JPH0478811A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JPH0478811A
JPH0478811A JP19328590A JP19328590A JPH0478811A JP H0478811 A JPH0478811 A JP H0478811A JP 19328590 A JP19328590 A JP 19328590A JP 19328590 A JP19328590 A JP 19328590A JP H0478811 A JPH0478811 A JP H0478811A
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lens
aspherical
lens group
refractive power
aspherical surface
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Junji Hashimura
淳司 橋村
Naoshi Okada
尚士 岡田
Tetsuo Kono
哲生 河野
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レンズシャッタカメラ(以下LSカメラとす
る)などに用いるコンパクトなズームレンズに関するも
のである。
従来の技術 ズームレンズ内蔵型LSカメラにおいて、コンパクト化
、低コスト化を達成するために撮影レンズのコンパクト
化、低コスト化が要望されている。
ズーミングに際するレンズの移動量も含め、レンズ系を
コンパクト化するには各レンズ群の屈折力を強くする必
要があるが、性能を維持しながら屈折力を強くしていく
のはレンズ枚数を増加させる方向であるといえる。一方
、低コスト化のためにはレンズ枚数を削減するのが効果
的であり、このようにレンズ系のコンパクト化と低コス
ト化には相反する要素が多分に含まれているのである。
ところで最近、プラスチック成形やガラスモールドなど
の技術進歩が著しく、非球面が安価に生産できるように
なってきている。
発明が解決しようとする課題 こうした状況に鑑み、非球面を効果的に用いることによ
りコンパクトなLSカメラ用ズームレンズを少ない枚数
で構成し、低コスト化を計るのが本発明の目的である。
問題点を解決するための手段 ズームレンズにおいてコンパクト化を図るためには、全
長を短くし更に移動量も少なくする必要がある。特にL
Sカメラ用のズームレンズのようにレンズバックの短い
タイプとしては、正屈折力を有する第1群と負屈折力を
有する第2群の2成分からなるものが一般的であるが、
本発明では、より高変倍が可能な正正負の3成分とした
。広角端から望遠端へのズーミングにおいては、各群が
全て物体側へ移動する。この時、第1レンズ群と第2レ
ンズ群の間隔は増大し、第2レンズ群と第3レンズ群の
間隔は減少するような動きをとることとする。
ところで、本発明のような正正負の3成分ズームレンズ
においてコンパクト化を図り、且つ充分なバック7オー
カスを確保しようとすると、各群の屈折力を強くしなけ
ればならず、収差の悪化をまねく傾向がある。
本発明においては、この傾向を防ぐために第3レンズ群
中に少なくとも2面非球面を用いている。
例えば、非球面を第3レンズ群中最も物体側のレンズ前
面(非球面A)と最も像側のレンズ(非球面B)に用い
たとすると、非球面Aは広角端近辺での歪曲収差を良好
に補正する効果があり、非球面Bは像面湾曲の補正をす
るのに効果がある。まt;、第3レンズ群中最も物体側
のレンズを両面非球面にした場合には、前面だけで抑え
きれなかった画面周辺部でのコマ収差を後面で補正して
いることになる。
さらに、非球面を第1レンズ群に少なくとも1面用いる
ことによって画面周辺部のコマ収差の発生を防ぎ、かつ
球面収差を補正をすることができる。また、非球面を第
2レンズ群に少なくとも1面用いることによって球面収
差の補正をすることができ第1レンズ群で補正しきれな
かった高次のコマ収差も補正することができる。これら
非球面を多用することによってレンズ系の構成枚数を大
幅に減らすことができ、全長も従来に比べて5〜10m
m短くすることが可能となった。
さらに本発明において、レンズ系のコンパクト化を図り
つつ、収差を補正し、良好な性能を得るためには、レン
ズ系中に少なくとも3面の非球面を用いることが望まし
い。
以下、本発明において効果的な非球面の形状について述
べる。
第1レンズ群中に非球面を有する場合、少なくとも1面
は次の条件を満足することが望ましい。
非球面の最大有効径をY+++axとするとき、0,7
Y ll1ax< Y < Y raaxの任意の光軸
方向高さYに対して、 O<l I 、 (N’−N) −・(X(y)−Xo
(y))KO,05−(1)y ただし、 −1:第1レンズ群の屈折力 N  :非球面の物体側媒質の屈折率 N′  :非球面の像側媒質の屈折率 X(y):非球面の形状 Xo(y):非球面の参照球面形状 条件(1)は、球面収差とコマ、フレアを補正するため
の条件である。この上限を越えると球面収差がズーム全
域で補正不足や補正過剰となり、内方性のコマやフレア
が発生してしまう。
さらに望ましくは第1レンズ群中の全ての非球面は次の
条件を満足するとよい。
■非球面が周辺になるほど正の屈折力が弱く(負の屈折
力が強く)なるような形状の場合。
非球面の最大有効径をY waxとするとき、0<Y<
0.7Ysaxの任意の光軸垂直方向高さYに対して きな値を持つようになり、絞り込みによるピント位置の
ずれが問題となる。また、下限を越えると輪帯光束に対
する球面収差補正効果が過剰となり、他の諸収差と球面
収差をバランス良く補正するのが困難となる。(この場
合球面収差が波打ったような形になりやすい。) ■非球面が周辺になるほど負の屈折力が弱く(正の屈折
力が強く)なるような形状の場合。
非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0 <Y<
 0.07 Yaaxの任意の光軸垂直方向高さYに対
して −0,01<φ+ ・(N′N) ・−・(X(y) 
 Xo(y)l<0.05− (3)y 条件(3)の下限を越えると輪帯球面収差が負けの大き
な値を持つようになり、絞り込みによるピント位置のず
れが問題となる。また、上限を越えると輪帯光束に対す
る球面収差補正効果が過剰となり、他の諸収差と球面収
差をバランスよく補正するのが困難となる。(この場合
球面収差が波打ったような形になりやすい、)さらに、
第1レンズ群中に両面非球面のレンズを用いた場合、そ
の前面は以下の条件(4)または(6)を満たし、後面
が下の条件(5)または(7)を満たすことが望ましい
■前面の非球面が周辺になるほど正の屈折力が弱く(負
の屈折力が強く)なるような形状の場合。
前面の非球面の最大有効径をY−axとするとき、0 
、7 Y +*ax< Y < Y waxの任意の光
軸垂直方向高さYに対して 一〇、□□□くφ1・(N’ −N)・−・(X(y)
−X、(y)l<O・・・(4)〜 後面の非球面の最大有効径をY waxとするとき、0
 、7 Y wax < Y < Y +saxの任意
の光軸垂直方向高さYに対して Oくφ、・(N’−N)・−・(X(y)  Xo(y
)) <0.06・・・(5)〜 第1レンズ群中において、条件式(4)は非球面の周辺
になるほど正の屈折力が弱く(負の屈折力が強く)なる
ということを意味している。
もし下限をこえると3次の収差領域の範囲で球面収差の
アンダーへの倒れをオーバー側へ補正することができな
い、ところで、レンズの光軸から遠い場所を通る軸上光
束については球面収差が補正過剰になってしまいオーバ
ー側へ倒れてしまう、そこで、この光束をアンダー側へ
戻すため、後面に条件式(5)を満たす周辺になるほど
負の屈折力が弱く(正の屈折力が強く)なる非球面を導
入すれば良い。
また、これらの非球面はコマ収差の発生も防いでおり例
えば条件(4)の下限を越えた場合には軸外の横収差の
L over光の部分が下へ垂れさがってしまい、内方
性のコマが発生してしまう、望ましくは条件式(4)を
満たす側の非球面の基準球面からのずれ量は条件式(5
)を満たす側のそれより大きいほうが良い。
■前面の非球面が周辺になるほど正の屈折力が強く(負
の屈折力が弱く)なるような形状の場合。
前面の非球面の最大有効径をYmaにとするとき、0 
、7 Y wax < Y < Y @axの任意の光
軸垂直方向高さYに対して Oくφ+iN′N)・IX(y)  Xo(y))<0
.06−16)〜 後面の非球面の最大有効径をY waxとするとき、0
 、7 Y wax < Y < Y waxの任意の
光軸垂直方向高さYに対して −0,08<φ1・(N′−N)  −・(X(y)−
Xo(y)l<O−(7)y 第1レンズ群中において、条件式(6)を満たすような
非球面は周辺になるほど負の屈折力が弱く(正の屈折力
が強く)なるということを意味している。上限をこえる
と3次の収差領域の範囲で球面収差のオーバーへの倒れ
をアンダー側へ補正することができない。ところで、レ
ンズの光軸から遠い場所を通る軸上光束については球面
収差が補正過剰になってしまいアンダー側へ倒れてしま
う、そこで、この光束をオーバー側へ戻すため、後面に
条件式(7)を満たすような周辺になるほど負の屈折力
が強く(正の屈折力が弱く)なる非球面を導入すれば良
い。
また、これらの非球面はフレアの発生も防いでおり例え
ば条件式(6〉の上限を越えた場合には軸外の横収差の
Lower光の部分が上へ跳ね上がってしまい、フレア
が発生してしまう。
望ましくは条件式(7ンを満たす側の非球面の基準球面
からのずれ量は条件〈6〉を満たす側のそれより大きい
ほうが良い。
さらに第1レンズ群中に両面非球面のレンズを用いた場
合、そのレンズは以下の条件を満たすことが望ましい。
ただし dl)SASp + ’両面非球面レンズの芯厚Ho5
AsP1:両面非球面レンズの光路有効径これは、第1
レンズ群中に両面非球面を用いたときのレンズの芯厚を
規定する条件で、この下限を越えた場合にはレンズの前
面と後面で光の通過する位置(高さ)が殆ど同じになる
ので、特に軸外光について後面の収差補正効果が殆どな
くなってしまう、(両面非球面にする意味がなくなって
しまう、)また、この上限を越えた場合には、レンズの
芯厚が大きくなり過ぎてレンズの制作が困難になってし
まう。
第2レンズ群中に非球面を有する場合、少なくとも1面
は次の条件を満足することが望ましい。
非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0.7Y 
may < Y < Y waxの任意の光軸垂直方向
高さYに対して Oく1φ2− (N′−N) −= fX(y)−Xo
(y)ll<0.04− (9)y ただし、 φ2 第2レンズ群の屈折力 条件(9)は5球面収差を補正するための条件である。
この上限を越えると球面収差がズーム全域で補正不足や
補正過剰となってしまう。
さらに望ましくは、第2レンズ群中の全ての非球面は次
の条件を満足するとよい。
■非球面が周辺になるほど正の屈折力が弱く(負の屈折
力が強く)なるような形状の場合。
非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0<Y<0
.7Ymaxの任意の光軸垂直方向高さYに対して −0,03<φ2・(N′−N) ・−fX(y)  
Xo(y))<0.01 ・−(10)y 条件(10)の上限を越えると輪帯球面収差が負の大き
な値を持つようになり、絞り込みによるピント位置のず
れが問題となる。また、下限を越えると輪帯光束に対す
る球面収差補正効果が過剰となり、他の諸収差と球面収
差をバランスよく補正するのが困難となる。(この場合
球面収差が波打ったような形になりやすい、)■非球面
が周辺になるほど負の屈折力が弱く(正の屈折力が強く
)なるような形状の場合。
非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0<Y<0
.7Ymaxの任意の光軸垂直方向高さYに対して −0,01<φ2・(N′−N)・−・(X(y)−X
o(y))<0.03・・・(11)〜 条件(11)の下限を越えると輪帯球面収差が負の大き
な値を持つようになり、絞り込みによるピント位置のず
れが問題となる。また、上限を越えると輪帯光束に対す
る球面収差補正効果が過剰となり、他の諸収差と球面収
差をバランスよく補正するのが困難となる。(この場合
球面収差が波打ったような形になりやすい、)さらに第
2レンズ群中に両面非球面のレンズを用いた場合、その
前面は下の条件(12)または(14)を満たし、後面
が下の条件<13)または(15)を満たすことが望ま
しい。
■前面の非球面が周辺になるほど正の屈折力が弱く(負
の屈折力が強く)なるような形状の場合。
前面の非球面の最大有効径をY IIIIXとするとき
、0.7Y輪ax<Y<Ymaxの任意の光軸垂直方向
高さYに対して −0,04<φ2・(N′−N) ・−−(X(y)−
X、(y))<0−(12)み 後面の非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0.
7 Y+*ax<Y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高
さYに対して O〈φ2・(N′−N)・−・fX(y)  Xo(y
)l<0.04・・・(13)d。
第2レンズ群中において、条件式り12)は非球面の周
辺になるほど正の屈折力が弱く(負の屈折力が強く)な
るということを意味している。もし下限をこえると3次
の収差領域の範囲で球面収差のアンダーへの倒れをオー
バー側へ補正することができない、ところで、レンズの
光軸から遠い場所を通る軸上光束については球面収差が
補正過剰になってしまいオーバー側へ倒れてしまう、そ
こで、この光束をアンダー側へ戻すため、後面に条件式
(13)を満たす周辺になるほど負の屈折力が弱く(正
の屈折力が強く)なるような非球面を導入すれば良い。
また、これらの非球面は第1レンズ群で抑えきれなかっ
た高次のコマ収差の発生も防いでおり、例えば条件(1
2)の下限を越えた場合には軸外の周辺コマや輪帯コマ
が大きくなり横収差が波打ったようになり易くなってし
まう。
■前面の非球面が周辺になるほど正の屈折力が強く(負
の屈折力が弱く)なるような形状の場合。
前面の非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0 
、7 Y wax < Y < Y waxの任意の光
軸垂直方向高さYに対して 0くφ2 ・(N′−N) ・−・(X(y)  Xo
(y)l<0.04− (14)y 後面の非球面の最大有効径をYsaxとするとき、0 
、7 Y wax < Y < Y waxの任意の光
軸垂直方向高さYに対して −0,04<φ2・(N’−N>・−・!X(y) −
Xo(y))<O・・・(15)〜 第2レンズ群中において、条件式(14)は非球面の周
辺になるほど正の屈折力が強く(負の屈折力が弱く)な
るということを意味している。上限をこえると3次収差
領域の範囲で球面収差のオーバーへの倒れをアンダー側
へ補正をすることができない、ところで、レンズの光軸
から遠い場所を通る軸上光束については補正過剰になっ
てしまいアンダー側へ倒れてしまう、そこで、この光束
をオーバー側へ戻すため後面に条件式(15)を満たす
ような周辺になるほど負の屈折力が強く(正の屈折力が
弱く)なる非球面を導入すれば良い。
また、これらの非球面は第1レンズ群で抑えきれなかっ
た高次のコマ収差の発生も防いでおり、例えば条件(1
2)の下限を越えた場合には軸外の周辺コマや輪帯コマ
が大きくなり横収差が波打ったようになりやすい。
さらに、第2レンズ群中に両面非球面のレンズを用いた
場合、そのレンズは以下の条件を満たすことが望ましい
ただし dゆ、P2:両面非球面レンズの芯厚 Hρ≦ASP2:両面非球面レンズの光路有効径これは
、第2レンズ群中に両面非球面を用いたときのレンズの
芯厚を規定する条件で、この下限を越えた場合にはレン
ズの前面と後面で光の通過する位f(高さ)が殆ど同じ
になるので、特に軸外光について後面の収差補正効果が
殆どなくなってしまう、(両面非球面にする意味がなく
なってしまう、)また、この上限を越えた場合には、レ
ンズの芯厚が大きくなり過ぎてレンズの制作が困難にな
ってしまう。
第3レンズ群中に非球面を有する場合、少なくとも1面
は次の条件を満足することが望ましい。
非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0.8Ym
aに< Y < Y waxの任意の光軸垂直方向高さ
Yに対して O〈1φz’(N′ N)・−fX(y)−Xo(y)
ll<0.12  ・ (17)y ただし、 φ、:第3レンズ群の屈折力 条件(17)は、歪曲収差と像面湾曲をバランスよく補
正するための条件である。この上限を越えると広角端に
おける歪曲収差が正の大きな値をとるようになったり、
ズーム全域で像面が負の方向に湾曲する傾向が著しくな
ったりする。
さらに望ましくは、第3レンズ群中の全ての非球面は次
の条件を満足することが望ましい。
0非球面が周辺になるほどの負の屈折力が弱く(正の屈
折力が強く)なるような形状の場合。
非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0 < Y
 < 0.8 Ysaxの任意の光軸垂直方向高さYに
対して −0,12<φ、・(N’ −N)・−・(X(y) 
 X6(F)l<O,Q4・・・(18)d。
条件(18)の上限を越えると広角端〜中間焦点距離領
域の中間画角帯において、正の歪曲収差及び像面湾曲の
正偏移傾向が大きくなる。また、下限を越えると中間焦
点領域〜望遠端で負の歪曲収差が大きくなり、加えて全
ズーム域で像面湾曲の負偏移傾向が著しくなる。
[株]非球面が周辺になるほど正の屈折力が弱く(負の
屈折力が強く)なるような形状の場合。
非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0 < Y
 < 0.8 Ymaxの任意の光軸垂直方向高さYに
対して −O,CM<φs ・(N’ −N) ・−・1X(y
)−Xo(F)l<0.12−(19)y 条件(19)の下限を越えると広角端〜中間焦点距離領
域の中間画角帯において、正の歪曲収差及び像面湾曲の
正偏移傾向が大きくなる。また、上限を越えると中間焦
点領域〜望遠端で負の歪曲収差が大きくなり、加えて全
ズーム域で像面湾曲の負偏移傾向が著しくなる。
さらに、第3レンズ群中に両面非球面のレンズを用いた
場合、その前面は下の条件(1)または(3)を満たし
、後面が下の条件(2)または(4)を満たすことが望
ましい。
■前面の非球面が周辺になるほど負の屈折力が弱く(正
の屈折力が強く)なるような形状の場合。
前面の非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0.
8 Ysax< Y < Ymaxの任意の光軸垂直方
向高さYに対して −0,12<φ、・(N′−N)・−・(X(y)−X
、(y)l<O・・・(20)y 後面の非球面の最大有効径をY waxとするとき、0
.8Y識ax<Y<Y論a×の任意の光軸垂直方向高さ
Yに対して −O,G4<φ、・(N′−N>・−(X(y>  X
o(y>)<0.12・・・(21)〜 第3レンズ群中において、条件式(20)は非球面の周
辺になるほど負の屈折力が弱く(正の屈折力が強く)な
るということを意味している。もし下限をこえると広角
端近辺での歪曲の増大をまねき、かつ像面湾曲がアンダ
ー側に倒れてしまう、また、条件(21)を満たすよう
な非球面を後面に用いることによって、前面だけで抑え
きれなかった像面湾曲を良好に補正していることになる
@前面の非球面な周辺になるほど負の屈折力が強く(正
の屈折力が弱く)なるような形状の場合。
前面の非球面の最大有効径をY +*axとするとき、
0.8 Ymax< Y < Y鵬axの任意の光軸垂
直方向高さYに対して O<cb、 −(N′−N> −= fX(y)−Xo
(y)l<0.12 ・(22)y 後面の非球面の最大有効径をY waxとするとき、0
 、8 Y wax < Y < Y waxの任意の
光軸垂直方向高さYに対して −0,12<φ、・(N’−N)・−・(X(y)−X
o(y))<0.04・・べ23)y 第3レンズ群中において、条件式(22)は非球面の周
辺になるほど負の屈折力が強く(正の屈折力が弱く)な
るということを意味している。もし上限をこえると像面
湾曲がオーバー側に倒れてしまう、また、条件(23)
を満たすような非球面を後面にいることによって、前面
だけで抑えきれなかった像面湾曲を良好に補正している
ことになる。
さらに、第3レンズ群中に両面非球面のレンズを用いた
場合、そのレンズは以下の条件を満たすことが望ましい
HC+54sPコ ただし d   、:両面非球面レンズの芯厚 ンl6P HDSA5P 3 :両面非球面レンズの光路有効径こ
れは、第3レンズ群中に両面非球面を用いたときのレン
ズの芯厚を規定する条件で、この下限を越えた場合には
レンズの前面と後面で光の通過する位置(高さ)が殆ど
同じになるので、特に軸外光について後面の収差補正効
果が殆どなくなってしまう。(両面非球面にする意味が
なくなってしまう。)また、この上限を越えた場合には
、レンズの芯厚が大きくなり過ぎてレンズの制作が困難
になってしまう。
以上、非球面の形状について述べたが、さらに第1レン
ズ群及び第3レンズ群は次の条件を満足するように構成
することが望ましい。
ここで φ−:広角端における全系の屈折力 φT:望遠端における全系の屈折力 β :ズーム比(β=φT/φ1ll)条件(25) 
(26)はレンズ系の全長、ズーミングのための移動量
、バックフォーカス及び諸収差の補正状態を良好なバラ
ンスに保ための条件である。
条件(25)の下限を越えると第1レンズ群の屈折力が
強くなりすぎて広角端でバックフォーカスを適切な値(
広角端の焦点距離の15%)に保つことが困難となり、
後続レンズ群径の増大を招いてしまうことになる。また
、上限を越えると各群のズーミングによる移動量が過大
となり、鏡胴構成上不利になってしまう。
条件(26)の下限を越えるとペッツバール和が大きな
値をとるようになり像面が正方向に著しく倒れ、且つ広
角端での歪曲収差が正の大きな値をとるようになる。ま
た、上限を越えるとズーミングに伴う第2・第3群間の
間隔変化を大きくとることが必要となり広角端において
第2・第3群間が大きく離れるためにレンズ全長の増大
を招く。
また、次の条件を満足することも有効である。
φ 0.3 < −< 1.5     ・・・・・・・・
・(27)φ− 条件(27)は広角端における全系の屈折力と第112
1群の屈折力の比を規定するもので、この上限を越える
第1121群の屈折力が過大となり第1レンズ群中に非
球面を用いたとしてもそこで発生する諸収差、特に球面
収差の補正が困難となる。
また、下限を越えると画面周辺で内方性のコマ収差が発
生する傾向が著しくなる。
条件(28)は広角端のおける全系の屈折力と第3レン
ズ群の屈折力の比を規定するもので、この上限を越える
と第3レンズ群の屈折力が過大となり第3レンズ群中に
非球面を用いたとしてもそこで発生する諸収差、特に像
面湾曲と歪曲収差の補正が困難となる。また、下限を越
えると画面周辺で内方性のコマ収差が発生する傾向が著
しくなると共に充分なバックフォーカスの確保が困難と
なる。
非球面形状X (y)及び参照球面形状X。(y)はそ
れぞれ以下の式によって定義される。
Xo(y) −r・ (1 ここで、 r : 非球面の基準曲率半径 ε ・ 2次曲面パラメータ Ai: 非球面係数 (実施例) 以下、本発明の実施例1〜11をそれぞれ表1〜表11
に示す。
但し、ここで、 f:全系の焦点距離、 F:開放Fナンバー ri(i= 1.2.3 、・・・)・物体側から第i
番目のレンズ面の曲率半径、 di(i= 1.2.3 、・ ・)・物体側から第1
番目の軸上面間隔、 N1(i= 1.2.3 、・・・):物体側から第i
番目のレンズのd線に対する屈折率、 ν1(i= 1.2.3 、・・・):物体側から第i
番目のレンズのアツベ数、である。
また*印を付した「iは、物体側から第i番目の面が非
球面で楕恋されていることを示す。
表12・13に各条件に対する各実施例の値を示す。
表14に各実施例で用いた非球面の数を示す。
表 1 (実施例1) f−36,2〜55.0〜800 曲率半径 軸上面間隔 九。−34〜4,5〜62 屈折率(Ndン 7フベ数(νd) 本部は非球面 非球面係数 (実施例2) ε−0,12銘5×10 人、+ 0.52838刈Q−t ^6−−0.1.8127XIO−6 As = 0.94636刈0−Io rl、ε−0,+0166X10 ^4+ −o、 ]]0500X10−’^1−−0.
10580XIO’ へ8−−0.329+5X10−’ 「8 ε−0,61569XlO 人、−0,85074XIO−” As−0,37075xlO−’ ^a−0,28854XIO−’ rll  ε−0,]0000XlO A、−0,]]8002xlO− ’A6−−0.]9331X10’ ^a−0,71173XlO−8 A+o−−0,75435XlO−” A、2− 0.27973xlO−’ r2: e−−〇、50746XIO A4− 0.l0023X10−’ Ag−0,17348X]0” AM−0,97667X10−9 r5: e −0,a825] X 10^、−−0,
91710XlO−L A、−0,1+568xlO“6 Am−0,38759X108 r16 : e −−0,71455XIOA、 −0
,+0021 x 10−5^5−−0.69726X
10−’ へM−−0.76029X10−g r16ε−0,56506XIO ^4−−0.247+6x 10−5 AM−−0.35930XlO−’ ^g−0,30477X]0−9 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) Tブヘ業文(νd) 32、270 不可は非球面 1、75450 51.57 非球面係数 rl : e −0,82708XlOA4− 0.4
1724xlO−’ As−−0.41979XIO−’ A、−0,25749xlO−8 r、 : t −0,100OOXIOA、−一〇、 
13628 X 10”^5−−0.12224xlO
−’ /s −−0,43]04 x 10−’rm : e
 −0,10388X10^、−−0,25155X1
0−’ へg=  0.20881XIO−’ As−0,21777X10−” A1゜−−0,12116xlO−” A12−−0.49386XIO−12「11:ε−−
0,300’118X10A、−0,28333xlO
−’ Asm  O,15343xlO−’ へ! −0,35186X 10−’ A1゜−−0,11493xlo−1 ^12− 0.53816 X 10四2r13 : 
E −0. 100OOXIOA、−−0,32107
X10−5 A、 −−0,82841x 10−”八a−−0,1
0059X10−’ r3: ε−0,18719X10 A、 −0,40494X 10−” A6−−0.70784 X 10−6Am −−0,
24891X 10−8「3.ε−0,30305X 
10 ^4−−0.20700X10−’ As ” −0,38983刈0−6 人s−0,61214X10−” ^+o−0,27000X10−” re : e −0,100OOXIO^+−−0,3
6461XIO−’ AM−−0.59309XlO−” Aa−0,20862XlO−I0 r+2 : t =  O,100OOXIO^、+−
o、 16819X10−” A、−0,52979xlO−’ ^m−0,42974XIO−’ A、。−−0,94257xlO−” rla : ε−0,13709X102^、 −−0
,18504X 10− ^a =  0.25615 X 10〜6Aa−0,
12897X10−’ AIo”  0.18700XlO−”Al2− 0.
65682XIO”’ 曲率半径 22、456 −819.947 軸上面間隔 2.000 不可は非球面 (実施例3) 屈折率(Nd) 1、74000 アツベ数(νd) 路、26 非球面係数 表 4 (実施例4) r2  ε−0,82708 Ai ” −0,12518刈0−4 ^e=  088289X10−” As= 0.24904xlQ−a r、 : E−0,10(ioOXlO^+−−0,2
6300xlO−’ ^e ” −0,59444刈0−7 Am−0,64413X10−’ r、:ε−−0.10297xlO ^、−−0,]5153xlO−’ ^e−0,13949X10−’ A、−0.26837X10−” ^+o−−0. L2LI6XIO−1゜Au”−0,
49386X10−” r+o: ε−−0,13709刈02^t −−0,
20087x 10−”^e−0,41365XIO−
’ ^a −−0,51571X 10−’AI。−−0,
16393X10−10^1□−0,65682xlO
〜13 r3:e −0,18719XlO ^4−一〇、37898X10−5 AS −−0,98504X 10−’^s−0,1l
oI2X10−9 r5:ε−0.3Q305X10 ^、−−0,42440X10−5 A、−0,20298刈0−6 八B−−0,56370XIO−” Ala−0,27000X10”’ r9 : g−−0,30098X10^4−−0.1
8018刈領5 八s ”” 0.22010刈0−6 ^、+ 0.35334刈0−8 Ala−0,11493x 10−’ A12− 0.53816XIO−I2r  :ε−0
,12686 ^4−−0.90389刈0−5 ^s−0,11654X10−’ Aa ” 0.36328刈0−9 人10”  0821757X10 1’f −39,
3−58,6−87,3 FNo−3,9−5,3−7,0 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) 本部は非球面 アツベ数(νdJ 非球面係数 r、 : e =  0.99418 A、 −−0,83604x 10−’A6−−0.6
8614XlO−’ ^、−−0,64454刈Q−Q r、 ε−−0,99951 ^4−−0.89316X10−’ Ao=  0.28996X10−’ へg−0,28778X10−’ A1゜−−0,121+6X10”。
^12−−0.49386XlO−” rl。:ε−−0,13671刈02 ^4−−0.20164 X 10−’^*−0,42
152X10−’ As ” −0,52507刈QI Ar。−−0,16393XlO−I。
^12 ” 0.65682刈0−13r5:ε−0,
30305X]0 ^、 −−0,13069x 10−’人、−0.35
743X10−’ ^、−〜0.119422X10” ^1゜−0,27000刈Q−16 rg : t −−0,68561X 10A4− 0
.68634XIO−’ Aa= 0.38098XIO−’ ^a−0,59081xlO’ ^10−−0.11493X10−’ ^1□−0゜53816XlO弓2 、ε−0,12703X 10 ^、−−0,37698XIO” As”0.39939X10−フ Aa−0,23294XIO−’ ^+o−−0.21757XI0 表 f−39,3〜55.3〜77.6 曲率半径 軸上面間隔 5 (実施例5) F、、−4,1〜5,6〜77 屈折率(Nd) アツベ数(しd) 非球面係数 rl : e −0,43721XIOA+−0,46
134xlO−’ へs−0,28938X10−’ ^虐−−0.15511刈ローフ AI。−〇、 6Q835 X 10− ”^1r −
0,70871X 10 r、 : ε−0,57091 ^t−−0,28486x10−’ r8:ε−−0.62062 Aイー0.43647刈0゛5 As−−0,26203xlO−’ A、−0,50781XIO” ^1゜−−0,+6543XIO” ^u−−0.49386XIQ−” rl、:ε−−0,136+4 X 10’A、−−0
,19270XlO−’ 0.53816XIO Au −0,65682x10−1i 表 (実施例6) (実施例7) f−39,3〜51,7〜67.9 曲率半径 軸上面間隔 FNo−4,1〜5.3〜66 屈折率(Nd) アツベ数(νd) f−36,2〜550〜80.0 曲率半径 軸上面間隔 F、o−3,4〜4.5〜62 屈折率(Nd) アツベ数(νd) 非球面係数 ^1□− 0,70871x10 ^1□−−0.49386X10−12^1゜− 0.538+6X10 Al1− 0.65682X10−” 本部は非球面 非球面係数 r、:ε−0,1281×lO A、 −0,69+95xlO−’ As=  0.27604X10−’ As−0,52827X10−’ r、 : ε−0,1o165X10 ^4+  0.15923X10−’ ^g=−0.95678X10−’ Afi −0,80081x 10−’r、 : e=
  0.61208X10A、−0,83620xlO
−’ Aa−0,38020X10−’ ^@−0,25779X10−7 「1゜、ε−−0,72352 ^、−0,22675XIO−’ へa−−0.56816X10−’ ^、−一0.20860XlO−” r16:ε−0,56927 ^4−−0.11263xlO−’ ^、+  o、toai9xto−a ^a−0,48616XlO−’ r2 : e−−0,50835X10A、−0,10
663xlO−3 ^、 −−0,27495xlO−’ へm −0,17747xlO−’ r5 : e−0,38260X10 A4−−0.83774 X IO−’へa−−〇、 
10593X10−’ A@−0,69582X10−” r、 : ε−0,99910 ^、−0,10545xlO−’ へ5−−0.56033xlO−’ 八8−−0.13826X10−” ru : t −0,10209X10A、−0,27
080xlO−’ ^e−0,31650X10−” 八5−=0.13524X10−’ f−36,2〜55.0〜80.0 曲率半径 軸上面間隔 (実施例8) 八。−3,4〜4.5〜62 屈折率(Nd) アフへ裏文(νd) 本部は非球面 非球面係数 (実施例9) A、= 0.17881刈Q−9 A−−−0,29770xlO−’ 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) ア1べ数(νd) Aa−0,10687X10−” 八g −0,64741X 10” r+a : ε−0,57611 ^4− 0.13266X10−’ Ae−0,]、]1350X10− ’A、−−016295xlO−” 本部は非球面 非球面係数 rl:ε−−0,139863 A4−−0.84652X10−5 ^e−0,76670xlO−’ A、−−0.19173XlO−’ r4.ε−0,99672 A、−0,16742XIO−’ ^g−−0.61345X10−’ ^a−−0,l0736xlO−’ r@ : e −0,62363X10A4w  O,
11247XlO−ゝ ^s−0,37573XIO−’ A、−0,28943xlO−’ r14 : ε−0,10000XlOA4− 0.1
4(189xlO−’ ^m−0,21346X10−’ AI−(1,7Q425X10−” A1゜−−0,74575xlO−IOA、、−0,2
7418xlO−” r2:ε−−0,12553X10 A、−0,13095xlO−5 A、−0,53216xlO−’ As−0,18505XlO−’ r5.ε−0,12553XlO A4−−0.73465X10−’ ^6− 0.22796X10−’ Aa−m  O,35+12xlO−”rl。:ε−−
0,24562X10 ^、+  0.24416xlO“4 A6〜−0.89580X10−’ ^s−0,80088X10′□9 r1@:ε−0,58736 ^4+  0.66498X10−5 As−−0,96584xlO−’ へg−0,13853X10−’ f−36.2〜550〜80.0 曲率半径 軸上面間隔 (実施例10) FNo−3,5〜4,7〜62 屈折率(Nd) γフベ数(しd) 本部は非球面 非球面係数 ^、− 0、17777 x 10−’ 非球面係数 As−−0,15600X10−’ 表 (実施例11) r−36,2〜606〜102 FNO−3,5〜50〜62 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) ア7べ数(しd) ^8− U、:(’Jl18XIU ’ 軍部は丼琢血 表 各実施例の条件(25)〜(28)に対する値表13−
1 (実施例1) φ ・ (N′−N)  ・−・ y X(y)X、(y) (ここで1−1゜ 3)の(直 表13−3 (実施例3) 表13−2 (実施例2) 表13 (実施例4) 表13 (実施例5) 表13−7 (実施例7) 表13 (実施例6) 表13 (実施例8) 表13−9 (実施例9) 表13−11 (実施例11) 表13 (実施例10) 表 )内の数字は両面非球面レンズの数
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図はそれぞれ本発明の実施例1〜11に
対応するレンズ構成図である。 第12図〜第22図は、それぞれ本発明の実施例1〜1
2に対応する収差図である。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 1J!3 図 第4 図 第1 第玄図 第ム 第り 図 第3 図 第 7図 第1θ 図 第1玄図 第 ノ乙 図 J束面収差正焦組ヰ 非、ゐ、収ル 歪a ’/。 囃口又L 正うア諺千ンβト 非、φN又、外− 歪曲 @l。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体側より順に正の屈折力を有する第1レンズ群
    、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有す
    る第3レンズ群の3つの成分から成り、各レンズ群間の
    空気間隔を変化させることによって全系の焦点距離を変
    化させるズームレンズにおいて、前記第3レンズ群中に
    少なくとも2面非球面を用いたことを特徴とするズーム
    レンズ。
  2. (2)前記第3レンズ群中に両面が非球面のレンズを有
    する特許請求の範囲第1項記載のズームレンズ。
  3. (3)前記第1レンズ群中に少なくとも1面非球面を有
    する特許請求の範囲第1項記載のズームレンズ。
  4. (4)前記第2レンズ群中に少なくとも1面非球面を有
    する特許請求の範囲第1項記載のズームレンズ。
  5. (5)前第3レンズ群中の非球面のうち少なくとも1面
    は次の条件を満足することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のズームレンズ。 非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0.8Ym
    ax<Y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さYに対し
    て 0<|φ_3・(N′−N)・d/dy・{X(y)−
    X_0(y)}|<0.12ただし、 φ_3:第3レンズ群の屈折力 N:非球面の物体側媒質の屈折率 N′:非球面の像側媒質の屈折率 X(y):非球面の面形状 X_0(y):非球面の参照球面形状
  6. (6)前記第1レンズ群中の非球面のうち少なくとも1
    面は次の条件を満足することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載のズームレンズ。 非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0.7Ym
    ax<Y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さYに対し
    て 0<|φ_1・(N’−N)・d/dy・{X(y)−
    X_0(y)}|<0.05ただし、 φ_1:第1レンズ群の屈折力
  7. (7)前記第2レンズ群中の非球面のうち少なくとも1
    面は次の条件を満足することを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載のズームレンズ。 非球面の最大有効径をYmaxとするとき、0.7Ym
    ax<Y<Ymaxの任意の光軸垂直方向高さYに対し
    て 0<|φ_2・(N′−N)・d/dy・{X(y)−
    X_0(y)}|<0.04ただし、 φ_2:第2レンズ群の屈折力
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