JPH048377Y2 - - Google Patents

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JPH048377Y2
JPH048377Y2 JP1984115434U JP11543484U JPH048377Y2 JP H048377 Y2 JPH048377 Y2 JP H048377Y2 JP 1984115434 U JP1984115434 U JP 1984115434U JP 11543484 U JP11543484 U JP 11543484U JP H048377 Y2 JPH048377 Y2 JP H048377Y2
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JP
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signal
circuit
input
capacitor
rectifier circuit
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JP1984115434U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の産業上の利用分野] この考案は、交流信号を直流レベル信号に変換
する回路に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の装置としては第1図に示すような
ものがあつた。図において、符号1は端子inより
の交流入力信号を整流する整流回路、Cはコンデ
ンサで、抵抗R1とで積分回路を構成する。なお、
符号4は差動増幅器である。
次に動作について説明する。入力端子inからの
交流入力信号を整流回路1で整流し、整流された
信号は抵抗R1およびコンデンサCで構成される
積分回路でピークホールドされる。このピークホ
ールドされた信号は、出力を負帰還する差動増幅
器4介して、入力交流信号に応じたレベルの直流
電圧信号として端子outより出力される。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の装置は以上のように構成され、整流回路
で半波整流された直流信号のピーク値を、コンデ
ンサCによつてホールドするので、必然的にコン
デンサCをチヤージ,デイスチヤージする分の変
動がリツプルとなり、差動増幅器よりの直流電圧
レベル信号にリツプルが含まれて出力される。ま
た、出力される直流電圧レベル信号は、入力交流
信号の入力波形のピーク値に応じて出力されるの
で、音楽信号等の場合は聴感と異なつたレベルの
直流電圧信号が出力される等の欠点があつた。
この考案は、このような欠点を解消すべく案出
されたものであり、出力信号にリップルが混入す
ることがなく、聴感に極めて近いレベルの直流電
圧信号を検出することができるレベル検出回路を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案のレベル検出回路は、その目的を達成
するため、交流信号が入力される整流回路と、該
整流回路から出力された整流波形信号を交流信号
に変換するコンデンサと、前記整流回路からの前
記整流波形信号及び前記コンデンサにより交流変
換された信号がそれぞれ別経路で入力される回路
とを備えており、該回路で前記整流波形信号及び
前記交流変換された信号を減算し、入力交流信号
の実効値に応じた強度の直流信号を出力すること
を特徴とする。
[作用] 回路には、整流回路からの整流波形信号及びこ
の整流波形信号をコンデンサにより交流変換した
信号が入力される。そのため、整流後の波形に含
まれている交流成分は前記回路で打ち消され、リ
ップルが含まれない直流信号が前記回路から出力
される。しかも、コンデンサによるピークホール
ドを行つていないため、整流回路に入力される交
流信号の実効値に対応して強弱が変わる直流信号
が前記回路から出力される。そのため、聴感に極
めて近いレベルの直流電圧信号が得られる。
[実施例] 以下、この考案による一実施例を第2a図につ
いて説明する。図において、符号1は入力交流信
号を整流する整流回路、4は負帰還を行う差動増
幅器である。
次に、動作について説明する。入力端子inから
の交流電圧信号は、整流回路1によつて整流され
第2b図aに示すような両波整流波形が得られ、
その一方の両波整流波形信号は、コンデンサCに
よつて第2b図bに示すような交流信号となり、
夫々差動増幅器4の負側および正側に加えられて
減算され、夫々の交流成分は相殺されて入力交流
信号に応じた直流電圧レベル信号を、第2b図c
に示すように出力端子outから出力する。
また、従来のレベル検出回路のように、ピーク
ホールドすることによる波高値ではないので、第
2c図に示されるように、実効値が小さい場合に
はそれに応じた直流電圧レベル信号を、実効値が
大きい場合は第2d図に示されるように、大きな
直流電圧レベル信号が実効値に近い値で出力さ
れ、音楽信号等の場合に聴感と極めて近いレベル
の直流電圧信号を出力することができる。
さらに、別の実施例を第3図に示す。図におい
て符号1は整流回路で、入力する交流信号を両波
整流波形信号に整流する。2は反転アンプ、Cは
反転された波形信号を交流化するコンデンサ、3
は加算回路である。
このように構成されたレベル検出回路は、両波
整流波形信号を反転アンプ2で反転してコンデン
サCで反転された交流信号となり、加算回路3で
整流回路1からの反転されない両波整流波形信号
と加算されるので、第2a図に示した実施例と同
様な効果が得られる。また、反転アンプ2をコン
デンサCの後においても良く、さらに又反転アン
プ2をコンデンサC側の回路に介装せず、点線で
示すように他方の整流回路1と加算回路3の間に
反転アンプ2を介装しても、同様な効果が得られ
る。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、整流回路か
らの両波整流波形の交流成分を打ち消すような回
路にレベル検出回路を構成したので、リップルを
含まない直流電圧レベル信号を出力でき、さらに
コンデンサによるピークホールドを行なわないの
で、聴感に極めて近いレベルの直流電圧信号を出
力することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレベル検出回路、第2a図は本
考案による一実施例の回路図、第2b図は整流回
路出力、コンデンサ出力、減算アンプにおける波
形図、第2c図は実効値が小さい場合の波形図、
第2d図は実効値が大きい場合の波形図、第3図
は別の実施例の回路図、 1……整流回路図、2,2′……反転アンプ、
3……加算回路、4……差動増幅器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流信号が入力される整流回路と、該整流回路
    から出力された整流波形信号を交流信号に変換す
    るコンデンサと、前記整流回路からの前記整流波
    形信号及び前記コンデンサにより交流変換された
    信号がそれぞれ別経路で入力される回路とを備え
    ており、該回路で前記整流波形信号及び前記交流
    変換された信号を減算し、入力交流信号の実効値
    に応じた直流信号を出力することを特徴とするレ
    ベル検出回路。
JP11543484U 1984-07-27 1984-07-27 レベル検出回路 Granted JPS6130869U (ja)

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JP11543484U JPS6130869U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 レベル検出回路

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JP11543484U JPS6130869U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 レベル検出回路

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JPS6130869U JPS6130869U (ja) 1986-02-24
JPH048377Y2 true JPH048377Y2 (ja) 1992-03-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5326238B2 (ja) * 2007-08-07 2013-10-30 Tdk株式会社 信号検出装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838183A (ja) * 1971-09-16 1973-06-05

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