JPH04789B2 - - Google Patents
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- JPH04789B2 JPH04789B2 JP19602286A JP19602286A JPH04789B2 JP H04789 B2 JPH04789 B2 JP H04789B2 JP 19602286 A JP19602286 A JP 19602286A JP 19602286 A JP19602286 A JP 19602286A JP H04789 B2 JPH04789 B2 JP H04789B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- spool
- passage
- oil
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば、2枚のパネルをナツト部
材にて固着一体化させるために用いられるエアー
ナツター(機能的にはエアーリベツターと同一で
ある。)の改良に関するものであり、特に、エア
ーナツターの操作性を向上・改善したものに関
し、この種工具類の製造技術産業の分野において
利用されるものである。
材にて固着一体化させるために用いられるエアー
ナツター(機能的にはエアーリベツターと同一で
ある。)の改良に関するものであり、特に、エア
ーナツターの操作性を向上・改善したものに関
し、この種工具類の製造技術産業の分野において
利用されるものである。
(従来の技術)
フランジを有するスリーブの内周に雌ネジ部を
形成したナツト部材を、例えば、接合させた2枚
のパネルにおける取付孔に嵌挿すると共に、該ナ
ツト部材にエアーナツターのスクリユーマンドレ
ルを螺合させ、該部材のフランジをパネル側面に
押圧しながらスクリユーマンドレルをエアーナツ
ターの機本体内部側へ後退動させることによつ
て、該ナツト部材におけるスリーブ部分を外方周
囲に膨出変形させ、該変形スリーブ部分と上記ス
リーブのフランジとの間において2枚のパネルを
挾圧状に固着させる電動ナツターの全体的な構成
(例えば、特公昭58−4674号公報等)は公知であ
る。
形成したナツト部材を、例えば、接合させた2枚
のパネルにおける取付孔に嵌挿すると共に、該ナ
ツト部材にエアーナツターのスクリユーマンドレ
ルを螺合させ、該部材のフランジをパネル側面に
押圧しながらスクリユーマンドレルをエアーナツ
ターの機本体内部側へ後退動させることによつ
て、該ナツト部材におけるスリーブ部分を外方周
囲に膨出変形させ、該変形スリーブ部分と上記ス
リーブのフランジとの間において2枚のパネルを
挾圧状に固着させる電動ナツターの全体的な構成
(例えば、特公昭58−4674号公報等)は公知であ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記したナツト部材を変形させるス
クリユーマンドレルは、まず、該スクリユーマン
ドレルにナツト部材を螺装させるために正回転さ
れ、次に、上記ナツト部材を変形させるために非
回転状態で引張作用を受け、次に、パネル等に固
着されたナツト部材から離脱させるために逆回転
されるが、このような各作用はナツト部材のパネ
ル等への固着作業と共働して自動的に、且つ、連
続的に行なわれる必要があり、従つて、上記各作
用を行なうための動力伝達・切換操作がスムーズ
に行なわれること、及び、その各作用はナツト部
材の上記固着作業の各過程に対応して確実に行な
われることが極めて重要な問題となる。
クリユーマンドレルは、まず、該スクリユーマン
ドレルにナツト部材を螺装させるために正回転さ
れ、次に、上記ナツト部材を変形させるために非
回転状態で引張作用を受け、次に、パネル等に固
着されたナツト部材から離脱させるために逆回転
されるが、このような各作用はナツト部材のパネ
ル等への固着作業と共働して自動的に、且つ、連
続的に行なわれる必要があり、従つて、上記各作
用を行なうための動力伝達・切換操作がスムーズ
に行なわれること、及び、その各作用はナツト部
材の上記固着作業の各過程に対応して確実に行な
われることが極めて重要な問題となる。
然るに、上記従来の電動ナツターの場合は、マ
ンドレルの引張力をナツトと引張軸の螺合によ
り、回転トルクを軸方向の引張力に変換する電動
手段のみを採用して得ているため、ナツトが発熱
し易くて長時間の継続使用に耐え得ず、耐用命数
が短かい問題があると共に、軸方向の引張力を出
す回転軸とマンドレルの回転軸が共通軸で構成さ
れているため、マンドレルの回転速度を早めてワ
ンサイクルの作業時間の短縮化を計つても、軸方
向の引張力を出すナツトと引張軸との間の摩擦に
よつて、上記の時間を早くすると異常発熱を避け
難いため、作業能率を向上できないといつた問題
がある。
ンドレルの引張力をナツトと引張軸の螺合によ
り、回転トルクを軸方向の引張力に変換する電動
手段のみを採用して得ているため、ナツトが発熱
し易くて長時間の継続使用に耐え得ず、耐用命数
が短かい問題があると共に、軸方向の引張力を出
す回転軸とマンドレルの回転軸が共通軸で構成さ
れているため、マンドレルの回転速度を早めてワ
ンサイクルの作業時間の短縮化を計つても、軸方
向の引張力を出すナツトと引張軸との間の摩擦に
よつて、上記の時間を早くすると異常発熱を避け
難いため、作業能率を向上できないといつた問題
がある。
本発明は、上記の問題点を解決することを課題
として開発完成されたもので、マンドレルの引張
力を油圧力で得ることにより、発熱し難くて耐用
命数を向上でき、且つマンドレルの回転をエアー
モータを動力源として行なうと共に、マンドレル
の引張力をオイルの加圧力を動力源として行なつ
て、夫々別々の動力源により作動するように構成
しているため、始動速度が早く、ワンサイクルの
操業時間を著しく短縮でき、エアーナツターとし
ての操作性及び作業性を向上することができるエ
アーナツターを提供することを目的とするもので
ある。
として開発完成されたもので、マンドレルの引張
力を油圧力で得ることにより、発熱し難くて耐用
命数を向上でき、且つマンドレルの回転をエアー
モータを動力源として行なうと共に、マンドレル
の引張力をオイルの加圧力を動力源として行なつ
て、夫々別々の動力源により作動するように構成
しているため、始動速度が早く、ワンサイクルの
操業時間を著しく短縮でき、エアーナツターとし
ての操作性及び作業性を向上することができるエ
アーナツターを提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係るエアーナツター(若しくは、エア
ーリベツター)は、エアーシリンダー内に嵌装し
たエアーピストンを往動して機本体内に収容した
オイルを加圧することによつてオイルピストンを
後退移動し且つ該オイルピストンの先端部に装着
したスクリユーマンドレルを機本体内部側へ後退
移動させることにより、該スクリユーマンドレル
に螺装したナツト部材におけるスリーブ部分に変
形作用力を加えるように構成したエアーナツター
において、該エアーナツターの機本体内部に圧縮
エアーにより回転されるエアーモータを配設する
と共に、該エアーモータと機本体における圧縮エ
アーの供給口との間に該エアーモータ回転駆動用
のエアー導入通路を配設し、且つ、該通路の経路
中に上記エアーモータの回転方向を切換えるため
に構成した、上記エアー導入通路と連通させたブ
ツシングと、該ブツシング内に嵌装させたエアー
流路の切換用スプールと、該スプールをエアーモ
ータの正回転側へ押動させるためのリターニング
スプリングと、上記オイルの所定の加圧力によつ
てスプールをエアーモータの逆回転側へ押動させ
るためのスプールとから成るエアーモータの正逆
回転方向切換操作機構を配設して、該押動用スプ
ールの作動用オイル導入部をオイル通路を介して
オイルピストンを内装したオイルシリンダーに連
通させ、また、上記エアーモータと上記スクリユ
ーマンドレルとの間には該エアーモータの正逆両
回転駆動力を該スクリユーマンドレルに伝達する
ために構成した、エアーモータの回転軸に形成し
た伝動ギヤと噛合させた遊星ギヤと、該遊星ギヤ
の外周に嵌合させたクラツチ部材とから成る動力
伝達機構を配設し、また、上記圧縮エアー供給口
と上記エアーピストンの往動側となるエアーシリ
ンダーのエアー導入孔との間には該エアーピスト
ン往動用のエアー導入通路を形成し、また、該エ
アーピストン往動用エアー導入通路に連通して形
成した連通孔部には該エアー導入通路の開閉用ス
プールを摺動自在に嵌装し、また、上記スプール
嵌装用の連通孔部と上記圧縮エアー供給口との間
には、該孔部内のスプールを圧縮エアーによつて
上記エアーピストン往動用エアー導入通路の閉塞
方向へ往動させる該スプールの制御用エアー導入
部を形成すると共に、該エアー導入部と上記動力
伝達機構部付近の機本体に形成した圧縮エアーの
排出口との間には該エアー導入部に導入された圧
縮エアーの排出用通路を配設し、また、該排出用
通路の経路中には該通路の開閉部材を兼ねる上記
動力伝達機構のクラツチ部材を配設すると共に、
上記排出用通路は上記クラツチ部材が所定の回転
トルクによつて所定の回転角度位置にまで回動さ
れたときに連通開放されるように配置して構成し
たことを特徴とするものである。
ーリベツター)は、エアーシリンダー内に嵌装し
たエアーピストンを往動して機本体内に収容した
オイルを加圧することによつてオイルピストンを
後退移動し且つ該オイルピストンの先端部に装着
したスクリユーマンドレルを機本体内部側へ後退
移動させることにより、該スクリユーマンドレル
に螺装したナツト部材におけるスリーブ部分に変
形作用力を加えるように構成したエアーナツター
において、該エアーナツターの機本体内部に圧縮
エアーにより回転されるエアーモータを配設する
と共に、該エアーモータと機本体における圧縮エ
アーの供給口との間に該エアーモータ回転駆動用
のエアー導入通路を配設し、且つ、該通路の経路
中に上記エアーモータの回転方向を切換えるため
に構成した、上記エアー導入通路と連通させたブ
ツシングと、該ブツシング内に嵌装させたエアー
流路の切換用スプールと、該スプールをエアーモ
ータの正回転側へ押動させるためのリターニング
スプリングと、上記オイルの所定の加圧力によつ
てスプールをエアーモータの逆回転側へ押動させ
るためのスプールとから成るエアーモータの正逆
回転方向切換操作機構を配設して、該押動用スプ
ールの作動用オイル導入部をオイル通路を介して
オイルピストンを内装したオイルシリンダーに連
通させ、また、上記エアーモータと上記スクリユ
ーマンドレルとの間には該エアーモータの正逆両
回転駆動力を該スクリユーマンドレルに伝達する
ために構成した、エアーモータの回転軸に形成し
た伝動ギヤと噛合させた遊星ギヤと、該遊星ギヤ
の外周に嵌合させたクラツチ部材とから成る動力
伝達機構を配設し、また、上記圧縮エアー供給口
と上記エアーピストンの往動側となるエアーシリ
ンダーのエアー導入孔との間には該エアーピスト
ン往動用のエアー導入通路を形成し、また、該エ
アーピストン往動用エアー導入通路に連通して形
成した連通孔部には該エアー導入通路の開閉用ス
プールを摺動自在に嵌装し、また、上記スプール
嵌装用の連通孔部と上記圧縮エアー供給口との間
には、該孔部内のスプールを圧縮エアーによつて
上記エアーピストン往動用エアー導入通路の閉塞
方向へ往動させる該スプールの制御用エアー導入
部を形成すると共に、該エアー導入部と上記動力
伝達機構部付近の機本体に形成した圧縮エアーの
排出口との間には該エアー導入部に導入された圧
縮エアーの排出用通路を配設し、また、該排出用
通路の経路中には該通路の開閉部材を兼ねる上記
動力伝達機構のクラツチ部材を配設すると共に、
上記排出用通路は上記クラツチ部材が所定の回転
トルクによつて所定の回転角度位置にまで回動さ
れたときに連通開放されるように配置して構成し
たことを特徴とするものである。
(作用)
従つて、このような本発明の構成によれば、ス
クリユーマンドレルに対する正回転と、回転停止
及び後退移動、更に逆回転及び前進移動といつた
一連の各作用をスムーズに且つ連続して行なうこ
とができる。
クリユーマンドレルに対する正回転と、回転停止
及び後退移動、更に逆回転及び前進移動といつた
一連の各作用をスムーズに且つ連続して行なうこ
とができる。
このため、該スクリユーマンドレルの正回転時
において該スクリユーマンドレルにナツト部材を
螺装させることが容易であり、その後に、螺装し
たナツト部材のフランジを取付孔の側面に押圧さ
せると該ナツト部材は固定されてスクリユーマン
ドレルが相対的に前進し、該フランジと機本体側
とが接合固定して該スクリユーマンドレルの回転
が停止される。この回転停止によつて動力伝達機
構のクラツチ部材が所定の回動角度位置にまで回
動されると共に、このとき、該クラツチ部材に形
成した連通孔とエアーピストン往動用のエアー導
入通路の開閉用スプールに対する制御用エアー導
入部及び機本体のエアー排出口とから成るエアー
排出用通路が連通開放されて該スプールに対する
制御が解かれるため、該スプールがエアーピスト
ン往動用エアー導入通路を連通開放して圧縮エア
ーをエアーシリンダー内に導入する。
において該スクリユーマンドレルにナツト部材を
螺装させることが容易であり、その後に、螺装し
たナツト部材のフランジを取付孔の側面に押圧さ
せると該ナツト部材は固定されてスクリユーマン
ドレルが相対的に前進し、該フランジと機本体側
とが接合固定して該スクリユーマンドレルの回転
が停止される。この回転停止によつて動力伝達機
構のクラツチ部材が所定の回動角度位置にまで回
動されると共に、このとき、該クラツチ部材に形
成した連通孔とエアーピストン往動用のエアー導
入通路の開閉用スプールに対する制御用エアー導
入部及び機本体のエアー排出口とから成るエアー
排出用通路が連通開放されて該スプールに対する
制御が解かれるため、該スプールがエアーピスト
ン往動用エアー導入通路を連通開放して圧縮エア
ーをエアーシリンダー内に導入する。
エアーシリンダー内に導入された圧縮エアーに
よりエアーピストンを往動して機本体内のオイル
を加圧し、このオイル圧によつてオイルピストン
及びこれに装着されたスクリユーマンドレルが同
時に後退移動してナツト部材に対する変形作用を
行なう。上記オイルに対する所定の加圧力、即
ち、ナツト部材の変形作用を確実に行なうために
オイルピストンを所定の後退位置にまで押動させ
ることができるオイル圧が得られたときに、エア
ーモータの回転方向切換操作機構を作動させて該
エアーモータを逆回転させると、上記のクラツチ
部材が元位置に復回動して上記エアー排出用通路
を閉塞する。このため、上記エアーピストン往動
用エアー導入通路のスプールが圧縮エアーによつ
て元位置に復動して該通路を閉塞するからエアー
ピストンに対する往動作用力が解かれる。なお、
エアーピストンはリターニングスプリングによる
オイルピストンの前方移動に伴つて復動される
が、このエアーピストンの復動作用時間中におい
て、エアーモータ回転駆動用エアー導入通路を開
いておくことにより、所定時間中はエアーモータ
を逆回転させることができ、従つて、スクリユー
マンドレルを取付孔に固着させたナツト部材から
離脱させることができる。
よりエアーピストンを往動して機本体内のオイル
を加圧し、このオイル圧によつてオイルピストン
及びこれに装着されたスクリユーマンドレルが同
時に後退移動してナツト部材に対する変形作用を
行なう。上記オイルに対する所定の加圧力、即
ち、ナツト部材の変形作用を確実に行なうために
オイルピストンを所定の後退位置にまで押動させ
ることができるオイル圧が得られたときに、エア
ーモータの回転方向切換操作機構を作動させて該
エアーモータを逆回転させると、上記のクラツチ
部材が元位置に復回動して上記エアー排出用通路
を閉塞する。このため、上記エアーピストン往動
用エアー導入通路のスプールが圧縮エアーによつ
て元位置に復動して該通路を閉塞するからエアー
ピストンに対する往動作用力が解かれる。なお、
エアーピストンはリターニングスプリングによる
オイルピストンの前方移動に伴つて復動される
が、このエアーピストンの復動作用時間中におい
て、エアーモータ回転駆動用エアー導入通路を開
いておくことにより、所定時間中はエアーモータ
を逆回転させることができ、従つて、スクリユー
マンドレルを取付孔に固着させたナツト部材から
離脱させることができる。
これらの各作用が終了した後に該通路を閉塞さ
せると、上記回転方向切換操作機構における切換
用スプールがリターニングスプリングによつて元
位置に復動されるため、該スプールはエアーモー
タ回転駆動用エアー導入通路をエアーモータが正
回転される状態に切換えることができるものであ
る。
せると、上記回転方向切換操作機構における切換
用スプールがリターニングスプリングによつて元
位置に復動されるため、該スプールはエアーモー
タ回転駆動用エアー導入通路をエアーモータが正
回転される状態に切換えることができるものであ
る。
(実施例)
次に、本発明を実施例図に基づいて説明する。
第1図は本発明エアーナツターを示しており、
該エアーナツターは、オイル1の収容部21が形
成された機本体フレーム2と、該フレーム2の下
部に配置したエアーシリンダー8と、該エアーシ
リンダー8内に嵌装した上記オイル1の加圧用エ
アーピストン4と、上記フレーム2の上部位置に
おいて該フレームのオイル収容部21と連通状態
に形成したオイルシリンダー5と、該オイルシリ
ンダー5内に嵌装したオイルピストン6と、該オ
イルピストン6を前進移動させるリターニングス
プリング7と、該オイルピストン6の前端部に固
着した後述するスクリユーマンドレルの枢着部材
8と、該オイルピストン6の軸心部に形成した貫
通孔に周方向への回転が自在となるように嵌挿さ
せた断面角形(図例においては断面6角形)の回
転力伝達用の角軸9と、該角軸9の前端に固着し
た角軸部材91を介して周方向への一体回転が確
実となるように係合させたスクリユーマンドレル
10と、機本体フレーム2の前端部に装着したコ
ネクタ11と、該コネクタ11の前端に装着した
ノーズピース12とを備えている。
該エアーナツターは、オイル1の収容部21が形
成された機本体フレーム2と、該フレーム2の下
部に配置したエアーシリンダー8と、該エアーシ
リンダー8内に嵌装した上記オイル1の加圧用エ
アーピストン4と、上記フレーム2の上部位置に
おいて該フレームのオイル収容部21と連通状態
に形成したオイルシリンダー5と、該オイルシリ
ンダー5内に嵌装したオイルピストン6と、該オ
イルピストン6を前進移動させるリターニングス
プリング7と、該オイルピストン6の前端部に固
着した後述するスクリユーマンドレルの枢着部材
8と、該オイルピストン6の軸心部に形成した貫
通孔に周方向への回転が自在となるように嵌挿さ
せた断面角形(図例においては断面6角形)の回
転力伝達用の角軸9と、該角軸9の前端に固着し
た角軸部材91を介して周方向への一体回転が確
実となるように係合させたスクリユーマンドレル
10と、機本体フレーム2の前端部に装着したコ
ネクタ11と、該コネクタ11の前端に装着した
ノーズピース12とを備えている。
また、上記角軸9の後部位置には該角軸9を回
転駆動させる圧縮エアーモータ18が配設される
と共に、該エアーモータ18と機本体(図例にお
いてはエアーシリンダー8部)に形成した圧縮エ
アーの供給口14との間には該エアーモータ回転
駆動用のエアー導入通路15が配設されている。
該エアー導入通路15は上記供給口14(第2図
参照)との連通孔151と、機本体内に形成され
たエアー通路152と、上記連通孔151とエアー
通路152とを連通接続したエアーホース153と
から構成されている。また、該通路152中には
該通路152の開閉弁機構16が配置されており、
該機構16の弁体161は常態においてはスプリ
ング162の弾性によつてその通路152を閉塞す
る方向に押動されているが、該弁体161を第1
図に示すように、スプリング162の弾性に抗し
て押込むと、該通路152は開放されて上記エア
ー供給口14とエアーモータ13側とは通路15
を通して連通された状態となる。
転駆動させる圧縮エアーモータ18が配設される
と共に、該エアーモータ18と機本体(図例にお
いてはエアーシリンダー8部)に形成した圧縮エ
アーの供給口14との間には該エアーモータ回転
駆動用のエアー導入通路15が配設されている。
該エアー導入通路15は上記供給口14(第2図
参照)との連通孔151と、機本体内に形成され
たエアー通路152と、上記連通孔151とエアー
通路152とを連通接続したエアーホース153と
から構成されている。また、該通路152中には
該通路152の開閉弁機構16が配置されており、
該機構16の弁体161は常態においてはスプリ
ング162の弾性によつてその通路152を閉塞す
る方向に押動されているが、該弁体161を第1
図に示すように、スプリング162の弾性に抗し
て押込むと、該通路152は開放されて上記エア
ー供給口14とエアーモータ13側とは通路15
を通して連通された状態となる。
また、上記エアー供給口14と上記エアーピス
トン4の往動側となるエアーシリンダー3のエア
ー導入孔31との間には該エアーピストン往動用
のエアー導入通路17が配設されている。該エア
ー導入通路17は上記供給口14との連通孔17
1と、該連通孔171と上記エアー導入孔31との
連通孔172とから構成されている。また、上記
連通孔172に連通させて形成した連通孔部18
には、上記エアー導入通路17の開閉用スプール
19が摺動自在に嵌装されており、更に、該連通
孔部18と上記供給口14との間には該スプール
19をエアーによつて上記エアー導入通路17の
閉塞方向へ往動させる該スプール19の制御用エ
アー導入部20が形成されている。該エアー導入
部20内へのエアーの導入は、上記連通孔171
から供給されたエアーをスプール19に形成した
エアー流通孔191を通して行なうものであり、
該導入部20に導入されたエアーは該スプール1
9をそのエアー圧によつて前記シリンダーの導入
孔31側へ押動し、且つ、該スプール19に設け
たパツキン192が前記連通孔172に押圧される
ことによつて通路17を閉塞する。また、該スプ
ール19は、上記連通孔171から供給したエア
ーの圧力を利用して、該スプール19による上記
通路17の閉塞状態を解く方向への押動力がスプ
ール19の径大部上面194と径大部下面193と
の面積に対応したものであるため、上記導入部2
0にエアーが導入されている場合には、径大部下
面193の端面に受けるよりも径大部上面194に
大きな押動力を受けるために有効に作用せず、従
つて、このとき、該スプール19は、前記通路1
7を閉塞する方向への押動力を受けることにな
る。
トン4の往動側となるエアーシリンダー3のエア
ー導入孔31との間には該エアーピストン往動用
のエアー導入通路17が配設されている。該エア
ー導入通路17は上記供給口14との連通孔17
1と、該連通孔171と上記エアー導入孔31との
連通孔172とから構成されている。また、上記
連通孔172に連通させて形成した連通孔部18
には、上記エアー導入通路17の開閉用スプール
19が摺動自在に嵌装されており、更に、該連通
孔部18と上記供給口14との間には該スプール
19をエアーによつて上記エアー導入通路17の
閉塞方向へ往動させる該スプール19の制御用エ
アー導入部20が形成されている。該エアー導入
部20内へのエアーの導入は、上記連通孔171
から供給されたエアーをスプール19に形成した
エアー流通孔191を通して行なうものであり、
該導入部20に導入されたエアーは該スプール1
9をそのエアー圧によつて前記シリンダーの導入
孔31側へ押動し、且つ、該スプール19に設け
たパツキン192が前記連通孔172に押圧される
ことによつて通路17を閉塞する。また、該スプ
ール19は、上記連通孔171から供給したエア
ーの圧力を利用して、該スプール19による上記
通路17の閉塞状態を解く方向への押動力がスプ
ール19の径大部上面194と径大部下面193と
の面積に対応したものであるため、上記導入部2
0にエアーが導入されている場合には、径大部下
面193の端面に受けるよりも径大部上面194に
大きな押動力を受けるために有効に作用せず、従
つて、このとき、該スプール19は、前記通路1
7を閉塞する方向への押動力を受けることにな
る。
また、上記したエアーモータ回転駆動用のエア
ー導入通路15の径路中には、後述するオイル1
に対する所定の加圧力によつてエアーモータの回
転方向を切換えるための正逆回転方向切換操作機
構21が配設されている。
ー導入通路15の径路中には、後述するオイル1
に対する所定の加圧力によつてエアーモータの回
転方向を切換えるための正逆回転方向切換操作機
構21が配設されている。
この機構21は、エアー導入通路15と連通さ
せたブツシング211と、該ブツシング211内に
嵌装させたエアー流路の切換用スプール212と、
該スプール212をエアーモータ13の正回転側
へ押動させるためのリターニングスプリング21
3と、上記したオイル1の所定の加圧力によつて
スプール212をエアーモータ13の逆回転側へ
押動させるためのスプール214とから構成され
ている。この機構21によるエアー流路の切換操
作は次のようにして行なわれる。即ち、常態にお
いては、第1図及び第4図に示すように、切換ス
プール212がスプリング213の弾性によつて前
方へ移動されると共に、押動スプール214も同
じく、リターニングスプリング215の弾性によ
つて前方へ移動されている。この状態において
は、上記通路15を通して供給されるエアーは、
ブツシング211に形成したエアー導入孔216
と、エアーモータ13の収容スペース131に形
成したその正回転側のエアー噴出口(図示なし)
に連通させたエアー送出孔217とを流通して該
収容スペース131内に噴出されることにより、
該エアーはエアーモータ13を正回転させる駆動
力となる。また、後述するように、オイル1に対
する加圧力が所定以上に高められると、上記押動
スプール214がリターニングスプリング215
(及びリターニングスプリング213)の弾性に抗
して後方へ移動されるので、切換スプール212
は、第5図に示すように、後方へ押動される。し
かしながら、このとき、切換スプール212の前
端面がブツシング211の前部に形成したエアー
の導入孔218まで後退すると、該孔218からブ
ツシング211内にエアーが導入されて、切換ス
プール212はそのエアー圧により確実に後方へ
移動されることになる。また、この切換スプール
212の後方移動状態時においては、該スプール
212によつて上記したエアー送出孔217が排気
孔2110に連通されると共に、上記エアー導入孔
216は、上記エアーモータの収容スペース131
に形成したその逆回転側のエアー噴出孔(図示な
し)に連通させたエアー送出孔219と連通され、
従つて、このとき、供給エアーはエアーモータ1
3を逆回転させる駆動力となる。
せたブツシング211と、該ブツシング211内に
嵌装させたエアー流路の切換用スプール212と、
該スプール212をエアーモータ13の正回転側
へ押動させるためのリターニングスプリング21
3と、上記したオイル1の所定の加圧力によつて
スプール212をエアーモータ13の逆回転側へ
押動させるためのスプール214とから構成され
ている。この機構21によるエアー流路の切換操
作は次のようにして行なわれる。即ち、常態にお
いては、第1図及び第4図に示すように、切換ス
プール212がスプリング213の弾性によつて前
方へ移動されると共に、押動スプール214も同
じく、リターニングスプリング215の弾性によ
つて前方へ移動されている。この状態において
は、上記通路15を通して供給されるエアーは、
ブツシング211に形成したエアー導入孔216
と、エアーモータ13の収容スペース131に形
成したその正回転側のエアー噴出口(図示なし)
に連通させたエアー送出孔217とを流通して該
収容スペース131内に噴出されることにより、
該エアーはエアーモータ13を正回転させる駆動
力となる。また、後述するように、オイル1に対
する加圧力が所定以上に高められると、上記押動
スプール214がリターニングスプリング215
(及びリターニングスプリング213)の弾性に抗
して後方へ移動されるので、切換スプール212
は、第5図に示すように、後方へ押動される。し
かしながら、このとき、切換スプール212の前
端面がブツシング211の前部に形成したエアー
の導入孔218まで後退すると、該孔218からブ
ツシング211内にエアーが導入されて、切換ス
プール212はそのエアー圧により確実に後方へ
移動されることになる。また、この切換スプール
212の後方移動状態時においては、該スプール
212によつて上記したエアー送出孔217が排気
孔2110に連通されると共に、上記エアー導入孔
216は、上記エアーモータの収容スペース131
に形成したその逆回転側のエアー噴出孔(図示な
し)に連通させたエアー送出孔219と連通され、
従つて、このとき、供給エアーはエアーモータ1
3を逆回転させる駆動力となる。
また、上記エアーモータ13と前記スクリユー
マンドレル10との間には該エアーモータ13の
上記した正逆両回転駆動力を該スクリユーマンド
レル10側に伝達するための動力伝達機構22が
配設されている。
マンドレル10との間には該エアーモータ13の
上記した正逆両回転駆動力を該スクリユーマンド
レル10側に伝達するための動力伝達機構22が
配設されている。
この機構22は、エアーモータ13の回転軸端
に形成した伝動ギヤ132と噛合させた数個の遊
星ギヤ221と、該ギヤの前後両面位置において
該ギヤ221をピン222を介して回転自在に枢着
させた該ギヤの枢着部材223,224と、該ギヤ
221の外周に嵌合させたクラツチ部材225と、
該クラツチ部材225を所定の周方向へ回動させ
ておくためのリターニングスプリング226とか
ら構成されている。上記両枢着部材223,224
はギヤ221及びピン222の回転に伴つて同時に
回転できるように設けられており、また、クラツ
チ部材225はスプリング226を介して機本体側
に弾性掛着されており、従つて、常態において
は、遊星ギヤ221は自転しながらクラツチ部材
225の内周面に形成された内ギヤ227に案内さ
れて同時公転されることになる。また、前部の枢
着部材223の軸心部には前記角軸9の後端部と
係合する角孔228が形成されている。このため、
エアーモータ13の正逆両回転力は、上記伝動ギ
ヤ132・遊星ギヤ221、ピン222、枢着部材
223、角軸9(及び角軸部材91)を介して前方
のスクリユーマンドレル10に伝達されることに
なる。
に形成した伝動ギヤ132と噛合させた数個の遊
星ギヤ221と、該ギヤの前後両面位置において
該ギヤ221をピン222を介して回転自在に枢着
させた該ギヤの枢着部材223,224と、該ギヤ
221の外周に嵌合させたクラツチ部材225と、
該クラツチ部材225を所定の周方向へ回動させ
ておくためのリターニングスプリング226とか
ら構成されている。上記両枢着部材223,224
はギヤ221及びピン222の回転に伴つて同時に
回転できるように設けられており、また、クラツ
チ部材225はスプリング226を介して機本体側
に弾性掛着されており、従つて、常態において
は、遊星ギヤ221は自転しながらクラツチ部材
225の内周面に形成された内ギヤ227に案内さ
れて同時公転されることになる。また、前部の枢
着部材223の軸心部には前記角軸9の後端部と
係合する角孔228が形成されている。このため、
エアーモータ13の正逆両回転力は、上記伝動ギ
ヤ132・遊星ギヤ221、ピン222、枢着部材
223、角軸9(及び角軸部材91)を介して前方
のスクリユーマンドレル10に伝達されることに
なる。
また、前記した開閉用スプール19の制御用エ
アー導入部20と上記動力伝達機構22部付近の
機本体に形成したエアー排出口23との間には、
エアー導入部20内のエアーを排出するためのエ
アー排出用通路24が配設されている。この通路
24は、上記エアー導入部20と上記伝達機構2
2におけるクラツチ部材225の前面位置に開口
されたエアー送出孔241との間を連通接続させ
るエアーパイプ242及びエアーホース243とか
ら構成されている。また、上記エアー送出孔24
1とエアー排出口23との間は、上記クラツチ部
材225が後述する所定の回転トルクによつて所
定の回動角度位置にまで回動されたときに、該ク
ラツチ部材に形成した連通孔229を介して連通
するように設けられている。
アー導入部20と上記動力伝達機構22部付近の
機本体に形成したエアー排出口23との間には、
エアー導入部20内のエアーを排出するためのエ
アー排出用通路24が配設されている。この通路
24は、上記エアー導入部20と上記伝達機構2
2におけるクラツチ部材225の前面位置に開口
されたエアー送出孔241との間を連通接続させ
るエアーパイプ242及びエアーホース243とか
ら構成されている。また、上記エアー送出孔24
1とエアー排出口23との間は、上記クラツチ部
材225が後述する所定の回転トルクによつて所
定の回動角度位置にまで回動されたときに、該ク
ラツチ部材に形成した連通孔229を介して連通
するように設けられている。
即ち、弁体161を開いてエアーモータ13を
正回転させるとスクリユーマンドレル10が同じ
く正回転するので、この状態で、該スクリユーマ
ンドレル10にナツト部材25を螺装させ、次
に、その状態で、第1図に示すように、ナツト部
材25を2枚のパネル26に形成した取付孔26
1に嵌挿させると共に、そのフランジ251を該孔
261の側面に押圧して該ナツト部材25の回転
を止めると、スクリユーマンドレル10(機本体
側)が相対的に前進することになる。この前進に
よつてナツト部材のフランジ251とノーズピー
ス12とが接合固定されると、スクリユーマンド
レル10はロツク状態となつて回転を停止する。
しかしながら、エアーモータ13の正回転は継続
するのでその伝動ギヤ132は遊星ギヤ221を自
転させることになり、このため、クラツチ部材2
25はスプリング226の弾性に抗して所定の回動
角度位置にまで正回転される。この所定の回動角
度位置とは、第3図に示したノツクピン27がク
ラツチ部材225の回動を規制する位置をいい、
また、該クラツチ部材225がその位置にまで回
動されると、該部材225に形成した連通孔229
は前記エアー送出孔241と排出口23とを連通
させることができる。
正回転させるとスクリユーマンドレル10が同じ
く正回転するので、この状態で、該スクリユーマ
ンドレル10にナツト部材25を螺装させ、次
に、その状態で、第1図に示すように、ナツト部
材25を2枚のパネル26に形成した取付孔26
1に嵌挿させると共に、そのフランジ251を該孔
261の側面に押圧して該ナツト部材25の回転
を止めると、スクリユーマンドレル10(機本体
側)が相対的に前進することになる。この前進に
よつてナツト部材のフランジ251とノーズピー
ス12とが接合固定されると、スクリユーマンド
レル10はロツク状態となつて回転を停止する。
しかしながら、エアーモータ13の正回転は継続
するのでその伝動ギヤ132は遊星ギヤ221を自
転させることになり、このため、クラツチ部材2
25はスプリング226の弾性に抗して所定の回動
角度位置にまで正回転される。この所定の回動角
度位置とは、第3図に示したノツクピン27がク
ラツチ部材225の回動を規制する位置をいい、
また、該クラツチ部材225がその位置にまで回
動されると、該部材225に形成した連通孔229
は前記エアー送出孔241と排出口23とを連通
させることができる。
上記したエアー送出孔241と排出口23との
連通は、エアー排出用通路24を通して前記エア
ー導入部20内に導入されていたエアーを機外に
排出することとなる。従つて、このとき、該導入
部20内におけるエアー圧力が下がつてスプール
19に対する制御が解かれるため、該スプール1
9は供給口14・連通孔171から供給されるエ
アー圧力によつて径大部下面193の端面が受圧
され通路17を開放する方向へ押動される。該通
路17が開放されると、エアーは連通孔172及
びシリンダーのエアー導入孔31を通してエアー
シリンダー3内に供給されるから、エアーピスト
ン4は往動されてそのピストンロツド41がオイ
ル収容部21内に嵌入し該収容部内のオイル1を
加圧する。このオイル1の加圧によつて、オイル
ピストン6はリターニングスプリング7の弾性に
抗して後退されるが、該オイルピストン6の前端
部に設けた枢着部材8はスクリユーマンドレル1
0を同時に後退させるため、ナツト部材のスリー
ブ部分252を外方へ膨出変形させて、該変形ス
リーブ部分とフランジ251との間でパネル26
を固着させるといつたナツト部材25の変形作用
を行なうことができる。このナツト部材25の変
形作用はオイルピストン6がオイル圧によつて所
定の後方位置に移動される間に行なわれる。ま
た、オイルシリンダー5と、前述したエアモータ
の正逆回転切換操作機構21における押動スプー
ル214の作動用オイル導入部28とはオイル通
路22を介して連通状態に設けられているため、
該オイル導入部28にも上記したような所定のオ
イル圧が加えられることになり、従つて、ナツト
部材25の変形作用が終了したときには、その所
定のオイル加圧力によつて上記押動スプール21
4が後方へ移動されることにより、前述したよう
にエアーモータ13の逆回転を行なう。
連通は、エアー排出用通路24を通して前記エア
ー導入部20内に導入されていたエアーを機外に
排出することとなる。従つて、このとき、該導入
部20内におけるエアー圧力が下がつてスプール
19に対する制御が解かれるため、該スプール1
9は供給口14・連通孔171から供給されるエ
アー圧力によつて径大部下面193の端面が受圧
され通路17を開放する方向へ押動される。該通
路17が開放されると、エアーは連通孔172及
びシリンダーのエアー導入孔31を通してエアー
シリンダー3内に供給されるから、エアーピスト
ン4は往動されてそのピストンロツド41がオイ
ル収容部21内に嵌入し該収容部内のオイル1を
加圧する。このオイル1の加圧によつて、オイル
ピストン6はリターニングスプリング7の弾性に
抗して後退されるが、該オイルピストン6の前端
部に設けた枢着部材8はスクリユーマンドレル1
0を同時に後退させるため、ナツト部材のスリー
ブ部分252を外方へ膨出変形させて、該変形ス
リーブ部分とフランジ251との間でパネル26
を固着させるといつたナツト部材25の変形作用
を行なうことができる。このナツト部材25の変
形作用はオイルピストン6がオイル圧によつて所
定の後方位置に移動される間に行なわれる。ま
た、オイルシリンダー5と、前述したエアモータ
の正逆回転切換操作機構21における押動スプー
ル214の作動用オイル導入部28とはオイル通
路22を介して連通状態に設けられているため、
該オイル導入部28にも上記したような所定のオ
イル圧が加えられることになり、従つて、ナツト
部材25の変形作用が終了したときには、その所
定のオイル加圧力によつて上記押動スプール21
4が後方へ移動されることにより、前述したよう
にエアーモータ13の逆回転を行なう。
エアーモータ13が逆回転されると、クラツチ
部材225が、リターニングスプリング226の弾
性と遊星ギヤ221の逆回転によつて元位置にま
で復回動してエアー排出用通路24を再び閉塞す
ることになる。従つて、前記エアー導入部20内
に再びエアーが導入されてスプール19が通路1
7を閉塞するためエアーピストン4に対する往動
作用力が解かれると共に、そのピストンロツド4
1によるオイル1の加圧作用が停止する。このた
め、上記押動スプール214及びオイルピストン
6は夫々のリターニングスプリング215,7の
弾性によつて前方へ復動されるが、弁体161を
開いてブツシングの前部に形成したエアー導入孔
218にエアーを供給している間はエアーモータ
13の逆回転が継続されるから、スクリユーマン
ドレル10は逆回転されながら取付孔261部に
固着された状態にあるナツト部材25から後退し
て離脱する。その後に、弁体161を閉じると、
切換スプール212がリターニングスプリング2
13の弾性によつて前方の元位置に復動して常態
となる。
部材225が、リターニングスプリング226の弾
性と遊星ギヤ221の逆回転によつて元位置にま
で復回動してエアー排出用通路24を再び閉塞す
ることになる。従つて、前記エアー導入部20内
に再びエアーが導入されてスプール19が通路1
7を閉塞するためエアーピストン4に対する往動
作用力が解かれると共に、そのピストンロツド4
1によるオイル1の加圧作用が停止する。このた
め、上記押動スプール214及びオイルピストン
6は夫々のリターニングスプリング215,7の
弾性によつて前方へ復動されるが、弁体161を
開いてブツシングの前部に形成したエアー導入孔
218にエアーを供給している間はエアーモータ
13の逆回転が継続されるから、スクリユーマン
ドレル10は逆回転されながら取付孔261部に
固着された状態にあるナツト部材25から後退し
て離脱する。その後に、弁体161を閉じると、
切換スプール212がリターニングスプリング2
13の弾性によつて前方の元位置に復動して常態
となる。
なお、図中の符号29,30,31はエアーシ
リンダー3内と外部とを連通させるエアーの流通
孔、同32はリターニングスプリング213のバ
ネ弾性調整用の調整ボルトを示すものである。
リンダー3内と外部とを連通させるエアーの流通
孔、同32はリターニングスプリング213のバ
ネ弾性調整用の調整ボルトを示すものである。
(発明の効果)
本発明の構成によれば、スクリユーマンドレル
に対する正回転と、回転停止及び後退移動、更に
逆回転及び前進移動といつた一連の各作用をスム
ーズに且つ連続して行なうことができるため、圧
縮エアーを駆動源とするエアーナツターの操作性
及び作業性を向上することができるといつた優れ
た実用的な効果を奏するものである。
に対する正回転と、回転停止及び後退移動、更に
逆回転及び前進移動といつた一連の各作用をスム
ーズに且つ連続して行なうことができるため、圧
縮エアーを駆動源とするエアーナツターの操作性
及び作業性を向上することができるといつた優れ
た実用的な効果を奏するものである。
図は本発明エアーナツターの実施例を示すもの
であり、第1図はその全体の一部切欠縦断面図、
第2図は圧縮エアーの供給口部の縦断面図、第3
図は動力伝達機構部の縦断面図、第4図及び第5
図は正逆回転方向切換操作機構の作用説明図であ
る。 符号の説明、1……オイル、2……機本体フレ
ーム、22……オイル通路、3……エアーシリン
ダー、31……エアー導入孔、4……エアーピス
トン、5……オイルシリンダー、6……オイルピ
ストン、10……スクリユーマンドレル、13…
…エアーモータ、132……伝動ギヤ、14……
エアー供給口、15……エアー導入通路、16…
…開閉弁機構、17……エアー導入通路、18…
…連通孔部、19……開閉スプール、20……エ
アー導入部、21……正逆回転方向切換操作機
構、211……ブツシング、212……切換用スプ
ール、213……リターニングスプリング、214
……押動用スプール、22……動力伝達機構、2
21……遊星ギヤ、225……クラツチ部材、23
……エアー排出口、24……エアー排出用通路、
25……ナツト部材、252……スリーブ部分、
26……パネル、28……オイル導入部。
であり、第1図はその全体の一部切欠縦断面図、
第2図は圧縮エアーの供給口部の縦断面図、第3
図は動力伝達機構部の縦断面図、第4図及び第5
図は正逆回転方向切換操作機構の作用説明図であ
る。 符号の説明、1……オイル、2……機本体フレ
ーム、22……オイル通路、3……エアーシリン
ダー、31……エアー導入孔、4……エアーピス
トン、5……オイルシリンダー、6……オイルピ
ストン、10……スクリユーマンドレル、13…
…エアーモータ、132……伝動ギヤ、14……
エアー供給口、15……エアー導入通路、16…
…開閉弁機構、17……エアー導入通路、18…
…連通孔部、19……開閉スプール、20……エ
アー導入部、21……正逆回転方向切換操作機
構、211……ブツシング、212……切換用スプ
ール、213……リターニングスプリング、214
……押動用スプール、22……動力伝達機構、2
21……遊星ギヤ、225……クラツチ部材、23
……エアー排出口、24……エアー排出用通路、
25……ナツト部材、252……スリーブ部分、
26……パネル、28……オイル導入部。
Claims (1)
- 1 エアーシリンダー内に嵌装したエアーピスト
ンを往動して機本体内に収容したオイルを加圧す
ることによつてオイルピストンを後退移動し且つ
該オイルピストンの先端部に装着したスクリユー
マンドレルを機本体内部側へ後退移動させること
により、該スクリユーマンドレルに螺装したナツ
ト部材におけるスリーブ部分に変形作用力を加え
るように構成したエアーナツターにおいて、該エ
アーナツターの機本体内部に圧縮エアーにより回
転されるエアーモータを配設すると共に、該エア
ーモータと機本体における圧縮エアーの供給口と
の間に該エアーモータ回転駆動用のエアー導入通
路を配設し、且つ、該通路の経路中に上記エアー
モータの回転方向を切換えるために構成した、上
記エアー導入通路と連通させたブツシングと、該
ブツシング内に嵌装させたエアー流路の切換用ス
プールと、該スプールをエアーモータの正回転側
へ押動させるためのリターニングスプリングと、
上記オイルの所定の加圧力によつてスプールをエ
アーモータの逆回転側へ押動させるためのスプー
ルとから成るエアーモータの正逆回転方向切換操
作機構を配設して、該押動用スプールの作動用オ
イル導入部をオイル通路を介してオイルピストン
を内装したオイルシリンダーに連通させ、また、
上記エアーモータと上記スクリユーマンドレルと
の間には、該エアーモータの正逆両回転駆動力を
該スクリユーマンドレルに伝達するために構成し
た、エアーモータの回転軸に形成した伝動ギヤと
噛合させた遊星ギヤと、該遊星ギヤの外周に嵌合
させたクラツチ部材とから成る動力伝達機構を配
設し、また、上記圧縮エアー供給口と上記エアー
ピストンの往動側となるエアーシリンダのエアー
導入孔との間には、該エアーピストン往動用のエ
アー導入通路を形成し、また、該エアーピストン
往動用エアー導入通路に連通して形成した連通孔
部には該エアー導入通路の開閉用スプールを摺動
自在に嵌装し、また、上記スプール嵌装用の連通
孔部と上記圧縮エアー供給口との間には、該孔部
内のスプールを圧縮エアーによつて上記エアーピ
ストン往動用エアー導入通路の閉塞方向へ往動さ
せる該スプールの制御用エアー導入部を形成する
と共に、該エアー導入部と上記動力伝達機構部付
近の機本体に形成した圧縮エアーの排出口との間
には、該エアー導入部に導入された圧縮エアーの
排出用通路を配設し、また、該排出用通路の経路
中には、該通路の開閉部材を兼ねる上記動力伝達
機構のクラツチ部材を配設すると共に、上記排出
用通路は上記クラツチ部材が所定の回転トルクに
よつて所定の回動角度位置にまで回動されたとき
に連通開放されるように配置して構成したことを
特徴とするエアーナツター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19602286A JPS6352974A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | エア−ナツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19602286A JPS6352974A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | エア−ナツタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6352974A JPS6352974A (ja) | 1988-03-07 |
| JPH04789B2 true JPH04789B2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=16350918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19602286A Granted JPS6352974A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | エア−ナツタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6352974A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004188558A (ja) | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | ブラインドナット等のナット型固着具締結装置 |
| JP4491204B2 (ja) * | 2003-07-31 | 2010-06-30 | ポップリベット・ファスナー株式会社 | 固着具締結装置 |
| TW201028257A (en) * | 2009-01-16 | 2010-08-01 | Pao-Fang Liu | Three-stage valve switch structure |
| JP6355587B2 (ja) * | 2015-04-20 | 2018-07-11 | 保坊 劉 | リベット締結装置 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19602286A patent/JPS6352974A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6352974A (ja) | 1988-03-07 |
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