JPH0478163U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本願考案を施した真空密着蓋付容器の
容器本体に蓋を自然に載置させた状態を示す要部
の縦断面図であり、第２図は第１図の真空密着蓋
付容器の小蓋を指で外部から押圧している状態を
示す要部の縦断面図であり、第３図は第１図およ
び第２図の真空密着蓋付容器の小蓋をその周側面
の部分から指で押しながらその部分から吸気させ
るようにしたところを示した要部の縦断面図であ
る。 １……容器本体、２……底面部、３……脚部、
４……環状肩部、５……係止用環状突縁部、６…
…蓋体、７……断面小円状部分、８……通孔、９
……小蓋、１０……小蓋を蓋体に取付けた際のそ
の内側に位置する部分、１１……係止用環状部、
１２……小蓋の蓋体外側に位置する部分、１３…
…環状部、１４……蓋部本体、１５……脚部、１
６……通気孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 容器本体と、その容器本体の蓋体と、その蓋
   体に設けた小蓋とからなり、小蓋の部分を開閉弁
   としての機能をもたせうるようにしてなる真空密
   着蓋付容器。 ２ 小蓋を軟質弾性体により形成し、蓋体の適宜
   位置に設けた通孔に、前記小蓋の中間部を挿通し
   、常時は、前記蓋体の通気孔を閉鎖し、前記小蓋
   に外力を加えると小蓋が変形して通気孔を開きう
   るようにしてなる実用新案登録請求の範囲１記載
   の真空密着蓋付容器。 ３ 小蓋を軟質弾性体により形成し、前記小蓋の
   形状を丸形、角形、或いはその他の所望の形に形
   成し、蓋体を弾性体により形成し、前記小蓋に外
   力を加えることにより、蓋体に設けた通気孔から
   排気させうるようにするとともに、前記蓋体が変
   形して、小蓋と蓋体とが密着しうるようにしてな
   る実用新案登録請求の範囲１記載の真空密着蓋付
   容器。 ４ 丸形、角形或いはその他の所望の形に形成し
   てなる端縁部を肉厚部に形成してなる実用新案登
   録請求の範囲１記載の真空密着蓋付容器。 ５ 容器本体の上部開口部の周端縁部に蓋受部を
   形成し、その蓋受部に蓋体の周縁部分を着座させ
   て密着させうるようにしてなる実用新案登録請求
   の範囲１記載の真空密着蓋付容器。 ６ 小蓋により蓋体の通気孔を閉じた状態で蓋体
   と容器本体とによつて、容器内に密閉空間をつく
   りうるようにし、容器内を容器の外側より低い気
   圧にさせた状態の下で、小蓋に外力を加えて蓋体
   に設けた通気孔を開き吸気させうるようにしてな
   る実用新案登録請求の範囲１記載の真空密着蓋付
   容器。 ７ 小蓋の蓋体内側に位置する部分を常時は小蓋
   が蓋体から離脱しないように係止させうるように
   し、小蓋を軟質弾性体により形成して、小蓋の蓋
   体内側に位置する部分を変形させ蓋体に設けた通
   孔より小さくさせて小蓋を蓋体から取り外しうる
   ようにしてなる実用新案登録請求の範囲１記載の
   真空密着蓋付容器。 ８ 小蓋の蓋体内側に位置する部分を爪形或いは
   １個或いは複数の縦溝を形成した多翼片形或いは
   それらの形に類似する形状の蓋体の通孔より大き
   くした係止構造にしてなる実用新案登録請求の範
   囲１記載の真空密着蓋付容器。 ９ 蓋体の通孔に着脱自在に取り付けうるように
   した小蓋であつて、蓋部本体の周縁部を環状体に
   し、前記小蓋の中央部に下方に向かつて短筒状脚
   部を突設し、その下端部を外側に拡大させて爪状
   係止部にしてなる実用新案登録請求の範囲１記載
   の真空密着蓋付容器に使用する小蓋。