JPH0483478A - 画像入出力装置 - Google Patents

画像入出力装置

Info

Publication number
JPH0483478A
JPH0483478A JP2198595A JP19859590A JPH0483478A JP H0483478 A JPH0483478 A JP H0483478A JP 2198595 A JP2198595 A JP 2198595A JP 19859590 A JP19859590 A JP 19859590A JP H0483478 A JPH0483478 A JP H0483478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
input
brightness
subject
images
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2198595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3043034B2 (ja
Inventor
Susumu Kikuchi
菊地 奨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2198595A priority Critical patent/JP3043034B2/ja
Publication of JPH0483478A publication Critical patent/JPH0483478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3043034B2 publication Critical patent/JP3043034B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像情報を入出力するための画像入出力装置に
関する。
[従来の技術] 一般に解像度にすぐれ、かつ倍率および明るさの大きな
画像を光学的に取込むためには、開口の大きな光学素子
を用いた結像光学系が必要である。
ところがレンズに代表される結像用光学素子は、一般に
開口が大きくなると焦点深度が浅くなる。
しかるに顕微鏡、カメラ、内視鏡等の画像機器を利用す
る分野においては、得られた画像が解像度や明るさに優
れていることが望ましいのは勿論であるが、同時に焦点
深度の深い画像であることが強く要求される。
そこで、本出願人の先願に係る特願平01−04402
11号では、合焦点位置の異なる画像を入力し、これら
を加え合わせ、さらに適当な回復処理を施すことにより
、解像度や明るさを損うことなく焦点深度の深い画像を
再生する方法を提案した。この方法によれば簡便な装置
で上述した所期の目的を達成できる。しかも撮像部から
被写体までの距離を計測する手段と、この手段により計
測した測距データから、焦点の合った物体面の位置を変
化させる範囲の選択を行なう手段とを設けることによっ
て、より実用的な装置を構成できる利点をもっている。
また本出願人の別の先願に係る特願平01−30527
6号では、対象となる複数の被写体の各々について撮像
部と被写体との間の距離や明るさを計測し、その測定結
果から入力条件を最適化する方法を提案した。この方法
によれば任意の被写体の条件について、より好ましい明
瞭な処理画像を再生することができる。
[発明が解決しようとする課題] 前記した先願の方法は、対象とする被写体の諸条件を計
測することにより、入力条件を最適化する方法であるが
、計測する項目や被写体の数が増えるに従って、前処理
が煩雑になり、多くの時間を要する。このため実用上は
かえって不具合が生じる場合がある。
本発明の目的は、解像度や明るさを損うことなく焦点深
度の深い画像を得ることができるのは勿論、操作が極め
て簡便で、入力条件等を短い時間で設定することができ
、しかも画面内のすべての被写体に焦点の合った画像を
合成することのできる画像入出力装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決し目的を達成するために本発明では次の
ような手段を講じた。
(1)画像情報を入出力するための画像入出力装置にお
いて、 入力する画像を画面上で複数の領域に分割する手段と、 この手段により分割された各領域における部分画像の各
被写体に対して合焦するレンズの位置を検出するレンズ
位置検出手段と、 前記被写体の明るさを検出する明るさ検出手段と、 前記レンズ位置検出手段および明るさ検出手段により検
出した各被写体に合焦するレンズの位置。
被写体の明るさ、および被写体の数から、焦点を合わせ
るべき物体面の数および位置と露光量とを設定する手段
と、 この手段により数および位置を設定された各物体面に焦
点を合わせる手段と、 この手段により焦点を合わせられた各物体面の画像を前
記設定された露光量で入力する手段と、この手段により
入力した前記画像を加え合わせる手段と、 この手段により加え合わせた画像に対して空間周波数フ
ィルタリングによる回復処理を施す手段と、 を備えるようにした。
(2)前記被写体の明るさを検出する手段を、画像を複
数の領域に分割したときの各部分画像に対して明るさを
検出するものとした。
(3)前記焦点を合わせられた各物体面の画像を前記設
定された露光量で入力する手段と、この手段により入力
した前記画像を加え合わせる手段とは、各物体面に焦点
のあった複数の画像を、設定された露光量で入力すると
同時に加え合わせるものとした。
(4)前記数および位置を設定された各物体面に焦点を
合わせる手段を、設定された物体面の範囲にわたって連
続的に焦点面を移動させるものとした。
[作用〕 上記手段を講じた結果、次のような作用が生じる。
先願(特願平01−044021号)に示した基本的作
用に加えて次のような作用が生じる。撮像素子で入力さ
れる画像が画面上で複数の領域に分割される。そして各
々の部分画像について、例えば所謂コントラスト方式A
uto  Focusにより画像内の複数の被写体に対
する測距が行なわれる。また、同時に前記各部分画像の
明るさが測光されることにより、先願(特願平01−3
05276号)に示したような方法で最適な入力条件が
設定される。このような前処理が実行される結果、撮影
者にとっての操作が極めて簡便なものとなり、入力条件
等を速やかに設定することが可能となる。
[実施例] (第1実施例) 第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。図示の如く、本装置はカメラ100、プロセッサ
200、それにTVモニタ300の三つの部分から構成
されている。本装置においては「前処理」と「本処理」
の2段階の動作が行なわれる。
そこでます「前処理」に関係する構成について説明する
レンズ101に入力された対象物の像は、撮像素子10
2の受光面上に結像される。撮像素子102から出力さ
れた画像信号はA/D変換器103によりディジタル信
号に変換され、コントラスト検出部110に入力される
。コントラスト検出部110にはバンドパスフィルタ(
B P F)111が設けられており、所定の空間周波
数帯域のフィルタリングが行なわれる。しかるのち、二
乗器(X2)112によりパワー値に変換され、その出
力信号は加算器113に送り込まれる。加算器113に
送り込まれた上記信号は、加算器113においてバッフ
ァ114に保持されているパワー値と加算される。その
結果は再びバッファ114に保存される。こうしである
所定の区域にわたってBPFlllを通った画像信号の
パワー値が累積加算される。その結果はメモリ115に
転送される。メモリ115に保存されている値は必要に
応じて読み出され、前記加算器113により、前記バッ
ファ114に記録されている値と加算される。その結果
は再びメモリ115に記録される。
以上のようなコントラスト検出部110の構成により、
画像内の所定領域におけるコントラストノ大きさ、つま
りBPFIIIに設定された通過帯域のパワー値が計測
され、その結果が前記メモリ115に記録されることに
なる。なおこの画像内の各領域におけるコントラスト値
は、レンズ101の合焦点位置を移動しながら各々数点
はど記録されていく。そして後述するコントラストカー
ブが測定される。また、同時に対象物の明るさが光量計
測回路120により測定される。それらの結果はCPU
I 30に送られ、「本処理」時の入力条件、つまりレ
ンズ101の駆動法や撮像素子102のシャッタースピ
ード等が設定される。
次に「本処理」動作について説明する。「本処理」動作
では、「前処理」によって設定された条件に基づき、画
像入力動作が行なわれる。すなわちCPU130にはレ
ンズ位置センサ141で検出されたレンズの位置情報が
入力する。そこでCPU130では上記情報をモニター
しながらレンズ駆動部142に指令を送り、レンズ10
1を設定条件に基づいて駆動制御する。
これと同時に撮像素子102は設定されたシャッタース
ピードでシャッター動作して画像を入力する。この入力
画像信号はA/D変換器103によりディジタル信号に
変換されて、加算器151に入力する。そしてメモリ1
52との循還加算動作により同メモリ152に累積加算
される。このようにして、合焦点位置が適当に制御され
ながら、画像が入力加算される。そして最終的にメモリ
152に記録された画像信号はインターフェース153
を介して、プロセッサ200に転送される。
プロセッサ200では、インターフェース201を介し
て画像信号を受は入れる。受は入れた画像信号は画像メ
モリ202に記録される。この記録された画像信号は、
回復処理装置203により適当な空間周波数帯域を強調
するフィルタリング処理を施される。そして回復処理を
施された画像信号は、D/A変換器204によりアナロ
グビデオ信号に変換されて、TVモニタ300に送込ま
れ表示される。なおプロセッサ200の動作はコントロ
ーラ205により制御される。
上記の第1実施例においては、「前処理」において入力
画像をいくつかの部分画像に分割し、各々の部分画像に
対してコントラストカーブを計測することにより、画像
を入力する際の合焦点位置の範囲を自動的に設定できる
という作用がある。
例えば第2図に示すように入力画像を画面160上でA
−Eなる5つの領域に分割し、各々の部分画像のコント
ラストを、レンズの合焦点位置を移動しながらy#I定
する。
その結果、第3図(a)〜(e)に示すようなコントラ
ストカーブが得られる。第3図において! 横軸Xは合焦点位置を示し、縦軸Yはコントラストを示
している。第3図に示すカーブにおいてコントラスト値
が最大になった位置が合焦位置と考えられる。従って各
部分画像においてコントラストカーブの最大ピークを検
出することにより測距を行ない、画像内に映っている被
写体の距離範囲を知ることができる。第3図のようなコ
ントラストカーブが得られた場合、焦点の合った物体面
がXi、X2.X3の位置にあると考えられる。したが
ってこの場合はXlからX3の距離範囲にわたって合焦
させた画像が入力、加算されるように入力条件が設定さ
れる。また、これと同時に各部分画像の光量が計測され
、適正なシャッタースピードが設定される。具体的なレ
ンズ駆動法および露光j1(シャッタースピード)の設
定法については先願である特願平01−305276号
に記述されている通りであるが、ここでは説明を省略す
る。
このようにして、画面160内に映っている対象物のす
べての被写体に合焦させながら画像を入力し、かつ加算
することにより、全体的に一様にややぼけた状態の画像
が得られる。
この画像はプロセッサ200において適当な回復処理が
施されることにより、全ての被写体に焦点の合った画像
が得られる。この画像はTVモニタ300に表示される
かくして第1実施例によれば撮影者が煩雑な「前処理」
操作を行なわなくても、撮像範囲に映った全ての被写体
についての入力条件が自動的に設定されることになる。
(第2実施例) 第4図は本発明の第2実施例の構成を示すブロック図で
ある。なお本実施例の装置はカメラ400の他に、第1
実施例と同様にプロセッサおよびTVモニタを備えてい
るが、プロセッサとTVモニタは第1図と同じなので図
示を省略する。
カメラ400の画像入力光学系には、レンズ401の後
方に、ビームスプリッタ404が設けられている。この
ビームスプリッタ404は入力光の一部を測光センサ4
05に送る。
「前処理」の時において、測光センサ405により対象
物の明るさが測定されると、その測定値はCPO430
に送られる。CPU43C1では、入力したnI先値に
基づいて「本処理」の時における撮像素子402のシャ
ッタースピードの設定が行なわれる。
「本処理」ではレンズ駆動部442により無限遠から至
近までレンズ401の合焦点位置を移動させながら撮像
素子402で合焦点位置に対し離散的に画像を入力する
。撮像素子402からの画像信号はA/D変換器403
によりディジタル信号に変換され、メモリ450に入力
すると共に、第1図のコントラスト検出部110と全く
同様に構成されたコントラスト検出部410に入力する
コントラスト検出部410に入力したディジタル画像信
号は、第2図に示したような各画像領域A〜Eごとのコ
ントラストが計算される。その結果はCPU430に送
られる。CPU430では各部分画像のコントラスト値
が、あらかじめ設定したスレッショルド値を超えている
かどうかを判断する。そして超えている場合には、メモ
リ450に対して読み出し指令信号を送る。読み出され
た画像信号は加算器451により、メモリ452に記録
されている画像信号と加算される。その結果は再びメモ
リ451に記録される。なお、初段のメモリ450は例
えばデュアルポートメモリで構成されており、第5図に
示すようなタイミングで画像信号の入出力を行なうもの
となっている。
第5図に示すような■から■までの画像信号が次々とメ
モリ450に入力されてくるものとする。
モして■■■の画像のコントラストがスレッショルド値
を超え、加算されるものとする。今■の画像に着目する
と、画像信号がメモリ450に入力(Write)され
るのと同時にコントラスト検出部410において各部分
画像のコントラストが測定される。各コントラスト値が
スレッショルド値より大きいか否かの判定は、■の画像
が入力される直前の垂直ブラシキング期間VBLの1 
m5ec内に行なわれる。そして、条件が成立すると、
メモリ450の読み出しレジスタから■の画像が読み出
され(Read) 、これと同時に書き込みレジスタか
ら■の画像がメモリ450に書き込まれていく。
なお、各部分画像のコントラスト値がスレッショルド値
より小さい場合には、その画像は読み出されず、メモリ
450の画像は、次の画像に置きかえられる。
このようにして、画像内の所定領域の部分画像における
コントラスト値が、設定されたスレッショルド値を超え
るような場合にのみ、その画像が加算されることになる
第6図(a)〜(f)は第2実施例の作用を具体的に示
す図である。第6図の(a)から(e、)までは、第2
図に示すように画像の領域分割A〜Eを行ない、各領域
の部分画像についてコントラストカーブを測定した結果
を示している。そして、合焦点位置Xを離散的に8ケ所
(1,2・・・8)設定し、各位置でそれぞれ画像を入
力したとする。
図に示すように、2番目の入力画像では(e)に示す領
域Eの画像において、又3番目の入力画像では(b)に
示す領域Bの画像において、7番目の入力画像では(c
)、(d)に示す領域CおよびDの画像において、コン
トラスト値がスレッショルド値THを超えている。した
がって(f)に示すように2.3.7番目の入力画像が
加算対象となる。このようにして、いずれかの部分画像
のコントラストが高い画像だけを選択して、加え合わせ
る。こうすることにより、全体的にぼけただけの画像で
あってどの部分にも焦点の合っていない画像を加算対象
から除外できる。かくして加算後の画像に回復処理を施
すことにより、−層鮮明で被写界深度の深い画像を得る
ことができる。しかも加算画像の選択は自動的に行なわ
れる。
かくして第2実施例によればレンズ401の駆動を1回
行なうだけで加算すべき入力画像が自動選択され加算動
作を完了できる。したがって、操作がより簡便になり、
処理を高速に行なうことができる。
(第3実施例) 本発明の第3実施例は、前記第1実施例における動作条
件を改良したものである。従って、ハード的な構成は第
1図と同様である為、図示は省略する。
第1実施例と同様に、第3図のようなコントラストカー
ブが得られたとする。「本処理」時のレンズ101の合
焦点位置Xの駆動範囲を、最も近い被写体位置X1から
最も遠い被写体位置X3までの間に設定し、この範囲に
わたってレンズ101の合焦点位置を移動させながら画
像を積算入力する。
第7図は、上記画像の積算入力の際のレンズ101の合
焦点位置Xと露光時間との関係例を示す図である。撮像
素子102の1フレ一ム時間内にレンズ101の駆動を
行ない、1画像に積算入力するようにしてもよいが、レ
ンズ101を少し遅く駆動しながら、数フレームに分け
て画像を入力し、これらをディジタル的に加え合わせる
ようにしても良い。
かくして第3実施例によればレンズ101の駆動法が簡
単になるので、CPU130のプログラミングを含めた
装置の構成がより簡単化する。
(第4実施例) 第1図、第4図に示したように、カメラ100゜400
とプロセッサ200をオンラインで接続するだけでな(
、記録媒体を用いてオフラインで接続するようにしても
良い。
第8図はその一例として本発明を電子カメラに適用した
第4実施例を示す図である。第8図において500はカ
メラ本体、510は記録媒体、520は読み出し装置、
600はプロセッサ、700はTVモニタである。前記
カメラ本体500は第1実施例に示したカメラの構成と
同様の構成を有する上、記録媒体510への書き込み装
置を有し、積算入力あるいは入力加算した画像を記録媒
体510に記憶する。記録媒体510としては、フロッ
ピーディスク、磁気テープ、光カード、光ディスク、半
導体ICカードや強誘電体メモリ、有機メモリ等が用い
られる。この記録媒体510にはアナログ、ディジタル
のいずれかの方法で画像信号を記録可能である。この記
録媒体510に記録された画像信号は、前記読み出し装
置520により読み出され、前記プロセッサ600内の
ディジタルメモリに記憶される。前記プロセッサ600
は第1〜第3実施例に示したプロセッサの構成と同様の
構成を有している。かくして、前記積算画像もしくは入
力・加算画像は、適当な回復処理を施され、その結果は
前記TVモニタ700に表示される。
上記の第4実施例においては、操作する人が被写体を狙
いながら先ずブリ・シャッターボタンを押すと、レンズ
101は無限遠から至近まで合焦点位置が駆動され、「
前処理」の動作が行なわれる。次いでメイン・シャッタ
ーボタンが押されると、今度は至近から無限遠へ向かっ
てレンズ101が駆動される。その際に「前処理」によ
り設定された条件に基いて画像入力が行なわれる。
カメラ本体500のシャッターボタンを、軽く押さえた
際、ブリ・シャッターがオンになり、さらに押し込むこ
とによりメイン・シャッターがオンになるように構成す
れば、簡単な操作で一連の動作を実行させ得る。
かくして第4実施例によれば、電子カメラを操作する撮
影者にとって、煩雑な操作が一切要求されず、しかも画
像内の被写体について全て焦点が合った画像を合成する
ことができる。
なお本発明は上記各実施例に限定されるものではない。
例えば前記実施例では本発明を一般のカメラおよび電子
カメラに適用した例を示したが、上述したもの以外にも
、例えば光学顕微鏡、内視鏡、複写機など様々な光学機
器にも広く適用可能であり、医療、産業、基礎研究、民
生などの広い分野に亙って有用なものである。
[発明の効果コ 本発明は合焦点位置の異なる画像を入力し、これらを加
え合せ、適当な回復処理を施すようにした画像入出力装
置において、画面内の分割された領域における部分画像
の各被写体までの距離および明るさを自動的に計測し、
入力および加算の条件を設定するようにしたものである
。したがって本発明によれば解像度や明るさを損うこと
なく焦点深度の深い画像を得ることができるのは勿論、
操作が極めて簡便で、入力条件等を短い時間で設定する
ことができ、しかも画面内のすべての被写体に焦点の合
った画像を合成することのできる画像入出力装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示す図で、第1
図は構成を示すブロック図、第2図および第3図は作用
説明図である。 第4図〜第6図(a)〜(f)は本発明の第2実施例を
示す図で、第4図は構成を示すブロック図、第5図およ
び第6図(a)〜(f)は作用説明図である。 第7図は本発明の第3実施例を示す図であって、その作
用を説明するための図である。 第8図は本発明の第4実施例を示す概略的構成図である
。 100・・・カメラ、101・・・レンズ、102・・
・撮像素子、110・・・コントラスト検出部、130
・・・CPU、141・・・レンズ位置センサ、142
・・・レンズ駆動部、151・・・加算器、152・・
・メモリ、200・・・プロセッサ、203・・・回復
処理装置、300・・・TVモニタ。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 コY

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報を入出力するための画像入出力装置にお
    いて、 入力する画像を画面上で複数の領域に分割する手段と、 この手段により分割された各領域における部分画像の各
    被写体に対して合焦するレンズの位置を検出するレンズ
    位置検出手段と、 前記被写体の明るさを検出する明るさ検出手段と、 前記レンズ位置検出手段および明るさ検出手段により検
    出した各被写体に合焦するレンズの位置、被写体の明る
    さ、および被写体の数から、焦点を合わせるべき物体面
    の数および位置と露光量とを設定する手段と、 この手段により数および位置を設定された各物体面に焦
    点を合わせる手段と、 この手段により焦点を合わせられた各物体面の画像を前
    記設定された露光量で入力する手段と、この手段により
    入力した前記画像を加え合わせる手段と、 この手段により加え合わせた画像に対して空間周波数フ
    ィルタリングによる回復処理を施す手段と、 を備えたことを特徴とする画像入出力装置。
  2. (2)前記被写体の明るさを検出する手段は、画像を複
    数の領域に分割したときの各部分画像に対して明るさを
    検出する手段であることを特徴とする請求項1に記載の
    画像入出力装置。
  3. (3)前記焦点を合わせられた各物体面の画像を前記設
    定された露光量で入力する手段と、この手段により入力
    した前記画像を加え合わせる手段とは、各物体面に焦点
    のあった複数の画像を、設定された露光量で入力すると
    同時に加え合わせるものであることを特徴とする請求項
    1に記載の画像入出力装置。
  4. (4)前記数および位置を設定された各物体面に焦点を
    合わせる手段は、設定された物体面の範囲にわたって連
    続的に焦点面を移動させる手段であることを特徴とする
    請求項1に記載の画像入出力装置。
JP2198595A 1990-07-26 1990-07-26 画像入出力装置 Expired - Fee Related JP3043034B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2198595A JP3043034B2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 画像入出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2198595A JP3043034B2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 画像入出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0483478A true JPH0483478A (ja) 1992-03-17
JP3043034B2 JP3043034B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=16393806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2198595A Expired - Fee Related JP3043034B2 (ja) 1990-07-26 1990-07-26 画像入出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3043034B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074388A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びそのプログラム
JP2010210671A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Hoya Corp アオリ撮影方法及びアオリ撮影可能なカメラ
US8614752B2 (en) 1999-09-14 2013-12-24 Nikon Corporation Electronic still camera with peaking function
JP2022533975A (ja) * 2019-05-24 2022-07-27 オッポ広東移動通信有限公司 ユーザ機器及び斜視補正方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8614752B2 (en) 1999-09-14 2013-12-24 Nikon Corporation Electronic still camera with peaking function
JP2007074388A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びそのプログラム
JP2010210671A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Hoya Corp アオリ撮影方法及びアオリ撮影可能なカメラ
JP2022533975A (ja) * 2019-05-24 2022-07-27 オッポ広東移動通信有限公司 ユーザ機器及び斜視補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3043034B2 (ja) 2000-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101489048B1 (ko) 촬상 장치, 화상 처리 방법 및 프로그램을 기록하기 위한 기록 매체
JP2008271241A (ja) 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法
JP2012123296A (ja) 電子機器
JPS6398615A (ja) 自動焦点調節方法
JPH01309478A (ja) 画像入出力装置
JP2010062952A (ja) 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体
WO2011118066A1 (ja) 撮影装置及びその制御方法
JP2009268086A (ja) 撮像装置
JP4764712B2 (ja) ディジタル・カメラおよびその制御方法
JP5144724B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置、撮像方法、及び画像処理方法
JP5936358B2 (ja) 画像表示装置、画像表示方法、撮像装置およびその制御方法、プログラムおよびそれを記憶する記憶媒体
US20150287208A1 (en) Image processing apparatus, image pickup apparatus, image processing method, and non-transitory computer-readable storage medium
JP3794744B2 (ja) 合焦面検出方法及び画像入出力装置及び光学顕微鏡
JP4871691B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2007060520A (ja) 撮像装置
JPH0483478A (ja) 画像入出力装置
JP2005284203A (ja) ディジタル・スチル・カメラおよびその制御方法
JP2907465B2 (ja) 画像入出力装置
JP5948062B2 (ja) 撮像装置および顕微鏡システム
JP6071173B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
KR20100027943A (ko) 촬상장치 및 촬상방법
JP2009021929A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP6223502B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、それを記憶した記憶媒体
JP6202982B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム
JP4460711B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees