JPH047795A - 電子検銭機の検銭感度自動調整装置 - Google Patents

電子検銭機の検銭感度自動調整装置

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JPH047795A
JPH047795A JP11390390A JP11390390A JPH047795A JP H047795 A JPH047795 A JP H047795A JP 11390390 A JP11390390 A JP 11390390A JP 11390390 A JP11390390 A JP 11390390A JP H047795 A JPH047795 A JP H047795A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば自動販売機や自動券売機に用いる電子
検銭機に関し、特にその検銭感度自動調整装置に関する
ものである。
従来の技術 一般に自動販売機等に用いる電子検銭機においては、貨
幣の透磁率により、外形2材質等を検知して、投入貨幣
の真偽を判別している。しかしながら、その検銭感度を
新しい貨幣を規準としているため、長期の使用により摩
耗した古い貨幣に対して、真貨認識率が低下するという
欠点があった。
また、貨幣の透磁率は、貨幣の製造された時期によりわ
ずかに差異があり、従って、電子検銭機において、使用
年数を経るにつれて真貨認識率が著しく低下するという
危惧があった。
この欠点を補うものとして、特開昭59−114695
号公報「電子検銭機の検銭感度自動調整装置」に述べら
れているように、投入貨幣中の総真貨数に対して、個々
の透磁率値を有する真貨数の割合を求め、その割合が総
真貨数の内の大多数を占めると考えられる特定の値に達
した場合に、当該透磁率を中心とした一定の透磁率範囲
を初期の真貨と認定しうる透磁率範囲に加えて、新たに
真貨と認定しうる透磁率範囲を決定することにより、古
い貨幣の使用頻度、および貨幣の製造時期による透磁率
の差異を検知し、検銭感度の自動調整を行うものが提唱
されていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような装置においては該装置に、
特定の透磁率を有する真貨が偏って投入された場合に、
当該透磁率を中心として、誤って真貨と認定しうる透磁
率範囲を決定し、かえって、その後の真貨認識率の低下
をまねく危険性を含むものであった。
本発明は、上記課題を解決するもので、特定の透磁率を
有する真貨が偏って投入されても、誤って真貨と認定し
うる透磁率範囲を決定することのない電子検銭機の検銭
感度自動調整装置を提供するものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために、本発明の電子検銭機の検銭
感度自動調整装置は、投入貨幣の透磁率を検知する磁気
センサーと、前記磁気センサーにより検知した透磁率を
デジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変
換器により、デジタル信号化した透磁率が真貨と認定し
うる透磁率範囲内にあるか否かを判別する判別手段を有
し、さらに、投入貨幣の総真貨数を計数する計数器と、
真貨と認定しうる透磁率範囲内の複数の透磁率個毎に、
当該透磁率値を有する真貨数を計数する複数の計数器群
と、前記複数の計数器群の計数値を総真貨数で除算する
除算器と、総真貨数が、ある一定値に達した場合に、透
磁率の標準偏差と平均値を演算する演算器と、標準偏差
が特定の範囲内の値に達した場合に、平均値に最も近い
透磁率を中心とした一定の透磁率範囲を、初期の真貨と
認定しうる透磁率範囲に加えて、新たに、真貨と認定し
うる透磁率範囲を決定する決定手段とを備えたものであ
る。
作   用 本発明は上記した構成により、総真貨数が、ある一定値
に達した場合に、透磁率の標準偏差と平均値を演算し、
標準偏差が、特定の範囲内の値に達した場合にのみ、平
均値に最も近い透磁率を中心とした一定の透磁率範囲を
、初期の真貨と認定しうる透磁率範囲に加えて、新たに
、真貨と認定しうる透磁率範囲を決定することにより、
特定の透磁率を有する真貨が偏って投入されても、誤っ
て真貨と認定しうる透磁率範囲を決定することなく、検
銭感度を自動調整し、古い貨幣に対する真貨認識率の低
下、及び電子検銭機の使用年数による真貨認識率の低下
を防止するとともに、自動販売機等において販売機会を
増加せしめ、甘だ、真貨と認定しうる透磁率範囲の再調
整作業を不要とするものである。
実施例 以下本発明の一実施例の電子検銭機の検銭感度自動調整
装置について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における電子検銭機の検銭感
度自動調整装置のブロック図である。
第1図において、1は磁気センサーで、投入貨幣の透磁
率を検知し、透磁率に対応したアナログ信号出力1aを
呂す。2はA/D変換器で、前記磁気センサー1のアナ
ログ信号出力1aをデジタル信号出力2aに変換して出
力する。3は判別手段で、前記A/D変換器2のデジタ
ル信号出力2aを受けて、真貨と認定しうる透磁率範囲
内にあるか否かを判別する。そして真貨と認定しうる範
囲内にある場合は、真貨信号3aおよび真貨カウントパ
ルス3bを出力するとともに、透磁率値xmを中心値と
する。また、真貨と認定しうる透磁率範囲内のn個(n
は任意の整数)の透磁率値(す々わち、!1.!2.・
・・・”l”m’・・・・・’ 、 ! 、−1,! 
!1)の、いずれの透磁率値を有していたかを判別し、
それぞれに対応する透磁率個別真貨カウントパルスSi
を出力する。ここでSiは、81. B 2 、・・・
・・・。l   +  !1l−i1”Hのうちのいず
れかひとつ6     ・・・・・・    6 の出力を示すものである。
また真貨と認定しうる範囲内にない場合は、偽貨信号3
Cを出力する。
4は貨幣収納機構で、前記判別手段3の真貨信号3aを
受けて、投入貨幣の収納を行う。また真貨信号3aによ
り、自動販売機では販売動作、券売機では券売動作等を
行うものである。5は貨幣返却機構で、前記判別手段3
の偽貨信号3Cを受けて投入貨幣の返却を行う。
6は総真貨数計数器で、前記判別手段3の真貨カラン・
トパルヌ3bを受けて、総真貨数N6の計数を行い、計
数値を出力する。また総真貨数N6が、ある一定値に達
した場合にカウントアンプ信号6aを出力する。ここで
、ある一定値とは、古い貨幣の透磁率の分布及び製造時
期による透磁率の分布を調べるのに十分な大きな値であ
る。
C1+ 02 + ”’ ”°lCm ’ ””” ”
 n−1” nは透磁率個別真貨数計数器群で、前記判
別手段3の透磁率個別真貨カウントパルス6、 、62
 、・・・・・・26m。
・・・・・・9”n−1y”Xl  を受けて、それぞ
れ対応する透磁率個別真貨数N1.N2.・・・・・I
NmT・・・・・・Nn−1,Nn の計数を行い、計
数値を出力する。
7は除算器で、総真貨数計数器6からのカウントアツプ
信号6aを受けて、順次、前記透磁率個別真貨貨数計数
器Ciからの透磁率個別真貨数Niを前記総真貨数計数
器6からの総真貨数Ngで割る計算を行い、除算結果O
f (=Ni /Ns )を平均値演算器8と標準偏差
演算器9に出力する。ここでiは1,2.・・・・・・
2m、・・・・・・、n−1,nのいずれかの値を示す
。前記平均値演算器8は、前記除算器7からの除算結果
Qiを受けて、以下に示す(1)式により、平均値Iを
演算し、演算結果を前記標準偏差演算器9と決定子81
0に出力する。
・・・・・・・・・・・・・−・・ (1)前記標準偏
差演算器9は、前記除算器7からの除算結果Qt と、
前記平均値演算器8からの平均値讐を受けて、以下に示
す(2)式により、標準偏差σを演算し、演算結果を前
記決定手段1oに出力する。
前記決定手段10は、前記平均値演算器8からの平均値
iと、前記標準偏差演算器9からの標準偏差σを受けて
、標準偏差σが、古い貨幣の透磁率及び製造時期により
変化する透磁率の、正当と考えられる分布に相当する、
特定の範囲内の値に達した場合にのみ、平均値Iに最も
近い透磁率を中心とした一定の透磁率範囲を、初期の真
貨と認定しうる透磁率範囲に加えて、新たに、真貨と認
定しうる透磁率範囲を決定し、決定信号10 aを出力
し、前記判別手段3を制御する働きをする。
以上のように棋成した電子検銭機の検銭感度自動調整装
置について、以下第2図、第3図を用いて、その動作を
説明する。
まず、ある時点において製造された新しい貨幣の透磁率
は第2図の実線Aに示すように、透磁率値I を中心と
して、xlからとxnの範囲に分布しており、その分布
は正規分布である。従って、本実施例に示す電子検銭機
においては、前記透磁率範囲x1からInを、初期の真
貨しうる透磁率範囲としている。
次に、長期の使用によ仄摩耗した古い貨幣の透磁率は、
例えば第2図の電点鎖線Bに示すように変化する。この
時分布幅は、はぼ一定である。
また、年数が経過すると、製造時期の違いによっても同
様に変化するものである。
そこで、古い貨幣の透磁率の変化および製造時期による
透磁率の変化を検知すべく、本装置は第3図に示すよう
に、以下のように動作する。
ここで、前記総真貨数計数器6は、これまでの投入貨幣
の総真貨数Nsを計数記憶しており、前記透磁率個別真
貨数計数器群C1,C2,・・・・・・tCtn’・・
・・・・?Cn−IPcnはこれまでの透磁率個別真貨
数N1.N2.・・、、、、 、 Nrn、 、、、、
、、Nn−、、Nnを計数記憶しているものとする。
電子検銭機に貨幣が投入されると(stepl )、前
記磁気センサー1が透磁率に対応したアナログ信号1a
を出力し、前記A/D変換器2がデジタル信号2aに変
換する(step2)。投入貨幣が偽貨の場合は(st
ep3)、前記判別手段3から偽貨信号3Cが畠て、前
記貨幣返却機構5により投入貨幣は返却される(ste
p4)。
投入貨幣が真貨の場合は(step5)、前記判別手段
3から真貨信号3aが出て、前記貨幣収納機構により投
入貨幣は収納される(step6)。そして真貨カウン
トアツプ3bが出て、前記総真貨数計数器6が総真貨数
N6を計数する(step7)。また、投入貨幣の透磁
率値が例えば第2図に示すX。−4であったとすると、
対応する透磁率個別真貨カウントパルス6  が出て、
対応する前記透磁率値別真貨数計数記’ m−1が透磁
率個別真貨数”m−1をカウントアツプする(step
8)。
次に数真貨数Nsが、ある一定値に達した場合(ste
p9)、総真貨数計数器6は、カウントアツプ信号6a
を出力する(steplo)。ここで、ある−定値とは
、古い貨幣の透磁率の分布及び製造時期よる透磁率の分
布を調べるのに十分な大きな値である。次に、除算器8
はカウントアツプ信号6aを受けて、従次、除算を行い
(stopll)、除算結果Oi (=N i /N 
vr )を出力する。そして、平均値演算器8は、前記
(1)式に従って、平均値Iの演算を行い(5tep1
2 )、平均値iを出力する。そして、標準偏差演算器
9は、前記(2)式に従い、標準備差σの演算を行い(
stop13)、標準偏差σを出力する。次に決定手段
10は、平均値Iと標準偏差σを受けて、標準偏差σが
、古い貨幣の透磁率及び製造時期により変化する透磁率
の、正当と考えられる分布に相当する、特定の範囲内の
値に達した場合(stepl4)、平均値iに最も近い
透磁率を中心とした一定の透磁率範囲を、初期の真貨と
認定しうる透磁率範囲に加えて、新たに、真貨と認定し
うる透磁率範囲を決定し、決定信号1oaを出力し、判
別手段3を制御する(stepl5)。そして、決定手
段1oは、クリア信号1obを出力し、前記総真貨数計
数器6及び前記透磁率個別真貨数計数器群CI I C
21’・・・” P Cm ’ ”・・・・tCn−1
t’nをすべてクリアしく5tep1s)、総真貨数計
数器6及び透磁率個別真貨数計数器C1,C2、・・・
・・・、C,l!、。
・・・・・r’n−1”nは新たに計数を開始する。
前記実施例に示す電子検銭機の検銭感度自動調整装置に
↓れば、投入貨幣の透磁率を検知する磁気センサー1と
、前記磁気センサー1により検知した透磁率をデジタル
信号に変換するA/D変換器2と、前記A/D変換器2
により、デジタル信号化した透磁率が真貨と認定しうる
透磁率範囲内にあるか否かを判別する判別手段3含有し
、さらに、投入貨幣の総真貨数を計数する計数器6と、
真貨と認定しうる透磁率範囲内の複数の透磁率個毎に、
当該透磁率値を有する真貨数を計数する複数の計数器群
c 1. C2+・・・・・t Cm+ ””・’IC
n−1.Cnと、前記複数の計数器群ClIC2+’・
・・・・lCm1”−・”n−1” Hの計数値を総真
貨数で除算する除算器7と、経、真貨数が、ある一定値
に達した場合に、透磁率の平均値を演算する平均値演算
器8と、透磁率の標準偏差を演算する標準偏差演算器9
と、標準偏差力;特定の範囲内の値に達した場合に、平
均値に最も近い透磁率を中心とした一定の透磁率範囲を
、初期の真貨と認定しうる透磁率範囲に加えて、新たに
真貨と認定しうる透磁率範囲を決定する決定手段10と
を備えてなシ、上記の構成により、総真貨数が、ある一
定値に達しだ場合に、透磁率の標準偏差と平均値を演算
し、標準偏差が、特定の範周内の値に達した場合にのみ
、平均値に最も近い透磁率を中心とした一定の透磁率範
囲を、′初期の真貨と認定しうる透磁率範囲に加えて、
新たに、真貨と認定しうる透磁率範囲を決定することに
より、特定の透磁率を有する真貨が偏って投入されても
、誤って真貨と認定しうる透磁率範囲を決定することな
く、検銭感度を自動調整し、古い貨幣に対する真貨認識
率の低下、及び電子検銭機の使用年数による真貨認識率
の低下を防止するとともに、予め設定された真貨と認定
しうる透磁率範囲と、投入された貨幣の透磁率を基にし
た真貨と認定しうる透磁率範囲とをあわせて、真偽の判
定を行うため、自動販売機等において販売機会を増加せ
しめ、販売効率を向上し、また、真貨と認定しうる透磁
率範囲の再調整作業を不要とするため、電子検銭機のメ
ンテナンスに要する手間と時間を著しく軽減するもので
ある。
また、上記のように、真貨と認定しうる透磁率値組に複
数の透磁率個別真貨数計数器C1,C2。
・・・・・・ C・・・・・・、Cn−1,Cnを設け
、除算器7   ml を用いて、透磁率値組の真貨数を総真貨数で除算を行う
ことで、平均値及び標準偏差の演算において、投入され
た貨幣毎に透磁率値を記憶しておく方法に比べて、著し
く、その構成が簡単になるものであり、またマイクロコ
ンピュータを用いて、本装置を構成する場合においても
、メモリ容量の節約と、演算処理アルゴリズムの簡素化
による演算速度の向上が図れるものである。
1だ、標準偏差σの演算式(2)式を、総真貨数Nsが
十分に大きいものとして、以下に示す(3)式を用いる
ことで、さらに演算処理アルゴリズムの簡素化と、演算
速度の向上が図れるものである。
発明の効果 以上述べたように、本発明は、投入貨幣の透磁率を検知
する磁気センサーと、前記磁気センサーにより検知した
透磁率をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記
A/D変換器により、デジタル信号化した透磁率が真貨
と認定しうる透磁率範囲内にあるか否かを判別する判別
手段を有し、さらに、投入貨幣の総真貨数を計数する計
数器と、真貨と認定しうる透磁率範囲内の複数の透磁率
値組に、邑該透磁率値を有する真貨数を計数する複数の
計数器群と、前記複数の計数器群の計数値を総真貨数で
除算する除算器と、総真貨数が、ある一定値に達した場
合に、透磁率の標準偏差と平均値を演算する演算器と、
標準偏差が特定の範囲内の値に達した場合に、平均値に
最も近い透磁率を中心とした一定の透磁率範囲を、初期
の真貨と認定しうる透磁率範囲に加えて、新たに、真貨
と認定しうる透磁率範囲を決定する決定手段とを備えて
なυ、総真貨数が、ある一定値に達した場合に、透磁率
の標準偏差と平均値を演算し、標準偏差が、特定の範囲
内の値に達した場合にのみ平均値に最も近い透磁率を中
心とした一定の透磁率範囲を、初期の真貨と認定しうる
透磁率範囲に加えて、新たに、真貨と認定しうる透磁率
範囲を決定することにより、特定の透磁率を有する真貨
が偏って投入されても、誤って真貨と認定しうる透磁率
範囲を決定することなく、検銭感度を自動調整し、古い
貨幣に対する真貨認識率の低下、及び電子検銭機の使用
年数による真貨認識率の低下を防止するとともに、予め
設定された真貨と認定しうる透磁率範囲と、投入された
貨幣の透磁率を基にした真貨と認定しうる透磁率範囲と
をあわせて真偽の判定を行うため、自動販売機等におい
て販売機会を増加せしめ、販売効率を向上し、また、真
貨と認定しうる透磁率範囲の再調整作業を不要とするた
め、電子検銭機のメンテナンスに要する手間と時間を著
しく軽減するとともに、透磁率値組の真貨数を総真貨数
で除算を行うことで、平均値及び標準偏差の演算におい
て、投入された貨幣毎に透磁率値を記憶しておく方法に
比べて、著しく、その構成が簡単になり、本装置を安価
に実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電子検銭機の検銭感度
自動調整装置のブロック図、第2図は貨幣の透磁率の分
布図、第3図は本発明の一実施例の動作を示すフロチャ
ートである。 1・・・・・・磁気センサー、2・・・・・・A/D変
換器、3・・・・・・判別手段、4・・・・・・貨幣収
納機構、5・・・・・・貨幣返却機構、6・・・・・・
総真貨数計数器、CI+C2+Cm’’n−110n・
・・°・・透磁率個別真貨数計数器、7・・・・・除算
器、8・・・・・・平均値演算器、9・・・・・・標準
偏差演算器、1o・・・・・・決定手段。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 投入貨幣の透磁率を検知する磁気センサーと、前記磁気
    センサーにより検知した透磁率をデジタル信号に変換す
    るA/D変換器と、前記A/D変換器により、デジタル
    信号化した透磁率が真貨と認定しうる透磁率範囲内にあ
    るか否かを判別する判別手段を有し、さらに、投入貨幣
    の総真貨数を計数する計数器と、真貨と認定しうる透磁
    率範囲内の複数の透磁率値毎に、当該透磁率値を有する
    真貨数を計数する複数の計数器群と、前記複数の計数器
    群の計数値を総真貨数で除算する除算器と、総真貨数が
    、ある一定値に達した場合に、透磁率の標準偏差と平均
    値を演算する演算器と、標準偏差が特定の範囲内の値に
    達した場合に、平均値に最も近い透磁率を中心とした一
    定の透磁率範囲を、初期の真貨と認定しうる透磁率範囲
    に加えて、新たに、真貨と認定しうる透磁率範囲を決定
    する決定手段を有する電子検銭機の検銭感度自動調整装
    置。
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