JPH0477631A - レーザ発振出力検出装置 - Google Patents

レーザ発振出力検出装置

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JPH0477631A
JPH0477631A JP19215790A JP19215790A JPH0477631A JP H0477631 A JPH0477631 A JP H0477631A JP 19215790 A JP19215790 A JP 19215790A JP 19215790 A JP19215790 A JP 19215790A JP H0477631 A JPH0477631 A JP H0477631A
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JP
Japan
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light
laser
photodetector
intensity
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP19215790A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Terada
寺田 貢
Takeshi Oko
大股 健
Yoshito Uehara
上原 義人
Eisho Shibata
柴田 栄章
Yasuo Oeda
靖雄 大枝
Yuichiro Terashi
雄一郎 寺師
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明14  レーザ装置において、レーザ発振出力検
出の測定信頼性向上に適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
最近 レーザ装置が高輝度・波長純度の高い光源装置と
して注目されている。特に従来の加工・切断・溶接など
の分野から、半導体製造プロセスにおけるフォトリング
ラフィ用光源として用いることも検討されている。
ところで、前記フォトリングラフィ光源として用いるよ
うな場合には、いわゆるウェハの歩留りを一定に維持す
るために、露光条件を均一化する必要があり、そのため
にはレーザ出力の光エネルギーが常に安定していること
が要求される。
そのため、この種の用途に用いられるレーザ装置で(戴
 射出されるレーザ光を常にモニタして、このモニタ結
果に基づいてレーザ装置をフィードバック制御するため
の測定・制御機構を備えているものが一般的である。
従来のレーザ光出力検出装置には受光素子として高速応
答型の半導体光検出器であるPINフォトダイオード等
の光電変換素子が使用されてい九そして、一般にこの種
のレーザ装置はマイクロコンピュータ等で構成された制
御部によって作動制御されており、前記光検出器からの
信号はアナログ−デジタル変換されて前記制御部に取り
込まれる。その後、制御部では前記発振出力の変化に従
いレーザ供給電圧などを変化させてレーザ発振出力を安
定化制御していた 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、パルス発振するレーザ光の中には発光時間が
非常に短いものがあり、数十n5(nsは10−11秒
)程度の時間内にレーザ発光が終了してしまうものもあ
る。これに対して、前記アナログ−デジタル変換には数
十μs (μSは10−6秒)程度の処理時間を必要と
しており、レーザ光の発光時間に比べて信号処理が遅延
するおそれがあつムそのために、光検出器であるPIN
フォトダイオードの後段にコンデンサと抵抗器とからな
る回路を追加し高速パルス信号の立ち上がり時間および
減衰時間を長くしてアナログ−デジタル(A/D)変換
部の応答速度に適合するような構成としていた ところが、前記コンデンサおよび抵抗器を追加して、A
/D変換処理に対応する程度にまで立ち上がり時間・減
衰時間を延長した場合、もとの信号の波高値と延長後の
波高値とが必ずしも一致していなかった。
そのため、受光素子からの出力信号のパルス幅は常に一
定であると仮定し、パルス波高値がレーザ光の強度と対
応するものとして測定を行っていた ところが、前記の如きCR回路では、素子感度における
温度特性が良好とはいえず、長期間の使用においてドリ
フト等の出力変動を来す可能性があり、パルス波高値の
みからの情報では正確なレーザ光強度の測定は困難であ
っ九 本発明は前記に鑑みてなされたものであり、その目的は
信頼性の高いレーザ発光強度の測定を可能にする技術を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、レーザ光を受光する受光素子と、受光素子で
光電変換された検出電気信号をデジタル信号に変換する
A/D変換部と、A/D変換部からの信号を分析してレ
ーザ発振出力を算出する演算手段とを備えており、前記
受光素子とA/D変換部との間に少なくとも多段の積分
器を備えた積分回路が介装されていることを要旨とする
ここで、レーザ光としてはエキシマレーザ、炭酸ガスレ
ーザ、銅蒸気レーザ、色素レーザ、YAGレーザ、アレ
キサントレイトレーザ等のパルス発振レーザはもとより
、ヘリウム−ネオンレーザ、アルゴンイオンレーザ等の
連続発振レーザであってもよい。
また、受光素子として番礼  たとえばフォトダイオー
ド等の光電素子であり、受光光量に対応した電気信号を
発生するものであればよい。
前記積分回路としては、積分器としてたとえばOFアン
プを多段に接続した回路構成で実現でき、少なくとも数
十nsの発振波長を数十μS程度にまで延長できること
が好ましい。
〔作用〕
前記した手段によれjl、受光素子の出力波形が光強度
の時間分布を表している点に着目して、この値を時間に
ついて積分することによって光量としての光強度を検出
しているため、より正確な光強度の検出が可能となる。
〔実施例〕
第1図に示すように、レーザ媒質1の射出口2より射出
されたレーザ光3は、ビームスプリッタ4でその一部が
分光さ汰 この分岐光は受光素子5に入光される。受光
素子5で光電変換されたパルス検出信号は、積分回路6
で波長調整が行われた後、A/D変換部7でデジタル信
号に変換されて制御部8に入力される。制御部8は、た
とえば演算手段 レジスタ等を備えたCPUと、メモリ
等の外部記憶装置等で構成さ枳 パルス検出信号に基づ
いて所定の演算処理を行った後、レーザ媒質1に対する
制御信号を生成する。この制御信号は制御線10を通じ
てレーザ媒質1あるいは図示しないレーザ制御機構に出
力されてレーザ媒質lから射出されるレーザ光の強度が
制御される。
次に、本実施例の特徴的な点である、積分回路6の具体
的な構成について説明する。
積分回路6 jl  第3図に示すように4段のOFア
ンプlla、  llb、  llc、  Ildを中
心に構成されており、このうちの第1段のOPアンプ1
1aは増幅段として機能しており、 (−)入力とアー
ス間との抵抗値を選択することにより増幅度を可変とし
ている。
そして、第2段〜第4段のOPアンプllb、11、c
lldによってパルス検出信号の積分が行われる。
ここで、なお、同図では第2段および第3段のOPアン
プ11b、11cでは、入力端子がイマジナルショート
の状態で150PFの各コンデンサは入力電圧に充電さ
れて各積分器に初期値が与えられて演算が行われるよう
になっている。
前記に説明したOPアンプとしては、たとえば帯域幅が
8.0MHzで、そのスルーレートが25V/μs程度
の応答性を有するものを使用することができる。
このように、多段の積分器を用いて積分回路6を構成す
ることによって、受光素子5からの第2図(a>に示す
ような数十ns程度の検出パルス信号の立ち上がり一減
衰時間を数十μS程度にまで延長した第2図(b)に示
す信号とすることができる。したがって、A/D変換部
7の応答速度に対応したパルス検出信号を得ることがで
き、光強度の正確な検出が可能となる。
また、本実施例によれば、OPアンプを4段用いて積分
回路6を構成しているために、長期間の使用に際しても
積分回路6の温度特性を劣化させるさせることなく、パ
ルス検出信号の積分が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれif、  受光素子の出力波形が光強度の
時間分布を表している点に着目して、この値を時間につ
いて積分することによって光量としての光強度を検出す
るため、より正確な光強度の検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるレーザ発振出力検出装
置の構成を示すブロック図、第2図(a)および(b)
は受光素子および積分回路での出力波形を示す説明図、
第3図は積分回路の具体的構成を示す回路図である。 1 ・レーザ媒質、 3・ レーザ九 5・・受光素子、 7・・・A、 / D変換服 10・・・制御鳳 2・・射出口、 4・・・ビームスプリ 6・・・積分回路、 8・・・制御脈 ツタ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ光を受光する受光素子と、受光素子で光電
    変換された検出電気信号をデジタル信号に変換するA/
    D変換部と、A/D変換部からの信号を分析してレーザ
    発振出力を算出する演算手段とを備えており、前記受光
    素子とA/D変換部との間に少なくとも多段の積分器を
    備えた積分回路が介装されていることを特徴とするレー
    ザ発振出力検出装置。
JP19215790A 1990-04-16 1990-07-20 レーザ発振出力検出装置 Pending JPH0477631A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19215790A JPH0477631A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 レーザ発振出力検出装置
CA 2059134 CA2059134A1 (en) 1990-04-16 1991-04-16 Laser device
PCT/JP1991/000495 WO1991016745A1 (fr) 1990-04-16 1991-04-16 Dispositif a laser

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19215790A JPH0477631A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 レーザ発振出力検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0477631A true JPH0477631A (ja) 1992-03-11

Family

ID=16286645

Family Applications (1)

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JP19215790A Pending JPH0477631A (ja) 1990-04-16 1990-07-20 レーザ発振出力検出装置

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JP (1) JPH0477631A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06237028A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Miyachi Technos Kk レーザモニタ装置
JP2012248614A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Omron Corp 光増幅装置およびレーザ加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06237028A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Miyachi Technos Kk レーザモニタ装置
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