JPH047719Y2 - - Google Patents

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JPH047719Y2
JPH047719Y2 JP1987087417U JP8741787U JPH047719Y2 JP H047719 Y2 JPH047719 Y2 JP H047719Y2 JP 1987087417 U JP1987087417 U JP 1987087417U JP 8741787 U JP8741787 U JP 8741787U JP H047719 Y2 JPH047719 Y2 JP H047719Y2
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light
lamp
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surface light
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JP1987087417U
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、面光源を使つて光を照射し植物を培
養する植物培養装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図は栽培室にランプを設けて培養植物に照
射し培養する植物培養装置の従来例を示す図であ
る。図中、30は培養室、31は調光器、32は
フアン、33は電源、34はランプ、35と37
は整流室、36は栽培室、38は培養植物、39
は空調設備を示す。
従来の植物培養装置は、第4図に示すように栽
培室36の天井にランプ34を設けて培養植物3
8に光を照射し培養する。また、ランプ34の上
方には、フアン32を設けてランプ34の発熱に
よる熱気を逃がし、栽培室36の隣には整流室3
5と37を配置してこの整流室35と37を通し
て空調設備39により栽培室36内の雰囲気を調
整するように構成している。ランプ34による照
度は、電源33との間に挿入接続された調光器3
1により行われる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の如き従来の植物培養装置
では、培養植物38の上方、ランプ34までの高
さHを大きくしないと、葉焼けや照度不均一の要
因になるという問題がある。また、ランプ34の
発熱が栽培室36に影響を及ぼしやすく熱負荷が
大きくなる。従つて、施設面積に比べ、栽培室面
積が狭くなるという欠点を有している。さらに
は、栽培室の環境を調整するために温度Tや湿度
H、炭酸ガスCO2等を検出するセンサーが設けら
れるが、これらのセンサーによつては、ランプ等
の光源から発生する電磁波の悪影響を受けるとい
う問題もある。
本考案は、上記の問題点を解決するものであつ
て、面積効率が高く温湿度のコントロールも簡単
に行える植物培養装置の提供を目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案の植物培養装置は、上方に照
明手段を配置して植物を栽培する植物培養装置で
あつて、照明手段として光フアイバーを編んだ通
気性の網目のある面発光体を配置して光源より光
フアイバーを通して光を導入すると共に、面発光
体の網目を通して空調手段からの空気流を上方か
ら送り込むようにしたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本考案の植物培養装置では、培養植物の上方に
面発光体を配置して光を照射するので、培養植物
と面発光体との間隔を狭くすることができる。し
かも、光フアイバーを編んだ通気性の網目のある
面発光体を配置し、面発光体の網目を通して空調
手段からの空気流を上方から送り込むので、全面
にわたり明るさ及び温度をムラなく均一化するこ
とができる。また、光源よりフアイバーを通して
光を面発光体に導入するので、光源を栽培室から
隔離することができ、光源からの発熱や電磁波に
よる悪影響を排除することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案に係る植物培養装置の1実施例
を示す図である。図中、1は光源、2はフアイバ
ー、3は面発光体、4は囲い、5は培養植物を示
す。
第1図において、光源1は、ランプ及び調光器
を内蔵したものであつて、調光器により調光され
たランプの光がフアイバー2によつて面発光体3
に導かれる。面発光体3は、フアイバーを布状に
織つたものであり、光源1から発せられ導入され
たフアイバー内の光は、フアイバー表面から少量
ずつ発光するようにしたものである。この原理
は、フアイバーが縦糸と横糸で織るときにできる
曲率が全反射角を超えると、光がフアイバーの外
部に洩れることを利用している。この方法によれ
ば、面全体の均一な照度が得られ、表面に引つ掻
き傷を付けることによる発光の場合と異なり、末
端での照度が暗くなるということがない。なお、
面からの光を均一にし、また、強度を高めるため
には、光源が接続されていない方のフアイバー端
は、反射を起こすようなコーテイングを行うか、
また、光源側までリターンするような織り方にす
ることで可能となる。このようにして光源1から
の光を面発光体3で発光させることによつて、光
の均一な照射を簡単に行うことができる。しか
も、培養植物5の上方、面発光体3までの高さを
僅少にすることができるので、多段式が可能にな
る。また、面発光体3は、織物であり整流板とし
ての機能を有するため気流の制御が簡単に行え、
発熱がなく温湿度のコントロールが楽になる。
第2図及び第3図は上記の特徴を活かして多段
式の植物培養装置を構成した本考案の他の実施例
を示したものであり、11と22は面発光体、1
2と29は培養植物、13と23はフアイバー、
14と24はランプ、15と25は調光器、16
と26は電源、17と27は空調系、21はミラ
ー、40は下面をミラー仕上げにした孔あき棚板
を示す。
第2図に示す例は、下面をミラー仕上げにした
孔あき棚板40に培養植物12を載置して下方へ
の通気性を確保し面発光体11と培養植物12を
多段に積み重ね、ランプ14の光をフアイバー1
3により面発光体11へ導入している。そして空
調系17では、多段に積み重ねた上方から面発光
体11を通して全体の空調を行う。各面発光体1
1は、それぞれフアイバー13を通してランプ1
4の光を導入し、電源16の出力を調光器15に
より調整してランプ14の光の強度を制御する。
また、第3図に示す例は、天井にミラー21を配
置し、上方に発光する面発光体22からの光を反
射させ無駄をなくすように構成したものである。
このことは、棚板40によつても同様の効果を得
ている。このような多段構成でも、織物の面発光
体が整流布としての機能を有しているため、気流
の乱れも生じることなく、整流室が小さくて済
む。
なお、本考案は、上記の実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記の実施例では、面発熱体として多数の刻み目を
入れたフアイバーを布状に織つたものを使用した
が、他の面発熱体を使用してもよい。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ランプの光をフアイバーにより布状に織つた
面発光体に導き、面発光体からの発光により培養
植物を照射するので、僅かな高さでも均一な照度
が得られ、スペース効率の向上を図ることができ
る。また、赤外光を完全に遮断することができる
ので、葉焼けの問題をなくすことができる。さら
には、面発光体を使うことにより、整流布として
の機能を活用することができるので、整流室を小
さくすることができると共に、栽培室での発熱を
なくすことができるので、空調設備の熱負荷が小
さくてすみ、施設コストの低減、ランニングコス
トの低減、施設のコンパクト化を図ることができ
る。栽培室制御のために設置される各種のセンサ
ーにおいても、ランプが室外に配置されるので、
ランプからの電磁波による悪影響を受けるという
問題もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る植物培養装置の1実施例
を示す図、第2図及び第3図は多段式の植物培養
装置を構成した本考案の他の実施例を示す図、第
4図は栽培室にランプを設けて培養植物に照射
し、培養する植物培養装置の従来例を示す図であ
る。 1……光源、2,13と23……フアイバー、
3,11と22……面発光体、4……囲い、5,
12と29……培養植物、14と24……ラン
プ、15と25……調光器、16と26……電
源、17と27……空調系、21……ミラー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上方に照明手段を配置して植物を栽培する植
    物培養装置であつて、照明手段として光フアイ
    バーを編んだ通気性の網目のある面発光体を配
    置して光源より光フアイバーを通して光を導入
    すると共に、面発光体の網目を通して空調手段
    からの空気流を上方から送り込むようにしたこ
    とを特徴とする植物培養装置。 (2) 面発光体と孔あき棚板上に載置した培養植物
    からなる層を多段に積み重ね、空調手段からの
    空気流を各段を通して上方から送り込むように
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の植物培養装置。
JP1987087417U 1987-06-05 1987-06-05 Expired JPH047719Y2 (ja)

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JP1987087417U JPH047719Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

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JP1987087417U JPH047719Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

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Publication Number Publication Date
JPS63196954U JPS63196954U (ja) 1988-12-19
JPH047719Y2 true JPH047719Y2 (ja) 1992-02-28

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ID=30944609

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JP1987087417U Expired JPH047719Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

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JP3596362B2 (ja) * 1999-07-23 2004-12-02 松下電工株式会社 植物苗保存棚
EP2242706B1 (en) * 2008-02-06 2011-09-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Container for containing a living organism, a docking station and a transportation system

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