JPH0481472B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0481472B2
JPH0481472B2 JP61165641A JP16564186A JPH0481472B2 JP H0481472 B2 JPH0481472 B2 JP H0481472B2 JP 61165641 A JP61165641 A JP 61165641A JP 16564186 A JP16564186 A JP 16564186A JP H0481472 B2 JPH0481472 B2 JP H0481472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
brightness data
video camera
image
pins
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61165641A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6321081A (ja
Inventor
Hiroaki Ooeda
Original Assignee
Nogami Booringu Saabisu Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Nogami Booringu Saabisu Kk filed Critical Nogami Booringu Saabisu Kk
Priority to JP61165641A priority Critical patent/JPS6321081A/ja
Publication of JPS6321081A publication Critical patent/JPS6321081A/ja
Publication of JPH0481472B2 publication Critical patent/JPH0481472B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は自動的にスコアリングを行うボーリン
グ装置に関する。
[従来の技術] 従来、ボーリングゲームのオートスコアリング
装置としてピンの識別のために電気光学的な装置
を用いたものとしては次のようなものがある。例
えば特開昭49−96834号公報には直立ピンから反
射される光に応答する光検出機を用いた装置が、
特開昭61−98272号公報にはピンの首部の映像信
号を利用した装置が、また、プレーヤーの投球フ
オーム等をビデオカメラで撮影し、モニタテレビ
に映し出す装置が特開昭48−94541号公報に提案
されている。
[発明が解決しようとする問題点] これらの従来の装置は特別の照明装置を必要と
したり、またオートスコアリング装置とビデオ装
置を共に設置すると装置が複雑になるなどの難点
があつた。
また、ピンの有無を判断するための画像データ
として白と黒の二値データを用いる方法は、ピン
が汚れたり、あるいは色付きのピンのように白と
黒の中間的な階調性をもつような場合には白と黒
の二値データに振り分けるための閾値の設定が困
難となり、判定ミスを犯す可能性が高くなる。
ボーリングゲームではピンの有無判定は1ゲー
ムの中で10〜20回も行われるので、判定ミスの起
こるゲームの確率は1回の判定におけるミスの起
こる確率の10〜20倍に増えてしまう。
このような事情から、判定ミスのないゲームを
提供するためには1回ごとのピンの有無の判定ミ
スの確率をかなり小さくしないと、実際のボウリ
ング装置には使用が不可能である。
ロ 発明の構成 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記の課題を解決するために、ピンの
判定の有無をピン画像の多段階調明度データを用
いて行う装置である。
ピンの多段階調明度データはボーリングレーン
上にセツトされているピンの投球者側上方から撮
影する位置に設定したビデオカメラで撮影し、ビ
デオカメラにより撮影された画面上の各ピン画像
ごとに設定した1または複数箇所の測定点の多段
階調明度データを各ピン画像の基準多段階調明度
データとして設定し、投球後のビデオカメラから
の画面の各ピン画像ごとの測定点の多段階調明度
データを測定し、各ピン画像の基準多段階調明度
データと比較することにより各ピンの有無を判断
する装置である。
モノクロームの明度データを使う代わりに、撮
影にカラー用撮像装置を用いてRGBの三色ごと
の明度データを使用すれば識別能力はさらに向上
する。とくに色柄付きのピンや照明条件の悪い場
所などの悪条件下におけるピンの識別が可能とな
る。
このような装置により投球後のピンの有無を判
定し、自動的にスコアを付けることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明のオートスコアリング装置の
ブロツク図である。ビデオカメラからのピンの画
像はビデオデジタイズボードによりデジタル信号
化され、ビデオRAMに記録される。マイクロコ
ンピユータはこのビデオRAM上の情報によりピ
ンの有無を判断しスコアを付け表示する。複数の
ビデオカメラを用いるときは接点、入出力ボード
から送られる各センサーからの信号に基づき出力
する画像をコントロールする。また、スコアの情
報は通信制御ボードを通して上位コンピユータに
送られ、ボーリング大会の集計や、各自の成績の
分析に用いられる。
第2図は本発明の一つの例を示すものである
が、レーン上に配置されたピンアクシヨン撮影用
のビデオカメラ1は第3図にしめすように、ピン
5の斜め上方に位置し、全てのピンを常時映像と
して捕らえる。プレーヤーによつて投球されたボ
ールがボール通過検出装置3により検出され、ピ
ン5を倒した後、ボール検出装置2にボールが触
れ、ボール検出装置2からの信号がピン検出装置
に送られると、ビデオカメラ1からの画像データ
は例えば16階調のデジタルデータに変換され、ビ
デオRAMに記録される。この場合、16階調は1
画素を4ビツトで表現する。例えば0000が最低輝
度、1111が最高輝度とする。これをRGBの各色
別に合成することにより最高4096色を表現するこ
ともできる。
残りピンの計測は、あらかじめ各ピンに対応し
て決定しておいたビデオRAM座標のデータから
各ピンの有無を判定する。またピンがピンアクシ
ヨンにより所定の位置よりずれた場合も考慮し、
測定座標は一つのピンに一定範囲内に複数箇所設
定する。測定は1ピンより10ピンまで行い、残り
ピンを求める。この画像解析の結果得られた残り
ピン数を基にスコア計算を行い、その結果をデイ
スプレイに表示する。表示するスコアデータはボ
ウリングセンターで使用しているスコアシートを
忠実に再現させ、表示するスコアも同様にする。
第4図はプレーヤーの投球フオームを前から撮
影するビデオカメラ6を配置した例である。この
場合、センサー9により検知されたアプローチか
らの投球動作は投球フオーム撮影用ビデオカメラ
6によつてモニタテレビに先ず映し出される。投
球されたボール7が通過信号検出装置3により検
知されるとカメラはピンアクシヨン撮影用のビデ
オカメラ1に切り替わり、投球によるピンアクシ
ヨンを映し出す。その後、さらにモニタ画面を切
り替えてオートスコア装置によりスコア画面を表
示する。この一連の画面をビデオテープレコーダ
ーに記録して、繰り返して見るようにすることも
可能である。
第5図はビデオカメラをプレーヤーの背後に設
置して、後ろからのフオームを撮影できるように
した例である。このほかにビデオカメラは任意の
位置に配置して必要とする画面をモニタテレビに
映し出すことが出来る。
ハ 発明の効果 本発明の装置によればピンの有無の判定が従来
の方法よりも正確にでき、またカラーデータを使
用すれば従来は不可能であつた色付きピンの使用
や、照明を変化させた場合などでも正確な判定が
可能となる。
また、計測情報として残りピン本数以外にピン
番号も抽出できるため、残ピン位置に対する確率
などのプレーヤーのゲームの傾向、分析が可能と
なる。
他の上位コンピユータにスコアを送信すること
により大会の順位等も自動的に行うことが出来
る。顧客管理に磁気カードを使えば、オートスコ
アリング装置に対し、自動的に漢字を含む氏名、
ハンデイキヤツプなどのデータを送信でき、ゲー
ム開始のための操作を簡便にすることが出来るな
どの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオートスコアリング装置のブ
ロツク図、第2図は検出装置の配置の例、第3図
は検出装置の側面図、第4図はプレーヤーの前面
に撮影装置を配置した例、第5図はプレーヤーの
背後に撮影装置を配置した例である。 1……ビデオカメラ、2……フアール検出装
置、3……ボール通過検出装置、4……ボール検
出装置、5……ピン、6……ビデオカメラ、7…
…ボール、8……スコア表示装置、9……センサ
ー、10……ビデオカメラ、11……オートスコ
ア装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ボーリングレーン上にセツトされているピン
    の投球者側上方から前記ピンのすべてに対して少
    なくとも一部を撮影する位置に設定したビデオカ
    メラで撮影する手段、前記ビデオカメラにより撮
    影されたピンのすべてに対して少なくとも一部が
    写つている画面上の各ピン画像ごとに設定した1
    または複数箇所の測定点の単色または多色の3段
    以上の多段階調からなる明度データを該各ピン画
    像の基準多段階調明度データとして設定する手
    段、投球後の前記ビデオカメラからの画面の前記
    各ピン画像ごとの測定点の単色または多色の3段
    以上の多段階調からなる明度データを測定し、前
    記各ピン画像の基準多段階調明度データと比較す
    ることにより該各ピンの有無を判断する手段を備
    えたことを特徴とするボーリングのビジユアル・
    オート・スコアリング装置。
JP61165641A 1986-07-16 1986-07-16 ボ−リングのビジユアル・オ−ト・スコアリング装置 Granted JPS6321081A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61165641A JPS6321081A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 ボ−リングのビジユアル・オ−ト・スコアリング装置

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JP61165641A JPS6321081A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 ボ−リングのビジユアル・オ−ト・スコアリング装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4495395A Division JPH0838680A (ja) 1995-02-09 1995-02-09 ボーリングのビジュアル・オート・スコアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6321081A JPS6321081A (ja) 1988-01-28
JPH0481472B2 true JPH0481472B2 (ja) 1992-12-24

Family

ID=15816220

Family Applications (1)

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JP61165641A Granted JPS6321081A (ja) 1986-07-16 1986-07-16 ボ−リングのビジユアル・オ−ト・スコアリング装置

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JPS6321081A (ja) 1988-01-28

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