JPH0484544A - ダイレクトコンバージョン方式受信機 - Google Patents

ダイレクトコンバージョン方式受信機

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Publication number
JPH0484544A
JPH0484544A JP19940590A JP19940590A JPH0484544A JP H0484544 A JPH0484544 A JP H0484544A JP 19940590 A JP19940590 A JP 19940590A JP 19940590 A JP19940590 A JP 19940590A JP H0484544 A JPH0484544 A JP H0484544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
beat component
direct conversion
pass filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19940590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Mimura
政博 三村
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Motoi Oba
大庭 基
Katsushi Yokosaki
横崎 克司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19940590A priority Critical patent/JPH0484544A/ja
Publication of JPH0484544A publication Critical patent/JPH0484544A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として移動通信機器などに用いられるダイ
レクトコンバージョン方式受信機に関するものである。
従来の技術 従来より、ダイレクトコンバージョン方式受信機は、例
えば英国特許第1517121号公報に記載されている
構成が知られている。以下、第2図を参照して、従来の
ダイレクトコンバージョン方式によるFSK (フリケ
ンシー シフト キーイング;Frequency 5
hift Keying)変調された信号の受信機につ
いて説明する。
第2図においてアンテナから受信した無線伝搬信号は、
2個のミキサ回路1,2に供給される。
局部発振器3からの発振出力信号は90度移相器4を通
し、ミキサ回路1に供給される一方、ミキサ回路2には
直接供給され、互いに位相の直交したベースバンド信号
を得る。ミキサ回路1および2の出力信号はそれぞれ低
域通過フィルタ回路5と6に供給される。フィルタ回路
5,6により帯域制限された信号10.11は制限増幅
器段7.8に供給された後、それぞれディジタル復号回
路9に供給され、復号した信号12を得る。
発明が解決しようとする課題 しかし、以上のような構成では、ミキサ回路1および2
以後の帯域制限回路部分に、低域周波数の制限回路がな
いため、複数局からほとんど等し3 ・\ − い周波数の無線伝搬信号を同時に受信した場合、第2図
における信号io、 nに生じる低周波ビート成分によ
る出力信号の波形歪のため、信号復号時の誤り率が劣化
する。また、局部発振回路3に生じるl/fノイズによ
り感度が劣化する、という課題を有していた。これまで
にもダイレクトコンバージョン方式受信機には、直交ミ
キサのすぐ後に直流成分除去のだめの簡単な高域通過フ
ィルタをコンデンサ等を用いて構成したものがあるが、
それだけでは感度、あるいは誤り率の劣化に対して、十
分な効果があるとは言えない。
本発明は上記課題を解決するもので、フィルタ部におい
て、データ帯域の制限をすると同時に、多数信号を同時
に受信する場合、復調信号に含まれる低域周波数帯のビ
ート成分と、l/fノイズの低減により、誤り率と感度
の向上を図る事を目的としたものである。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するだめの、本発明の技術的解決手段は
、無線伝搬信号をベースバンド信号に変換する、直交ミ
キサのすぐ後に2次以」二の高域通過フィルタを設け、
その後に帯域制限用の低域通過フィルタを設けたもので
ある。また、この高域通過フィルタの遮断周波数は信号
伝送ビットレートの2分の1以下とする。
作用 本発明は上記構成のように、フィルタ段の初段において
2次以上の高域通過フィルタを用い、またその遮断周波
数を信号伝送ビットレートの2分の1以下にすることに
よって、データ帯域の制限をすると同時に、多数波を同
時に受信するときに生じる低周波ビート成分の削減並び
に、低域周波数帯において問題となる]、/fノイズの
削減を、必要とする受信帯域幅を狭める事なく行ない、
アクティブ素子により構成された低域通過フィルタより
前の段で、あらかじめ誤り率並びに感度の劣化要因を少
なくするものである。
実施例 以下、第1図を参照しながら本発明の実施例について説
明する。第1図は、本発明によるF S Kダイレクト
コンバージョン方式受信機の復調部の一実施例である。
第1図において、アンテナから受信した無線伝搬信号は
、2個のミキサ回路1,2に供給される。
局部発振器3からの発振出力信号は90度移相器4を通
し、ミキサ回路1に供給される一方、ミキサ回路2に直
接供給される。ミキサ回路1および2により、互いに位
相が直交する、ベースバンドに周波数変換された信号は
、それぞれ2次の高域通過フィルタ回路23と24に供
給され、次にゲインを持つ低域通過フィルタ25.26
、ゲインロスのある低域通過フィルタ27.28に供給
される。フィルタ回路により帯域制限された信号20.
21はそれぞれ制限増幅器段7,8に供給される。制限
増幅器段7.8の出力はそれぞれディジタル復号回路9
に供給され、復号した信号22を得る。
以上のような構成において、以下にその動作を説明する
。まず、複数局からの同時受信を考慮したとき、各局の
送信周波数の微少なずれにより、受信信号にビート成分
を生じ、ミキサ回路1,26 べ−・ から出力されるベースバンド信号に、波形歪を発生させ
る。ダイレフトコ−バージョン受信方式では、受信波を
直接ベースバンドに周波数変換するため、このビート成
分の影響を受けやすい。このビート成分を、2次以上の
高域通過フィルタ23゜24により除去する。
ここで、高域通過フィルタを2次以上とするのは、コン
デンサなどで構成された簡単な高域通過フィルタに比べ
、遮断域での減衰量を多くとれるので、帯域制限された
信号20.21における、ビート成分や、l/fノイズ
の削減に、大きな効果があるからである。また、遮断周
波数特性も急峻になるので、遮断周波数を低くとれる事
から、局部発振器の周波数変動に対する、受信特性の確
保可能な受信帯域幅が広くとれる。
この高域通過フィルタ23.24の遮断周波数は、ビー
ト成分や、l/fノイズの削減のためには、高い方が望
ましい。しかし、先に述べたように、受信局部発振の周
波数ずれを考慮した場合、遮断周波数をあまり高くする
と、受信帯域幅が狭くな7 ・\−一 り、ベースバンド信号波形の低域成分の歪が多くなる。
FSX信号伝送ではマーク、スペース各周波数の両側に
、伝達信号ビットレートの2分の1の周波数幅が必要で
ある。遮断周波数が信号伝送ビットレート02分の1以
下であれば、必要以上に受信帯域を狭める事なく、ビー
ト成分や、1/fノイズを削減する効果が大きい特性を
得ることができる。
しかも、高域通過フィルタ23.24を、利得を持った
低域通過フィルタ25.26の前に設置し、信号増幅段
の前で、それらのビート成分やノイズ成分を除去してお
くことにより、波形歪が少なくなり、感度、誤り率の劣
化が少なくなる。
以上の説明から明らかなように本実施例によれば、FS
K信号の復調に必要な受信帯域を確保しながら、2波以
上の変調波を同時に受信した場合生じる、ビート成分や
l/fノイズを軽減し、復号の感度、誤り率の劣化が少
な(なる。
発明の効果 以上のように本発明は、ダイレクトコンバージョン方式
の受信過程において、無線伝搬信号をベースバンド信号
に変換する直交ミキサのすぐ後に、遮断域の減衰量を多
くとると同時に遮断周波数を低くとるために、2次以上
の高域通過フィルタを設けることにより、復調波に生じ
るビート成分や1/fノイズに起因する、感度や誤り率
の劣化を軽減するとともに、受信帯域幅の周波数余裕を
大きくとることができる。また、遮断周波数を信号伝送
帯ビットレートの2分の1以下にすることにより、受信
帯域幅を必要以上に狭める事なく、以上の効果を得られ
る。これらの働きによる受信性能の向上に対する効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるダイレクトコンバー
ジョン方式受信機のブロック結線図、第2図は従来の一
般的なダイレクトコンバージョン方式受信機のブロック
結線図である。 1.2・・・ミキサ、3・・・局部発振器、4・・・9
0度位相器、5,6・・・低域通過フィルタ、22・・
復号出力、23、24・・・2次の高域通過フィルタ、
25.26.27゜28・・・低域通過フィルタ。 9 ′・ −

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無線伝搬信号をベースバンド信号に変換する直交
    混合器と低域通過フィルタとの間に、2次以上の高域通
    過フィルタを有することを特徴とするダイレクトコンバ
    ージョン方式受信機。
  2. (2)2次以上の高域通過フィルタの遮断周波数が、信
    号伝送ビットレートの2分の1以下であることを特徴と
    する請求項1記載のダイレクトコンバージョン方式受信
    機。
JP19940590A 1990-07-27 1990-07-27 ダイレクトコンバージョン方式受信機 Pending JPH0484544A (ja)

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JPH0484544A true JPH0484544A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16407250

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04310037A (ja) * 1991-04-09 1992-11-02 Nec Corp Fsk受信機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258948A (ja) * 1988-08-24 1990-02-28 Fujitsu Ltd 零1f受信機

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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