JPH0479432A - 光受信装置 - Google Patents

光受信装置

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JPH0479432A
JPH0479432A JP2189537A JP18953790A JPH0479432A JP H0479432 A JPH0479432 A JP H0479432A JP 2189537 A JP2189537 A JP 2189537A JP 18953790 A JP18953790 A JP 18953790A JP H0479432 A JPH0479432 A JP H0479432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output signal
signal
amplitude
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2189537A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Inagaki
良男 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0479432A publication Critical patent/JPH0479432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、光通信に用いられる光受信装置に関する。
(従来の技術) 光通信に用いられる代表的な光受信装置に第5図に示す
ものがある。第5図において、光ファイバ1より入力さ
れた光信号は、受光素子2で電気信号に変換され、その
電気信号はAGC(自動利得制御)回路9で振幅制御さ
れた後、識別回路4に入力され、ここで“1”、“0“
が判別され、これによって伝送信号が識別される。また
、AGC回路9の出力信号はピークホールド回路7にも
入力され、ここで信号のピーク値が検出されて、誤差増
幅回路8に入力される。
この誤差増幅回路8は入力したピーク電圧の基準電圧V
 ref’に対する誤差分を検出し、2信号に分割して
それぞれ所定の利得で増幅するものである。そのうち一
方の誤差信号は利得制御信号として上記AGC回路9に
帰還され、利得可変に洪される。また、他方の誤差信号
は電圧制御信号として高電圧発生回路6に帰還される。
この高電圧発生回路6は受光素子2の増倍率Mを可変す
るための電圧を発生するもので、誤差増幅回路8からの
電圧制御信号に基づいてその発生電圧レベルを可変する
ようになっている。
すなわち、上記構成の光受信装置では、誤差増幅回路8
より出力される一方の誤差信号(利得制御信号)によっ
て、AGC回路9の出力信号の振幅値が光信号入力の変
化に応じて一定となるように制御する。さらに、誤差増
幅回路8より出力された他方の誤差信号(電圧制御信号
)によって、高電圧発生回路6を通じて受光素子2の増
倍率Mを制御し、AGC回路9の出力信号の振幅値を光
信号入力の変化に対して一定となるようにする。
このようにして識別回路4における光信号の識別精度を
向上させ、高品位な光受信信号を得るものである。
ところで、上記AGC回路9が複数段の増幅回路を有す
る集積回路より作られている場合、値の大きい容量の形
成は困難なため、各増幅段は直流結合される。この場合
、回路が高利得であるためオフセット補償を行う必要が
ある。このオフセット補償は、第6図に示すように、ピ
ークホールド回路7の情報により行ない、AGC回路9
には利得制御の他にこのオフセット補償の帰還がかけら
れる。
上記構成において、光入力信号に対する出力信号振幅制
御の様子を第7図に示す。光入力信号の電力が小さい場
合、AGC回路9の電気利得を一定とし、受光素子2の
増倍率Mを変化させて出力信号振幅を一定にする。光入
力信号の電力が太きくなった場合は、増倍率Mをある値
まで減少させ、その後は一定にすると共に、AGC回路
9の利得を制御して出力信号振幅を一定にする。
しかしながら、上記のような従来の光受信装置では、光
検出信号の振幅を一定にするために、AGC回路のよう
な利得制御機能を持つ必要かあることから、回路構成が
複雑になる。また、利得制御のための帰還をかけるため
、回路動作が不安定になる等の問題があった。
(発明か解決しようとする課題) 以上述べたように従来の光通信に用いられる光受信装置
では、光検出信号の振幅を一定にするために、利得制御
機能を持つ必要があることから、回路構成が複雑になり
、また、利得制御のための帰還をかけるため、回路動作
が不安定になる等の問題があった。
この発明は上記の欠点に鑑みなされたもので、光検出信
号の振幅を一定にするための制御が簡単で、しかも回路
動作を安定に行うことのできる光受信装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明では、光ファイバよ
り入力される光信号を受光して電気信号に変換するもの
であって制御電圧に応じて増倍率が変化する受光素子と
、この受光素子の出力信号を人力して振幅を制限する振
幅制限手段と、この振幅制限手段の出力信号を人力して
“1““0”を判別し伝送信号を識別する識別回路と、
前記受光素子に一定の制御電圧を供給する電圧発生手段
とを具備して構成される。
(作 用) 上記構成による光受信装置では、電圧発生手段で特定さ
れた増倍率の受光素子で光信号を横用し、振幅制限手段
で振幅制限して出力するようにしているので、利得制御
のための帰還がなく、回路構成が簡単であり、しかも回
路動作を安定にすることができる。
(実施例) 以下、第1図乃至第4図を参照してこの発明の詳細な説
明する。
第1図はこの発明に係る第1の実施例の構成を示すもの
で、光ファイバ11より入力された光信号は受光素子1
2に入力されて電気信号に変換され、その出力信号はリ
ミッタ回路]3に入力され、ここで一定の振幅レベルに
制限される。このリミッタ回路13の出力信号は識別回
路14に人力され、ここで信号の“1”、“0”が判定
されて伝送信号が識別される。上記受光素子1−2は高
電圧発生回路15からの制御電圧に応じて増倍率Mを可
変するが、その電圧レベルが一定のため、増倍率Mは一
定になる。
すなわち、この構成による光受信装置では、受光素子1
2の増倍率Mを適当な値に選び、リミッタ回路13の利
得を適当に設定することで、何等帰還をかけなくても、
光検出信号の振幅を光入力信号の振幅変化にかかわらず
、常に一定となるように制御することができる。この場
合、第5図の従来のものと比べて、リミッタ回路13に
利得制御の機能を持たせなくてもよいため、回路構成が
非常に簡単になり、また、利得制御及び受光素子12の
増倍率制御の帰還路がないために、回路動作が非常に安
定となる。
第2図はこの発明に係る第2の実施例の構成を示すもの
である。尚、第2図において第1図と同一部分には同一
符号をイτjして示し、ここでは異なる部分について説
明する。
すなわち、この実施例では、リミッタ回路13の出力信
号をピークホールド回路17に入力し、ここで信号のピ
ーク値を横用する。そのB:1力信号を誤差増幅回路1
8に入力し、ここでピーク値の基準電圧V refに対
する誤差信号を検出し、増幅出力する。この誤差増幅回
路]8の出力信号を電圧制御信号と1−て高電圧発生回
路]6に帰還し、ここで発生電圧の1ノベルを可変制御
する。さらに、高電圧発生回路]6の自力電圧を受光素
子12に帰還し7、この受光素子]2の増倍率Mを制御
する。
すなわち、この構成による光受信装置では1、第1図の
構成と比較して受光素子12の増倍率Mを制御するため
、光入力信号のダイナミックレンジを大きくとることが
でき、あるいはリミッタ回路]3の利得を小さく設定で
きる等の利点がある。
但し、帰還路が形成されるため、第1図の構成と比べて
、回路動作の安定性は劣化する。
第3図はこの発明に係る第3の実施例の構成を示すもの
である。尚、第3図においてi1図と同一部分には同一
符号を付して示し、ここでは異なる部分について説明す
る。
すなわち、第3図は第1図のリミッタ回路13が集積回
路である場合を示したものである。前述したように、集
積回路の場合には値の大きい容量を形成することが困難
なため、リミッタ回路13の各増幅段は直流結合される
。通常、リミッタ回路13は利得が大きいためにオフセ
ット補償を行う必要がある。そこで、この実施例では、
オフセット補償をピークホールド回路17の情報により
行なうようにしている。
具体的には、リミッタ回路]3の出力信号をピークホー
ルド回路]7に入力し、ここで信号のピーク値を検出す
る。その出力信号を誤差増幅回路18に入力し、ここで
ピーク値の基準電圧V rcfに対する誤差信号を検出
I7、増幅出力する。この誤差増幅回路18の出力信号
をリミッタ回路13に帰還してしきい値を可変する。こ
れによって、リミッタ回路13のオフセットを補償する
ことができる。
第4図はこの発明に係る第4の実施例を示すもので、第
2図のリミッタ回路13が集積回路である場合を示した
ものである。図中の各符号部分は、第1図乃至第3図の
ものと同様なので説明を省略するが、第3図の説明で述
べたように、リミッタ回路13にはオフセット補償が必
要になり、そのための帰還路が施されている。
以上詳述したように、いずれの実施例にあっても、回路
の簡単化が図られ、利得制御のための帰還路が省略でき
るため、回路動作の安定性を向上させることができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、光検出信号の振幅を一
定にするための制御が簡単で、しかも回路動作を安定に
行うことのできる光受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る光受信装置の第1の実施例を示
すブロック回路図、第2図はこの発明に係る第2の実施
例の構成を示すブロック図、第3図はこの発明に係る第
3の実施例の構成を示すブロック図、第4図はこの発明
に係る第4の実施例の構成を示すブロック図、第5図及
び第6図はそれぞれ従来の光受信装置の構成を示すブロ
ック回路図、第7図は従来装置の光入力電力に対する出
力電圧振幅制御の様子を示す特性図である。 1.11・・・光ファイバ、2.12・・・受光素子、
13・・・リミッタ回路、4.14・・・識別回路、6
15.16・・・高電圧発生回路、7,17・・・ピー
クホールド回路、8.18・・・誤差増幅回路、9・・
・AGC回路、E ref’・・・基準電圧。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ] 2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバより入力される光信号を受光して電気
    信号に変換するものであって制御電圧に応じて増倍率が
    変化する受光素子と、この受光素子の出力信号を入力し
    て振幅を制限する振幅制限手段と、この振幅制限手段の
    出力信号を入力して“1”,“0”を判別し伝送信号を
    識別する識別回路と、前記受光素子に一定の制御電圧を
    供給する電圧発生手段とを具備する光受信装置。
  2. (2)前記電圧発生手段は、前記振幅制限手段の出力信
    号の出力信号振幅値を検出するピークホールド回路と、
    このピークホールド回路の出力信号の基準値に対する変
    動分を検出する誤差増幅回路と、この誤差増幅回路の出
    力信号に応じて前記受光素子への制御電圧を発生する電
    圧発生回路とを具備することを特徴とする請求項1記載
    の光受信装置。
  3. (3)前記振幅制限手段は、前記受光素子の出力信号を
    入力して振幅を制限するリミッタ回路と、このリミッタ
    回路の出力信号の出力信号振幅値を検出するピークホー
    ルド回路と、このピークホールド回路の出力信号の基準
    値に対する変動分を検出する誤差増幅回路と、この誤差
    増幅回路の出力信号に応じて前記リミッタ回路の振幅制
    限しきい値を制御する帰還手段とを具備することを特徴
    とする請求項1記載の光受信装置。
  4. (4)前記振幅制限手段は、前記受光素子の出力信号を
    入力して振幅を制限するリミッタ回路と、このリミッタ
    回路の出力信号の出力信号振幅値を検出するピークホー
    ルド回路と、このピークホールド回路の出力信号の基準
    値に対する変動分を検出する誤差増幅回路と、この誤差
    増幅回路の出力信号に応じて前記リミッタ回路の振幅制
    限しきい値を制御する帰還手段とを具備し、前記電圧発
    生手段は、前記誤差増幅回路の出力信号に応じて前記受
    光素子への制御電圧を発生する電圧発生回路とを具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の光受信装置。
JP2189537A 1990-07-19 1990-07-19 光受信装置 Pending JPH0479432A (ja)

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