JPH0477624A - 水位センサ及び水位監視方法 - Google Patents

水位センサ及び水位監視方法

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JPH0477624A
JPH0477624A JP19341090A JP19341090A JPH0477624A JP H0477624 A JPH0477624 A JP H0477624A JP 19341090 A JP19341090 A JP 19341090A JP 19341090 A JP19341090 A JP 19341090A JP H0477624 A JPH0477624 A JP H0477624A
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JP
Japan
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water level
water
optical fiber
fiber
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP19341090A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujieda
藤枝 敬史
Takashi Shimokuchi
剛史 下口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は地中送電線、洞道、マンホール等の水位を監視
するためのセンサ及び監視方法に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]洞道内
等の水位監視に従来より用いられている技術としては、
抵抗変化型、静電容量型、リミ。
トスイッチ型などのセンサーがある。
しかしこれらのいずれの方式においても電源を必要とす
るため、洞道、人孔等配電用電源が取りにくい場所では
使用できないか、わざわざ電源線を布設しなければなら
ず、かつこれらセンサーにより得た情報を伝送するため
の伝送装置も設置しなければならない。、又以上のこと
は監視システムを高価なものにせざるをえないという問
題もあった。
[課題を解決するための手段] 従って、本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、配電用の電源及び特別な伝送装置を必要とし
ない水位センサ及び水位監視方法を提供するものである
即ち、本発明水位センサは分布型光ファイバ温度計測シ
ステムに用いるもので、長さの異なる複数のパイプを長
さ順に並列して固定し、一通長の光ファイバケーブルを
前記各パイプ内に収納したものである。
又、前記各パイプの先端部にファイバホルダーを設け、
このファイバホルダーに光ファイバケーブルをループ状
に収納してもよい。
又、各パイプ及びファイバホルダーに、その内外に連通
ずる貫通孔を設けることが好ましい。
さらに、各パイプをステンレス管又は熱抵抗の大きいプ
ラスチックパイプとすることが好ましい。
そして、この水位センサの使用方法として、上記センサ
を複数接続し、これを分布型光ファイバ温度センサの中
実装置に接続して温度測定を行なうことで水位を監視す
る。
以下、第1図により本発明を具体的に説明する。同図は
本発明水位センサの概略図である。
図に示すように、このセンサはファイバ処理ボックス2
、その下面に取り付けられた複数(本例では5本)のパ
イプ4a〜4e、さらにこのパイプの先端に設けられた
ファイバボルダ−5a〜5eを備えるもので、前記各パ
イプ4a〜4e内には、切れ目のない一通長の光ファイ
バケーブル1がファイバ処理ボックス2を介して収納さ
れている。
このうち前記パイプ48〜4eは内部の光ファイバケー
ブル1を保護し、ファイバホルダー5a〜5eの位置を
決めるもので各々長さが異なっている。そしてこれらは
長さ順に並列され、バインダー6で固定して、ファイバ
処理ボックス下面の気密処理部3に取り付けられている
。パイプ内部の光ファイバケーブル1は温度検出を行な
うためのものであり、かつ各パイプは水位上昇時水にっ
がるものであるため、パイプの材質としてSl@抗が大
きく、耐食性に優れたステンレス、プラスチックなどが
好ましい。又、各パイプの特に水にっがらない箇所(例
えば気密処理部に近いパイプ上部)にパイプ内外に連通
ずる任意数の貫通孔(図示していない)を設けることで
パイプ内に水が侵入することなく空気を流通させ、より
精度よく気温を検知しうるよう構成してもよい。
このような各パイプの先端部にはファイバホルダー5a
〜5eが設けられている。このファイバホルダーは前記
パイプとは直角に設けられた例えば箱型のもので、その
内部に光ファイバケーブルをループ状に収納するもので
ある。そして水位が上昇した際このファイバホルダーが
水につかり、それに伴なう温度変化を内部の光ファイバ
ケーブルを通じて測定するため、より精度よく温度変化
を検知するには、ファイバホルダー内の光ファイバケー
ブルを分布型光ファイバ温度計測センサの距離分解能以
上の長さとすることが好ましい。又、各ファイバホルダ
ー間、例えば同5aと5bを例にとればファイバホルダ
ー5a内の光ファイバケーブルループ状部からパイプ4
aを通り一旦ファイバ処理ボックスに導入された後パイ
プ4bを介してファイバホルダー5b内の光ファイバケ
ーブルループ状部に至るまでの間も気温をより正確に測
定すべく分布型光ファイバ温度センサの距離分解能以上
の長さを有することが好ましい。さらに、前記のように
パイプ43〜4eには貫通孔が設けられているが、この
貫通孔まで水位が達した場合、パイプ及びファイバホル
ダー内にも水が侵入する。そこで、再度水位が低下した
際にパイプ及びファイバホルダー内に水が残らぬようフ
ァイバホルダーにもその内外に連通するi通孔を設けて
#J1水できるよう構成することが好ましい。
そして、上記センサの使用方法として、水位を監視した
い地点にセンサをセットし、分布型光ファイバ温度セン
サの中実装置と接続して温度測定を行なう。この分布型
光ファイバ温度センサは、センサ部となる光ファイバ、
該光ファイバに接続されレーザ光源、受光回路等からな
る計測部及びコンピューターによる処理部を有するもの
で、レーザ光源から光ファイバに光パルスを入射し、そ
の後方散乱光の遅延時間(光パルスを入射してから後方
散乱光が入射喘に戻って来るまでの時間)をM1測する
ことによって後方散乱光の発生位置を求め、さらに後方
散乱光に含まれるラマン散乱光の強度を検出することに
よって各位置での温度を求めるというものである。
[作用コ 第1図に示すように最下部のファイバホルダー5eが水
面からhaの高さに位置するよう配置して温度を測定す
るき、水位センサはどこも水に接していないため測定デ
ータは各バイブ及びファイバホルダーのどの位置におい
てもほぼ一定の気温を示す。ここで水位が上昇しhOと
hlの間に達したとすると、ファイバホルダー50は水
中に没することになる。ところで、一般に気温と水温に
は差があり、詞道内では水中の方が大気中よりも温度が
低い場合が多い。従って、前記のようにファイバホルダ
ー58が水中に没した場合、測定データにおいてその位
置だけ低い温度を示すことになる。以下、さらに水位が
上昇した場合5d、 5c、 5b15aと順に水中に
没するため、測定データにおいて各位置のiiU度低下
を(条件によっては上昇)を検出することで水位の監視
を行なうことができる。
又、」1記のセンサを複数接続した場合には、本の光フ
ァイバケーブルを布設するたけで、配電用電源や特別な
伝送装置がなくきも複数箇所の水位を同時に監視するこ
とが可能となる。
[実施例コ 」1記のセンサを用いて実際に水位監視を行なってみた
。監視/ステムの全体構成は第2図に示すように分布型
光ファイバ温度センサ中実装置7より光ファイバケーブ
ル1を介して複数(本例では3つ)の水位センサS1、
S2、S3を接続し′たものである。尚、第1図と同一
符号は同一部分を示している。そして光ファイバケーブ
ル各部の温度測定を行なった結果を第3図のグラフに示
す。
グラフに示すように測定箇所の大部分は気温T1を示し
ているが、水位センサS1の位置に2箇所、同S3の位
置に1箇所の低温部がみられた。このことより水位セン
サSIにおいてはファイバホルダー5cと5dの間、同
S2は同5e以下、同s3は同5dと5eの間に水位が
あることが確認された。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明センサを用いることにより1
本の光ファイバケーブルを布設するだけで複数箇所の水
位情報を収集できるだけでなく、従来各七ンサに必要と
していた配電用電源や伝送装置も不要となり低コストの
水位監視システムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明水位センサの概略図、第2図は本発明セ
ンサを用いた水位監視システムの概略図、第3図は第2
図システムにより測定を行った温度データを示すグラフ
である。 1・・・光ファイバケーブル、2・・・ファイバ処理ボ
ックス、3−・・気密処理部、4a14b、 4c、 
4d、 4e−・・パイプ、5a、 5b、 5c、 
5d、 5e・・・ファイバホルダ6・・・バインダー
 7・・・分布型光ファイバ温度センサ中実装置 壽 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長さの異なる複数のパイプを長さ順に並列して固
    定し、一通長の光ファイバケーブルを前記各パイプ内に
    収納したことを特徴とする水位センサ。
  2. (2)各パイプの先端部にファイバホルダーを設け、こ
    のファイバホルダーに光ファイバケーブルをループ状に
    収納したことを特徴とする請求項(1)記載の水位セン
    サ。
  3. (3)各パイプ及びファイバホルダーに、その内外に連
    通する貫通孔を設けたことを特徴とする請求項(1)又
    は(2)記載の水位センサ。
  4. (4)パイプをステンレス管としたことを特徴とする請
    求項(1)、(2)又は(3)記載の水位センサ。
  5. (5)請求項(1)、(2)、(3)又は(4)記載の
    水位センサを複数個接続し、これを分布型光ファイバ温
    度センサの中央装置に接続して、温度測定を行なうこと
    で水位を監視する水位監視方法。
JP19341090A 1990-07-20 1990-07-20 水位センサ及び水位監視方法 Pending JPH0477624A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8162535B2 (en) * 2007-09-07 2012-04-24 Ulrich Glombitza Method for monitoring the state of a tube for a coating in a system of pipes or ducts
JP2012159341A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Tri Chemical Laboratory Inc 液面レベルセンサー
JP2012184947A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Occ Corp 水位計システム

Cited By (4)

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