JPH0479763U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
はタンデム型負圧ブースタの休止状態での縦断側
面図であつて第２図の−線断面図、第２図は
第１図の−線断面図、第３図は入、出力特性
を示すグラフである。 １……ブースタシエル、１ｃ……隔壁板、２…
…前部シエル室、２ａ……前部負圧室、２ｂ……
前部作動室、３……後部シエル室、３ａ……後部
負圧室、３ｂ……後部作動室、４……前部ブース
タピストン、６……後部ブースタピストン、１０
……ピストンボス、２５……弁筒、３０……第１
ポート、３１……第２ポート、３２……制御弁、
３５……入力杆、５３……出力杆、５６……連通
路、Ｂ……タンデム型負圧ブースタ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ブースタシエル１に、その内部を前部シエル室
   ２と後部シエル室３とに仕切る隔壁板１ｃが設け
   られ、前部シエル室２を負圧源に連なる前側の前
   部負圧室２ａと後側の前部作動室２ｂとに区画す
   る前部ブースタピストン４と、後部シエル室３を
   前側の後部負圧室３ａと後側の後部作動室３ｂと
   に区画する後部ブースタピストン６とが、前記隔
   壁板１ｃに摺動自在に支承されて出力杆５３に連
   なる合成樹脂製ピストンボス１０を介して連結さ
   れ、該ピストンボス１０にはその後端から突出し
   てブースタシエル１の後壁に摺動自在に支承され
   る弁筒２５が一体に連設されるとともに該弁筒２
   ５内を前記両負圧室２ａ，３ａに連通する第１ポ
   ート３０、ならびに前記弁筒２５内を前記両作動
   室２ｂ，３ｂに連通する第２ポート３１とが設け
   られ、弁筒２５内には前後動可能の入力杆３５と
   、該入力杆３５の前後動に応じて第２ポート３１
   を第１ポート３０および大気に切換えて連通する
   制御弁３２とが配設されるタンデム型負圧ブース
   タにおいて、ピストンボス１０には、第１ポート
   ３０の他に両負圧室２ａ，３ｂ間を連通する連通
   路５６が設けられることを特徴とするタンデム型
   負圧ブースタ。