JPH0479991A

JPH0479991A - 全自動電気洗濯機用の網

Info

Publication number: JPH0479991A
Application number: JP19520490A
Authority: JP
Inventors: Yoshito Tanaka; 義人田中
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-07-24
Filing date: 1990-07-24
Publication date: 1992-03-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は電気洗濯機に関するものである。

（従来の技術）従来、電気洗濯機のパルセータや撹はんズは槽内に直接
とりつけていた。

（発明が解決しようとする課題）従来の洗濯機では回転するパルセータや撹はん翼の突出
部が衣類に触れ、こすり、叩くために、布いたみがひど
く、衣類がからまる、団子状態になる、洗いムラができ
る、等の欠点があった。

（課題を解決するための手段）本発明では撹はん翼やパルセータの表面から数センチメ
ートル離れた位置に網を張った。

（作用）衣類は静止している網に触れても１回転していしるパル
セータや撹はん真に触れることがないから布いたみは少
なくなる。また、パルセータや撹はん翼の表面のすぐ近
くでは、渦流が生じているが、衣類がこの渦流の中へ入
れないから、衣類が渦流によってねじられることが少な
く、布のからみや洗いムラ等も少なくなる。

（実　施　例）次に、実施例について図面で説明する。

第１図において内槽１は多数の小孔２を有し、その底の
中央にはパルセータ３が取り付けられている。４は減遠
機梢、ブレーキ、洗り脱水の切り換えクラッチを内蔵す
る機構部である。駆動モータ５の動力はモータプーリ６
．ベルト７、プーリ８、回転軸９を介して、パルセータ
３に伝達される。

外槽ｌＯは防振機構１１によって、外枠１２に！ｌ１ｆ
ｉ支持されている０本発明−の網１３は中央と周縁−を
少し高くしておいたが、平板状にして水平に取付けるこ
ともできる。

第２図は本発明の網１３の平面図である。その形状は同
心円状の骨１４と放射状の骨１５との組み合わせである
。

放射状の骨１５の先端は内槽２の内壁に接着剤で接着す
ることもできるし２ネジ止めすることもできる。また、
骨１５の先端か、内槽２の内壁のどちらかに舌片を設け
、これに対応する箇所に差込み部分を設けて１着脱可能
に取り付けることもできる。

第３図は第２図におけるＡ−Ａ’線断面図、すなわち、
整流板１６の断面図である。これの下端から四分の一付
近に軸孔を設け、これに骨】５を回転軸として挿入する
。ＷＩ流板１６はパルセータ３のつくる渦流に沿って傾
くが、ストッパ１７によって傾きを抑え、±３０度ぐら
いで止める。これによって水流は円周方向の回転が抑え
られ、垂直方向の回転がより強められる。ストッパ１７
は同心円の一番大きい骨の外側や内槽２の外壁部に小さ
く突設しておく。

また、放射状の骨１５はいずれの場所でも、断面をより
縦長に形成することによって、水流を垂直成分のより大
きいものにできる。

その他、内槽２の内壁に縦に幅広い渭を設けて水流を垂
直成分の大きいものにできる。

従来の洗濯機は水平方向の回転が主であるために、衣１
よ内槽２の内壁で転がり、からまって団子状となること
が多かった。水流の垂直成分を多くすることによって、
内槽２の内壁との転がりを少なくシ、布のからまるのを
防ぐことができる。

第２図２第３図では整流板１６の上縁が網１３の表面よ
り高くなっている。これに衣類が引っ掛かる恐れがある
ので、回転軸となる骨を網１３の位置より下げて、整流
板１６の上縁が綱１３の表面と同じ程度の高さにするこ
とができる。

第４図は縦長の大きな撹はん買１７を用いるタイプであ
る。＠動モータ１８は外枠１９に取り付け、これからの
−力はモーター１−リ２０、ベルト２１．プーリ２２、
回転軸２３を介して、撹はん翼１７に伝達される。この
場合も網１３°のように撹はん翼１７を取り巻く形の綱
をかぶせる。

（発明の効果）パルセータ３から少し離して網１３を張ることによって
、衣類が直接、回転するパルセータ３に叩かれることを
なくし、また、パルセータ３の近くの強い渦流に巻き込
まれるのを防ぐことによって、布いたみ、布のからみ、
洗いムラ等を少なくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を取り付けた全自動電気洗濯機の断面図
、第２図は本発明の平面図、第３図は第２図のＡ−Ａ’
線断面図、第４図は他のタイプの電気洗濯機に本発明を
取り付けた断面図である。１　・・内槽、３・・・・・・パルセータ、５−　、、
駆動モータ、１０・・・・・・外槽、１３・・・・・・
網、１６整流板、１３′　・・網、１７・・・・・・撹
はんＬ特許用原人　　田中義人

Claims

【特許請求の範囲】１、多数の孔をあけた内槽とその外側に孔のない外槽を
備え、洗浄、すすぎ、脱水を自動的に行なう全自動電気
洗濯機において、パルセータから上に数センチメートル
離して、その周縁部を内槽の下部側壁部に固着し、ある
いは、着脱可能に取り付けた金自動電気洗濯機用の網。２、全自動電気洗濯機において、パルセータより数セン
チメートル上に１０個前後の同心円の骨と、１０個前後
の放射状の骨とからなる網の、放射状の骨の外寄りの３
割程度の長さの部分に、この骨を回転軸として挿入した
薄い整流板を、水流の反転に応じて±３０度ぐらいまで
方向を変え得る構造とした、請求項１の全自動電気洗濯
機用の網。