JPH0481523A - ターボチャージャ用タービンハウジングおよびその製造方法 - Google Patents

ターボチャージャ用タービンハウジングおよびその製造方法

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JPH0481523A
JPH0481523A JP19335390A JP19335390A JPH0481523A JP H0481523 A JPH0481523 A JP H0481523A JP 19335390 A JP19335390 A JP 19335390A JP 19335390 A JP19335390 A JP 19335390A JP H0481523 A JPH0481523 A JP H0481523A
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turbine
heat
turbine housing
turbocharger
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Yasuo Sugiura
泰夫 杉浦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ターボチャージャ用タービンハウジングに
関し、とくにウェイストゲート弁を備えたバイパス通路
を有するものに関する。
(従来の技術) ターボチャージャは、エンジンの排気ガスの運動エネル
ギによりタービンを回転させ、このタービンと同軸上に
設置した圧縮機を駆動させることによって、エンジンの
吸気を圧縮し、高密度の吸気をエンジンに供給すること
によって、エンジンの出力を高めるものである。
すなわち、ターボチャージャのタービンは、エンジンか
らの高温の排気ガスで駆動されるものであるので、従来
から、タービンおよびタービン室等を有するタービンハ
ウジングは耐熱性に富んだ材料で製造されており、かか
るタービンハウジングを鋳鉄で形成する場合、耐熱性に
富んだ鋳鉄材料である。ニレジストダクタイル鋳鉄等に
より一体に鋳造されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような従来の技術においては、鋳鉄成分
がN1等の耐熱性合金元素を多量に含有しているので、
高価であり、また湯流れ等の点で製造が効率的でない。
また、本願発明者の知見によれば、ターボチャージャ用
タービンハウジングにおいては、極めて高温となる部分
はその一部分であり、このように高温となる部分を除き
、タービンハウジングの全体の耐熱性はそれほど高めず
とも十分である。
一方、かかるタービンハウジングの高温となる部分にお
いて酸化物か表面から脱落すると、これらの酸化物が異
物としてタービンやウェイストゲート弁等の運動部分の
円滑な動作を損なう一因ともなるので酸化物の脱落は極
力防止すべきである。
二の発明は、このような背景および本願発明者の知見に
基づいてなされたもので、製造効率かよく、必要部分の
耐熱性が確保されるとともに、酸化物の脱落を防止した
ターボチャージャ用タービンハウジングを提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、この発明は、回転可能に軸
支したタービンの周囲を囲むタービン室と、このタービ
ン室へエンジンの排気ガスを導入する導入路と、前記タ
ービン室に供給された排気ガスを外部に導出する導出路
とを有し、前記導入路と導出路との間に前記タービン室
を迂回するバイパス通路を形成したターボチャージャ用
タービンハウジングにおいて、このターボチャージャ用
タービンハウジングを鋳鉄鋳物にて形成するとともに、
このタービンハウジングの内面のうち少なくとも前記バ
イパス通路の内表面には、この鋳物内部より耐熱性合金
元素に富んだ合金層を形成したものである。
(作用) この発明によれば、この種のターボチャージャ用タービ
ンハウジングにおいて、エンジンの排気ガスの熱が多量
に伝達され高温となる部分である。
バイパス通路の内表面に、鋳物内部より耐熱性合金元素
に富んだ合金層を形成しであるので、このバイパス通路
の部分での耐熱性が高められるとともに、このバイパス
通路で発生しがちな酸化物の脱落を効果的に防止するこ
とができる。
また、これは逆にそれ以外の部分を形成する鋳物材料に
高い耐熱性を求めずに済むことを意味するから、タービ
ンハウジングの鋳造に際して、耐熱合金元素の含有量が
多く湯流れ等の良好でない。
溶湯の使用を避けることができるから、タービンハウジ
ングの製造効率がよくなる。
(実施例) 以下、図面に示す一実施例によりこの発明を説明するが
、この実施例は自動車用のターボチャージャに関するも
のである。
ます、第4図によりターボチャージャ1の全体を順に説
明する。
ターボチャージャ1は、センタハウジング2と、タービ
ンハウジング3と、圧縮機4とからなる。
センタハウジング2には、フローティングベヤリング等
により回転軸5か支持されており、この回転軸5の一端
にはタービン6が、また、この回転軸5の他端にはイン
ペラ7がともに一体に取り付けられている。
そして、前記タービン6の外側にはタービンハウジング
3が設置され、前記インペラ7の外側にはコンプレッサ
ハウジング8が設置されている。
タービンハウジング3の具体的形状は、第1図〜第3図
に示すとおりである。
このタービンハウジング3は、ニレジストダクタイル鋳
鉄のD−2ft (ASTM A439のD−2、JI
S FCDANiCr202相当)にて後述のように一
体に鋳造したものである。
そして、このタービンハウジング3には、前記タービン
6の周囲を囲むタービン室3aと、エンジンからの排気
ガス(図中矢印E)をタービン室3aに導入するスクロ
ール部3b(この発明でいう導入路に該当する)と、前
記タービン室3aでタービン6を駆動した排気ガスを消
音装置等の排気装置に導く導出路3Cとが形成されてい
る。
前記スクロール部3bは、前記タービン6のまわりに、
エンジンから供給される排気ガスを渦巻状に案内してタ
ービン6を回転駆動する公知のものである(第1図)。
タービンハウジング3のスクロール部3bを経る排気ガ
スは、スクロール部3bの旋回の中央部分に一側方から
配置されたタービン6に運動エネルギを伝達して駆動し
ながら、タービン室3aの中央部分に至1バ ここでタ
ービン6とは逆側に延びて形成された導出路3C内に向
かい、不図示の消音器等の排気装置を経て大気中に排出
される(第2図)。
このタービンハウジング3には、前記スクロール部3b
と導出路3Cとの間を、前記タービン室3aを迂回して
連通させるバイパス通路11が形成されており、このバ
イパス通路11の内表面11aには全周面に渡って後述
の方法により耐熱性合金元系に富んだ合金層Cが形成さ
れている(第3図)。なお、この合金層Cの詳細はその
製造方法とともに後から説明する。
そして、このバイパス路11のスクロール部3bとの連
結端近傍には、開閉弁からなるウェイストケート弁12
が設置されている。
このウェイストゲート弁12は、後述する圧縮機4の圧
力に応じて作動するアクチュエータ13にロッドを介し
て連結されており、エンジンの高速域においてウェイス
トゲート弁12を作動させてバイパス通路11を開き、
吸気圧力が過度に上昇させないようにするものである(
第4図参照)。
一方、圧縮機4を形成するコンプレッサハウジング8は
、第4図に示すように、前記インペラ7の周囲を囲む圧
縮室8aと、エアクリーナおよびエアフローメータを経
て前記圧縮室8aに空気を供給する流入路8bと、前記
圧縮室8aで圧縮された空気をサージタンクや燃焼室へ
送り出す流出路8cとが形成されている。なお、図中矢
印Aは空気の流れを示す。
したがって、エンジンの排気ガスが前記タービン室3a
に供給されると、排気ガスによって前記タービン6が回
転軸5まわりに回転駆動され、この回転軸5の他端に取
り付けられた圧縮機4のインペラ7が駆動するので、エ
アクリーナ側から圧縮室8aに供給された空気はこの圧
縮機4で加圧され、高密度の吸気として流出路8cを経
てエンジンに供給される。
また、エンジンが高回転領域にあって多量の排気ガスが
タービンハウジング3内に流入する場合には、前記ウェ
イストゲート弁12が作動して前記バイパス通路11が
開放し、タービン6の過回転を防止して吸気圧を適度な
範囲に制御する。
かかるターボチャージャ1のタービンハウジング3の製
造は、次のようにして行なわれる。
まず、タービンハウジング3の形状に応じた鋳型21を
用意する(第5図)。
なお、第5図は、前記第3図に対応する断面における鋳
型21の説明断面図である。
この実施例における鋳型21は、割型として形成された
上型22と下型23と、これらの間に装着する。第1の
中子24と第2の中子25とを有し、いずれも砂型から
なるものである。
そして、これらの上型22と下型23にはタービンハウ
ジング1の外形形状に対応したキャビティ26が形成さ
れ、上型22には不図示の湯口および押湯が形成されて
いる。
第1の中子24は、主にスクロール部3bとタービン室
3aとを形成するもので、スクロール部形成部24bの
中央部分には一体にタービン室形成部24aが設けられ
ているとともに、前記スクロール部形成部24aにはバ
イパス通路11の形成用の突部24cが一体に形成され
ている。
また、第2の中子25は、導出路3Cを形成するもので
あって、この第2の中子25の上部には前記第1の中子
24のタービン室形成部24aと突部24cのそれぞれ
の下端部が衝合される位置決め用凹部25a、25bが
形成されている。
そして、これらの第1および第2の中子24゜25を所
定の状態にはめ合わせて、下型23内にセットし、上f
f122を閉じれば、この鋳型21内のキャビティ26
は、前記タービンハウジング3の形状に対応したものと
なる。
この実施例においては、前記第1の中子24の突部24
cの周面全域に渡って、金属粉末が薄膜状に塗着されて
金属粉末層27が形成される。
この金属粉末層27を形成する金属粉末は、粒度がおよ
そ70μm程度で、Niを主成分としCrおよびSlを
含有した合金からなるもので、この合金の融解温度はお
よそ1000℃に調整しである。
そして、かかる金属粉末は、公知のバインダを用いてペ
ースト状として、前記突部24cの表面に塗着して金属
粉末層27を形成したものである。
二のようにバインダを用いたのは、かかる金属粉末の前
記突部24c表面への付着を確実なものとし、また形成
する金属粉末層27の厚さの調整作業を容易にするため
であシバ かかるバインダを用いず、金属粉末自体を層
状に付着させることとしてもよい。
この実施例においては、前記突部24cの表面に形成さ
れた金属粉末層27の厚さは、およそ200μm程度で
ある。
このように金属粉末層27が突部2.4 cの表面に形
成された後、鋳型21がセットされ、この鋳型21には
、表、1に示す化学成分の鋳鉄の溶湯が注湯される。
なお、この実施例での注湯温度は1620℃である。
表、 1 このような鋳鉄の溶湯を前記鋳型21に注湯することに
よって、前記突部24cの表面に形成された前記金属粉
末層27は、溶湯の熱により融解する。
そして、Niを主成分とする溶解した金属成分は溶湯の
表面近傍の部分に取り入れられ、タービンハウジング1
のバイパス通路11の表面近傍の表層部分で鋳鉄と反応
して、N1の含有量の多い耐熱性合金層Cを形成する。
なお、この実施例においては、溶湯の有する熱のみによ
って金属粉末層27を融解することとしたが、例えば、
鋳型21を予め加熱したり、ヒータ等の加熱手段を設置
することとして溶湯の有する熱を補助することとしても
よい。
このようにして得られたタービンハウジング3の第3図
に■で示したバイパス通路11における耐熱性合金層2
は、第6図に示すようである。
第6因は、100倍の倍率で作成されたバイパス通路1
1の断面図であって、31は母材部(鋳物内部に該当す
る)であり、この実施例では前述の溶湯を注湯したので
、いわゆるニレジストダクタイル鋳鉄のD−2種の金属
組織となっている。
また、この母材部31の外側(第6図の上側)には、本
願にかかる耐熱性合金層Cが形成され、最外表面には酸
化被膜からなる黒皮部32が一体的に形成されている。
そして、前記母材部31と耐熱性合金層Cとの境界部分
(第6図のX−X線)には格別の境界面は形成されてい
ないが、金属組織に析出されるクロム炭化物33や黒鉛
34の状態から、両者の境界部分を判断することができ
る。
すなわち、母材部31であるニレジストダクタイル鋳鉄
においては、これらの図の下部おいて明らかなように適
度な密度で黒鉛34の析出があるが、表面側に近づくほ
ど黒鉛34の析出がまばらとなっており、代わりにクロ
ム炭化物33が分散している。
このように分布した黒鉛34の分布状況から前記母材部
31と耐熱性合金層Cとの境界位置を判断すればよい。
この実施例においては、Nlの含有量の多い耐熱性合金
層Cの厚さはおよそ600μm程度である。
このような耐熱性合金層Cを有する鋳鉄鋳物の耐熱性を
確認するため、本願発明者らは第7図に示すような直方
体状の試験用ブロック35を作成し、このブロック35
からテストピース35aを切りだして試験装置36で酸
化減量の測定試験を行なった。
この試験装置36は加熱炉38aとテストビス35aの
昇降装置(不図示)とからなり、テストピース35aを
炉中で上下の一定位置間に移動させることによって、テ
ストピース35aに一定の熱サイクルを加えるものであ
る。この熱サイクルは、自動車の駆動・停止を模擬した
ものである。
このような試験装置36を用いた試験条件は次の通りで
ある。
温度     200〜870℃ 回数     500サイクル テストピース 直方体(30mmX 20mmX 3m
m )但し、30mmX 20mmの1面が黒皮状態で
ある。
これは、本願発明にかかる鋳鉄鋳物の前記耐熱性合金層
Cは、鋳鉄鋳物の表層に薄く形成されたものであるから
である。
そして、本願にかかる耐熱性合金層Cを有する鋳鉄鋳物
の耐熱性能をより明確にするため、同様の試験条件で、
ニレジストダクタイル鋳鉄のうち黒皮付きのD−2種、
黒皮なしのD−2種、黒皮なしの95種を併せて試験−
し、次のような酸化減量の測定結果を得た。
黒皮なしのD−2種   0.0220g/am2黒皮
状態のD−2種   0.0087g/am2黒皮なし
のD−5種  −0,0027g/am2黒皮状態の本
願発明 −0,0085g/em2第9図において、棒
グラフPは黒皮なしのD−2種の酸化減量を、棒グラフ
Qは黒皮状態のD−2種のものを、棒グラフRは黒皮な
しのD−5種のものを示し、棒グラフSは黒皮状態の前
記実施例による酸化減量を示すものである。
第9図から明らかなように、D−2種は黒皮の有無にか
かわらず、いずれも酸化減量がプラスである。
また、D=5種および本願発明の鋳鉄鋳物はともに酸化
減量がマイナス(酸化によって質量が増加)となってい
るが、本願発明の鋳鉄鋳物の方がD〜5種より酸化減量
が小さく、耐熱性が良好であることがわかる。
この結果の妥当性は、第1o図に示す断面図からも理解
することができる。
第10図は、前記のようにして行なった試験後の本願実
施例にかかるテストピース35aの断面図であり、10
0倍の倍率で作成したものである。
第10図において、37は酸化領域を示し、前記試験に
より酸化された部分である。
この酸化領域37の厚さは、極めて薄く、耐熱性合金層
Cには酸化されていない領域38が十分に残された状態
となっている。
そのため、このテストピース35aをさらに加熱しても
これまでと同様の良好な耐熱性能を生じることができ、
本願発明に係る鋳鉄鋳物はきわめて良好な耐熱性を有す
るものであることがわかる。
また、本願にかかる耐熱合金層Cの酸化領域37の物性
は、従来のD−2種の酸化領域より高い密着性を有し、
酸化領域37の表面からの酸化物の剥離か少ない。
したがって、このタービンハウジング3においては酸化
物の脱落が少なく、これに起因するターボチャージャ1
のトラブルの発生が軽減する。
さらに、この実施例において、使用した溶湯がニレジス
トダクタイル鋳鉄D−2種相当であるので、D−5種よ
り優れた鋳造性を有し、その耐熱性もD−5種と同等あ
るいはそれ以上である。
そのうえ、同等の耐熱性を得るために、高価なN1の使
用量が少ないことは、耐熱性鋳鉄鋳物の材料コストの低
減となる利点がある。
以上説明した実施例においては、バイパス通路11部分
にのみ耐熱性合金層Cを形成したが、本願はこれに限ら
ず、耐熱性合金層Cをスクロール部3bやタービン室3
a等の内面にも拡大しても良く、また、鋳造に用いる第
1および第2の中子24.25の外表面の全体に渡って
、金属粉末層27を形成して、タービンハウジング3の
内面の全域に耐熱合金層Cを形成することとしても良い
さらに、二の実施例においては、母材となる溶湯として
耐熱性の良好なニレジストダクタイル鋳鉄を用いたが、
本願は、これに限らず、普通のダクタイル鋳鉄や普通鋳
鉄を用いてもその耐熱性能を向上させることができる。
また、耐熱性合金元素としてN1を用いるものについて
説明したが、鋳鉄の耐熱性の向上に用いられる。その他
の合金元素を用いても良いことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、この種のター
ボチャージャ用タービンハウジングにおいて、エンジン
の排気ガスの熱が多量に伝達され高温となる部分である
。バイパス通路の内表面に、鋳物内部より耐熱性合金元
素に富んだ合金層を形成しであるので、このバイパス通
路の部分での耐熱性が高められるとともに、このバイパ
ス通路で発生しがちな酸化物の脱落を効果的に防止する
ことができる。
また、これは逆にそれ以外の部分を形成する鋳物材料に
高い耐熱性を求めずに済むことを意味するから、タービ
ンハウジングの鋳造に際して、耐熱合金元素の含有量か
多く湯流れ等の良好でない。
溶湯の使用を避けることができるから、タービンハウジ
ングの製造効率がよくなる。
【図面の簡単な説明】 第1図から第3図は、タービンハウジングに関し、第1
図は一部を破断した正面図、第2図は第1図の■方向か
ら見た一部破断側面図、第3図は第1図のm−■断面図
、第4図はターボチャージャの全体説明図、第5図は鋳
をの説明断面図、第6図は第3図の■部分における耐熱
性合金層の説明断面図、第7図は試験用ブロックの説明
図、第8区は試験装置の説明図、第9図は酸化減量を示
すグラフ、第10図は試験後におけるテストピースの耐
熱合金層の説明断面図である。 C:合金層(耐熱性合金層)、 1 ターボチャージャ、 3・ タービンハウジング、 a; タービン室、 b;導入路(スクロール部)、 C;導出路、 回転軸、6; タービン、 1;バイパス通路、11a;内表面、 2; ウェイストゲート弁、 1;鋳型、 2;上型、23;下型、 4:第1の中子、24c;突部、 5:第2の中子、 7;金属粉末層、 1;鋳物内部(母材部)。 第1図 3.7ゼニ八らシン7′ しm 第2 図 6jタービン 第 図 12;つぴトr斗イ「 第5図 流;央部 5a 第6図 31;イθ才2−&ヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転可能に軸支したタービンの周囲を囲むタービ
    ン室と、このタービン室へエンジンの排気ガスを導入す
    る導入路と、前記タービン室に供給された排気ガスを外
    部に導出する導出路とを有し、前記導入路と導出路との
    間に前記タービン室を迂回するバイパス通路を形成した
    ターボチャージャ用タービンハウジングにおいて、 このターボチャージャ用タービンハウジングを鋳鉄鋳物
    にて形成するとともに、このタービンハウジングの内面
    のうち少なくとも前記バイパス通路の内表面には、この
    鋳物内部より耐熱性合金元素に富んだ合金層を形成した
    ことを特徴とするターボチャージャ用タービンハウジン
    グ。
  2. (2)回転可能に軸支したタービンの周囲を囲むタービ
    ン室と、このタービン室へエンジンの排気ガスを導入す
    る導入路と、前記タービン室に供給された排気ガスを外
    部に導出する導出路とを有し、前記導入路と導出路との
    間に前記タービン室を迂回するバイパス通路を形成した
    ターボチャージャ用タービンハウジングの鋳型を、割型
    と中子とで構成し、前記バイパス通路を中子に形成した
    突部で形成するものにおいて、 この中子の少なくとも前記突部の外周面に耐熱合金元素
    を主材とする金属粉末を付着させ、この後、鋳型内に注
    湯することを特徴とするターボチャージャ用タービンハ
    ウジングの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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