JPH0480574A - 分流器 - Google Patents
分流器Info
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- JPH0480574A JPH0480574A JP2193326A JP19332690A JPH0480574A JP H0480574 A JPH0480574 A JP H0480574A JP 2193326 A JP2193326 A JP 2193326A JP 19332690 A JP19332690 A JP 19332690A JP H0480574 A JPH0480574 A JP H0480574A
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- Japan
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- refrigerant
- fluid
- outflow
- flow
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- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 4
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 26
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 4
- 230000005514 two-phase flow Effects 0.000 abstract description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主に空気調和機などにおいて熱交換器に流入
する気液二相流状態の冷媒流量を均等に分配する分流器
に関するものである。
する気液二相流状態の冷媒流量を均等に分配する分流器
に関するものである。
従来の技術
例えば、空気調和機などに設けられる熱交換器は、小型
の場合、冷媒の総流量が少なり、シたがって冷媒の管内
抵抗が小さいため、冷媒流路も一つの流路で良い。しか
し、熱交換器が大型の場合、冷媒の総流量が増加し、一
つの流路では抵抗が大きくなり過ぎるため、分流器によ
り複数の流路に分配されて、管内抵抗の低減化が図られ
ていた。
の場合、冷媒の総流量が少なり、シたがって冷媒の管内
抵抗が小さいため、冷媒流路も一つの流路で良い。しか
し、熱交換器が大型の場合、冷媒の総流量が増加し、一
つの流路では抵抗が大きくなり過ぎるため、分流器によ
り複数の流路に分配されて、管内抵抗の低減化が図られ
ていた。
従来、この種の分流器は、第4図に示すように、内部に
気液二相流の冷媒を分配する分配室22を有する分流器
本体21の一側壁部21aに冷媒の導入管25が接続さ
れる流入口23が形成されるとともに、他側壁部21b
に冷媒の導出管26がそれぞれ接続される複数個の例え
ば2個の流出口24が形成されたものであった。
気液二相流の冷媒を分配する分配室22を有する分流器
本体21の一側壁部21aに冷媒の導入管25が接続さ
れる流入口23が形成されるとともに、他側壁部21b
に冷媒の導出管26がそれぞれ接続される複数個の例え
ば2個の流出口24が形成されたものであった。
発明が解決しようとする課題
上記従来の構成によると、分流器自身が傾斜して設けら
れた場合、冷媒は重力により、下側の流出口24A側に
流れ易くなり、このため冷媒の分配が不均等になって熱
交換器の能力が低下するという問題があった。
れた場合、冷媒は重力により、下側の流出口24A側に
流れ易くなり、このため冷媒の分配が不均等になって熱
交換器の能力が低下するという問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得る分流器を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の第1の手段は、流体
の分配室を有する分流器本体の一側壁部に流体の流入口
が形成されるとともに、他側壁部に流体の流出口が複数
個形成された分流器であって、上記分流器本体の分配室
内に球状体を転動可能に配置した分流器である。
の分配室を有する分流器本体の一側壁部に流体の流入口
が形成されるとともに、他側壁部に流体の流出口が複数
個形成された分流器であって、上記分流器本体の分配室
内に球状体を転動可能に配置した分流器である。
また、本発明の第2の手段は、上記第1の手段における
球状体に複数個の貫通穴を形成した分流器である。
球状体に複数個の貫通穴を形成した分流器である。
さらに、本発明の第3の手段は、上記第1の手段におけ
る球状体を、多孔質材料で構成した分流器である。
る球状体を、多孔質材料で構成した分流器である。
作用
上記構成において、分配室内に球状体を転動可能に配置
したので、分流器を傾斜して配置した場合、球状体が自
重により、下側の流出口に対応する位置に移動する。し
たがって、流入口より、分配室内に流入した流体の多く
は重力により下側の流出口側に流れようとするが、球状
体が下側に移動しているため、下側の流出口からの流出
が抑制されて、その骨上側の流出口から流出するので、
各流出口から流出される流体流量はほぼ均等になる。
したので、分流器を傾斜して配置した場合、球状体が自
重により、下側の流出口に対応する位置に移動する。し
たがって、流入口より、分配室内に流入した流体の多く
は重力により下側の流出口側に流れようとするが、球状
体が下側に移動しているため、下側の流出口からの流出
が抑制されて、その骨上側の流出口から流出するので、
各流出口から流出される流体流量はほぼ均等になる。
実施例
以下、本発明の第1の実施例を第1図に基づき説明する
。
。
第1図において、1は例えば空気調和機などにおける熱
交換器への冷媒導入管路途中に設けられる分流器で、内
部に気液二相流の冷媒を分配する分配室3を有し、かつ
その−側壁部2aに流体の流入口4が形成されるととも
に他側壁部2bに流体の流出口5が複数個例えば2個形
成された分流器本体2の上記分配室3の内部に球状体6
が転動可能に配置されたものである。なお、上記流入口
4には冷媒導入管7が接続されるとともに、上記各流出
口5には冷媒導出管8がそれぞれ接続されている。
交換器への冷媒導入管路途中に設けられる分流器で、内
部に気液二相流の冷媒を分配する分配室3を有し、かつ
その−側壁部2aに流体の流入口4が形成されるととも
に他側壁部2bに流体の流出口5が複数個例えば2個形
成された分流器本体2の上記分配室3の内部に球状体6
が転動可能に配置されたものである。なお、上記流入口
4には冷媒導入管7が接続されるとともに、上記各流出
口5には冷媒導出管8がそれぞれ接続されている。
上記分流器1の構成によると、第1図に示すように、例
えば分流器本体2が傾斜して配置された場合、球状体6
が自重により、下側の流出口5Aに対応する位置に移動
する。したがって、流入口4より、分配室3内に流入し
た冷媒の多くは重力により下側の流出口5A側に流れよ
うとするが、球状体6が下側に移動しているため、下側
の流出口5Aからの流出が抑制されて、その骨上側の流
出口5Bから流出するので、各流出口5A、5Bから流
出される冷媒流量はほぼ均等になる。
えば分流器本体2が傾斜して配置された場合、球状体6
が自重により、下側の流出口5Aに対応する位置に移動
する。したがって、流入口4より、分配室3内に流入し
た冷媒の多くは重力により下側の流出口5A側に流れよ
うとするが、球状体6が下側に移動しているため、下側
の流出口5Aからの流出が抑制されて、その骨上側の流
出口5Bから流出するので、各流出口5A、5Bから流
出される冷媒流量はほぼ均等になる。
次に、本発明の第2の実施例を第2図に基づき説明する
。
。
本第2の実施例においては、第2図に示すように、上記
第1の実施例における球状体6に、互いに直交する3本
の貫通穴11を形成したものである。
第1の実施例における球状体6に、互いに直交する3本
の貫通穴11を形成したものである。
このように球状体6に3本の貫通穴11を形成すること
により、分配室3内に流入した冷媒の一部を貫通穴11
内を通過させることができ、したがって圧力損失の増加
を抑えながら、分流状態の改善を図ることができる。
により、分配室3内に流入した冷媒の一部を貫通穴11
内を通過させることができ、したがって圧力損失の増加
を抑えながら、分流状態の改善を図ることができる。
なお、上記貫通穴11の本数は3本に限定されるもので
は無く、例えば4本以上設けても良い。
は無く、例えば4本以上設けても良い。
次に、本発明の第3の実施例を第3図に基づき説明する
。
。
上記第2の実施例においては、球状体6に複数本の貫通
穴11を形成して冷媒の圧力損失を抑制するようにした
が、本第3の実施例は、第3図に示すように、球状体6
自身を多孔質材料で構成したものである。
穴11を形成して冷媒の圧力損失を抑制するようにした
が、本第3の実施例は、第3図に示すように、球状体6
自身を多孔質材料で構成したものである。
この場合も、分配室3内に流入した冷媒は、球状体6の
内部を通過し得るため、上記第2の実施例と同様に、冷
媒の圧力損失の増加を抑えることができる。
内部を通過し得るため、上記第2の実施例と同様に、冷
媒の圧力損失の増加を抑えることができる。
発明の効果
以上のように本発明の構成によると、分配室内に球状体
を転動可能に配置したので、分流器を傾斜して配置した
場合でも、球状体の移動により流体の分配を均等に行う
ことができ、したがって空気調和器における熱交換器へ
の冷媒導入管路途中に使用した場合、熱交換器の能力の
低下を防止することかできる。
を転動可能に配置したので、分流器を傾斜して配置した
場合でも、球状体の移動により流体の分配を均等に行う
ことができ、したがって空気調和器における熱交換器へ
の冷媒導入管路途中に使用した場合、熱交換器の能力の
低下を防止することかできる。
また、球状体に貫通穴を形成することにより、あるいは
球状体を多孔質材料で構成することにより、分配室内に
おける流体の圧力損失を防止することができる。
球状体を多孔質材料で構成することにより、分配室内に
おける流体の圧力損失を防止することができる。
第1図は本発明の第1の実施例における分流器の断面図
、第2図は本発明の第2の実施例における分流器の断面
図、第3図は本発明の第3の実施例における分流器の断
面図、第4図は従来例における分流器の断面図である。 1・・・・分流器、2・・・・分流器本体、2a・・・
・−側壁部、2b・・・・他側壁部、3・・・・分配室
、4・・・・流入口、5・・・・流出口、6・・・・球
状体。
、第2図は本発明の第2の実施例における分流器の断面
図、第3図は本発明の第3の実施例における分流器の断
面図、第4図は従来例における分流器の断面図である。 1・・・・分流器、2・・・・分流器本体、2a・・・
・−側壁部、2b・・・・他側壁部、3・・・・分配室
、4・・・・流入口、5・・・・流出口、6・・・・球
状体。
Claims (3)
- 1.流体の分配室を有する分流器本体の一側壁部に流体
の流入口が形成されるとともに、他側壁部に流体の流出
口が複数個形成された分流器であって、上記分流器本体
の分配室内に球状体を転動可能に配置した分流器。 - 2.球状体に複数個の貫通穴を形成した請求項1に記載
の分流器。 - 3.球状体を多孔質材料で構成した請求項1に記載の分
流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2193326A JPH0480574A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 分流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2193326A JPH0480574A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 分流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480574A true JPH0480574A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16306044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2193326A Pending JPH0480574A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 分流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0480574A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110528247A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-03 | 徐敏霞 | 一种双向抽水机构及其熨烫机 |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP2193326A patent/JPH0480574A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110528247A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-03 | 徐敏霞 | 一种双向抽水机构及其熨烫机 |
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