JPH0482636A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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Publication number
JPH0482636A
JPH0482636A JP19303790A JP19303790A JPH0482636A JP H0482636 A JPH0482636 A JP H0482636A JP 19303790 A JP19303790 A JP 19303790A JP 19303790 A JP19303790 A JP 19303790A JP H0482636 A JPH0482636 A JP H0482636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
direct
acting
bearing
linear motion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19303790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeto Morita
森田 成人
Toshiro Ota
太田 敏朗
Takeo Sugiura
杉浦 建夫
Masatoshi Kodama
児玉 正敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP19303790A priority Critical patent/JPH0482636A/ja
Publication of JPH0482636A publication Critical patent/JPH0482636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は設置後に直動ベアリングの追加装着が行われる
可能性のある、低剛性の工作機械に関するものである。
〔従来の技術] 第4図は従来の工作機械の一例としてのガントリープロ
ファイラ−の正面図、第5図は同プロファイラ−の側面
図である。この機械は航空機用ノ\ニカム構造材等を切
削するために用いられるものである。図において、■は
ガントリー 2は同ガントリーの両側において、同ガン
トリーを支えるサポートコラム、3は両側のサポートコ
ラムのそれぞれにおいて、その下面の前端と後端に設け
られている直動ヘアリング、4は本工作機械のヘッド、
5は同ヘッドの上に設けられた左右一対のレールであり
、前記直動ベアリングが移動可能に嵌装されているもの
である。本工作機械のガントリーは、左右一対のサポー
トコラム2の前後において、左右一対のレール5にそれ
ぞれ移動可能に嵌装された状態で取付けられている合計
4個の直動ヘアリングに支えられて、レール上を前後に
移動することができる。
第6図は上記工作機械のサポートコラム下部付近の側面
図、第7図は第6図のA−A拡大断面図である。図にお
いて、6はサポートコラム2の下部に溶接されている直
動ベアリング取付用プレート、7は直動ヘアリング取付
ボルトである。直動ヘアリング3は前記プレート6およ
びボルト7を介してサポートコラム2に取付けられてい
る。8は工作機械のヘッド4に適当な手段で取付けられ
ているレール台座取付用プレート、9はレール台座、1
0は同レール台座9を前記レール台座取付用プレート8
に取付けるボルト、11はレール5をレール台座9に取
付けるレール取付ボルトである。レール5はレール台座
取付用プレート8、レール台座9、ボルト10、レール
取付ポル)11を介して、ヘッド4に取付けられている
。12は直動ヘアリング3の一部をなすボールであり、
同ベアリングがレール5に接触して転動する部分である
一般に航空機用ハニカム構造材等を切削する軽切削作業
用工作機械は、工場レイアウト変更にフレキシブルに対
応するために、機械基礎を不安とする仕様で作られ、こ
のため、軽量構造とされていることが多い。第4図のガ
ントリープロファイラ−も軽量となっている。従って同
メに於いてガントリー1のウェイトを支えているサポー
トコラム2も軽量に作られ、剛性が低いため、これを支
持する直動ベアリング3には、高剛性・重切削仕様工作
機械に比して、垂直方向荷重の他に、曲げや捻りの荷重
が相当掛かることになる。すなわち直動ヘアリング3が
、サポートコラム2の剛性不足を補って、機械全体の剛
性を高める役割をはたしているといえる。
さて以上述べた工作機械において、機械全体の剛性を一
層高める必要が生じたとする。この時は、前述のように
、サポートコラム自体の剛性は、もはや簡単には高める
ことはできないので、同コラムの剛性不足を肩代りして
いる直動ベアリングを追加装着することによって剛性を
高めることになる。第8図は、このような理由で直動ベ
アリングが追加装着された状態におけるサポートコラム
の下部付近を示す側面図である。図において、13は前
後2個の既設直動ベアリング3の間に追加して装着され
た2個の直動ヘアリングである。追加された直動ベアリ
ング13の付近の断面は、第7図に示した既設の直動ヘ
アリング3の断面と同じである。
上述のような、直動ヘアリング13の追加装着が必要と
なった時の従来の装着手順は次の通りで゛ある。すなわ
ち、既設の直動ベアリング3をすり抜けて、追加の直動
ベアリング13を嵌めることは不可能であるから、第6
図に示されている前後の既設直動ヘアリング3のいずれ
か一方のものについて、第7図に示す直動ヘアリング取
付ボルト7を外す。その後、直動ベアリング取付用プレ
ート6とレール台座9との間へ油圧ジヤツキ等を挿入し
、工作機械の片側を3/100mm程度持上げ、すでに
取付ボルト7が取外しである直動ヘアリング3を一部レ
ールから完全に抜き去り、追加される直動ベアリング1
3をレール端部から送り込んで装着し、次に取外してあ
った直動ベアリング3を元へ戻して、油圧ジヤツキを下
げる。このような手順を経て第8図のような直動ベアリ
ング追加装着の状態になる。
コ発明が解決しようとする課題〕 従来の工作機械においては、直動ヘアリングを追加する
場合には、前端または後端の既設の直動ベアリングを取
外す必要があった。既設の直動ヘアリングを外すと、そ
の時点までに確保されていた機械の静的精度が狂ってし
まうため、改めて最初から機械の静的精度確保の芯出し
作業をやり直さねばならず、このため多大な作業時間を
要するという欠点があった。
大発明は、既設の直動ベアリングを取外すことなく、す
なわち、機械の静的精度を狂わせることなく、追加の直
動ベアリングの装着を可能にしようとするものである。
グ課題を解決するための手段] 本発明は前記課題を解決したものであって、ガントリー
を支える左右一対のサポートコラム、同各サポートコラ
ムにおいて少(とも前後一対設けられた直動ベアリング
、および6上記左右一対のサポートコラムに対応して左
右一対設けられ上記すボートコラムに取付けられた各直
動ヘアリングが移動可能に嵌装されているレールを備え
た工作機械において、上記各レールの端部を除く中間部
に、1個の直動ヘアリングの長さより長く、かつ各サポ
ートコラムに設けられている直動ベアリングの間隔より
短い、着脱可能なレール部分を設けたことを特徴とする
工作機械。
〔作用〕
本発明の工作機械において、直動ベアリングを追加装着
する必要が生した時は、隣り合う既設直動ベアリングが
着脱可能なレール部分をまたく位置となるよう、サポー
トコラムを移動させ、着脱可能レール部分を取外して、
それに追加の直動ヘアリングを嵌装し、その状態で、着
脱可能レール部分を元の位置へ戻し、同レール部分と追
加直動ベアリングをそれぞれ固定する。
〔実施例〕
第1図は本発明の工作機械のサポートコラム下部付近の
一実施例の側面図、第2図は同正面図である。図におい
て、工4は着脱可能なレール、5Aは同着脱レール14
の前後に2分割して設けられた、着脱を前提としない従
来のレールと同様な構造の固定されたレール、15は着
脱レールの取付ボルト、16は将来追加直動ベアリング
が取付けられることがあることを想定して、直動ベアリ
ング取付用プレート6に、あらかしめ設けられている追
加直動ヘアリング取付ボルト用孔である。
着脱レール14が取付けられた時には、前後の固定レー
ル5Aと共に、1本のレールとして機能する。着脱レー
ル14は上記1本のレールの端部てはなく、中間の適当
な位置に設けられている。
着脱レール14と前後の固定レール5Aとからなるレー
ルは、工作機械の両側に設けられ一対となっている。着
脱レール14の長さは追加直動ベアリングの長さより若
干長く、前後の既設直動ヘアリング3の間隔より十分短
いものである。上記以外の部分は従来の工作機械と同し
である。
第3図は上記構造を有する工作機械において、一方の側
のサポートコラムに2個の直動ベアリングの追加装着が
必要となった時に行われる、同ヘアリングの取付作業手
順の説明図である。取付作業は次の(a)から(e)に
至る順序で行われる。この(a)〜(e)は第3図のも
のと対応している。
(a)  前後の既設直動ヘアリング3が、着脱レール
14をまたぐ位置へサポートコラム2を移動する。
(b)  着脱レール14を取外し、第1の追加用直動
ヘアリング17を同レールに嵌装する。
(C)  前項の嵌装状態で、着脱レール14を元へ戻
す。
(d)  第1の追加用直動ベアリング17を固定レー
ル5A上へ送った後、着脱レール14を取外し、第2の
追加用直動ヘアリング18を同レールに嵌装する。
(e)  前項の嵌装状態で着脱レール14を元に戻す
この後、着脱レール14をレール台座9に、第1および
第2の直動ベアリング17.18をそれぞれ直動ベアリ
ング取付用プレート6にボルトによって固定する。
本実施例の工作機械においては、以上の手順によって追
加の直動ヘアリングの装着が行われるので、サポートコ
ラムの前後に設けられている既設の直動ヘアリングを取
外すことなく、すなわち、それまでに、確保されていた
機械の静的精度を狂わせることなく、追加直動ヘアリン
グの装着作業を行うことができる。
口発明の効果] 本発明の工作機械においては、各レールの端部を除く中
間部に、1個の直動ヘアリングの長さより長く、かつ各
サポートコラムに設けられている直動ヘアリングの間隔
より短い、着脱可能なレール部分を設けであるので、既
設の直動ベアリングを取外すことなく、すなわち、機械
の静的精度を狂わせることなく、追加の直動ヘアリング
を取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は同実施例
の正面図、第3図は同実施例における直動ベアリング追
加装着手順説明図、第4図は従来の工作機械の一例の正
面図、第5図は同工作機械の側面図、第6図は同工作機
械のサポートコラム下部付近の側面図、第7図は第6図
のA−A拡大断面図、第8図は同工作機械における、追
加直動ヘアリングの装着状態図である。 1・・・ガントリー  2・・・サポートコラム、3・
・・直動ベアリング、  4・・・ヘッド、5・・・レ
ール、  5A・・・固定レール、6・・・直動ベアリ
ング取付用プレート、7・・・直動ベアリング取付ボル
ト、 8・・・レール台座取付用プレート、 9・・・レール台座、  10・・・ボルト、11・・
・レール取付ボルト、  12・・・ボール、13・・
・追加された直動ヘアリング、14・・・着脱レール、 15・・・着脱レール取付ボルト、 16・・・追加直動ベアリング取付ボルト用孔、17・
・・第1の追加用直動ベアリング、18・・・第2の追
加用直動ヘアリング。 代理人 弁理士 坂 間  暁 外2泡消1呂 82図 荊4図 85圀 ハロ図 PJ7閃 期εに /2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガントリーを支える左右一対のサポートコラム、同各サ
    ポートコラムにおいて少くとも前後一対設けられた直動
    ベアリング、および上記左右一対のサポートコラムに対
    応して左右一対設けられ上記サポートコラムに取付けら
    れた各直動ベアリングが移動可能に嵌装されているレー
    ルを備えた工作機械において、上記各レールの端部を除
    く中間部に、1個の直動ベアリングの長さより長く、か
    つ各サポートコラムに設けられている直動ベアリングの
    間隔より短い、着脱可能なレール部分を設けたことを特
    徴とする工作機械。
JP19303790A 1990-07-23 1990-07-23 工作機械 Pending JPH0482636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19303790A JPH0482636A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19303790A JPH0482636A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 工作機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0482636A true JPH0482636A (ja) 1992-03-16

Family

ID=16301117

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19303790A Pending JPH0482636A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 工作機械

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JP (1) JPH0482636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075474A1 (ja) * 2004-12-09 2006-07-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha リニアガイド装置を備えた工作機械及びリニアガイド交換方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075474A1 (ja) * 2004-12-09 2006-07-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha リニアガイド装置を備えた工作機械及びリニアガイド交換方法

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