JPH0480043A - サーマルインクジェット記録装置 - Google Patents
サーマルインクジェット記録装置Info
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- JPH0480043A JPH0480043A JP2195614A JP19561490A JPH0480043A JP H0480043 A JPH0480043 A JP H0480043A JP 2195614 A JP2195614 A JP 2195614A JP 19561490 A JP19561490 A JP 19561490A JP H0480043 A JPH0480043 A JP H0480043A
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- Japan
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- ink
- recording
- perforated film
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 9
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 12
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000009835 boiling Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14161—Structure having belt or drum with holes filled with ink
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はサーマルインクジェット記録装置に関する。
従来、サーマルインクジェット記録方式の一方式として
、多数の微細な貫通孔を有し、該貫通孔に液体インクを
保持させた有孔フィルムを、サーマルヘッドに接触させ
ながら走行させ、対向する記録紙上に画像の記録を行う
方式が提案されている。
、多数の微細な貫通孔を有し、該貫通孔に液体インクを
保持させた有孔フィルムを、サーマルヘッドに接触させ
ながら走行させ、対向する記録紙上に画像の記録を行う
方式が提案されている。
その記録原理は以下の通りである。すなわち、液体イン
クで満たされた多数の微細な貫通孔を宵する有孔フィル
ムを、サーマルヘッドに接触させながら走行させ、記録
パタンに従ってサーマルヘッドに通電、発熱させると、
インクの低沸点成分が気化して蒸気泡を発生し、その泡
の圧力によってインクが貫通孔から噴射される。噴射さ
れたインクは、微小ギャップを隔てて対向する記録紙上
に到達、付着して記録スポットを形成する。
クで満たされた多数の微細な貫通孔を宵する有孔フィル
ムを、サーマルヘッドに接触させながら走行させ、記録
パタンに従ってサーマルヘッドに通電、発熱させると、
インクの低沸点成分が気化して蒸気泡を発生し、その泡
の圧力によってインクが貫通孔から噴射される。噴射さ
れたインクは、微小ギャップを隔てて対向する記録紙上
に到達、付着して記録スポットを形成する。
この記録方式では、一つの発熱エレメントに対応する記
録スポットを形成するためのインクを噴射する貫通孔は
固定的に決まってはおらず、しかも貫通孔の密度が記録
密度に比較して、細かい場合には、一つの記録スポット
は複数の貫通孔から噴射されたインク滴によって構成さ
れるため、たとえ、いくつかの貫通孔が目詰まりを起こ
し、インクの噴射が不能となった場合でも、記録結果に
大きな障害を及ぼすことがなく、ドツト抜けの無い、信
頼性の高い記録を行うことができる特徴を持っている。
録スポットを形成するためのインクを噴射する貫通孔は
固定的に決まってはおらず、しかも貫通孔の密度が記録
密度に比較して、細かい場合には、一つの記録スポット
は複数の貫通孔から噴射されたインク滴によって構成さ
れるため、たとえ、いくつかの貫通孔が目詰まりを起こ
し、インクの噴射が不能となった場合でも、記録結果に
大きな障害を及ぼすことがなく、ドツト抜けの無い、信
頼性の高い記録を行うことができる特徴を持っている。
第4図はこのような従来例における記録の様子を示す。
上述した従来のサーマルインクジェット記録装置ハ、一
つの発熱エレメントに対応する記録ドツトは、該エレメ
ント上もしくはその近隣の有孔フィルム微細孔より噴射
された複数の液体インク滴の集合によるものであるため
、記録紙に付着するインク量の不足により一つにまとま
った記録ドツトにはなりに<<、複数の分離した画素の
集合となり、濃度の高い画像形成が行えないという問題
点があった。
つの発熱エレメントに対応する記録ドツトは、該エレメ
ント上もしくはその近隣の有孔フィルム微細孔より噴射
された複数の液体インク滴の集合によるものであるため
、記録紙に付着するインク量の不足により一つにまとま
った記録ドツトにはなりに<<、複数の分離した画素の
集合となり、濃度の高い画像形成が行えないという問題
点があった。
また、インク滴の散りによる記録ドツトの解明度を高く
するために、有孔フィルムと該記録紙を記録時に接触さ
せ記録するという方法があったが、それらを接触させる
ためには有孔フィルムの表面及び微細孔内部に撥インク
性を持たせる必要があった。しかしこの場合、有孔フィ
ルムの微細孔内部にインクが充填されていないため、イ
ンク量の不足はさらに増長された。
するために、有孔フィルムと該記録紙を記録時に接触さ
せ記録するという方法があったが、それらを接触させる
ためには有孔フィルムの表面及び微細孔内部に撥インク
性を持たせる必要があった。しかしこの場合、有孔フィ
ルムの微細孔内部にインクが充填されていないため、イ
ンク量の不足はさらに増長された。
第1の本発明のサーマルインクジェット記録装置は、多
数の微小孔を有した有孔フィルムの背面にサーマルヘッ
ドが対設され、またこの有孔フィルムの表面に記録紙が
対向され、さらに上記微小孔には上記記録紙へ噴射可能
な液体インクが保持されているサーマルインクジェット
記録装置において、前記有孔フィルムの裏面に貫通孔を
宵したインク保持層が位置することを特徴とする。
数の微小孔を有した有孔フィルムの背面にサーマルヘッ
ドが対設され、またこの有孔フィルムの表面に記録紙が
対向され、さらに上記微小孔には上記記録紙へ噴射可能
な液体インクが保持されているサーマルインクジェット
記録装置において、前記有孔フィルムの裏面に貫通孔を
宵したインク保持層が位置することを特徴とする。
第2の本発明のサーマルインクジェット記録装置は、多
数の微小孔を有した有孔フィルムの背面にサーマルヘッ
ドが対設され、またこのを孔フィルムの表面に記録紙が
対向され、さらに上記微小孔には上記記録紙へ噴射可能
な液体インクが保持されているサーマルインクジェット
記録装置において上記サーマルヘッドの発熱エレメント
上部に、インク溜りが位置することを特徴とする。
数の微小孔を有した有孔フィルムの背面にサーマルヘッ
ドが対設され、またこのを孔フィルムの表面に記録紙が
対向され、さらに上記微小孔には上記記録紙へ噴射可能
な液体インクが保持されているサーマルインクジェット
記録装置において上記サーマルヘッドの発熱エレメント
上部に、インク溜りが位置することを特徴とする。
以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は第1の本発明の一実施例の記録のプロセスを示
す一図、第2図はその実施例の記録の様子を示す図であ
る。従来との相違点は、有孔フィルム裏面のインク保持
層としての親インク性織布1である。
す一図、第2図はその実施例の記録の様子を示す図であ
る。従来との相違点は、有孔フィルム裏面のインク保持
層としての親インク性織布1である。
本実施例における記録部分は第2図(a)に示すように
裏面に親インク性織布1を有した有孔フィルム2の背面
に、第1図に示すようにサーマルヘッド3が位置してい
る。
裏面に親インク性織布1を有した有孔フィルム2の背面
に、第1図に示すようにサーマルヘッド3が位置してい
る。
インキングローラ4aにより親インク性織布1の裏面に
付着したインク4bは、ブレード5によりその内部及び
貫通孔6の内部に充填される(第2図)。
付着したインク4bは、ブレード5によりその内部及び
貫通孔6の内部に充填される(第2図)。
記録部分まで移動した該親インク性織布1内部のインク
は、サーマルヘッドの発熱エレメント7により加熱され
ると、その低沸点成分はそれらの境界面において沸騰し
、蒸気泡を形成する。
は、サーマルヘッドの発熱エレメント7により加熱され
ると、その低沸点成分はそれらの境界面において沸騰し
、蒸気泡を形成する。
発熱エレメントは、制御装置8の記録信号回路により記
録パターンにしたがって通電、発熱する。従来は、記録
紙9に付着するインク滴4cは第4図に示したように有
孔フィルムの貫通孔6の内部からのみであるが、本実施
例の場合には有孔フィルム裏面にインクを保持した親イ
ンク性織布1があることにより、インク滴は有孔フィル
ムの貫通孔6と親インク性織布1の内部の一部のインク
である。従って本実施例による記録ドツト10aは従来
例の記録ドツト10bに比べより多くのインクによって
高濃度に形成される。
録パターンにしたがって通電、発熱する。従来は、記録
紙9に付着するインク滴4cは第4図に示したように有
孔フィルムの貫通孔6の内部からのみであるが、本実施
例の場合には有孔フィルム裏面にインクを保持した親イ
ンク性織布1があることにより、インク滴は有孔フィル
ムの貫通孔6と親インク性織布1の内部の一部のインク
である。従って本実施例による記録ドツト10aは従来
例の記録ドツト10bに比べより多くのインクによって
高濃度に形成される。
本実施例においては、有孔フィルムを裏側にインク保持
層を有した多層構造としているが、熱論両者は分離して
いても、同様の原理で記録を行うことができる。またイ
ンク保持層内部のインク量を増やすことにより、有孔フ
ィルムの表面及び貫通孔内部に撥インク性をもたせ、有
孔フィルムと記録紙を接触させて記録を行っても、同様
の記録ドツトを形成することができる。
層を有した多層構造としているが、熱論両者は分離して
いても、同様の原理で記録を行うことができる。またイ
ンク保持層内部のインク量を増やすことにより、有孔フ
ィルムの表面及び貫通孔内部に撥インク性をもたせ、有
孔フィルムと記録紙を接触させて記録を行っても、同様
の記録ドツトを形成することができる。
第3図は第2の本発明の一実施例の記録の様子を示す図
である。本実施例の従来例との相違点は、インク溜り1
1である。
である。本実施例の従来例との相違点は、インク溜り1
1である。
本実施例における記録部分は第3図に示すように、イン
ク溜り11の下部にはサーマルヘッド30の発熱エレメ
ント7が、上部には有孔フィルム2が位置する。
ク溜り11の下部にはサーマルヘッド30の発熱エレメ
ント7が、上部には有孔フィルム2が位置する。
インキングローラ4aにより有孔フィルム2の貫通孔6
の内部にインク4bは充填される。有孔フィルム裏面に
付着したインクは、ブレード5により一定のインク膜厚
に規制される(第3図)。
の内部にインク4bは充填される。有孔フィルム裏面に
付着したインクは、ブレード5により一定のインク膜厚
に規制される(第3図)。
記録部分まで移動した該有孔フィルム裏面のインクは、
サーマルヘッド表面のインク溜り11に流入し、その内
部を満たす。インク溜り内部のインクは発熱エレメント
7により加熱されると、その低沸点成分が両者の境界面
において沸騰し、蒸気泡を形成する。
サーマルヘッド表面のインク溜り11に流入し、その内
部を満たす。インク溜り内部のインクは発熱エレメント
7により加熱されると、その低沸点成分が両者の境界面
において沸騰し、蒸気泡を形成する。
発熱エレメントは、制御装置8の記録信号回路により記
録パターンにしたがって通電、発熱する。従来は、記録
紙9に付着するインク滴4Cは第4図に示したようにを
孔フィルムの貫通孔6の内部のインクのみであるが、本
実施例の場合にはサーマルヘッド表面にインク溜り11
かあることにより、インク滴はを孔フィルムの貫通孔6
とインク溜り11の内部のインクとなる。従って本実施
例による記録ドツト10aは、従来例の記録ドツト10
bに比べより多量のインクによって高濃度に形成される
。
録パターンにしたがって通電、発熱する。従来は、記録
紙9に付着するインク滴4Cは第4図に示したようにを
孔フィルムの貫通孔6の内部のインクのみであるが、本
実施例の場合にはサーマルヘッド表面にインク溜り11
かあることにより、インク滴はを孔フィルムの貫通孔6
とインク溜り11の内部のインクとなる。従って本実施
例による記録ドツト10aは、従来例の記録ドツト10
bに比べより多量のインクによって高濃度に形成される
。
本実施例においては、インク溜りを個々の発熱エレメン
ト毎に分割しているが、熱論これは溝状のインク溜りと
しても同様の原理で記録を行うことができる。本発明者
の実験によると、発熱エレメント寸法130X110マ
イクロメートル、溝の幅250マイクロメートル、深さ
50マイクロメートルとした場合、従来の技術によるよ
りも3倍程度高い濃度の記録ドツトを形成することがで
きた。
ト毎に分割しているが、熱論これは溝状のインク溜りと
しても同様の原理で記録を行うことができる。本発明者
の実験によると、発熱エレメント寸法130X110マ
イクロメートル、溝の幅250マイクロメートル、深さ
50マイクロメートルとした場合、従来の技術によるよ
りも3倍程度高い濃度の記録ドツトを形成することがで
きた。
〔発明の効果〕
第1の本発明によると、裏面に液体インクを保持した多
数の微細な貫通孔を有する有孔フィルムラ、サーマルヘ
ッドに接触させながら走行させ、記録パタンに従ってサ
ーマルヘッドに通電し、発熱させると、イン・り保持層
とサーマルヘッド境界面のインクの低沸点成分が気化し
て蒸気泡を発生し、インク保持層の貫通孔内に広がる。
数の微細な貫通孔を有する有孔フィルムラ、サーマルヘ
ッドに接触させながら走行させ、記録パタンに従ってサ
ーマルヘッドに通電し、発熱させると、イン・り保持層
とサーマルヘッド境界面のインクの低沸点成分が気化し
て蒸気泡を発生し、インク保持層の貫通孔内に広がる。
その蒸気泡の圧力によって、該インク保持層の貫通孔内
部のインクは有孔フィルムの微細な貫通孔内部に浸入し
、そのインクを有孔フィルムに対向する記録紙に向かっ
てインク滴として噴出させる。有孔フィルムの微細な貫
通孔内部に浸入したインクも該蒸気泡によりインク滴と
なり吐出する。
部のインクは有孔フィルムの微細な貫通孔内部に浸入し
、そのインクを有孔フィルムに対向する記録紙に向かっ
てインク滴として噴出させる。有孔フィルムの微細な貫
通孔内部に浸入したインクも該蒸気泡によりインク滴と
なり吐出する。
萄孔フィルムの微細な貫通孔内部にあったインクとイン
ク保持層の貫通孔内部にあったインクにより形成された
記録ドツトは、従来の技術により形成された記録ドツト
よりも多くのインクにより形成されるため、一つにまと
まった濃度の高い記録ドツトとなる効果を有する。
ク保持層の貫通孔内部にあったインクにより形成された
記録ドツトは、従来の技術により形成された記録ドツト
よりも多くのインクにより形成されるため、一つにまと
まった濃度の高い記録ドツトとなる効果を有する。
また、有孔フィルムの表面に撥インク性をもたせること
によりインクと多孔質層内部との接触角が大きくなるた
め、インク吐出の方向性が安定し、散りの少ない記録ド
ツトとなり、より鮮明な像を形成する効果を有する。ま
たさらに有孔フィルムの微細な貫通孔内部に撥インク性
をもたせることにより、有孔フィルムと記録紙を記録時
に接触させても、地汚れ、散りのない高濃度の記録ドツ
ト、像を形成する効果を有する。
によりインクと多孔質層内部との接触角が大きくなるた
め、インク吐出の方向性が安定し、散りの少ない記録ド
ツトとなり、より鮮明な像を形成する効果を有する。ま
たさらに有孔フィルムの微細な貫通孔内部に撥インク性
をもたせることにより、有孔フィルムと記録紙を記録時
に接触させても、地汚れ、散りのない高濃度の記録ドツ
ト、像を形成する効果を有する。
第2の本発明によると、液体インクを保持した多数の微
細な貫通孔を有する有孔フィルムを、サーマルヘッドに
接触させながら走行させ、記録パタンに従ってサーマル
ヘッドに通電し、発熱させると、インク溜りとサーマル
ヘッド境界面のインクの低沸点成分が気化して蒸気泡を
発生し、蒸気泡はインク溜り内部の発熱エレメント上部
に広がる。
細な貫通孔を有する有孔フィルムを、サーマルヘッドに
接触させながら走行させ、記録パタンに従ってサーマル
ヘッドに通電し、発熱させると、インク溜りとサーマル
ヘッド境界面のインクの低沸点成分が気化して蒸気泡を
発生し、蒸気泡はインク溜り内部の発熱エレメント上部
に広がる。
その蒸気泡の圧力によって、インク溜り内部のインクは
有孔フィルムの微細な貫通孔内部に高い圧力で浸入し、
有孔フィルム内部のインクを対向する記録紙に向かって
インク滴として噴出させる。有孔フィルムの微細な貫通
孔内に浸入したインクも蒸気泡によりインク滴となり噴
射する。
有孔フィルムの微細な貫通孔内部に高い圧力で浸入し、
有孔フィルム内部のインクを対向する記録紙に向かって
インク滴として噴出させる。有孔フィルムの微細な貫通
孔内に浸入したインクも蒸気泡によりインク滴となり噴
射する。
有孔フィルムの微細な貫通孔内部にあったインクとイン
ク溜り内部にあったインクにより形成された記録ドツト
は、従来の技術により形成された記録ドツトよりも多(
のインクにより形成されるため、一つにまとまった濃度
の高い記録ド、Jトとなる効果を有する。
ク溜り内部にあったインクにより形成された記録ドツト
は、従来の技術により形成された記録ドツトよりも多(
のインクにより形成されるため、一つにまとまった濃度
の高い記録ド、Jトとなる効果を有する。
また有孔フィルムの表面に撥インク性をもたせることに
よりインクと有孔フィルムとの接触角か大きくなるため
、インク噴射の方向性か安定し、散りの少ない記録ドツ
トとなり、より鮮明な像を形成する効果を有する。
よりインクと有孔フィルムとの接触角か大きくなるため
、インク噴射の方向性か安定し、散りの少ない記録ドツ
トとなり、より鮮明な像を形成する効果を有する。
さらに有孔フィルムの表面と微細な貫通孔内部に撥イン
ク性をもたせることにより、宵孔フィルムと記録紙を記
録時に接触させても、地汚れ、散りの少ない高濃度の記
録ドツト、像を形成する効果を有する。
ク性をもたせることにより、宵孔フィルムと記録紙を記
録時に接触させても、地汚れ、散りの少ない高濃度の記
録ドツト、像を形成する効果を有する。
第1図は第1の本発明の一実施例の記録のプロセスを示
す図、第2図は本実施例の記録の様子を示す図、第3図
は第2の本発明の記録の様子を示す図、第4図は従来の
実施例の記録の様子を示す図である。 1・・・親インク性織布、2・・・有孔フィルム、3゜
30・・・サーマルヘッド、4a・・・インキングロー
ラ、4b・・・インク、4c・・・インク滴、5・・・
ブレード、6・・・貫通孔、7・・・発熱エレメント、
8・・・制御装置、9・・・記録紙、10・・・記録ド
ツト、11・・・インク溜り。
す図、第2図は本実施例の記録の様子を示す図、第3図
は第2の本発明の記録の様子を示す図、第4図は従来の
実施例の記録の様子を示す図である。 1・・・親インク性織布、2・・・有孔フィルム、3゜
30・・・サーマルヘッド、4a・・・インキングロー
ラ、4b・・・インク、4c・・・インク滴、5・・・
ブレード、6・・・貫通孔、7・・・発熱エレメント、
8・・・制御装置、9・・・記録紙、10・・・記録ド
ツト、11・・・インク溜り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多数の微小孔を有した有孔フィルムの背面にサーマ
ルヘッドが対設され、またこの有孔フィルムの表面に記
録紙が対向され、さらに上記微小孔には上記記録紙へ噴
射可能な液体インクが保持されているサーマルインクジ
ェット記録装置において、 前記有孔フィルムの裏面に貫通孔を有したインク保持層
が位置することを特徴とするサーマルインクジェット記
録装置。 2、多数の微小孔を有した有孔フィルムの背面にサーマ
ルヘッドが対設され、またこの有孔フィルムの表面に記
録紙が対向され、さらに上記微小孔には上記記録紙へ噴
射可能な液体インクが保持されているサーマルインクジ
ェット記録装置において、 前記サーマルヘッドの発熱エレメント上部に、インク溜
りが位置することを特徴とするサーマルインクジェット
記録装置。 3、前記有孔フィルムの表面が、撥インク性を有するこ
とを特徴とする請求項1及び2記載のサーマルインクジ
ェット記録装置。 4、前記有孔フィルムの微小孔内面が、撥インク性を有
することを特徴とする請求項1、2及び3記載のサーマ
ルインクジェット記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195614A JPH0480043A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | サーマルインクジェット記録装置 |
US07/734,981 US5155504A (en) | 1990-07-24 | 1991-07-24 | Thermal ink jet printing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195614A JPH0480043A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | サーマルインクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480043A true JPH0480043A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16344097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2195614A Pending JPH0480043A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | サーマルインクジェット記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5155504A (ja) |
JP (1) | JPH0480043A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5621447A (en) * | 1991-10-25 | 1997-04-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Jet recording method |
US6145976A (en) | 1996-06-13 | 2000-11-14 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink transfer printer |
JPH11105128A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-20 | Asahi Optical Co Ltd | 多孔質フィルムの製造方法 |
US8628167B2 (en) * | 2009-09-14 | 2014-01-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Printing device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH548866A (fr) * | 1971-11-17 | 1974-05-15 | Battelle Memorial Institute | Dispositif d'impression avec une encre liquide, conductrice d'electricite. |
US4679058A (en) * | 1984-05-22 | 1987-07-07 | Elm Company Ltd. | Cassette-type printing head with perforated film member |
JPS61197246A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-01 | Toshiba Corp | 記録装置 |
US4623906A (en) * | 1985-10-31 | 1986-11-18 | International Business Machines Corporation | Stable surface coating for ink jet nozzles |
US4751534A (en) * | 1986-12-19 | 1988-06-14 | Xerox Corporation | Planarized printheads for acoustic printing |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP2195614A patent/JPH0480043A/ja active Pending
-
1991
- 1991-07-24 US US07/734,981 patent/US5155504A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5155504A (en) | 1992-10-13 |
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