JPH048422A - ホブ工具用スローアウェイチップ - Google Patents
ホブ工具用スローアウェイチップInfo
- Publication number
- JPH048422A JPH048422A JP10796690A JP10796690A JPH048422A JP H048422 A JPH048422 A JP H048422A JP 10796690 A JP10796690 A JP 10796690A JP 10796690 A JP10796690 A JP 10796690A JP H048422 A JPH048422 A JP H048422A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- tip
- cutting
- hob
- angle
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、創成歯切により歯車の歯底及び歯面を切削加
工するホブ工具用スローアウェイチップに関するもので
ある。
工するホブ工具用スローアウェイチップに関するもので
ある。
従来の技術
従来、創成歯切により歯車を切削加工するホブ工具にお
いて、切削抵抗及び切削摩耗の減少を図るため、例えば
、特公昭56−46934号で、第7図に示す如き山部
lと谷部2とからなる波状切刃部3を連続させて形成し
たホブが提供されている。
いて、切削抵抗及び切削摩耗の減少を図るため、例えば
、特公昭56−46934号で、第7図に示す如き山部
lと谷部2とからなる波状切刃部3を連続させて形成し
たホブが提供されている。
上記した波状切刃部を連続的に形成した場合、一般に切
削抵抗および切刃摩耗が減少をもたらす半面、波状切刃
の影響で、歯切りされた歯車の歯面に大きなうねりを生
じる欠点がある。該欠点を解消するため、前記第7図に
示すチップでは、歯先側の山部又は谷部の半径rl、お
よび山部から谷部の深さtlを、歯元側の山部又はは谷
部の半径r+。
削抵抗および切刃摩耗が減少をもたらす半面、波状切刃
の影響で、歯切りされた歯車の歯面に大きなうねりを生
じる欠点がある。該欠点を解消するため、前記第7図に
示すチップでは、歯先側の山部又は谷部の半径rl、お
よび山部から谷部の深さtlを、歯元側の山部又はは谷
部の半径r+。
および山部から谷部の深さt、と相違させ、かつ、上記
切刃部のつる巻線方向に隣合う切刃同士の山部と谷部と
を交互にずら什て配置している。
切刃部のつる巻線方向に隣合う切刃同士の山部と谷部と
を交互にずら什て配置している。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記連続した波状切刃部を製造する際、
特に、第7図に示すような、山部と谷部の半径および、
山部の高さ(谷部の深さ)を歯先側と歯元側と相違させ
て製造する場合には、研削工程が極めて困難であり、時
間を要すると共に、再研削して利用する場合も同様であ
る。
特に、第7図に示すような、山部と谷部の半径および、
山部の高さ(谷部の深さ)を歯先側と歯元側と相違させ
て製造する場合には、研削工程が極めて困難であり、時
間を要すると共に、再研削して利用する場合も同様であ
る。
また、上記切刃ではつる巻線方向に山部と谷部とを交互
にずらせて配置する必要があるため、ホブと一体に形成
する場合には、ホブの製造が容易ではない。また、例え
ば、上記連続した波状切刃部を備えたチップを設けて、
第8図に示すように、チップ5をホブ本体6に取り付け
る場合には、つる巻線方向にチップ5の山部と谷部とを
ずらせて取り付ける必要があるため、取付が容易でなく
手数がかかる欠点がある。
にずらせて配置する必要があるため、ホブと一体に形成
する場合には、ホブの製造が容易ではない。また、例え
ば、上記連続した波状切刃部を備えたチップを設けて、
第8図に示すように、チップ5をホブ本体6に取り付け
る場合には、つる巻線方向にチップ5の山部と谷部とを
ずらせて取り付ける必要があるため、取付が容易でなく
手数がかかる欠点がある。
さらに、上記連続した波状切刃部では、各波状部、即ち
、各円弧部において圧力角が0°となる点が存在し、切
味が劣り性能的に問題がある。
、各円弧部において圧力角が0°となる点が存在し、切
味が劣り性能的に問題がある。
さらにまた、切刃部には側面逃げ角を設けることが、切
削具として必須なことである。即ち、第9図において、
点a、 bは夫々チップ5の切刃部3°の谷部2′及び
山部l”の点を示し、点a°、boは夫々上記点a、
bと同心円(ホブ工具本体6の回転中心Xを中2・とす
る円)上jこあるチップ5の側面部7上の点を示してい
る。チップ5が切削工具として成立し、正常な切削を行
うためには、上記点a゛、b”が被切削材(図示せず)
に接触することなく、点a、 bより被切削材に対して
離れて位置していなければならない。点a゛、boが被
切削材に対して点a1bより近接していたり、或いは同
一位置である場合には、チップは切削工具として成立し
ない。よって、上記したように、切刃部の側面部には逃
げ角を付す必要がある。そのため、上記第7図に示す如
き連続した波状切刃部を設けた場合も、側面逃げ角を付
す必要があるが、側面逃げ角を付すと、切刃強度が大き
く低下してしまう欠点があると共に、さらに製造が困難
となる欠点もある。
削具として必須なことである。即ち、第9図において、
点a、 bは夫々チップ5の切刃部3°の谷部2′及び
山部l”の点を示し、点a°、boは夫々上記点a、
bと同心円(ホブ工具本体6の回転中心Xを中2・とす
る円)上jこあるチップ5の側面部7上の点を示してい
る。チップ5が切削工具として成立し、正常な切削を行
うためには、上記点a゛、b”が被切削材(図示せず)
に接触することなく、点a、 bより被切削材に対して
離れて位置していなければならない。点a゛、boが被
切削材に対して点a1bより近接していたり、或いは同
一位置である場合には、チップは切削工具として成立し
ない。よって、上記したように、切刃部の側面部には逃
げ角を付す必要がある。そのため、上記第7図に示す如
き連続した波状切刃部を設けた場合も、側面逃げ角を付
す必要があるが、側面逃げ角を付すと、切刃強度が大き
く低下してしまう欠点があると共に、さらに製造が困難
となる欠点もある。
本発明は、上記のような従来のホブ工具における問題を
解決せんとするもので、円弧状切刃部を設けることによ
り切削抵抗および切刃摩耗を少なくすると共に、該円弧
切刃部を用いる場合に生じる大きなうねりの発生および
切れ味の劣化を減少し、しかも、切刃部の強度を高く、
かつ、容易に製造できると共に、1個のチップに切刃コ
ーナを多数設けて再研磨することなく使用できるように
したホブ工具用のスローアウェイチップを提供すること
を目的としている。
解決せんとするもので、円弧状切刃部を設けることによ
り切削抵抗および切刃摩耗を少なくすると共に、該円弧
切刃部を用いる場合に生じる大きなうねりの発生および
切れ味の劣化を減少し、しかも、切刃部の強度を高く、
かつ、容易に製造できると共に、1個のチップに切刃コ
ーナを多数設けて再研磨することなく使用できるように
したホブ工具用のスローアウェイチップを提供すること
を目的としている。
課題を解決するための手段
従って、本発明は、創成歯切によって歯車を切削加工す
るホブ工具に用いるスローアウェイチップにおいて、同
一半径の各1個の山部と谷部からなる円弧状に突出した
切刃部を複数個設け、各円弧状切刃部の山部と谷部の外
端部を一定角度の直線切刃部と連続させ、円弧状切刃部
と直線切刃部とを繰返し配置して、切刃を階段状切刃と
して形成していることを特徴とするホブ工具用スローア
ウェイチップを提供するものである。
るホブ工具に用いるスローアウェイチップにおいて、同
一半径の各1個の山部と谷部からなる円弧状に突出した
切刃部を複数個設け、各円弧状切刃部の山部と谷部の外
端部を一定角度の直線切刃部と連続させ、円弧状切刃部
と直線切刃部とを繰返し配置して、切刃を階段状切刃と
して形成していることを特徴とするホブ工具用スローア
ウェイチップを提供するものである。
また、上8己したスローアウェイチップは、上記切刃を
左右両側に備え、左右の切刃の山部と谷部の位置が半ピ
ッチずれて形成しており、よって、該チップを歯すじ方
向(つる巻線方向)に左右逆に交互に、即ち、右勝手、
左勝手と交互に配置して取り付けると、歯すじ方向に隣
合う切刃の山部と谷部とが半ピッチずれて順次配置され
るように設定されていることを特徴としている。
左右両側に備え、左右の切刃の山部と谷部の位置が半ピ
ッチずれて形成しており、よって、該チップを歯すじ方
向(つる巻線方向)に左右逆に交互に、即ち、右勝手、
左勝手と交互に配置して取り付けると、歯すじ方向に隣
合う切刃の山部と谷部とが半ピッチずれて順次配置され
るように設定されていることを特徴としている。
さらに、上記スローアウェイチップは、側面逃げ角を0
°、外周逃げ角を0°とし、すくい角θを有するホブ工
具本体のチップ取付部に歯すじ方向に取付けることによ
り、実質外周逃げ角および実質側面逃げ角を得られるよ
うに設定されている。
°、外周逃げ角を0°とし、すくい角θを有するホブ工
具本体のチップ取付部に歯すじ方向に取付けることによ
り、実質外周逃げ角および実質側面逃げ角を得られるよ
うに設定されている。
かつ、上記のように、側面逃げ角を0°、外周逃げ角を
0°としているため、上下・左右・前後の区別なく、右
勝手4コーナ、左勝手4コーナの合計8個の切刃コーナ
が設けられている。
0°としているため、上下・左右・前後の区別なく、右
勝手4コーナ、左勝手4コーナの合計8個の切刃コーナ
が設けられている。
江堆
上記したように、本発明に係るスローアウェイチップは
、上記のように、1個の山部と谷部とからなる円弧状切
刃部を一定角度の直線切刃部により連結して階段状切刃
とし、圧力角が0°となるところがないようにしている
ため、切れ味の劣化を防止出来ると共に、切削抵抗およ
び切刃摩耗を減少できる。また、上記のように直線切刃
部を円弧状切刃部の間に介在させ、歯すじ方向に隣合う
切刃の山部と谷部とのピッチがずれて配置されるため、
従来の連続した波状切刃による切削の場合に発生してい
た大きなうねりの発生をなくすことができ、従来必要と
されていた波状切刃による切削の後に直線切刃で仕上歯
切りをする必要がない。
、上記のように、1個の山部と谷部とからなる円弧状切
刃部を一定角度の直線切刃部により連結して階段状切刃
とし、圧力角が0°となるところがないようにしている
ため、切れ味の劣化を防止出来ると共に、切削抵抗およ
び切刃摩耗を減少できる。また、上記のように直線切刃
部を円弧状切刃部の間に介在させ、歯すじ方向に隣合う
切刃の山部と谷部とのピッチがずれて配置されるため、
従来の連続した波状切刃による切削の場合に発生してい
た大きなうねりの発生をなくすことができ、従来必要と
されていた波状切刃による切削の後に直線切刃で仕上歯
切りをする必要がない。
さらに、切刃部の山部と谷部との半径を同一とすると共
に直線切刃部を介在させているため、金型で簡単に製造
出来ると共に、1個のチップに使用できる切刃コーナが
8個あるため、再研削する必要がない。
に直線切刃部を介在させているため、金型で簡単に製造
出来ると共に、1個のチップに使用できる切刃コーナが
8個あるため、再研削する必要がない。
さらにまた、チップ自体の側面逃げ角を0°としている
ため、切刃強度を向上させることができ、かっ、そのた
め、上記したように、8個の切刃コーナを設けることが
出来る。
ため、切刃強度を向上させることができ、かっ、そのた
め、上記したように、8個の切刃コーナを設けることが
出来る。
X籠鯉
次に図面に示す実施例に基づき一1本発明の詳細な説明
する。
する。
本発明に係るスローアウェイチップ20は、第1図に示
すように、上下、左右および前後からなる8個のコーナ
に階段状切刃21(21A〜21H)を形成している。
すように、上下、左右および前後からなる8個のコーナ
に階段状切刃21(21A〜21H)を形成している。
これら階段状切刃21は、同一半径rで各1つの山部2
2と谷部23とが連続して円弧状に突出した円弧状切刃
部24と、該円弧状切刃部24の山部22と谷部23の
外端部22a、23aと連続する直線切刃部25とを、
交互に連続して、即ち、3つの円弧状切刃部24を直線
切刃部25で結んだ構成としている。
2と谷部23とが連続して円弧状に突出した円弧状切刃
部24と、該円弧状切刃部24の山部22と谷部23の
外端部22a、23aと連続する直線切刃部25とを、
交互に連続して、即ち、3つの円弧状切刃部24を直線
切刃部25で結んだ構成としている。
上記直線切刃部25の角度、即ち、第4図に示すように
、チップの上下境界軸線L1に対する垂直線(lとの間
になす角度αは、全て同一の一定角度としている。かつ
、該直線切刃部25と円弧状切刃部24とで形成される
階段状切刃21の圧力角をβ(上記垂直線elと切刃部
の外縁線r、とのなす角)とすると、該圧力角度βに対
して上記直線切刃部25の角度αは、切刃として成立す
るために、α〈βの関係に設定し、かつ、後述するよう
に、側面逃げ角との関係より、αくβ〈10°に設定し
ている。また、上記直線切刃部25は、円弧状の谷部に
おいて圧力角が0°となる点(即ち、円弧の中心から円
弧に向けて線を引き、鎖線に垂直な接線が上記線I21
と平行線となる点)が発生しないように円弧状切刃部2
4と接続している。
、チップの上下境界軸線L1に対する垂直線(lとの間
になす角度αは、全て同一の一定角度としている。かつ
、該直線切刃部25と円弧状切刃部24とで形成される
階段状切刃21の圧力角をβ(上記垂直線elと切刃部
の外縁線r、とのなす角)とすると、該圧力角度βに対
して上記直線切刃部25の角度αは、切刃として成立す
るために、α〈βの関係に設定し、かつ、後述するよう
に、側面逃げ角との関係より、αくβ〈10°に設定し
ている。また、上記直線切刃部25は、円弧状の谷部に
おいて圧力角が0°となる点(即ち、円弧の中心から円
弧に向けて線を引き、鎖線に垂直な接線が上記線I21
と平行線となる点)が発生しないように円弧状切刃部2
4と接続している。
また、チップ20は第4図に示すように、上下境界軸線
Llで分割される上半側部20aの左右に位置する階段
状切刃21A(21E)、21B(21F)では、山部
22と谷部23のピッチPを半ピッチづつずらせた構成
としている。かつ、上記上下境界軸線Llで分割された
下半側部を20bは、上半側部20aを境界軸線L1の
中心0を支点として180°回転した形状であり、よっ
て、その左右の階段状切刃21C(21G)、21D(
21H)の山部22と谷部23のピッチも半ピッチずれ
て構成している。
Llで分割される上半側部20aの左右に位置する階段
状切刃21A(21E)、21B(21F)では、山部
22と谷部23のピッチPを半ピッチづつずらせた構成
としている。かつ、上記上下境界軸線Llで分割された
下半側部を20bは、上半側部20aを境界軸線L1の
中心0を支点として180°回転した形状であり、よっ
て、その左右の階段状切刃21C(21G)、21D(
21H)の山部22と谷部23のピッチも半ピッチずれ
て構成している。
さらに、上記スローアウェイチップ20自体には側面逃
げ角及び外周逃げ角を設けておらず、即ち、側面逃げ角
をQ 11、外周逃げ角をOoとしている。よって、チ
ップ20には、上半側部20aと下半側部20bの区別
はなく、上記したように、上下・前後・左右の8個のコ
ーナーに切刃部21A〜21Hが設けられている。
げ角及び外周逃げ角を設けておらず、即ち、側面逃げ角
をQ 11、外周逃げ角をOoとしている。よって、チ
ップ20には、上半側部20aと下半側部20bの区別
はなく、上記したように、上下・前後・左右の8個のコ
ーナーに切刃部21A〜21Hが設けられている。
次に、上記のスローアウェイチップ20のホブ工具本体
への取付けについて説明する。
への取付けについて説明する。
第5図に示すように、スローアウェイチップ20は、ホ
ブ工具本体30に対して上半側部20aの前面あるいは
後面、下半側部20bの前面あるいは後面部のいずれか
の面(第5図では、上半側部20aの前面)がすくい面
となるような向きで取り付けて使用される。
ブ工具本体30に対して上半側部20aの前面あるいは
後面、下半側部20bの前面あるいは後面部のいずれか
の面(第5図では、上半側部20aの前面)がすくい面
となるような向きで取り付けて使用される。
上記チップ20を取り付けるホブ工具本体30のチップ
取付部31の構造自体を、チップ20が角度θのすくい
角をもって取り付けられる構造に設定されており、よっ
て、チップ20はすくい角θを有してホブ工具本体30
のねじすじに沿って取付けられる。
取付部31の構造自体を、チップ20が角度θのすくい
角をもって取り付けられる構造に設定されており、よっ
て、チップ20はすくい角θを有してホブ工具本体30
のねじすじに沿って取付けられる。
上記したように、スローアウェイチップ20自体には外
周逃げ角及び側面逃げ角を設けていないが、前記したよ
うにホブ工具では側面逃げ角を設けることが必須であり
、かつ、実質側面逃げ角が2°〜4°が好ましい。また
、実質外周逃げ角ηは5°〜lO°となることが好まし
い。本実施例ではホブ工具本体30のチップ取付部31
に7゜のすくい角に持たせているため、チップ20がホ
ブのチップ取付部31に取付られた状態で外周逃ブ20
は上記すくい角θをもって、第6図に示すようにホブ工
具本体30の歯すじ(つる巻線方向)に沿って取り付け
られた状態では、実質側面逃げ角εが付き、チップ側面
が被削材と接触することが防止される。ここで、tan
ε=tanθX tanαなる関係が知られており、上
記した実質側面逃げ角εが2〜4°が好ましく、θが5
〜10°が好ましい関係より、α<10°、即ち、階段
状切刃2■の直線部の角度αをlO°未満とすることが
好ましい。
周逃げ角及び側面逃げ角を設けていないが、前記したよ
うにホブ工具では側面逃げ角を設けることが必須であり
、かつ、実質側面逃げ角が2°〜4°が好ましい。また
、実質外周逃げ角ηは5°〜lO°となることが好まし
い。本実施例ではホブ工具本体30のチップ取付部31
に7゜のすくい角に持たせているため、チップ20がホ
ブのチップ取付部31に取付られた状態で外周逃ブ20
は上記すくい角θをもって、第6図に示すようにホブ工
具本体30の歯すじ(つる巻線方向)に沿って取り付け
られた状態では、実質側面逃げ角εが付き、チップ側面
が被削材と接触することが防止される。ここで、tan
ε=tanθX tanαなる関係が知られており、上
記した実質側面逃げ角εが2〜4°が好ましく、θが5
〜10°が好ましい関係より、α<10°、即ち、階段
状切刃2■の直線部の角度αをlO°未満とすることが
好ましい。
また、上記スローアウェイチップ20は、上記上半側部
20aの前面の右勝手の切刃部21Bを切刃として配置
しており、該切刃1121Bに対して歯スジ方向に隣合
う切刃としては、左勝手の切刃部21Aあるいは21D
を使用するように設置し、右勝手(R)、左勝手(L)
の切刃部を歯スジ方向に交互に取り付けている。このよ
うに取り付けることにより、チップ20の右側の切刃部
の山部と谷部は左側の切刃部の山部と谷部と半ピッチず
らせて形成されているため、歯スジ方向に隣合う切刃の
山部と谷部のピッチがずれている。該ずれにより、被切
削材に大きなうねりを残すことなくスムーズに加工する
ことが出来る。
20aの前面の右勝手の切刃部21Bを切刃として配置
しており、該切刃1121Bに対して歯スジ方向に隣合
う切刃としては、左勝手の切刃部21Aあるいは21D
を使用するように設置し、右勝手(R)、左勝手(L)
の切刃部を歯スジ方向に交互に取り付けている。このよ
うに取り付けることにより、チップ20の右側の切刃部
の山部と谷部は左側の切刃部の山部と谷部と半ピッチず
らせて形成されているため、歯スジ方向に隣合う切刃の
山部と谷部のピッチがずれている。該ずれにより、被切
削材に大きなうねりを残すことなくスムーズに加工する
ことが出来る。
液果
以上の説明から明らかなように、本発明に係るホブ工具
用スローアウェイチップは、山部と谷部の連続からなる
円弧状切刃部を直線切刃部で連続した階段状切刃として
いるため、切れ味の劣化を減少出来ると共に、切削抵抗
、工具摩耗量を低減することができる。また、上記切刃
部は、左側と右側では円弧状切刃部の山部と谷部とを半
ピッチずらせ形成しているため、該チップをホブ工具本
体の歯スジ方向に上記左側切刃部、右側切刃部と交互に
配置することことにより、歯スジ方向に隣合う切刃の山
部と谷部とにずれが生じ、被切削材に大きなうねりを残
すことなく、スムーズに加工することができる。
用スローアウェイチップは、山部と谷部の連続からなる
円弧状切刃部を直線切刃部で連続した階段状切刃として
いるため、切れ味の劣化を減少出来ると共に、切削抵抗
、工具摩耗量を低減することができる。また、上記切刃
部は、左側と右側では円弧状切刃部の山部と谷部とを半
ピッチずらせ形成しているため、該チップをホブ工具本
体の歯スジ方向に上記左側切刃部、右側切刃部と交互に
配置することことにより、歯スジ方向に隣合う切刃の山
部と谷部とにずれが生じ、被切削材に大きなうねりを残
すことなく、スムーズに加工することができる。
また、上記ホブ工具用スローアウェイチップは、それ自
体側面に逃げ角を設けていないため、上半側部、下半側
部の区別なく、夫々の前後両面に、合計8箇所の切刃部
を設けているため、ホブ工具本体への取付向きを変えて
異なる切刃部を用いて8回使用することができ、そのた
め再研削の必要がない。また、チップ自体に側面逃げ角
を設けていないため、切刃部の強度を保持することがで
きる。
体側面に逃げ角を設けていないため、上半側部、下半側
部の区別なく、夫々の前後両面に、合計8箇所の切刃部
を設けているため、ホブ工具本体への取付向きを変えて
異なる切刃部を用いて8回使用することができ、そのた
め再研削の必要がない。また、チップ自体に側面逃げ角
を設けていないため、切刃部の強度を保持することがで
きる。
さらに、切刃の山部と谷部とは同一半径であると共に、
これら山部と谷部からなる円弧状切刃部を直線切刃部で
連続した形状とし、しかも、側面および外周逃げ角を設
けていないため、金型を使用して簡単に製造することが
でき、仕上がり研削にかかる費用も少なくてすみ、コス
トを低減することができる等の種々の利点を有するもの
である。
これら山部と谷部からなる円弧状切刃部を直線切刃部で
連続した形状とし、しかも、側面および外周逃げ角を設
けていないため、金型を使用して簡単に製造することが
でき、仕上がり研削にかかる費用も少なくてすみ、コス
トを低減することができる等の種々の利点を有するもの
である。
第1図は本発明に係るホブ工具用スローアウェイチップ
を示す斜視図、第2図は第1図のスローアウェイチップ
の側面図、第3図は第1図の正面図、第4図は第3図の
一部拡大図、第5図は第1図のスローアウェイチップを
ホブ工具本体に取付けた状態を示す一部破断概略平面図
、第6図は第5図を矢印X方向から見た概略図、第7図
は従来のホブ工具用のチップを示す正面図、第8図及び
第9図は第7図のチップをホブ工具本体に取付けた状態
を示す一部正面図である。 20・・・スローアウェイチップ、 21(21A〜21H)・・・階段状切刃22・・・山
部、 23・・・谷部、24・・・円弧状切
刃部、 25・・・直線切刃部、30・・・ホブ工具
本体、 31・・・チップ取付部。
を示す斜視図、第2図は第1図のスローアウェイチップ
の側面図、第3図は第1図の正面図、第4図は第3図の
一部拡大図、第5図は第1図のスローアウェイチップを
ホブ工具本体に取付けた状態を示す一部破断概略平面図
、第6図は第5図を矢印X方向から見た概略図、第7図
は従来のホブ工具用のチップを示す正面図、第8図及び
第9図は第7図のチップをホブ工具本体に取付けた状態
を示す一部正面図である。 20・・・スローアウェイチップ、 21(21A〜21H)・・・階段状切刃22・・・山
部、 23・・・谷部、24・・・円弧状切
刃部、 25・・・直線切刃部、30・・・ホブ工具
本体、 31・・・チップ取付部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、創成歯切によって歯車を切削加工するホブ工具に用
いるスローアウェイチップにおいて、同一半径の山部と
谷部からなる円弧状に突出した切刃部を複数個設け、該
円弧切刃部の山部と谷部の外端部を一定角度の直線切刃
部で連続させ、円弧状切刃部と直線切刃部とを繰返し配
置して、切刃を階段状切刃として形成していることを特
徴とするホブ工具用スローアウェイチップ。 2、上記切刃を左右両側に備え、左右の切刃の山部と谷
部の位置が半ピッチずれていることを特徴とする請求項
1記載のホブ工具用スローアウェイチップ。 3、側面逃げ角を0゜とし、すくい角θを有するホブ工
具本体のチップ取付部に歯すじ方向に取付けることによ
り、実質側面逃げ角が得られるように設定されているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のホブ工具用スロー
アウェイチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10796690A JPH048422A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ホブ工具用スローアウェイチップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10796690A JPH048422A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ホブ工具用スローアウェイチップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH048422A true JPH048422A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14472583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10796690A Pending JPH048422A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ホブ工具用スローアウェイチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0660856U (ja) * | 1993-01-11 | 1994-08-23 | 株式会社リコー | 記録装置 |
| EP1106291A3 (de) * | 1999-12-02 | 2003-11-05 | ZF Lenksysteme GmbH | Wälzfräswerkzeug zur Herstellung der Aussenverzahnung von Zahnrädern |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP10796690A patent/JPH048422A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0660856U (ja) * | 1993-01-11 | 1994-08-23 | 株式会社リコー | 記録装置 |
| EP1106291A3 (de) * | 1999-12-02 | 2003-11-05 | ZF Lenksysteme GmbH | Wälzfräswerkzeug zur Herstellung der Aussenverzahnung von Zahnrädern |
| DE19957983B4 (de) * | 1999-12-02 | 2007-09-13 | Zf Lenksysteme Gmbh | Werkzeug zur Herstellung der Aussenverzahnung von Zahnrädern |
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