JPH0479297A - 機器ユニットの台車及び筐体構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機器ユニットの台車及び筐体構造に関し、特に
現金自動支払預入機（以下ＡＴＭという）の現金処理機
に用いられる台車及び筐体構造に関する。

〔従来の技術〕

従来、第４図に示すようなＡＴＭの実装構造は、現金処
理機１０や他の通帳処理機１１、カード処理機１２及び
硬貨処理機１３を筐体ベースにねじを用いて固定するも
のであり（第５図参照）、その実装時にはりフタ−等を
使用し、数人の作業者を必要としていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のＡＴＭの現金処理機の実装構造では、作
業工数が増大すると共に、現金処理機の重量が重いなめ
作業の安全性の面でも問題があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、レベリングフットを有する機器ユニット運搬
用の台車及び前記機器ユニットを実装する実装個所にキ
ャリアーを有する筐体であって、前記台車に積載された
前記機器ユニットを前記筐体まで運搬し、且つ、前記レ
ベリングフットで前記筐体の前記キャリアーの位置へ一
致させた後、前記機器ユニットを前記筐体の前記キャリ
アーに移設すると共に、実装するようにしたことを特徴
とする。

〔実施例〕

第１図（ａ）は本発明の台車の側面図であり、同図（ｂ
）はその正面図である。

第２図（ａ＞は本発明の筐体の正面図であり、同図（ｂ
）はその側面図である。

第３図は現金処理機を台車から移して筐体へ実装する状
態を示す側面図である。まず、台車に搭載された現金処
理機１ｏは、ダンパー３の付いたキャスター４で筐体の
ところまで移動し、レベリングフット５により筐体ベー
ス７と高低の位置調整を行う。そして、現金処理機１０
は台車のプロテクトフレーム２に保護されながら複数個
のキャリッジ６上を筐体側へ移動し、更に、筐体の左右
のサイドガイド８に案内されて回転式キャリアー９上を
移動しながら筐体へ実装される。

以上の説明は台車から筐体へ実装した場合であるが、筐
体から台車への搭載は、この場合と逆の手順となる。ま
た、本発明の台車は、ベース１のブロテクロフレーム２
が別構造となっており、現金処理機の組立時は、プロテ
クトフレーム２を取り外して使用し、筐体実装時や搬送
時１２はプロテクトフレーム２を取り付けて使用する。

更に、ベース１には複数個のキャスター４が付いている
ので、移動時も容易に作業が可能であり、また、ダンパ
ー３によって耐震性も保護され、現金処理機１０の破損
を防止している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、台車にレベリングフット
を備え、且つ、筐体にキャリアーを設置したことにより
、作業性の向上及び作業の安全性を向上することができ
ると共に、台車を組立時より使用でき有効活用が可能と
なった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の台車の側面図、第１図（ｂ）は台車の
正面図、第２図（ａ＞は本発明の筐体の正面図、第２図
（ｂ）は筐体の側面図、第３図は現金処理機を台車から
移して筐体へ実装する状態を示す側面図、第４図はＡＴ
Ｍの斜視図、第５図は従来のＡＭＴの筐体実装を示す正
面図である。 １・・・ベース、２・・・プロテクトフレーム、３・・
・ダンパー　４・・・キャスター　５・・・レベリング
フット、６・・・キャリッジ、７・・・筐体ベース、８
・・・サイドガイド、９・・・回転式キャリアー、１０
・・・現金処理機。 レベリングフット

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　レベリングフットを有する機器ユニット運搬要の台車
   及び前記機器ユニットを実装する実装個所にキャリアー
   を有する筐体であって、前記台車に積載された前記機器
   ユニットを前記筐体まで運搬し、且つ、前記レベリング
   フットで前記筐体の前記キャリアーの位置へ一致させた
   後、前記機器ユニットを前記筐体の前記キャリアーに移
   設すると共に、実装するようにしたことを特徴とする機
   器ユニットの台車及び筐体構造。