内で作
業をする場合には作業者とロボット2の干渉を検出した
らロボット2が従属動作ロボットのモードとなって作業
者と協調して作業を行うようにすることも可能である。
方法のさらに他の実施例について説明する。第1図のシ
ステムにおいて他のロボット1の代りに何らかの予期し
ない移動物体(図示せず)がロボット2の動作範囲内に
侵入した場合には、その移動物体とロボット2の干渉を
ロボット2の物理的作用検出手段(図示せず)が検出す
ると、ロボット2は従属動作ロボットのモードとなって
移動物体と協調して動作するように制御することにより
、移動物体を破壊したり進路を妨害したりしないように
することができる。また移動物体として例えば移動台車
に乗ったロボットおよび移動ロボットや作業者をも想定
できるから、例えば作業者がロボットの動作範囲内で作
業をする場合には作業者とロボット2の干渉を検出した
らロボット2が従属動作ロボットのモードとなって作業
者と協調して作業を行うようにすることも可能である。
本発明は以上説明したように構成されているので以下に
記載されるような効果を奏する。
記載されるような効果を奏する。
従属動作ロボットの物理的作用検出手段が主要動作ロボ
ットとの干渉による物理的作用を検出したことを要因に
して従属動作ロボットの動作制御をそれまでの作業動作
制御から主要動作ロボットの動作を阻害しない協調動作
制御に切り換えることにより、複数台のロボットを制御
するコンピュータのプログラム上で同期をとる必要がな
くて複数ロボットシステムのティーチングや制御プログ
ラムの開発を容易にすることができる。
ットとの干渉による物理的作用を検出したことを要因に
して従属動作ロボットの動作制御をそれまでの作業動作
制御から主要動作ロボットの動作を阻害しない協調動作
制御に切り換えることにより、複数台のロボットを制御
するコンピュータのプログラム上で同期をとる必要がな
くて複数ロボットシステムのティーチングや制御プログ
ラムの開発を容易にすることができる。
この干渉が生じたときの協調動作の一つの方法として、
従属動作ロボットを主要動作ロボットの動作範囲外に待
避させ、定められた復帰条件が成立したらもとの場所に
復帰させるようにすることにより、従属動作ロボットの
コントローラが他のロボットのコントローラと通信等を
行う必要がないのでロボットの制御プログラムの開発を
容易にすることができる。
従属動作ロボットを主要動作ロボットの動作範囲外に待
避させ、定められた復帰条件が成立したらもとの場所に
復帰させるようにすることにより、従属動作ロボットの
コントローラが他のロボットのコントローラと通信等を
行う必要がないのでロボットの制御プログラムの開発を
容易にすることができる。
上記の一つの復帰条件として、一定時間経過したらもと
の場所に復帰させるようにし、もしまた主要動作ロボッ
トが一回の作業を終えないで干渉しているようであれば
再度に待避・復帰行動を繰り返えさせるようにすること
ができる。
の場所に復帰させるようにし、もしまた主要動作ロボッ
トが一回の作業を終えないで干渉しているようであれば
再度に待避・復帰行動を繰り返えさせるようにすること
ができる。
上記の他の復帰条件として、ロボットシステム全体を統
轄するコンピュータにより、主要動作ロボットが一回の
作業を終えて干渉を起こした場所から移動したかどうか
を監視して、従属ロボットに復帰可能信号を出すように
することにより、主要動作ロボットの作業が長剣いても
従属動作ロボットがむやみに待避・復帰動作を繰り返さ
ずにすむようにできる。
轄するコンピュータにより、主要動作ロボットが一回の
作業を終えて干渉を起こした場所から移動したかどうか
を監視して、従属ロボットに復帰可能信号を出すように
することにより、主要動作ロボットの作業が長剣いても
従属動作ロボットがむやみに待避・復帰動作を繰り返さ
ずにすむようにできる。
また干渉が生じたときの協調動作の他の方法として、干
渉による物理的作用の検出値をある値に保つように従属
動作ロボットを制御することにより、従属動作ロボット
を主要動作ロボットの動作に倣わせることができるので
、従属動作ロボットの作業の中断を干渉が生じている最
短の時間に限ることができ、従属動作ロボットの動作も
最小にすることができる。
渉による物理的作用の検出値をある値に保つように従属
動作ロボットを制御することにより、従属動作ロボット
を主要動作ロボットの動作に倣わせることができるので
、従属動作ロボットの作業の中断を干渉が生じている最
短の時間に限ることができ、従属動作ロボットの動作も
最小にすることができる。
上記の物理的作用を主要動作ロボットと従属動作ロボッ
トの間の干渉力であるとし、この一つの干渉力検出手段
としてロボットの手先等の部位に設けた力検出器を用い
て干渉力を検出することにより、主要動作ロボットがそ
の部位に与える外力を検出することができる。
トの間の干渉力であるとし、この一つの干渉力検出手段
としてロボットの手先等の部位に設けた力検出器を用い
て干渉力を検出することにより、主要動作ロボットがそ
の部位に与える外力を検出することができる。
上記の他の干渉力検出手段として、ロボット各関節に設
置した軸トルク検出器を用いて干渉力を検出することに
より、主要動作ロボットが従属動作ロボットのどの部位
に干渉してもその干渉力を検出することができる。
置した軸トルク検出器を用いて干渉力を検出することに
より、主要動作ロボットが従属動作ロボットのどの部位
に干渉してもその干渉力を検出することができる。
上記のさらに他の干渉力検出手段として、ロボットの各
関節を駆動するサーボモータの電流や速度等から演算に
よって各関節にかかる外力を求めることにより、軸トル
ク検出器を特別に設ける必要がなくなって関節軸の剛性
の低下を防ぐことができる。
関節を駆動するサーボモータの電流や速度等から演算に
よって各関節にかかる外力を求めることにより、軸トル
ク検出器を特別に設ける必要がなくなって関節軸の剛性
の低下を防ぐことができる。
また、各ロボットに対るす主要動作ロボットと従属動作
ロボットの割り付け方法については、これを優先順に固
定すると代りにロボットシステム全体を管理する統轄コ
ンピュータからの指令によって、一定時間経過や一回の
作業終了等の適宜な条件によりロボット相互間で入り換
えることにより、主要動作ロボットに割り付けられたロ
ボットの作業のみが一方的に進んで従属動作ロボットに
割り付けられたロボットの作業が遅延する事態を防ぐこ
とができる。
ロボットの割り付け方法については、これを優先順に固
定すると代りにロボットシステム全体を管理する統轄コ
ンピュータからの指令によって、一定時間経過や一回の
作業終了等の適宜な条件によりロボット相互間で入り換
えることにより、主要動作ロボットに割り付けられたロ
ボットの作業のみが一方的に進んで従属動作ロボットに
割り付けられたロボットの作業が遅延する事態を防ぐこ
とができる。
さらに移動物体がロボットの動作範囲内に侵入した場合
に移動物体とロボットが干渉してもロボ7)が協調動作
するので移動物体を破壊したりすることがなく、また移
動物体には移動ロボットや作業者が想定できるから、作
業者がロボットの動作範囲内で作業を行う場合に作業者
とロボ−/ )が干渉してもロボットが協調動作するの
で作業者を傷付けることがない。
に移動物体とロボットが干渉してもロボ7)が協調動作
するので移動物体を破壊したりすることがなく、また移
動物体には移動ロボットや作業者が想定できるから、作
業者がロボットの動作範囲内で作業を行う場合に作業者
とロボ−/ )が干渉してもロボットが協調動作するの
で作業者を傷付けることがない。
また干渉が生じたときの協調動作制御装置は、各関節の
モータのサーボ制御を高速に行うサーボ用CPUと座標
変換等を計算して動作指令を出す動作指令用CPU0間
に双方向メモリを設けることにより、ロボットに対する
主要動作モードと従属動作モードの割り付けの入れ換え
や通常の作業動作から協調動作への移行に際して、サー
ボプログラムやサーボパラメータの転送を双方向メモリ
を介して随時高速に行うことができて転送時に特にシス
テムを待機状態にする必要もない。
モータのサーボ制御を高速に行うサーボ用CPUと座標
変換等を計算して動作指令を出す動作指令用CPU0間
に双方向メモリを設けることにより、ロボットに対する
主要動作モードと従属動作モードの割り付けの入れ換え
や通常の作業動作から協調動作への移行に際して、サー
ボプログラムやサーボパラメータの転送を双方向メモリ
を介して随時高速に行うことができて転送時に特にシス
テムを待機状態にする必要もない。
第1図は本発明による複数ロボットの協調動作制御方法
および制御装置の一実施例を示すシステム構成図、第2
図(a)、 (blは第1図の協調動作制御方法の一実
施例を示すロボットの動きの説明図、第3図は同じく協
調動作のアルゴリズムのフロー図、第4図f8)〜(d
)は第1図の協調動作制御方法の他の実施例を示すロボ
ットの動きの説明図、第5図は同じく協調動作のアルゴ
リズムのフロー図、第6図は第1図の協調動作制御方法
の動作モードの割り付けを変更する方法の一実施例を示
す説明図、第7図は第6図のコントローラ内でのプログ
ラムやパラメータを変更する手順を示す説明図、第8図
は第1図の物理的作用検出手段として力センサで干渉力
を検出する方法の一実施例を示す説明図、第9図は第1
図の物理的作用検出手段として関節軸トルクセンサで干
渉力を検出する方法の他の実施例を示す説明図、第10
図は第1図の物理的作用検出手段として関節のサーボモ
ータの速度や電流の値を用いて外力のトルクを演算によ
り求める方法のさらに他の実施例を示す説明図、第11
図は第10図の演算の内容と方法を示す説明図である。 1・・・主要動作ロボット、1a〜IC・・・第1〜第
3関節、2・・・従属動作ロボ7)、2a〜2C・・・
第1〜第3関節、3・・・コントローラ、4・・・サー
ボモジュール、5・・・サーボ用CPU、6・・・双方
向メモリ、7・・・ローカルメモリ、8・・・インター
フェース、9・・・指令用CPU、10・・・メインメ
モリ、11・・・統轄コンピュータ、12〜14・・・
ブロック、15・・・コントローラ、16.17・・・
ロボット動作方向、18・・・ロボット可動範囲、19
・・・物理的作用検出判断、20・・・ロボットの作業
中断、21・・・待避、22・・・一定時間経過判断、
23・・・復帰、24・・・物理的作用検出判断、25
・・・復帰、26・・・復元力、27・・・物理的作用
検出判断、28・・・ロボットの作業中断、29・・・
倣い制御モードへの切り換え、30・・・復帰判断、3
1・・・物理的作用検出判断、32・・・通常作業制御
モードへの復帰、33・・・中断作業へ復帰、34・・
・主要動作ロボットモード、35・・・従属動作ロボッ
トモード、36.37・・・切り換え動作、38・・・
サーボプログラム、39・・・転送経路、40・・・力
センサ、41・・・アンプ、42〜44・・・第1〜第
3関節トルクセンサ、45〜47・・・第1〜第3トル
クセンサ、48・・・モータ、49・・・エンコーダ、
50・・・電流センサ、51・・・パワーアンプ、52
・・・サーボ演算、53・・・軸トルク演算、54・・
・モータダイナミックス、55・・・干渉トルク演算、
56・・・電流値、57・・・モータトルク定数、58
・・・速度値、59・・・モータ慣性系、60・・・慣
性逆システム、61・・・フィルタ、62・・・干渉ト
ルク、63・・・干渉トルク推定値。 第1図 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第 図 (a) 第 図 第 図 (b) 第 図 (a) 第 図 (b) 第 図 (d) 第 図 (C) 第 図 第 G 図 第 図 第 図 第 図 第 10図 第 図
および制御装置の一実施例を示すシステム構成図、第2
図(a)、 (blは第1図の協調動作制御方法の一実
施例を示すロボットの動きの説明図、第3図は同じく協
調動作のアルゴリズムのフロー図、第4図f8)〜(d
)は第1図の協調動作制御方法の他の実施例を示すロボ
ットの動きの説明図、第5図は同じく協調動作のアルゴ
リズムのフロー図、第6図は第1図の協調動作制御方法
の動作モードの割り付けを変更する方法の一実施例を示
す説明図、第7図は第6図のコントローラ内でのプログ
ラムやパラメータを変更する手順を示す説明図、第8図
は第1図の物理的作用検出手段として力センサで干渉力
を検出する方法の一実施例を示す説明図、第9図は第1
図の物理的作用検出手段として関節軸トルクセンサで干
渉力を検出する方法の他の実施例を示す説明図、第10
図は第1図の物理的作用検出手段として関節のサーボモ
ータの速度や電流の値を用いて外力のトルクを演算によ
り求める方法のさらに他の実施例を示す説明図、第11
図は第10図の演算の内容と方法を示す説明図である。 1・・・主要動作ロボット、1a〜IC・・・第1〜第
3関節、2・・・従属動作ロボ7)、2a〜2C・・・
第1〜第3関節、3・・・コントローラ、4・・・サー
ボモジュール、5・・・サーボ用CPU、6・・・双方
向メモリ、7・・・ローカルメモリ、8・・・インター
フェース、9・・・指令用CPU、10・・・メインメ
モリ、11・・・統轄コンピュータ、12〜14・・・
ブロック、15・・・コントローラ、16.17・・・
ロボット動作方向、18・・・ロボット可動範囲、19
・・・物理的作用検出判断、20・・・ロボットの作業
中断、21・・・待避、22・・・一定時間経過判断、
23・・・復帰、24・・・物理的作用検出判断、25
・・・復帰、26・・・復元力、27・・・物理的作用
検出判断、28・・・ロボットの作業中断、29・・・
倣い制御モードへの切り換え、30・・・復帰判断、3
1・・・物理的作用検出判断、32・・・通常作業制御
モードへの復帰、33・・・中断作業へ復帰、34・・
・主要動作ロボットモード、35・・・従属動作ロボッ
トモード、36.37・・・切り換え動作、38・・・
サーボプログラム、39・・・転送経路、40・・・力
センサ、41・・・アンプ、42〜44・・・第1〜第
3関節トルクセンサ、45〜47・・・第1〜第3トル
クセンサ、48・・・モータ、49・・・エンコーダ、
50・・・電流センサ、51・・・パワーアンプ、52
・・・サーボ演算、53・・・軸トルク演算、54・・
・モータダイナミックス、55・・・干渉トルク演算、
56・・・電流値、57・・・モータトルク定数、58
・・・速度値、59・・・モータ慣性系、60・・・慣
性逆システム、61・・・フィルタ、62・・・干渉ト
ルク、63・・・干渉トルク推定値。 第1図 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第 図 (a) 第 図 第 図 (b) 第 図 (a) 第 図 (b) 第 図 (d) 第 図 (C) 第 図 第 G 図 第 図 第 図 第 図 第 10図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相互に干渉し合う動作領域を有しうる複数台のロボ
ットの動作制御方法において、複数台のロボットのうち
少なくとも一部のロボットに他のロボットからの干渉に
伴う物理的作用を検出する物理的作用検出手段を具備す
るとともに、複数台のロボットを主要動作ロボットと従
属動作ロボットに優先順に割り付けたうえ、従属動作ロ
ボットの具備する物理的作用検出手段が主要動作ロボッ
トからの物理的作用を検出したことを要因にして、従属
動作ロボットの動作制御を主要動作ロボットの動作を阻
害しないようにする協調動作制御に切り換えることによ
り、複数台のロボットを制御するコンピュータのプログ
ラム上で同期をとることなく複数台のロボットを協調動
作させることを特徴とする複数ロボットの協調動作制御
方法。 2、複数台のロボットのうち少なくとも一部のロボット
に他のロボットからの干渉に伴う物理的作用を検出する
物理的作用検出手段を具備するとともに、優先順位をも
つ主要動作ロボットと従属動作ロボットとから成り相互
に干渉し合う動作領域を有しうる複数台のロボットの動
作制御方法において、従属動作ロボットの具備する物理
的作用検出手段が主要動作ロボットからの物理的作用を
検出したことを要因にして、従属動作ロボットがそれま
での動作を中断して主要動作ロボットの動作領域外に待
避し、定められている中断した動作への復帰条件が成立
した後に中断した動作に復帰するように協調動作制御し
て、従属動作ロボットが主要動作ロボットの動作を阻害
しないようにすることにより、複数台のロボットを制御
するコンピュータのプログラム上で同期をとることなく
複数台のロボットを協調動作させることを特徴とする複
数ロボットの協調動作制御方法。 3、上記の中断した動作への復帰条件は予め定められた
一定時間の経過とし、従属動作ロボットは一定時間の経
過後に中断した動作に復帰するが、その際に従属動作ロ
ボットの具備する物理的作用検出手段が再び主要動作ロ
ボットからの物理的作用を検出すれば、再び主要動作ロ
ボットの動作領域外への待避を繰り返すように制御する
ことを特徴とする請求項2記載の複数ロボットの協調動
作制御方法。 4、上記の中断した動作への復帰条件は従属動作ロボッ
トの具備する物理的作用検出手段が主要動作ロボットの
物理的作用を検出した時に起動される複数台のロボット
全体を管理する統轄コンピュータのプログラムからの復
帰可能信号としたことを特徴とする請求項2記載の複数
ロボットの協調動作制御方法。 5、複数台のロボットのうち少なくとも一部のロボット
に他のロボットからの干渉に伴う物理的作用を検出する
物理的作用検出手段を具備するとともに、優先順位をも
つ主要動作ロボットと従属動作ロボットとから成り相互
に干渉し合う動作領域を有しうる複数台のロボットの動
作制御方法において、従属動作ロボットの具備する物理
的作用検出手段が主要動作ロボットからの物理的作用を
検出したことを要因にして、従属動作ロボットがそれま
での動作を中断して主要動作ロボットから受ける物理的
作用の検出値をある値に保ちながら主要動作ロボットの
動作に倣って待避動作することにより主要動作ロボット
の動作を従属動作ロボットが阻害しないように、さらに
主要動作ロボットからの物理的作用を従属動作ロボット
の具備する物理的作用検出手段が検出しなくなったら中
断した動作に復帰するように制御して、複数台のロボッ
トを制御するコンピュータのプログラム上で同期をとる
ことなく複数台のロボットを協調動作させることを特徴
とする複数ロボットの協調動作制御方法。 6、上記の物理的作用は従属動作ロボットが主要動作ロ
ボットから受ける外力であるとして、上記の物理的作用
検出手段は従属動作ロボットの少なくとも1つ以上の手
先等の部位に設置した力検出器としたことを特徴とする
請求項2または請求項5記載の複数ロボットの協調動作
制御方法。 7、上記の物理的作用検出手段は従属動作ロボットの少
なくとも1つ以上の手先等の部位に設置した力検出器の
代りに、従属動作ロボットに設置した各関節トルク検出
器としたことを特徴とする請求項6記載の複数ロボット
の協調動作制御方法。 8、上記の物理的作用検出手段は各関節トルク検出器の
代りに、関節を駆動するモータ等のアクチュエータをサ
ーボ制御するために検出する電流の検出値や回転角度の
検出値等の他の検出値から演算によって関節トルクを求
める関節トルク検出手段とすることを特徴とする請求項
7記載の複数ロボットの協調動作制御方法。 9、上記の複数台のロボットの主要動作ロボットと従属
動作ロボットの割り付けを一定時間の経過または一回の
作業終了または上位の統轄コンピュータからの指令また
はその他の条件のうち少なくとも1つの適宜な割り付け
条件に応じて対応しうるロボット間で相互に入れ控える
ようにしたことを特徴とする請求項1から請求項8のい
ずれかに記載の複数ロボットの協調動作制御方法。 10、上記の複数台のロボットの代りに移動ロボット等
の移動体がロボットの動作範囲に侵入した場合には、上
記の複数台ロボットの割り付けを上記の割り付け条件に
応じて対応しうるロボット間で相互に入れ控える代りに
、移動体とロボットとの干渉をロボットの具備する物理
的作用検出手段が検出したことを要因にしてロボットを
従属動作ロボットのモードにすることにより、移動物体
と協調動作して移動物体を破壊したり進路を妨害したり
しないようにしたことを特徴とする請求項9記載の複数
ロボットの協調動作制御方法。 11、複数台のロボットのうち少なくとも一部のロボッ
トに他のロボットからの干渉に伴う物理的作用を検出す
る物理的作用検出手段を具備するとともに、優先順位を
もつ主要動作ロボットと従属動作ロボットとから成り相
互に干渉し合う動作領域を有しうる複数台のロボットの
動作制御装置において、ロボットが主要動作ロボットに
割り付けられたときには各軸の位置または速度等のサー
ボ制御演算を行うとともにロボットが従属動作ロボット
に割り付けられて倣い動作を行うときには力またはコン
プライアンス等のサーボ制御演算を行うサーボ用CPU
と、ロボットに対する主要動作ロボットまたは従属動作
ロボットの割り付けに応じた座標変換等の演算の結果え
られる位置や速度や力等の指令をサーボ用CPUに対し
て与える協調動作指令用CPUと、サーボ用CPUと協
調動作指令用CPUとの間であるロボットに対する主要
動作ロボットと従属動作ロボットの割り付けの入れ換え
に応じたサーボ演算プログラムの転送および力制御やコ
ンプライアンス制御において復元力の大きさ等を場合に
応じて変えるためのサーボ用パラメータの転送および座
標変換や倣い動作の開始・終了検出のための各検出器の
検出値の伝送等を司る双方向性メモリと、複数台のロボ
ット全体に対して主要動作ロボットと従属動作ロボット
の割り付け等の管理を行う統轄コンピュータとを具備し
たことを特徴とする複数ロボットの協調動作制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10871290A JPH048484A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 複数ロボットの協調動作制御方法および制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10871290A JPH048484A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 複数ロボットの協調動作制御方法および制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048484A true JPH048484A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14491683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10871290A Pending JPH048484A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 複数ロボットの協調動作制御方法および制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048484A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002116816A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-19 | Nkk Corp | 制御装置および制御方法 |
JP2002215214A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-07-31 | Nkk Corp | 制御方法および制御装置 |
JP2005103674A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Yaskawa Electric Corp | ロボット制御装置及び制御方法 |
JP2009285824A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Samsung Electronics Co Ltd | ロボットマニピュレーターの制御装置及びその制御方法 |
WO2022123616A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
WO2022123618A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置、システム、情報処理方法およびプログラム |
WO2022123617A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP10871290A patent/JPH048484A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002116816A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-19 | Nkk Corp | 制御装置および制御方法 |
JP2002215214A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-07-31 | Nkk Corp | 制御方法および制御装置 |
JP2005103674A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Yaskawa Electric Corp | ロボット制御装置及び制御方法 |
JP2009285824A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Samsung Electronics Co Ltd | ロボットマニピュレーターの制御装置及びその制御方法 |
WO2022123616A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
WO2022123618A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置、システム、情報処理方法およびプログラム |
WO2022123617A1 (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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