JPH11290583A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
ドラム式洗濯機Info
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- JPH11290583A JPH11290583A JP10094336A JP9433698A JPH11290583A JP H11290583 A JPH11290583 A JP H11290583A JP 10094336 A JP10094336 A JP 10094336A JP 9433698 A JP9433698 A JP 9433698A JP H11290583 A JPH11290583 A JP H11290583A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
したドラム内で洗濯、すすぎ、脱水するドラム式洗濯機
において、排水ポンプをロックさせる爪楊枝や釘などの
異物は排水ポンプへ流れ込むのを防ぎ、リントや長短の
毛髪などは異物ストッパーに絡み付くのを防ぐことによ
り、排水ポンプのロックを防止する。 【解決手段】 外槽の底部に排水ホース16を連結し、
外槽内の洗濯水を排水ポンプにより強制排水し、排水ホ
ース16の接続部と排水ポンプの接続部が略直行し、か
つ排水ホースの接続部と略同心上に着脱自在に異物スト
ッパー25を内部に有する略T字状のジョイント24を
設ける。異物ストッパー25の先端側には略T字状のジ
ョイント24の内径より径小の円盤部25bを設け、異
物ストッパー25の着脱部25aと円盤部25bとは単
数個の円筒体25eで連結したものである。
Description
軸を中心に回転自在に配設したドラム内で洗濯物を洗
濯、すすぎ、脱水するドラム式洗濯機に関するものであ
る。
示すように構成していた。以下、その構成について説明
する。
部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在
に配設している。回転ドラム1の回転中心に回転軸4の
一端を略水平方向に固定し、回転軸4の他端に従動プー
リー5を固定している。第1のモータ(駆動モータ)6
は、回転ドラム1を第1の回転数N1(たとえば、53
rpm)で回転させて、洗濯またはすすぎをするもので
あり、第2のモータ(駆動モータ)7は、回転ドラム1
を第2の回転数N2(たとえば、1000rpm)で回
転させて脱水する。
7は、それぞれベルト8、9を介して従動プーリー5に
連結している。従動プーリー5は、2種の減速比を有し
ており、第1のモータ6をベルト8を介して減速比が大
きい従動プーリー5aと連結し、第2のモータ7をベル
ト9を介して減速比が小さい従動プーリー5bと連結し
ている。
動可能に吊り下げ、防振ダンパー12により脱水起動時
の振動が低減され、定常脱水時の振動がボデー10に伝
達されにくいように防振支持するとともに、脱水時の振
動を低減する重り13を設けている。ボデー前面開口部
に蓋14を開閉自在に設けている。
3内の洗濯水を加熱し、さらに排水用の排水ホース16
の一端を接続し、排水ホース16の他端を、内部に着脱
自在に異物ストッパー17を有する略T字状のジョイン
ト18に接続し、略T字状のジョイント18の他端を排
水ポンプ19と接続し、外槽3内の洗濯水を異物ストッ
パー17を介して排水するようにしている。
である。制御装置21は、第1のモータ6、第2のモー
タ7、ヒータ16、排水ポンプ19、給水弁20などの
動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を
逐次制御する。
ように、排水ホース16が接続される排水ホース接続部
18aと、排水ポンプ19につながる排水ポンプ用ホー
ス22が接続される排水ポンプ用ホース接続部18bは
略直行している。また、異物ストッパー17の着脱部1
7aは、略T字状のジョイント18のジョイント着脱部
18cに回転着脱自在に、排水ポンプ用ホース接続部1
8bと略同心上に設けている。
状のジョイント18の内径より径小の円盤部17bを設
けており、円盤部17bには水抜き用の穴17cを設け
ている。異物ストッパー17の着脱部17aと円盤部1
7bとは、複数個の細い略円筒状のボス17dで連結さ
れている。また、異物ストッパー17の着脱部17aと
略T字状のジョイント18の平坦部18d間には、シー
ルパッキン23を挟着している。
4を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、電源スイ
ッチ(図示せず)をオンした後、制御装置21に設けた
スタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始す
ると、給水弁20が動作して給水および洗剤投入を行
い、水位検知手段(図示せず)により所定の水位を検知
すると給水を停止し、第1の駆動モータ6を駆動する。
洗濯行程では、洗濯物に水が含まれるため補給水しなが
ら、回転ドラム1は第1の駆動モータ6によって第1の
回転数N1で回転駆動され、回転ドラム1内の洗濯物は
持ち上げられて水面上に落下される。
の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら加熱する。洗
濯行程が終了すると、排水ポンプ19が動作して外槽3
内の洗濯水を排水する。このとき、洗濯水は矢印aのよ
うに略T字状のジョイント18内に流れ込み、矢印bの
ように複数個の細い略円筒状のボス17dの間を抜け、
水抜き用の穴17cから流れるものと、矢印cのように
略T字状のジョイント18の内壁と円盤部17bの外周
との間を流れるものとに別れる。その後、それらの流れ
は一つになり、矢印dのように排水ポンプ19に流れ込
む。すすぎ行程においても洗濯行程と同様の動作を行
う。
では、異物ストッパー17は、先端側に略T字状のジョ
イント18の内径より径小で、水抜き用の穴17cを設
けている円盤部17bを有し、異物ストッパー17の着
脱部17aと円盤部17bとは、複数個の細い略円筒状
のボス17dで連結されているものであるため、排水
時、洗濯水に爪楊枝や釘などの異物が混入していた場
合、水抜き用の穴17cや略T字状のジョイント18の
内壁と円盤部17bの外周との隙間から排水ポンプ19
内に流れ込んでしまうという問題を有していた。
混入していた場合は、水抜き用の穴17c同士間や複数
個の細い略円筒状のボス17dにリントや長短の毛髪な
どが絡み付き、そのリントや長短の毛髪などが徐々に成
長していき、排水ポンプ19に絡み付いてしまったりし
て、排水ポンプ19がロックしてしまい、排水をしなく
なるといった問題を有していた。
で、排水ポンプをロックさせる爪楊枝や釘などの異物は
排水ポンプへ流れ込むのを防ぎ、リントや長短の毛髪な
どは異物ストッパーに絡み付くのを防ぐことにより、排
水ポンプのロックをなくし、排水をしなくなるのを防止
することを目的としている。
するために、外槽の底部に排水ホースを連結し、外槽内
の洗濯水を排水ポンプにより強制排水し、排水ホースの
接続部と排水ポンプの接続部が略直行し、かつ排水ホー
スの接続部と略同心上に着脱自在に異物ストッパーを内
部に有する略T字状のジョイントを設ける。異物ストッ
パーの先端側には略T字状のジョイントの内径より径小
の円盤部を設け、異物ストッパーの着脱部と円盤部とは
単数個の接続体で連結したものである。
楊枝や釘などの異物が排水ポンプへ流れ込むのを防ぎ、
リントや長短の毛髪などは異物ストッパーに絡み付くの
を防ぐことができ、排水ポンプのロックをなくし、排水
をしなくなるのを防止することができる。
は、略水平方向に回転軸を有する回転ドラムと、この回
転ドラムを外包した外槽と、前記回転ドラムを回転させ
る駆動モータと、前記外槽を主体とする揺動体を揺動可
能に収容したボデーと、前記外槽の底部に連結した排水
ホースと、前記外槽内の洗濯水を強制排水する排水ポン
プと、前記排水ホースの接続部と前記排水ポンプの接続
部が略直行しかつ排水ホースの接続部と略同心上に着脱
自在に異物ストッパーを内部に有する略T字状のジョイ
ントとを備え、前記異物ストッパーの先端側には前記略
T字状のジョイントの内径より径小の円盤部を設け、前
記異物ストッパーの着脱部と前記円盤部とは単数個の接
続体で連結したものであり、排水ポンプをロックさせる
爪楊枝や釘などの異物が排水ポンプへ流れ込むのを防
ぎ、リントや長短の毛髪などは異物ストッパーに絡み付
くのを防ぐことができ、排水ポンプのロックをなくすこ
とにより、排水をしなくなるのを防止することができ
る。
記載の発明において、接続体は、その略中央部より放射
状に延びた複数本のリブで構成したものであり、排水ポ
ンプをロックさせる爪楊枝や釘などの異物は排水ポンプ
へ流れ込むのを防ぎ、リントや長短の毛髪などは、放射
状に延びた複数本のリブに引っかかった場合でも、放射
状のリブによる乱流により、長い毛髪をリブから浮かす
ことができて、流し出すことができ、異物ストッパーに
絡み付くのを防ぎ、排水ポンプのロックをなくすことに
より、排水をしなくなるのを防止することができる。
記載の発明において、接続体の略中央部より放射状に延
びた複数本のすべてのリブが排水ホースの接続方向と角
度を有するものであり、リブの左右に異なる乱流が発生
し、リブの左右で排水の流れが異なる。したがって、長
い毛髪が流れ込み、リブに左右均等の長さで引っかかっ
た場合でも、乱流によって長い毛髪をリブから浮かして
流し出すことができ、リントや長短の毛髪などが異物ス
トッパーに絡み付くのをさらに防ぎ、排水ポンプのロッ
クをなくすことにより、排水をしなくなるのを防止する
ことができる。
3に記載の発明において、異物ストッパーの先端側に設
けた円盤部は、その中央側を外周側より排水の流れの下
流側に凸としたものであり、排水ポンプをロックさせる
爪楊枝や釘などの異物の捕集能力を向上させることがで
き、異物が排水ポンプへ流れ込むのをさらに防ぎ、排水
ポンプのロックをなくすことにより、排水をしなくなる
のを防止することができる。
4に記載の発明において、略T字状のジョイントの内面
側には、異物ストッパーの先端側に設けた円盤部の下流
側に前記円盤部の外径より小となる内径の穴を有する略
環状のリブを設けたものであり、水の流れは、略T字状
のジョイントの内面と円盤部との隙間を通り、円盤部と
略環状のリブの間を抜けて流れるため、排水ポンプをロ
ックさせる爪楊枝や釘などの異物の捕集能力をさらに向
上させることができ、異物が排水ポンプへ流れ込むのを
さらに防ぎ、排水ポンプのロックをなくすことにより、
排水をしなくなるのを防止することができる。
記載の発明において、略環状のリブの内径先端部を外周
側より排水の流れの上流側に凸としたものであり、爪楊
枝や釘などの大きい異物は、略環状のリブでできた凹部
に引っかかることとなるため、排水ポンプをロックさせ
る爪楊枝や釘などの異物の捕集能力をさらに向上させる
ことができ、異物が排水ポンプへ流れ込むのをさらに防
ぎ、排水ポンプのロックをなくすことにより、排水をし
なくなるのを防止することができる。
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
に、略T字状のジョイント24は、外槽3の底部と連結
した排水ホース16が接続される排水ホース接続部24
aと、排水ポンプ19につながる排水ポンプ用ホース2
2が接続される排水ポンプ用ホース接続部24bとを略
直行させている。また、異物ストッパー25の着脱部2
5aは、略T字状のジョイント24のジョイント着脱部
24cに回転着脱自在に、排水ポンプ用ホース接続部2
4bと略同心上に設けている。
接続部24b側には、排水ポンプ用ホース接続部24b
の内径より径小の円盤部25bを設けている。また、異
物ストッパー25の着脱部25aと円盤部25bとは、
1本の円筒体(接続体)25eで連結されている。他の
構成は従来例と同じである。
ポンプ19が動作して外槽3内の洗濯水を排水すると、
排水された洗濯水は矢印eのように略T字状のジョイン
ト24の排水ホース接続部24a内に流れ込み、矢印f
のように1本の円筒体25eを回り込み、略T字状のジ
ョイント24の内壁と円盤部25bの外周との間を流れ
出る。その後、矢印gのように排水ポンプ用ホース22
を通り、排水ポンプ19に流れ込む。
は、水抜き穴などの穴形状がないため、排水された洗濯
水に爪楊枝や釘などの異物が混入していた場合でも、穴
を異物がすり抜けていくことはなく、異物により排水ポ
ンプ19がロックしてしまうといった問題を防止するこ
とができる。また、洗濯水にリントや長短の毛髪などが
混入していた場合でも、リントや長短の毛髪などが異物
ストッパー25に絡み付き、そのリントや長短の毛髪な
どが徐々に成長していき、排水ポンプ19に絡み付き、
排水ポンプ19がロックしてしまい、排水をしなくなる
といった問題も防止することができる。
の着脱部25aと円盤部25bの連結に円筒体25eを
用いているが、円筒体でなくても、単数個の接続体であ
れば、同等の効果を得ることができる。
ッパー26は、排水ポンプ用ホース接続部24b側に
は、排水ポンプ用ホース接続部24bの内径より径小の
円盤部26bを設けている。また、異物ストッパー26
の着脱部26aと円盤部26bとは、その略中央部より
放射状に延びた複数本のリブ(接続体)26fで連結し
ている。他の構成は上記実施例1と同じである。
ポンプ19が動作して外槽3内の洗濯水を排水すると、
排水された洗濯水は矢印eのように略T字状のジョイン
ト24の排水ホース接続部24a内に流れ込み、矢印h
のように略T字状のジョイント24の内壁と円盤部26
bの外周との間を流れ出るものと、矢印iのように放射
状に延びた複数本のリブ26f間で乱流を起こすものと
に別れる。その後、矢印gのように排水ポンプ用ホース
22を通り、排水ポンプ19に流れ込む。
水とともに排水され、1本の円筒体25eに長い毛髪が
引っかかった場合、その長い毛髪は異物ストッパー25
に絡み付いてしまう可能性があった。
部26aと円盤部26bとを、その略中央部より放射状
に延びた複数本のリブ26fで連結しているので、長い
毛髪が流れ込み、放射状に延びた複数本のリブ26fに
引っかかった場合でも、矢印iの乱流により、長い毛髪
を放射状に延びた複数本のリブ26fから浮かすことが
でき、流し出すことができる。
などが混入していた場合でも、リントや長短の毛髪など
が異物ストッパー26に絡み付き、そのリントや長短の
毛髪などが徐々に成長していき、排水ポンプ19に絡み
付き、排水ポンプ19がロックしてしまい、排水をしな
くなるといった問題も防止することができる。
本であるが、そのリブの本数は略中央部で隙間なく接続
されていれば、3本以下でも、以上でも同等の効果を得
ることができる。
略中央部より放射状に延びた複数本のリブ26fのすべ
てが、排水ホース接続部24aの中心線方向と角度を有
している。例えば、排水ホース接続部24aに対応する
リブ26gは排水ホース接続部24aの中心線方向と角
度αを有している。他の構成は上記実施例2と同じであ
る。
水とともに排水され、接続体の略中央部より放射状に延
びた複数本のリブ26fのうち1本が、排水ホース接続
部24aの中心線方向と平行である場合、そこに長い毛
髪が左右均等の長さで引っかかると、そのリブ26fの
左右では排水の流れは左右均等であるため、その長い毛
髪は流れにくい可能性があった。
状に延びた複数本のすべてのリブ26fが排水ホース接
続部24aの中心線方向と角度を有しているので、矢印
jの流れは強い乱流になり、矢印iの流れは弱い乱流に
なるため、リブ26gの左右で排水の流れは異なる。し
たがって、長い毛髪が流れ込み、リブ26gに左右均等
の長さで引っかかった場合でも、強い乱流矢印jにより
長い毛髪をリブ26gから浮かし、矢印iの流れのほう
に流し出すことができる。
などが混入し、複数本のリブ26fのうち1本に左右均
等の長さで引っかかった場合でも、その長い毛髪を流し
出すことができるため、リントや長短の毛髪などが異物
ストッパー26に絡み付き、そのリントや長短の毛髪な
どが徐々に成長していき、排水ポンプ19に絡み付き、
排水ポンプ19がロックしてしまい、排水をしなくなる
といった問題も防止することができる。
の数は3本であるが、3本以下でも、以上でも同等の効
果を得ることができる。
ッパー27は、排水ポンプ用ホース接続部24b側に設
けた円盤部27bの外周部には、その外周縁に添って、
着脱部27a方向に凸となるように異物ストッパー円筒
リブ27hを設けている。他の構成は上記実施例1〜3
と同じである。
水に爪楊枝や釘などの異物が混入していた場合、異物が
円盤部26bに当たってもその先端が滑ってしまい、そ
の異物を捕獲できない可能性があった。
周縁に添って、着脱部27a方向に凸となるように異物
ストッパー円筒リブ27hを設けているので、矢印mの
流れは円盤部27bと異物ストッパー円筒リブ27hで
できた異物ストッパー凹部27i内で乱流になる。
流されていまい、爪楊枝や釘などの大きい異物28は、
図に示すように、異物ストッパー凹部27iに引っかか
ることとなる。したがって、爪楊枝や釘などの異物の捕
獲能力を向上させることができ、異物により排水ポンプ
19がロックしてしまうといった問題を防止することが
できる。
部に着脱部27a方向に凸となるように異物ストッパー
円筒リブ27hを設けたが、円盤部27bの形状を、中
央部が排水ポンプ用ホース接続部24b方向に凸となる
円錐形状にしても同等の効果が得られることはいうまで
もない。
のジョイント29は、排水ポンプ用ホース接続部29b
の内面側に、異物ストッパー30の先端側に設けた円盤
部30bの下流側に、円盤部30bの外径より小となる
内径の穴29eを有する略環状のリブ29fを設けてい
る。他の構成は上記実施例1〜4と同じである。
洗濯水に爪楊枝や釘などの異物が混入していた場合、異
物が異物ストッパーの円盤部と排水ポンプ用ホース接続
部の内面との隙間を流れてしまう可能性があった。
29bの内面側に、円盤部30bの外径より小となる内
径の穴29eを有する略環状のリブ29fを設けている
ので、矢印nの流れは円盤部30bと排水ポンプ用ホー
ス接続部29bの内面との隙間を通り、円盤部30bと
略環状のリブ29fの間を抜け、矢印gのように排水ポ
ンプ19に流れる。
まい、爪楊枝や釘などの大きい異物28は、図に示すよ
うに、略環状のリブ29fに引っかかることとなる。し
たがって、爪楊枝や釘などの異物の捕獲能力を向上させ
ることができ、異物により排水ポンプ19がロックして
しまうといった問題を防止することができる。
のジョイント31は、略環状のリブ31fの穴31eに
添って、ジョイント着脱部31c方向に凸となるように
ジョイント円筒リブ31gを設けている。他の構成は上
記実施例5と同じである。
水に爪楊枝や釘などの異物が混入していた場合、異物が
略環状のリブ29fに当たってもその先端が滑ってしま
い、その異物を捕獲できない可能性があった。
1eに添って、ジョイント着脱部31c方向に凸となる
ようにジョイント円筒リブ31gを設けているので、矢
印pの流れは略環状のリブ31fとジョイント円筒リブ
31gでできたジョイント凹部31h内で乱流になる。
流されていまい、爪楊枝や釘などの大きい異物28は、
図に示すように、ジョイント凹部31hに引っかかるこ
ととなる。したがって、爪楊枝や釘などの異物の捕獲能
力をさらに向上させることができ、異物により排水ポン
プがロックしてしまうといった問題を防止することがで
きる。
の穴31eに添って、ジョイント着脱部31c方向に凸
となるようにジョイント円筒リブ31gを設けたが、略
環状のリブ31fの形状を、ジョイント着脱部31c方
向に凸となる円錐形状にしても同等の効果が得られるこ
とはいうまでもない。
発明によれば、略水平方向に回転軸を有する回転ドラム
と、この回転ドラムを外包した外槽と、前記回転ドラム
を回転させる駆動モータと、前記外槽を主体とする揺動
体を揺動可能に収容したボデーと、前記外槽の底部に連
結した排水ホースと、前記外槽内の洗濯水を強制排水す
る排水ポンプと、前記排水ホースの接続部と前記排水ポ
ンプの接続部が略直行しかつ排水ホースの接続部と略同
心上に着脱自在に異物ストッパーを内部に有する略T字
状のジョイントとを備え、前記異物ストッパーの先端側
には前記略T字状のジョイントの内径より径小の円盤部
を設け、前記異物ストッパーの着脱部と前記円盤部とは
単数個の接続体で連結したから、排水ポンプをロックさ
せる爪楊枝や釘などの異物が排水ポンプへ流れ込むのを
防ぎ、リントや長短の毛髪などは異物ストッパーに絡み
付くのを防ぐことができ、排水ポンプのロックをなくす
ことにより、排水をしなくなるのを防止することができ
る。
続体は、その略中央部より放射状に延びた複数本のリブ
で構成したから、排水ポンプをロックさせる爪楊枝や釘
などの異物は排水ポンプへ流れ込むのを防ぎ、リントや
長短の毛髪などは、放射状に延びた複数本のリブに引っ
かかった場合でも、放射状のリブによる乱流により、長
い毛髪をリブから浮かすことができて、流し出すことが
でき、異物ストッパーに絡み付くのを防ぎ、排水ポンプ
のロックをなくすことにより、排水をしなくなるのを防
止することができる。
続体の略中央部より放射状に延びた複数本のすべてのリ
ブが排水ホースの接続方向と角度を有するから、リブの
左右に異なる乱流が発生し、乱流によって長い毛髪をリ
ブから浮かして流し出すことができ、リントや長短の毛
髪などが異物ストッパーに絡み付くのをさらに防ぎ、排
水ポンプのロックをなくすことにより、排水をしなくな
るのを防止することができる。
物ストッパーの先端側に設けた円盤部は、その中央側を
外周側より排水の流れの下流側に凸としたから、排水ポ
ンプをロックさせる爪楊枝や釘などの異物の捕集能力を
向上させることができ、異物が排水ポンプへ流れ込むの
をさらに防ぎ、排水ポンプのロックをなくすことによ
り、排水をしなくなるのを防止することができる。
T字状のジョイントの内面側には、異物ストッパーの先
端側に設けた円盤部の下流側に前記円盤部の外径より小
となる内径の穴を有する略環状のリブを設けたから、水
の流れは、略T字状のジョイントの内面と円盤部との隙
間を通り、円盤部と略環状のリブの間を抜けて流れるた
め、排水ポンプをロックさせる爪楊枝や釘などの異物の
捕集能力をさらに向上させることができ、異物が排水ポ
ンプへ流れ込むのをさらに防ぎ、排水ポンプのロックを
なくすことにより、排水をしなくなるのを防止すること
ができる。
環状のリブの内径先端部を外周側より排水の流れの上流
側に凸としたから、爪楊枝や釘などの大きい異物は、略
環状のリブでできた凹部に引っかかることとなるため、
排水ポンプをロックさせる爪楊枝や釘などの異物の捕集
能力をさらに向上させることができ、異物が排水ポンプ
へ流れ込むのをさらに防ぎ、排水ポンプのロックをなく
すことにより、排水をしなくなるのを防止することがで
きる。
一部切欠した要部断面図 (b) 同ドラム式洗濯機の一部切欠した要部側断面図
一部切欠した要部断面図 (b) 同ドラム式洗濯機の一部切欠した要部側断面図
切欠した要部側断面図
切欠した要部断面図
切欠した要部断面図
切欠した要部断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 略水平方向に回転軸を有する回転ドラム
と、この回転ドラムを外包した外槽と、前記回転ドラム
を回転させる駆動モータと、前記外槽を主体とする揺動
体を揺動可能に収容したボデーと、前記外槽の底部に連
結した排水ホースと、前記外槽内の洗濯水を強制排水す
る排水ポンプと、前記排水ホースの接続部と前記排水ポ
ンプの接続部が略直行しかつ排水ホースの接続部と略同
心上に着脱自在に異物ストッパーを内部に有する略T字
状のジョイントとを備え、前記異物ストッパーの先端側
には前記略T字状のジョイントの内径より径小の円盤部
を設け、前記異物ストッパーの着脱部と前記円盤部とは
単数個の接続体で連結したドラム式洗濯機。 - 【請求項2】 接続体は、その略中央部より放射状に延
びた複数本のリブで構成した請求項1記載のドラム式洗
濯機。 - 【請求項3】 接続体の略中央部より放射状に延びた複
数本のすべてのリブが排水ホースの接続方向と角度を有
する請求項2記載のドラム式洗濯機。 - 【請求項4】 異物ストッパーの先端側に設けた円盤部
は、その中央側を外周側より排水の流れの下流側に凸と
した請求項1〜3のいずれか1項に記載のドラム式洗濯
機。 - 【請求項5】 略T字状のジョイントの内面側には、異
物ストッパーの先端側に設けた円盤部の下流側に前記円
盤部の外径より小となる内径の穴を有する略環状のリブ
を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載のドラム式
洗濯機。 - 【請求項6】 略環状のリブの内径先端部を外周側より
排水の流れの上流側に凸とした請求項5記載のドラム式
洗濯機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004313215A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
CN110285287A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-09-27 | 梁良良 | 一种大口径三通管 |
CN111850973A (zh) * | 2019-04-24 | 2020-10-30 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机内桶组件及洗衣机 |
WO2023043034A1 (ko) * | 2021-09-16 | 2023-03-23 | 삼성전자 주식회사 | 드럼식 세탁기 |
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1998
- 1998-04-07 JP JP09433698A patent/JP3893728B2/ja not_active Expired - Fee Related
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