JPH0479212A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH0479212A
JPH0479212A JP2192968A JP19296890A JPH0479212A JP H0479212 A JPH0479212 A JP H0479212A JP 2192968 A JP2192968 A JP 2192968A JP 19296890 A JP19296890 A JP 19296890A JP H0479212 A JPH0479212 A JP H0479212A
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JP
Japan
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measurement data
data
semiconductor manufacturing
point
illuminance unevenness
Prior art date
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Pending
Application number
JP2192968A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kuroki
黒木 洋一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0479212A publication Critical patent/JPH0479212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体の製造装置、特にウェハ上に回路パタ
ーンを焼き付ける半導体焼付は装置てあフて自動診断機
能を有するものに関する。
[従来の技術] 従来、半導体製造装置では、定期点検等で、装置の診断
を装置に組み込まれた機能を用いて行なう場合、通常の
ウェハ処理とは別に該診断機能を起動するようにしてい
る。そして、ステップ・アンド・リピート方式によって
レチクル上の回路パターンをウェハ上に焼き付けるステ
ッパにおいては、定期点検項目として例えは照明装置の
照度むらのチエツクがある。
第4図はこのような診断機能を組み込んたステッパの該
略図であり、このステッパは、通常のウェハ処理行程で
は、レチクル2上の回路パターン3を、照明装置1及び
投影レンズ4によって、移動ステージ6上に載置された
ウェハ5の上にステップ・アンド・リピート方式によっ
て焼き付けるものである。
そして、移動ステージ6上には、第5図に示すような位
置に照明装置1の照度むら測定用のディテクタ9が配置
され、また、ディテクタ9の受光面上には、投影レンズ
のピント面となる位置に不図示の直径0.3mm程度の
ピンホールが設けられており、照度むらを測定するとき
は、ディテクタ9が投影レンズ4の下面へ位置するよう
に移動ステージ6を駆動し、照明装置1を点灯しディテ
クタ9の出力を測定するようになっている。
この測定は、第6図で示すように、投影レンズの有効エ
リア10内において、たとえは点P1からP2、P3・
・・Plooといった順で各点にディテクタ9が位置す
るようにステージ6を移動しなから繰り返し行なわれる
。全測定点P1〜P100について計測し終わると、全
計測データについて、最大値、最小値、平均値等が求め
られ、表示される。また、照度むらの程度を示す値とし
て(最大値−最小値)/(最大値+最小値)が計算され
、これも表示される。たたし、照度むら測定を行なう間
は、通常、レチクル2は、投影レンズ4の投影エリア外
にレチクル搬送機構(不図示)によって退避される。
この照度むら測定でのフローチャートを第一2図に、通
常のウェハ処理シーケンス例のフローチャートを第3図
に示す。
このように、半導体焼付は装置における照度むら測定の
ような診断機能を用いての装置のチエツクは、通常のウ
ェハ処理行程とは、全く別途に行われでいる。
[発明が解決しようとしている課[1 しかしながら、上記従来例においては、装置の点検等に
用いる診断機能においては通常のウェハ処理行程とは全
く別の診断プログラムを起動していたため、該診断機能
を動作させている間は、通常のウェハ処理を行うことは
できない。更に、上述のような照度むら測定等、測定点
(測定回数)が多い項目については、1つの項目の診断
データを取り終えるまでに長時間を要し、その間通常の
ウェハ処理ができないという不都合がある。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、
半導体製造装置において、多数の測定を要する診断項目
でも、通常のウェハ処理を中断することなく診断が行な
えるようにすることにある。
[課題を解決するための手段コ 上記目的を達成するため本発明では、半導体ウェハに対
し所定の処理を行なう半導体製造装置において、装置の
動作中における複数の計測データを用いて判定を下す診
断項目について、通常のウェハ処理過程の途中で、上記
複数の計測データを分割して計測し記憶する手段を備え
るようにしている。
さらに通常は、前記記憶した計測データに基づき、任意
の時刻にオペレータの指示により、あるいはあらかじめ
設定した時刻または日時に自動的に、診断に必要な計算
処理を行ない、その結果を表示しあるいはディスクまた
は不揮発性の記憶素子に記憶する手段を有する。そして
診断のための計算処理に際しては、記憶されている前記
計測データの全データについて統計処理が行なわれる。
計測データとしては、例えば露光時の照度むら測定デー
タがある。
[作用] 本発明においては、診断を行なうために必要な複数の計
測データを通常のウェハ処理過程中に分割して計測し記
憶するため、多数の測定を要する診断項目でも、通常の
ウェハ処理を中断することなく診断用の計測データが収
集・保存され、装置の定期点検時等にあらためて診断プ
ログラムを起動しなくても、任意の時に即座に収集・保
存されている計測データに基づいて診断が行なわれる。
[実方伍例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るフローチャートで、
第4図に示すステッパにおける通常のウェハ処理におい
て照度むら測定データを分割して計測し記憶してゆく動
作を示している。各部の駆動の制御および検圧データ等
の処理は、不図示の情報処理および制御手段によって行
なわれる。
第1図に示すように、処理をスタートするとまず、ウェ
ハ処理の途中で照度むら測定を分割して実行してゆくた
めの照度むら測定点メモリを初期化する(ステップSl
)。
次に移動ステージ6をウニへの搬入出位置へ移動する(
ステップS2)。この位置てウェハの搬入用機構(不図
示)から移動ステージ6上にウェハを載せ、ウェハを移
動ステージ6上にハキコ−ムによってロックする(ステ
ップS3)。
ウェハを移動ステージ6上に搭載した後、実間の露光を
行う為の各種計測、計算、補正動作等を行なう(ステッ
プS4)。たとえば、不図示の気圧計による気圧のチエ
ツク、該気圧に対する焼付は時のフォーカスの補正量の
計算、本体各部の温度チエツク、移動ステージの駆動補
正量の計算等を行ない、ステップSIOへ移行する。
一方、このステップS4の処理と平行して照度むら測定
の計測点を一箇所たけ測定する。すなわち、まず、照度
むら測定のために照度むら測定メモリの示す位置へ移動
ステージ6を駆動する(ステップS5)。この時、照度
むら測定メモリは、例えば初期化状態においては、測定
するポイントが、第6図の点P1であることを示す。ま
た、レチクル2は、投影レンズ4の露光エリア外にレチ
クル搬送機構(不図示)によって退避させられる。
次に照明装置1をある所定時間点灯し、投影レンズ4を
介してステージ上の照度むら測定用ディテクタ9の出力
を測定し現在の測定点(例えは点Pi)のデータとして
記憶する(ステップS6)。
この後、現在の測定点をチエツクしくステ・ンプS7)
、最後の測定点(点P100)でなければ照度むら測定
メモリを更新する。すなわち照度むら測定メモリは、更
新され次の測定点を示すことになる(ステップS8)。
もし、今測定した点が最後の測定点であれば全測定デー
タを一組の計測データとして別途あらためてディスク中
に記憶し、照度むら測定メモリを再度初期化しくステッ
プS9)、ステップSIOへ移行する。
ステップ310では、レチクル2を再度所定の位置にセ
ットし、移動ステージ6をウェハ焼付けの第1シヨツト
へと移動する。
以後、ステップ・アンド・リピートを繰り返しながらそ
のウェハの焼付は処理を行ない(ステップ511〜51
4)、全ショットが終了したらウェハ搬入出位置へステ
ージ6を移動しくステップ515)、ウェハを搬出しく
ステップ516)、全ウェハの露光が終了するまで以上
のステップ33〜S16の処理を繰り返す(ステップ5
17)。
以上のように、ウェハ1枚ごとに行う焼付けのための各
種補正データの計測、計算等の間に、並行処理によって
照度むら測定データを1点のみ計測するようにしたため
、実際の照度むらの診断に必要な全データは、照度むら
測定点を第6図のようにとると、ウェハを100枚処理
する間にそろうことになる。こうして得られた一組の照
度むら測定データは、測定日付や時間のデータと共に、
ディスク中に記憶し、再度新しいデータの収集が行われ
る。
なお、前記実施例では、ウェハ1枚ごとに行なう各種補
正のための計測、計算等の間に照度むら測定を分割して
実行していたが、分割した計測を実行するタイミングは
これに限らず、例えは、1枚のウェハ上は異なったレイ
アウトパターンを焼き付けたり、さらには、異なるレチ
クルの回路パターンを焼き付けるパッチジョブなどを実
行する場合は、そのジョブの切換え時、または、レチク
ル交換の間、等において前記分割計測を実行してもかま
わない。
また上記実施例では、分割計測する診断項目は照度むら
であったが、診断項目はこれに限らず、例えば、移動ス
テージを可動範囲中の各位置へ駆動し、その駆動再現性
をチエツクする診断等、従来専用の診断プログラムによ
って行なっていたもので、複数の計測データから1つ以
上の判定を下すような診断項目については1.上述のよ
うにして通常のウェハ処理シーケンス中に分割計測する
ことが可能である。
更には、ある1つのシーケンスの中のみでの分割でなく
複数の異なるシーケンスやコマンドの実行(例えば単な
るレチクルのセットなど)にまたがって1つの診断項目
の計測を分割して行うことも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、複数の計測データを用いて判定を
下す診断項目について、通常のウェハ処理過程の途中で
、上記複数のデータを分割して計測して記憶するように
したため、装置の定期点検時に改めてその項目について
の専用診断プログラムを流す必要がなくなり、定期点検
時間を短縮し、簡単化することが可能となる。さらに、
計測データは、いつでも読み出して必要なデータ処理を
行ないチエツクすることが可能となり、したかって予期
しないトラブルが発生した場合でも、診断項目について
は新たに診断プログラムを流さなくても直ちにチエツク
でき、トラブルシューティングが迅速に行えるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るフローチャート、 第2図は、照度むら測定における従来例のフローチャト
、 第3図は、従来例の通常のウェハ処理の1例のフローチ
ャート、 第4図は、第1区の処理が適用しつる半導体焼付は装置
の概略図、 第5図は、第4図の半導体焼付は装置における移動ステ
ージの概略図、そして 第6図は、第4図の装置の照度むら測定における、投影
レンズの有効画面と測定点を示す説明図である。 1:照明装置、2ニレチクル、3;回路パターン、4:
投影レンズ、5;ウェハ、6:移動ステージ、7:x軸
駆動モータ、8:y軸駆動モータ、9:照度むら測定用
ディテクタ、10;有効エリア。 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1)半導体ウェハに対し所定の処理を行なう半導体
    製造装置において、装置の動作中における複数の計測デ
    ータを用いて判定を下す診断項目について、通常のウェ
    ハ処理過程の途中で、上記複数の計測データを分割して
    計測し記憶する手段を具備することを特徴とする半導体
    製造装置。
  2. (2)任意の時刻にオペレータの指示により、記憶され
    ている前記計測データに基づき診断に必要な計算処理を
    行ないその結果を表示する手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の半導体製造装置。
  3. (3)あらかじめ設定した時刻または日時に、自動的に
    、記憶されている前記計測データに基づいて診断に必要
    な計算処理を行ない、その結果をディスク中または不揮
    発性の記憶素子中に格納する手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の半導体製造装置。
  4. (4)診断のための計算処理に際しては、記憶されてい
    る前記計測データの全データについて統計処理を行なう
    ことを特徴とする請求項2または3記載の半導体製造装
    置。
  5. (5)前記計測データは、露光時の照度むら測定データ
    であることを特徴とする請求項1〜4記載の半導体製造
    装置。
JP2192968A 1990-07-23 1990-07-23 半導体製造装置 Pending JPH0479212A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254089A (ja) * 2004-12-20 2011-12-15 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254089A (ja) * 2004-12-20 2011-12-15 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置
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US9835960B2 (en) 2004-12-20 2017-12-05 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus
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